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パッチ提供(第3回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.1.0 全1件:明細書

■概要

日医標準レセプトソフト ver 4.1.0対応のパッチプログラム提供(3回)を行います。

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1)バージョンは 4.1.0 であってもプレリリース版をインストール
   しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
   ください。
   必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
   「プログラム更新」を行ってください。

   インストールバージョンの確認方法

   kterm などで次のコマンドを入力してください。
   $ dpkg -s jma-receipt
   または
   $ dpkg -s jma-receipt-hosp
   Version: 1:4.1.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第3回:平成20年3月10日(2008-03-10)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-410-03-2008-03-10.pdf
  です

(A)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080307-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 有床診療所の医療機関様ですが、レセ電データの作成を行うと、件数が
 極端に少なく出力されるようです。
 出力されたRECEIPTC.UKEファイルのサイズは
  国保 13206バイト 17件
  社保 13045バイト 21件
 となっております。
 どちらも13Kバイト程度になっていますが、確認したところファイルが途中
 で切れている等はないようです。
 実際は
  国保 347件
  社保 292件
 のようです。
 何か考えられる原因はございますでしょうか。

□対応内容
 レセプト電算提出用データ作成で「その他材料」として
 059000001〜059999999の診療行為が含まれていた場合に、レセプト電算データ
 が正しく作成できないことが分かりましたので修正しました。
 「その他材料」の名称が19文字以内の場合はレセプト電算データに不正な名称
 として記録され、20文字以上の場合は、それ以降のレセプト電算データが欠落
 してしまいます。
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第2回:平成20年3月06日(2008-03-06)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-410-02-2008-03-06.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080227-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 例えば施設基準の有効期限を
 1.00000000 〜 H19.3.31
 2.H19.4.1  〜 99999999
 として
 「1.」の「0121 小児科外来診療料」のフラグを「0」、
 「2.」の「0121 小児科外来診療料」のフラグを「1」で設定します。
 システム日付は平成19年4月以降で平成19年3月以前の診療行為を訂正で
 開き登録しようとしますと「0044 小児科外来診療料以外です」とエラーが出ます。
 ご確認いただけますでしょうか。

□対応内容
 小児科外来診療料の施設基準の設定が、システム日は”1”、訂正日は”0”の時、
 訂正で展開をすると小児科外来診療料の設定を”1”と判断していましたので
 修正しました。
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(B)システム管理

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□対応範囲:システム管理
□管理番号:kk13046
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ「2007」で保険番号をまとめようと思ったのですが,
 公費番号の2番目と3番目の枠に入力すると,砂時計が出て止まってしまいました。
 調べてみましたら,W64.glade の pandaentry2 と pandaentry3 に邪魔されている(?)
 ようでした。
 これを削除したらうまく入力できました。

□対応内容
 画面定義の中に不要な項目がありましたので削除しました。
 monsiajで入力を行うと再現します。
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(C)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:電話問合せ 3/3 薬剤情報 Ver.4.1.0
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 点数マスタでオースギ葛根湯エキスGを1包2.5gで登録し、診療行為で1日量
 7.5gを分3で入力した場合、1日3回上記量の下に1日量の数値が 7.5gではなく、
 30gが印字されます。
 また、Ver.4.0.0とVer.4.1.0、いずれも同じ条件で薬情を発行した際に、( )
 書きの数量表記が異なります。

□対応内容
 服用時点コードを使用して整数でない用量(たとえば0.5など)を指定した場合、
 その用量分が全数に含まれていませんでしたので修正しました。
 また、マスタに換算値が設定されていた場合に換算前の1日数量を括弧内に表示する
 仕様でしたが、換算前の全数量を括弧内に表示していましたので修正しました。
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第1回:平成20年2月26日(2008-02-26)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-410-01-2008-02-26.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080218-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 <システムパッケージリリース情報 機能操作説明 version4.1.0>より
 1:P22悪性腫瘍特異物質管理料について
 .130指導料 と診区を入力してから、悪性〜と入力し検索かけるとおかしな
  動きをします。
 .130指導料 と診区を入力せずに、悪性〜と入力するとP22にあるような正常の
  動きをします

□対応内容
 悪性腫瘍特異物質治療管理料を入力時に検査を選択してコメントとする時、
 .130 が宣言してあった場合、検査がコメントに変換されませんでした。
 さらに、検査一覧が続けて表示されていました。
 正しくコメントに変換するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080220-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 先日4.0.0(etch)→4.1.0(etch)にバージョンアップしました。
 4.1.0にバージョンアップ後、ORCA起動時一人目の患者さんの初診料や再診料等の
 項目が自動算定されなくなりました。
 ただし、もう一度受付に戻って診察にうつると、ちゃんと以前どうりに自動算定
 されます。
 二人目以降は特に問題ありません。最初の一人目の診察1回目だけの現象のよう
 です。
 データスキームチェックは、バージョンアップ前後とも問題はありませんでした。
 またlogにもエラーはありませんでした。御考慮よろしくお願いします。

□対応内容
 診療行為画面の当日の初回表示を受付画面から患者を選択して行った時、診察料の
 自動発生をしませんでしたので自動発生するように修正しました。
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(B)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080218-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 <システムパッケージリリース情報 機能操作説明 version4.1.0>より
 2:P120公害保険について
 例えば、昭和42年1月1日生の人でも公害レセプトには 昭和20年生と記載
 されています。

□対応内容
 公害レセプトの生年月日の変換に誤りがあり、記載する年が間違っていました。
 正しく内容を記載するように修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080216-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 バージョン4.1.0になり、レセ特記事項が独自プログラムでなく、マスター上で
 編集可能となりました。当院では今まで、サイト上で公表されていたサンプル
 プログラムSR1301をカスタマイズして使用していました。
 そこで質問があります。
 1:日レセ4.1.0ではサンプルプログラム SR1301.CBLをインストールしたままで
 正常に作動するのでしょうか。

□対応内容
 システム管理「2006 特記事項編集情報」で摘要欄下段コメントを設定したときに
 レセプトカスタマイズプログラムも使用していると、設定したコメントが記載され
 ない場合がありました。
 レセプトカスタマイズプログラムの有無に関わらず、設定されたコメントを記載す
 るように修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20070619-027
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電提出で返戻対象となりました件で至急ご対応願います。
 東京都の79公費+12公費のレセプトです。食事療養費の不備・記載漏れで
 返戻になっています。返戻付せんを添付させていただきます。ご確認下さい。
 東京都支払基金に確認した所標準負担額の記載がなければ返戻対象に今後もします
 との事でした。
 レセ電フォーマットには標準負担額の項目がないのであれば紙で提出してください
 とも言われています。紙提出は現実運用では無理です。

□対応内容
 79(障害児施設)+12(生活保護)(主保険なし)に関わる入院レセプト食事
 療養費欄記載とレセ電食事標準負担額記録の修正
 <入院レセプト>
 79の食事療養上限額設定が0円でない場合、79の食事療養費欄が”0”記載と
 なっていましたが、食事療養に係る回数、請求円、標準負担額を記載するようにし
 ました。
 <レセ電>
 食事標準負担額の記録を行うようにしました。
 <レセ電記録例>
  SI,97,5,197000110,3,1920,29
  SI, ,5,197000810,3,780,29  ←食事標準負担額の記録
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 短期滞在手術基本料2(1泊2日入院)の入院翌日(退院日)について入院料
 未算定であっても入院基本料等加算、食事療養費について算定を行えるように
 しましたが、月末入院、翌日1日退院の場合、退院月に該当するレセプト電算
 提出用データに入院基本料等加算、食事療養費のデータが記録されない不具合が
 ありましたので修正しました。
□対応内容
 
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(C)システム管理

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□対応範囲:システム管理
□管理番号:request20080216-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver.4.1.0にてシステム管理「2006 レセプト特記事項編集情報」でレセプト摘要欄
 へのコメントの設定を行うことが可能となりました。
 福岡県の場合、下段コメントが右端詰め(右寄せ)のものがあります。
 http://www.orca.med.or.jp/receipt/tec/chihoukouhi/p40/2004-09-30-fukuoka.pdf
 コメント前にスペースを入れると文字が印字されないようですので、スペースの挿入
 または右寄せを可能としていただけないでしょうか。

□対応内容
 システム管理「2006レセプト特記事項編集情報」のコメント入力時に半角空白を
 全角空白に変換していないため、レセプト記載できませでした。
 変換するように修正しました。
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(D)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 薬剤情報提供書「お薬情報」でプログラムオプションテーブルにオプションデータ
 が存在しない場合のデフォルト動作に誤りがありましたので修正しました。
 ※マスタ更新をしてオプションデータが適用されていれば問題はありません。

□対応内容

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