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パッチ提供(第36回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.2.0 全2件:明細書

■概要

パッチ提供(第36回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.2.0 全2件:明細書

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1)バージョンは 4.2.0 であってもプレリリース版をインストール
   しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
   ください。
   必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
   「プログラム更新」を行ってください。

   インストールバージョンの確認方法

   kterm などで次のコマンドを入力してください。
   $ dpkg -s jma-receipt
   または
   $ dpkg -s jma-receipt-hosp
   Version: 1:4.2.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第36回:平成21年05月29日(2009-05-29)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-36-2009-05-29.pdf
  です

(A)明細書

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ5月25日−特定疾患特記事項
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 特定疾患の5月改正にて、70歳以上で補助区分1割の登録の場合に特記事項
 へ18一般の記載がされます。
 特定疾患の受給者証に適用区分の記載がなく限度額適用認定証が提示されない
 場合には一部負担金割合の記載だけでは、一般か低所得1、2の判断がつかな
 いため特記事項への記載は必要ないと質疑照会事項に記載されています。
 現状70歳以上では1割の登録だけで18一般を記載しますが記載しないよう
 にはできないのでしょうか。

□対応内容
 平成21年5月改正対応
 高齢者”18一般”の特記事項記載について、所得区分の確認がとれた場合の
 み記載するよう修正しました。
 ※改正対応資料を参照してください。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20090204-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前期高齢者(国保)3割から後期高齢者に変更になった患者の保険追加です。
 例
 生年月日が昭和8年1月8日の現在76歳。
 前期高齢者(国保)で有効期限がH18.10.1からH19.3.31
 保険追加をしようとすると『補助区分は老人割合のみ入力可能です』とエラー
 表示が出て先に進めません。
 そこで、補助区分を以下のように操作すると、保険追加ができます
 一旦、補助区分を「0:無し」か「1:1割」を選択
 再度、補助区分を「3:3割」に変更
 トリッキーな作業が必要となってしまいます。

□対応内容
 患者登録で前期高齢者の保険の補助区分と適用開始年月日の判定で、補助区分
 エラーが適用開始年月日による場合、適用開始年月日のみ修正してもエラー解
 除になりませんでした。正しくチェックを行なうように修正しました。
 ────────────────────────────────────

第35回:平成21年05月27日(2009-05-27)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-35-2009-05-27.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20090427-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為の画面で自費の数量を入力するとその数量分の金額が計算されますが、
 自費が診療行為の画面の次頁に入力されている場合、訂正で呼び出すと数量で
 計算されない元の金額に戻ってしまいます。
 例)
 コード:095000001
 名称 :ニューレテラタイ 1m=600円
 金額 :600円
 で点数マスタ登録
 診療行為の画面で「次頁」にニューレテラタイの数量を0.15 
 で入力=>90円で会計
 095000001 0.15  *ニューレテラタイ   ×1 90
 診療行為の画面で「訂正」で呼び出して、「次頁」を開くと0.15 で90円で入
 力されていたはずが、600円と表示される。
 1画面でおさまっている場合は訂正で呼び出しても90円でそのまま表示されます。

□対応内容
 診療行為で自費コードに1以下の数量を入力した時、訂正で展開しても数量が
 1になっていました。入力した数量で展開するように修正しました。
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(B)病名

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□対応範囲:病名
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病名登録画面で診療科複写または移動を行ったとき、同一病名のチェックの条
 件設定に不具合がありましたので修正しました。

□対応内容

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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:ncp20090501-025
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院調剤料についてお伺いします。
 先月に処方した分の入院調剤料が月をまたいでいた場合、退院時に消えていた
 調剤料が復活してしまう現象がありました。
 (例)
 (1) 4/25に入院している患者に10日分内服を処方
     4/25〜5/4まで入院調剤料が発生する
 (2) 4/30退院 → 退院日以降の入院調剤料は削除される
    (5/1〜5/4分)
 (3) 5/10再入院し、内服処方
 (4) 会計照会画面で確認すると、(2)で削除されたはずの
     5/1〜5/4分の入院調剤料が復活する
 その後剤削除しても、処方があるたびにまた出てきてしまうようです。

□対応内容
 入院で入院調剤料を自動発生する時、入院日が1日で前月に退院日があった場
 合、前月の投薬内容を入院調剤料の自動発生に含めていました。入院日が1日
 の時も前月の投薬は対象外とするように修正しました。
 ────────────────────────────────────

(D)入院定期請求

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□対応範囲:入院定期請求
□管理番号:support20090508-025
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 大阪のユーザー様で、患者さんの負担金が月/1000円となるはずなのに月/
 1万円で計算されてしまう、とのお問合せがありました。
 保険組合せ:後期高齢者/972長期/187助成87
 入院:H20.6.26入院
 請求期間:1期(1〜15日)2期(16〜末)
 4月分の1期の請求までは、患者さん負担金1000円+食事代でしたが2期で
 9000円となりました。

□対応内容
 医保入院定期請求負担計算修正(地方公費+長期を含む保険組み合わせの場合)
 地方公費の保険番号マスタ設定が”日−上限額、月−上限回数の設定あり”で、
 月1回目の定期請求時で月−上限回数に達している場合、月2回目の定期請求
 時の負担計算が正しく行われませんでしたので修正しました。
 (4月24日パッチ(長期併用時対応)での不具合です。)
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(E)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 主科設定を行い、情報取得を「オンライン」に設定している医療機関での主科
 情報取得処理を収納登録画面(S02)の再計算にも組み込みました。
 「一括再計算」及び「再計算」ボタン押下時に主科情報の再取得を行い、主科
 テーブルに情報を記録するよう改善しました。

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18745
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ◆地方公費プログラム名:38ehime.4.2.0.ver06
 [国保+更生+重度+長期]の保険組合せで、国保請求書の公費再渇欄の日数
 に診療日数の倍の日数が記載されています。広域連合総括表も同じです。
 先月までは、12日受診していた場合は公費再渇欄の日数に12日と記載されてい
 ました。地方公費プログラムも先月からは入れ替えておりません。
 3/26に第33回パッチが提供され、愛媛県の[国保+更生+重度+長期]のレセ
 プト実日数の記載について対応されましたが、その影響ではないでしょうか?

□対応内容
 愛媛県地方公費のレセプト記載
 <地方公費の診療実日数カウントについて>
 以前、主保険+全国公費+地方公費の保険組み合わせ分は、カウントしないよ
 う対応しました。
  ↓
 2009.3.26パッチ
 報告により、カウントするよう修正しました。
  ↓
 報告誤りにより、カウントしないよう修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090508-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院の医保で種別不明があった場合、同月の入院労災一括作成を行うと
 「仮収納データがありません[患者番号:]【診療区分別点数集計(労災・自
 賠責)】」とエラーが出て、一括作成処理が出来ない現象が起こるようです。
 労災の方には特に問題は無く、個別作成も行えます。種別不明を直すと、一括
 作成が行えました。

□対応内容
 労災・自賠責入院レセプト一括作成時の患者抽出対象条件修正
 医保分で存在しない保険組み合わせで入院登録がある場合、労災・自賠責入院
 一括レセプト作成をすると、レセプト作成途中にエラーメッセージが表示され、
 一括作成処理が出来ませんでしたので修正しました。
 (医保分で存在しない保険組み合わせで入院登録がある患者が対象分として抽
 出されていました。)
 (例)
 1.(医保分)主保険+公費で入院登録
 2.上記患者の公費を/dで削除
   医保分で存在しない保険組み合わせで入院登録がある場合ができます
 3.労災・自賠責レセプト一括作成
   レセプト作成途中にエラーメッセージが表示され、一括作成処理が出来な
   い。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090414-039
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 150168110 胃全摘出術(悪性腫瘍手術)
 150250070 自動吻合器(2個)加算
 150249570 自動縫合器(4個)加算
 150181910 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術)
 150268970 2以上の手術の50%併施加算
 150249470 自動縫合器(3個)加算
 上記の内容でオンライン請求をするとエラーコード4623自動縫合器加算が重複
 して記録されていますとエラーが出てしまう。

□対応内容
 レセ電作成時に同一剤に複数の基本項目があるときは、基本項目毎に加算項目
 の記載を行うようにしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk19145
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 東京都公費:法別82 マル都と他公費(法別80 マル障、81 マル親のよ
 うに法別82より若い番号)を持っている場合、現在レセプト記載は、(1)に
 若い番号 (2)にマル都が記載されています。
 支払基金から「マル都が優先公費になるため、第一公費に82×××を記載し
 てください」と連絡があり、対応していただくよう依頼がありました。

□対応内容
 東京都地方公費のレセ記載順対応(入・外)
 法別82(182、282)を地方公費の中で優先し記載します。
 例)主保険+182マル都+180マル障の場合
  第1公費:182マル都
  第2公費:180マル障
  の順で記載します。
 (平成21年4月診療以前分もこの記載順での記載とします。)
 (社保・国保・後期高齢分すべてこの記載順とします。)
 注)使用する保険組み合わせも患者負担に関わりますので御注意ください。
  主保険+182マル都+180マル障  ○
  主保険+180マル障+182マル都  ×
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(F)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 マスタ更新処理でライセンスマスタ処理中に新たにマスタ更新処理が起動でき
 ていましたので起動できないように修正しました。

□対応内容

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第34回:平成21年04月24日(2009-04-24)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-34-2009-04-24.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:support20090327-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ある患者さんのデータを誤って削除してしまったのですが、同じIDで再入力を
 試みたところ、「患者番号の連番は管理連番以下にしてください」というメッ
 セージが出て登録ができません。
 当院ではIDを元に検査データ・レントゲンデータを管理していますので、同一
 症例に複数の番号が振られると大変困ります。

□対応内容
 患者番号構成が標準構成で年が番号にある区分1,2の時、新規の患者番号を
 自動採番でなく手入力した時、連番号の判定を年に関係なく行なっていました。
 このため、前年の番号の最大番号が今年の連番号以上だった場合にエラーとな
 っていました。手入力時の連番号のチェックは、システム管理の年以上の時の
 み行なうように修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk18561
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 所沢の医療機関様より障害者公費対応を依頼されました。以前より重度障害者
 の助成制度があった様ですが今回初めて患者様が来院したため登録できないと
 の問い合わせがありました。所沢の福祉総務課に確認しましたところ所沢乳幼
 児と同じ扱いで21000円まで無料で21000円を越えた時点で全額負担になるとの
 事でした。資料の請求をしましたが頂くことが出来ませんでした。通常のマス
 タでは負担金の設定が出来ませんので対応の程よろしくお願い致します。

□対応内容
 埼玉県所沢市地方公費582障害対応(平成19年10月診療分〜)
 ア)医療費患者負担
  21,000円未満の場合、患者負担無し
  21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 イ)入院時食事負担
  21,000円未満の場合、患者負担無し
  21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 ※保険番号543乳幼児と同様です。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20090413-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 麻酔の点数についてお問い合わせがありましたので、確認頂きます様お願いし
 ます。
 閉鎖循環式全身麻酔2  51分
 閉鎖循環式全身麻酔4  49分
 閉鎖循環式全身麻酔5  35分
 日レセで入力すると12,860点になりますが、手計算すると12,800点になります。
 Ver4.3.0 6回プログラム更新済 です。

□対応内容
 閉鎖循環式全身麻酔の計算で、麻酔が3つ以上あり麻酔1と麻酔2の時間の合
 計が120分以下で、かつ、麻酔3との合計で120分以上となる場合、点数
 計算に誤りがありましたので修正しました。
 きざみ値の加算を麻酔3でなく、麻酔2で行なっていました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk18742
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年4月より東京公費の社保の請求方法が、レセプト請求となりました
 が、レセプト記載の仕方の変更が必要のようです。

□対応内容
 東京都地方公費平成21年4月改正対応
 平成21年4月診療分からの改正ですが、平成21年3月診療以前の月遅れ分
 も同様の記載となる事から対応時期の設定は行いませんので、御注意ください。
 対応内容
 <負担金計算>
 主保険+マル子(588)の計算(限度額認定証がない場合)
 社保・・一律一般区分として現物給付計算を行う。
 国保・・現状通り。現物給付計算は行わない。
 <レセプト記載>
 1 公費欄−一部負担金欄記載(マル障(180、380)、マル親(181、381))
   ア)保険欄−一部負担金の記載がない場合・・1円単位で記載
   イ)保険欄−一部負担金の記載が10円単位である場合・・10円単位で記載
   ウ)保険欄−一部負担金の記載が1円単位である場合(1%計算となる場合)
                           ・・1円単位で記載
 2 保険欄−一部負担金欄記載(地方公費全般)
   ア)社保・・一律一般区分の金額を元に記載
   イ)国保・後期・・現状通り。所得区分に応じた金額を元に記載
 3 全国公費を併用する場合で、異点数がある場合の請求点記載(地方公費全般)
   国保・後期・・保険欄−公費1=公費2の請求点となる
   例) 1000   1000
       300 →  300
      1000    700
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 会計照会で診療内容の画面編集を中間データに保存していますが、データ長が
 画面編集領域より短かいことが判りましたので修正しました。

□対応内容

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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18354
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 滋賀県の病院様より問い合わせがございまいした。
 国保一般(患者年齢50歳)で972長期と241障害負有を併用の入院のレセプト
 についてです。
 241障害負有は1日負担上限1000円、1ヶ月上限額は14000円です。
 国保+長期+241障害負有の保険組合せで1ヶ月入院したとき、レセプトの療養
 の給付の負担金額(1)には14000と記載されて返戻されたそうです。(1)に
 は窓口負担した長期の10000円を記載するそうです。

□対応内容
 レセプト公費一部負担金欄記載修正
 (長期(972,974)併用時)
 各公費の上限設定金額を内部的に上限10000円又は20000円とし、負
 担金計算を行うよう修正しました。
 入院:平成21年1月診療分〜
 外来:平成21年5月診療分〜
 (都道府県限定の対応ではありません。)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18730
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日レセ(ver4.3.0 etch有床)使用の病院です。前期高齢者、月途中福祉(群馬県
 )のレセプト負担金額につきまして、本日、国保連合会に問い合わせたところ、
 添付ファイル患者の場合、上限の44,400と印字するようにと確認致しました。

□対応内容
 群馬県前期高齢者(国保)レセプト一部負担金記載対応
 (”前期高齢単独”と”前期高齢+地方公費”の保険組み合わせ使用時)
 月途中から地方公費適用等により分点が出る場合、下記例のように記載します。
             (35570)
  保険  70184  70180 → 44400
  公費1 35571
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 生保のまとめ入力で、更新時に修正のないデータについても全て更新対象とし
 ていましたので修正分のみ更新するように修正しました。

□対応内容

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(E)月次統計

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□対応範囲:月次統計
□管理番号:ncp20090408-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 福岡の医療機関様よりお問い合わせがあり、月次統計の統計データで、以下の
 内容でCSVを取得しようとするとエラーで途中終了してしまいます。このエラー
 メッセージが出て、終了する場合はどのような原因が考えられますでしょうか
 ?また、対応方法等ご教授頂ければ助かります。
 ---
 処理区分:統計データ(病名)のみ
 診療年月:H21.2、入院
 統計データ(病名)の出力ファイル:クライアント保存、test.csv
 個人情報有無:記録する
 作成内容区分:包括を含まない
 文字コード:S-jis
 ---
 エラーメッセージ
 月次統計データ(統計情報) 書き込みエラー
 ---
 /var/log/jma-receipt/01toukei1.log の下部のエラー内容
 ORCSJOB ST =JBE##
 ORCSJOB ED =+000##
 cobabort: ORCBT010 月次統計データ(統計情報) 書き込みエラー
 STS=22
 ---
 ※ 上記の条件で、外来の病名のみは正常にCSVファイルが作成できます。
 ※ また同様に、入院の診療行為のみも正常にCSVファイルが作成できます。

□対応内容
 月次統計データ作成時に処理区分を入院で統計データ(病名)のみで処理した場
 合、入院基本料等のデータのみ処理していました。作成する月次統計データに
 は出力しませんが、内部的に作成する中間ファイルの連番の初期化を診療会計
 のデータ作成時のみ行っていたために、連番の初期化が行わず重複キーエラー
 となりました。
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(F)システム管理

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□対応範囲:システム管理
□管理番号:kk18782
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ベンダ様より高額委任払いの資料をいただきました。
 /file/P27-osaka/2009-04-13-osaka.pdf
 になります。
 高額委任払いの場合、特記事項に「70」と印字する必要があるようで、シス
 管−「2006」で保険番号964(高額委任払い)に対して特記事項を編集
 するように設定しようと思いましたが、設定が反映されませんでした。
 保険番号900番台の場合は対象外なのでしょうか。

□対応内容
 システム管理2006で保険番号が900番台のときは登録できないようにチェックを
 追加しました。
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 未コード化傷病名リストの診療科の表示を名称に変更しました。

□対応内容

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(H)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月1日−チェックマスタ経過措置薬剤更新
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタの1101データチェック機能情報2で薬剤と病名の疑い病名の
 扱いを適応病名としないに設定しORCBG018のチェックマスタ・薬剤マスタ経過措
 置薬剤更新リストの処理をしますとチェックマスタの疑い病名の扱いが引き継が
 れません。
 疑い病名欄は0システム管理の設定に従うと表示されますが病名の疑いに×が表
 示されません。病名を選択しますと疑い病名欄も空欄となります。データチェッ
 クでも疑い病名でも適用となりチェック対象外となります。

□対応内容
 チェックマスタ2の疑い区分の更新がされていませんでしたので修正しました。
 再度月次統計から該当の処理を行っていただくことで疑い区分の更新が漏れてい
 るチェックマスタの再登録を行うようにしました。
 月次統計処理後にチェックマスタ業務で複写先のマスタを変更されていない限り、
 複写したチェックマスタ全てが再処理の対象となります。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年5月診療報酬改定における特定疾患及び小児慢性特定疾患の公費負担医
 療に係る高額療養費限度額の見直しに対応しました。詳細は別途資料を参照し
 てください。

□対応内容

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第33回:平成21年03月26日(2009-03-26)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-33-2009-03-26.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20090305-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 社保(本人)と生保の併用の場合、
 社保の有効がH21.1.1〜9999999
 生保の有効がH21.2.12〜H21.2.28
 このように登録していたものを生保の有効をH21.2.12〜9999999と上書きして
 登録した場合、保険組合せ履歴の組合せウィンドウに以下のように表示されま
 す。
 番号 保険 公費1      適用開始日 適用終了日
 ----------------------------------------------------
 0002 組合 生活保護    H21.2.12   9999999
 0001 組合         H21.1.1   H21.2.11
 0003 組合         9999999    9999999
 この0003組合の開始日と終了日が9999999〜9999999となるのはこういう仕様な
 のでしょうか?
 どういう理由で9999999〜9999999となるのか教えてください。

□対応内容
 不要な保険組み合わせが作成されていましたので修正しました。
 例1
 政府管掌 H20.4.1〜99999999
 生保 H20.3.11〜99999999
 生保 99999999〜99999999 が作成されていました。
 例2
 政府管掌 H20.4.1〜99999999
 生保 H20.4.11〜99999999
 政府管掌 99999999〜99999999 が作成されていました。
 ────────────────────────────────────

(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20090216-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者+障害+低所得の患者様の在医管算定時の一部負担金について
 後期高齢者+障害(広島県地方公費191・291)+低所得(1・2)をお
 持ちの患者様で、在医管算定時の一部負担金が、ケースを問わず200円×4
 回で請求されます。正しい請求は、例えば1日目の診療で8,000点を超える場合、
 患者様への請求は1日目の200円のみとなります。長期・インターフェロン
 治療等と同様で、8,000点を超える場合請求が発生しない様、修正をお願い致し
 ます。

□対応内容
 後期高齢者+広島県地方公費(保険番号191、291:障害)の外来負担金
 計算
 ”低所得者”かつ”在医管算定”かつ”後期高齢者+広島県地方公費(保険番
 号191、291:障害)”の保険組み合わせである場合の外来負担金計算を
 下記のようにしました。
 (8000円と診療済みの1割相当分累計額と1日上限(200円)を比較す
  る。)

 例1
 1日目の1割相当分が8000円を超えた場合
 1日目 9000点  患者自己負担額 200円
 2日目 3000点  患者自己負担額   0円
 (9000円>8000円となる為、0円)
 例2
 1日目の1割相当分が7900円の場合
 1日目 7900点  患者自己負担額 200円
 2日目 3000点  患者自己負担額 100円
 (8000円−7900円=100円)
 (200円>100円)
 例3
 1日目の1割相当分が7000円の場合
 1日目 7000点  患者自己負担額 200円
 2日目 3000点  患者自己負担額 200円
 (8000円−7000円=1000円)
 (200円<1000円)
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為の外来で、診療科を変更して訂正した時、受診履歴の連番が更新され
 ないことがありました。
 訂正内容が複数科・保険組合せでの入力でなく、変更前の診療科で複数の受診
 があった場合に、変更前の診療科の受診履歴の連番が更新されませんでした。
 正しく変更するように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20090306-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 生活習慣病を算定
   ↓
 月半ばで後期高齢者に変更
   ↓
 生活習慣病管理料で包括扱いになっていた検査などが
 後期高齢者保険では算定可
   ↓
 エラーがかかり入力できない

□対応内容
 生活習慣病管理料を算定している月途中で、後期高齢者となった場合、生活習
 慣病管理料に包括される投薬・検査等の算定ができるようにしました。
 警告等は一切できませんので、パッチ適用後は生活習慣病管理料の包括がなく
 なります。
 特に訂正では、投薬が算定可能となり処方料・処方せん料が算定されることが
 あります。
 なお、診療行為を老人点数で算定する場合のみとなります。
 75歳未満で、後期高齢者保険が登録されていても自費保険での入力であれば
 一般点数ですので、包括されます。
 また、チェックマスタから行なう併用算定チェック(生活習慣病管理料と併用
 算定できない管理料等)についてはチェックをはずすことはできません。生活
 習慣病管理料を算定していても、後期高齢者保険で他の管理料を算定する場合
 は、チェックマスタの設定を警告に変更して下さい。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院中の患者を外来診療行為でアフターケアを表示中に保険を変更して、入院
 への画面遷移の確認メッセージを表示します。
 この時、NO を押下するとそのままの状態で外来診療行為が入力できました。
 その為、入院中にアフターケア以外の保険で外来が入力できていました。
 NO を押下した時は、診療日を入院日に変更するようにしました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20090224-024
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 75歳以上の年齢の方で、後期高齢者に該当しない方の患者登録方法を御教示
 いただけないでしょうか。
 <背景>
 私立学校教職員共済の家族の方が来院されましたが、生年月日が昭和7年8月
 16日でした。保険者様に確認したところこの方は海外に住所を有する方との
 事で、下記のアドレスにある取扱いに従い、後期高齢者に該当しないので、特
 例として請求してくださいと依頼されました。
 尚、この方は「高齢受給者(前期高齢者)」の扱いとなり後期高齢者の点数は
 算定できず、またレセの右上の記載は「高外一」になると保険者様より教えて
 いただきました。
 http://www.kokuho.or.jp/general/roudou_tsuchi/lib/hoho_0220003.pdf
 (3頁 問3 75歳到達時に海外に住所を有する者の取扱いはどうなるのか)
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/pdf/hoken83b.
 pdf
 (14頁 後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する七十五歳以上の者)
 患者登録業務で、入力しようとすると、「後期高齢者に到達しました。後期高
 齢者の保険を登録して下さい。」と表示され入力ができませんでした。

□対応内容
 保険番号マスタ 977 後期非該当 を準備しましたのでマスタ更新により適用し
 てください。
 該当する場合は、患者登録で公費情報欄に977 後期非該当を登録します。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20090311-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前期高齢者の高額療養費の負担金について
 福島県の医療機関より問い合わせです。
 入院患者 S9.3.19生(74歳)
 入院日 H20.11.8
 保険証
 (1) 071019(国保)1割 本人
 記号 XXX 番号 XXXX
 有効期間 H20.9.1〜H21.2.22
 (2) 071019(国保)1割 家族
 記号 XXX 番号 YYYY
 有効期間 H21.2.23〜H21.3.18
 月の途中でからへ保険変更になり会計を作成したところ
 (1)での会計→点数83424点 負担金額44,400円(高額療養費該当)
 (2)での会計→点数22752点 負担金額22,750円
 レセプトの負担金額は67150点となっている。
 福島県の国保連合会国保係へ確認
 請求先は同じでレセプトは1枚となり、負担者番号は同じで本人から家族への変
 更なので1保険とみなすため1か月の2つの保険を合わせて上限額は44,400円とな
 る。とのご回答でした。

□対応内容
 前期高齢者の高額療養費計算修正
 (月途中の保険変更時)
 同一保険者の場合、本人家族の変更や記号番号の変更があっても、変更前の患
 者負担等を引き継いで計算するよう修正しました。
 (今までは保険者、本人・家族、記号番号が同一でない場合は引き継がない計
  算をしていた。)
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20090317-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 閉鎖循環式全身麻酔の計算方法についてご教示ください。
 閉鎖循環式全身麻酔2  40分
 閉鎖循環式全身麻酔4 110分
 閉鎖循環式全身麻酔5  5分
 を行った場合、ORCAで入力を行うと13520点になりますが、手計算すると
 13460点になります。どこで間違ってますでしょうか?
 *手計算式*
 基本となる2時間
  閉鎖循環式全身麻酔2  40分+閉鎖循環式全身麻酔4 80分=
 12200点
 残りの時間
  閉鎖循環式全身麻酔4 30分=660点
  閉鎖循環式全身麻酔5  5分=600点
 合計で13460点 という計算を行いました。

□対応内容
 閉鎖循環式全身麻酔の点数計算に誤りがありました。
 麻酔1、麻酔2、麻酔3の算定がある場合、麻酔1と麻酔2の時間の合計が2
 時間+30分(150分)となり、端数がなくなった場合、端数の麻酔3の時
 間を麻酔2に加算していました。
 端数の時間を麻酔3で加算するように修正しました。
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(C)病名

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□対応範囲:病名
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 未コード化傷病名コード(0000999)で登録された病名を病名マスタコードに振り
 直すことができませんでしたので修正しました。
 病名コード欄に0000999が表示されている場合、カーソルを病名欄にもっていき
 エンターを押下します。この時点で、病名コード欄の“0000999”が消えます。
 “病名編集“の表示が消えたら、内部的に病名コードの振り直しが成功したこ
 とになります。
 (振り直された病名コードについてはShift+F10(CD表示)で確認できます)

□対応内容

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(D)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:support20090224-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 会計照会画面で表示されている薬剤と、チェック画面で表示されている薬剤が
 異なります。
 チェック画面では、エレメンミック注・点滴注射用バンコマイシンが表示され
 ていません。またチェック画面を比べても、2/9には表示されているオルガラン
 注が2/10〜は表示されていません。

□対応内容
 会計照会のチェック画面で表示する明細が100行以上ある時、表示しない明
 細が発生しました。診療日の降順に最大100行まで、正しく編集するように
 修正しました。
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(E)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:kk18152
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以前にお知らせいたしました本市の公費負担医療制度導入における資料を添付
 いたしますので、ご多忙のところ恐縮ですがご参照のほどお願いいたします。

□対応内容
 埼玉県さいたま市地方公費
 入院時生活療養費患者食事負担対応(入院)
 保険番号352、353、354
 入院時生活療養費に係る生活療養標準負担額については半額助成対象外とし計
 算を行います。
 レセプト・レセ電についても、半額助成対象外として記載・記録を行います。
 食事療養と混在する場合は、食事療養分のみの記載となります。
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(F)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:3/9 入院会計照会 精神科急性期
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1月30日より精神科急性期治療病棟入院基本料1で登録し、3月の会計テーブルを
 登録すると、3,200点で表示されますとのお問合わせがありました。

□対応内容
 精神科急性期治療病棟入院料1について、1月30日又は31日に入院登録を
 行い、入院会計照会画面で3月分の会計を作成した場合に、会計作成結果に不
 具合がありました。30日以内と、31日以上で入院点数が異なる特定入院料
 ※について会計作成時の日付設定に考慮漏れがあった為、修正しました。
 また、「52 月次統計」より処理を行なう入院会計一括作成処理についても同様
 の不具合がありましたのでこれについても併せて修正しました。
 ※その他修正対象の特定入院料
  精神科急性期治療病棟入院料2
  精神科救急入院料1
  精神科救急入院料2
  精神科救急・合併症入院料
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(G)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:お電話でのお問い合わせ3月13日−データチェック診療行為
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 チェックマスタの診療行為どうしの算定漏れに検査とB-Vがかかるように設定
 診療行為コード 検査
 適用コード B-V
 日毎のチェック
 自費で診療行為コードで設定した検査を入力しB-Vを未入力で登録。同日に複数
 保険入力等で保険の入力も行う。
 上記内容でデータチェックをかけますと16診療行為どうしの算定漏れだけをチェ
 ックした場合は自費分のみ算定漏れチェックにかかりますが全項目のチェックし
 た場合に保険分もデータチェックにかかります。
 確認項目の中に10薬剤と併用禁忌もしくは、11診療行為の併用算定があると保険
 と自費両方でチェックにかかるようです。

□対応内容
 データチェックの診療行為どうしの算定漏れのチェックについて対象保険の判定
 に誤りがありましたので修正しました。
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(H)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18088
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 先般、お電話にてお伝えしておりました表題の件について関連する資料を頂戴
 致しましたので、転送させていただきます。
 今回問題となっている患者は在宅・高齢者3割・被爆の併用の方で12000
 円が上限額となるのではないかとのご指摘を受けております。

□対応内容
 高齢者+長崎県地方公費(保険番号186:被爆)のレセプト記載
 保険欄−一部負担金欄の記載について、上位所得者でも、低所得者でも、一般
 扱い(外来12000円、入院44400円)で記載するよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18259
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 地方公費プログラム名:p38-ehime.4.2.0.ver06.tgz
 「国保+重度+長期」の保険組合せで5日診療し、「国保+更生+重度+長期」
 の保険組合せで9日診療した場合、レセプトの診療実日数欄に
 保険 :14日
 公費(1):9日
 公費(2):5日
 と印字されますが、
 保険 :14日
 公費(1):9日
 公費(2):14日
 と印字するのが正しいとのことで、国保連合会より医療機関に連絡があったよ
 うです。

□対応内容
 愛媛県地方公費のレセプト記載
 <地方公費の診療実日数カウントについて>
 以前、主保険+全国公費+地方公費の保険組み合わせ分は、カウントしないよ
 う対応しましたが、カウントするよう修正しました。
 (平成20年4月診療分以降で対応)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090303-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責保険のレセプトの印字についてご報告さしあげます。
 平成19年4月改正様式の新様式でレセプトをプレビュー、発行すると特例加算の
 (特)が(特 と綴じカッコがない状態で印字されてしまいます。

□対応内容
 自賠責レセプト(新様式:外来)の円項目摘要欄記載外来管理加算の特例で、
 (特)の記載をしますが、右の括弧が記載されなかったので修正しました。
 (特    ○○×○○
     ↓
 (特)   ○○×○○
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20090306-028
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 75才以前から後期高齢対象者で、75才になった月の請求ですが、現在のORCAの
 レセ電上ではコードに810000001のコメントで障害を記録しています。
 今回の福岡県国民保険連合団体連合会の通達では、820000143のコードを使う
 ように通達しています。
 確認したところ、810000001では記載漏れで返戻になるとの事でした。

□対応内容
 75歳到達月の特例に関する”障害”コメント修正
 自動記載(記録)する内容について下記のように修正しました。
 <レセプト> 障害 → (障害)
 <レセ電> 810000001,障害 →  820000143,
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□対応範囲:明細書
□管理番号:3/10 労災レセプト 請求点桁数 表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災レセプトの点数欄の小計(請求点)が10万の位の場合、数字が1桁表示され
 ませんとのお問合わせがございました。monpeで見ると、1万の位までとなって
 いるようです。

□対応内容
 労災レセプト(外来)の請求点計の記載修正
 請求点計(左下)が6桁になる場合、十万の位の記載がされなかったので修正
 しました。
 5桁の場合 99,999
 6桁の場合 999999 で記載します。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18324
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 福岡県地方公費対象者のレセプト提出についてご質問致します。
 6歳未満の乳幼児の公費をお持ちの方で、同月内で保険が切り替わっており国
 保と社保で受診されております。
 <例>----------------------------
 【保険】 ・国保 H20.4.1〜H21.2.1
       ・社保 H21.2.2〜99999・・・
 【公費】 ・381乳幼児負担有 H20.4.1〜
 ----------------------------------
 2/1 国保+乳幼児 患者負担額「300円」
 2/3 社保+乳幼児    〃 「300円」
 ----------------------------------
 通常、月上減額を満たしていれば公費併用としてレセプトを提出致します。で
 すが上記の場合、金額的には月上減額を満たしておりますが、国保と社保それ
 ぞれ分けてみれば月負担額が300円になり上限額に満たない為、単独レセでの提
 出になるかと思われます。ですが、日レセでは公費併用として各レセプトが集
 計・作成される為返戻になっており連合会より、単独レセで提出するように言
 われたそうです。
 こちらは仕様でしょうか?それとも設定上の問題でしょうか?

□対応内容
 地方公費のレセプト記載(負担上限未満記載なし設定)判定条件修正
 (地方公費の保険番号マスタ設定で、月上限額設定があり、負担割合設定が無
  い場合に限る)
 (*都道府県限定の対応ではありません。)
 (1)月上限額と一部負担金額が同額となる場合の対応
 (2)月途中で保険者が変更となった場合の対応
 地方公費 月上限額600円(レセプト請求)である例
 (1)の例:就学前2割
  社保+地方公費
  請求点 300点 一部負担金 600円 → レセ記載しない
 (2)の例:就学前2割
 社保+地方公費
  請求点 150点 一部負担金 300円 → レセ記載しない
 国保+地方公費
  請求点 200点 一部負担金 300円 → レセ記載する
 (2割400円>300円(600円−300円)の為)
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(I)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20090311-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療録についてですが、労災の登録で自賠責保険区分と傷病の部位を登録する
 と、診療録の記号・番号の部分に印字されてしまいます。
 前回までは印字されていなかったそうですが、急にということらしいのです。

□対応内容
 労災のカルテ1号紙で、傷病の部位が11文字以上であった時、記号・番号に
 労災名+部位が表示されていました。
 記号・番号には編集しないように修正しました。
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(J)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:ncp20090108-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 先日、支払基金様より推奨病名であるのに未コード化傷病名コードの付いた病
 名が19件ほどあるとして、お願いの形ながら、ご指導を受けた医療機関があり
 ます。具体的には、病名が高血圧症なのにコードが0000999となっていたとの事
 です。
 現地にて調査しましたところ、高血圧症の病名登録がなされた患者様の中に000
 0999のコードが入ったものが混在していました。おそらく、他社さんのレセコン
 からのデータコンバート時に、全ての病名を未コード化傷病名として扱う(こ
 ちらが標準)とした時の名残だと思います。
 照会画面にて0000999の病名コードを入力、病名欄には**未コード化傷病名*
 *と表示されましたが、検索をかけても該当無しとなりました。
 未コード化傷病名コードが付いている患者さんの検索方法について教えてくだ
 さい。

□対応内容
 未コード化傷病名リストを作成できるようにしました。
 「52 月次統計」より処理を行うため、システム管理の管理番号3002「統計帳票
 出力情報(月次)」で予め登録を行います。
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第32回:平成21年02月25日(2009-02-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-32-2009-02-25.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:support20090204-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前期高齢者(国保)3割から後期高齢者に変更になった患者の保険追加です。
 例
 生年月日が昭和8年1月8日の現在76歳。
 前期高齢者(国保)で有効期限がH18.10.1からH19.3.31
 保険追加をしようとすると『補助区分は老人割合のみ入力可能です』とエラー
 表示が出て先に進めません。
 そこで、補助区分を以下のように操作すると、保険追加ができます
 一旦、補助区分を「0:無し」か「1:1割」を選択
 再度、補助区分を「3:3割」に変更
 トリッキーな作業が必要となってしまいます。

□対応内容
 患者登録で前期高齢者の保険の補助区分と適用開始年月日の判定で、補助区分
 エラーが適用開始年月日による場合、適用開始年月日のみ修正してもエラー解
 除になりませんでした。正しくチェックを行なうように修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ10月15日−超音波検査逓減
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 超音波検査で同月内に
 1回目 UCG以外 断層撮影法とMモード法
 2回目 断層撮影法 その他
 の入力をした場合に2回目が100分の90に逓減されません。
 UCG以外で断層撮影法とMモード法を併用した場合は「2」の「イ」により算定
 すると点数表に記載されておりますが、100分の90の逓減が2回目が「3」
 の場合に自動発生しているようです。
 お問い合わせ先の医療機関様で撮影部位は別でしたが、減点されきたとのこと
 です。
 UCG以外の断層撮影法とMモード法は断層撮影法と同一の撮影方法ではないので
 しょうか。

□対応内容
 診療行為で超音波検査の月2回目以降逓減を行なう検査の判断で、超音波(U
 CG以外)(断層撮影法とMモード法)
 (160072450)をUCGの検査としていましたが断層撮影法の検査に変更しまし
 た。
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:お電話でのお問い合わせ2月18日−入院注射入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院の注射入力で.350を宣言し回数を10回以上にしますとレセプトに薬
 剤が計上されません。10回以上の入力の薬剤が麻薬の場合には会計照会で展
 開し登録を押下しますと“点滴手技料を削除しました。確認して下さい。”と
 エラー情報が表示され麻薬注射加算が削除されます。手入力に麻薬注射のフラ
 グを入力しても登録を押下しますと削除され登録が行えません。
 .330を宣言し入力した場合には会計照会で麻薬注射加算の削除はされませ
 んが、レセプトに計上はされません。
 9回までであればレセプトも正しく計上されますが回数10回以上は入力はで
 きるが表示はできないのでしょうか。
 入力は
 .350
 塩酸モルヒネ注射
 *10/1−10
 のように入力しているとのことです。

□対応内容
 会計照会の入院点滴手技料のチェック・削除で回数が10回の薬剤は手技料を
 削除していました。点滴薬剤の回数を1桁で判定していた為、10回の算定が
 0回となり手技料を削除していました。正しく判定するように修正しました。
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(D)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:データチェック在宅薬剤 院内処方の処理
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 在宅薬剤.148を入力し、院外処方の処理を「含まない」と設定した場合、ある
 いは.141で入力し、院外処方の処理を「院外処方のみ」でチェックをおこなっ
 た場合、Ver.3.4.0ではそれぞれの条件に対し、エラーリストに上がってこな
 かったのですが、Ver.4.0.0より院外処方の処理を参照していないようで、エ
 ラーリストに上がってきます。
 リリース情報等に記載されている箇所が見当たらないのすが、Ver.4.0.0より
 仕様が変更されているのでしょうか。

□対応内容
 データチェックで処理実行時に指定する「院外処方の処理」について、在宅薬
 剤の院内・院外処方の考慮が漏れていましたので修正しました。
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(E)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:1/20 電話問合せ 自賠責 金額桁数
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセプトの金額欄にて、桁数が6桁となる場合に、6桁目が表示されませんとの
 お問合せがございました。資料を添付させていただきますので、ご確認いただ
 けますと幸いです。

□対応内容
 労災・自賠責レセプトの円項目摘要欄記載修正
 金額が10万円以上の場合、10万の位が記載されませんでしたので修正しま
 した。
 (例)
 診療行為コード”09593XXXX” 部屋代 金額100000円
 部屋代 00000×1 → 100000×1
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20081001-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 H20.3診療分のレセプトについて、ORCAの出力内容で返戻になったと
 医療機関様よりご連絡がございました。
 「療養の給付」の保険負担金額欄について、“63,260(44,400)”
 と印字されている為、“44,400”と印字するようにとの事です。

□対応内容
 高齢者のレセプト保険欄一部負担金記載修正
 下記の場合のレセプト記載修正
 ・主保険単独
 ・主保険+全国公費+地方公費(レセ記載しない)
 (例)入院、前期高齢者1割、一般区分
               (44400)(A)    (44400)
 請求点 371286   63260   →  44400 (※1)
 公費1  352430   44400 (B)     44400
 (※1)(63260−44400(A))+44400(B) > 44400
 (患者負担上限)
 となる為、
 44400(患者負担上限)−44400(B) = 0
 0+44400(A) = 44400
 (上記計算結果が患者負担上限を超える場合の対応となります。)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17951
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 山梨県の41老人の51公費併用時のレセプト記載で修正をお願いします。
 41老人と51公費の併用時は第1公費が41老人第2公費が51公費で請求
 しなければ返戻となります。
 41老人の一部負担金欄の記載も必要との事です。
 レセ電、オンライン時には手書き修正が出来ないので早急の対応をお願いしま
 す。

□対応内容
 山梨県”51”+41老人のレセ記載対応(41老人の一部負担金記載について)
 負担割合分の一部負担金と41患者上限を比較し、小さい方の金額を記載する
 事としました。
 ・外来:1割又は2割
     41患者上限なし
 ・入院:1割又は2割
     41患者上限 1割(一般) 40200円
          (低所得・低年金) 24600円
              2割      72300円
 70歳未満現物給付対象者について
 保険欄一部負担金欄は高額療養費が現物給付されている場合でも空白とします。
 又、上記で比較した金額と高額療養費の上限を比較し、小さい方の金額を記載
 する事としました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ2月3日−労災保険自費入力のみのレセ
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災保険で自費コードのみの入力があった場合に点数欄、摘要欄が空白の状態
 で患者情報や病名のみ印字されたレセプトが作成されますがこちらについては
 仕様なのでしょうか。
 09500〜のコードや.950を宣言して入力した09593〜コードのみ
 入力した場合にもレセプト集計対象となっています。

□対応内容
 労災・自賠責・公害レセプト作成修正
 請求金額が0円の場合(自費分のみ等)でもレセプトが作成されていたので、
 作成しないよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090216-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 アフターケアのレセの前回検査実施日の欄について質問です。
 アフターケアの大腿部頚部骨折及び股関節脱臼・脱臼骨折の患者さんは、画像
 診断も検査の内容として挙げられているのですが、前回検査日に日付があがっ
 てきません。
 血液検査を入力すると前回検査日に日付があがってくるのですが、画像診断の
 みはあがってこないのでしょうか?

□対応内容
 アフターケアレセプト
 検査年月日・前回検査年月日の記載について
 下記条件で記載していましたが、
 検査年月日   ・・診療日に検査(診区60、64)があれば記載
 前回検査年月日・・直近の検査日(診区60,64)を記載
 条件に診区70(画像診断)を追加しました。
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(F)請求管理

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□対応範囲:請求管理
□管理番号:support20090113-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 公費併用時の請求管理処理ですが、再請求時に点数のみ修正する時に公費の総
 点数の修正が出来ません。
 点数を増やす場合は、公費点数1欄に増点数を入力すれば可能ですが減点数は
 マイナス入力が出来ないので処理が出来ません。
 総括と月次の保険別請求チェック表の公費点数が合わなくなります。
 (1)請求管理でマイナス入力が可能
 (2)請求管理で公費併用時は点数欄と同じように算定点数が入力出来る
 上記どちらかの対応をお願いします。

□対応内容
 43請求管理の公費点数欄(項目別)表示修正
 公費併用時で、主保険と公費の請求点が同じ場合、公費点数欄(項目別)に点
 数表示がされませんでしたので、表示するように修正しました。
 (請求管理テーブル:項目TENSUについて、主保険と公費の請求点が同じ場合で
  も編集するよう修正しました。)
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月次統計業務より出力を行うチェックマスタ・薬剤情報マスタ経過措置薬剤更
 新リストについて、帳票として処理後に各マスタの
 (1)移行を行った医薬品の一覧
 (2)既にマスタに登録済みの医薬品と移行先の無い医薬品の一覧
 を出力するのですが、移行先のない医薬品の編集が帳票から漏れていましたの
 で修正しました。

□対応内容

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第31回:平成21年01月23日(2009-01-23)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-31-2009-01-23.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk17910
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 大阪府の地方公費資料をベンダ様よりご提供いただきました。

□対応内容
 大阪府地方公費対応(乳幼児医療費)
 保険番号”286”の外来負担計算について、長期併用時は下記の通りとしま
 す。
 1日目の負担額が長期高額療養の上限を超えた場合、2日目は0円とします。
 1日目が上限を超えず2日目の負担額が500円未満になる場合は、その金額
 を患者負担とします。
 972との併用例
 (例1)
  1日目 3852点  患者自己負担額 500円
  2日目 3158点  患者自己負担額   0円
  (1日目で3852点×3割=1万円超につき0円)
 (例2)
  1日目 3200点  患者自己負担額 500円
  2日目 3158点  患者自己負担額 400円
  (1日目で3200点×3割=9600円につき400円)
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(B)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:ncp20090107-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 EEG8をある保険で入力し、登録しました。その後、会計照会画面よりEE
 G8の剤を選び、剤変更から保険組合せの変更を行いました。EEG8には脳
 波検査判断料が算定できるので、これについても剤を選び剤変更から保険組合
 せの変更を行いました。すると、算定履歴や会計照会には正しい保険が選ばれ
 た脳波判断料が表示され、レセプトも正しく計算されますが、診療行為画面に
 は表示されません。(システム管理マスタの自動算定・チェック機能の訂正時
 の自動発生(入院)を「算定しない」にする)
 もう一つ、算定履歴の回数表記は訂正を行った分もカウントされるようですの
 でおかしいです。
 また、CT撮影も同じように検証しました。CT撮影を算定後、自動発生され
 るコンピュータ断層診断が同じく診療行為画面に表示されません。
 自動算定される項目を会計照会にて剤変更から保険組合せを変更した場合に不
 具合が起こるのではないかと思うのですがいかがでしょうか?
 このためにサンプル帳票の診療行為区分集計表の保険別と病棟別の合計が合わ
 ないのではないかと思われます。

□対応内容
 会計照会での入院の剤変更で保険組合せを変更した時、算定履歴の更新に不具
 合がありました。また、受診履歴の最後の剤を保険組合せ変更した場合、受診
 履歴に剤番号を編集しない不具合がありました。
 正しく変更を行なうように修正しました。
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(C)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病名登録及び会計照会画面からのコメント入力画面で、症状詳記の選択コンボ
 で「52 廃用症候群に係る評価表」を選択しコメント登録を行った場合、紙
 レセプトに【廃用をもたらすに至った要因等】と記載されていましたが、これ
 を、【廃用症候群に係る評価表】と修正しました。併せて、「症状詳記」用紙
 の記載についても修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20090106-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者で965高額4回目を以前から登録しており、11月診療分のレセプトま
 では負担金額が44,400円で表示されていたそうですが、12月診療分のレセプト
 を作成したところ、80,100円+@で表示されるようになってしまったとのこと
 です。

□対応内容
 高齢者3割、高額4回目以降の入院レセプト記載(医保)高齢者3割の方、か
 つ、”主保険+地方公費”の保険組み合わせを使用した場合、かつ、高額4回
 目以降に該当する場合、レセプト保険欄−一部負担金が80100+@円で記
 載されていましたので、44400円で記載するよう修正しました。
 又、高額4回目以降の公費情報取得(該当判定)について、保険者の適用開始
 日が該当月以前の場合は1日で、該当月の場合は適用開始日で行うようにしま
 した。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17706
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ユーザ様から資料を頂きました。
 特定疾患治療研究事業及びウイルス性肝炎進行防止対策・橋本病重症患者対策
 医療給付事業実施要領の一部改正について

□対応内容
 70歳代前半軽減特例措置対応(北海道:保険番号”183”)
 (医保)
 <レセプト公費欄−一部負担金記載>
 ”51”同様2割記載をしていましたが、1割記載に修正しました。
 入院は、受給者番号の頭2桁が”91”〜”95”を除き、1割+食事負担で
 記載します。
 <入院食事負担計算>
 ”51”同様患者上限−2割相当額=残での食事負担計算をしていましたが、
 患者上限−1割相当額=残での食事負担計算に修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ1月6日−乳幼児加算レセ記載
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 処方料及び処方せん料の乳幼児加算を算定した際にレセプト摘要欄へ加算の表
 示がされています。記載要領には、乳幼児加算の記載の必要がないと書かれお
 りますが記載する仕様となっているのでしょうか。

□対応内容
 処方(乳幼児)加算の外来レセプト記載(医保)レセプト摘要欄に処方(乳幼
 児)加算を記載しないよう修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:support20090109-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者で結核と地方公費福祉と長期の併用のレセプトを添付いたします。
 返戻分はすでに送ってしまったため添付書類は入手できませんでした。ただし、
 以下のこととのことです。
 ・一部負担金カッコ内の数字がおかしい
 (10110円)ではなく(110円)
 10100円ではなく10000円
 (2)の負担金は10000円ではなく、9890円とのことです。

□対応内容
 マル長併用時のレセ記載対応
 (報告事例:入院 ”後期高齢1割+地方公費(負担なし)+長期972”と
 ”後期高齢1割+010+地方公費(負担なし)”の保険組み合わせを使用し
 た場合)
 1)”010+長期”の保険組み合わせを作成可能としましたので、患者登録
 で再登録を行い、下記保険組み合わせを変
 更して下さい。
  ”後期高齢1割+010+地方公費(負担なし)”
   ↓
  ”後期高齢1割+010+地方公費(負担なし)+長期97
 2”
 2)レセプト記載
               (10110)      (110)
   保険  20435   10110     10000
   公費1   106      50  →   9940(※1)
   公費2 20435
   (※1) 10000−110+50=9940
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(D)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年1月改正対応
 平成20年11月21日公布の「診療報酬請求書等の記載要領等について」等
 の一部改正について対応しました。

□対応内容
 平成21年1月改正対応資料をご参照ください。
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第30回:平成20年12月24日(2008-12-24)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-30-2008-12-24.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20081208-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 地方公費単独の保健組み合わせの警告が出る患者様がいるが保健組み合わせ履
 歴の表示がおかしいと問い合わせがありました。
 現象が出る入力は公費の有効期間が保険証よリ前の日付であり有効終了日が登
 録されており、保険証の有効終了日は無期限である場合
 例)保険証有効期間 H20.12.1〜99999999
  公費の有効期間 H20.10.1〜H21.3.31
 上記登録を警告を無視して入力した場合の保健組み合わせ履歴の一番下の段に
 H21.3.31〜H21.3.31の1日だけの日付で公費単独の保健組み合わせの表示が
 されます。
 保険証の有効開始日と公費の有効開始日を合わせれば保健組み合わせ履歴の表
 示は消えますが、なぜ保険証の期限内なのに公費単独の保健組み合わせになる
 のかとのお問い合わせを頂きました。

□対応内容
 公費単独分の保険組み合わせ作成修正
 公費の有効開始日<主保険の有効開始日、かつ、公費の有効終了日<=主保険
 の有効終了日の場合、公費単独分の保険組み合わせ作成において、適用期間が
 ”公費の有効終了日〜公費の有効終了日”の保険組み合わせが作成されていま
 したので修正しました。
 例)主保険の有効期間 H20.12.1〜99999999
 公費の有効期間   H20.10.1〜H21.3.31
 公費単独分で、”H21.3.31〜H21.3.31”の保険組み合わせが作成されていまし
 たので作成しないようにしました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk17577
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 お忙しい中、大阪ひとり親家庭の資料をお送りいただきありがとうございます。
 大阪ひとり親家庭につきましては食事負担がない保険番号マスタの提供を予定
 していますが、乳幼児につきましてはいただいた資料には書かれていないよう
 です。
 乳幼児の食事負担について助成される資料がありましたらお送りいただけます
 でしょうか。

□対応内容
 大阪府地方公費対応
 保険番号”282”の外来負担計算について、長期併用時は下記の通りとしま
 した。
 1日目の負担額が長期高額療養の上限を超えた場合、2日目は0円とします。
 1日目が上限を超えず2日目の負担額が500円未満になる場合は、その金額
 を患者負担とします。
 972との併用例
 (例1)
  1日目 3852点  患者自己負担額 500円
  2日目 3158点  患者自己負担額   0円
  (1日目で3852点×3割=1万円超につき0円)
 (例2)
  1日目 3200点  患者自己負担額 500円
  2日目 3158点  患者自己負担額 400円
  (1日目で3200点×3割=9600円につき400円)
 ────────────────────────────────────

(C)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:お電話でのお問い合わせ12月8日−ADL区分入力算定期間
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ADL区分入力で、算定期間に限りがある区分で内部的にチェックをかけているも
 の(連続する期間のもの)を入力する際に、月末で算定期間に達した場合翌月
 1日の入力を行ってもエラーとなりません。
 1 24時間持続して点滴を実施している状態を11月24〜30日で入力し
 ますと12月1日入力時エラーがかかりません。2日入力でエラーとなります。

□対応内容
 日数チェックを見直し修正しました。
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20081127-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ある患者様の入院レセプトにおいて、負担額や食事療養費のレセプト記載がな
 いとの理由で、レセプトが返戻されました。
 レセプト提出した後、特に修正等はした覚えがなかったので、現時点でどのよ
 うになるか確認しようと思い、レセプトを個別作成で出しなおして見ました。
 すると、同欄は、正しく記録されていました。この違いについて、何が考えら
 れますか。

□対応内容
 入院レセプトの仮収納データチェック追加
 仮収納データがない場合のレセプト記載で現象が発生することが分かりました。
 仮収納データが作成されない原因が不明な為、レセプト処理時に仮収納データ
 がない場合はエラー表示(メッセージ、患者番号)を行うようにしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17614
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 福岡県地方公費
 プログラム名:p40-fukuoka.4.2.0.ver10.tgz
 不具合についてご報告致します。
 国保+保険者番号マスタ【381】の公費において、初診料のみ算定され自己
 負担限度額を上回る場合、公費併用ではなく単独扱いとしてレセプトが出力さ
 れ診療報酬請求書に計上されません。単独扱いではなく公費併用で出力される
 ようお願い致します。
 診療行為画面にて、登録の途中のリアルタイムプレビューでは、公費併用で表
 示されますが、登録確定後の訂正や会計照会からのプレビューでは、単独扱い
 として表示し、明細書一括・個別でも単独扱いとして出力されます。
 ★初診料以外に診療の内容が入力され、自己負担限度額を上回る場合には正常
 に公費併用として出力され、診療報酬請求書の方にも計上されます。

□対応内容
 福岡県地方公費対応修正(平成20年10月診療分〜)
 地方公費の請求点が給付外点数のみの場合、レセプト記載しないよう平成20
 年12月2日パッチで対応しましたが、公費付加情報の設定がない場合におい
 ても対象となっていましたので、公費付加情報の設定がない場合は対象外とし
 ました。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17623
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 千葉県:乳幼児の公費183.283などは患者一部負担金の上限額があります。この
 上限額に患者負担額がみたない場合、公費請求しないことになります。この公
 費はレセプト請求です。患者負担額が上限額に満たない時にもレセプトに印字
 されてしまいます。

□対応内容
 千葉県地方公費対応
 保険番号”283” 外来:月200未満 入院:月200円未満
 保険番号”583” 外来:月300未満 入院:月300円未満
 の場合、レセプト記載しないように対応しました。
 (保険番号マスタのレセプト記載設定が”1”の場合)
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:support20081215-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 精神科の医療機関様で、11月分でレセ電の確認試験を行っておりましたが、
 以下の内容でエラーになっているとのご連絡がありました。
 対応方法が分からないので、ご教授いただけないでしょうか?
 該当者のレセ電と、紙レセを確認するに、精神科救急入院料を算定している患
 者様が、他医療機関受診の為、外泊した場合に、レセプト左側には、点数は記
 載されていますが、右側の記載が?と思いました。
 レセ電の該当者欄を、レセプト、入院会計照会画面と合せて添付致しますので、
 ご確認の上、ご回答をよろしくお願いします。

□対応内容
 精神科救急入院料1の他医療機関受診(外泊)時の
 ・レセプト摘要欄記載
 ・レセ電記録
 ・会計カード記載
 について、正しく記載(記録)がされなかったので修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20081218-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 一部負担金について教えてください。
 この患者さんは月の途中で引越をされて、11月は2枚レセプトがあります。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (1)「国保(400697)」 H19. 4. 1 〜 H20.11.20
  「972長期」   H20. 4. 1 〜 9999999
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (2)「国保(400895)」 H20.11.21 〜 H21. 3.31
 「972長期」   H20. 4. 1 〜 9999999
 「015更生」   H20.11.21 〜 H21. 6.30
 *所得者情報 公費負担額 H20.11.21 〜 H21. 6.30
 *外来上限額 2,500円
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (1)の保険は
  合計点数   3,157点
  一部負担金  9,470円 (1万未満のためレセプト記載なし)
  実日数      1日
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (2)の保険は
  合計点数  12,296点
  一部負担金   530円 (レセプト一部負担金額 2,120円)
  実日数      4日
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (1)のレセプトは問題ないのですが、(2)のレセプト一部負担金額が外来上
 限金額の「2,500円」で、あがってこないのです。
 「マスタ登録」「101システム管理マスタ」「1001医療機関情報−基本」
 更生・育成限度額日割計算のフラグは「1日割計算しない」を設定してます。
 医療機関さんに確認したところ、日割り計算は必要ないとのことでした。

□対応内容
 自立支援のレセプト一部負担金記載修正
 (月途中で自立支援適用、マル長併用)

 月途中で自立支援適用の場合で、
 ・主保険+長期
 ・主保険+自立支援+長期
 の保険組み合わせ使用時、自立支援のレセプト一部負担金が正しく記載されま
 せんでしたので修正しました。
 ※外来の場合は、収納業務で一括再計算後、レセプトの再作成を行って下さい。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:support20081219-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 同月内で同じ投薬を入力する際に、用法コードを入力した剤と入力していない
 剤が混在した時に、用法コードが入力されていない分について摘要欄に表示さ
 れませんが別剤としてあつかわれたとしても摘要欄に表示してもらうようにし
 ていだだけないでしょうか?
 現状の仕様ですと表示がないので、正しくないレセプトが出力されてしまいま
 す。別剤としてでも表示されていれば入力を直すこともできますので、プログ
 ラムの修正をお願いします。

□対応内容
 内服薬剤逓減に関するレセプト・レセ電編集用法を除くと同一内容となる場合、
 剤をまとめる編集が正しく行われない場合がありましたので修正しました。
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(E)システム管理マスタ

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□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:職員情報 有効期間
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 職員情報でユーザを101件以上で登録してある場合において、ユーザの有効期間
 を区切った際、00の有効期間が自動的に作られ、職員情報が取得できず、ログ
 インできなくなります。(Ver.4.2.0以上で確認済みです。)

□対応内容
 職員情報登録画面で職員が100名上登録されている時、期間変更をした職員コ
 ードが一覧に表示されませんでしたので、正しく表示するように修正しました。
 また、一覧表に表示されていない職員コードを手入力した時、履歴表示に不具合
 がありましたので、正しく表示するように修正しました。
 同じユーザIDで複数の履歴のある職員を削除した時、tbl_sysuser が削除され
 る現象についても修正しました。
 また、出力先プリンタ割り当て情報で職員情報から表示する端末名の現在有効一
 覧が、職員情報が 0000000 〜99999999 で登録されていないと表示されていませ
 んでした。0000000 〜 99999999以外のレコードがすべて現在無効になっていま
 したので、システム日付で有効か無効かを判断するように修正しました。
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(F)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年1月改正対応
 平成20年11月21日公布の「高齢者の医療の確保に関する法律施行令等の
 一部を改正する政令」に一部対応しました。
 「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正については1月に対
 応を行います。

□対応内容
 平成21年1月改正対応資料をご参照ください。
 ────────────────────────────────────

第29回:平成20年12月02日(2008-12-02)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-29-2008-12-02.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:11/25 電話問合せ 精神通院結核 患者負担なし
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 兵庫県医師国保組合(283077)について、精神通院および結核併用時
 に、窓口負担0円で対応していただくことは可能でしょうか。
 http://www.kokuhoren-hyogo.or.jp/0005iryo-kikan/pdf/1-2.pdf

□対応内容
 兵庫県医師国保組合(283077)+021精神通院又は010(感37の2)の対応
 <負担金計算>
  患者負担を0円とします。(010の入院時、食事負担も0円)
 <レセプト一部負担金記載>
  (021)本来患者が負担すべき金額を記載します。(1割又は上限額に達するまでの金額)
  (010)”0”を記載します。
 <レセプト入院食事療養記載>
  (010)食事負担がない場合の記載方法で記載します。
 ────────────────────────────────────

(B)明細書

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk17542
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 p40-fukuoka.4.2.0.ver10.tgzの検証結果、不具合が見つかりましたので
 ご報告いたします。
 保険者番号マスタ「490」の公費利用の "国保入院レセプト" において、
 窓口支払額が月限度額の12000円に満たない場合も公費併用レセプト
 として出力されています。単独扱いレセプトとして出力されるよう改善お
 願いいたします。(同条件の社保レセプトに対する"複写レセプト"は、発
 行されませんので正常の様です。)

□対応内容
 福岡県地方公費対応(平成20年10月診療分〜)
 <保険番号マスタのレセプト記載設定が”1”の場合>
 入院は、月上限設定がある場合の負担額チェックを行って
 いませんでしたが、外来同様行うよう修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17544
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 p40-fukuoka.4.2.0.ver10.tgzの検証結果、更に不具合が見つかりました
 のでご報告いたします。
 保険者番号マスタ「190」の公費利用の "国保レセプト" において、初診
 料1回分のみの点数のレセプト(給付外の点数のみの算定レセプト)に
 おいても公費併用レセプトとして出力されています。こちらの分も、診療
 報酬請求書にも計上されています。単独扱いレセプトとして出力されるよ
 う改善お願いいたします。(同条件の社保レセプトに対する"複写レセプ
 ト"は、発行されませんので正常の様です。)

□対応内容
 福岡県地方公費対応(平成20年10月診療分〜)
 地方公費の請求点が給付外点数のみの場合、レセプト記載
 しないよう修正しました。
 (注:平成20年10月以降分の保険番号マスタの設定につ
 いて、給付外点数の仕組みが残る保険番号マスタについて
 は、レセ記載設定を”0”→”1”の変更が必要です。”1”の場
 合に請求点が給付外点数のみかチェックします。)
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第28回:平成20年11月26日(2008-11-26)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-28-2008-11-26.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20081106-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 例;国保+79障害児の患者。
 国保がH20.10.7から12生保に変わったので国保の適用期間終了日をH20.10.6に
 して12生保の有効開始日をH20.10.7からにしました。また79障害児の適用期間
 がH20.10.7までとの事なので79障害児も終了日をH20.10.7にしました。
 H20.10.7は79障害+12生保の保険組合せができると思うのですが12生保単独と
 なってしまいます。
 79障害の終了日をH20.10.8にすればH20.10.7は79障害+12生保の保険組合せが
 できましたが、なぜ10.8にしたら組合せができたのでしょうか?
 79障害と12生保のみの場合なら上記のような適用期間にしても
 H20.10.7は79障害+12生保の保険組合せができました。
 国保が絡んでいるからなのでしょうか?

□対応内容
 例)
 国保          4月1日〜10月6日
 障害者施設(079) 4月1日〜10月7日
 生保(012)     10月7日〜
 この場合、079+012の保険組み合わせ(10月7日〜10月7日)が作
 成されなかったので修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20081031-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 精神科専門療法の「通院・在宅精神療法(20歳未満)加算」についてご質問
 いたします。
 点数早見表によりますと、「初診の日から起算して1年以内の期間に・・・」
 とありますので、通常「H19.4.1」が初診日とすると「H20.3.31」
 までしか算定ができないと考えられます。しかし、ORCAで実際に入力をし
 ますと「H20.4.1」にも加算が自動算定されてしまうため手動で削除す
 ることができません。

□対応内容
 診療行為で、通院・在宅精神療法を算定した時に自動発生する、通院・在宅精
 神療法(20歳未満)加算 を初診料算定日から1年の判定が初診算定日の1年
 後の翌日からとなっていました。そのため、1年後にも加算の自動発生をして
 いましたので正しく判定するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20081030-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 > 月途中で受給者証が変わった場合の対応
 > (変更前の負担も考慮し負担計算を行う対応)につきまして、
 > お問い合わせがありましたのは特別医療費(知障)ですが、
 > 対象は鳥取県地方公費全般(入院・外来)で良いか
 > 提出先へご確認いただけますでしょうか。

 障害福祉課さんへ確認いたしましたところ、鳥取県の地方公費全般が対象にな
 るそうです。

□対応内容
 月途中の受給者証変更時負担計算対応
 (鳥取県地方公費全般(入外))
 月途中で受給者証が変わった場合(同一保険番号)、変更前の負担も考慮し負
 担計算を行うよう対応しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ11月6日−領収書公費一部負担金
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者1割+特定負有 上限23100円
 上記の場合で定期請求で公費一部負担金が23110円で計上されるとお問い
 合わせがありました。
 10月1日〜10日で合計点数が16475点(分点なし)
 生活療養が260×30で7800円となるので
 16480+7800=24280円>23100円
 公費一部負担金が23100円となるはずが23110円となります。
 こちらでも再現できました。
 点数×割合が公費上限額未満
 生活療養分を含め公費上限額を超える点数の1桁目が5の場合公費一部負担金
 が+10円で計上されるようです。

□対応内容
 051等月上限額に食事を含む場合の入院負担計算修正医療費点数の下1桁が
 ”5点”で、かつ、医療費部分患者負担と食事負担の合算で上限に達する場合、
 患者負担が上限+10円で計算されていたので修正しました。
 例)後期高齢者1割、051(上限23100円)
 医療費点数 15555点
 食事負担 260円×30食=7800円の場合
 15555点×10円×1割=15555円→15560円
 残の計算を1円単位を使用し四捨五入していた為
 23100円−15555円=7545円→7550円
 食事 7800円>7550円 → 7550円
 結果、15560円+7550円=23110円
 残の計算を修正し、上記の場合、残が7540円になるよう修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver4.3.0で退院時の処方せん対応を行いました。これにより点数マスタのシス
 テム予約マスタ(後発品への変更不可)を入院、入院外の適用に変更しました
 ので入院で当該マスタを入力された場合にエラーとするようにしました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20080515-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 障害福祉の負担者番号が同一(同じ市町村)で受給者番号を月途中に変更した
 場合、受給者番号ごとに月400円までの一部負担金が発生してしまいます。
 本来、1患者様が1医療機関で支払う一部負担金は月400円までですので、
 現在は受給者番号変更した場合には月400円を越えた部分を手修正していた
 だいています。

□対応内容
 月途中の受給者証変更時負担計算対応
 (広島県地方公費(保険番号191、291)(入外))
 月途中で受給者証が変わった場合(同一保険番号、同一市町村
 (負担者番号(3:5)である事)、変更前の負担も考慮し負担計算を行うよ
 う対応しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20081111-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 政管+967高額(一般 入院患者のレセプト負担金額についてお問い合わせ
 保険組合せ
 政管 3844 阜かきう  H15.4.1〜H20.7.30
 政管 3844 岐阜北任継 H20.7.31〜22.7.31
 高額(一般       H20.7.1〜21.7.31
 <入院期間>
 H20.7.25〜20.8.31
 <H20.7.1〜7.31迄の入院仮計算より>
 (1)7/1〜7/30  合計点数78263点 負担金額85256円
 (2)7/31〜7/31 合計点数3378点  負担金額10130円
 <H20.7分収納登録>
 合計点数81641点
 負担金額85594円
 ※レセプト負担金額欄には85594円が記載されなければならないが、
 (1)+(2)=95386円の金額が記載されてしまいます。
 原因としては(2)の金額が高額医療の計算対象となっていない為起こったようで
 す。

□対応内容
 月途中で任継又は継続になった場合
 (保険者番号・本人家族は同じ、記号番号のみ変更時)の現物給付患者負担計
 算修正変更前、変更後別々に計算を行っていたが、変更前分も累計して変更後
 の計算を行うよう修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk17433
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 プログラム名:p41-saga.4.2.0.ver04.tgz
 佐賀県地方公費、乳幼児医療費受給資格証の負担金計算の不具合についてご報
 告いたします。
 月の途中にて保険者は変更なく、引越し等で乳幼児医療費受給資格証が変更の
 場合、乳幼児医療証変更それぞれに、負担金300円を算定します。これを、
 1レセプトにつき300円算定するようにお願い致します。
 例) 月の途中にて乳幼児医療受給資格証のみが変更の場合
    協会 + 乳幼児医療(鳥栖市) 患者自己負担:300円
    協会 + 乳幼児医療(佐賀市) 患者自己負担:  0円
 ※この場合1レセプトにつき300円を負担します。

□対応内容
 佐賀県乳幼児(保険番号181)負担計算対応
 月途中で乳幼児の受給者証が変更となった場合(保険者の月途中の変更は無し)
 の乳幼児の患者負担について、合算300円上限で計算を行うよう対応しました。
 主保険+乳幼児A (患者負担300円)
 主保険+乳幼児B (患者負担 0円)
 徳島県乳幼児(保険番号245、445)についても同様に対応しました。
 (上限600円)
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(C)会計照会

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 会計照会で排他中の患者を表示した時、受診履歴からの診療日変更、追加が可
 能となっていましたので変更できないように修正しました

□対応内容

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(D)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 改正等により入院料の点数マスタ有効期間が切れた場合、該当入院料で入院会
 計を既に作成済みである患者について負担計算(退院登録、退院時仮計算、定
 期請求)時に入院料の有効期間切れであるメッセージを表示するようにしまし
 た。
 この対応に併せて、負担計算時に入院会計の保険組合せが無効なものでないこ
 とのチェックを行い、有効期間切れである場合メッセージを表示するようにし
 ました。

□対応内容

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:お電話でのお問い合わせ11月18日−入院通算日数表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院歴作成で歴を作成し、同日に入院登録し退院処理を行いますと通算日数が
 1日少なく表示されています。
 10月1日〜28日 歴作成 他院歴
 10月28日〜31日 入院登録
 とした場合 他院歴の通算日数は減算され27日となります。
 入院歴の画面で
 10月1日〜28日 日数27日 通算27日
 10月28日〜31日 日数4日 通算30日
 と表示されます。
 27日+4日で31日とはならないのでしょうか。

□対応内容
 入院歴作成で他院歴を作成し、同日に入院登録し退院処理を行うと、入退院登
 録画面の入院歴コラムリストの通算日数が1日少なく表示されてしまう不具合
 がありましたので修正しました。
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(E)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17316
□問い合わせ(不具合)及び改善内容p40-fukuoka.4.2.0.ver07.tgz
 において新たな不具合が見つかりましたので御報告いたします。
 保険番号マスタ 「280」「380」「381」「390」「490」の公費を利用した外来
 患者様において、窓口支払金額が公費負担限度額に満たない場合、レセプトは
 単独扱いになるのが正解ですが、500円限度額の1割負担患者診療点数496点と
 いった場合も公費負担が四捨五入で500円になるため、公費併用扱いになってレ
 セプト出力されています。(レセプトの公費負担欄には1円単位の為496円の表
 示がされています。)
 公費負担分を1円単位に直した際に限度額に満たない場合も、単独扱いになる
 よう御願い致します。

□対応内容
 現状、10円単位で上限判定を行っていましたが、保険番号マスタの設定
 ”レセプト負担金額”が”2 10円未満四捨五入しない”の設定時は、1円
 単位で上限判定を行うよう修正しました。
 (*上限と同額となる場合は、判断が現状では困難の為、記載します。その場
 合は、保険変更での対応をお願いします。)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ11月5日−外来化学療法加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 皮下筋肉内注射で外来化学療法加算を算定する場合にレセプトの摘要欄へ記載
 がされないとお問い合わせがありました。
 手技料の下に外来化学療法加算を入力し、薬剤を入力しますと印字がされませ
 ん。薬剤を別剤で入力しますと加算のみ印字されます。日レセでは皮下筋肉内
 注射と静脈注射は摘要欄へ手技料の印字をしないので別剤で入力しますと
 *
 外来化学療法加算1  518*1
 のように1行空白で印字されます。
 皮下筋肉内注射や静脈注射時に外来化学療法加算を算定する場合は、薬剤は別
 剤で入力するのでしょうか。

□対応内容
 皮下筋肉注射("130000510")、静脈内注射("130003510")は、現状通り記載
 しませんが、加算については記載するように修正しました。
 (生物学的製剤注射、麻薬注射、静脈内注射(乳幼児)加算、外来化学療法加算等)
 例)*外来化学療法加算1
     薬剤            ○○×○○
                   ↑
                  手技料含む点数
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(F)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20081110-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「44総括表」の画面の「社保集計表」(F9キー)の件数が合わないとのお問い
 合わせを医院様からいただきました。

□対応内容
 社保集計表が協会けんぽのときにエラーにならないように修正しました。
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(G)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 オンライン帳票の再印刷データの作成がごくまれに失敗することがある。
□対応内容
 再印刷データのデータ領域の初期化が正しく行われていませんでしたので修正
 しました。
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□対応範囲:その他
□管理番号:support20081118-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データ移行 ORCVTPTKOHINFについてお尋ねします。
 全角の受給者番号がエラー出力されているようです。試しに日レセを起動して
 12患者登録で入力してみました。問題なく入力できました。
 データ移行仕様書:フォーマット編(平成20年10月(第8版))11ページ
 の8受給者番号の説明を読んで、全角文字が入ると解釈しました。原因が分か
 らないので、次は、どのように調べたらよいか教えてください。

□対応内容
 患者公費のデータ移行で、受給者番号の全角をエラーとしていました。半角カ
 タカナ・外字・半角全角混在の時エラーとするように修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 定点調査研究事業での収集データ作成で、公費単独の場合の室料差額の金額を
 合計点数に含めていましたので含めないように修正しました。

□対応内容

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第27回:平成20年10月28日(2008-10-28)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-27-2008-10-28.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録で後期高齢者保険を登録後に再度表示した時、継続区分が表示され選
 択もできていたので、継続区分を表示しないようにしました。
 また、後期高齢者保険の開始時点で70歳未満の時、補助区分が空白でも登録
 が可能でした。後期高齢者保険の補助区分の空白は選択できないようにしまし
 た。

□対応内容

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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20081007-030
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以下の条件で、トリガポイント注射の入力コードの前に8が入ってしまいます。
 ユーザから指摘があり当社でも再現しました。
 環境設定で、8 夜間・早朝を設定
 在宅患者訪問診療料
 トリガポイント注射

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20081008-020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 削除病名が継続中のものを削除しています。その場合は、初診料を自動発生し
 ています。
 削除病名の転帰が中止で登録されています。通常、中止から1ヶ月経過している
 場合には初診を自動発生しますが、中止されている病名を削除した場合に、再
 診を自動発生してきます。

□対応内容
 外来の診療行為で病名から初診料・再診料を判定する時の転帰した病名検索で
 削除した病名も対象となっていました。
 その為、初診料でなく再診料を自動算定することがありました。削除分は検索
 条件対象外とするようにしました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk16940
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「特定疾患(51)」は国が定める疾患と北海道で定める疾患が存在しており
 ますが、公費負担番号の法別番号は“51”で統一しておりましたので、日レ
 セの患者登録での登録方法は全て“051特定負有”か“091特定負無”を
 使用しておりました。しかし、平成20年10月1日から“北海道で定める疾
 患”に関しては、公費負担番号の法別番号が“83”に変更なりますので現状
 で日レセでの登録は出来ません。(法別番号が変更になるだけで内容変更はあ
 りません。)
 10月からの使用が出来るようように対応をお願い致します。

□対応内容
 北海道特定疾患(道単独事業)対応(平成20年10月診療分〜)
 対象保険番号:183(法別83)
 1.患者登録
  ア)今までの”051”による公費登録は9月30日で区切り、10月1日
    より”183”で登録を行います。
  イ)所得者情報−公費負担額欄にて、上限額の入力を行います。
  ウ)”183”を複数持つ場合の適用期間チェックは行いません。
  エ)保険組合せ履歴−保険組合せ欄の右に”受給者番号”を表示します。
  オ)所得者情報−公費負担額欄の下に”受給者番号”を表示します。

 2.負担金計算
  ア)入力した上限額を参照し負担金計算を行います。
  イ)受給者番号(頭2桁)が91〜95の入院食事負担計算は、上限額に関
    係なく”患者負担あり”で計算を行います。
  ウ)前期高齢者特例措置の入院食事負担計算対応(受給

 3.レセプト
  ア)請求点を記載省略しません(同点数の場合)
  イ)前期高齢者特例措置の一部負担金記載対応
  ウ)保険欄−一部負担金欄の記載がある場合、10円単位で一部負担金記載
    を行います。
  エ)保険欄−一部負担金欄の括弧再掲を記載省略しません。
  オ)一部負担金をゼロ記載します(機関番号=602)。
  カ)一部負担金を記載省略しません(同金額の場合)(機関番号=602)。
 ※”051”での北海道特定疾患(道単独事業)対応は、平成20年9月診療
  分までとしました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk16011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 91重度医療+長期+15更正の一部負担金の計算については、15更生の1
 割で計算し、更生の上限金額に達するまで広島県地方公費の91重度医療の一
 部負担金100円が発生するそうです。
 (例)15更生上限額(10000円)

 1日目 3553点
 主保険 35530×(3割) = 10660円
 91重度             100円
 更生  35530×(1割) =  3550円
 長期  3550円 < 10000円
     患者様負担は100円

 2日目 7553点
 主保険 75530×(3割) = 22660円
 91重度             100円
 更生  75530×(1割) =  7550円
 長期  11100円 > 10000円
     患者様負担は100円
 1日目で更生の上限に達していないため、2日目負担金が発生します。
 3日目は更生の上限に達しているため、負担金発生なしとなります。

□対応内容
 広島県地方公費重心(191、291)の外来負担計算対応
 (主保険+更生+重心+長期の対応)
 <主保険+重心+長期>
 初日に患者負担相当額が10000円を超える場合、患者負担は初日の200
 円のみで、2日目以降”請求なし”となりますが、
 <主保険+更生+重心+長期>
 更生1割の金額が更生の上限又は10000円を超える場合、その診療以降”
 請求なし”となるよう修正しました。
 (例)主保険3割、更生上限10000円
 ・1日目 6000点
 主保険 18000円
 更生    6000円
 重心     200円
 <患者負担 200円>
 ・2日目 6000点
 主保険 18000円
 更生    4000円
 重心     200円
 <患者負担 200円>
 ・3日目 6000点
 主保険 18000円
 更生       0円
 重心       0円
 <患者負担   0円>
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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20081002-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 現在入院中の方で入院歴の入院日が間違っているのに気付かれて、入院歴修正
 を行うために一旦 05入院取消しをした状態です。その後、入院歴の入院日の
 修正を行い登録を押すとエラー情報が出て登録できません。

□対応内容
 入退院登録業務で、入院歴作成で作成した“入院中”の自院歴を修正する際、
 入院日を修正前の日付よりも新しい日付に変更しようとすると不正にチェック
 がかかって修正ができない不具合がありましたので修正しました。
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:お電話でのお問い合わせ10月9日−回復期リハビリテーション病
      棟労災レセ
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 回復期リハビリテーション病棟入院料1で重症患者回復病棟加算を算定時、治
 療の為の外泊の日に労災レセに加算が算定されません。

□対応内容
 労災保険での入院で他医療機関受診を行なわれた場合に、該当日の入院料加算
 が算定できない不具合があったので修正しました。
 算定入院料:回復期リハビリテーション入院料1入院料加算:重症患者回復病
 棟加算
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:10/7 電話での問合せ 診療実日数
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 主保険+第1公費(1日)、主保険+第2公費(2日)の入力を行っていますが、診
 療実日数の記載が添付資料のとおりで差支えないのでしょうかとのお問合せが
 ありました。
 資料および動作を確認しましたことろ、第1公費での請求点は発生していないた
 め、第1公費の負担者番号等の表示は不要かと思いますが、表示されてしまいま
 す。

□対応内容
 使用した公費の請求点数が0点の場合、レセプト・レセ電において、その公費
 を記載(記録)対象外となるようにしました。
 (*生保・精神通院については、以前パッチ提供しましたが、それ以外の公費
  について対応)
 例)主保険      300点
   主保険+051    0点(院外処方分のみ)
 この場合、主保険単独レセプトとなる。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20081008-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電において点数の計算が合わずに返戻になった患者がありました。エラー
 番号については確認できませんでしたので明日確認いたします。
 試験時は内服の点数に7種類以上減額処理があり内服の点数に誤差がありまし
 た。

□対応内容
 内服薬剤逓減に関するレセプト・レセ電編集修正
 レセプト記載しないコメント用法を除くと数量が同じで同一剤になる場合
 (下記例1参照)のレセプト摘要欄記載・レセ電記録で不具合がありましたの
 で修正しました。

 (例1)
                   1日  2日
 .210
 (減)
 ドプスカプセル200mg 数量3   4   4
 「透析前に」
 .210
 (減)
 ドプスカプセル200mg 数量3   3   3
 .210
 (減)
  ・
 <レセプト>
 *(減)
  ドプスカプセル200mg 3カプセル 47×8
 *(減)
  ドプスカプセル200mg 3カプセル 47×7
       ↓
 *(減)
  ドプスカプセル200mg 3カプセル 47×8
 *(減)
  ドプスカプセル200mg 3カプセル 47×6
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17164
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 大阪府の医療機関で神戸市の自立支援受給者証(精神)をお持ちのときの患者
 登録についてご質問させていただきます。
 神戸市独自の制度で自立支援の上限額が
 1医療機関につき300円まで(月2回/600円を限度)
 1医療機関につき500円まで(月2回/1000円を限度)
 というものがありますが大阪の医療機関でも使用できる公費であるそうです。
 レセプトの一部負担額には患者が窓口にて支払った金額を記載するとのことで
 した。
 どのように登録すればよいでしょうか?
 10月に該当患者様がいらっしゃいレセプト電算も行っておりますので誠に恐
 れ入りますが至急ご返答いただけますようお願い申し上げます。

□対応内容
 神戸市地方公費大阪府対応
 神戸市用(100、200)の公費を大阪府の医療機関で使用した場合のレセ
 プト対応
 自立支援医療+神戸市用(100、200)の保険組合せを使用した場合、レ
 セプトの自立支援医療の一部負担額欄に神戸市用(100、200)の負担金
 額を記載する。
 <注意事項>
 神戸市の方については、神戸市用の自立支援の受給者証しか所持されていませ
 んが、自立支援医療と神戸市用(100又は200)の公費を登録して下さい。
 又、所得者情報で、自立支援医療の入外上限額は必ず”9999999”、他
 一部負担累計”0”と入力して下さい。生活保護の方については、入外上限額
 を”0”として下さい。(その場合、神戸市用(100、200)の公費登録
 は不要です。)
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(E)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成20年10月からの「協会けんぽ」改正にともない、診療報酬請求書の区
 分名称を変更しました。
 「01 (政)」を「01 (協会)」としました。
 また、保険請求確認リストの協会けんぽ対応をしました。

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20081009-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以下の現象の報告です。
 1.日レセユーザを一般用[orca]というユーザとメンテナンス用ユーザ[ment]の
  2つを作成。なお。どちらも[1010職員情報]では事務員として登録
 2.この2つのユーザで[1031プリンタ出力設定]で異なるプリンタを設定。
 3.[病名登録画面]-[入力CD]-[リスト]でリストを印刷する。すると、mentで
  指定したプリンタから印刷されない。

 つまり、このリストの印刷をした時、1031の設定が生きないようです。

□対応内容
 自院病名一覧表ユーザープリンタ設定修正自院病名一覧表を印刷する際にユー
 ザーごとのプリンタ設定が有効になっていませんでしたので修正しました。
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(F)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データ移行の患者保険情報移行処理について平成20年10月からの
 「協会けんぽ」改正に対応しました

□対応内容

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第26回:平成20年10月01日(2008-10-01)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-26-2008-10-01.pdf
  です

(A)CLAIM

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□対応範囲:CLAIM
□管理番号:support20080930-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ORCAで登録した患者情報をClaimで送信しているので社内環境にてテストした
 ところ、保険情報が正常に送信できませんでした。XMLのデータを、政府管掌
 で送信した場合と協会けんぽで送信した場合と相違が見られました。

□対応内容
 協会けんぽ保険を持つ患者さんを日レセで受付(患者登録)した場合、健康保険
 情報モジュールの内容が一部欠落しており、このモジュールをそのまま日レセ
 に向けて返却すると保険組合せが「0000 」(保険組合せなし)となってしまいま
 す。UIDによる送信は、問題ありません。欠落しているデータを作成するように
 修正しました。
 (欠落エレメント)
 <mmlHi:insuranceClass mmlHi:ClassCode="09"…
   協会けんぽ
 </mmlHi:insuranceClass>
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第25回:平成20年9月26日(2008-09-26)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-25-2008-09-26.pdf
   200810-kaisei-taiou-20080926.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ8月26日−複数科入力自動
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 複数診療科(保険)入力で院内処方の場合で
       内科 主保険+公費 にて薬剤入力

 複数保険にて
       内科 主保険単独にて麻毒加算のある薬剤入力
       外科 主保険単独 薬剤入力

 上記の内容で入力しますと調剤料、処方料は内科で麻毒加算のある主保険単独
 と外科で自動発生します。
 内科では主保険+公費で処方料、調剤料を算定したいため手入力にて
 主保険+公費に処方料、調剤料を手入力しますと外科の自動発生していた処方
 料、調剤料も消えてしまします。
 内科の主保険+公費で処方料のみ手入力すると外科では調剤料のみ自動発生し
 ます。マニュアルには同一診療科内で次の条件で自動発生ますと記載されてい
 ますがお問い合わせの場合には外科分も処方料、調剤料は手入力にて算定する
 のでしょうか。

□対応内容
 診療行為で複数科の入力を行い、両方の診療科に投薬があった時、最初の診療
 科に処方料・調剤料を手入力した場合、後の診療科で登録時の処方料・調剤料
 の自動算定をしていませんでした。正しく自動算定を行うように修正しました。
 ※2008年4月診療分以降について修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk16572
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 佐賀県乳幼児につきまして添付資料「第2(5)自己負担額」より保険者毎に
 自己負担が発生するとあります。
 月途中で保険者が変わった場合、一部負担金は
 保険者A+佐賀乳幼児  で  300円
 保険者B+佐賀乳幼児  で  300円
 となるようです。

□対応内容
 佐賀県乳幼児(保険番号181)負担計算対応月途中で保険者が変更になった
 場合
 (乳幼児の月途中の変更は無し)の乳幼児の患者負担について、各300円上
 限で計算を行うよう対応しました。
 主保険A+乳幼児 (患者負担300円)
 主保険B+乳幼児 (患者負担300円)
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk16598
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 下記の件、支払基金殿に詳細を確認したところ、
 > 例:月途中で保険者が変わった場合の一部負担金
 > 保険者A+「45」 で 600円
 > 保険者B+「45」 で 600円
 という考えのようです。
 つまり、月途中で保険が変更になった場合、それが社保→社保であれ、
 社保→国保であれ、国保→国保であれ、新旧でそれぞれに患者負担600円が
 発生するということです。
 (1レセプトにつき600円という考え)
 前回のメールでは、私は48公費に限った話としておりましたが、45公費単
 独も48公費併用も同様の考えであるようです。
 (600円を患者が持つか、48公費が持つかの違いのみ)

□対応内容
 徳島県乳幼児(保険番号245、445)負担計算対応
 月途中で保険者が変更になった場合
 (乳幼児の月途中の変更は無し)の乳幼児の患者負担について、各600円上
 限で計算を行うよう対応しました。
 主保険A+乳幼児 (患者負担600円)
 主保険B+乳幼児 (患者負担600円)
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080904-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院の診療行為入力について教えていただきたいのですが、医療機関様で、
 入院診療行為で、超音波検査を逓減から算定したいという事だったので、検査
 逓減を手入力しました。初日と2回目以降との剤を分ける必要があると思いま
 すので分けて入力しています。
 登録時はきちんと入力できているのですが、訂正で2回目以降の超音波が入力
 されている日を表示し、何かを修正し登録した後、レセプトを確認すると検査
 逓減が2重になっていて剤が分かれて記載されてきます。
 (逓減の文字も2列)
 これは入力方法が間違っているのでしょうか?
 手入力を行わずに、算定履歴などから履歴を先に作成する必要があるのでしょ
 うか?

□対応内容
 検査の逓減を自動発生する時、逓減が手入力されていても逓減コードを自動発
 生していました。その為、同じ剤に逓減コードが2つ算定することがありまし
 た。自動発生するコードと同じコードが登録されていれば、自動発生しないよ
 うに修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080903-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以下の件で、返戻があったそうです。返戻レセプトを添付しますので、ご確認
 の上、ご回答をよろしくお願いします。
 療養病棟の病院様で、前期高齢者で低所得1の患者様においてレセプトに、生
 活療養食事療養標準負担額(後期高齢者低1(老福以外))と明記されていて、
 そのため、返戻となりました。
 負担金額=15,000円
 生活療養食事療養標準負担額 1食=130円
 は、問題ないと思うのですが、レセプトの記載内容が原因で、返戻になったよ
 うです。
 ちなみの、該当医療機関様は、今年4月より、レセ電で請求しています。

□対応内容
 患者番号と診療日から老人対象を判定する時、削除されている後期高齢者保険
 も判定の対象としていました。その為、75歳以下で後期高齢者保険の登録が
 なくても老人と判断していることがありました。
 削除した保険は対象としないように修正しました。
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(B)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:ncp20080903-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 73歳で障害をお持ちの後期高齢者3割の方を、後期高齢者1割に保険一括変
 更しようとすると「変更前と後の一般・老人判定が違います。診療行為の訂正
 で変更して下さい」とエラー情報が表示され、一括変更出来ないというお問合
 せがありました。
 患者登録、診療行為共に後期高齢者として入力されており、同じ年齢の27老人
 3割→1割の一括変更は可能であったにもかかわらず、判定が違うために一括
 変更できないというのは不具合ではないでしょうか?
 ご検証をお願いいたします。

 保険組合せは、下記の通りです。
 生年月日:S9年9月9日
 後期高齢3割/助成87/長期→後期高齢1割/助成87/長期
 助成87=大坂地方公費
 73歳の後期高齢単独の3割→1割も同様です。

□対応内容
 会計照会の保険一括変更で、75歳未満の患者の変更前後が後期高齢者保険で
 も、「変更前と後の一般・老人判定が違います。」のエラーとなることがあり
 ましたので修正しました。
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□対応範囲:会計照会
□管理番号:request20080912-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 67才、後期高齢者保険(1割)+心障償還+更正をお持ちの患者様が、
 平成20年8月1日より後期高齢者保険の負担割合が変更になり、後期高齢者
 保険(3割)+心障償還+更正になられました。
 すでに8月診療分を1割負担の保険にて登録していたので、1割負担の後期高
 齢者保険を平成20年7月31日で有効期限を切り、平成20年8月1日より
 新しく3割負担の後期高齢者保険を保険追加にて登録し、会計照会の保険一括
 変更より保険組合せの変更を行おうとすると‘変更前と後の一般・老人判定が
 違います。診療行為の訂正で変更して下さい。’とエラーが表示され、変更出
 来ませんでした。
 75才以上で同じように検証してみたところ、無事に保険一括変更出来ました
 ので、おそらく67才という年齢から、一般と判定されているのではないかと
 思われます。
 67才であっても、後期高齢者保険である事に変わりはないので、普段の後期
 高齢者保険から後期高齢者保険への変更の際と同じように、保険一括変更が出
 来るようにして欲しいと、弊社ユーザー様よりご要望がありました。

□対応内容
 会計照会の保険一括変更で、75歳未満で後期高齢者保険以外と後期高齢者保
 険の変更を、平成20年4月診療分から警告メッセージを表示後、変更できる
 ようにしました。
 警告メッセージが表示された場合、算定されているコードの老人適応区分が保
 険に添っているかどうかの確認が必要です。診療行為の訂正が確実となります。
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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:退院登録エラー
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以下の状態で退院登録を行いますと“外泊日に入院料加算が算定されています。
 確認してください”とエラー情報が表示され処理ができません。
 7月1日入院
 1〜31日入院料加算を算定
 8月17日外泊
 入院料加算算定なし
 7月の定期請求をせずに8月27日退院登録
 定期請求を2期に設定してますが、7月の2期の定期請求処理後に退院登録を
 しますと処理が行えます。1期のみの定期請求処理後では同じくエラーが表示
 されます。7月17日の入院料加算を削除しますとエラー表示されなくなりま
 す。

□対応内容
 入院料加算外泊チェック修正
 例)政府管掌
 7月:1日〜入院、10日に診療行為で入院料加算入力
  7月の外泊は無し
 8月:10日に外泊
 上記のような事例(当月外泊日と前月入院料加算入力日が同じ日)で、定期請
 求を行なっていない状態で、退院計算(7月分、8月分)を行なった場合、
 “外泊日に入院料加算が算定されています。確認してください”とエラー表示
 がでる不具合がありましたので修正しました。
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(D)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:ncp20080910-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院会計照会のADL区分の食事排泄等のa〜dの項目が翌月に引き継がない
 とのことです。前月の☆印の入力欄に適正な値が入力されていれば翌月に引き
 継がれると認識してたのですが、同様の現象が他のユーザで報告されていない
 か確認したいためメールを送らせて頂きました。
 尚、システム5000で、ADL区分入力するで設定済
 システム5015で、ADL翌月引継ぎにするで設定済
 になっております

□対応内容
 システム管理の[5015 医療区分・ADL点数情報]で、頻度の定められていな
 い医療区分を翌月に引き継ぐように設定されている場合に、日毎に評価の行う
 医療区分の入力があると、医療区分・ADL点数の引継ぎ処理が正しく行われ
 ないことがありましたので修正しました。
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(E)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ・入院料の算定がない日に入院料加算が算定されている場合
 ・外泊日に入院料加算が算定されている場合
 について、データチェックでは”入院基本料を異なる保険組合せで入院料加算
 が登録されています”として、エラーメッセージを表示していました。
 これをそれぞれ
 ・入院料の算定が無い日に入院料加算が算定されています
 ・外泊日に入院料加算が算定されています
 とエラーメッセージを表示するよう修正しました。

□対応内容

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(F)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080819-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 負担金額の計算ですが、
 76001点−26245点=49756点
 497560円-267000円(限度額)×1%=2305.6円
 80100(一般の自己負担限度額)+2306=82406円
 82406+10000=92406円
 と計算されていると思いますが、岡山県国保より
 760.010円-267000円×1%=4930.1円
 80,100+4930=85030円
 85030円+5000円=90030円が正しいと言われております。
 ORCA側の計算方法がおかしいのでしょうか。

□対応内容
 70歳未満現物給付のマル長に関する修正
 ”主保険”と”主保険+全国公費+マル長”の2種類の保険組み合わせで診療
 を行った場合で、”主保険”の高額療養費の計算を行う際、マル長を含む保険
 組み合わせの請求点×負担割合が21000円に達している場合でも合算の対
 象外としていたので修正しました。
 (*公費の一部負担金が0円の場合は、今まで同様合算の対象外)
 例)主保険3割、一般、15上限5000円の場合
 主保険+15+マル長 26245点
 主保険 49756点
         (10000)      (10000)
 保険 76001 92406(※1)  90030(※2)
 公費126245 5000     →   5000
 (※1)
 80100+(497560−267000)×0.01=82406
 82406+10000=92406
 (※2)
 80100+(760010−267000)×0.01=85030
 85030−5000=80030
 80030+10000=90030
 -----------------------------
 (15上限0円の場合)
 主保険+15+マル長 26245点
 主保険 49756点
            (10000)
 保険  76001  92406(※1)
 公費1 26245      0
 (※1)
 80100+(497560−267000)×0.01=82406
 82406+10000=92406
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院レセプト(医科、労災・自賠責、公害)の入院点数欄に記載する入院基本
 料の略称について以下の入院料について記載されない不具合がありましたので
 修正しました。
 190130810 一般病棟10対1入院基本料(H20年3月31日時点7対1)
 190131010 結核病棟10対1入院基本料(H20年3月31日時点7対1)
 190131110 専門病院10対1入院基本料(H20年3月31日時点7対1)

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ9月8日−自立支援自己負担金
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 精神通院医療で建設連合組合の場合に自己負担がなしになるということなので
 すが、対応されていないようです。
 ご対応していただくことは可能でしょうか。
 保険者番号233064 建設連合組合
 下記愛知県国保連合会の保険者給付割合の資料になります。
 http://www.aichi-kokuho.or.jp/medical/pdf/01.pdf

□対応内容
 建設連合国保組合(233064)+021精神通院又は010
 (感37の2)の対応
 <負担金計算>
 患者負担を0円とします。(010の入院時、食事負担も0円)
 <レセプト一部負担金記載>
 (021)本来患者が負担すべき金額を記載します。
 (1割又は上限額に達するまでの金額)
 (010)”0”を記載します。
 <レセプト入院食事療養記載>
 (010)食事負担がない場合の記載方法で記載します。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:request20080902-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者+地方公費(391 or 392)をお持ちの患者様で、一部負
 担金がない患者様のレセプト一部負担金襴は現在空白になっております。
 国保連合会に確認したところ、0円で記載してほしいとのことでした。
 上記組み合わせの場合も国保レセプトと同様に0円記載できるように対応をお
 願いします。

□対応内容
 広島県地方公費(重心391(負担無し)、ひとり親392(負担無し))の
 レセプト一部負担金記載について、”0”を記載するよう対応しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk13836
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 兵庫県国民健康保険団体連合会様よりレセプト請求等の取扱いについて資料を
 いただきました。

□対応内容
 兵庫県後期高齢者のレセプト記載対応
 後期高齢者+全国公費+地方公費と後期高齢者+地方公費又は後期高齢者+全
 国公費と後期高齢者+地方公費の2種類の保険組み合わせで診療を行った場合
 の一部負担金・一部負担金再掲記載について対応しました。
 例)入院、”後期高齢者3割+051”と”後期高齢者3割+重心(158)”
 の場合(51上限:11550円)
                (44400)    (44400)
                    (75750)※1
   保険  201157  131700    120150※2
   公費1 102457   11550 →  11550
   公費2  98700    2000      2000
 ※1
 80100+(987000−267000)×0.01=87300円
 87300−11550=75750円
 (051の一部負担金額を差し引いた金額を記載)
 ※2
 44400+75750=120150円
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080912-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電を作成した際に、高額(鹿児島県では200000点以上)の方には、日計表記
 録をデータの中に書き込まないといけないと思いますが、後期高齢者の方のみ
 書き込みがうまく出来ていないようです。
 NIのコードは出来るのですが、算定した日のフラグがたちません。
 システム管理マスタのレセプト・総括表印刷情報は設定しておりますが、それ
 以外にどこか設定をするところがありますでしょうか?
 ちなにみ、この患者様を国保に変更してみたところ、正常に記録されるようで
 す。

□対応内容
 後期高齢者の入院レセ電でNIレコードの内容が編集されていませんでしたので
 修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:9/12 電話問合せ レセプト 負担金額 障害償還
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院料の保険組合せを後期高齢者+マル長、診療行為入力での保険組合せを後
 期高齢者+マル長+障害償還(199→埼玉)で入力した際に、負担金額欄に( )
 再掲として10,000円が記載されてしまいます。
 障害償還は公費併用扱いではないため、(10,000円)の記載は不要かと思いま
 す。

□対応内容
 主保険+マル長、主保険+地方公費(レセ記載しない地方公費)+マル長の2
 種類の保険組み合わせを使用した場合で、保険欄−一部負担金欄の記載を行う
 場合に、下記のように一部負担金再掲欄に金額が記載されていたので、記載し
 ないように修正しました。
 -----主保険単独レセ--------------------------------------
 例)
           (10000)
 保険  30000  10000  →  10000
 ---------------------------------------------------------
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080921-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者一般経過措置の対象者で特記事項を手入力した場合、レセプトに反
 映してきません。
 8月分までのレセプトまでには反映されていますが、9月分のレセプトには反映
 されていません。

□対応内容
 高齢者一般経過措置延長対応修正
 一般経過措置が平成22年7月まで延長となりました。平成20年9月診療分
 以降のレセプトで、特記事項”15経過”の記載がされませんでしたので記載
 するように修正しました。
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20080909-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電コードがある場合は名称の省略が可能ですが、点数マスタで一般名また
 は処方名の設定を行っている場合、QRコードでは名称が出力されません。

□対応内容
 点数マスタの薬剤の名称を一般名・処方名で記載するように設定していた時、
 処方せんのQRデータの編集でコードも名称も編集していませんでした。
 一般名・処方名で記載する場合、QRデータに一般名・処方名を編集するよう
 に修正しました。
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(H)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:ncp20080905-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データ移行時ORCVTINPUTCDを使用して、短縮コードを移行した所点数マスタに
 無い短縮コードまでが移行されてしまいます。
 結果的に、tbl_tensuとtbl_inputcdの整合性が取れなくなってしまうため
 tbl_inputcdにのみデータが入っている短縮コードの付け直しは日レセの入力画
 面からは出来ず、データベース上から直接削除して対応するしか有りません。
 移行元データは、OSC様へコンバート依頼をして整形していただきました
 データで移行したコードは
 001310001
 001310013
 :
 で、これらは点数マスタには無いにも係わらず、短縮コードの移行がされてし
 まいました。

□対応内容
 入力CDのデータコンバートで、診療コードが点数マスタに登録されていない
 にも係わらず、入力CDを登録していましたので登録しないように修正しました。
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□対応範囲:その他
□管理番号:support20080904-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 薬剤情報マスタ経過措置薬剤更新リストを月次より処理したところ、移行先薬
 剤名が移行元の薬剤名称でコピーされてきますとのお問合せがありました。

□対応内容
 月次統計から経過措置薬剤の薬剤情報を移行する際、移行先の薬情マスタは点
 数マスタの薬剤名を参照するようにしました。
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 10月からの福岡県地方公費改正に対応しました。
 下記PDF、「福岡県公費医療支給制度の改正概要」
 http://www.orca.med.or.jp/receipt/tec/chihoukouhi/p40/2008-08-28-fukuoka.pdf
 20頁に記載されている「※改正後の各制度の入院自己負担額について」につ
 いて対応を行ないました。

□対応内容

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成20年10月からの「協会けんぽ」改正について一部(日次処理)対応し
 ました。対応内容は別途改正対応資料を参照してください。
 レセプト請求等月次処理については、10月中に対応を行います。

□対応内容

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第24回:平成20年8月26日(2008-08-26)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-24-2008-08-26.pdf
  です
* 岩手・宮城内陸地震に係る一部負担金減免について 
   iwate-itibuhutan-20080826.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為入力で中途終了データを展開し登録まで行っても中途終了データが消
 去されず残ることがありました。
 中途終了データを展開中に他端末から同じ患者番号を入力して中途終了データ
 を展開した後、戻るなどで患者番号をクリアすると中途終了データの展開中区
 分もクリアされていました。この為、最初に展開している端末でも中途終了デ
 ータ展開中であることが判断できなくなり請求確認画面から登録しても中途終
 了データが残っていました。
 排他中の端末では中途終了データの解除は行わないように修正しました。

□対応内容

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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成20年8月18日にコメントマスターの提供がありましたが、プログラム修正を
 行ってからマスター更新データの提供を行います。

 時間外緊急院内検査・時間外緊急画像診断加算の直下のコメントコードが
 840000113、840000114であれば、コメントコード(840000044、840000071)
 の自動発生は行いません。
 なお、自動発生したコメントコード(840000044、840000071)は削除できません
 ので、840000113”(緊検) 日 時 分”等の入力方法は以下となります。
 160000210 時間外緊急院内検査
 840000044 (緊検) 日 時 ← 自動発生するコメント
 1.840000044 を 840000113 に上書き変更してENTERを押下する。
 2.840000044 の下に 840000113 を入力後、840000044 を削除する。
 以上となります。840000114”(緊画) 日 時 分”も同様となります。

□対応内容

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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 乳幼児又は幼児である患者が「療養病棟入院基本料(特別入院基本料)」を算
 定する病棟に入院登録を行った場合に、乳幼児加算、幼児加算が自動発生しな
 い不具合がありましたので修正しました。

□対応内容

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(C)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院会計照会画面に各病棟毎の入院日数を表示していますが、異動処理日と退
 院日が重複した場合に異動先病棟の入院日数が正しく表示されない不具合があ
 りました。
 (例)
 7月1日にA病棟に入院登録
 7月11日にB病棟に異動登録
 7月11日に退院登録
 上記登録後、入院会計照会画面のB病棟入院日数が0日と表示されていました。

□対応内容

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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:8/6 電話問合せ 生保+精神通院 実日数
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 同一診療日に精神通院と生保の入力を行い、精神通院で処方せん料を算定して
 いるため、生保での請求点が生じない場合、精神通院+生保の組合せでは公費負
 担者番号に精神通院の番号のみが記載されます。
 このケースが生保+精神通院のパターンになると、請求点が生じない精神通院の
 負担者番号が記載されます。また、診療実日数も記載されません。
 後者の動作について、ご確認いただけますと幸いです。

□対応内容
 精神通院(021)の請求点数が0点の場合、レセプト(レセプト電算データ)
 において記載(記録)対象外となるように修正しました。
 例)
 生保単独     300点
 精神通院単独    0点
 この場合、生保単独レセプトとします。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20080731-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 70歳以上で特定疾患の公費と大阪の地方公費を併用しており、「在宅時医学総
 合管理料又は在宅末期医療総合診療料を算定した場合」のレセプトの一部負担
 金襴(保険および公費)の2箇所が記載要領に添っていないため、修正をお願
 いします。
  保険の一部負担金襴
   :公費にかかる給付対象額の再掲が印字されない
  公費(大阪の地方公費)の一部負担金襴
   :保険番号マスタで「四捨五入しない」設定であるが、この条件のときの
    み10円単位で記載する必要があるので対応してほしいです。

□対応内容
 大阪府地方公費レセプト対応
 (”入院”又は”外来で在総診”の場合で、高齢者のみ)
 (*平成20年4月診療分以降で対応)

 (1)”主保険+全国公費+地方公費”と”主保険+地方公費”の2種類の保
 険組み合わせで診療を行った場合の一部負担金再掲記載対応
 (2)地方公費の一部負担金記載対応(10円単位)
 例)前期高齢者1割
 1日:主保険+091(特疾負無)+大阪府地方公費188 14223点
 2日:主保険+大阪府地方公費188 691点
 3日:主保険+大阪府地方公費188 123点
            (12000)    (12000)
                      (  810)
 保険  15037  12810     12810
 公費1 14223         →
 公費2 15037    623       620
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(E)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:request20080703-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 PG名 ORCBG007の会計カードで、後期高齢者の方ですが補助の欄に負担割合を
 印字してほしいとご要望いただいています。

□対応内容
 後期高齢者の負担割合が表示されていませんでしたので表示するように修正し
 ました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20080807-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月次統計の指定診療行為件数調(ORCBG016)について
 例:入院期間  入院科 入院基本料
   9/1〜9/30  内科 一般病棟15対1入院基本料
   10/1〜10/9  内科 一般病棟15対1入院基本料
   10/10〜10/14 透析 療養病棟入院基本料A(生活療養)
   10/15〜1031  内科 一般病棟15対1入院基本料
 と算定した場合、「52月次統計」の指定診療行為件数調で
 診療年月 H20.9 入外区分 1
 診療科 01(内科) 診療行為 190077610(一般病棟15対1入院基本料)
 で処理すると、内科 一般病棟15対1入院基本料で該当患者が9/1〜9/9・
 9/15〜9/30まで゛1゛と記載されており、9/10〜9/14が空白になっています。
 また、
 診療年月 H20.9 入外区分 1
 診療科 03(透析) 診療行為 190077610(一般病棟15対1入院基本料)
 で処理すると、透析 一般病棟15対1入院基本料で、該当患者が9/10〜9/14まで
 ゛1゛と記載されています。
 該当患者は、9月いっぱいは内科 一般病棟15対1入院基本料しか算定していませ
 ん。
 透析科にも転科転棟転室していません。
 どうやら10月の転科転棟転室の履歴がコピーされているようです。
 環境設定を該当年月で処理を行っても行わなくても同様な結果となりました。
 10月に関しては11月に転科転棟転室処理を行っていないので、きちんと出てきま
 した。
 不具合かと思われますので、お忙しい中すみませんが対応お願い致します。

□対応内容
 指定診療行為件数調

 入院会計の診療行為(入院基本料等)を対象とした場合、対象診療年月の翌月に
 入院科の異動を行われていると、その異動を誤って当月行われたものとしてカレ
 ンダーを編集していましたので修正しました。
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(F)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 岩手・宮城内陸地震に係る一部負担金減免の対応を行いました。

□対応内容
 別途資料を参照ください。
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第23回:平成20年8月06日(2008-08-06)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-23-2008-08-06.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:kk16302
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 添付のレセプトにつきまして、新潟県国保連合会様より指導がありましたので
 プログラムの修正をお願い致します。

 国保+特疾負担なし+県障の場合、実日数4日(国保+特疾負担なし)のうち、
 1日分について(国保+特疾負担なし)と(国保+県障)適用分があります。
 この場合、正しいレセプトの請求点欄は、
 保険:17803
 (1) :17372
 (2) :17803(記載省略)
 ※県障欄は保険と同点数の記載が正しいとのことです。

□対応内容
 保険組み合わせ作成対応
 ”主保険+091特定負無+地方公費全般”の保険組み合わせを都道府県に限
 らず作成可能としました。

 ※問い合わせの対応については、
 主保険+地方公費
   ↓
 主保険+091特定負無+地方公費
 に保険一括変更を行い対応してください。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080731-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 対応ありがとうございました。
 しかしPG更新後でも、同様の登録状況から保険の変更を行った場合にエラーが
 発生することがわかりました。

 同日で、異なる保険組み合わせが登録されている状況で、保険組み合わせを変
 更し登録すると、エラーが表示され登録ができません。
 エラーは、前回と同じ内容です。
 【DB更新エラーになりました。SEに連絡をしてください。】
 JYURRK INS ERR KEY:*********
 調査をよろしくお願いいたします。

□対応内容
 入院の診療行為で、当日に複数の保険組合せで受診履歴が作成されている時、
 最初に入力した保険組合せの履歴を訂正で展開後、保険組合せを変更して登録
 した時エラーとなっていました。
 正しく登録できるように修正しました。
 なお、変更した保険組合せが既に当日算定済みであればエラーとはなりません。
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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20080723-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自立支援医療(15更生と長期)併用で入院の場合、下記ご教示ください。
 条件 15更生 月額負担 5,000円 公費負担医療(15更生)と
 長期(月額上限10,000円)混在の場合
 (所得者情報 入外上限額 5,000円設定)

 (1)入院料 国保+長期にて作成
  診療行為 国保+長期と国保+更生+長期で作成した場合
  請求書 国保+長期 10,000+食事療養 国保+更生+長期 0円 になります。

 (2)入院料 国保+長期にて作成
  診療行為 国保+長期と国保+更生で作成した場合
  請求書 国保+長期 10,000+食事療養 国保+更生 5,000円 になります。

 (3)「公費負担医療のみ」
  入院料 国保+更生+長期にて作成
  診療行為 国保+更生+長期にて作成
  請求書 国保+更生+長期 5,000円+食事療養費 1枚 になります。

 (1)は正しいのでしょうか?
 (1)の場合、国保+長期 5,000円+食事療養 国保+更生+長期 5,000円とはなら
 ないのでしょうか?
 (2)の場合ですと、負担金がおおくなります。
 (3)の場合、食事療養費は公費(15更生)ではなく 国保+長期になると思いますの
 で他の操作が必要なのでしょうか?
 設定が不足でしょうか?
 操作方法等をご教示ください。

□対応内容
 入院負担金計算優先順位変更(長期を含む場合)
 下記例のように、公費をもつ方を優先させるようにしました。
 例1
 入院料 国保+長期
 診療行為 国保+更生+長期
 計算順番
 1.国保+長期
 2.国保+更生+長期
   ↓
 1.国保+更生+長期
 2.国保+長期
 例2
 入院料
 7/1〜7/15 国保+長期
 7/16〜 国保+更生+長期(16日より更生取得)
 計算順番は、例1と同様としました。
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20080627-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院レセプト
 国保 10:結核公費 前期高齢者 高所得で自己負担限度額を超える場合に
 ついて、レセプトの負担金額の計算が誤っているようです。
 国保連合会様より以下の通り、指摘がありました。
 本来
                    (9600円)
 請求点(保険)50,169点  (負担金額)90,127円
 請求点( ? ) 3,199点  (負担金額)82,127円
 となるべきところ、
                    (9600円)
 請求点(保険)50,169点  (負担金額)90,447円
 請求点( ? ) 3,199点  (負担金額)82,447円
 と計上されています。
 82,127円について
 80,100円+(469,700円?267,000円)×1%
 が正しいのではないでしょうか?
 82,447円について
 80,100円+(501,690円?267,000円)×1%
 で計算されているようです。
 高額療養費の計算について確認をお願い致します。
 恐れ入りますが、6月請求分でのレセプトに該当がありますので、至急、回答
 をお願い致します。

□対応内容
 入院高齢者3割の負担金計算修正
 患者負担上限金額の計算について、
 80100+(主保険単独分の総医療費−267000)×0.01で計算を
 行うよう修正しました。
 例)高齢者3割
 主保険単独   46970点
 主保険+010  3199点
 ※患者負担
 <主保険+010>
 31990×0.05=1600円
 <主保険単独>
 80100+(501690−267000)×0.01=82447円
 82447円−1600円=80847円
     ↓
 <主保険+010>
 31990×0.05=1600円
 <主保険単独>
 80100+(469700−267000)×0.01=82127円
 82127円−1600円=80527円
 ※レセプト
               (9600)
 保険  50169点   90447
 公費1  3199点   82447
         ↓
               (9600)
 保険  50169点   90127
 公費1  3199点   82127
 ────────────────────────────────────

(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080805-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医院さまより次のような問合せがありました。

 院内処方をしており薬剤が7種類以上になったので点数が逓減されている。こ
 の時夜間早朝等加算も算定していた。出力されたレセプトをみると右側の摘要
 欄のところで、薬剤料の逓減分を表す▲とは別に夜間早朝等加算の点数の前に
 も▲がついている。
 薬剤料の逓減に所に▲がついているのは記載要領に載っているが、夜間早朝等
 加算の部分は記載要領にない。不具合ではないかとおっしゃっています。

 弊社でも検証すると同様の結果が得られました。また初診時に電子化加算を算
 定している場合も同様に、▲が電子化加算と薬剤料の逓減の前についているの
 がわかりました。
 ご検討よろしくお願いいたします。

□対応内容
 同一レセプト内に内服薬剤料逓減と下記の診療行為がある場合、レセプト摘要
 欄の下記分点数表示で▲が表示される不具合がありましたので修正しました。
 (医保外来分)
 ・電子化加算
 ・時間外特例(再診)
 ・再診(乳幼児時間外特例医療機関)加算
 ・小児科再診(乳幼児夜間)加算(6歳未満)
 ・小児科再診(乳幼児休日)加算(6歳未満)
 ・小児科再診(乳幼児深夜)加算(6歳未満)
 ・再診(夜間・早朝等)加算
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第22回:平成20年7月29日(2008-07-29)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-22-2008-07-29.pdf
  です

(A)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20080729-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 処方箋ORCHC02の記載についてですが、H20.7.25パッチ(?)リリース以前ま
 では用法・日数が1行として記載されておりましたが、パッチ更新以降 用法
 に1行・日数で1行使用してしまい、1枚の処方箋に記載される処方内容が限ら
 れてきております。医療機関様より以前のように記載してほしいとの要望を頂
 いておりますが、仕様が変更となったのでしょうか?

□対応内容
 処方せんの回数編集の行が用法の下に編集されていましたので正しく編集する
 ように修正しました。また、剤の明細数が19行で剤の最後が67文字から
 80文字だった時、回数編集がなく”次ページへ続く”のコメントが文字化け
 していましたので正しく編集するように修正しました。
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第21回:平成20年7月28日(2008-07-28)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-21-2008-07-28.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080728-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 <現象>
 入院による診療行為登録の画面にて、同じ診療日に、異なる保険組み合わせで
 登録をする。その後、先に登録をした保険組み合わせの診療行為を訂正で開き
 登録を行うと、【DB更新エラーになりました。SEに連絡をしてください。】
 JYURRK INS ERR KEY:01000001103310120080801100011
 とエラーメッセージが表示され登録することができない。

 ・7月25日のプログラム更新の処理を行うと現象が発生する。
 ・訂正の際に、追加登録をしなくても現象が発生する。
 ・診療行為をすべて削除し、診療行為の履歴を削除する場合は、エラーにはな
  らない。
 ・tbl_jyurrkにはデータは入っている。
 ・画面コピー添付ファイル参照。
  ※画面では未来日になっているが、過去の診療、新規での登録すべてで現象
   が発生している。

□対応内容
 入院で当日に同じ科に複数保険で登録があった時、先に登録した保険組合せの
 受診履歴を訂正した時、登録時に更新エラーとなっていましたので正しく更新
 を行うように修正しました。
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第20回:平成20年7月25日(2008-07-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-20-2008-07-25.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録で公費の 012生活保護と 025残留邦人等を同時に登録できませんが、
 これらの公費を登録画面に同時に表示されていない場合は、エラー扱いになり
 ませんでした。
 このため、作成された保険組合せの期間が99999999から99999999となっていま
 した。
 012生活保護と 025残留邦人等の重複チェックを正しく行うように修正しました。

□対応内容
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□対応範囲:登録
□管理番号:20080603-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 先日は大阪の精神通院と大阪地方公費併用のレセプトの対応をしてくださりあ
 りがとうございます。
 以下の全国公費と大阪地方公費の併用の場合も、「021:精神通院」と大阪地方
 公費の併用と同様の記載要領となります。
 今回、「091:特定負無」と大阪地方公費の併用のレセプトが記載要領に沿わな
 いために返戻になった医院様があります。この医院様はレセプト電算処理をさ
 れているため手修正をすることができません。
 保険組合せを新たに作成できるように、対応していただきますようにお願いい
 たします。
 既にレセプト作成の期間となっているため、きるだけ早急にお願いいたします。
 現在想定される保険組合せが新たに必要な全国公費
 091:特定負無
 052:小児特定
 010:感染症(37条の2)

□対応内容
 大阪府地方公費に関わる保険組み合わせ作成対応
 ”主保険+091特定負無+地方公費全般”の保険組み合わせを作成可能とし
 ました。
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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20080708-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 水俣病(51)と精神通院(21)の患者の併用ができないかとの質問があり
 ました。熊本の事務所では併用はありとの回答で現在日レセでは分かれて出て
 くるため入力ができません。
 社保+精神通院+特定負無
 の組み合わせが必要ではないかとのことです。
 実際ありうるのでしょうか?

□対応内容
 熊本県の水俣公費(特定疾患=負担者番号51433027)について
 主保険+精神通院+特定負無の保険組合せ作成を可能としました。
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□対応範囲:登録
□管理番号:患者登録画面の公費の登録につきまして
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録画面の公費の登録につきまして
 既に4つ公費を登録してある場合で、追加で公費を登録する時に「次」ボタン
 で表示を変え画面上2段目に、公費を追加してエンターで確定させると、3段
 目に1段目の負担者番号、公費の種類等がコピーされました。

□対応内容
 患者登録で公費が4つ登録されている時、「次↓」ボタンにより表示切り替え
 をして中段に公費を追加した時、上段の公費情報を下段に複写していましたの
 で複写しないように修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080710-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 内科で健診後整形外科で受診した。入力で内科では初診DUMMYで入力し複
 数科保険で整形外科を選択し111011810初診(同日複数診療科)を入力すると
 消えてしまいます。
 保険医協会のQ&Aには「算定できる」となっているそうですが・・
 どのように入力したら整形外科で同日複数初診は算定できるのでしょうか?

□対応内容
 診療行為で、099110001 初診料(DUMMY) 、099120001
 再診料(DUMMY)を入力した時、複数科保険指定で111011810 初診料
 (同日複数診療科)が入力できませんでした。
 診察料DUMMYを入力した時、他の診察料を削除するようにしている為、同
 日初診も削除していました。同日初診は算定できますので削除しないように修
 正しました。
 ※平成20年4月診療分からの対応となります。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:7/22 耳鼻咽喉科特定疾患指導管理料 初診料
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 2/21 初診料(1回目)
 7/4  耳鼻咽喉科特定疾患指導管理料
 7/11 全病名 治ゆ
 7/19 初診料(2回目)
 上記の内容で入力した際に、訂正で展開するとエラーが表示されますとのお問
 合せがありました。(併用算定チェックのエラー処理は「9」で設定)

□対応内容
 診療行為の訂正の展開時に、併用算定で警告となる診療行為が算定されている
 時、”警告!!登録時と診療内容が違います。必ず登録をして点数を変更して
 下さい。”を表示していました。
 警告チェックを点数計算前に行っているので警告エラーとなり点数計算をせず
 に剤の点数チェックを行った為に診療内容が変更になったと判断して警告が表
 示されていました。診療内容に変更がない場合、表示しないように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080716-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院患者で、診療行為を2種類の組み合わせで入力。(保険は自費や自賠責と
 健保、健保単独と公費併用どちらでも同じでした。)
 2種類の保険を入力すると同じ日で2つの歴ができる。
 7月1日の組み合わせ0001と0002の場合
 7月1日(1)  0001
 7月1日(1)1 0002
 この7月1日(1)の内容を7月1日(1)1の内容に診療訂正で変更する。
 同じ保険組み合わせで7月1日(1)と7月1日(1)1の歴に変更されます。
 7月1日(1)  0002
 7月1日(1)1 0002
 (逆の場合、7月1日(1)0002を7月1日(1)1 0001に変更す
 ると歴は7月1日 0002 のようにまとまる。)
 同じ保険組み合わせで受診歴が上記のようになった場合剤変更すると下記のよ
 うな動作になるようです。
 
 1.会計照会で7月1日(1)の内容の回数を変更
 診療訂正で展開すると7月1日(1)を展開すると7月1日(1)1に入力し
 てあった内容が展開される。7月1日(1)1は何も表示されない。
 他の日付の(1)1も何も表示されなくなる。
 
 2.会計照会で7月1日(1)1 の内容の回数を変更
 診療訂正で展開すると7月1日(1)1が何も表示されない。7月1日(1)
 を展開すると先に会計照会で変更した
 7月1日(1)1の内容が展開される。
 他の日付の(1)1は何も表示されず(1)に(1)1の内容が展開される。
 この現象の後、再度剤変更するとどちらも何も表示されない。

□対応内容
 入院の診療行為で同日に同じ科で複数の保険組合せで受診履歴がある時、訂正
 で保険組合せを既に履歴のある保険組合せに変更した時、受診履歴が正しく更
 新されませんでした。
 訂正する受診履歴が先に登録した受診履歴だった時、受診履歴が1つにまとま
 らず、同じ保険組合せで2件作成されていましたので正しく更新を行うように
 修正しました。
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成20年4月23日に提供したパッチ(会計照会の不具合)で不具合が見つ
 かりました。

 会計照会から保険組合せ一覧を編集する時、対象を月で検索する為に診療日の
 日を00にして検索しています。この為、システム管理等の検索には日に01
 を設定するように修正しました。が、日ではなく、診療日に01を編集してい
 ました。
 この日で検索しているのは、システム管理の包括保険の算定有無の判定です。
 これらは、診療日に関係なく期間の開始が00000000〜 のデータが対象となって
 いましたので正しく修正しました。

□対応内容

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(D)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20080701-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 電話で問い合わせをした件です。
 症状:入院レセプト一括作成をすると入院会計が未作成ですとエラーになり、
 レセプトが印刷出来ない。
 対処:該当患者様をテスト患者様にして頂き、レセプト発行頂いております。
 検証:
 1.データ抜き後、該当患者様が排他制御情報該当であったので、排他情報を
   削除する。
 2.退院取消、入院取消(会計含まない)後もエラーで処理が中断する。
 3.入院会計テーブルは4月のみ作成されている。
 4.患者取消、テスト患者にてデータを作成すると処理は終了しました。
 画面添付しておりますので、ご確認頂きます様お願いします。

□対応内容
 退院時に削除する退院日以降の診療行為で入院調剤料の削除は、退院日の月+
 1月の削除を行っていました。このため、入院調剤料のみの剤が残る月があり
 レセプトが作成できませんでした。
 退院時に削除した受診履歴の月+1月の入院調剤料を削除をするように修正し
 ました。
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院料加算チェックのメッセージ表示修正
 7月1日政府管掌で入院
 7月1日政府管掌+公費で.900で入院料加算を診療行為入力
 この場合、チェックする保険組み合わせの順番で先に、政府管掌+公費のチェ
 ックを行っていた為、”入院料未算定日に入院料加算有”とメッセージ表示し
 ていましたが、入院料は政府管掌で算定している為、”入院料加算の保険組み
 合わせ確認”とメッセージ表示するよう修正しました。なお、メッセージ表示
 について、複数に該当する場合、下記の優先順位で表示を行います。
 1 外泊日に入院料加算有
 2 入院料加算の保険組合せ確認
 3 入院料未算定日に入院料加算有

□対応内容

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院登録時に設定された食事欄を転科転棟転室による会計データ作成時にも反
 映するよう対処しました。(会計データが既存の場合は従前どおり食事データ
 を保持することとし、会計データを新規作成する場合が対象です)

□対応内容

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(E)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:support20080707-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ「1101 データチェック機能情報2」の主病名チェックは以
 前から「1 する」に設定されています。また実際に病名抜けの警告等はなかっ
 たとのことでした。

□対応内容
 確認項目「患者病名」のチェックについて、適用期間の切れている保険組合せ
 が設定されている病名を有効な病名として判断していたため、病名未登録チェ
 ックでエラーにならない不具合がありました。この条件に該当する病名は有効
 としないように修正しました。
 同様にして、以下の確認項目について修正を行いました。
 薬剤と病名  ・・・保険組合せの適用期間が切れている病名は適用病名とし
 ない。
 診療行為と病名・・・同上
 病名と薬剤  ・・・保険組合せの適用期間が切れている病名はチェック対象
 外とする。
 病名と診療行為・・・同上
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(F)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080618-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電で請求をされているユーザー様からのお問い合わせですが、国保連合会
 よりデータがおかしいので訂正するように連絡があったようです。
 ORCAへの入力は以下の通りです。
 ◆退院支援計画作成加算
  退院加算(障害者施設等入院基本料等算定患者)
  早期退院加算            900×1
 しかし、レセ電ビューアで確認すると
 ◆退院加算(障害者施設等入院基本料等算定患者)
  早期退院加算            900×1
 となり、退院支援計画作成加算100点が入院会計に引っ張られているのに点
 数だけが残っている形になっています。
 入院会計にも退院支援計画作成加算100点が加算されており、結果的に2回
 算定されていることになっています。
 ORCAのプレビューや紙レセでの表示は入力どおりなので、データにるすと
 このようになるようです。
 レセ電ビューアの画像をPDFで添付いたしましたので、操作方法等がござい
 ましたら教えていただけますでしょうか。

□対応内容
 診療行為入力画面より以下の入院基本料等加算を入力した際に、以下の加算を
 1剤で入力した場合にレセ電データの記録に不具合が発生する現象がありました。
 (1)退院支援計画作成加算 (注加算コード0000)
 (2)退院加算(障害者施設等入院基本料等算定患者) (注加算コード1203)
 (3)早期退院加算 (注加算コード1203)
 【原因】
 注加算コードが異なるデータであった為、(1)の加算については同一剤とし
 てレセ電データに記録ができなかったが、剤点数については(1)の加算が含
 まれた状態の点数が記録されていた。
 【対応】
 診療行為入力画面で注加算コードのチェックを行い、異なっている場合は
 「剤内の注加算コードが異なります。注加算コード毎に剤を分けて下さい。」
 とエラーメッセージを表示することとしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080606-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 山梨県41老人併用時の負担金額欄修正をお願いします。
 保険組合せ:国保+41老人+低所得
 入院
 レセプトの“療養の給付”欄の保険の“負担金額”欄に表示されていますが、
 保険の負担金額欄は空欄とし、公費負担金額欄に金額を表示するように修正願
 います。

□対応内容
 山梨県地方公費41老人のレセプト記載対応

 70歳未満現物給付で、主保険+41老人の場合、高額療養費が現物給付され
 ている場合でも、されていないものとして扱う事とします。
 (保険欄−一部負担金欄は空白とし、公費1欄−一部負担金欄は記載します。)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk13614
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 大阪府の地方公費について、現在のORCA地方公費マスタの設定では対応で
 きないと思われる例を見つけましたので、以下ご報告させていただきます。
 法別番号【41】と法別番号【87〜90】併用のケースについて。
 資料(※)によれば、【41】と【87〜90】を両方持っている患者については窓
 口負担金およびレセプト記載の方法は下記の通りになります。
 -----------------------------------------------------------------------
 一部負担金の計算に際しては、医保+【41】適用後の金額と500円を比較して、
 低いほうの金額を窓口徴収する。
 請求に際しては、レセプトの公費負担者番号欄に【87〜90】の番号を記載して
 請求。【41】の番号はレセプトには記載しない。
 -----------------------------------------------------------------------
 現在の大阪府地方公費の設定で【41】+【87〜90】の保険を登録すると料金の
 計算に際しては、自動で医保+【41】適用後の金額と500円を比較して低いほう
 の金額を請求書に上げてくれるようです。ただし、この設定だとレセプトの公
 費負担者番号欄に【41】の番号が印字されてしまいます。

 保険番号マスタの設定で【41】のレセプト請求区分を「社保・国保とも印刷不
 可」に設定すれば、レセプトに【41】の番号を載せないことは可能です。ただ、
 この場合医保+【41】のみの患者のレセプトにも番号が載らなくなってしまい
 ます。医保+【41】の患者は併用レセプトでの請求となりますので、【41】の
 番号を印字する必要があります。

 上記のケースについて、マスタの設定だけで対応することは可能でしょうか?

□対応内容
 大阪府41老人+助成(保険番号187〜190)のレセプト記載
 (平成20年4月診療分〜)

 41老人と助成の併用レセについて、41老人をレセ記載対象外とします。
 (主保険+助成のレセプトとなります。)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080701-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセプトの記載方法なのですが、再診料と同日電話等再診料を算定している際
 それぞれ夜間早朝等加算を算定すると、レセプト上では
 再診(夜間・早朝等)加算 50×1
 再診(夜間・早朝等)加算 50×1
 と2行表示されますが、このような記載は仕様なのでしょうか。

□対応内容
 再診料加算(※1)のレセプト摘要欄編集(医保分)
 (平成20年4月診療分以降で対応)

 例)
 .120
 再診(診療所)
 再診(夜間・早朝等)加算
 .120
 同日電話等再診(診療所)
 再診(夜間・早朝等)加算
 <レセプト摘要欄>
 *再診(夜間・早朝等)加算  50×1
 *再診(夜間・早朝等)加算  50×1
     ↓
 *再診(夜間・早朝等)加算  50×2
 (※1)対応を行った加算
 ・時間外特例(再診)
 ・再診(乳幼児時間外特例医療機関)加算
 ・小児科再診(乳幼児夜間)加算(6歳未満)
 ・小児科再診(乳幼児休日)加算(6歳未満)
 ・小児科再診(乳幼児深夜)加算(6歳未満)
 ・再診(夜間・早朝等)加算
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080723-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 船員保険で『B 1割下船』のときは、レセプトの職務上の事由に
 【下船後3ヶ月以内】と印字されますが、『H 3割下船』で入力すると、印字さ
 れません。【下船後3ヶ月以内】と記載して提出するようにと返戻があったよ
 うです。『H 3割下船』のときは、印字されなくてよいのでしょうか?

□対応内容
 入院レセプト作成時に、補助区分が「G 3割職務」、「H 3割下船」及び
 「I 3割通勤」の場合、職務上の事由欄の記載がされていませんでしたので
 記載するように修正しました。
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20080702-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 添付ファイルをご参照ください。
 右の処方せん(以下右側) 1)ラキソベロン液0.75% につけた用法と左の処
 方せん(以下左側) 2)ラキソベロン液0.75% につけた用法はまったく同じ
 9桁コードの用法なのですが、左側は【1滴ずつ減量】という文字が消えてし
 まっています。
 右側についてはテスト的に「5滴から開始」というフリーコメントを用法の次
 の行に入力してありますので、(  1回分)という文字が改行されて、用法
 すべての文字が印字出来ています。
 ところが、左側の通り、文字数が多い用法はフリーコメントを入力しないとす
 べてが印字されません。
 用法の文字数上限は50文字ですが、すべてが印字できないのはなぜでしょう
 か?
 文字数が多い用法は、改行して印刷していただきたいと思います。

□対応内容
 処方せんで回数編集をする行が薬剤でない時、名称内容が33文字から38文
 字であった時、最後まで名称の表示がされませんでしたので正しく表示するよ
 うに修正しました。
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(H)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:6/30 電話問合せ 後期高齢者一般経過措置
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 保険番号978一般経過措置マスタの件でお問合せがございました。
 20年8月から22年7月まで一般経過措置対象の患者様がおられるとのことで、
 現在、マスタの有効期限が20年8月までとなっているため、手入力で延長する
 こともできません。
 下記URLをご参照いただけますと幸いに存じます。
 http://www.city.kyoto.lg.jp/yamasina/page/0000040883.html
 また、岡山県広域連合にも上記の件、確認済みです。

□対応内容
 改正対応を行いました。
 高齢者一般経過措置延長対応
 一般経過措置が平成22年7月まで延長となりましたので、期間判定していた
 プログラムの修正を行いました。
 ※マスタ更新を行って保険番号マスタを最新にしてください。
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□対応範囲:その他
□管理番号:ncp20080714-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ORCVTPTHKNINF02 の処理時に下記エラーが表示されます。とりあえず無視して
 も問題ないのでしょうか。
 ORCSDAY.CBL:1593: error: non-numeric value `'
 ORCSDAY.CBL:1594: error: non-numeric value `'
 ORCSDAY.CBL:1597: error: non-numeric value `'
 また、ORCVTHKNCOMBI の処理時に「4」補助区分不整合のエラーが表示されま
 すが、理由がわかりません。
 "25009",01,"02",0,"02280006",2,0,0,"(船)大阪","12345
 ","",30,30,20020831,20020831,,,
 以上について対処方法等教えて下さい。

□対応内容
 データコンバートの保険組合せ作成で、船員保険の補助区分チェックに不具合
 がありました。誕生日が1932年9月30日以前で船員保険の補助区分が1、2、3、
 空白であればエラーとしていますが、この判定に保険の期間の判定がありませ
 んでした。その為、平成20年4月以前に終了した保険であってもエラーとな
 っていました。平成20年3月31日までで終了した保険であればチェックし
 ないように修正しました。
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□対応範囲:その他
□管理番号:ncp20080629-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病名登録画面の自院病名登録画面で新規に入力CDを作成する際、病名検索画面
 から病名を確定したあと、自院病名登録画面に戻ってくると病名欄には病名が
 表示されますが、病名コード欄にコードが表示されません。
 病名登録ボタンを押すと入力CDは登録でき、データベースのテーブル
 (tbl_userbyomei)にも登録ができております。病名コード欄にコードが表示
 できるようにしていただけますでしょうか。
 また、このように登録されたデータを実際のデータベースのテーブルで確認す
 ると病名コードの他に「9999999」がつきますが、これはどういう意味のコード
 でしょうか。

□対応内容
 自院病名登録時に画面からの病名コードの入力がない場合に、tbl_userbyomei
 の最後の病名コードに「9999999」をセットしています。病名登録画面ではこの
 病名コードは処理対象外としています。
 データ移行処理の自院病名情報移行で「9999999」のセットを行っていませんで
 したのでセットするように修正しました。"
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第19回:平成20年7月01日(2008-07-01)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-19-2008-07-01.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080628-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタの1007自動算定・チェック機能制御情報より、15:
 検体検査加算自動発生を1算定するに設定した場合、6月27日のパッ
 チ提供を行うと、診療行為入力診療行為確認の外来迅速検体検査加
 算(自動発生)の点数が1項目1点表示になり、診療行為入力請求確
 認画面には点数、金額が反映されません。
 登録後、診療行為画面より再度訂正で呼び出した場合、登録時と診療
 内容が違います。とメッセージが出ます。(1007自動算定・チェック機能
 制御情報の13訂正時の自動発生は0算定しないの場合)
 エラー情報を閉じると正しい点数が表示されます。27日のパッチ提供を
 行うと上記現象になります。調査宜しくお願い致します。

□対応内容
 併用算定チェックと点数計算を正しく行うように修正しました。
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20080628-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 昨日の第17回のパッチをあててから、退院登録できない患者がいます。
 退院登録を行うと、「入院料の算定がない日に入院料加算が算定されて
 います。確認してください。」というメッセージで退院できません。また、入
 院仮計算でも同じメッセージで退院の計算ができません。
 /usr/lib/jma-receipt/patch-lib/の下のパッチを削除してjma-receipt再
 起動すると(パッチがあたってない状態)、退院登録は可能になります。

□対応内容
 入院料未算定日の入院料加算チェックで、
 (例)
 6月1日〜政府管掌で入院
 6月1日に政府管掌で.900にて入院料加算を診療行為入力
 6月2日に自費保険で入院料加算以外の診療行為入力入院料算定保険組み合わ
 せ以外の保険組み合わせの入院料加算チェックで、誤った判定により、
 ”入院料の算定が無い日に入院料加算が算定されています”とエラー表示され、
 退院登録・退院仮計算において、患者負担計算が出来なくなりました。
 又、レセプト作成において、仮収納データが作成出来なくなりました。
 上記のような場合にエラー表示されないよう修正しました。
 ────────────────────────────────────

第18回:平成20年6月29日(2008-06-29)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-18-2008-06-28.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080628-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタの1007自動算定・チェック機能制御情報より、15:
 検体検査加算自動発生を1算定するに設定した場合、6月27日のパッ
 チ提供を行うと、診療行為入力診療行為確認の外来迅速検体検査加
 算(自動発生)の点数が1項目1点表示になり、診療行為入力請求確
 認画面には点数、金額が反映されません。
 登録後、診療行為画面より再度訂正で呼び出した場合、登録時と診療
 内容が違います。とメッセージが出ます。(1007自動算定・チェック機能
 制御情報の13訂正時の自動発生は0算定しないの場合)
 エラー情報を閉じると正しい点数が表示されます。27日のパッチ提供を
 行うと上記現象になります。調査宜しくお願い致します。

□対応内容
 6月27日にパッチ提供を行った外来迅速検体検査加算の
 自動発生時にチェックマスタの併用算定チェックを行うように
 しましたが、点数計算が正しくされていませんでしたので元
 の内容に戻しました。
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20080628-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 昨日の第17回のパッチをあててから、退院登録できない患者がいます。
 退院登録を行うと、「入院料の算定がない日に入院料加算が算定されて
 います。確認してください。」というメッセージで退院できません。また、入
 院仮計算でも同じメッセージで退院の計算ができません。
 /usr/lib/jma-receipt/patch-lib/の下のパッチを削除してjma-receipt再
 起動すると(パッチがあたってない状態)、退院登録は可能になります。

□対応内容
 6月27日にパッチ提供を行った入院料未算定日の入院料
 加算チェックで、過去入院分の入院料加算についてもチェッ
 クがかかり、誤ったエラー表示により、退院登録・退院仮計
 算において、患者負担計算が出来なくなりました。入院料加
 算チェックを該当入院期間の範囲で行うように修正しまし
 た。
 ────────────────────────────────────

第17回:平成20年6月27日(2008-06-27)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-17-2008-06-27.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:request20080603-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 大阪の国保の場合、精神通院の診療行為は国保が負担することになっているた
 め患者負担がありません。そこで保険番号121(自立補助)で患者負担が発生
 しないようにしております。精神通院に係る診療行為には、 国保+021精神
 通院+121自立補助  の組合せで計算をしています。そして精神通院以外の
 診療行為には、 国保+180マル障 で計算をしています。同月にそれぞれの
 保険組合せで診療がある場合、公費?欄には180マル障で係った点数のみがあが
 ってきてしまいます。

□対応内容
 大阪府地方公費に関わる保険組み合わせ作成対応
 国保+021精神+121自立補助+地方公費(180マル障害等)の保険組
 み合わせを作成可能としました。
 該当者については、
  ”国保+021精神+121自立補助”
    ↓
  ”国保+021精神+121自立補助+地方公費(180マル障害等)”
  に保険一括変更を行い、対応ください。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20080519-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 障害などによる75歳未満の後期高齢者の場合、診療入力中に「複数科保険」
 をつかって包括分入力をしようとすると、(KERR)エラー情報[1052]主保険と老
 人・一般の判定が違います。複数科保険入力はできません、となり閉じるしか
 なくなる。75歳以上の場合は問題なく複数科保険の入力が出来る。一旦閉じ
 て、二度来院扱いで「包括分入力」を保険指定すれば入力できるが、他の場合
 と同様の入力が出来るようにして欲しい。

□対応内容
 75歳未満の患者で後期高齢者医療に該当している場合、診療行為画面の複数
 保険入力の”9999 包括分入力”が選択できませんでした。年齢に関係なく、
 ”9999 包括分入力”が選択できるように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理の管理番号1038「診療行為機能情報」の同日再診、訂正選択を
 ”1 選択する”と設定している場合、小児科外来診療料を算定後、同日再診
 か訂正かの確認メッセージで同日再診にすると選択した場合、同日再診料を自
 動発生していました。そのため、同日再診料をクリアする必要がありましたの
 で自動発生しないように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080612-024
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 時間外緊急院内検査と外来迅速検体検査加算を併用算定しないようにチェック
 マスタに登録しましたが、システム管理マスタで外来迅速検体検査加算を自動
 算定できるように設定してあるためチェックがうまくかかりません。どのよう
 にしたらいいのでしょうか。

□対応内容
 外来迅速検体検査加算の自動発生時にチェックマスタの併用算定チェックをし
 ていませんでしたのでチェックを行うように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080623-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責保険の入力についてお尋ねします。手術入力時に手技に部位加算の
 1.5倍で入力した時に加算点数を含みません。との記載があります。オルカ
 での入力時に加算をはずすことができません。入力したい加算は院内感染防止
 加算(150297990)です。

□対応内容
 手術の通則加算で点数項目(院内感染防止措置加算、HIV抗体陽性患者の観
 血的手術加算等)の点数が時間外加算・乳幼児加算などの所定点数に含まれて
 いましたので含めないように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災リハビリテーション医療費算定基準に照らした点数マスタを提供しました。
 労災リハ(1.2倍)の算定は手入力により算定します。なお、労災リハ
 (1.5倍)と併せて算定する場合は、それぞれ所定点数に倍率を掛けて得た
 点数を合算して点数を算定しています。

□対応内容

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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:support20080604-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為入力では時間外特例に変更できるのに、会計照会では「時間外特例医
 療機関ではありません。時間外特例は算定できません。」のアラートがでてし
 まい、変更できません。

□対応内容
 会計照会の剤変更で時間外区分の”4 時間外特例加算”と”8 夜間・早朝加算”
 がエラーとなっていましたのでエラーとしないように修正しました。
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□対応範囲:会計照会
□管理番号:support20080618-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院患者の登録において診療行為画面にDO履歴がでない不具合について報告い
 たします。
 <<経過>>
 医療機関さまで、診療行為の画面にて6月1日で診療内容を入力した後、会計
 照会で回数の変更をしました。再度診療行為で呼び出すと診療日に何も表示さ
 れていなかったという現象が起こりました。現状は、6月20日よりも前の診療行
 為のデータが閲覧できません。障害が起こるまでの操作としては、操作の途中
 も別段変ったことはなかったそうです。また、上記操作はすべて同一日、一連
 の流れで行なったそうです。

□対応内容
 会計照会で剤の回数を変更後、プレビューを押下して確認メッセージから変更
 内容を更新します。プレビューから戻った後、そのまま剤の回数変更して登録
 した時、受診履歴の剤番号がクリアされることがありました。この為、DO、
 訂正で正しい診療内容が展開されませんでした。プレビュー時に更新を行った
 後でも受診履歴を正しく登録するように修正しました。
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(D)入院登録

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□対応範囲:入院登録
□管理番号:お電話でのお問い合わせ6月11日−特別な関係にある医療機関登録
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院歴作成で歴の選択を、3他院歴(特別な関係にある医療機関)とし継続入
 院で入院登録をしても、起算日が自院の入院歴からとなります。
 入退院登録画面では入院日は初歴の入院日を表示しており、91日以上の日付
 も初歴の入院日から通算していますが、入院基本料の起算日が自院の入院登録
 の日付からとなっております。こちらについては対応されていないのでしょう
 か。

□対応内容
 入院歴作成画面(I03)で「3 他院歴(特別な関係にある医療機関)」とし
 て登録された入院歴を初歴として入院登録された場合に、該当履歴を通算日数
 カウントに含めるよう修正しました。
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□対応範囲:入院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ・一般病棟10対1入院基本料(H20年3月31日時点7対1)
 ・(選)一般病棟10対1入院基本料(H20年3月31日時点7対1)
 ・結核病棟10対1入院基本料(H20年3月31日時点7対1)
 ・専門病院10対1入院基本料(H20年3月31日時点7対1)
 ・(選)専門病院10対1入院基本料(H20年3月31日時点7対1)
 7月1日より適用となる上記入院料を算定する場合はプログラム更新、マスタ
 更新を行った後に、システム管理「5001 病棟管理情報」より、有効期間7月1日
 開始日で病棟の設定を行ってください。
 病棟設定後、該当病棟に入院する患者の異動処理を実施して、算定入院料の変
 更を行ってください。

□対応内容

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(E)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:request20080611-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 厚労省のホームページ内、平成20年度診療報酬改定に係る通知等についての
 ページにて平成20年度診療報酬改定関連通知の一部訂正についてが6月2日
 に更新されているようです。
 ADL区分の
 23 その他の難病(スモン及び12〜14までを除く。)が
 23 その他の難病(スモン及び20〜22までを除く。)に修正されています。

□対応内容
 名称を修正しました。
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(F)入院定期請求

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□対応範囲:入院定期請求
□管理番号:support20080605-024
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院定期請求のエラーの件ですが、下記の画面コピーを添付致します。
 医療機関に確認したところ、3月収納画面コピーの伝票番号6845は、間違えて退
 院処理をしてしまったようです。なお、定期請求は2月分しかしておらず、
 3月・4月分は定期請求をせずに退院登録をしたようです。ご確認の程、よろし
 くお願い致します。
 ・23収納画面 ⇒ 2、3、4月
 ・31入退院登録画面
 ・32入院会計照会画面 ⇒ 2、3月
 ・33入院定期請求 ⇒ 個別作成エラー画面

□対応内容
 定期請求の個別指示画面にて、過去の請求分の請求期間が選択できない不具合が
 ありました。以下の条件にすべて該当する場合、前回退院日と同月で請求取消し
 を行った期間が個別指示画面から選択できませんでした。
 (1)同月再入院があり、再入院分を定期請求処理している。
 (2)前回退院日と再入院日が同じ定期請求の請求期間に含まれる。
  (例)定期請求が月二回(1日〜15日,16日〜月末)
     入院期間が 1日〜18日と20日〜
     ※前回退院日の18日と再入院日の20日が同じ定期請求の期間に該当する
 (3)再入院分の定期請求を請求取消している。
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(G)退院時仮計算

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□対応範囲:退院時仮計算
□管理番号:support20080606-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 5月と6月といった月をまたいで入院している患者さんの退院時仮計算をした
 ときに、その他自費の計算が5月6月の合算で表示されない。

□対応内容
 退院時仮計算にて月またぎの請求額合計を表示する際、その他自費の6から
 10が編集されていませんでしたので修正しました。
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(H)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:support20080609-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月の途中で前期高齢者から後期高齢者に変更となったとき、入院料加算の保険
 組合せが正しく選択されているのですが、データチェックでエラーとなります
 との連絡がありました。

□対応内容
 月途中で入院基本料の保険組合せが変更になった場合、データチェックで入院
 料加算の保険組合せが入院基本料と同じように正しく選択されていた場合でも、
 エラーと判断してしまう不具合がありましたので修正しました。
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(I)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080228-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 昨日のお電話結核+生保の患者画像を添付します。生保の上限が一部負担金に
 あがっているようです。
 基金側は15732の負担金記載を求めています。市役所は上限の24031
 円の患者からの徴収をもとめられており両者が矛盾している状況で医療機関側
 も困っております。

□対応内容
 10結核+12生保の食事療養レセプト記載(レセ電記録)対応
 例)公費1:結核 公費2:生保
 公費1  13回 19540円 3380円
 公費2  (省略記載)
       ↓
 公費1   0回     0円    0円
 公費2  13回 19540円 3380円
 (※ レセ電 ”97”の負担区分 ”7”→”6”となる)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ5月8日−群馬県後期高齢者一部負担金
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者の明細書一部負担金欄の記載が群馬県国保連合会の資料と日レセの
 記載が違うとお問い合わせがありました。
 下記資料8ページの記載例2が違うとのことです。
 記載要領に書かれている一部負担金の記載とは異なるようです。
 http://www.gunmakokuho.or.jp/iryokikan/gogai200804no2.pdf
 ご確認いただけますでしょうか。

□対応内容
 群馬県後期高齢者のレセプト記載(レセ電記録)対応
 1.請求点記載
 ア)”後期高齢+全国公費+地方公費”と”後期高齢+地方公費”
  例)保険と公費1の内容が異なる場合
   保険  60000 → 60000
   公費1 10000 → 10000
   公費2 60000 → 50000

 2.食事療養記載
 ア)”後期高齢+全国公費+地方公費”と”後期高齢+地方公費”
  例)保険と公費1の内容が異なる場合
   保険  90 61800 51000 → 90 61800 51000
   公費1 15 10300  8500 → 15 10300  8500
   公費2 90 61800 51000 → 75 51500 42500
 イ)”後期高齢+全国公費+地方公費”
  例)保険と公費1の内容が同じ場合
   保険  90 61800 51000 → 90 61800 51000
   公費1 (省略記載)     → (省略記載)
   公費2 (省略記載)     →  0    0    0
   (※ レセ電 ”97”の負担区分 ”4”→”2”となる)

 3.一部負担金記載
 ア)”後期高齢+地方公費”と”後期高齢”
  例)保険と公費1の内容が異なる場合
              (30000)
   保険  60000  60000 → 44400
   公費1 30000
 イ)”後期高齢+全国公費+地方公費”と”後期高齢+地方公費”
  例)保険と公費1の内容が異なる場合
              (10000)  (10000)
   保険  60000  54400 → 49400
   公費1 10000   5000
   公費2 60000
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080206-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 高額療養費【区分C】で月途中で重度(愛媛県公費)の資格を取得した場合の
 明細書の負担金額欄の記載についてですが、
 *福祉:3日〜25日
 *1、2日については、公費の資格無し。
 愛媛県国保連合会に伺ったところ、やはり療養の給付欄の負担金額欄は、
 (35,400円)
  44,400円
 ではなく、(※別紙、添付ファイルの明細書をご確認下さい)
 (26,400円)
  35,400円
 で記載を行って下さいとの回答でした。
 ≪療養の給付欄≫
 請求点:401,087点−:398,086点=3,001点・・・この部分は公費は見ない。
 区分Cの負担上限額35,400円−自己負担分9,000円を差し引いた残り26,400円を
 重度の公費が見るようになります。なので、( )欄は公費負担分26,400円を
 記載するようになり、公費負担分26,400円+自己負担分9,000円で負担金額欄は
 35,400円になります。
 重度は県の単独制度なので、51の特定疾患等の場合の時とは、考え方が違うよう
 です。

□対応内容
 愛媛県地方公費のレセプト記載(レセ電記録)対応
 (現物給付対象者(高齢者、70歳未満)の一部負担金・一部負担金再掲欄)
 (※平成20年4月診療分以降で対応)
 ア)”後期高齢+地方公費”と”後期高齢”
  例)保険と公費1の内容が異なる場合
               (44400)  (14400)
   保険  100000  74400 → 44400
   公費1  70000
                (3500)    (0)
   保険   50000  47900 → 44400
   公費1   3500
 イ)”後期高齢+地方公費+マル長”と”後期高齢+マル長”
  例)保険と公費1の内容が異なる場合
               (10000)   (7000)
   保険   70000  10000 → 10000
   公費1  67000
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080509-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為「精神科退院前訪問指導料」のレセプト明細書に実施日記載が必要で
 す。退院日に算定するようになっているのですが、オルカで退院日に入力する
 と退院日を表示してきます。実施日に変更したいのですが、何かよい操作はあ
 りますでしょうか?宜しくお願いします。

□対応内容
 レセプト自動記載コメントについて
 1.退院前訪問指導料の算定日記載
  同一剤に”840000055”(退院前訪問指導料算定 日)がある場合
  は自動記載しないようにしました。
 2.精神科退院前訪問指導料の算定日記載
  同一剤に”840000079”(精神科退院前訪問指導料算定 日)があ
  る場合は自動記載しないようにしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080609-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 人工腎臓(その他)
 人工腎臓(導入期)加算
 人工腎臓導入期 年 月 日
 障害者等加算
 コメント・・・・
 を算定している患者さんの4月分のレセプトが返戻されて来ました。返戻されて
 来た紙レセを見ると人工腎臓(その他)や人工腎臓(導入期)加算、導入期年
 月日の表示はあるのですが、障害者等加算の120点しか算定されていませんでし
 た。間にコメントが入っているとうまく点数計算されないようです。外来は間に
 コメントが入っていてもレセ電データを見ると区分最後にコメントがまとめられ
 て作られていました。入院は外来と同じような入力方法ではダメなのでしょうか?

□対応内容
 入院のレセ電処理時に、途中にコメントがある入力の記録順について対応漏れ
 がありましたので修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080609-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電ビューアの不具合を報告します。
 添付画像をご覧ください。
 タイトルバーとFDの中身とで、合計点数が異なります。
 正しい(紙レセと一致する)のはFDの中身です。
 調べてみたところ、後期高齢者9割で100点あいません。

□対応内容
 入院のレセプト電算データと紙レセプトに点数の差異があり原因を調査したと
 ころ、外泊日に診療行為入力画面より入院料加算の入力を行われている事が原
 因でした。
 この対応として該当患者のレセプト作成時に、メッセージと患者番号を表示し、
 処理を停止するようにしました。
 併せて入院料未算定日(短期滞在手術基本料での入院期間、救急搬送診療料の
 算定日は除く)に診療行為から入院料加算を算定している場合も同様にメッセ
 ージと患者番号を表示し処理を停止します。
 退院登録、定期請求、退院時仮計算でも同様のチェックを行います。
 診療行為画面で入院料加算の削除を行うことで処理は正常に行えます。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080620-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 14001110:在宅訪問診療料+114000970:往診(診療時間)加算 70分を算定し
 た時に、レセプトの14在宅欄に、往診1回930、在宅患者訪問診療1回930と2か所
 記載されます。加算を除いた状態で、登録をすると在宅患者訪問診療1回830と1
 か所のみの記載になります。
 修正が必要かと思われますので、ご対応の程よろしくお願い致します。

□対応内容
 レセプト在宅欄点数編集修正
 .140
 114001110(在宅患者訪問診療料)
 114000970(往診(診療時間)加算)
 を入力した場合、”往診欄”と”在宅患者訪問診療欄”の両方に剤点数が集計
 されていたので、”在宅患者訪問診療欄”のみに集計するよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ6月23日−65歳月途中からの後期高齢
      者適用
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月の途中で65歳になり後期高齢者、低所得になった場合に一部負担金に低所
 得の適用がされません。65歳になる月以外であれば月途中からでも後期高齢
 者の一部負担金の低所得の適用がされています。

□対応内容
 月途中で65歳となり、後期高齢者になった場合の現物給付対象編集修正現物
 給付対象となっていなかったので、対象となるよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ5月9日−後期高齢者併用レセ一部負担金
      記載
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 福山市医師会様より、後期高齢者一割、10感染症(37条の2)、51特定
 負有の併用レセプトの一部負担金記載についてお問い合わせがありました。
 入院で、療養の給付 18465点
 公費(1)感染症  99点
 公費(2)特定負有 275点
 の場合に日レセでは一部負担金欄への記載は
 療養の給付     (380)
             18470円
 公費(1)感染症  18140円
 公費(2)特定負有 280円
 と記載されます。
 先方が、岡山県国保連合会に確認したところ上記の場合
 療養の給付    (100)
          (280)
          18470円
 公費(1)感染症  18420円
 公費(2)特定負有 280円
 と記載するのが正しいと言われたとのことです。
 療養の給付欄の再掲は合算せずに別々に括弧書き公費(1)の18420円に
 ついては18470円から公費1の感染症99点の5%を50円を引いた金額
 とのことです。

□対応内容
 レセプト保険欄一部負担金(再掲)記載対応(括弧2つ)
 (※平成20年4月診療分以降で対応)
 例)入院、後期高齢者1割、010感染症、051特定負有の併用レセプト
                          (100)
                 (380)    (280)
 保険       18465  18470  → 18470
 公費1(010)    99  18140    18420
 公費2(051)   275    280      280

 注意事項
 主保険+全国公費(1)、主保険+全国公費(2)の保険組み合わせを使用し
 たレセプトについてのみ対応しています。
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(J)データ出力

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□対応範囲:データ出力
□管理番号:データ出力につきまして
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「71 データ出力」につきまして出力テーブル選択時に「患者IDを患者番
 号へ変換しますか する/しない」と選べるかと思いますが、「する」を選択
 してファイルに出力した場合、出力項目の最後に”01”が追加されるようです。
 例)
 テーブル  PTINF
 抽出項目  PTID
 NAME
 BIRTHDAY
 とした場合、
 00001 ,テスト 患者,19650101,01
 と4つ目に01(HOSPNUM?)が追加されます。
 変換しない場合は、01はなく抽出項目どおり3つになります。

□対応内容
 データ出力で患者IDを患者番号に変換する処理で選択項目の後にHOSPNUMを出
 力していましたので出力しないように修正しました。
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(K)CLAIM

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□対応範囲:CLAIM
□管理番号:orca-red13452
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ある患者の「診療行為」と「病名」をCLAIMにて送信するさいの現象です。
 日レセVer3*時代では、
 診療行為を送信
 →日レセでは中途終了状態
 病名を送信
 →取り込んでくれる
 だったので、その仕様に合わせて作り込んでいました。
 しかし、日レセVer4*になると
 診療行為を送信
 →日レセでは中途終了状態
 病名を送信
 →取り込んでくれない!NG
 ということで、動作を確認したら、下記方法で回避できようです。
 診療行為を送信
 →日レセでは中途終了状態
 中途終了を処理(日レセでの処理)
 病名を送信
 →取り込んでくれる
 この動作の違いのため、以前の日レセVerから運用されておられる医療機関さん
 から怒られているのです。
 先生は診療行為送信に続けて病名をCLAIM経由にて送信します。先生は日レセを
 扱わないため、中途終了の処理ができません。
 病名が登録されていないことがほとんどらしいです。
 そこで、以前と動作が違うのは不具合なのでしょうか?
 それとも、仕様を変更したのでしょうか?

□対応内容
 診断履歴情報モジュールについては、現状「9000 CLAIM接続情報」の
 「再送受信有り」の場合で中途終了データを展開中でない場合にのみ取り込ん
 でいますが、診断履歴情報モジュールのみ送信した場合等、再送フラグ等関係
 なく取り込むよう変更しました。
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(L)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:6/13 電話問合せ 自賠責 入院診療費明細
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責(健保準拠)で生活療養対象のデータにおいて、診療費明細書の食事療
 養費が1日1920円で計算されてますとのお問合せがありました。
 動作確認しましたところ、収納と診療費明細書の金額が異なっていました。

□対応内容
 自賠責(健保準拠)の生活療養対象での入院の際、この入院に係る入院診療費
 明細書及び会計カードを発行した場合、入院時生活療養費を編集しなければい
 けないところを入院時食事療養費の方を編集していましたのでこれを修正しま
 した。
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(M)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:support20080226-020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ORCVTINPUTCDを実行するとできる、エラーファイルについてお尋ねします。
 このエラーファイルですが、何故かエディタで開けません。
 エンコーディングを自動判別させると‥
  $ sudo gedit /var/tmp/ORCVTINPUTCD_ERR.txt
 「文字のエンコーディングを検出できませんでした。」というエラーになります。
 エンコーディングを指定すると‥
  $ sudo gedit --encoding=EUC-JP
 /var/tmp/ORCVTINPUTCD_ERR.txt
  $ sudo gedit --encoding=UTF-8
 /var/tmp/ORCVTINPUTCD_ERR.txt
 エラーにはなりませんが、新規作成時のように、真っ白なエディタが起動します。
 読めないエラーファイルができる原因として、どういったことが考えられます
 でしょうか。

□対応内容
 該当のコンバートデータにおけるエラー内容は1つの診療コードに対する入力
 コードの登録件数が10件を超えたことによるエラーでした。入力コード付け
 の仕様では最大10件まで登録可能としています。この場合のエラー内容をエ
 ラーファイルへ出力する部分に不具合があり現象のような結果となりましたの
 で修正しました。
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第16回:平成20年6月6日(2008-06-06)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   レセプト調査票(発行手順説明書)[PDF]
  です

緊急レセプト調査対応帳票の提供についてお知らせします。

■今回のパッチは必須ではありません。
 該当医療機関のみ適用してください。

■修正点
 ◆「基本情報シート(診療所用)」
  ○有床・無床区分
  ○院内・院外処方
   「1001 医療機関情報ー基本」の院外処方区分の設定を反映します。
  ○「夜間・早朝等加算」の届け出
   「006 施設基準」のコード672の設定を反映します。

 ◆「基本情報シート(病院用)」
  ○一般病床入院基本料の算定
   「5001 病棟管理情報」の
   病棟種別(01一般病棟)の入院基本料(01〜05)の設定を
   反映します。
  ○入院時医学管理加算の届け出
   「1006 施設基準」のコード201の設定が反映します。

 ◆基本情報シート・調査票
  ○調査票原本に記入されている発行番号の転記記載用エリアを追加。
   必ずご記入ください。

▲注意事項
 今回の帳票提供は、すべての医療機関を対象としたものではなく
 本文にも記載したとおり、調査をお願いした対象医療機関が
 限定されています。([orca-biz:02348]を参照してください。)

------------------------------------------------------
「緊急レセプト調査」は、日本医師会会員の医療機関
(診療所および病院の各々)の1/20を抽出し、全国の
実態を把握するために実施させていただくもので、平成20年度
診療報酬改定の影響を把握し、今後の診療報酬改定のための
基礎資料とすることを目的としています。
------------------------------------------------------

1.調査票発行のための設定や印刷は対象の医療機関のみで
  お願いいたします。
2.すでに5月診療分をご提出いただいている医療機関様に
  おいては6月診療分からのご提出にご使用ください。

第15回:平成20年6月05日(2008-06-05)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-15-2008-06-05.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ−高額療養月途中変更
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月途中で保険者番号に変更なし(政府管掌)、記号番号が変更。本人から家族
 へ変更。保険変更時に高額療養一般適用。
 上記の場合に、日レセでは保険者番号に変更がないため、高額療養の適用が月
 途中からでも合算されています。
 保険者が同じ場合であっても、高額療養の認定が途中からであれば高額療養適
 用開始以前の分は高額療養対象外となるとのこです。
 今回は本人から家族となるためレセプト別々の請求となりますが、これが本人
 から本人の場合でも同じとのことです。この場合レセプトは1枚となるため摘
 要欄への記載が必要。

□対応内容
 社保・国保分共に、レセプトが1枚になる場合の保険欄−負担金額欄の記載に
 ついて5/29第14回提供のパッチでは未対応でしたので今回対応しました。

 例)月途中で記号番号変更による保険変更
 4月 1日〜4月15日 政府管掌(5801)本人(3割)
 4月16日〜 政府管掌(5801)本人(3割)70歳未満現物
 給付適用
 変更前 30000点 300000円×0.3=90000円
 変更後 30000点 80100円+(300000−267000)
     ×0.01=80430円
 保険欄−一部負担金額 90000円+80430円=170430円で記載
 を行います。

 ※変更後 20000点 200000円×0.3=60000円の場合、高
 額療養費が現物給付されていない為、記載はしません。(空白)
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk05689
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院時生活療養費適応者の福祉医療費支給対象外の制度名の確認を県福祉課に
 問い合わせましたところ、重度身障障害者と母(父)子家庭だそうです。

□対応内容
 群馬県地方公費入院時生活療養費患者食事負担対応(入院)
 保険番号177・187(後期高齢者用)
 患者食事負担は”無し”であるが、入院時生活療養費に係る生活療養標準負担
 額については助成対象外である為、患者負担の対象とし、負担計算を行います。
 レセプト・レセ電の記載・記録についても、助成対象外として記載・記録を行
 います。
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:ncp20080530-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医療機関樣から、入院中の患者が他医院に転院することになり、救急搬送診療
 料を算定するので入院基本料を「32 入院会計照会」でその日1日分削除したと
 ころ退院仮計算で室料と食事代が1日分少なく計算されていると問い合わせが
 ありました。
 食事は朝と昼まではとっていてその後に他医院に搬送されたそうです。
 「32 入院会計照会」を確認したところ食事代も室料も算定している状態になっ
 ています。
 社内で同様の処理を行うと同じ現象が起こり、退院登録を行っても同様に1日
 分食事代と室料が算定されず計算がされていました。入院基本料を算定せずに
 食事代・室料を算定する方法があれば教えていただけないでしょうか。

□対応内容
 入院患者の救急搬送診療料を算定した日について、入院基本料が算定できない
 為、該当日の食事も算定できなくなったので、これを算定可能とするように修
 正しました。
 ※ただし、暫定的な対処とした為、入院基本料未算定日の入院料加算自動振り
 落としが実装できませんでした。これは後日修正する予定ですが現状は必要に
 応じて入院会計照会画面で入院料加算のカレンダーを操作してください。
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(C)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080408-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院患者で診療行為入力画面で3月診療分に「認知機能障害加算」を入力し、
 明細書を発行したところレセプト摘要欄には
 「認知機能障害加算(有床診療所)5×31」と表示されますが点数欄には表
 示されず、請求合計点数にも合算されません。他の患者の「診療所療養病床療
 養環境加算1」は摘要欄・点数欄には表示され、問題ありません。

□対応内容
 入院会計で入院料を算定している保険組合せと、診療行為画面で入力された入
 院料加算の保険組合せが異なる場合に、患者負担計算及びレセプトの点数欄記
 載から当該加算の点数が欠落してしまう不具合がありました。

 例)入院基本料は政管単独、入院料加算(診療行為で入力)は政管+精神入院
 で算定した場合などです。
 上記例の場合は、入院料加算を政管単独の組合せに訂正してもらう必要がある
 ので、レセプト処理、定期請求処理、入退院登録画面の退院計算、退院仮計算
 画面で入院料加算の保険確認を促すメッセージを表示しました。

 また、上記対処に併せて入院レセプト一括作成時に入院会計データが未作成で
 ある場合のエラーメッセージを分かり易くする対処を行いました。
 (旧)仮収納データの取得に失敗【患者番号:*****】
 (新)入院会計が未作成です【患者番号:*****】
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080526-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 明細書作成画面より、生保等入力機能でまとめ入力の際に、同じ患者が複数の
 行に表示されるという問題が生じております。別のメールにて、その画面のス
 クリーンショットを送信致します。また、患者登録画面及び診療行為入力画面
 に特に問題があるような点は見られませんでした。
 この問題につきまして、原因及び対処方法をご教授下さいますようお願い申し
 上げます。

□対応内容
 グループ診療対応時の対応漏れがあり、医療機関識別番号が違う同じ患者ID
 のデータが生保等まとめ入力の対象になったときに、画面に同じ患者番号が複
 数表示されてしまいましたので修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080528-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 公害保険で公害外来療養指導料を算定する際の、ネブライザー加算の点数の不
 具合が生じています。
 [入力したコード]
 11300410 公害外来療養指導料 102400010 ネブライザー加算
 [入力した内容]
 公害外来療養指導料+ネブライザー加算→581点が正しいのですが、652点で挙が
 ってきています。

□対応内容
 公害レセプト(入院外)
 .130
 公害外来療養指導料
 ネブライザー加算   の診療行為入力を行った場合(剤点581点)、
 ”公害外来療養指導欄”と”その他欄”の点数がネブライザー加算の点数
 (71点)を加算した点数になっていましたので修正しました。
 ”公害外来療養指導欄” 652 → 581
 ”その他”           71 → 空白
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(D)総括表・公費請求書

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□対応範囲:総括表・公費請求書
□管理番号:ncp20080602-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「請求データなし」の状態で、すべてのチェックをはずして実行すると、なぜ
 か公費作成が選択されて実行されてしまいます。通常は(請求データがあれば)
 「何も選択されていません」というダイアログが表示されます。

□対応内容
 「請求書対象データなし」の状態で印刷処理ボタン押下時に、
 システム管理3004「県単独事業情報設定」から公費請求書のボタンの設定を再
 度行っていたため、ボタンの設定が変わっていましたので修正しました。
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(E)点数マスタ

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□対応範囲:点数マスタ
□管理番号:ncp20080528-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 点数マスタの医薬品設定の投与量の設定について教えて下さい。
 一度、投与量に数字を入力して登録してしまい、設定をやめようと投与量を
 「0.000」にして確定して登録しても再度同じ薬の点数マスタを表示する
 と元の投与量が表示されます。正しい投与量の数値の削除手順を教えて下さい。

□対応内容
 点数マスタ登録で、長期投与日数等の設定がされていた時、一度登録された投
 与量をゼロに変更することができませんでした。長期投与情報等が設定されて
 いても、投与量のクリアができるように修正しました。
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(F)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:6/3 電話問合せ 自賠責 診療費明細
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責(健保準拠)において、夜間緊急体制確保加算の金額が重複して診療費
 明細書に印字されていますとのお問合せがありました。

□対応内容
 診療費明細書と会計カードについて、労災・自賠責保険での入院の時、入院基
 本料の注に係る加算(夜間緊急体制確保加算等)が重複して記載されていまし
 たので修正しました。
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(G)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:ncp20080529-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データ移行についてお伺いしたいことがあります。
 平成20年4月診療報酬改定対応の移行プログラムで患者保険情報のデータ移行
 を行ったのですが、ORCVTPTHKNINFの処理をかけたところ、エラーは0件でした。
 しかし、ORCVTPTHKNINF02の処理を行ったところ後期高齢者の患者様が"[5]補
 助区分エラー"となりうまく移行されませんでした。

 なお、後期高齢者の患者様の補助区分を調べたところ全員が"0"でした。
 データフォーマット仕様書によると補助区分は"0"を設定するということで正し
 いのではないのでしょうか。
 対策をご教授願えないでしょうか。

□対応内容
 患者保険情報のデータ移行で、後期高齢者医療(法別番号39、40)の負担区分
 がゼロの時、エラーとしていたのでゼロの場合は1とみなすように修正しまし
 た。
 ※前期高齢者も同様の編集をしていますので後期高齢者医療も合わせました。
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第14回:平成20年5月29日(2008-05-29)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-14-2008-05-29.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:request20080305-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録で割引率の表示が10個までですので、割引率の表示上限数を15
 から20個程度まで増やすか又は現在のマスタによる選択は残して、患者登
 録画面に患者様の割引率を数値%で0〜100で直接設定できるようにお願い致
 します。
 現時点での1027 割引率設定
 00 該当なし
 01 100%
 02 10%
  :
 09 80%
 10 90% ←マスタで設定しても患者登録で選択できない。
 診療科が美容形成外科ですので患者様によって10%刻みで割引設定をしており
 ます。

□対応内容
 患者登録の割引率の表示を最大99件まで表示するように修正しました。
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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20080523-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医療機関様から不具合の指摘がありましたのでご報告いたします。
 ・内容
 受付画面経由の患者登録(新患)で、患者複写を行うと受付一覧等に不具合が
 生じる
 ・再現方法
 ・予約登録で本日分の予約を患者番号なし、予約氏名のみで予約登録
 ・受付画面で上記患者を受付完了し、患者登録ボタンを押下
 ・患者登録画面で患者番号に*を入力
 ・患者複写を行う (行わない場合は不具合は発生しません)
 ・他必須項目を入力して登録
 →不具合発生
  「現在の予約、受付状況」で患者番号が表示されず、診療行為ボタンを押し
 ても遷移できない。再度患者登録をしようとすると「受付されていません」が
 表示再度受付を行うと患者登録は可能となるが、新規の患者登録画面となる。
 (実際は登録はされている)
 予約を行わなくても、受付から患者番号なしの新患を受付、患者登録画面で患
 者複写を行うと同様の不具合があるようです。(予約一覧から消えてしまう)

□対応内容
 新規患者の受付を氏名で行い、その受付を選択して新規患者を患者登録する時に
 患者複写を行った場合、選択した受付が解除されてしまい、登録をしても受付に
 患者番号が更新されませんでした。先に選択した受付に登録した患者番号等を設
 定するように修正しました。なお、予約も同様となります。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080515-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 慢性疼痛指導管理料を算定したいが、3月に消炎鎮痛処置を算定している為、
 算定できないとメッセージがでてしまう。
 →3/1 消炎鎮痛処置
  3/3 慢性疼痛指導管理料
  5/1 消炎鎮痛処置
  5/2 慢性疼痛指導管理料 ←登録と行いますと、
 エラー情報0033「平成20年3月3日 消炎鎮痛処置(器具等による療法)上記算
 定済です。併用算定はできません。」メッセージとなってしまいます。
 算定可能かと思われますが、登録が行なえません。

□対応内容
 慢性疼痛疾患管理料と消炎鎮痛等処置等との併用算定チェックで、慢性疼痛疾
 患管理料の初回月以外のエラーメッセージに表示する消炎鎮痛等処置等の算定
 日が前回の慢性疼痛疾患管理料の算定日になっていたので、正しい算定日を表
 示するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080521-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 [診療区分]13
 [入力した内容のコード(※)]113001310
 悪性腫瘍特異物質治療管理料を入力する際、検査項目の選択サブが出た時に
 検査を選択し確定しても、サブ画面が消えるはずが消えなくて、もう一度確
 定すると検査が60コードで挙がってきています。一つ前の入力コードに[*]
 があると、このようになってしまいます。13コードできちんと入力出来る
 ようにはならないでしょうか?

□対応内容
 悪性腫瘍特異物資治療管理料の検査一覧を自動表示させる時、前の行に回数
 入力がある場合、検査を選択して確定をしても、再度、検査一覧を表示して
 いました。また、この場合「戻る」を押下しても検査がコメントに編集され
 ていませんでした。正しく動作するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080522-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1回目に超音波断層撮影(胸腹部)を入力し、同日再診で超音波断層撮影
 (その他)を入力後、1回目の入力内容を訂正で展開すると、添付ファイルの
 ようにエラーが表示されます。1回目の入力なのに、逓減コードが発生してし
 まうようです。
 また上記の動作ですが、3月診療分以前でエラーが表示され、4月診療分以降で
 同様の入力を行ってもエラーは表示されません。

□対応内容
 同日に複数の受診があり、それぞれで逓減対象の検査を算定している時、訂正
 で展開した時に最初の検査も逓減をしていました。2006.4.1 から 2008.3.31 
 までの診療行為で発生していました。正しく展開するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080519-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 同月に後期高齢者(課税)から国保(非課税)に変更になった入院患者さん

 国保の負担金額が24600円ではなく44400円で計算されてきますし、レセプト
 負担金額欄は空白です。レセプト負担金額を表示させ負担金も24600円となる
 ようにしていただけないでしょうか。

□対応内容
 障害認定取り下げにより、月途中で後期高齢者から国保(70歳未満現物給付
 対象)に変更となった場合の対応(入院)
 (国保分)
 負担金計算:
  70歳未満現物給付の対象外と判断していた為、上限計算がされていません
  でしたので対象とするよう修正しました。
 レセプト:
  一部負担金が記載されませんでしたので修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080509-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 公害保険と後期高齢者+高齢重度障害者
 (39282025と58280033の併用)を使用している場合で、公害
 保険で在宅時医学総合管理料1(処方せんを交付)を算定しているのに、健康
 保険のレセプトに一部負担金額が記載され、国保請求書も在宅分に計上されま
 す。健康保険では在宅時医学総合管理料を算定していないので、一部負担金額
 を記載せず、国保請求書も通常の外来分に含まれるようにはなりませんでしょ
 うか?

□対応内容
 同一月に、公害保険と後期高齢者医療の両方で診療を行い、公害保険で在医総
 管を算定した場合の対応(外来)
 (後期高齢者医療分)
 負担金計算:
  高齢者の現物給付対象と判断していた為、上限計算を行っていましたので対
  象外とするよう修正しました。
 レセプト:
  一部負担金を記載しないように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ−高額療養月途中変更
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月途中で保険者番号に変更なし(政府管掌)、記号番号が変更。本人から家族
 へ変更。保険変更時に高額療養一般適用。
 上記の場合に、日レセでは保険者番号に変更がないため、高額療養の適用が月
 途中からでも合算されています。
 保険者が同じ場合であっても、高額療養の認定が途中からであれば高額療養適
 用開始以前の分は高額療養対象外となるとのこです。
 今回は本人から家族となるためレセプト別々の請求となりますが、これが本人
 から本人の場合でも同じとのことです。この場合レセプトは1枚となるため摘
 要欄への記載が必要。

□対応内容
 月途中で本人家族又は記号番号の変更があった場合(保険者の変更は無し)の
 現物給付患者負担計算修正保険者が同じであれば変更前分も累計して変更後の
 計算を行っていましたが、変更後分のみで計算を行うよう修正しました。

 なお、社保・国保分共に、レセプトが1枚になる場合の保険欄−負担金額欄の
 記載については未対応となります。対応ができ次第修正プログラムを提供しま
 すのでアナウンスをご確認ください。
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(C)病名

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□対応範囲:病名
□管理番号:request20080428-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療履歴が無い患者で病名登録画面を開くと、診療科がデフォルト表示されな
 い状態で開きますが、その状態(診療科が設定されない状態)で病名登録がで
 きてしまうので、診療行為画面のように診療科をデフォルト表示して欲しいと
 要望をいただきました。

□対応内容
 システム管理1042「病名・コメント機能情報」で初期表示する診療科を
 「0 標準(最終受診科、遷移時は選択診療科)」と設定したときに、診療履歴が
 無い患者で病名登録画面を開くと、診療科が空白で表示されそのまま登録ができ
 てしまいましたので更新時のチェックを修正しました。
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(D)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:電話問合せ5/1 データチェック 小児科外来診療料
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 小児科外来診療料を同月内で院内・院外で入力し、院内で複数科保険を使用し
 て包括分入力を行っている場合、対象患者の保険情報が国保のみですが、社保
 で同じエラー内容がリストに印字されます。

□対応内容
 包括入力がある月について小児科外来診療料チェックのエラーが発生した場合、
 小児科外来診療料を入力した保険と社保にエラー内容を編集していました。
 小児科外来診療料が入力された保険にのみエラー内容を編集するよう修正しま
 した。
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(E)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080507-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 退院時服薬指導加算を月2回算定するとレセプトには「×2」で表示され、そ
 の下に算定日が表示されると思いますが、2回目に算定した日にちが表示され
 ません。今回810000001で算定日を入力したところ2回目の算定日も自動で表示
 されてしまいました。そこで810000001*1でコードのみ入力し2回目の算定日
 を表示させるようにしていただきました。2回目の算定日も自動で表示される
 ようにしていただけないでしょうか?

□対応内容
 同月再入退院により、退院時服薬指導加算を月2回算定した場合、2回目の算
 定日が自動記載されませんでしたので記載するように修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080502-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 社保・本人で、4月の入院の場合です。
 3日 緊急手術
  .332    * 点滴注射(手術以外)
  130000210 精密持続点滴注射  80点
 で登録。上記の場合、登録は可能で、レセプトの注射その他に80点が含まれて
 いますが、「療養の給付」の請求点には80点が含まれません。また、
  .330    * 点滴注射
  130000210 精密持続点滴注射  80点
 で登録すると、登録もレセプトの合計点数もあっています。しかし、
 「会計照会」で「入院調剤料」を変更して「登録」を押すと、「点滴手技料」
 を削除しますとでて、精密持続点滴注射が削除されます。変更した「入院調剤
 料」も登録されませんでした。

□対応内容
 入院点滴:診療種別「.332点滴注射(手術以外)」で精密持続点滴注射等
 を入力した場合の対処を修正しました。
 ア)入退院登録−請求確認
  点数が”注射欄””合計点数欄”に集計されませんでしたので修正しました。
 イ)レセプト
  点数が”33その他欄”には集計されるが”請求点欄”に集計されませんで
 したので修正しました。
 ※「.340その他注射」を宣言して入力されますようお願いします。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080509-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者入院レセ電に病名がでない件、調査をお願いします。

□対応内容
 システム管理2005「レセプト・総括印刷情報」の広域連合レセ電出力区分の設
 定が「2入院のみ」と設定されている場合に入院レセ電の病名データが記録さ
 れませんでしたので修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk14470
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 国保連合会より「公費と地方単独医療費助成事業の併用レセプトにおける記入
 方法の変更について(お願い)」が郵送されてきました。添付します。誠に申
 し訳ありませんが、御対応のほどよろしくお願い申し上げます。

□対応内容
 ○徳島県地方公費レセプト請求点記載対応(平成20年5月診療分〜)
 ”主保険+全国公費+地方公費”と”主保険+地方公費”の2つの保険組み合
 わせを使用した場合、(主保険の請求点−全国公費の請求点)で求めた点数を
 地方公費の請求点とし記載するよう対応しました。
 例)
 請求点
 保険   30000
 公費1   1000
 公費2  30000
   ↓
 請求点
 保険   30000
 公費1   1000
 公費2  29000
 ────────────────────────────────────
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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20080522-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前期高齢者と151都(特定)のレセプトの公費一部負担金額が51の1割で記載さ
 れていますが、2割分の金額を表示するようにと、支払基金から指摘されたと
 いう事です。

□対応内容
 70歳代前半の東京都難病(保険番号151)のレセプト記載について、全国
 公費51と同様に、2割相当額で一部負担金の記載を行うように修正しました。
 (「70歳代前半の一部負担金等の軽減特例措置」のレセプト記載)
 又、入院食事負担計算についても全国公費51と同様に行います。
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(F)総括表・公費請求書明細書

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□対応範囲:総括表・公費請求書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ−県単独事業期間設定
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ3004県単独事業情報設定で有効期間を区切ることがで
 きますが、期間の設定というのは環境設定の日付で見ているのでしょうか。
 埼玉県の総括表が有床と無床で違うとのことで、5月より有床から無床になる
 診療所で有効期間をH20.4.30までを有床、H20.5.1からをを無
 床にして期間を区切りますと環境設定の日付をH20.5.10までにします
 と、診療年月、請求年月日に関係なく、有床の総括表を、日付をH20.5.
 11以降にしますと無床の総括表で作成されます。
 このような仕様なのでしょうか。
 5.11以降で有床の総括表を作成する場合は事前に環境設定の日付
 を変更し作成するのでしょうか。

□対応内容
 システム管理3004「県単独事業情報」で有効期間を区切って登録した場合、44
 総括で診療年月を変更したときに診療年月の1日時点に対象となる処理を再取
 得していなかったため、初期表示の診療年月が処理対象となっていました。
 診療年月を変更したときに対象となる処理を再取得するよう
 にしました。
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□対応範囲:総括表・公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理3004「県単独事業情報」で標準提供の総括表の印刷指示を全て有
 と設定したときに、公害の総括表のプリンタ設定が空白になり印刷できません
 でしたので修正しました。

□対応内容

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(G)システム管理マスタ

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□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:kk14559
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日レセ(ORCA)本体の問題かも知れませんが、こちらに送付させていただ
 きます。システム管理の県単独情報のバグである一部の行に入力ができません!!

□対応内容
 システム管理3004「県単独事業情報」にPRTNM08が2つ定義されていたため、プ
 リンタ名が入力できませんでした。
 項目名の変更をしました。
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(H)点数マスタ

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□対応範囲:点数マスタ
□管理番号:ncp20080527-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「102点数マスタ」に入り、【特定施設入居時等医学総合管理料】の点数マス
 タ設定画面に入ると、“指導管理料”に“58”という数字だけが表示されて
 おり、Enterをすると「選択種別がありません」というエラーが出ますが、
 「登録」は出来ます。

 【特定施設入居時等医学総合管理料(4種類)】全てにおいて、エラーが表示
 されるようです。
 診療行為入力時やレセプト表示には影響はないようですが、設定上このままに
 しておくと問題がありますでしょうか?もし、あるようでしたら修正をお願い
 致します。

□対応内容
 点数マスタ更新画面の指導管理料の一覧に58から60までの区分がありませんで
 したので追加しました。
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(I)CLAIM

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□対応範囲:CLAIM
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「9000 CLAIM接続情報」の「診療科レセ電送信」を 「有」とした場合で
 診療科とレセ電診療科が異なる場合にuidから正しく保険組合せが設定出来ま
 せんでしたので修正しました。

□対応内容

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(J)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 保険請求確認リストを修正しました。
 広域連合分について保険番号毎に改ページ処理をしていましたが、広域連合
 毎に改ページ処理をするように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:kk14445
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 尚、標準総括表なので実際には使わないのですが、高知県の広域連合の名称が
 後置?県と印字されているそうです。

□対応内容
 標準提供の広域連合の診療報酬請求書で高知県の名称が後置県と記載されてし
 まいました。後置県を高知県に訂正しました。
 ※COPY句を修正しましたのでsite-upgrade.shを実行してください。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20080520-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 処方箋ORCHC02Qのバーコードデーター内容について、生活保護など主保険の登
 録がない場合の本人・家族区分データはどちらになりますでしょうか?
 薬局システムご担当者の方より、医保の本人・家族区分と同じ部分にデータが
 ほしいとのことです。

□対応内容
 公費単独の保険組合せのQR処方せんを印刷した時、QRコードの記号番号レ
 コードに設定する被保険者/被扶養者区分が設定されていませんでした。公費
 単独の時は、’1’(被保険者)を設定するように修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:kk14665
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 岡山県、広域連合、診療請求報酬書について、県外の後期高齢者と公費
 (更正15)の併用で診療を行った際に、公費負担医療の欄に、【15 80(マル】
 と標記されます。ご確認頂き、プログラムの修正をお願いします。

□対応内容
 システム管理2007「公費番号まとめ記載情報」でまとめた公費番号より大きい
 番号があった場合、まとめた番号以降の公費名称がまとめた時の表示名称で印
 字されてしまいましたので修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:request20071210-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 薬剤使用量一覧にて、注射薬の使用量を出力した際、診療行為画面で実際に入
 力した容量を計上してきますが、残量廃棄があった注射薬の場合、残量廃棄分
 も含めて集計するようにして欲しいとの事です。

□対応内容
 薬剤使用量一覧について残量廃棄分も含めた使用量を計上するように修正しま
 した。
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(K)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データベースアクセスサブルーチン内でエラー発生時にログを出力するように
 しました。

□対応内容

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□対応範囲:その他
□管理番号:ncp20080512-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 コンバートしていただいたPTHKNINF.csvをデータ移行プログラムの実行をして
 みましたが、 PTHKNINF.csvでは保険の適用開始日が20030401、適用終了日が
 99999999の患者様がORCAの患者登録画面では、有効期間がH20.3.1〜H20.2.29
 となっております。この患者様の生年月日がS13.3.1で、年齢が70歳の男性です。
 この患者様を含めて4件が同様のようになっております。

□対応内容
 患者保険情報のデータ移行で、前期高齢者の期間切替で組合国保の場合、不具
 合がありました。前期高齢者の開始日で追加した保険の終了日が前期高齢者到
 達前の終了日となっていましたので、正しい終了日で作成するようにしました。
 外来・入院負担割合から補助区分を設定する組合国保のみ現象が発生します。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 定点調査研究事業でのID、パスワード設定画面で登録した内容が表示されませ
 んでしたので修正しました。

□対応内容

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第13回:平成20年5月15日(2008-05-15)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   レセプト調査票(発行手順説明書)[PDF]
  です

緊急レセプト調査対応帳票の提供についてお知らせします。

日本医師会では平成20年度診療報酬改定の影響を検証するために、
「緊急レセプト調査」を実施しています。


「緊急レセプト調査」は、日本医師会会員の医療機関(診療所および
病院の各々)の1/20を抽出し、全国の実態を把握するために実施させ
ていただくもので、平成20年度診療報酬改定の影響を把握し、今後の
診療報酬改定のための基礎資料とすることを目的としています。

1.調査内容
 平成19年及び平成20年の4月、5月、6月診療分の請求書データ
(入院、入院外、老人保健、後期高齢者医療別の件数、実日数、点数)

2.調査期間
4月診療分(平成19・20年分)の調査票と基本情報シート
                    …………   5月20日まで
5月診療分(平成19・20年分)の調査票  …………  6月20日まで
6月診療分(平成19・20年分)の調査票  …………  7月20日まで

今回のパッチ提供はこの調査票の出力プログラムです。
※ 本プログラムは、日医緊急レセプト調査に用いる調査票の出力
 プログラムです。

※ 本プログラムは請求管理情報を参照して、指定年月とその
 一年前のデータを出力します。
  よって、出力に際しては該当月のレセプト集計が終了している
 ことが前提となります。
  平成19年4月以前より日レセを導入していただいてるユーザ
 様は「H19.4」のレセプト集計を再度行ってください。
  平成19年4月以降に日レセを導入していただいた場合には、
 各項目に「0」が印字されますので、当時のデータがわかれば
 ご記入いただき送付していただきますようお願いいたします。

第12回:平成20年5月07日(2008-05-07)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-12-2008-05-07.pdf
  です

(A)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:お電話でのお問い合わせ5月7日−社保請求書食事療養費欄
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 社保診療報酬請求書の2枚目、公費負担欄の食事療養・生活療養の金額、標
 準負担額欄に印字があり、斜線が引かれている項目があります。
 こちらの欄はこのような印字でよろしいのでしょうか。

□対応内容
 社保診療報酬請求書の2枚目について
 「様式第一(一)」は一部負担金欄、金額欄、標準負担額欄
 「様式第一(二)」は一部負担金欄
 の一部に不要な斜線を記載していましたので不要な斜線を削除しました。
 ────────────────────────────────────

第11回:平成20年5月02日(2008-05-02)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-11-2008-05-02.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20080501-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 被保険者名を画面上消して登録しても再度、画面を開くと表示される。以前
 は消せたのに消せなくなったのはなぜですか?
 消すにはどうしたら良いでしょうか?

□対応内容
 患者登録で被保険者名を消去しても、登録をすると患者氏名を複写していま
 したので複写しないように修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月28日−後期高齢者高額療養
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月の途中で、後期高齢者の保険者番号が変更になった場合入院の高額療養が、
 保険者毎で計算されています。低所得2の場合は24600円×2で窓口請
 求、レセプトともに計上されます。この部分は制度が老人のと同様ではない
 のでしょうか。

□対応内容
 月途中で後期高齢者の保険者番号が変更になった場合の負担金計算修正
 (入外)保険者単位で患者上限までの計算を行っていましたが、月途中で保
 険者番号が変更になっても月通算で患者上限までの計算となるよう修正しま
 した。
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(C)入院会計照会

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:ncp20080501-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院基本料を06 療養病棟入院基本料(特別入院基本料)(生活療養)にて登
 録してますH20.4.1から低所得2の設定と標準負担額減額開始日と長期入院
 該当年月日を入力していますが1日の生活負担額が950円となり、
 1食210円と計算されます。1食160円の計算が正しいと思われますの
 でご確認の上回答宜しくお願い致します。

□対応内容
 「療養病棟入院基本料(特別入院基本料)(生活療養)」または「有床診療
 所療養病床入院基本料(特別入院基本料)(生活療養)」の入院料算定時に、
 入院医療の必要性の高い患者の生活療養標準負担額判定をADL入力画面
 (I47)で設定された医療区分より行う仕様に変更しました。
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080430-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電データで処理を行っている医療機関様より、「明細書」より「個別作
 成」を選択し「訂正日」→「確定」を行い「確認画面」「訂正期間に該当す
 る患者は○○人です。訂正日指定で作表します」「OK」を選択すると「レ
 セ電DB更新処理エラー(レセ電データ作成)」のエラーメッセージが表示
 されます。一括作成後の訂正は28日に終了しています。

□対応内容
 訂正日指定でレセプト作成を行ったとき、対象患者の抽出条件に誤りがあっ
 たため、基本情報のみ更新した患者がDBの削除処理の対象となっていませ
 んでした。
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(E)チェックマスタ

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□対応範囲:チェックマスタ
□管理番号:support20080426-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 チェックマスタ設定の投与禁忌薬剤と病名の項目で、疑い病名をデフォルト
 の「認める」から「認めない」に変更しても、変更が反映されません
 (変更を試みたのはPL顆粒でした。)。

□対応内容
 チェックマスタ「投与禁忌薬剤と病名」については、疑い区分の設定の対象
 外としている(疑い病名でも常にチェックする)のですが、画面右の病名選
 択欄の疑い区分コンボボックスで(疑い病名を)「2 認めない」が選択でき
 るようになっていました。
 これを「1 認める」しか選択できないように修正しました。
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(E)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:request20080402-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 (20080327-011 )の問合せに対し下記
 <回答>
 お問い合わせいただきました件、1日量1gに対し、換算値が0.33・・と設定さ
 れている場合、3で割り切れないため空白となります。
 服用時点に表示可能な数字は999?0.0までですので印字されません。手書きに
 てご対応いただけますと幸いです。
 ----------------------------------------------
 を頂きましたが、このような場合も、1が記載されますよう改善よろしくお願
 い致します。

□対応内容
 TIMUSURYO=0のとき、服用時点の服用数が整数でなければ1と表示するよう修
 正しました。
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第10回:平成20年4月30日(2008-04-30)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-10-2008-04-30.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者診療料を算定している患者について急性増悪時に実施した処置、
 検査、画像診断の算定について見直しを行いました。注加算など算定不可と
 していましたが、注加算、通則加算及び付随するもの(判断料など)につい
 ては算定ま可能としました。

□対応内容
 
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:電話問合せ4/30 診療行為入力 動脈血採血
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 血液ガス分析の採血料区分を「3」で設定し、診療行為入力よりB-Aを手入力
 して登録すると、訂正画面で展開したときに*2回となりますとのお問合せが
 ありました。
 更に、訂正で何も入力せずに登録すると、*3回となってしまいます。

□対応内容
 診療行為の登録時の自動発生で、B−A(動脈血採取)は手入力されても、
 算定元になる検査があれば自動発生していました。
 手入力した場合は、自動発生しないように修正しました。
 また、入院の場合、検査の算定日とB−Aの手入力の日付が一致しなくても、
 B−Aの入力があれば一切自動発生はしないようにしました。(自動発生が
 必要な日だけの判断はできませんので、手入力か自動発生かどちらかの方法
 で算定して下さい。)
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月28日−労災入院基本料加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災で入院基本料は2週間以内であれば健保点数の1.3倍、それ以降は
 1.01倍となりますが、看護配置加算1、夜間看護配置加算等4月からの
 新設コードが加算の対象となっていないようです。
 労災の資料に変更点は記載されていませんので、入院基本料に示されている
 加算は対象となると思うのですがご確認いただけますでしょうか。

□対応内容
 4月から新設された入院料の加算コード(入院基本料等加算でなく、入院料の
 注加算が対象)について労災での入院基本料計算(入院期間により健保点数の
 1.3倍または1.01倍)への考慮が漏れていましたので修正しました。
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(C)システム管理

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:システム管理
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 W121 編綴順詳細設定画面からF1で戻るとき、警告メッセージを出したときに
 エラーコードをクリアしていませんでしたので、W12 に戻ってタグの切替等し
 たときに空の警告画面が出ていましたので修正しました。

□対応内容

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(D)帳票

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:帳票
□管理番号:support20080428-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 当社サポート先医療機関様で4月請求分レセプト電算を作成したところ社保、
 広域レセ電は出力しますが、国保レセ電が出力しないという現象が発生して
 いると連絡がありました。
 当社でも確認のため国保レセ電を作成してみましたが、添付ファイルの画面
 で2時間程度処理が止まっております。

□対応内容
 地方公費の受給者番号で全角文字が使用されていた場合にエラーとなってい
 ましたので全角文字でも記載するように修正しました。
 ────────────────────────────────────

第9回:平成20年4月28日(2008-04-28)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-09-2008-04-28.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録で前期高齢者となる生年月日を入力後、前期高齢者の補助区分で保険
 を登録し、その後で一般年齢となる生年月日に変更後、そのまま登録をした時、
 前期高齢者の補助区分がそのまま登録されていました。このため、保険組合せ
 の変更ができませんでしたので、保険組合せの内容が前期高齢者の状態でした。
 (登録前に保険組合せボタンやタグ遷移をした場合は補助区分が正しく編集さ
 れています。)
 再度、患者登録画面を表示しても一般のため補助区分がクリアされているので
 現象に気がつきませんでした。
 この時、登録すると何も変更していないのに保険組合せが削除、追加されてし
 まいます。
 生年月日変更と登録のみをした時、正しく補助区分を変更して保険組合せを削
 除、追加するようにしました。

□対応内容
 
 ────────────────────────────────────

(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk13506
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 埼玉県の新座市、朝霞市、和光市、志木市の公費について、H20.4.1〜志木市
 においてはレセプト請求となりました。
 また、ひとり親公費については現在は上限設定のある負担有りのものだけが
 ある状態ですが実際は負担無しもあるということです。
 よって、保険番号の追加案を添付致しますのでご対応の程よろしくお願いし
 ます。
 併せて、4月から改定になった志木市のひとり親家庭等医療費の助成に関する
 資料も添付致しますのでご確認の程よろしくお願い致します。

□対応内容
 ○埼玉県志木市地方公費対応(平成20年4月診療〜)
 対象保険番号:481(乳幼児)、482(障害)、
 483(ひとり親)(低所得者)

 ア)患者負担
 (外来)
  患者負担相当額
  21,000円未満の場合、患者負担無し
  21,000円以上となる場合、一旦患者が全額支払い、後で償還払い
 (入院)
  一旦患者が全額支払い、後で償還払い
 イ)レセプト記載
 (外来)
  患者負担相当額
  21,000円未満の場合、レセプトに記載する。(一部負担金”0”)
  21,000円以上となる場合、レセプト記載しない
 (入院)
  レセプト記載しない

 注意事項<外来>
 会計時に、1ヶ月の患者負担相当累計金額が上限金額(¥21,000)以上になる
 場合、その会計時点から患者負担が発生します。患者負担が発生した場合、収
 納業務にて、同一月に受診があるかを確認し、ある場合、再計算及び診療費請
 求書兼領収書の再発行を行います。又、必要に応じて入金処理を行います。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk13506
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 埼玉県の新座市、朝霞市、和光市、志木市の公費について、H20.4.1〜志木市
 においてはレセプト請求となりました。
 また、ひとり親公費については現在は上限設定のある負担有りのものだけが
 ある状態ですが実際は負担無しもあるということです。
 よって、保険番号の追加案を添付致しますのでご対応の程よろしくお願いし
 ます。
 併せて、4月から改定になった志木市のひとり親家庭等医療費の助成に関する
 資料も添付致しますのでご確認の程よろしくお願い致します。

□対応内容
 ○埼玉県志木市地方公費対応(平成20年4月診療〜)
対象保険番号:483(ひとり親)(一般)
ア)患者負担
(外来)
 月1000円上限で算定(※)
(入院)
 一旦患者が全額支払い、後で償還払い
イ)レセプト記載
(外来)
 患者負担相当額
 21,000円未満1,000円以上の場合、レセプトに記載す
る。。(一部負担金”1000”)
 1,000円未満の場合、レセプト記載しない
(入院)
 レセプト記載しない
 注意事項(※)<外来>
 月1000円上限で算定を行う為、1000円を超える負担額は発生しません。
 又、患者負担相当額が21000円以上になる場合、一旦患者が全額支払い、
 後で償還払いとなる為、保険組み合わせを変更頂く運用にて対応頂く必要があ
 りますので注意下さい。(21000円以上になるかどうかは、医療機関様で
 管理して頂く事となります。)
 (例)”主保険+483(ひとり親)”の場合、”主保険単独”の保険組み合
 わせに診療行為入力訂正等で変更して下さい。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk13902
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 70〜74歳の被保険者に係る一部負担金等の軽減特例措置対象者の51公
 費の併用レセプトの記載要領が北海道国保連合会より通知がありましたので
 ご対応下さいます様お願い申し上げます。

 【現状】:公費の一部負担金の欄には、患者負担額(一割相当額)が記載さ
 れます。
 例)診療点数;2,000点
  51公費の月額負担金額;2,250円(または5,500円) のとき公
  費一部負担金欄;2,000円(月額上限額を5,500円に変えても同
  じく2,000円(1割相当額)が記載されます)

 【変更点】: 公費の一部負担金欄
  51公費併用のレセプトには医療券に記載されている公費負担医療に係る
  患者負担金を記載することただし、2割相当額が医療券に記載されている
  負担額を下回る場合は、一部負担金欄に2割相当額を記載する

 例1)診療点数;2,000点
  51公費の月額負担金額;2,250円 のとき2割相当額は4,000円
  で、月額限度額を上回るので公費一部負担金欄は2,250円(限度額)を
  記載する。
 例2)診療点数;2,000点
  51公費の月額負担金額;5,500円 のとき2割相当額は4,000円で、
  月額限度額を下回るので公費一部負担金欄は4,000円(2割相当額)を記
  載する。

 対応下さいます様お願い申し上げます。

□対応内容
 北海道道単独事業51(受給者番号の頭2桁”71〜88”、”91〜95”)
 についても全国公費51と同様に「70歳代前半の一部負担金等の軽減特例措
 置」のレセプト記載を行います。但し、”91〜95”は、一部負担額に食事負
 担額を含みません。又、以前、下記対応を行いましたが、北海道道単独事業51
 (受給者番号の頭2桁”71〜88”)についても同様の計算を行います。
-----------------------------------------------
 70歳代前半の軽減特例措置に関わる051特定疾患の入院食事負担計算修正
 例)51の上限額23100円の場合
 請求点 20000点
 2割相当額 40000円
 1割相当額 20000円
 この場合、患者負担20000円となり、
 上限23100円−20000円=残3100円
 この残を元に食事負担を計算していたが、
 40000円の内訳
 ・患者負担20000円
 ・指定公費3100円
 ・特定疾患16900円
 となる事から、
 2割相当額 < 患者51上限の場合のみ
 患者51上限−2割相当額=残
 この残を元に食事負担を計算するよう修正しました。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk13771
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 川越市乳幼児は21000円未満は患者負担無し、21000円以上は償還
 払いとなるようです。(川口市等と同様)

□対応内容
 埼玉県川越市地方公費対応(平成20年4月診療〜)
 対象保険番号:743、442、542
 (対象保険番号:743、442)
   21,000円未満の場合、医療費・食事患者負担無し
   21,000円以上の場合、医療費・食事全額患者負担
 (償還払い)
 (対象保険番号:542)
   12,000円未満の場合、医療費・食事患者負担無し
   12,000円以上の場合、医療費・食事全額患者負担
 (償還払い)
 注意事項
 <外来>
 会計時に、1ヶ月の累計金額が上限金額(¥21,000又は¥12,000)以上になる
 場合、その会計時点から患者負担が発生します。
 患者負担が発生した場合、収納業務にて、同一月に受診があるかを確認し、あ
 る場合、再計算及び診療費請求書兼領収書の再発行を行う事。又、必要に応じ
 て入金処理を行う事。
 <入院>
 定期請求に関して公費の特性上、該当患者については、入退院登録−定期請求
 設定を(2 月末時のみ請求)とし、運用する事を推奨します。
 (例)定期請求設定を(1 医療機関での設定)としている 定期請求が月2
 回ある 1回目の定期請求時21000円未満2回目の定期請求時21000
 円以上となる場合、定期請求設定を(2 月末時のみ請求)と変更し、定期請
 求を個別に月末一括請求で行う必要があります。
 ────────────────────────────────────

(C)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:support20080425-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「入院会計照会」から特定の患者を選択すると固まるという現象を報告され
 ました。データベースを確認したところ、データの中にsrycdtotalが0のもの
 がありました。どういった対応を行えばよろしいでしょうか?

□対応内容
 入院会計照会の剤変更で剤の内容をすべて削除して登録した時、処理ループ
 を起こしていました。
 剤の明細がない時は登録できないように修正しました。
 ※入院料が必要ないときは、剤の回数をゼロにしてください。
 ────────────────────────────────────

(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「70歳代前半の一部負担金等の軽減特例措置」レセプト記載
 (外来)
 特定疾患(51)又は肝炎治療(38)の一部負担金記載
 現物給付でない場合、1割相当額と上限額を比較し小さい額を記載していまし
 たが、2割相当額と比較し記載するように修正しました。
 (例)政府管掌+51
  (請求点1558点 51上限額5000円)
 <51一部負担金額>
  ”1558”と記載していたので”3116”と記載するように修正しました。
 (入院)
 特定疾患(51)の一部負担金記載
 2割相当額と患者食事負担の計が上限額に達しない場合、2割相当額
 +患者食事負担2倍の額の計を記載していましたので修正しました。
 (例)政府管掌+51
  (請求点2031点 51上限額10000円)
 2割相当 4060円
 患者食事負担 780円
 <51一部負担金額>
  ”5620”と記載していたので”4840”と記載するように修正しました。
 (5620・・・4060+780+780)
 (4840・・・4060+780)

□対応内容

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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「70歳代前半の一部負担金等の軽減特例措置」該当者のレセプト及びレセ
 電編集

 国保レセ・・給付割合 ”給割 8”と記載します。
 国保レセ電・・給付割合 ”80”を記録します。

□対応内容
 社保・国保に係らず該当者は、
  請求管理テーブル RECE10-FLG(2)  に 1をセット
  公費請求テーブル KOHSKY-FLG(2) に 1をセット
 します。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080424-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 改定レセプト対応後の続紙なのですが、左肩の表記に「市町村」「老人受」
 が残っているようですが、そのままでよいでしょうか?

□対応内容
 医保レセプトの続紙の改正対応をしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 国保のみ主科設定をしているとき、印刷指示画面で広域連合の主科が選択可能
 となるので、選択不可となるように修正しました。
 これは一括作成時に診療年月がH20.4 のときのみです。

□対応内容

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(E)日次統計

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□対応範囲:日次統計
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日次統計データ作成の入院データ分について
 75歳以上船員保険のレセプト種別を”1117”又は”1119”と記録し
 ていましたので”1111”とするようにしました。

□対応内容
 
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(F)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20080424-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 下記の件について確認させてください。
 【事象】
  プレビュー(診療行為・会計紹介)より後期高齢者レセプトの印刷が出来
  ない。他保険の場合は印刷可能である。
 【詳細】
  第8回パッチプログラム適用・マスタ更新実施後、上記事象が発生しており
  ます。

□対応内容
 リアルタイムプレビュー時の広域連合のプリンタ設定をしていませんでしたの
 で修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:帳票
□管理番号:support20080426-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 標準総括票の社保請求書で下記患者が医保単独(六歳)(共)に集計されず、医
 保単独(家族)に集計されます。明細書では社・単独・六外となり、レセプト
 作成では社保・単独・未就学者に集計されてます。

□対応内容
 社保総括表
 共済(031〜034)、船員(002)の家族で、3歳〜就学前の患者が医
 保単独(家族)欄に集計されていたので、医保単独(六歳)に集計するように
 修正しました。
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(G)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 定点調査研究事業について平成20年4月診療報酬改定対応を行いました。

□対応内容

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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データ移行プログラムについて平成20年4月診療報酬改定対応を行いました。

□対応内容

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第8回:平成20年4月23日(2008-04-23)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-08-2008-04-23.pdf
  です

* プログラム更新処理を行います。
 「第8回 平成20年4月23日」が追加されます。
 別添のように日レセの再起動を行います。
   プログラム更新再起動(ver420).pdf [PDF]

* カスタマイズプログラムを使用されている場合はリコンパイルを
 行う必要があります。
 ただし、プログラムのメンテナンスの状況によってはコンパイル
 エラーが発生する場合がありますので、処理を行う前に確認を行
 ってください。

 処理方法
 # /usr/lib/jma-receipt/scripts/allways/site-upgrade.sh
 あるいは
 $ sudo /usr/lib/jma-receipt/scripts/allways/site-upgrade.sh


(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080414-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 主科の設定をしている病院さまで、医師が複数いる病院さまなのですが、入
 院の「診療行為入力」画面から一度登録を押した「診療行為入力ー診療行為
 確認」画面で印刷可能な入院処方箋について、前バージョン(3.4.0)では、
 「入院登録」画面の担当医に入力している医師名が「入院処方箋」を印字す
 るさいに、自動的に選ばれて、印刷されてきていたのですが、現バージョン
 (4.2.0)より、すべて「1010 職員情報」の0001に登録してある医師名を表
 示するようになっています。4.2.0よりそのような仕様になっているのでしょ
 うか。

□対応内容
 診療行為の入院の指示せん発行画面でドクターの表示に入退院登録で登録し
 ているドクターが表示されませんでした。
 入退院登録の担当医を表示するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:電話問合せ4/17 血糖自己測定器加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 血糖自己測定器加算でインスリン製剤を3ヵ月分まとめて処方した場合に加算
 を*3で入力することができません。.143で1回分ずつ入力はできるのですが、
 訂正で展開すると警告メッセージが表示され、回数1回のチェックが外せない
 ので登録が行えません。

□対応内容
 診療行為でインスリン製剤を2ヵ月または3ヵ月分以上処方する時に算定す
 る血糖自己測定器加算の2回または3回の入力が出来ませんでした。
 .143 在宅加算料 を入力後、血糖自己測定器加算を入力した場合に回数1回
 のチェックを行わないように修正しました。
 手技料+血糖自己測定器加算で同じ剤に入力された場合は、回数は1回のみ
 となります。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月18日−労災ADL加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災準拠の自賠責で患者登録で四肢特例区分を1四肢としリハビリの入力を
 し、ADL加算を算定しますと4月以降ADL加算にも労災1.5倍のコードが自動発
 生されます。
 (点数については1.5倍ではなく違う点数になっています。)

□対応内容
 労災でリハビリテーション料の労災加算が労災固有のコードのADL加算等に
 も自動発生していましたので加算には自動発生しないように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080422-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 .540
 150333210 210 閉鎖循環式全身麻酔4  210分
 150233410 130 閉鎖循環式全身麻酔5  130分
 上記のように入力した場合、日レセでは点数が11570点となりますが、麻酔5
 の加算は600(30分)点×5(130分)で11690点(8690点+3000点)にはならな
 いのでしょうか?
 もし30分未満を切り捨てるようであれば11090点・・・(8690点+600点×4)
 150233410 閉鎖循環式全身麻酔5 を150分と入力しないといけないのでしょ
 うか?
 実際の麻酔の実施時間を入力したいのですが。
 入力方法の誤りでしょうか?
 解釈の誤りでしょうか?
 麻酔の加算等についての入力方法を教えて下さい。

□対応内容
 閉鎖循環式全身麻酔の計算で、基本点数を算定する麻酔の端数加算の計算に
 誤りがありました。複数の麻酔がある場合、120分以上で30分毎のきざ
 み値加算が1回のみとなっていました。
 正しく計算するように修正しました。
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(B)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:kk13763
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 お問い合わせいたしました「会計照会から包括分入力のまとめ入力」ができな
 い件ですが、画面コピーを送付いたします。よろしくお願いいたします。

□対応内容
 会計照会で保険組合せ一覧に包括分保険(9999)が表示されないことがありま
 したので修正しました。
 システム管理の’1007 自動算定・チェック機能制御情報’を期間変更した開
 始月を会計照会で表示した場合です。
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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:ncp20080415-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 本日お電話で問い合わせていた、自賠責保険の保険組合せを選択すると、生活
 療養の入院基本料が選択できない件ですが、急ぎで回答をお願い致します。

□対応内容
 入退院登録業務において、自賠責・健保準拠または労災公務災害・健保準拠の
 保険で療養病棟に入院する65歳以上の患者について、一般と生活療養の入院
 基本料のいずれかを選択して算定できるように修正しました。
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:電話問合せ79+12 レセプト記載
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 京都府基金の方に記載方法について詳細を確認しましたところ、公費(2)の請
 求点に「0」を記載することと、公費分点欄の入院料の数字を消してください
 とのお話でした。(医療機関様では79+12公費併用で入力しましたとのことで
 す。)

□対応内容
 79(障害児施設)+12(生活保護)(公費のみ)の入院レセプト対応
 (平成20年4月診療分〜)

 ア)食事療養に係る標準負担額が14880円以上の場合は、
 79(障害児施設)単独のレセプトとします。(レセ電も同様)

 イ)併用レセプトの場合(食事療養に係る標準負担額が14880円未満の場合)
 の生活保護の請求点は”0”と記載します。
 (レセ電記録も”0”とする。)又、公費分点数欄の記載もしません。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20080401-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 産婦人科様のケースでお産なので入院基本料は算定できませんがですが保険
 請求できる診療がありそのような方の場合のレセプト摘要欄を「自費にて入
 院基本料算定済」となります。
 2月まで Sarge Ver3.4 ではレセ摘要欄に「自費にて入院基本料算定済」と
 自動印字されておりました。
 3月末 Ver4.2 ではレセ摘要欄に「他保険にて入院基本料算定済」と自動印
 字されるようになりました。
 4.1の他保険にて診察料算定済と関係があると思いますが、以前の状態に戻す
 か「他保険にて入院基本料算定済」の「他保険」を「自費」に置き換えられれ
 ばと考えております。
 今回は手修正しております。

□対応内容
 産婦人科等の自費入院で、保険請求できる診療を行った場合、レセプト摘要
 欄に”他保険にて入院料算定済”と自動記載される場合があったので、”自
 費にて入院料算定済”と記載するよう修正しました。
 
 補足:
 入院会計で入院料をクリアし、保険組み合わせが自費保険以外になっている
 場合、その保険組み合わせから判断して記載していましたが、入院料がクリ
 アされている場合は、自費と判断するようにしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院外レセプト(医保、労災・自賠責、公害)

 摘要欄”80その他”の記載順について見直しを行いました。
 処方せんの項に集計する以下の診療コードを先に記載し、その後にリハビリ
 等の内容を記載するよう修正しました。
 120002710 処方せん(7種類以上)
 120002910 処方せん(その他)
 120002470 処方せん(乳幼児)加算
 120002570 特定疾患処方管理加算(処方せん料)
 120003270 長期投薬加算(処方せん料)

□対応内容

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(E)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 薬剤情報提供書(お薬情報)の旧様式に近い様式を復活しました。
 ・1頁に最大6明細
 ・服用時点に起床時追加
 ・枠をオーバーした場合は次の明細欄へ続きを記載
 ・プログラムオプションにより服用時点の小数点の表示方法を変更する
 ・プログラムオプションにより薬剤形状の表示方法を変更する

 システム管理の1031帳票出力先指定画面薬剤情報提供書の標準プログラ
 ムで選択します。

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20080415-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 薬剤情報の用法等の印字について、外用薬の入力で下記のとおり入力を行う
 と以前のVer.4.0.0ではきちんと印刷がされていましたが、Ver.4.2.0になっ
 てから印字がおかしくなりました。社内のも検証しましたが、同様の現象で
 す。

 ・標準プログラム ORCHC30
 ・(入力例)
   620005748_1  ツロブテロールテープ0.5mg
   Y01007*7    1日1回夜に
 ・(ver.4.0.0)(薬情印字例)
   「夕」欄に「1」
    1日1回夜に
    1日1回上記量
    全7枚
 ・(ver.4.2.0)(薬情印字例)
   「夕」欄に「1」
    1日1回夜に
    1日1回上記量
    全1枚      ← この枚数がおかしいです。

□対応内容
 薬剤情報提供書のプログラムオプションTIMESURYOを指定して服用時点数量と
 全数と単位を編集するよう変更しましたが、外用薬の服用時点を用法コード
 等で指定した場合に全数が1日分と編集していましたので正しい内容を編集
 するように修正しました。
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(F)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成20年4月診療報酬改定におけるレセプト及び請求書作成に対応しました。

□対応内容

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第7回:平成20年4月15日(2008-04-15)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-07-2008-04-15.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月14日−船員前期高齢者家族3割登録
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 船員保険の前期高齢者家族で補助区分3割の登録時にエラーが表示され登録
 ができません。
 先に家族、1割として有効期間を入力しその後登録前に補助区分を3割に変更
 しますと登録できるようなのですが、直接登録することはできないのでしょう
 か。

□対応内容
 前期高齢者の船員保険で家族の時、有効開始日が入力されていない状態で、補
 助区分を’7 3割’に変更した場合に補助区分のエラーとなっていました。
 開始日が未入力の時は、補助区分のチェックをしないように修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080410-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者診療料算定時に薬剤情報提供料が自動算定されますが、改定診療報
 酬点数早見表P188-2によると後期高齢者診療を受けている患者に対しては、医
 学管理等の併用算定ができないものとあります。
 念のため、医院様が静岡県の支払基金に確認したところ同様の回答がありまし
 た。
 自動算定の為、後期高齢者診療料と薬剤情報提供料が併用算定されている医療
 機関様が多いようです。

□対応内容
 後期高齢者診療料と薬剤情報提供料がチェックマスタに登録されていても、薬
 剤情報提供料を自動発生していました。
 薬剤情報提供料を自動発生する時、チェックマスタで併用算定チェックをする
 ように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月2日−ハルナールD錠後発変更不可入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医療機関へ調剤薬局より後発への変更不可の指示がない場合
 ハルナールD錠0.2mgはハルスロー0.2mgカプセルへ変更すると連絡があったよ
 うです。
 日レセのマスタではハルナールD錠0.2mgは後発医薬品欄が0後発医薬品でない
 になっており、後発変更不可のコメント登録ができず、他の薬剤の入力がない
 場合、後発医薬品への変更可署名を0変更不可と設定していても署名がされま
 せん。

□対応内容
 診療行為で’099209903 後発医薬品への変更不可’を入力した時、前の薬剤が
 後発医薬品がある先発品か後発医薬品でない場合はエラーとしていました。
 後発品のチェックはしないように修正しました。
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(C)収納

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□対応範囲:収納
□管理番号:ncp20080410-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 請求確認の項目名で不明な点がありますので、調査お願いします。
 (2)「23収納」で入院履歴を「履歴修正」ボタンで開いた際、請求確認
 画面上の自費項目名が表示されません。
 ちなみに外来履歴の場合は自費項目名が表示されております。

□対応内容
 グループ診療対応ができていませんでしたので修正しました。
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(D)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 有床診療所入院基本料の注加算
 ・看護配置加算1
 ・看護配置加算2
 ・夜間看護配置加算1
 ・夜間看護配置加算2
 については全て併算定可能となる解釈によりシステム管理の管理番号5001病
 棟管理情報で設定を可能としました。

□対応内容

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(E)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院会計照会−医療区分・ADL区分登録画面とシステム管理[5014 医療
 区分表示情報]で表示する医療区分名称を厚生労働省から提供されたコメン
 トマスタの名称に合わせました。

□対応内容

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(F)退院時仮計算

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□対応範囲:退院時仮計算
□管理番号:ncp20080410-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 請求確認の項目名で不明な点がありますので、調査お願いします。
 (1)「34退院時仮計算」の請求確認画面の左側診療区分項目名の「放射
 線治療」が2つあります。

□対応内容
 ラベルの名称を病理診断に修正しました。
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20080410-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月次統計:「定診療行為件数調(ORCBG016)」の統計を出力する際「診療
 行為5」に指定した診療行為コードの同統計が出力されません。
 ためしに、「診療行為1〜4」に同診療行為コードを指定すると、リストが
 出力されます。

□対応内容
 月次統計帳票の指定診療行為別件数調(ORCBG016)について、第8パラメタ
 の診療行為5に入力された診療行為コードが無効となっていましたので修正
 しました。
 ────────────────────────────────────

第6回:平成20年4月10日(2008-04-10)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-06-2008-04-10.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:電話問合せ4/8
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 高知県伊野町の旧保険者番号390609を登録している患者の保険を保険追加で
 合併後の391003に変更しようとすると、添付ファイルのようなエラーが表示
 され、登録ができませんとのお問合せがありました。
 こちらでも確認しましたことろ、390609は旧国保の番号ですが、保険種別は
 039を初期表示してくるようです。
 回避方法について、ご教示いただけますと幸いです。

□対応内容
 患者登録で保険者番号が保険者番号マスタに登録されていない時、頭2桁が
 39であれば、保険番号を039後期高齢者医療に設定していました。
 他の保険と同様に、頭2桁で保険番号マスタを検索して法別番号から保険を
 決定するように修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 4月7日に提供しましたパッチに対応漏れがありました。
 4月7日のパッチで前期高齢者の年齢到達後も補助区分が設定されていない場
 合、老人保健の登録があればそのまま登録できるように修正しましたが、国
 保以外の場合で考慮漏れがありましたので修正しました。

 前期高齢者前の開始日で保険を入力。
 その後、保険の開始日を前期高齢者到達日に変更した場合、補助区分の設定
 が出来ませんでした。
 補助区分が空白の時、補助区分のリスト編集をしてなかったので編集はする
 ようにしました。

□対応内容

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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080407-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1 特別療養費
 診療行為の割合表示が100%にならない。会計は100%になっている。

□対応内容
 就学前に該当する患者の場合、負担割合をシステム内で2割にしますが特別
 療養費(068、069)の時は変更しないように修正しました。
 ※表示上の問題ですので請求額は10割となっています。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080404-032
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 検査の算定についてです。
 この4月から、生1のTIBCとUIBCの名称が無くなり、「鉄」を算定すると聞
 きました。TIBCとUIBCの存在が無くなるのではなく、鉄と一緒になった、と
 聞きましたが、調べたところ併算定可能とありました。

 例えば、TP、Alb、BUN、クレアチニン、TIBC、UIBC、鉄を算定したい場合、
 7項目としてカウントしたいのですが、TIBCとUIBCは「鉄」になるので、2
 つ以上入力しようとすると「同一検査を削除します」と言われます。
 鉄の入力コードに*3とすると3回分の入力は可能ですが、3項目としてカ
 ウントされず、他の項目とは別々になってしまいました。
 上記のような場合、どのように算定すればいいのでしょうか。

□対応内容
 改定前の3項目のうち2項目まで算定可能のロジックのため算定できません
 でしたので修正しました
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月8日−訂正時薬情が消える
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理1007の自動算定情報
 2薬剤情報提供料(一般) 2算定する(毎回)
 4薬剤情報提供料(老人 手帳記載なし) 1算定する(月1回)
 13訂正時の自動発生(外来) 1算定する

 上記の設定で、後期高齢者の薬剤情報を1回目を自動算定
 2回目が手入力の場合に訂正展開しますと1回目、2回目ともに薬剤情報提
 供料が消える(自動発生しない)とお問い合わせがありました。
 
 登録後Do検索しますと1回目、2回目どちらも◎が表示されており自動発生
 されたように表示されますが、訂正展開しますとどちらも診療行為確認画面
 で自動発生がされません。

 2薬剤情報提供料(一般)の設定を1算定する(月1回)にしますと13の
 設定が1算定するであっても2回とも診療行為入力画面上に薬剤情報提供料
 が表示されています。
 他の設定では13訂正時の自動発生(外来)が1算定するのときでも1回目
 が自動発生、2回目は手入力の場合には診療行為入力画面へ表示していまし
 た。

□対応内容
 老人で自動発生する薬剤情報提供料が 老人 手帳記載なしの時、訂正で薬剤
 情報提供料が展開しないことがありました。
 一般と老人の手帳記載なしは同じコードですので、一般のシステム管理の区
 分で判定をするようになっていました。
 一般が’2 算定する(毎回)’で老人が’1 算定する(月1回)’の場合
 です。
 正しく展開するように修正しました。
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月7日−入院レセプト点数欄
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 3月より日レセ使用している医療機関で3月分の入院レセプトの認知症機能
 障害加算が摘要欄には記載されているが、点数欄に集計されていないとお問
 い合わせがありました。
 
 レセプトと画面コピーをお送りいただきましたが、他に療養環境加算も集計
 されていないようで、合計欄にも集計されておりません。
 入力については手入力で診療行為より入力されたとのことです。

□対応内容
 会計照会の剤変更で入院料(診療区分=90、92)の剤の時、点数計算を
 していませんでしたので修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 会計照会の受診履歴から診療日を指定して受診履歴を追加する処理で剤の回
 数を加算せず上書きしていました。
 回数を加算するように修正しました。
 また、受診日変更をした場合、選択した受診履歴の日と変更する日が同一日
 の時、診療日変更が可能となっていたためその日の回数が不正となることが
 ありました。
 同一日の診療日変更はエラーとするように修正しました。

□対応内容

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(D)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:電話問合せ4/7 夜間緊急体制確保加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 有床診療所入院基本料2の場合、標記加算(15点)を設定しても入院会計照会
 に入ってきませんとのお問合せがございました。

□対応内容
 有床診療所入院基本料2を算定時に、病棟設定された夜間緊急体制確保加算が
 自動算定できない不具合がありましたので修正しました。
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入退院登録業務にて特定入院料コンボボックスで、
 ・診療所後期高齢者医療管理料(15日以上)
 ・診療所後期高齢者医療管理料(14日以内)(生活療養)
 ・診療所後期高齢者医療管理料(30日未経過の再入院)(生活療養)
 について、改定前の名称で表示されていましたので修正しました。

□対応内容

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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 70歳代前半の軽減特例措置に関わる051特定疾患の入院食事負担計算修正

 例)51の上限額23100円の場合
 請求点 20000点
 2割相当額 40000円
 1割相当額 20000円
 この場合、患者負担20000円となり、
 上限23100円−20000円=残3100円
 この残を元に食事負担を計算していましたが、
 40000円の内訳
 ・患者負担20000円
 ・指定公費3100円
 ・特定疾患16900円
 となる事から、2割相当額 < 患者51上限の場合のみ
 患者51上限−2割相当額=残
 この残を元に食事負担を計算するように修正しました。

□対応内容

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(E)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 退職者医療制度の経過措置として4月以降は対象者が65歳未満となること
 から、65歳以上で退職者医療制度の診療データがある場合エラーとするよ
 うにしました。
 確認項目「4.保険適応年齢」が該当します。

□対応内容

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者医療の保険情報で記号欄に入力がある場合はエラーとするように
 しました。
 確認項目「2.被保険者記号・番号」が該当します。

□対応内容

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(F)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080403-054
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 3月分レセプトにおいて、以下の様な患者の場合に第2公費の負担金額が印
 字されないのは仕樣なのかか不具合なのか操作ミスなのかいずれによるもの
 かを教えて頂けないでしょうか? (添付を資料も御覧下さい。)

 以下の様にたくさんの公費をもつ患者です。
 1.27老人
 2.15更生
 3.972長期
 4.滋賀県地方公費障害(入院1日上限1000まで。ただし1月上限1400
 0まで)

 この場合、レセプトの第2公費の負担金額が印字されませんでした。
 第1公費の10000円がありますので同額という事で省略されたのだと思う
 のですが、その動きが仕樣なのかどうか知りたいのです。ちなみに、第1公費
 の金額と異なる場合はその金額が印字されました。
 といいますのは、医院様から滋賀県国保連合会に確認してもらったところ、連
 合会の返答が「同じ金額であっても省略は認めない。もし省略をするのであれ
 ば、レセプト上部の82の第2公費負担者番号を消すように」
 と指導されたそうです。

□対応内容
 <滋賀県地方公費全般>
 レセプト一部負担金の記載について、下記の通り記載するよう修正しました。
 1.上位一部負担額と同額の場合でも省略せず記載する。
 2.一部負担額が0円の場合、空白とせず”0”と記載する。
 ────────────────────────────────────

(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:kk13043
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 オフセットの設定につきまして
 オンライン帳票、バッチ帳票ともに調節が可能とあるのですが、公費請求書
 等も可能でしょうか。
 ORCSPRTを使用していれば可能と思っていましたが、反映されませんでした。
 地方公費PG側で何か必要でしょうか。

□対応内容
 対応漏れでしたので修正しました。
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第5回:平成20年4月7日(2008-04-07)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-05-2008-04-07.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 4月4日に提供しましたパッチに対応漏れがありました。
 補助区分が空白の為、保険組合せ番号が変更される現象について国保だけで
 なく前期高齢者で老人保健を受給している場合も発現することが分かりました。
 前期高齢者年齢に到達した時、老人保健の登録があれば前期高齢者における
 補助区分に切り替える必要がありませんので空白のままです。
 今回の改正で老人保健が終了したため、主保険単独と判断し前期高齢者の補
 助区分を自動で設定していました。
 2008年3月31日で終了する老人保健があれば前期高齢者の対象としないように
 しました。
 
 ※4月1日から主保険を前期高齢者の補助区分で追加する必要がありますが、
 後期高齢者医療制度に移行しますので保険の自動切り替えは行いません。
 ただし、後期高齢者医療への加入をしない場合は、4月1日から開始となる主
 保険を登録してください。

□対応内容
 
 ────────────────────────────────────

第4回:平成20年4月4日(2008-04-04)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-04-2008-04-04.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20080403-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以下の操作にて「039後期高齢者」を登録すると保険組み合わせ番号に異常が
 発生することが分かりました。

 ・「国保 有効期限 99999999」 + 「27老人 適用期間 99999999」の患者
  データを開く「保険組み合わせ番号」は1です。
 ・「0271の期限を平成20年3月31日に変更します。」を「OK」クリックする。
 ・「保険追加」をクリックし、「039後期高齢者」を入力する。
 ・有効期限の入力の際に、「保険の期間が重複します。前の国保を終了させます。
  よろしいですか?」を「OK」をクリックする。
 ・「登録」をクリックする。
 ・「国保 27老人」の組み合わせが、1ではなく、3で登録される。

 現在は、保険一括変更で組み合わせを変更して対応を行っております。
 tbl_ptnum のautohkncombinum に異常なデータはありませんでした。

□対応内容
 国保の補助区分が空白で登録されていた時、保険・公費変更をすると国保の
 補助区分に’1’を設定していました。補助区分が変更となるため前の保険
 組合せが削除され、新しい保険組合せを作成していました。
 補助区分が空白で、老人公費を登録されている場合は、そのまま登録するよ
 うに修正しました。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:登録
□管理番号:support20080403-066
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者の保険組み合わせが不正に作られる件です。

□対応内容
 登録済みの保険組合せの最大番号と患者番号変換の保険組合せ連番が不整合
 を起こしていた場合、作成される保険組合せの追加・更新が正しく行われま
 せん。
 不整合が発生している患者を呼び出した時、”保険組合せ番号と最大連番の
 DBで不整合が発生しています。必ず登録をして下さい”と表示するように
 しました。
 登録すると正しい連番で更新します。
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(B)チェックマスタ

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□対応範囲:チェックマスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 併算定マスタの適用コード登録画面(X02)について200件まで登録可能にしま
 した。
 ※制限事項として適用コードの登録が100件を超えている場合、複写画面への
 遷移をできないようにしています。次回バージョンで制限を解除します。

□対応内容
 
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(C)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月2日−長期患者の処方せんQRコード
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 処方せんORCHC02Qを出力した際に保険組み合わせで972長期がある場合QR
 コードが印字されません。
 印字させるにはどのように設定すればよいのでしょうか。

□対応内容
 負担者番号及び受給者番号が空白で登録されている公費をQRデータの対象
 外とします。
 ※受給者番号のみ登録された公費がある場合はQRの印刷をしません。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:request20080402-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 処方せんで後発品の薬剤を処方した場合は医師名は記載されますが先発のみ
 の場合は医師名が記載されません
 常時、医師名を印字させるような設定にしたいとの事改善宜しくお願い致します

□対応内容
 変更不可の記載をする設定をした場合でも処方された医薬品が先発品(後発医
 薬品がない先発品)のみの場合は記載しないようにしていましたが記載するよ
 うに修正しました。
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第3回:平成20年4月2日(2008-04-02)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-03-2008-04-02.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20080401-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 老人の患者さんで以前から継続でかかられている場合です。
 4月1日に受診された際に後期高齢者被保険者証をお持ちにならなかったの
 で、自費保険で登録を行いたいが、「後期高齢者に到達しました。
 後期高齢者の保険を登録してください。」と表示されて、自費保険のみでは
 登録が行えないようです。後期高齢者の年齢の方では新患でも再来患者でも
 自費のみの保険登録が行えない状況ですので、登録が行えるようにしてくだ
 さい。よろしくお願いします。

□対応内容
 患者登録で後期高齢者医療の保険証確認ができないため自費保険を登録した
 場合、前の前期高齢者の保険が終了されていないと、エラーが出て登録でき
 ません。
 エラーメッセ−ジが”後期高齢者に到達しました。後期高齢者の保険を登録
 して下さい。”となっている為、後期高齢者保険がないと登録できないと判
 断されたようです。
 メッセージを”後期高齢者です。後期高齢者医療を登録するか前の主保険の
 有効期間を設定して下さい”に変更して、保険終了すべき保険を表示するよ
 うに修正しました。
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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者医療(039)の入力の場合は、カーソル移動で記号をスキップ
 し、番号欄へ移動するように修正しました。
 また、後期高齢者医療で記号欄に入力した時は、警告を表示するようにしま
 した。
 なお、記号欄へ全角空白を入力されてもチェックは行っていません。

□対応内容
 
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080331-059
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1.業務メニュー画面より[21 診療行為]を開く。
 2.患者は未選択の状態でShift+F7[病名登録]を開く。
 3.患者を選択する。
 4.病名を登録する。(なにも編集しない場合も同様)
 5.F2[クリア]を押して患者を未選択の状態にする。
 6.F1[戻る]で診療行為画面に戻る。
 →患者は未選択の状態なのに、画面右下部の病名表示エリアに病名が表示さ
 れています。
 以上、急ぎで動作確認のうえ修正をお願い致します。

□対応内容
 患者を未入力のまま診療行為から病名へ遷移した時、病名を登録後、診療行
 為へ戻った時、最期の患者の病名だけを表示していましたので表示しないよ
 うに修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:電話お問合せ4/1 運動器リハ 労災加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災で運動器リハに労災加算1.5倍(80区分)を手入力したときに、加算点数
 が1.5倍になりませんとのお問合せがありました。
 ご確認いただけますと幸いです。

□対応内容
 労災のリハビリテーション料を算定した時、労災加算を手入力した場合に加
 算の計算をしていませんでした。
 労災加算マスタの区分番号が"H"の為、改定で追加した加算の判定から除かれ
 ていましたので修正しました。
 なお、労災加算を自動発生した場合は正しく計算をしています。
 ※4月1日に緊急で労災加算マスタを訂正し提供を行っています。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 外来迅速検体検査加算における改定対応
 改定によりすべての検体検査から別に厚生労働大臣が定めるものに見直され
 ました。
 ※尿一般、尿沈渣、ESRが対象となりました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20080401-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ1030帳票編集区分情報を20年4月で期限を区切り、
 後発医薬品への変更可署名の区分を3月までを0変更不可、4月からを1ま
 たは2で登録した場合3月診療でハルシオンのみ入力し処方せん料68点を
 登録してたものを4月のシステム日付で訂正展開しますと処方せん料が70
 点に変更されます。
 ご確認いただけますでしょうか。

□対応内容
 システム管理の1030帳票編集区分情報の後発医薬品への変更可署名を期間変
 更した場合、訂正時に訂正を行う診療日の情報の検索をしていませんでした
 ので、自動発生する処方せん料が間違う場合がありました。
 訂正時にも正しく自動発生するように修正しました。
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(C)点数マスタ

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□対応範囲:点数マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データベースアクセス定義に誤りがあり、改定により新設した項目の更新がで
 きませんでしたので修正しました。

□対応内容
 
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第2回:平成20年3月28日(2008-03-28)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-02-2008-03-28.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080326-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 現在のセット登録の期限をH20.3.31で切りH20.4.1〜9999999で4月より
 使用可能の
 例)デジタル映像処理加算 15点を入力すると点数マスタがありません
 とメッセージが表示されます

 新たなセットコードでしたら登録できますが同じセットコードを期限を切っ
 て引き続き使用したいのですが登録できません
 新コードなので、環境設定は4月以降にしてます。
 他に何か操作方法に問題がありますか?

□対応内容
 セットの期間を変更した時に、変更後の期間から有効なコードが入力できませ
 んでしたので正しく検索するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk13255
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 神奈川県川崎市の41老人制度改正の資料を入手しましたので送付します。
 平成20年4月からの診療に関わりますので、早急な対応をお願いします。
 ただし、この41老人を利用している他の市町村についてはまだ制度が確定
 していないようですので、留意ください。
 (現状の制度を続けて利用する可能性がある)

□対応内容
 神奈川県地方公費41老人平成20年4月改正対応
 (外来負担計算)
 保険番号141(負担割合を2割へ変更した場合)
 80100+(総医療費−267000)×1%計算を行い、2割で計算
 した額と比較し、小さい額を患者負担とします。
 総医療費が407520円を超える場合、患者負担を1円単位とします。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk12055
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 鳥取県の特別医療助成制度が20年4月より変更となります。
 鳥取県よりの説明会があり、その資料です。
 3部あり、その1です。
 基本的には、助成の縮小。
 請求方法が、併用レセプト方式への変更です。

□対応内容
 鳥取県地方公費平成20年4月改正対応
 (入院・外来負担計算)
 自立支援と鳥取県障害者医療(対象保険番号:281、282、283)
 併用時の負担計算
 ・自立支援の上限額が医療保険の自己負担限度額の場合
  鳥取県障害者医療の設定に準じて計算
 ・育成医療の上限額が40200円の場合
  鳥取県障害者医療の設定に準じて計算(※)
 ・上記以外の場合、
  全額助成(食事は除く)
 ※全額助成であるか、鳥取県障害者医療の設定に準じて計算であるかの確認
 が現状とれない為、とりあえず、上記の計算としています。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk13347
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 大阪の公費取扱い変更のPDFをお送りしたかと思います。
 電話にて支払基金に公費の再掲欄の記載をおたずねしたところ、82、83
 のひとり親は合算にて
 老人医療の一部負担金相当額等一部助成87、88、89、90は合算せず
 に別々で記載くださいとのことでした。
 文書での通知をお願いしたのですが、予定がないそうです。
 87〜90については別々で保険番号マスタを作成しないといけないでしょ
 うか?

□対応内容
 大阪府地方公費平成20年4月改正対応
 (外来負担計算)
 一部負担金助成(保険番号187、189、190)について
 188等同様に長期併用時は下記の通りとします。

 1日目の負担額が長期高額療養の上限を超えた場合、2日目は0円とします。
 1日目が上限を超えず2日目の負担額が500円未満になる場合は、その金
 額を患者負担とします。

 972との併用例
 (例1)
 1日目 3852点  患者自己負担額 500円
 2日目 3158点  患者自己負担額   0円
 (1日目で3852点×3割=1万円超につき0円)
 (例2)
 1日目 3200点  患者自己負担額 500円
 2日目 3158点  患者自己負担額 400円
 (1日目で3200点×3割=9600円につき400円)
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災保険の改正
 再就労療養指導管理料が円から点に変更になった事で、金額集計部分の修正
 をしました。
 この他リハビリテーションについても対応を行いました。

□対応内容
 労災診療費算定については改定対応資料を参照してください。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 改定対応
 麻酔の計算方法を見直しました。

□対応内容
 入力方法に新たなきまり事ができましたので詳細については改定対応資料を
 参照してください。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20080325-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 早速ですが、平成20年4月対応のために4.2.0にバージョンアップさせて
 いただきました。
 そこで改正により新設された項目の入力などを試していたのですが、「後期
 高齢者診療料」を入力した後に、区分コード「.403」を入力し、「腰部固定
 帯加算」を算定しようとすると「後期高齢者診療料を算定時、算定できませ
 ん」というエラーメッセージが出てきます。
 後期高齢者診療料を算定時には処置そのものは算定できませんが、処置の処
 置医療機器加算は算定できるとありましたので、このエラーを出さないよう
 にはしていただけませんでしょうか。

□対応内容
 算定可能としました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 改定対応
 中国残留邦人等に対する支援給付

□対応内容
 中国残留邦人等に対する支援給付については改定対応資料を参照してください。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20080328-032
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 4月から算定できる検体検査加算(2)が4/1以降で入力しても自動発生さ
 れてきません。施設基準を設定をおこなっています。
 他の検体検査加算(1)や検体検査加算(3)は自動発生してきました。
 これは自動発生しないものなのでしょうか?

□対応内容
 自動発生するように修正しました。
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(B)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 療養病棟に入院する患者に対して作成する「医療区分・ADL区分に係る評
 価票」の様式が4月より変更になりましたので対応しました。
 (1)システム管理「5014 医療区分表示情報」の4月から有効となるものにつ
 いて、医療区分の番号体系を新様式の評価票に合わせました。
 (2)入院会計照会業務−医療区分・ADL区分登録画面について、4月以降
 の医療区分の番号体系を新様式の評価票に合わせました。

□対応内容
 
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(C)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 カルテ3号紙の入院点数記載対応(他医療機関受診時)
 平成20年4月以降に新設された特定入院料(診療コードが新設されたもの)
 を算定し、他医療機関受診(会計照会の外泊欄に"4"をセット)とされた場合
 に、カルテ3号紙に記載する入院料点数を他医療機関受診の減算点数とする
 対応を行いました。
 対象となる特定入院料は以下となります。
 小児入院医療管理料1
 回復期リハビリテーション入院料1
 回復期リハビリテーション入院料2
 亜急性期入院医療管理料2
 精神科救急入院料2
 精神科救急・合併症入院料

□対応内容
 
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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20080327-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 お薬手帳印刷の件です。
 診療行為コード 001〜から始まる用法のコードは印字されますが、0082
 〜や0083〜などで始まるコメントコードを入力した場合には、印字されま
 せん。処方箋には出るコードなので印字できるようにしていただきたい思
 います。

□対応内容
 コメントも印字するように修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 処方せんの後発医薬品変更不可時の記載を以下のように変更しました。
 (変更前)
  後発医薬品(ジェネリック医薬品)
  への変更不可のとき、以下に署名
 (変更後)
  後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更が全
  て不可の場合、以下に署名又は記名・押印
□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:お電話でのお問い合わせ3月28日−処方せん備考欄記載
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 4月以降の日付で処方せん発行をした場合に65〜70歳未満の後期高
 齢者に該当する場合に「高7」等の印字がされないとのことです。

□対応内容
 65〜70歳未満で後期高齢者医療に該当する場合に備考欄への印字をして
 いませんでしたので修正しました。
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第1回:平成20年3月25日(2008-03-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-420-01-2008-03-25.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 外来分の診療行為で複数科・保険の行が1行目に入力された場合にエラーとし
 ていますが、複数科・保険を追加した後で行削除により複数科・保険の行が1
 行目になった場合にエラーとしていませんでした。
 1行目が"$"、"#"の複数科・保険の行であればエラーとするように修正しま
 した。

 1行目に複数科・保険の行を入力して登録すると、主たる保険・科の受診内容
 がないことになります。この受診履歴を訂正しても展開できませんので、複数
 科・保険になりません。

□対応内容

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(B)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk13146
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 国保連合会へ確認しました所、「 公費90には負担金がないので空白でお願い
 します。」とのことでした。

□対応内容
 宮崎県地方公費母子寡婦重心等(190)の一部負担金編集対応

 レセプト:一部負担金の記載はしない。
 レセ電データ:一部負担金の記録はしない。
 (*請求管理、公費請求テーブルの一部負担金額は、現状どおりとします。)
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(C)保険番号マスタ

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□対応範囲:保険番号マスタ
□管理番号:お電話でのお問い合わせ−公費付加情報
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 公費付加情報につきましてお問い合わせをいただきました。

 公費付加情報の設定画面で一度登録した設定を呼び出し例えば「患者区分」
 を変更して「変更」ボタンを押しても変更されません。

□対応内容
 福岡県の公費設定画面(公費付加情報設定画面)で、「変更」ボタンを押し
 ても設定内容が登録できませんでしたので修正しました。
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(D)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:orca-users10435
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver4.2.0 のお薬手帳のことが話題に載っておりましたので、さっそく、テス
 ト機で試してみました。
 なかなかよい感じですが、なぜか、一種類の薬の場合や、例えば、3種類の
 場合、最後の薬は1日量が出てきません。そのかわりそこに何日分と日数が
 でてきます。
 自分のところでは、服用方法を入力しておりませんが、そういうことが微妙
 に影響しているのでしょうか?

□対応内容
 最後の行が薬剤名称のみの場合に1日量が○日分の表示で上書きしていました
 ので修正しました。

 薬剤名称や用法が長い場合に改行して○日分とセットしていましたが、同じ
 行に1日量がセットされている場合も改行して○日分とセットするよう修正し
 ました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 チェックマスタ・薬剤情報マスタ経過措置薬剤更新リスト(ORCBG018)につい
 て、更新対象外の薬剤一覧に点数変更のために期限が区切られている薬剤も
 編集していました。これを編集しないように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日計表(ORCBD002)で平成20年4月以降に自費診療を行った場合、自費の
 欄に計上される数値が労災の欄に計上されていましたので修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:お電話でのお問い合わせ−処方箋ORCHCM19
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 標準処方箋ORCHCM19の第二公費の公費受給者番号につきまして8桁の受給者
 番号の場合、7桁までしか印字されないとのお問い合わせがありました。

□対応内容
 処方せんの第2公費の受給者番号が8から10文字の時、7文字しか表示されま
 せんでしたので修正しました。
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