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パッチ提供(第2回)◆日医標準レセプトソフト ver 3.1.0 全21件:患者登録/照会/診療行為/病名/会計照会/明細書/システム管理マスタ/点数マスタ/CLAIM/帳票/その他
■概要
日医標準レセプトソフト ver 3.1.0対応のパッチプログラム提供(第2回)を行います。
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1)バージョンは 3.1.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。
インストールバージョンの確認方法
kterm などで次のコマンドを入力してください。
$ dpkg -s jma-receipt
又は
$ dpkg -s jma-receipt-hosp
Version: 1:3.1.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第2回:平成18年08月25日(2006-08-25)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-310-2-2006-08-25.pdf です (A)患者登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:患者登録 □管理番号:20060803-010 □問い合わせ内容 27老人の有効期間の開始日と終了日を医療証に記載してあるとおりに入力して います。 例1)主保険:社保 公費1段目:27老人2割 平成17年8月1日〜平成18年7月31日 公費2段目:27老人1割 平成16年8月1日〜平成17年7月31日 公費3段目:27老人2割 平成15年8月1日〜平成16年7月31日 例2)主保険:国保 公費1段目:27老人2割 平成17年8月1日〜平成18年7月31日 公費2段目:27老人1割 平成16年8月1日〜平成17年7月31日 公費3段目:27老人2割 平成15年8月1日〜平成16年7月31日 上記の状態で、平成18年8月1日に新しい27老人の医療証を持ってこられたとし ます。既に公費の入力欄が3段とも埋まっている為、公費追加ボタンを押します。 このとき、例1)の場合は公費の入力欄が一段空いて、公費の追加が可能となり ますが、例2)の場合には「老人割合が入力されていません。公費を作成して下 さい。」というエラー情報が表示されてしまい、公費の追加が行えません。" 質問1 主保険の種類が異なる事によりなぜ動作に違いがあるのでしょうか? 質問2 「老人割合が入力されていません。公費を作成して下さい。」というエラー 情報が表示された後、 「閉じる」としても公費追加ができないのはどうしてでしょうか? 有効期間が終了していても、確認表示後に公費追加ができるようにして下さい。 27老人は1年毎に医療証発行と所得に応じた割合変更がありますので、この医院 様では開始日と終了日を医療証の記載の通りに入力されています。新しい医療 証を持ってこられるのは8/1以降になりますので、当然のことながら、前の医療 証の期限は切れていることになります。上記のことからも、有効期間終了後に 追加が必要である事がご理解頂けるのではと思います。環境設定で日付を変更 して入力する、または、27老人の期限を一時的に延ばして入力する、等の方法 は医療証の終了日を入力されている医療機関様にとってはデメリットでしかあ りません。 □対応内容 公費の追加で、前期高齢者以上の年齢で前期高齢者の補助区分に設定がなく、 老人公費の有効期限外の保険が存在した場合、「老人割合が入力されていませ ん。公費を作成して下さい。」が表示され、公費追加ができませんでしたので 公費追加時にはこのチェックを行なわないように修正しました。 ──────────────────────────────────── (B)照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:照会 □管理番号:お電話でのお問い合わせ 8月11日 □問い合わせ内容 患者番号構成を自由構成の英数に設定し照会画面で患者番号にて検索を行うと 先頭の文字を大文字の英字とした場合は検索されるが、先頭の文字を小文字の 英字とした場合に検索されないお問い合わせがありました。 こちらの検証でa-001、a-002と小文字の英字を先頭に登録し照会で患者番号を 開始をa-001〜終了なしで検索した場合には検索されませんでした。 先方では終了を入力しても表示されないとのことでしたがこちらでは終了を入 力した場合には表示されました。 先頭英字の場合に患者番号で検索した場合にはどのような条件で表示されるの でしょうか。 □対応内容 患者番号が自由構成の際に、患者番号の先頭が英字小文字で始まると患者番号 を指定しての検索が正しく行えませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (C)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:お電話でのお問い合わせ 8月3日 □問い合わせ内容 3月以前の診療行為入力で先発品のみの処方の場合に後発品を含むの処方せん 料を算定してくるというお問い合わせがありました。 後発医薬品欄が2となっている薬剤ですが4月以降の分はプログラム更新で改 善されたが3月以前の分は改善されないとのことです。 ご確認いただけますでしょうか。 暫定処置として処方せん料は手入力していただくようにはお話しております。 □対応内容 後発医薬品の判定について4月1日以降で動作するようにしていましたので3 月以前でも同様の判定をするように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:04931 □問い合わせ内容 茨城県の医療福祉費制度改正に伴う診療報酬請求書及び診療報酬請求総括表の 記載方法の変更について資料をFAXさせて頂きます。 □対応内容 7月より茨城県公費の請求方法がレセプト請求へ変更になりました。 社保請求書において公費再掲欄へ地方公費の法別番号毎での印字が必要となり ました。 既存の保険番号マスタをさらに細分化することにしました。 負担金計算において行っている茨城県の乳幼児、母父子家庭、重心の特殊処理 について、追加された保険番号も同様の処理を行うよう対応しました。 (月中での受給者証の変更の対応)(外来のみ) 143(旧 母・父子家庭) 145(旧 乳児) 181(乳児) 182(幼児3歳未満) 189(幼児3歳以上) 188(母子家庭) 187(父子家庭) (食事の1/2を自己負担とする対応)(入院のみ) 146(旧重心) 183(重度心身障害者) 185(高齢障害) ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:04942 □問い合わせ内容 福岡県では3歳未満、およびH14年4月1日以降出生の児について、乳幼児医療で 対応しています。4月の保険改定で2科目の初診料が同日受診に限り算定可能と なりました。2科とも初診の場合は問題ないのですが、1科が前月から継続の再 来で2科目の初診料(135点)がその月で最初の初診料となった場合、福岡県で は初回の初診料の一部が自己負担になるという規則からその2割ないし3割は患 者様の自己負担として徴収しなければならないということです。従って、国保 請求分レセプトには自己負担分を給付外点数として上げる必要があります。ま た、月初めの初診料を135点で算定した場合、その後同月に初診料が発生しても 自己負担にはならないことになります。 現在のORCAでは2科目初診料の135点の自己負担分を徴収できる設定になってお らず、また徴収した場合以後同月の初診料の自己負担が発生しないよう設定し ていただく必要があります。 早急な対応をお願いいたします。 □対応内容 福岡県公費をもつ患者が初診(同日複数診療科)を算定した場合に、給付外点 数として計上されませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (D)病名 ──────────────────────────────────── □対応範囲:病名 □管理番号:20060803-015 □問い合わせ内容 自院病名登録で、 入力コード ien 病名 胃炎 疾患区分 空白 で「登録」しました。 実際、病名登録の画面の病名コード欄に ien と入力した場合は疾患区分は空 欄で表示されます。しかし、「入力CD検索」より選んで登録すると疾患区分に 「05特定疾患療養管理料」が表示されてしまいます。以前はこのような現象は 起こりませんでしたが、先月中旬からこのような現象が起こるようになりまし た。なぜ起こるようになったのでしょうか? 今まで通りに「入力CD」から選んでも疾患区分が表示されないように修正をお 願いします。との事です。 □対応内容 自院病名検索時に移行先病名に変更したときに、移行先病名の疾患区分を記載 するように修正しましたが、移行先病名がない場合にも病名マスタを参照して 疾患区分を記載するようにしていました。 移行先病名に変更した場合のみ、病名マスタを参照するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:病名 □管理番号:20060808-015 □問い合わせ内容 2番に「急性結膜炎」が登録されています。 これを「急性結膜炎、乱視」に修正したいので、乱視を追加しようと「入力CD 検索」をクリックします。すると添付画像のようなエラーメッセージが表示さ れてしまいます。 もちろん急性結膜炎は自院病名として登録されています。 (入力CD検索をクリックすると表示される一覧に出てきます) 何が悪いのでしょうか? □対応内容 自院コードの7桁入力対応を行ったときに病名コードか自院コードかの区分の 設定に誤りがあり、自院検索画面へ遷移できなくなってしまいましたので修正 しました。 コラムリストから選択後、コード欄でenter を押下すると遷移ができるように なります。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:病名 □管理番号: □問い合わせ内容 自院登録画面で登録済のコードを選択して再度登録することができませんでし たので修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (E)会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:会計照会 □管理番号: □問い合わせ内容 複数科入力をした受診履歴を診療日変更で別の日に追加した時、収納合計テー ブルへ正しくデータの追加ができていませんでしたので修正しました。 □対応内容 ※複数科入力時に収納再計算プログラムでデータベースアクセスエラーが発生 していましたので合わせて修正しました。(sarge版のみ不具合が発生します) ──────────────────────────────────── (F)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060731-016 □問い合わせ内容 運動器リハの発症日の入力の際、病名をコメントコードにて作成しようとする 医院さんがあります。 その際のコメントコードですが・・「0082」で作成したコメントだけ、開始日 コードと同じ剤に入力してもレセプト記載されません。 他、「0083」「0084」のコメントはきちんとレセプトに記載されます。「0082」 以外で作成するよう、説明するつもりですが、これはなぜこうゆう仕様になっ ているのがご教授ください。 □対応内容 リハ発症日入力の際、疾患名等のコメントを0082で始まるコードで入力し た場合、レセプト記載をしていませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060803-019 □問い合わせ内容 6月29日に自賠責で入院した患者のデータで、7月1日から労災扱いに変更した患 者で、入院基本料が正しく印刷されていないのではないかという指摘を受けま した。 7月1日〜12日までの入院基本料が *一般病棟15対1入院基本料 労災(2週間超)(1.01倍) 一般病棟入院期間加算(14日以内) 1392×12 とレセプトに印刷されますが、正しいのは2週間以内で1.3倍になるべきでは ないかとのことです。 6月29日と30日の診療行為を自賠責の保険組み合わせで登録していたので、その 2日間を労災の保険組み合わせに変更したところ、1.3倍になりました。保険 組み合わせを無視して入院日のみによって日数の計算をする仕様なのか、それ とも不具合なのか教えてください。 □対応内容 保険組合せのチェックに不具合があり、診療年月に該当の保険組合せで入院し ていた期間が存在しない場合、入院の通算日数が正しく計算できていませんで したので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060731-010 □問い合わせ内容 入院で主保老人と公費(51)の併用においてですが、入院期間のある特定日 の内服薬だけ公費適用にした場合、レセプト実日数の「」欄の日数が特定の 内服薬を処方した日数が表示されなければならず、食事療養費は公費適用では ないため、療養の給付欄の「」の「請求円」、「標準負担金額」欄は「0」 円を表示してくださいと連合会より注意をうけたと言われました。 現状では実日数の「」欄は0日と表示され、食事療養欄は何も表示されません。 設定等あるのでしょうか? □対応内容 入院期間中、公費適用となる入力が診療行為のみの場合、入院レセプトの公費 食事療養欄を”空白”としていましたが”0”記載するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:20060804-016 □問い合わせ内容 保険はなく生活保護(012)と結核予防34条(010)を併用する入院患者のレセ プトで90入院の欄の入院基本料の日数が実際の入院日数は31日なのに62 日と記載されてしまう。という現象がありました。(正しく記載されるレセプ トもありました。) 入院会計照会で次月も登録してしまった時に倍の日数を記載されてしまうよう なのですが。 入力の誤りなのでしょうか? □対応内容 入院会計の保険組合せが、例えば、結核34+生保のように、主保険がなく公 費が2つ以上となる場合、入院レセプトの90入院欄の入院料の日数が正しく 記載されていませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号: □問い合わせ内容 入院分のレセ電データ作成処理で、医保分の入院会計が存在しない患者(入院 料を労災保険で算定し、診療のみ医保で算定したような場合)を処理した場合 に処理が停止してしまう不具合が判明しましたので修正しました。 ※sarge版 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:お電話でのお問い合わせ 8月21日 □問い合わせ内容 月内で船員と下船がある際に、病名をそれぞれ保険指定して入力しましたが、 紙レセでは通常どおり記載されるのに対し、電算では全く同じデータが記録さ れますとのお問合せがありました。 こちらでもV2.9.0で検証しましたところ、同様の結果を生じました。 □対応内容 船員保険で保険者番号と適用開始日が同じで補助区分が違う場合に、保険限定 されていても全ての病名を記録していましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (G)システム管理マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号: □問い合わせ内容 sarge版の3.1.0で特記事項編集情報設定を複数登録しますと、登録はできるが 一覧に正しく表示されず、正しく表示されていないものを選択すると「選択さ れたデータの読み込みができません」というエラーになります。 □対応内容 修正しました。 ※sarge版" ──────────────────────────────────── (H)点数マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:点数マスタ □管理番号:20060814-001 □問い合わせ内容 Sarge版ORCAの点数マスタの件でご確認お願いしたいのですが、”点数マスタ一 覧”はプレビューも印刷も可能なのですが、”入力コード点数マスタ一覧が、 プレビューも印刷も”0”で処理終了してしまい、リストアップできません。 kernel2.4でも2.6でも同様でした。 ご確認お願いします。 □対応内容 出力するように修正しました。 ──────────────────────────────────── (I)CLAIM ──────────────────────────────────── □対応範囲:CLAIM □管理番号:20060804-023 □問い合わせ内容 orca 3.1.0 sarge対応版でのClaim関連での不具合と思われる症状の報告です。 ORCAで会計をすませるとそのデータがclaimファイルとして送信されてきます が、最後のclaimA:classCode=""000""の明細の部分で検査の会計が画像診断の ところに書かれ、画像診断(レントゲン写真)の場合はこの明細部分のどこに も書かれないようです。 □対応内容 領収書の部別計上対応により収納テーブルを構造変更しましたが、claim 送信データの請求項目を新しい収納テーブルに対応させていませんでしたので 修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:CLAIM □管理番号: □問い合わせ内容 受付業務からclaim送信をした時にエラーとなる場合が確認できましたので修 正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (J)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号: □問い合わせ内容 領収書の部別計上対応により収納テーブルを構造変更しましたが支払証明書の プログラムが対応できていませんでしたので対応しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (K)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ内容 平成18年8月からの老人保健医療改正対応(月次)を行いました。 ■経過措置に該当する場合は特記事項欄に「15経過」と記載します。 1.平成18年8月改正により新たに一定以上所得者と判定された高齢者、か つ、自己負担限度額を”一般”に据え置く経過措置対象者の場合 (健康保険、船員保険、国家公務員共済及び地方公務員等共済の前期高齢者 は平成18年9月から適用) (公費入力された”978”(一般(経過措置))の適用期間を経過措置期 間とみなす。) 2.在宅時医学総合管理料又は在宅末期医療総合診療料を算定している場合( 外来に限る) 3.患者負担が自己負担上限額(外来12000円・入院40200)に達し た場合、または、公費負担医療に係る給付対象上限額(外来12000円 ・入院40200)に達した場合 上記1〜3の全てに該当する場合はシステムによりレセプト特記事項欄に“1 5経過”と記載します。 (レセプト電算データの場合は“15”を記録します。) □対応内容 マスタ更新を行ってください。 (点数マスタに 099990115 特記事項15 経過 が追加されます。) 留意事項 1.高齢者2割で地方公費のみの併用の場合、レセプト保険欄の一部負担金額 については、公費負担医療に係る給付対象上限額を外来40200円・入 院72300+@円として記載しています。今回の改正に伴い、平成18 年8月診療分以降、左記経過措置対象者については、外来12000円・ 入院40200を上限として記載します。 2.月途中に保険の異動があった場合、異動後のレセプトにおいては、異動前 の一部負担金も考慮するため、一部負担金が対象金額に達していない場合 でも、“15経過”が記載される場合があります。 3.長期併用の場合は、上限額が10000円に達した場合、“15経過”を 記載します。 4.特記事項“15経過”については、システムにより自動で記載しますが、 診療行為入力で“099990115”(特記事項15 経過)を入力した場合につ いても記載します。 ────────────────────────────────────
第1回:平成18年08月01日(2006-08-01)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-310-1-2006-08-01.pdf です (A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ内容 □対応内容 入院分入力で中途終了データ展開後、クリアボタンで診療内容を消去し中途終了 データを削除した場合、削除がされていませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (B)会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:会計照会 □管理番号:20060724-004 □問い合わせ内容 以下の現象が発生いたしましたのでご報告いたします。こちらの現象の原因は何 でしょうか? ※こちらの医療機関様では、排他制御は行っておりません。 <現象> 一部の患者にて、包括分で入力た診療行為の回数が診療行為入力画面と、会計照 会の画面とで異なる。 会計照会画面 エポジン注シリンジ1500 6月8日 回数 2回 診療行為入力画面 6月8日 回数 1回 <検証> ●会計照会から回数を変更する。 会計照会画面から回数を変更する。 2 −> 1 2 −> 0 診療行為画面該当の診療行為が削除された。診療の履歴は残っている。会計照会 にて1回目のみ削除した場合、2回目のみ削除した場合どちらも同じ現象となっ た。回数を0回にした場合も同じ現象となった。 ●診療行為画面から診療行為を削除 診療行為登録画面 診療行為画面から診療行為を削除した。 会計照会画面 診療行為画面には履歴も残っていない状態だが、 会計照会画面には回数が1入った状態になっている。 □対応内容 外来分で、既に他の保険で受診がある日に別の保険の剤の回数を追加したことに より現象が発生していました。 連番によって診療会計の回数のテーブル位置を決定しますが他に回数がなかった 場合すべて1にしていた為に訂正の対象外になっていました。 追加する受診履歴の連番にあわせた位置に回数を設定するように修正しました。" ──────────────────────────────────── (C)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ内容 平成18年8月からの老人保健医療改正対応を行いました。 □対応内容 詳しくは改正対応資料をご参照ください。 平成18年8月診療報酬改定対応資料 ──────────────────────────────────── (D)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:orca-forms:1943 □問い合わせ内容 下記お問い合わせにつきまして、 日レセVer3.1.0の標準請求書兼領収書(ORCHCN03V02)でも現象が確認できました。 元々「合計点数」欄に「*****」と印字するようになっていますが、 Ver3.1.0では「精神科専門療法」欄に印字されます。 631行目あたりの PERFORM VARYING IDX1 FROM 1 BY 1 UNTIL IDX1 > 11 MOVE SPACE TO HCN03-HKNRYO(IDX1) END-PERFORM MOVE ALL ""*"" TO HCN03-HKNRYO(12) を修正することで対応を考えています。標準プログラムも修正が必要となると思いますがいかがでしょうか。 □対応内容 報告されたとおり入院分の労災・自賠請求書記載について「合計点数」欄への 「*****」印字が正しくできていませんでしたので修正しました。 ※カスタマイズを行っている場合は修正をお願いします。 ORCHCN03.CBL ORCHCN03V02.CBL ORCHCN03V03.CBL ORCHCN03.CBL 633行目辺り ( COMB-HKNNUM = ""973"" AND SYU-PTFTNRATE = ZERO ) PERFORM VARYING IDX1 FROM 1 BY 1 - UNTIL IDX1 > 11 + UNTIL IDX1 > 15 MOVE SPACE TO HCN03-HKNRYO(IDX1) END-PERFORM - MOVE ALL ""*"" TO HCN03-HKNRYO(12) + MOVE ALL ""*"" TO HCN03-HKNRYO(16) END-IF * * 保険適用分 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号: □問い合わせ内容 外来請求書で自費分負担金額(保険適用外)の合計に誤りがありましたので修正 しました。 □対応内容 ※カスタマイズを行っている場合は修正をお願いします。 ORCHC03.CBL ORCHC03.CBL 916行目辺り * * 保険適用外分 MOVE ZERO TO WRK-GOKTEN - COMPUTE WRK-GOKTEN = SYU-TGMONEY (12) - + SYU-TGMONEY-TAX (12) + COMPUTE WRK-GOKTEN = SYU-TGMONEY (16) + + SYU-TGMONEY-TAX (16) MOVE WRK-GOKTEN TO WRK-Z72 PERFORM 800-HENKAN-SEC MOVE WRK-Z72-G TO HC03-HOKENGAI ────────────────────────────────────
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