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パッチ提供(第7回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.2.0 全8件:登録/診療行為/収納/入退院登録/入院会計照会/退院時仮計算/帳票

■概要

日医標準レセプトソフト ver 4.2.0対応のパッチプログラム提供(7回)を行います。

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1)バージョンは 4.2.0 であってもプレリリース版をインストール
   しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
   ください。
   必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
   「プログラム更新」を行ってください。

   インストールバージョンの確認方法

   kterm などで次のコマンドを入力してください。
   $ dpkg -s jma-receipt
   または
   $ dpkg -s jma-receipt-hosp
   Version: 1:4.2.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第7回:平成20年4月15日(2008-04-15)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-07-2008-04-15.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月14日−船員前期高齢者家族3割登録
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 船員保険の前期高齢者家族で補助区分3割の登録時にエラーが表示され登録
 ができません。
 先に家族、1割として有効期間を入力しその後登録前に補助区分を3割に変更
 しますと登録できるようなのですが、直接登録することはできないのでしょう
 か。

□対応内容
 前期高齢者の船員保険で家族の時、有効開始日が入力されていない状態で、補
 助区分を’7 3割’に変更した場合に補助区分のエラーとなっていました。
 開始日が未入力の時は、補助区分のチェックをしないように修正しました。
 ────────────────────────────────────

(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080410-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者診療料算定時に薬剤情報提供料が自動算定されますが、改定診療報
 酬点数早見表P188-2によると後期高齢者診療を受けている患者に対しては、医
 学管理等の併用算定ができないものとあります。
 念のため、医院様が静岡県の支払基金に確認したところ同様の回答がありまし
 た。
 自動算定の為、後期高齢者診療料と薬剤情報提供料が併用算定されている医療
 機関様が多いようです。

□対応内容
 後期高齢者診療料と薬剤情報提供料がチェックマスタに登録されていても、薬
 剤情報提供料を自動発生していました。
 薬剤情報提供料を自動発生する時、チェックマスタで併用算定チェックをする
 ように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月2日−ハルナールD錠後発変更不可入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医療機関へ調剤薬局より後発への変更不可の指示がない場合
 ハルナールD錠0.2mgはハルスロー0.2mgカプセルへ変更すると連絡があったよ
 うです。
 日レセのマスタではハルナールD錠0.2mgは後発医薬品欄が0後発医薬品でない
 になっており、後発変更不可のコメント登録ができず、他の薬剤の入力がない
 場合、後発医薬品への変更可署名を0変更不可と設定していても署名がされま
 せん。

□対応内容
 診療行為で’099209903 後発医薬品への変更不可’を入力した時、前の薬剤が
 後発医薬品がある先発品か後発医薬品でない場合はエラーとしていました。
 後発品のチェックはしないように修正しました。
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(C)収納

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□対応範囲:収納
□管理番号:ncp20080410-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 請求確認の項目名で不明な点がありますので、調査お願いします。
 (2)「23収納」で入院履歴を「履歴修正」ボタンで開いた際、請求確認
 画面上の自費項目名が表示されません。
 ちなみに外来履歴の場合は自費項目名が表示されております。

□対応内容
 グループ診療対応ができていませんでしたので修正しました。
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(D)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 有床診療所入院基本料の注加算
 ・看護配置加算1
 ・看護配置加算2
 ・夜間看護配置加算1
 ・夜間看護配置加算2
 については全て併算定可能となる解釈によりシステム管理の管理番号5001病
 棟管理情報で設定を可能としました。

□対応内容

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(E)入院会計照会

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院会計照会−医療区分・ADL区分登録画面とシステム管理[5014 医療
 区分表示情報]で表示する医療区分名称を厚生労働省から提供されたコメン
 トマスタの名称に合わせました。

□対応内容

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(F)退院時仮計算

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□対応範囲:退院時仮計算
□管理番号:ncp20080410-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 請求確認の項目名で不明な点がありますので、調査お願いします。
 (1)「34退院時仮計算」の請求確認画面の左側診療区分項目名の「放射
 線治療」が2つあります。

□対応内容
 ラベルの名称を病理診断に修正しました。
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20080410-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月次統計:「定診療行為件数調(ORCBG016)」の統計を出力する際「診療
 行為5」に指定した診療行為コードの同統計が出力されません。
 ためしに、「診療行為1〜4」に同診療行為コードを指定すると、リストが
 出力されます。

□対応内容
 月次統計帳票の指定診療行為別件数調(ORCBG016)について、第8パラメタ
 の診療行為5に入力された診療行為コードが無効となっていましたので修正
 しました。
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第6回:平成20年4月10日(2008-04-10)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-06-2008-04-10.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:電話問合せ4/8
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 高知県伊野町の旧保険者番号390609を登録している患者の保険を保険追加で
 合併後の391003に変更しようとすると、添付ファイルのようなエラーが表示
 され、登録ができませんとのお問合せがありました。
 こちらでも確認しましたことろ、390609は旧国保の番号ですが、保険種別は
 039を初期表示してくるようです。
 回避方法について、ご教示いただけますと幸いです。

□対応内容
 患者登録で保険者番号が保険者番号マスタに登録されていない時、頭2桁が
 39であれば、保険番号を039後期高齢者医療に設定していました。
 他の保険と同様に、頭2桁で保険番号マスタを検索して法別番号から保険を
 決定するように修正しました。
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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 4月7日に提供しましたパッチに対応漏れがありました。
 4月7日のパッチで前期高齢者の年齢到達後も補助区分が設定されていない場
 合、老人保健の登録があればそのまま登録できるように修正しましたが、国
 保以外の場合で考慮漏れがありましたので修正しました。

 前期高齢者前の開始日で保険を入力。
 その後、保険の開始日を前期高齢者到達日に変更した場合、補助区分の設定
 が出来ませんでした。
 補助区分が空白の時、補助区分のリスト編集をしてなかったので編集はする
 ようにしました。

□対応内容

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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080407-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1 特別療養費
 診療行為の割合表示が100%にならない。会計は100%になっている。

□対応内容
 就学前に該当する患者の場合、負担割合をシステム内で2割にしますが特別
 療養費(068、069)の時は変更しないように修正しました。
 ※表示上の問題ですので請求額は10割となっています。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080404-032
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 検査の算定についてです。
 この4月から、生1のTIBCとUIBCの名称が無くなり、「鉄」を算定すると聞
 きました。TIBCとUIBCの存在が無くなるのではなく、鉄と一緒になった、と
 聞きましたが、調べたところ併算定可能とありました。

 例えば、TP、Alb、BUN、クレアチニン、TIBC、UIBC、鉄を算定したい場合、
 7項目としてカウントしたいのですが、TIBCとUIBCは「鉄」になるので、2
 つ以上入力しようとすると「同一検査を削除します」と言われます。
 鉄の入力コードに*3とすると3回分の入力は可能ですが、3項目としてカ
 ウントされず、他の項目とは別々になってしまいました。
 上記のような場合、どのように算定すればいいのでしょうか。

□対応内容
 改定前の3項目のうち2項目まで算定可能のロジックのため算定できません
 でしたので修正しました
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月8日−訂正時薬情が消える
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理1007の自動算定情報
 2薬剤情報提供料(一般) 2算定する(毎回)
 4薬剤情報提供料(老人 手帳記載なし) 1算定する(月1回)
 13訂正時の自動発生(外来) 1算定する

 上記の設定で、後期高齢者の薬剤情報を1回目を自動算定
 2回目が手入力の場合に訂正展開しますと1回目、2回目ともに薬剤情報提
 供料が消える(自動発生しない)とお問い合わせがありました。
 
 登録後Do検索しますと1回目、2回目どちらも◎が表示されており自動発生
 されたように表示されますが、訂正展開しますとどちらも診療行為確認画面
 で自動発生がされません。

 2薬剤情報提供料(一般)の設定を1算定する(月1回)にしますと13の
 設定が1算定するであっても2回とも診療行為入力画面上に薬剤情報提供料
 が表示されています。
 他の設定では13訂正時の自動発生(外来)が1算定するのときでも1回目
 が自動発生、2回目は手入力の場合には診療行為入力画面へ表示していまし
 た。

□対応内容
 老人で自動発生する薬剤情報提供料が 老人 手帳記載なしの時、訂正で薬剤
 情報提供料が展開しないことがありました。
 一般と老人の手帳記載なしは同じコードですので、一般のシステム管理の区
 分で判定をするようになっていました。
 一般が’2 算定する(毎回)’で老人が’1 算定する(月1回)’の場合
 です。
 正しく展開するように修正しました。
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月7日−入院レセプト点数欄
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 3月より日レセ使用している医療機関で3月分の入院レセプトの認知症機能
 障害加算が摘要欄には記載されているが、点数欄に集計されていないとお問
 い合わせがありました。
 
 レセプトと画面コピーをお送りいただきましたが、他に療養環境加算も集計
 されていないようで、合計欄にも集計されておりません。
 入力については手入力で診療行為より入力されたとのことです。

□対応内容
 会計照会の剤変更で入院料(診療区分=90、92)の剤の時、点数計算を
 していませんでしたので修正しました。
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□対応範囲:会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 会計照会の受診履歴から診療日を指定して受診履歴を追加する処理で剤の回
 数を加算せず上書きしていました。
 回数を加算するように修正しました。
 また、受診日変更をした場合、選択した受診履歴の日と変更する日が同一日
 の時、診療日変更が可能となっていたためその日の回数が不正となることが
 ありました。
 同一日の診療日変更はエラーとするように修正しました。

□対応内容

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(D)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:電話問合せ4/7 夜間緊急体制確保加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 有床診療所入院基本料2の場合、標記加算(15点)を設定しても入院会計照会
 に入ってきませんとのお問合せがございました。

□対応内容
 有床診療所入院基本料2を算定時に、病棟設定された夜間緊急体制確保加算が
 自動算定できない不具合がありましたので修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入退院登録業務にて特定入院料コンボボックスで、
 ・診療所後期高齢者医療管理料(15日以上)
 ・診療所後期高齢者医療管理料(14日以内)(生活療養)
 ・診療所後期高齢者医療管理料(30日未経過の再入院)(生活療養)
 について、改定前の名称で表示されていましたので修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 70歳代前半の軽減特例措置に関わる051特定疾患の入院食事負担計算修正

 例)51の上限額23100円の場合
 請求点 20000点
 2割相当額 40000円
 1割相当額 20000円
 この場合、患者負担20000円となり、
 上限23100円−20000円=残3100円
 この残を元に食事負担を計算していましたが、
 40000円の内訳
 ・患者負担20000円
 ・指定公費3100円
 ・特定疾患16900円
 となる事から、2割相当額 < 患者51上限の場合のみ
 患者51上限−2割相当額=残
 この残を元に食事負担を計算するように修正しました。

□対応内容

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(E)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 退職者医療制度の経過措置として4月以降は対象者が65歳未満となること
 から、65歳以上で退職者医療制度の診療データがある場合エラーとするよ
 うにしました。
 確認項目「4.保険適応年齢」が該当します。

□対応内容

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者医療の保険情報で記号欄に入力がある場合はエラーとするように
 しました。
 確認項目「2.被保険者記号・番号」が該当します。

□対応内容

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(F)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080403-054
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 3月分レセプトにおいて、以下の様な患者の場合に第2公費の負担金額が印
 字されないのは仕樣なのかか不具合なのか操作ミスなのかいずれによるもの
 かを教えて頂けないでしょうか? (添付を資料も御覧下さい。)

 以下の様にたくさんの公費をもつ患者です。
 1.27老人
 2.15更生
 3.972長期
 4.滋賀県地方公費障害(入院1日上限1000まで。ただし1月上限1400
 0まで)

 この場合、レセプトの第2公費の負担金額が印字されませんでした。
 第1公費の10000円がありますので同額という事で省略されたのだと思う
 のですが、その動きが仕樣なのかどうか知りたいのです。ちなみに、第1公費
 の金額と異なる場合はその金額が印字されました。
 といいますのは、医院様から滋賀県国保連合会に確認してもらったところ、連
 合会の返答が「同じ金額であっても省略は認めない。もし省略をするのであれ
 ば、レセプト上部の82の第2公費負担者番号を消すように」
 と指導されたそうです。

□対応内容
 <滋賀県地方公費全般>
 レセプト一部負担金の記載について、下記の通り記載するよう修正しました。
 1.上位一部負担額と同額の場合でも省略せず記載する。
 2.一部負担額が0円の場合、空白とせず”0”と記載する。
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:kk13043
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 オフセットの設定につきまして
 オンライン帳票、バッチ帳票ともに調節が可能とあるのですが、公費請求書
 等も可能でしょうか。
 ORCSPRTを使用していれば可能と思っていましたが、反映されませんでした。
 地方公費PG側で何か必要でしょうか。

□対応内容
 対応漏れでしたので修正しました。
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第5回:平成20年4月7日(2008-04-07)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-05-2008-04-07.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 4月4日に提供しましたパッチに対応漏れがありました。
 補助区分が空白の為、保険組合せ番号が変更される現象について国保だけで
 なく前期高齢者で老人保健を受給している場合も発現することが分かりました。
 前期高齢者年齢に到達した時、老人保健の登録があれば前期高齢者における
 補助区分に切り替える必要がありませんので空白のままです。
 今回の改正で老人保健が終了したため、主保険単独と判断し前期高齢者の補
 助区分を自動で設定していました。
 2008年3月31日で終了する老人保健があれば前期高齢者の対象としないように
 しました。
 
 ※4月1日から主保険を前期高齢者の補助区分で追加する必要がありますが、
 後期高齢者医療制度に移行しますので保険の自動切り替えは行いません。
 ただし、後期高齢者医療への加入をしない場合は、4月1日から開始となる主
 保険を登録してください。

□対応内容
 
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第4回:平成20年4月4日(2008-04-04)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-04-2008-04-04.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20080403-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以下の操作にて「039後期高齢者」を登録すると保険組み合わせ番号に異常が
 発生することが分かりました。

 ・「国保 有効期限 99999999」 + 「27老人 適用期間 99999999」の患者
  データを開く「保険組み合わせ番号」は1です。
 ・「0271の期限を平成20年3月31日に変更します。」を「OK」クリックする。
 ・「保険追加」をクリックし、「039後期高齢者」を入力する。
 ・有効期限の入力の際に、「保険の期間が重複します。前の国保を終了させます。
  よろしいですか?」を「OK」をクリックする。
 ・「登録」をクリックする。
 ・「国保 27老人」の組み合わせが、1ではなく、3で登録される。

 現在は、保険一括変更で組み合わせを変更して対応を行っております。
 tbl_ptnum のautohkncombinum に異常なデータはありませんでした。

□対応内容
 国保の補助区分が空白で登録されていた時、保険・公費変更をすると国保の
 補助区分に’1’を設定していました。補助区分が変更となるため前の保険
 組合せが削除され、新しい保険組合せを作成していました。
 補助区分が空白で、老人公費を登録されている場合は、そのまま登録するよ
 うに修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:登録
□管理番号:support20080403-066
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者の保険組み合わせが不正に作られる件です。

□対応内容
 登録済みの保険組合せの最大番号と患者番号変換の保険組合せ連番が不整合
 を起こしていた場合、作成される保険組合せの追加・更新が正しく行われま
 せん。
 不整合が発生している患者を呼び出した時、”保険組合せ番号と最大連番の
 DBで不整合が発生しています。必ず登録をして下さい”と表示するように
 しました。
 登録すると正しい連番で更新します。
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(B)チェックマスタ

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□対応範囲:チェックマスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 併算定マスタの適用コード登録画面(X02)について200件まで登録可能にしま
 した。
 ※制限事項として適用コードの登録が100件を超えている場合、複写画面への
 遷移をできないようにしています。次回バージョンで制限を解除します。

□対応内容
 
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(C)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月2日−長期患者の処方せんQRコード
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 処方せんORCHC02Qを出力した際に保険組み合わせで972長期がある場合QR
 コードが印字されません。
 印字させるにはどのように設定すればよいのでしょうか。

□対応内容
 負担者番号及び受給者番号が空白で登録されている公費をQRデータの対象
 外とします。
 ※受給者番号のみ登録された公費がある場合はQRの印刷をしません。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:request20080402-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 処方せんで後発品の薬剤を処方した場合は医師名は記載されますが先発のみ
 の場合は医師名が記載されません
 常時、医師名を印字させるような設定にしたいとの事改善宜しくお願い致します

□対応内容
 変更不可の記載をする設定をした場合でも処方された医薬品が先発品(後発医
 薬品がない先発品)のみの場合は記載しないようにしていましたが記載するよ
 うに修正しました。
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第3回:平成20年4月2日(2008-04-02)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-03-2008-04-02.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20080401-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 老人の患者さんで以前から継続でかかられている場合です。
 4月1日に受診された際に後期高齢者被保険者証をお持ちにならなかったの
 で、自費保険で登録を行いたいが、「後期高齢者に到達しました。
 後期高齢者の保険を登録してください。」と表示されて、自費保険のみでは
 登録が行えないようです。後期高齢者の年齢の方では新患でも再来患者でも
 自費のみの保険登録が行えない状況ですので、登録が行えるようにしてくだ
 さい。よろしくお願いします。

□対応内容
 患者登録で後期高齢者医療の保険証確認ができないため自費保険を登録した
 場合、前の前期高齢者の保険が終了されていないと、エラーが出て登録でき
 ません。
 エラーメッセ−ジが”後期高齢者に到達しました。後期高齢者の保険を登録
 して下さい。”となっている為、後期高齢者保険がないと登録できないと判
 断されたようです。
 メッセージを”後期高齢者です。後期高齢者医療を登録するか前の主保険の
 有効期間を設定して下さい”に変更して、保険終了すべき保険を表示するよ
 うに修正しました。
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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者医療(039)の入力の場合は、カーソル移動で記号をスキップ
 し、番号欄へ移動するように修正しました。
 また、後期高齢者医療で記号欄に入力した時は、警告を表示するようにしま
 した。
 なお、記号欄へ全角空白を入力されてもチェックは行っていません。

□対応内容
 
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080331-059
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1.業務メニュー画面より[21 診療行為]を開く。
 2.患者は未選択の状態でShift+F7[病名登録]を開く。
 3.患者を選択する。
 4.病名を登録する。(なにも編集しない場合も同様)
 5.F2[クリア]を押して患者を未選択の状態にする。
 6.F1[戻る]で診療行為画面に戻る。
 →患者は未選択の状態なのに、画面右下部の病名表示エリアに病名が表示さ
 れています。
 以上、急ぎで動作確認のうえ修正をお願い致します。

□対応内容
 患者を未入力のまま診療行為から病名へ遷移した時、病名を登録後、診療行
 為へ戻った時、最期の患者の病名だけを表示していましたので表示しないよ
 うに修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:電話お問合せ4/1 運動器リハ 労災加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災で運動器リハに労災加算1.5倍(80区分)を手入力したときに、加算点数
 が1.5倍になりませんとのお問合せがありました。
 ご確認いただけますと幸いです。

□対応内容
 労災のリハビリテーション料を算定した時、労災加算を手入力した場合に加
 算の計算をしていませんでした。
 労災加算マスタの区分番号が"H"の為、改定で追加した加算の判定から除かれ
 ていましたので修正しました。
 なお、労災加算を自動発生した場合は正しく計算をしています。
 ※4月1日に緊急で労災加算マスタを訂正し提供を行っています。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 外来迅速検体検査加算における改定対応
 改定によりすべての検体検査から別に厚生労働大臣が定めるものに見直され
 ました。
 ※尿一般、尿沈渣、ESRが対象となりました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080401-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ1030帳票編集区分情報を20年4月で期限を区切り、
 後発医薬品への変更可署名の区分を3月までを0変更不可、4月からを1ま
 たは2で登録した場合3月診療でハルシオンのみ入力し処方せん料68点を
 登録してたものを4月のシステム日付で訂正展開しますと処方せん料が70
 点に変更されます。
 ご確認いただけますでしょうか。

□対応内容
 システム管理の1030帳票編集区分情報の後発医薬品への変更可署名を期間変
 更した場合、訂正時に訂正を行う診療日の情報の検索をしていませんでした
 ので、自動発生する処方せん料が間違う場合がありました。
 訂正時にも正しく自動発生するように修正しました。
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(C)点数マスタ

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□対応範囲:点数マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データベースアクセス定義に誤りがあり、改定により新設した項目の更新がで
 きませんでしたので修正しました。

□対応内容
 
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第2回:平成20年3月28日(2008-03-28)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-02-2008-03-28.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080326-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 現在のセット登録の期限をH20.3.31で切りH20.4.1〜9999999で4月より
 使用可能の
 例)デジタル映像処理加算 15点を入力すると点数マスタがありません
 とメッセージが表示されます

 新たなセットコードでしたら登録できますが同じセットコードを期限を切っ
 て引き続き使用したいのですが登録できません
 新コードなので、環境設定は4月以降にしてます。
 他に何か操作方法に問題がありますか?

□対応内容
 セットの期間を変更した時に、変更後の期間から有効なコードが入力できませ
 んでしたので正しく検索するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk13255
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 神奈川県川崎市の41老人制度改正の資料を入手しましたので送付します。
 平成20年4月からの診療に関わりますので、早急な対応をお願いします。
 ただし、この41老人を利用している他の市町村についてはまだ制度が確定
 していないようですので、留意ください。
 (現状の制度を続けて利用する可能性がある)

□対応内容
 神奈川県地方公費41老人平成20年4月改正対応
 (外来負担計算)
 保険番号141(負担割合を2割へ変更した場合)
 80100+(総医療費−267000)×1%計算を行い、2割で計算
 した額と比較し、小さい額を患者負担とします。
 総医療費が407520円を超える場合、患者負担を1円単位とします。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk12055
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 鳥取県の特別医療助成制度が20年4月より変更となります。
 鳥取県よりの説明会があり、その資料です。
 3部あり、その1です。
 基本的には、助成の縮小。
 請求方法が、併用レセプト方式への変更です。

□対応内容
 鳥取県地方公費平成20年4月改正対応
 (入院・外来負担計算)
 自立支援と鳥取県障害者医療(対象保険番号:281、282、283)
 併用時の負担計算
 ・自立支援の上限額が医療保険の自己負担限度額の場合
  鳥取県障害者医療の設定に準じて計算
 ・育成医療の上限額が40200円の場合
  鳥取県障害者医療の設定に準じて計算(※)
 ・上記以外の場合、
  全額助成(食事は除く)
 ※全額助成であるか、鳥取県障害者医療の設定に準じて計算であるかの確認
 が現状とれない為、とりあえず、上記の計算としています。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk13347
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 大阪の公費取扱い変更のPDFをお送りしたかと思います。
 電話にて支払基金に公費の再掲欄の記載をおたずねしたところ、82、83
 のひとり親は合算にて
 老人医療の一部負担金相当額等一部助成87、88、89、90は合算せず
 に別々で記載くださいとのことでした。
 文書での通知をお願いしたのですが、予定がないそうです。
 87〜90については別々で保険番号マスタを作成しないといけないでしょ
 うか?

□対応内容
 大阪府地方公費平成20年4月改正対応
 (外来負担計算)
 一部負担金助成(保険番号187、189、190)について
 188等同様に長期併用時は下記の通りとします。

 1日目の負担額が長期高額療養の上限を超えた場合、2日目は0円とします。
 1日目が上限を超えず2日目の負担額が500円未満になる場合は、その金
 額を患者負担とします。

 972との併用例
 (例1)
 1日目 3852点  患者自己負担額 500円
 2日目 3158点  患者自己負担額   0円
 (1日目で3852点×3割=1万円超につき0円)
 (例2)
 1日目 3200点  患者自己負担額 500円
 2日目 3158点  患者自己負担額 400円
 (1日目で3200点×3割=9600円につき400円)
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災保険の改正
 再就労療養指導管理料が円から点に変更になった事で、金額集計部分の修正
 をしました。
 この他リハビリテーションについても対応を行いました。

□対応内容
 労災診療費算定については改定対応資料を参照してください。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 改定対応
 麻酔の計算方法を見直しました。

□対応内容
 入力方法に新たなきまり事ができましたので詳細については改定対応資料を
 参照してください。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20080325-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 早速ですが、平成20年4月対応のために4.2.0にバージョンアップさせて
 いただきました。
 そこで改正により新設された項目の入力などを試していたのですが、「後期
 高齢者診療料」を入力した後に、区分コード「.403」を入力し、「腰部固定
 帯加算」を算定しようとすると「後期高齢者診療料を算定時、算定できませ
 ん」というエラーメッセージが出てきます。
 後期高齢者診療料を算定時には処置そのものは算定できませんが、処置の処
 置医療機器加算は算定できるとありましたので、このエラーを出さないよう
 にはしていただけませんでしょうか。

□対応内容
 算定可能としました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 改定対応
 中国残留邦人等に対する支援給付

□対応内容
 中国残留邦人等に対する支援給付については改定対応資料を参照してください。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080328-032
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 4月から算定できる検体検査加算(2)が4/1以降で入力しても自動発生さ
 れてきません。施設基準を設定をおこなっています。
 他の検体検査加算(1)や検体検査加算(3)は自動発生してきました。
 これは自動発生しないものなのでしょうか?

□対応内容
 自動発生するように修正しました。
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(B)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 療養病棟に入院する患者に対して作成する「医療区分・ADL区分に係る評
 価票」の様式が4月より変更になりましたので対応しました。
 (1)システム管理「5014 医療区分表示情報」の4月から有効となるものにつ
 いて、医療区分の番号体系を新様式の評価票に合わせました。
 (2)入院会計照会業務−医療区分・ADL区分登録画面について、4月以降
 の医療区分の番号体系を新様式の評価票に合わせました。

□対応内容
 
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(C)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 カルテ3号紙の入院点数記載対応(他医療機関受診時)
 平成20年4月以降に新設された特定入院料(診療コードが新設されたもの)
 を算定し、他医療機関受診(会計照会の外泊欄に"4"をセット)とされた場合
 に、カルテ3号紙に記載する入院料点数を他医療機関受診の減算点数とする
 対応を行いました。
 対象となる特定入院料は以下となります。
 小児入院医療管理料1
 回復期リハビリテーション入院料1
 回復期リハビリテーション入院料2
 亜急性期入院医療管理料2
 精神科救急入院料2
 精神科救急・合併症入院料

□対応内容
 
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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20080327-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 お薬手帳印刷の件です。
 診療行為コード 001〜から始まる用法のコードは印字されますが、0082
 〜や0083〜などで始まるコメントコードを入力した場合には、印字されま
 せん。処方箋には出るコードなので印字できるようにしていただきたい思
 います。

□対応内容
 コメントも印字するように修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 処方せんの後発医薬品変更不可時の記載を以下のように変更しました。
 (変更前)
  後発医薬品(ジェネリック医薬品)
  への変更不可のとき、以下に署名
 (変更後)
  後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更が全
  て不可の場合、以下に署名又は記名・押印
□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:お電話でのお問い合わせ3月28日−処方せん備考欄記載
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 4月以降の日付で処方せん発行をした場合に65〜70歳未満の後期高
 齢者に該当する場合に「高7」等の印字がされないとのことです。

□対応内容
 65〜70歳未満で後期高齢者医療に該当する場合に備考欄への印字をして
 いませんでしたので修正しました。
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第1回:平成20年3月25日(2008-03-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-01-2008-03-25.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 外来分の診療行為で複数科・保険の行が1行目に入力された場合にエラーとし
 ていますが、複数科・保険を追加した後で行削除により複数科・保険の行が1
 行目になった場合にエラーとしていませんでした。
 1行目が"$"、"#"の複数科・保険の行であればエラーとするように修正しま
 した。

 1行目に複数科・保険の行を入力して登録すると、主たる保険・科の受診内容
 がないことになります。この受診履歴を訂正しても展開できませんので、複数
 科・保険になりません。

□対応内容

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(B)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk13146
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 国保連合会へ確認しました所、「 公費90には負担金がないので空白でお願い
 します。」とのことでした。

□対応内容
 宮崎県地方公費母子寡婦重心等(190)の一部負担金編集対応

 レセプト:一部負担金の記載はしない。
 レセ電データ:一部負担金の記録はしない。
 (*請求管理、公費請求テーブルの一部負担金額は、現状どおりとします。)
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(C)保険番号マスタ

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□対応範囲:保険番号マスタ
□管理番号:お電話でのお問い合わせ−公費付加情報
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 公費付加情報につきましてお問い合わせをいただきました。

 公費付加情報の設定画面で一度登録した設定を呼び出し例えば「患者区分」
 を変更して「変更」ボタンを押しても変更されません。

□対応内容
 福岡県の公費設定画面(公費付加情報設定画面)で、「変更」ボタンを押し
 ても設定内容が登録できませんでしたので修正しました。
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(D)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:orca-users10435
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver4.2.0 のお薬手帳のことが話題に載っておりましたので、さっそく、テス
 ト機で試してみました。
 なかなかよい感じですが、なぜか、一種類の薬の場合や、例えば、3種類の
 場合、最後の薬は1日量が出てきません。そのかわりそこに何日分と日数が
 でてきます。
 自分のところでは、服用方法を入力しておりませんが、そういうことが微妙
 に影響しているのでしょうか?

□対応内容
 最後の行が薬剤名称のみの場合に1日量が○日分の表示で上書きしていました
 ので修正しました。

 薬剤名称や用法が長い場合に改行して○日分とセットしていましたが、同じ
 行に1日量がセットされている場合も改行して○日分とセットするよう修正し
 ました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 チェックマスタ・薬剤情報マスタ経過措置薬剤更新リスト(ORCBG018)につい
 て、更新対象外の薬剤一覧に点数変更のために期限が区切られている薬剤も
 編集していました。これを編集しないように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日計表(ORCBD002)で平成20年4月以降に自費診療を行った場合、自費の
 欄に計上される数値が労災の欄に計上されていましたので修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:お電話でのお問い合わせ−処方箋ORCHCM19
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 標準処方箋ORCHCM19の第二公費の公費受給者番号につきまして8桁の受給者
 番号の場合、7桁までしか印字されないとのお問い合わせがありました。

□対応内容
 処方せんの第2公費の受給者番号が8から10文字の時、7文字しか表示されま
 せんでしたので修正しました。
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