パッチ提供(第8回)◆日医標準レセプトソフト ver 3.0.0 全3件:明細書/帳票
■概要
日医標準レセプトソフト ver 3.0.0対応のパッチプログラム提供(第8回)を行います。
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1)バージョンは 3.0.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。
インストールバージョンの確認方法
kterm などで次のコマンドを入力してください。
$ dpkg -s jma-receipt
又は
$ dpkg -s jma-receipt-hosp
Version: 1:3.0.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第8回:平成18年09月05日(2006-09-05)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-300-8-2006-09-05.pdf です (A)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060828-006 □問い合わせ内容 特定疾患を持つ入院患者で同日に以下のような診療行為を入力した場合、電子申 請の診療行為レコードの作成に不具合があり返戻となってしまった。 ※ レセプトの記載は問題なし ・老人一割・特定疾患の保険公費で点滴注射を実施 .330 点滴注射 643310293 2 ソルデム3 500ml 2袋 643310347 1 ラクテック注 500ml 1袋 ・老人一割の保険で点滴注射(手技量なし)を実施 .331 点滴注射(手技量なし) 643310508 2 生食溶解液キットH 100ml 2Kit 646130367 2*1 ブロアクト静注液 1g 2瓶 電子請求を行なっているため、緊急の修正をお願いします。 □対応内容 同一日に複数の保険組合せで点滴の入力があった場合、点滴のデータが正しく 編集されない不具合がありましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:お電話でのお問い合わせ 8月30日 □問い合わせ内容 精神通院で患者の負担金が0円の場合にレセ電の公費レコードの負担金額に一部 負担金0円の記録がされないとお問い合わせがありました。国保連合会より0円 でよいかと確認のお電話があったとのことです。紙レセの場合には0円と記載さ れますが、レセ電の場合には記録の必要はないのでしょうか。 □対応内容 「電子レセプトの作成手引き」(平成18年7月)により記載方法が変更されて いることを確認しました。紙レセプトと同様に記載するための記録をするように 修正しました。 ──────────────────────────────────── (B)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:20060828-018 □問い合わせ内容 月次統計資料として会計カード(有床版)を病棟ごとに出力する際に、病棟番号 を指定しても、すべての患者様の分が出力されます。並び順にて病棟ごとに分け て出てはきますが、必要な病棟のみの出力ができないようです。 □対応内容 入力パラメタの病棟指定が正しく判定されていませんでしたので修正しました。 ────────────────────────────────────
第7回:平成18年08月25日(2006-08-25)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-300-7-2006-08-25.pdf です (A)患者登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:患者登録 □管理番号:20060803-010 □問い合わせ内容 27老人の有効期間の開始日と終了日を医療証に記載してあるとおりに入力して います。 例1)主保険:社保 公費1段目:27老人2割 平成17年8月1日〜平成18年7月31日 公費2段目:27老人1割 平成16年8月1日〜平成17年7月31日 公費3段目:27老人2割 平成15年8月1日〜平成16年7月31日 例2)主保険:国保 公費1段目:27老人2割 平成17年8月1日〜平成18年7月31日 公費2段目:27老人1割 平成16年8月1日〜平成17年7月31日 公費3段目:27老人2割 平成15年8月1日〜平成16年7月31日 上記の状態で、平成18年8月1日に新しい27老人の医療証を持ってこられたとし ます。既に公費の入力欄が3段とも埋まっている為、公費追加ボタンを押しま す。このとき、例1)の場合は公費の入力欄が一段空いて、公費の追加が可能と なりますが、例2)の場合には「老人割合が入力されていません。公費を作成し て下さい。」というエラー情報が表示されてしまい、公費の追加が行えません。 質問1 主保険の種類が異なる事によりなぜ動作に違いがあるのでしょうか? 質問2 「老人割合が入力されていません。公費を作成して下さい。」というエラー 情報が表示された後、 「閉じる」としても公費追加ができないのはどうしてでしょうか? 有効期間が終了していても、確認表示後に公費追加ができるようにして下さい。 27老人は1年毎に医療証発行と所得に応じた割合変更がありますので、この医院 様では開始日と終了日を医療証の記載の通りに入力されています。新しい医療 証を持ってこられるのは8/1以降になりますので、当然のことながら、前の医療 証の期限は切れていることになります。上記のことからも、有効期間終了後に 追加が必要である事がご理解頂けるのではと思います。環境設定で日付を変更 して入力する、または、27老人の期限を一時的に延ばして入力する、等の方法 は医療証の終了日を入力されている医療機関様にとってはデメリットでしかあ りません。 □対応内容 公費の追加で、前期高齢者以上の年齢で前期高齢者の補助区分に設定がなく、 老人公費の有効期限外の保険が存在した場合、「老人割合が入力されていませ ん。公費を作成して下さい。」が表示され、公費追加ができませんでしたので 公費追加時にはこのチェックを行なわないように修正しました。 ──────────────────────────────────── (B)照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:照会 □管理番号:お電話でのお問い合わせ 8月11日 □問い合わせ内容 患者番号構成を自由構成の英数に設定し照会画面で患者番号にて検索を行うと 先頭の文字を大文字の英字とした場合は検索されるが、先頭の文字を小文字の 英字とした場合に検索されないお問い合わせがありました。 こちらの検証でa-001、a-002と小文字の英字を先頭に登録し照会で患者番号を 開始をa-001〜終了なしで検索した場合には検索されませんでした。 先方では終了を入力しても表示されないとのことでしたがこちらでは終了を入 力した場合には表示されました。 先頭英字の場合に患者番号で検索した場合にはどのような条件で表示されるの でしょうか。 □対応内容 患者番号が自由構成の際に、患者番号の先頭が英字小文字で始まると患者番号 を指定しての検索が正しく行えませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (C)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:お電話でのお問い合わせ 8月3日 □問い合わせ内容 3月以前の診療行為入力で先発品のみの処方の場合に後発品を含むの処方せん 料を算定してくるというお問い合わせがありました。 後発医薬品欄が2となっている薬剤ですが4月以降の分はプログラム更新で改 善されたが3月以前の分は改善されないとのことです。 ご確認いただけますでしょうか。 暫定処置として処方せん料は手入力していただくようにはお話しております。 □対応内容 後発医薬品の判定について4月1日以降で動作するようにしていましたので 3月以前でも同様の判定をするように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:04931 □問い合わせ内容 茨城県の医療福祉費制度改正に伴う診療報酬請求書及び診療報酬請求総括表の 記載方法の変更について資料をFAXさせて頂きます。 □対応内容 7月より茨城県公費の請求方法がレセプト請求へ変更になりました。 社保請求書において公費再掲欄へ地方公費の法別番号毎での印字が必要となり ました。 既存の保険番号マスタをさらに細分化することにしました。 負担金計算において行っている茨城県の乳幼児、母父子家庭、重心の特殊処理 について、追加された保険番号も同様の処理を行うよう対応しました。 (月中での受給者証の変更の対応)(外来のみ) 143(旧 母・父子家庭) 145(旧 乳児) 181(乳児) 182(幼児3歳未満) 189(幼児3歳以上) 188(母子家庭) 187(父子家庭) (食事の1/2を自己負担とする対応)(入院のみ) 146(旧重心) 183(重度心身障害者) 185(高齢障害) ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:04942 □問い合わせ内容 福岡県では3歳未満、およびH14年4月1日以降出生の児について、乳幼児医療で 対応しています。4月の保険改定で2科目の初診料が同日受診に限り算定可能と なりました。2科とも初診の場合は問題ないのですが、1科が前月から継続の再 来で2科目の初診料(135点)がその月で最初の初診料となった場合、福岡県で は初回の初診料の一部が自己負担になるという規則からその2割ないし3割は患 者様の自己負担として徴収しなければならないということです。従って、国保 請求分レセプトには自己負担分を給付外点数として上げる必要があります。ま た、月初めの初診料を135点で算定した場合、その後同月に初診料が発生しても 自己負担にはならないことになります。 現在のORCAでは2科目初診料の135点の自己負担分を徴収できる設定になってお らず、また徴収した場合以後同月の初診料の自己負担が発生しないよう設定し ていただく必要があります。 早急な対応をお願いいたします。 □対応内容 福岡県公費をもつ患者が初診(同日複数診療科)を算定した場合に、給付外点 数として計上されませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (D)病名 ──────────────────────────────────── □対応範囲:病名 □管理番号:04942 □問い合わせ内容 自院病名登録で、 入力コード ien 病名 胃炎 疾患区分 空白 で「登録」しました。 実際、病名登録の画面の病名コード欄に ien と入力した場合は疾患区分は空 欄で表示されます。しかし、「入力CD検索」より選んで登録すると疾患区分に 「05特定疾患療養管理料」が表示されてしまいます。以前はこのような現象は 起こりませんでしたが、先月中旬からこのような現象が起こるようになりまし た。なぜ起こるようになったのでしょうか? 今まで通りに「入力CD」から選んでも疾患区分が表示されないように修正をお 願いします。との事です。 □対応内容 自院病名検索時に移行先病名に変更したときに、移行先病名の疾患区分を記載 するように修正しましたが、移行先病名がない場合にも病名マスタを参照して 疾患区分を記載するようにしていました。 移行先病名に変更した場合のみ、病名マスタを参照するように修正しました。 ──────────────────────────────────── (E)会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:会計照会 □管理番号: □問い合わせ内容 複数科入力をした受診履歴を診療日変更で別の日に追加した時、収納合計テー ブルへ正しくデータの追加ができていませんでしたので修正しました。 □対応内容 ※複数科入力時に収納再計算プログラムでデータベースアクセスエラーが発生 していましたので合わせて修正しました。(sarge版のみ不具合が発生します) ──────────────────────────────────── (F)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060731-016 □問い合わせ内容 運動器リハの発症日の入力の際、病名をコメントコードにて作成しようとする 医院さんがあります。 その際のコメントコードですが・・「0082」で作成したコメントだけ、開始日 コードと同じ剤に入力してもレセプト記載されません。 他、「0083」「0084」のコメントはきちんとレセプトに記載されます。「0082」 以外で作成するよう、説明するつもりですが、これはなぜこうゆう仕様になっ ているのがご教授ください。 □対応内容 リハ発症日入力の際、疾患名等のコメントを0082で始まるコードで入力し た場合、レセプト記載をしていませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060803-019 □問い合わせ内容 6月29日に自賠責で入院した患者のデータで、7月1日から労災扱いに変更した患 者で、入院基本料が正しく印刷されていないのではないかという指摘を受けまし た。 7月1日〜12日までの入院基本料が *一般病棟15対1入院基本料 労災(2週間超)(1.01倍) 一般病棟入院期間加算(14日以内) 1392×12 とレセプトに印刷されますが、正しいのは2週間以内で1.3倍になるべきでは ないかとのことです。 6月29日と30日の診療行為を自賠責の保険組み合わせで登録していたので、その 2日間を労災の保険組み合わせに変更したところ、1.3倍になりました。保険 組み合わせを無視して入院日のみによって日数の計算をする仕様なのか、それ とも不具合なのか教えてください。 □対応内容 保険組合せのチェックに不具合があり、診療年月に該当の保険組合せで入院し ていた期間が存在しない場合、入院の通算日数が正しく計算できていませんで したので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060731-010 □問い合わせ内容 入院で主保老人と公費(51)の併用においてですが、入院期間のある特定日 の内服薬だけ公費適用にした場合、レセプト実日数の「」欄の日数が特定の 内服薬を処方した日数が表示されなければならず、食事療養費は公費適用では ないため、療養の給付欄の「」の「請求円」、「標準負担金額」欄は「0」 円を表示してくださいと連合会より注意をうけたと言われました。 現状では実日数の「」欄は0日と表示され、食事療養欄は何も表示されませ ん。 設定等あるのでしょうか? □対応内容 入院期間中、公費適用となる入力が診療行為のみの場合、入院レセプトの公費 食事療養欄を”空白”としていましたが”0”記載するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060804-016 □問い合わせ内容 保険はなく生活保護(012)と結核予防34条(010)を併用する入院患者のレセ プトで90入院の欄の入院基本料の日数が実際の入院日数は31日なのに62 日と記載されてしまう。という現象がありました。(正しく記載されるレセプ トもありました。) 入院会計照会で次月も登録してしまった時に倍の日数を記載されてしまうよう なのですが。 入力の誤りなのでしょうか? □対応内容 入院会計の保険組合せが、例えば、結核34+生保のように、主保険がなく公 費が2つ以上となる場合、入院レセプトの90入院欄の入院料の日数が正しく 記載されていませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:お電話でのお問い合わせ 8月21日 □問い合わせ内容 月内で船員と下船がある際に、病名をそれぞれ保険指定して入力しましたが、 紙レセでは通常どおり記載されるのに対し、電算では全く同じデータが記録さ れますとのお問合せがありました。 こちらでもV2.9.0で検証しましたところ、同様の結果を生じました。 □対応内容 船員保険で保険者番号と適用開始日が同じで補助区分が違う場合に、保険限定 されていても全ての病名を記録していましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (G)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ内容 平成18年8月からの老人保健医療改正対応(月次)を行いました。 ■経過措置に該当する場合は特記事項欄に「15経過」と記載します。 1.平成18年8月改正により新たに一定以上所得者と判定された高齢者、か つ、自己負担限度額を”一般”に据え置く経過措置対象者の場合 (健康保険、船員保険、国家公務員共済及び地方公務員等共済の前期高齢者 は平成18年9月から適用) (公費入力された”978”(一般(経過措置))の適用期間を経過措置期 間とみなす。) 2.在宅時医学総合管理料又は在宅末期医療総合診療料を算定している場合( 外来に限る) 3.患者負担が自己負担上限額(外来12000円・入院40200)に達し た場合、または、公費負担医療に係る給付対象上限額(外来12000円 ・入院40200)に達した場合 上記1〜3の全てに該当する場合はシステムによりレセプト特記事項欄に“1 5経過”と記載します。 (レセプト電算データの場合は“15”を記録します。) □対応内容 マスタ更新を行ってください。 (点数マスタに 099990115 特記事項15 経過 が追加されます。) 留意事項 1.高齢者2割で地方公費のみの併用の場合、レセプト保険欄の一部負担金額 については、公費負担医療に係る給付対象上限額を外来40200円・入 院72300+@円として記載しています。今回の改正に伴い、平成18 年8月診療分以降、左記経過措置対象者については、外来12000円・ 入院40200を上限として記載します。 2.月途中に保険の異動があった場合、異動後のレセプトにおいては、異動前 の一部負担金も考慮するため、一部負担金が対象金額に達していない場合 でも、“15経過”が記載される場合があります。 3.長期併用の場合は、上限額が10000円に達した場合、“15経過”を 記載します。 4.特記事項“15経過”については、システムにより自動で記載しますが、 診療行為入力で“099990115”(特記事項15 経過)を入力した場合につ いても記載します。 ────────────────────────────────────
第6回:平成18年08月01日(2006-08-01)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-300-6-2006-08-01.pdf です (A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:20060726-008 □問い合わせ内容 処置や検査等の入力コードを8000番代にすると、小児科外来診療料のチェッ クにかからなくなってしまう。 □対応内容 小児科外来診療料を算定している時の算定チェックで、入力コードが’8’で始 まるコードを入力した場合、エラーチェックをしていませんでしたので修正しま した。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ内容 □対応内容 入院分入力で中途終了データ展開後、クリアボタンで診療内容を消去し中途終了 データを削除した場合、削除がされていませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (B)会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:会計照会 □管理番号:20060724-004 □問い合わせ内容 以下の現象が発生いたしましたのでご報告いたします。こちらの現象の原因は何 でしょうか? ※こちらの医療機関様では、排他制御は行っておりません。 <現象> 一部の患者にて、包括分で入力た診療行為の回数が診療行為入力画面と、会計照 会の画面とで異なる。 会計照会画面 エポジン注シリンジ1500 6月8日 回数 2回 診療行為入力画面 6月8日 回数 1回 <検証> ●会計照会から回数を変更する。 会計照会画面から回数を変更する。 2 −> 1 2 −> 0 診療行為画面該当の診療行為が削除された。診療の履歴は残っている。会計照会 にて1回目のみ削除した場合、2回目のみ削除した場合どちらも同じ現象となっ た。回数を0回にした場合も同じ現象となった。 ●診療行為画面から診療行為を削除 診療行為登録画面 診療行為画面から診療行為を削除した。 会計照会画面 診療行為画面には履歴も残っていない状態だが、 会計照会画面には回数が1入った状態になっている。 □対応内容 外来分で、既に他の保険で受診がある日に別の保険の剤の回数を追加したことに より現象が発生していました。 連番によって診療会計の回数のテーブル位置を決定しますが他に回数がなかった 場合すべて1にしていた為に訂正の対象外になっていました。 追加する受診履歴の連番にあわせた位置に回数を設定するように修正しました。" ──────────────────────────────────── (C)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ内容 平成18年8月からの老人保健医療改正対応を行いました。 □対応内容 詳しくは改正対応資料をご参照ください。 平成18年8月診療報酬改定対応資料 ────────────────────────────────────
第5回:平成18年07月25日(2006-07-25)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-300-5-2006-07-25.pdf です (A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:お電話でのお問い合わせ7月11日−福岡乳児 請求確認− □問い合わせ内容 下記のような操作手順を行った時に、請求確認の今回診療分請求額の金額が異な るのではないでしょうかとのお問合せがありました。 (福岡県乳幼児医療の場合) 1.初診料を入力 2.初診ではなかったため、算定履歴より初診算定日を登録し、診療訂正で初診を クリアして再診料を手入力します。 3.請求確認画面を見ると、再診料は患者負担が発生しないのですが、一部負担金 に430円が発生していて、今回診療分請求額より差引かれた額が表示されます。 □対応内容 福岡県の乳幼児医療の負担金計算で、初診料を算定した受診履歴を訂正により再 診料に変更した場合、負担金計算では訂正前の内容となっていましたので修正し ました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:20060719-002 □問い合わせ内容 .700 170001650 他医間接撮影の写真診断(単純撮影イ) と入力すると、42×1 と算定されますが、支払基金より43点になるのではない か?と指摘を受けました。点数マスタでは、42.5点となっているので、四捨五入 すると43点となるのが正しいのではないでしょうか? □対応内容 点数マスタの点数に小数点以下の有効数字がある場合(画像診断の他医間接撮影 の写真診断等)、点数の小数点以下の四捨五入をしていませんでしたので修正し ました。 ──────────────────────────────────── (B)病名 ──────────────────────────────────── □対応範囲:病名 □管理番号:20060706-007 □問い合わせ内容 病名登録についてですが、入力コード「kouke」病名「高血圧(症)」を入力コ ードで入力すると推奨病名が表示されますが、そこでOKを選択し「8833421」 「高血圧症」を選択しますと疾患区分欄に自動で「05特定疾患療養管理料」が 表 示されません。これは何か理由があってこの様な仕様になっているのでしょ うか? □対応内容 移行先病名に変更したとき、病名マスタに疾患区分が設定されていても表示して いませんでしたので修正しました。また、移行先病名で病名画面から自院病名検 索画面に遷移した場合に移行元病名で表示したり、移行先病名で自院病名検索画 面から病名画面に遷移した場合に疾患区分の表示をしていなかったので併せて修 正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:病名 □管理番号:20060718-013 □問い合わせ内容 病名画面で転帰が表示されない患者様がいるとの事です。 お忙しい所恐れ入りますが調査をお願いいたします。 □対応内容 保険組合せの名称部分の18文字目から全角文字が始まる場合に、画面表示が崩 れてしまう不具合がありましたので修正しました。 例)xxxx 国保-老人一割-あああああ-マル障あ-長期 ──────────────────────────────────── (C)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060710-014 □問い合わせ内容 160177770 外来迅速検体検査加算 160004810 Alb定量精密(尿) 008400097 前回実施 年 月 日 の組合せで登録されている診療行為について、レセ電における記載が 008400097 前回実施 年 月 日 のままで、登録されていました。 外来迅速検体検査加算 が無い場合は、 008400097 前回実施 年 月 日 を 810000001 前回実施 年 月 日 に変換して登録されていました。 国保連より 008400097 前回実施 年 月 日 が登録されているデータについてエラー報告がありました。 □対応内容 外来迅速検体検査加算を算定した検査と同一剤にユーザーコメントを入力した場 合にレセプト電算のコメントコードへの置換をしていませんでしたので修正しま した。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060706-003 □問い合わせ内容 5月分のレセプト請求の在宅時医学管理料を算定している患者様で27老人で ない70歳から74歳までの老人の一部負担金がレセプトには記載されてくる のですが、電子レセのほうには上がってきていない為、返戻されてきました。 電子レセのほうに上がってくる様な登録があるのでしょうか?それとも5月は 今より一つ前のバージョンだったので今回は大丈夫でしょうか?レセプト提出 期限直前のため、至急回答くださる様よろしくお願いします。 □対応内容 一部負担金額の項目に記録をすることが確認できましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:お電話でのお問い合わせ7月14日−レセ電エラー− □問い合わせ内容 外来迅速検体検査加算のにコメントを付加した場合にレセ電に検査が記録され ないというお問い合わせがありました。 □対応内容 外来迅速検体検査加算と同一剤にコメントを入力した場合に、レセプト電算デ ータには該当する検査実施料を記録していませんでしたのでコメントもまとめ て記録するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:お電話でのお問い合わせ6月30日−明細書印字− □問い合わせ内容 外来迅速検体検査加算にコメント付加しますと検査の日付が表示されないという お問い合わせがありました。 沖縄県の基金より外来迅速検体検査加算に対しても日付を表示して欲しいという ご連絡があったため運用で回避しようとコメント入力したところ検査の日付が表 示されなくなったそうです。こちらは仕様なのでしょうか。 □対応内容 (例) .600 160010010 HbA1c 810000001 こめんと .600 160177770 外来迅速検体検査加算 と入力した場合にHbA1cの検査実施日が記載されませんでしたので修正し ました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:kk04842 □問い合わせ内容 負担者番号51からはじまる公費で、B型・C型肝炎と橋本病の患者さんは入院 上限度額40200円超えても食事療養費は患者負担なので総括表と診療報酬請求書 の食事療養費には件数・金額・標準負担額を載せないように、と国保連合会から 言われたそうです。なので、領収書には食事負担額に金額を載せて欲しいそうで す。 私が北海道の保健福祉部に問い合わせたところ 1.以前まではB型・C型肝炎と橋本病の患者さんは国の公費51の中に入ってい たが今はそこからはずれて北海道が費用を負担しているということで北海道の地 方公費と考えて良いといわれました。 2.受給者番号の最初に 9 がつきます。 3.入院時食事療養費は全て患者負担のため上限度額の40200円の中に含ま れません。 □対応内容 北海道特定疾患道単独事業食事負担対応(平成17年10月診療分以降) 051(特定疾患)の公費を持ちかつ受給者番号の頭2桁が”91”〜”95” の場合、食事療養費は公費の給付対象としないように修正しました。 ”患者食事負担あり(上限額に食事負担は含めない)” ────────────────────────────────────
第4回:平成18年07月07日(2006-07-07)提供分
(A)診療行為 * パッチ提供に関するドキュメントは PD-300-4-2006-07-07.pdf です ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:20060630-013 □問い合わせ内容 造影剤使用撮影でレセ電試験エラーが返ってきましたので内容をお送り致します。 SI,,1,170022930,4,, SI,,1,170002110,4,460,1 がNGで460->514とありました。 □対応内容 レセプト電算のために、同時併施の撮影を剤を分けて入力算定した場合、 同時併施の診断料のきざみ値の点数を1/2で計算していましたので正しい点数を 算定するように修正しました。 対象となる診断料 170022930 造影剤使用撮影の写真診断(他方と同時併施) 170022730 単純撮影(イ)の写真診断(他方と同時併施) 170022830 単純撮影(ロ)の写真診断(他方と同時併施) ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:20060701-002 □問い合わせ内容 レセプトについてですが、診療行為画面からプレビューを作成すると何名かの患者 様が作成されない現象が御座いました。作成されない患者様は次頁まで診療行為が 入力されていて、810000001でコメントをつけている方でした。810000001のコメン トを消すとプレビューが作成される様になる場合もありました。何か原因はあるの でしょうか? コメントを多くつける医院様なのでフリーコメントが使えないと困る様です。また、 明細書の画面から個別作成を行うと作成される場合と作成されない場合がありまし た。弊社で検証した所同じ現象が出ました。 □対応内容 一剤に複数のコメントが入力された場合に診療行為からのプレビューが表示されな い不具合がありましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (B)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060630-013 □問い合わせ内容 □対応内容 船員保険の職務上・下船3カ月以内・通勤災害、及び共済組合保険の下船3カ月 以内について入院患者の食事負担は発生しませんが、レセプト電算データに不要な 食事負担のレコードが記録される不具合があったので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060628-003 □問い合わせ内容 >(4) KO,2110????,xxxxxxx,,2,3491,,,,,, このようなケースでのレセプト(印刷およびプレビュー)への一部負担金額の記載は 3月以前と 4月以降では仕様が変わったのでしょうか? 3月以前:記載なし 4月以降:常に ""0"" を記載 のように見えるのですが確認をお願いいたします。 ※生活保護単独の場合、""0"" が記載されては困るというクレームが上がってきまし たのでそのための確認です。 □対応内容 生保単独の場合、一部負担金欄記載について、”0”記載を止めて空白とするよう に修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060706-001 □問い合わせ内容 公費 結予35条単独で入院をすると標準負担額は表示しないで良いと思うのです が、ORCAだと標準負担額が入ってしまっています。医療機関様から表示しない でほしいというご要望がありました。 □対応内容 結予35条単独の入院レセプト食事標準負担金額欄の記載について空白とするよう に修正しました。 ────────────────────────────────────
第3回:平成18年07月05日(2006-07-05)提供分
(A)帳票 * パッチ提供に関するドキュメントは PD-300-3-2006-07-04.pdf です ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:20060630-016 □問い合わせ内容 【診療行為】画面より、【前回処方】ボタン→ 【前回処方・再印刷指示】画面→【前回処方】ボタンから日数 空白分の処方せんをだすと、.980で入力したコメント(処方せん備考) が印刷されてきません。 【選択印刷】で、選択し、【前回処方】ボタンでだすと、日数は空白で、 コメントも備考欄に印刷されてきますが、全て同じ内容でよいので、 選択するのは手間です。日数空白で備考欄のコメントがでるようにする には、選択するしかないのでしょうか? □対応内容 前回処方せん印刷で、「.980コメント(処方せん)」で入力した内容が 備考欄に記載されないことがありましたので修正しました。 回数チェックを選択した受診年月日ではなく、診療年月日(交付日)の 条件でコメントを抽出していました。 ────────────────────────────────────
第2回:平成18年06月30日(2006-06-30)提供分
(A)入退院登録 (B)明細書 * 提供についてのリリースはこちらです (31−1:この番号はPDFファイル内の項番) ──────────────────────────────────── □管理番号:ncp20060629-005 □問い合わせ(不具合)内容 入退院登録 療養病棟に入院中の患者については、H18.7.1を異動日として転科転棟 転室が必要かと思いますが、例えばH18.6.2に入院した患者の転科転棟 転室を行わないままH18.7.3に退院登録を行った際、エラーも表示され ず退院登録が行えてしまいます。また、退院登録後に転科転棟転室を忘 れていた事に気付き退院取消を行おうとすると、「更新処理に失敗しま した」とエラーが表示されてしまい修正が行えません。 入退院登録画面では退院済みの状態になっていますが、収納登録画面で は“請求取消(退)”になっています。 このような場合は、どのように修正すればよいのですか? □対応内容 療養型病床で6月以前より継続して入院している患者については7月1日 に転科転棟転室処理が行われていることを登録前にチェックするように 修正しました。 (42−1) ──────────────────────────────────── □管理番号:support20060629-006 □問い合わせ(不具合)内容 明細書 Ver3.0.0病院版にバージョンアップして以降、レセプトが複数枚にまた がる患者様のレセプトが1枚目しか出力されないというお問い合せをいた だきました。 □対応内容 レセプト印刷時に、個別作成分を「05 入力順」指定で印刷した場合に 続紙分のプリンタ設定に誤りがありましたので修正しました。 (42−2) ──────────────────────────────────── □管理番号:ncp20060630-005 □問い合わせ(不具合)内容 明細書 6月請求、国保 低所得2の90日以降の患者さんで一食分食事をとらなか ったので160円×90回となると思いますがデータでは 197001010,3,480,29 ・ ・ ・ 197000910,2,420,1 となっていました。回数はあっていると思うのですが、2回分の食事負担 額が90日未満の210円になっているのではないでしょうか? □対応内容 低所得者2の長期入院該当患者について食事を欠食入力した場合、レセ電 記録内容に誤りがありましたので修正しました。 (42−3) ──────────────────────────────────── □管理番号:お電話でのお問合せ 6/30 療養 外泊 レセプト □問い合わせ(不具合)内容 明細書 療養病棟の他医受診のフラグを立ててレセプトを発行した場合、名称と 点数が表示されませんとのご連絡がありました。 □対応内容 療養病棟入院基本料2及び有床診療所療養病床入院基本料2で、他医療機 関受診を行った場合のレセプト記載等について対応しました。 ────────────────────────────────────
第1回:平成18年06月28日(2006-06-28)提供分
(A)システム管理 * 提供についてのリリースはこちらです (101−1:この番号はPDFファイル内の項番) ──────────────────────────────────── □管理番号:お電話でのお問い合わせ6月28日−療養病棟環境加算 □問い合わせ(不具合)内容 システム管理 Ver.3.0.0にて改定対応処理後に、病室入院基本料管理情報設定にて 7月1日より療養病棟環境加算を設定しようとしますと当該入院料において、 この加算は算定できませんとエラーとなり設定ができないとお問い合わせが ありました。 □対応内容 療養病棟、有床診療所療養病床については7月より入退院登録画面にて 入院料を選択するようになりましたが、病室入院基本料管理情報設定にて 加算の設定を行う時点では施設基準のチェックはできないためにこの考慮 が漏れていました。 7月以降に有効となる療養病棟、有床診療所療養病床については施設基準 のチェックを行わないよう修正しました。 ────────────────────────────────────