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パッチ提供(第6回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.3.0 全22件:登録/予約/診療行為/病名/会計照会/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/帳票/その他

■概要

パッチ提供(第6回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.3.0 全22件:登録/予約/診療行為/病名/会計照会/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1)バージョンは 4.3.0 であってもプレリリース版をインストール
   しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
   ください。
   必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
   「プログラム更新」を行ってください。

   インストールバージョンの確認方法

   kterm などで次のコマンドを入力してください。
   $ dpkg -s jma-receipt
   または
   $ dpkg -s jma-receipt-hosp
   Version: 1:4.3.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第6回:平成21年03月26日(2009-03-26)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-430-06-2009-03-26.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20090305-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 社保(本人)と生保の併用の場合、
 社保の有効がH21.1.1〜9999999
 生保の有効がH21.2.12〜H21.2.28
 このように登録していたものを生保の有効をH21.2.12〜9999999と上書きして
 登録した場合、保険組合せ履歴の組合せウィンドウに以下のように表示されま
 す。

 番号 保険 公費1      適用開始日 適用終了日
 ----------------------------------------------------
 0002 組合 生活保護    H21.2.12   9999999
 0001 組合         H21.1.1   H21.2.11
 0003 組合         9999999    9999999
 この0003組合の開始日と終了日が9999999〜9999999となるのはこういう仕様な
 のでしょうか?
 どういう理由で9999999〜9999999となるのか教えてください。

□対応内容
 不要な保険組み合わせが作成されていましたので修正しました。
 例1
 政府管掌 H20.4.1〜99999999
 生保 H20.3.11〜99999999
 生保 99999999〜99999999 が作成されていました。
 例2
 政府管掌 H20.4.1〜99999999
 生保 H20.4.11〜99999999
 政府管掌 99999999〜99999999 が作成されていました。
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(B)予約

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□対応範囲:予約
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 予約登録で、専門科コード設定がしていないドクターで予約登録をすると、登
 録後の診療科がクリアされていました。
 専門科コードの設定されていないドクターの場合、診療科コードの1番目を表
 示するように修正しました。

□対応内容

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(C)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20090216-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者+障害+低所得の患者様の在医管算定時の一部負担金について
 後期高齢者+障害(広島県地方公費191・291)+低所得(1・2)をお
 持ちの患者様で、在医管算定時の一部負担金が、ケースを問わず200円×4
 回で請求されます。正しい請求は、例えば1日目の診療で8,000点を超える場合、
 患者様への請求は1日目の200円のみとなります。長期・インターフェロン
 治療等と同様で、8,000点を超える場合請求が発生しない様、修正をお願い致
 します。

□対応内容
 後期高齢者+広島県地方公費(保険番号191、291:障害)の外来負担金
 計算
 ”低所得者”かつ”在医管算定”かつ”後期高齢者+広島県
 地方公費(保険番号191、291:障害)”の保険組み合わせである場合の
 外来負担金計算を下記のようにしました。
 (8000円と診療済みの1割相当分累計額と1日上限(200円)を比較す
  る。)
 例1
 1日目の1割相当分が8000円を超えた場合
 1日目 9000点  患者自己負担額 200円
 2日目 3000点  患者自己負担額   0円
 (9000円>8000円となる為、0円)
 例2
 1日目の1割相当分が7900円の場合
 1日目 7900点  患者自己負担額 200円
 2日目 3000点  患者自己負担額 100円
 (8000円−7900円=100円)
 (200円>100円)
 例3
 1日目の1割相当分が7000円の場合
 1日目 7000点  患者自己負担額 200円
 2日目 3000点  患者自己負担額 200円
 (8000円−7000円=1000円)
 (200円<1000円)
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為の外来で、診療科を変更して訂正した時、受診履歴の連番が更新され
 ないことがありました。
 訂正内容が複数科・保険組合せでの入力でなく、変更前の診療科で複数の受診
 があった場合に、変更前の診療科の受診履歴の連番が更新されませんでした。
 正しく変更するように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20090306-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 生活習慣病を算定
   ↓
 月半ばで後期高齢者に変更
   ↓
 生活習慣病管理料で包括扱いになっていた検査などが後期高齢者保険では算定可
   ↓
 エラーがかかり入力できない

□対応内容
 生活習慣病管理料を算定している月途中で、後期高齢者となった場合、生活習
 慣病管理料に包括される投薬・検査等の算定ができるようにしました。
 警告等は一切できませんので、パッチ適用後は生活習慣病管理料の包括がなく
 なります。
 特に訂正では、投薬が算定可能となり処方料・処方せん料が算定されることが
 あります。
 なお、診療行為を老人点数で算定する場合のみとなります。
 75歳未満で、後期高齢者保険が登録されていても自費保険での入力であれば
 一般点数ですので、包括されます。
 また、チェックマスタから行なう併用算定チェック(生活習慣病管理料と併用
 算定できない管理料等)についてはチェックをはずすことはできません。生活
 習慣病管理料を算定していても、後期高齢者保険で他の管理料を算定する場合
 は、チェックマスタの設定を警告に変更して下さい。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院中の患者を外来診療行為でアフターケアを表示中に保険を変更して、入院
 への画面遷移の確認メッセージを表示します。
 この時、NO を押下するとそのままの状態で外来診療行為が入力できました。
 その為、入院中にアフターケア以外の保険で外来が入力できていました。
 NO を押下した時は、診療日を入院日に変更するようにしました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20090224-024
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 75歳以上の年齢の方で、後期高齢者に該当しない方の患者登録方法を御教示
 いただけないでしょうか。
 <背景>
 私立学校教職員共済の家族の方が来院されましたが、生年月日が昭和7年8月
 16日でした。保険者様に確認したところこの方は海外に住所を有する方との
 事で、下記のアドレスにある取扱いに従い、後期高齢者に該当しないので、特
 例として請求してくださいと依頼されました。
 尚、この方は「高齢受給者(前期高齢者)」の扱いとなり後期高齢者の点数は
 算定できず、またレセの右上の記載は「高外一」になると保険者様より教えて
 いただきました。
 http://www.kokuho.or.jp/general/roudou_tsuchi/lib/hoho_0220003.pdf
 (3頁 問3 75歳到達時に海外に住所を有する者の取扱いはどうなるのか)
 http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/pdf/hoken83b.
 pdf
 (14頁 後期高齢者医療広域連合の区域内に住所を有する七十五歳以上の者)
 患者登録業務で、入力しようとすると、「後期高齢者に到達しました。後期高
 齢者の保険を登録して下さい。」と表示され入力ができませんでした。

□対応内容
 保険番号マスタ 977 後期非該当 を準備しましたのでマスタ更新により適用
 してください。
 該当する場合は、患者登録で公費情報欄に977 後期非該当を登録します。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20090311-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前期高齢者の高額療養費の負担金について福島県の医療機関より問い合わせで
 す。
 入院患者 S9.3.19生(74歳)
 入院日 H20.11.8
 保険証
 (1) 071019(国保)1割 本人
 記号 XXX 番号 XXXX
 有効期間 H20.9.1〜H21.2.22
 (2) 071019(国保)1割 家族
 記号 XXX 番号 YYYY
 有効期間 H21.2.23〜H21.3.18
 月の途中でからへ保険変更になり会計を作成したところ
 (1)での会計→点数83424点 負担金額44,400円(高額療養費該当)
 (2)での会計→点数22752点 負担金額22,750円
 レセプトの負担金額は67150点となっている。
 福島県の国保連合会国保係へ確認請求先は同じでレセプトは1枚となり、負担者
 番号は同じで本人から家族への変更なので1保険とみなすため1か月の2つの保険
 を合わせて上限額は44,400円となる。とのご回答でした。

□対応内容
 前期高齢者の高額療養費計算修正
 (月途中の保険変更時)
 同一保険者の場合、本人家族の変更や記号番号の変更があっても、変更前の患
 者負担等を引き継いで計算するよう修正しました。
 (今までは保険者、本人・家族、記号番号が同一でない場合は引き継がない計
  算をしていた。)
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20090317-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 閉鎖循環式全身麻酔の計算方法についてご教示ください。
 閉鎖循環式全身麻酔2  40分
 閉鎖循環式全身麻酔4 110分
 閉鎖循環式全身麻酔5  5分
 を行った場合、ORCAで入力を行うと13520点になりますが、手計算すると
 13460点になります。どこで間違ってますでしょうか?
 *手計算式*
 基本となる2時間
  閉鎖循環式全身麻酔2  40分+閉鎖循環式全身麻酔4 80分=12200点
 残りの時間
  閉鎖循環式全身麻酔4 30分=660点
  閉鎖循環式全身麻酔5  5分=600点
 合計で13460点 という計算を行いました。

□対応内容
 閉鎖循環式全身麻酔の点数計算に誤りがありました。
 麻酔1、麻酔2、麻酔3の算定がある場合、麻酔1と麻酔2の時間の合計が2
 時間+30分(150分)となり、端数がなくなった場合、端数の麻酔3の時
 間を麻酔2に加算していました。
 端数の時間を麻酔3で加算するように修正しました。
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(D)病名

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□対応範囲:病名
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 未コード化傷病名コード(0000999)で登録された病名を病名マスタコードに振り
 直すことができませんでしたので修正しました。
 病名コード欄に0000999が表示されている場合、カーソルを病名欄にもっていき
 エンターを押下します。この時点で、病名コード欄の“0000999”が消えます。
 “病名編集“の表示が消えたら、内部的に病名コードの振り直しが成功したこ
 とになります。
 (振り直された病名コードについてはShift+F10(CD表示)で確認できます)

□対応内容

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(E)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:support20090224-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 会計照会画面で表示されている薬剤と、チェック画面で表示されている薬剤が
 異なります。
 チェック画面では、エレメンミック注・点滴注射用バンコマイシンが表示され
 ていません。またチェック画面を比べても、2/9には表示されているオルガラ
 ン注が2/10〜は表示されていません。

□対応内容
 会計照会のチェック画面で表示する明細が100行以上ある時、表示しない明
 細が発生しました。診療日の降順に最大100行まで、正しく編集するように
 修正しました。
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(F)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:kk18152
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以前にお知らせいたしました本市の公費負担医療制度導入における資料を添付
 いたしますので、ご多忙のところ恐縮ですがご参照のほどお願いいたします。

□対応内容
 埼玉県さいたま市地方公費
 入院時生活療養費患者食事負担対応(入院)
 保険番号352、353、354
 入院時生活療養費に係る生活療養標準負担額については半額助成対象外とし計
 算を行います。
 レセプト・レセ電についても、半額助成対象外として記載・記録を行います。
 食事療養と混在する場合は、食事療養分のみの記載となります。
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(G)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:3/9 入院会計照会 精神科急性期
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1月30日より精神科急性期治療病棟入院基本料1で登録し、3月の会計テーブルを
 登録すると、3,200点で表示されますとのお問合わせがありました。

□対応内容
 精神科急性期治療病棟入院料1について、1月30日又は31日に入院登録を
 行い、入院会計照会画面で3月分の会計を作成した場合に、会計作成結果に不
 具合がありました。30日以内と、31日以上で入院点数が異なる特定入院料
 ※について会計作成時の日付設定に考慮漏れがあった為、修正しました。
 また、「52 月次統計」より処理を行なう入院会計一括作成処理についても同
 様の不具合がありましたのでこれについても併せて修正しました。
 ※その他修正対象の特定入院料
  精神科急性期治療病棟入院料2
  精神科救急入院料1
  精神科救急入院料2
  精神科救急・合併症入院料
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(H)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:お電話でのお問い合わせ3月13日−データチェック診療行為
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 チェックマスタの診療行為どうしの算定漏れに検査とB-Vがかかるように設定
 診療行為コード 検査
 適用コード B-V
 日毎のチェック
 自費で診療行為コードで設定した検査を入力しB-Vを未入力で登録。同日に複
 数保険入力等で保険の入力も行う。
 上記内容でデータチェックをかけますと16診療行為どうしの算定漏れだけをチ
 ェックした場合は自費分のみ算定漏れチェックにかかりますが全項目のチェッ
 クした場合に保険分もデータチェックにかかります。
 確認項目の中に10薬剤と併用禁忌もしくは、11診療行為の併用算定があると保
 険と自費両方でチェックにかかるようです。

□対応内容
 データチェックの診療行為どうしの算定漏れのチェックについて対象保険の判
 定に誤りがありましたので修正しました。
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(I)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18088
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 先般、お電話にてお伝えしておりました表題の件について関連する資料を頂戴
 致しましたので、転送させていただきます。
 今回問題となっている患者は在宅・高齢者3割・被爆の併用の方で12000
 円が上限額となるのではないかとのご指摘を受けております。

□対応内容
 高齢者+長崎県地方公費(保険番号186:被爆)のレセプト記載
 保険欄−一部負担金欄の記載について、上位所得者でも、低所得者でも、一般
 扱い(外来12000円、入院44400円)で記載するよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18259
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 地方公費プログラム名:p38-ehime.4.2.0.ver06.tgz
 「国保+重度+長期」の保険組合せで5日診療し、「国保+更生+重度+長期」
 の保険組合せで9日診療した場合、レセプトの診療実日数欄に
 保険  :14日
 公費(1):9日
 公費(2):5日
 と印字されますが、
 保険  :14日
 公費(1):9日
 公費(2):14日
 と印字するのが正しいとのことで、国保連合会より医療機関に連絡があったよ
 うです。

□対応内容
 愛媛県地方公費のレセプト記載
 <地方公費の診療実日数カウントについて>
 以前、主保険+全国公費+地方公費の保険組み合わせ分は、カウントしないよ
 う対応しましたが、カウントするよう修正しました。
 (平成20年4月診療分以降で対応)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090303-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責保険のレセプトの印字についてご報告さしあげます。
 平成19年4月改正様式の新様式でレセプトをプレビュー、発行すると特例加算
 の(特)が(特 と綴じカッコがない状態で印字されてしまいます。

□対応内容
 自賠責レセプト(新様式:外来)の円項目摘要欄記載
 外来管理加算の特例で、(特)の記載をしますが、右の括弧が記載されなかっ
 たので修正しました。
 (特    ○○×○○
     ↓
 (特)   ○○×○○
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20090306-028
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 75才以前から後期高齢対象者で、75才になった月の請求ですが、現在のORCAの
 レセ電上ではコードに810000001のコメントで障害を記録しています。
 今回の福岡県国民保険連合団体連合会の通達では、820000143のコードを使う
 ように通達しています。
 確認したところ、810000001では記載漏れで返戻になるとの事でした。

□対応内容
 75歳到達月の特例に関する”障害”コメント修正
 自動記載(記録)する内容について下記のように修正しました。
 <レセプト> 障害 → (障害)
 <レセ電> 810000001,障害 →  820000143,
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□対応範囲:明細書
□管理番号:3/10 労災レセプト 請求点桁数 表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災レセプトの点数欄の小計(請求点)が10万の位の場合、数字が1桁表示され
 ませんとのお問合わせがございました。monpeで見ると、1万の位までとなって
 いるようです。

□対応内容
 労災レセプト(外来)の請求点計の記載修正
 請求点計(左下)が6桁になる場合、十万の位の記載がされなかったので修正
 しました。
 5桁の場合 99,999
 6桁の場合 999999 で記載します。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18324
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 福岡県地方公費対象者のレセプト提出についてご質問致します。
 6歳未満の乳幼児の公費をお持ちの方で、同月内で保険が切り替わっており国
 保と社保で受診されております。
 <例>----------------------------
 【保険】  ・国保 H20.4.1〜H21.2.1
       ・社保 H21.2.2〜99999・・・
 【公費】  ・381乳幼児負担有 H20.4.1〜
 ----------------------------------
 2/1 国保+乳幼児 患者負担額「300円」
 2/3 社保+乳幼児    〃   「300円」
 ----------------------------------
 通常、月上減額を満たしていれば公費併用としてレセプトを提出致します。で
 すが上記の場合、金額的には月上減額を満たしておりますが、国保と社保それ
 ぞれ分けてみれば月負担額が300円になり上限額に満たない為、単独レセでの
 提出になるかと思われます。ですが、日レセでは公費併用として各レセプトが
 集計・作成される為返戻になっており連合会より、単独レセで提出するように
 言われたそうです。
 こちらは仕様でしょうか?それとも設定上の問題でしょうか?

□対応内容
 地方公費のレセプト記載(負担上限未満記載なし設定)判定条件修正
 (地方公費の保険番号マスタ設定で、月上限額設定があり、負担割合設定が無
  い場合に限る)
 (*都道府県限定の対応ではありません。)
 (1)月上限額と一部負担金額が同額となる場合の対応
 (2)月途中で保険者が変更となった場合の対応
 地方公費 月上限額600円(レセプト請求)である例
 (1)の例:就学前2割
  社保+地方公費
   請求点 300点 一部負担金 600円 → レセ記載しない
 (2)の例:就学前2割
  社保+地方公費
   請求点 150点 一部負担金 300円 → レセ記載しない
  国保+地方公費
   請求点 200点 一部負担金 300円 → レセ記載する
  (2割400円>300円(600円−300円)の為)
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(J)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20090311-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療録についてですが、労災の登録で自賠責保険区分と傷病の部位を登録する
 と、診療録の記号・番号の部分に印字されてしまいます。
 前回までは印字されていなかったそうですが、急にということらしいのです。

□対応内容
 労災のカルテ1号紙で、傷病の部位が11文字以上であった時、記号・番号に
 労災名+部位が表示されていました。
 記号・番号には編集しないように修正しました。
 ────────────────────────────────────

(K)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:ncp20090108-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 先日、支払基金様より推奨病名であるのに未コード化傷病名コードの付いた病
 名が19件ほどあるとして、お願いの形ながら、ご指導を受けた医療機関があり
 ます。具体的には、病名が高血圧症なのにコードが0000999となっていたとの
 事です。
 現地にて調査しましたところ、高血圧症の病名登録がなされた患者様の中に
 0000999のコードが入ったものが混在していました。おそらく、他社さんのレセ
 コンからのデータコンバート時に、全ての病名を未コード化傷病名として扱う
 (こちらが標準)とした時の名残だと思います。
 照会画面にて0000999の病名コードを入力、病名欄には**未コード化傷病名*
 *と表示されましたが、検索をかけても該当無しとなりました。
 未コード化傷病名コードが付いている患者さんの検索方法について教えてくだ
 さい。

□対応内容
 未コード化傷病名リストを作成できるようにしました。
 「52 月次統計」より処理を行うため、システム管理の管理番号3002「統計帳票
 出力情報(月次)」で予め登録を行います。
 「複写」ボタンから帳票名”未コード化病名一覧”を選択して登録を行います。
 ────────────────────────────────────

第5回:平成21年03月05日(2009-03-05)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-430-05-2009-03-05.pdf
  です

(A)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:3/5 電話問合せ レセ電 症状詳記
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 在宅時医学総合管理料で.213または.210で薬剤を入力した場合、症状詳記(03)
 を入力してもレセ電データには記録されませんとのお問合せがありました。
 (紙レセプトでは表示されている)
 詳記区分を99コメントにしても記録されないようです。

□対応内容
 在宅時医学総合管理料を算定し、院外処方薬剤を入力した場合、症状詳記入力し
 た内容がレセ電データに出力されない不具合がありました。点検用に院外処方
 薬剤をレセ電データに含める機能追加を行なった際の不具合でした。
 院外処方より診区の大きい注射、処置、手術、検査等が入力されている場合につ
 いては現象は発生しません。よって院外処方で処方せん料が発生するパターンで
 はこの不具合は該当しません。
 ※対象患者はレセプト再作成(個別作成でも可)を行った後、レセ電データの作
 成を行ってください。
 ────────────────────────────────────

第4回:平成21年02月25日(2009-02-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-430-04-2009-02-25.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:support20090204-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前期高齢者(国保)3割から後期高齢者に変更になった患者の保険追加です。
 例
 生年月日が昭和8年1月8日の現在76歳。
 前期高齢者(国保)で有効期限がH18.10.1からH19.3.31
 保険追加をしようとすると『補助区分は老人割合のみ入力可能です』とエラー
 表示が出て先に進めません。
 そこで、補助区分を以下のように操作すると、保険追加ができます
 一旦、補助区分を「0:無し」か「1:1割」を選択
 再度、補助区分を「3:3割」に変更
 トリッキーな作業が必要となってしまいます。

□対応内容
 患者登録で前期高齢者の保険の補助区分と適用開始年月日の判定で、補助区分
 エラーが適用開始年月日による場合、適用開始年月日のみ修正してもエラー解
 除になりませんでした。正しくチェックを行なうように修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ10月15日−超音波検査逓減
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 超音波検査で同月内に
 1回目 UCG以外 断層撮影法とMモード法
 2回目 断層撮影法 その他
 の入力をした場合に2回目が100分の90に逓減されません。
 UCG以外で断層撮影法とMモード法を併用した場合は「2」の「イ」により算定
 すると点数表に記載されておりますが、100分の90の逓減が2回目が「3」
 の場合に自動発生しているようです。
 お問い合わせ先の医療機関様で撮影部位は別でしたが、減点されきたとのこと
 です。
 UCG以外の断層撮影法とMモード法は断層撮影法と同一の撮影方法ではないので
 しょうか。

□対応内容
 診療行為で超音波検査の月2回目以降逓減を行なう検査の判断で、超音波(U
 CG以外)(断層撮影法とMモード法)
 (160072450)をUCGの検査としていましたが断層撮影法の検査に変更しまし
 た。
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:お電話でのお問い合わせ2月18日−入院注射入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院の注射入力で.350を宣言し回数を10回以上にしますとレセプトに薬
 剤が計上されません。10回以上の入力の薬剤が麻薬の場合には会計照会で展
 開し登録を押下しますと“点滴手技料を削除しました。確認して下さい。”
 とエラー情報が表示され麻薬注射加算が削除されます。手入力に麻薬注射のフ
 ラグを入力しても登録を押下しますと削除され登録が行えません。
 .330を宣言し入力した場合には会計照会で麻薬注射加算の削除はされませ
 んが、レセプトに計上はされません。
 9回までであればレセプトも正しく計上されますが回数10回以上は入力はで
 きるが表示はできないのでしょうか。
 入力は
 .350
 塩酸モルヒネ注射
 *10/1−10
 のように入力しているとのことです。

□対応内容
 会計照会の入院点滴手技料のチェック・削除で回数が10回の薬剤は手技料を
 削除していました。点滴薬剤の回数を1桁で判定していた為、10回の算定が
 0回となり手技料を削除していました。正しく判定するように修正しました。
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(D)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:データチェック在宅薬剤 院内処方の処理
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 在宅薬剤.148を入力し、院外処方の処理を「含まない」と設定した場合、ある
 いは.141で入力し、院外処方の処理を「院外処方のみ」でチェックをおこなっ
 た場合、Ver.3.4.0ではそれぞれの条件に対し、エラーリストに上がってこな
 かったのですが、Ver.4.0.0より院外処方の処理を参照していないようで、エラ
 ーリストに上がってきます。
 リリース情報等に記載されている箇所が見当たらないのすが、Ver.4.0.0より仕
 様が変更されているのでしょうか。

□対応内容
 データチェックで処理実行時に指定する「院外処方の処理」について、在宅薬
 剤の院内・院外処方の考慮が漏れていましたので修正しました。
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(E)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:1/20 電話問合せ 自賠責 金額桁数
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセプトの金額欄にて、桁数が6桁となる場合に、6桁目が表示されませんとの
 お問合せがございました。資料を添付させていただきますので、ご確認いただ
 けますと幸いです。

□対応内容
 労災・自賠責レセプトの円項目摘要欄記載修正
 金額が10万円以上の場合、10万の位が記載されませんでしたので修正しま
 した。
 (例)
 診療行為コード”09593XXXX” 部屋代 金額100000円
 部屋代 00000×1 → 100000×1
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20081001-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 H20.3診療分のレセプトについて、ORCAの出力内容で返戻になったと
 医療機関様よりご連絡がございました。
 「療養の給付」の保険負担金額欄について、“63,260(44,400)”
 と印字されている為、“44,400”と印字するようにとの事です。

□対応内容
 高齢者のレセプト保険欄一部負担金記載修正
 下記の場合のレセプト記載修正
 ・主保険単独
 ・主保険+全国公費+地方公費(レセ記載しない)
 (例)入院、前期高齢者1割、一般区分
               (44400)(A)    (44400)
 請求点 371286   63260   →  44400 (※1)
 公費1  352430   44400 (B)     44400
 (※1)(63260−44400(A))+44400(B) > 44400
 (患者負担上限)
 となる為、
 44400(患者負担上限)−44400(B) = 0
 0+44400(A) = 44400
 (上記計算結果が患者負担上限を超える場合の対応となります。)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17951
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 山梨県の41老人の51公費併用時のレセプト記載で修正をお願いします。
 41老人と51公費の併用時は第1公費が41老人第2公費が51公費で請求
 しなければ返戻となります。
 41老人の一部負担金欄の記載も必要との事です。
 レセ電、オンライン時には手書き修正が出来ないので早急の対応をお願いします。

□対応内容
 山梨県”51”+41老人のレセ記載対応(41老人の一部負担金記載について)
 負担割合分の一部負担金と41患者上限を比較し、小さい方の金額を記載する
 事としました。
 ・外来:1割又は2割
     41患者上限なし
 ・入院:1割又は2割
     41患者上限 1割(一般) 40200円
          (低所得・低年金) 24600円
              2割      72300円
 70歳未満現物給付対象者について
 保険欄一部負担金欄は高額療養費が現物給付されている場合でも空白とします。
 又、上記で比較した金額と高額療養費の上限を比較し、小さい方の金額を記載
 する事としました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ2月3日−労災保険自費入力のみのレセ
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災保険で自費コードのみの入力があった場合に点数欄、摘要欄が空白の状態
 で患者情報や病名のみ印字されたレセプトが作成されますがこちらについては
 仕様なのでしょうか。
 09500〜のコードや.950を宣言して入力した09593〜コードのみ入
 力した場合にもレセプト集計対象となっています。

□対応内容
 労災・自賠責・公害レセプト作成修正
 請求金額が0円の場合(自費分のみ等)でもレセプトが作成されていたので、
 作成しないよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090216-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 アフターケアのレセの前回検査実施日の欄について質問です。
 アフターケアの大腿部頚部骨折及び股関節脱臼・脱臼骨折の患者さんは、画像
 診断も検査の内容として挙げられているのですが、前回検査日に日付があがっ
 てきません。
 血液検査を入力すると前回検査日に日付があがってくるのですが、画像診断の
 みはあがってこないのでしょうか?

□対応内容
 アフターケアレセプト
 検査年月日・前回検査年月日の記載について下記条件で記載していましたが、
 検査年月日   ・・診療日に検査(診区60、64)があれば記載
 前回検査年月日・・直近の検査日(診区60,64)を記載
 条件に診区70(画像診断)を追加しました。
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(F)請求管理

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□対応範囲:請求管理
□管理番号:support20090113-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 公費併用時の請求管理処理ですが、再請求時に点数のみ修正する時に公費の総
 点数の修正が出来ません。
 点数を増やす場合は、公費点数1欄に増点数を入力すれば可能ですが減点数は
 マイナス入力が出来ないので処理が出来ません。
 総括と月次の保険別請求チェック表の公費点数が合わなくなります。
 (1)請求管理でマイナス入力が可能
 (2)請求管理で公費併用時は点数欄と同じように算定点数が入力出来る
 上記どちらかの対応をお願いします。

□対応内容
 43請求管理の公費点数欄(項目別)表示修正
 公費併用時で、主保険と公費の請求点が同じ場合、公費点数欄(項目別)に点
 数表示がされませんでしたので、表示するように修正しました。
 (請求管理テーブル:項目TENSUについて、主保険と公費の請求点が同じ場合で
  も編集するよう修正しました。)
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(G)システム管理マスタ

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□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:ncp20090212-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 アフターケアの傷病コードを表示させたくてマニュアルに記載している通り、
 システム管理マスタの有効期間をH20.3.31で区切り、H20.4.1-を追加してい
 ますが、損傷区分が更新されません。

□対応内容
 システム管理「4001 労災自賠責医療機関情報」について有効開始日を平成20
 年4月1日からとした場合に、アフターケアに係る損傷区分の表示が変更
 (改正)後の内容に切り替わらない不具合がありましたので修正しました。
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(H)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月次統計業務より出力を行うチェックマスタ・薬剤情報マスタ経過措置薬剤更
 新リストについて、帳票として処理後に各マスタの
 (1)移行を行った医薬品の一覧
 (2)既にマスタに登録済みの医薬品と移行先の無い医薬品の一覧
 を出力するのですが、移行先のない医薬品の編集が帳票から漏れていましたの
 で修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:お電話でのお問い合わせ2月4日−支払証明診療期間指定
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver.4.3.0で、支払証明の期間区分の設定を1診療期間にした場合に
 指定期間外の入金処理分が計上されません。20年12月の定期請求を21年
 1月に入金処理しますと期間指定20年の支払証明に含まれません。

□対応内容
 支払証明書の期間区分の設定を1診療期間にして1月分の日別または月別の支
 払証明書を発行しようとした場合、2月になってから発生した1月診療分の収
 納が対象とならない不具合がありましたので修正しました。
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(I)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ver4.3から追加した患者特記事項テーブルのPATH-KEY記述に一箇所誤りがあり
 ました。
 「tbl_pttokki_all_csr」のテーブル記述が"tbl_pttokki"とすべきところを
 "tbl_tokki"としていました。

□対応内容

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第3回:平成21年01月23日(2009-01-23)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-430-03-2009-01-23.pdf
  です

(A)予約

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□対応範囲:予約
□管理番号:ncp20090115-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 予約登録について問い合わせさせて頂きます。例えば環境設定を本日の日付で
 画面上のカレンダーの23日をクリックし23日に予約した患者リストを画面右側
 に表示させます。画面右側の患者リストから予約取消を行いたい患者を選択し、
 F3予約取消をするとカレンダーが本日の日付に戻ってしまいます。
 Ver.4.2.0まではカレンダーを選択後は予約取消を行っても日付は戻りませんで
 した。
 これはVer.Upによる仕様でしょうか?
 予約は先生が操作する事が多いので突然変更されると理解できず間違いが増え
 るので元に戻す様問いあわせがありました。

□対応内容
 予約でカレンダーを選択した後、予約取消をした時、予約一覧の日付がシステ
 ム日付になっていましたので予約取消日となるように修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk17910
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 大阪府の地方公費資料をベンダ様よりご提供いただきました。

□対応内容
 大阪府地方公費対応(乳幼児医療費)
 保険番号”286”の外来負担計算について、長期併用時は下記の通りとしま
 す。
 1日目の負担額が長期高額療養の上限を超えた場合、2日目は0円とします。
 1日目が上限を超えず2日目の負担額が500円未満になる場合は、その金額
 を患者負担とします。
 972との併用例
 (例1)
  1日目 3852点  患者自己負担額 500円
  2日目 3158点  患者自己負担額   0円
  (1日目で3852点×3割=1万円超につき0円)
 (例2)
  1日目 3200点  患者自己負担額 500円
  2日目 3158点  患者自己負担額 400円
  (1日目で3200点×3割=9600円につき400円)
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:ncp20090107-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 EEG8をある保険で入力し、登録しました。その後、会計照会画面よりEE
 G8の剤を選び、剤変更から保険組合せの変更を行いました。EEG8には脳
 波検査判断料が算定できるので、これについても剤を選び剤変更から保険組合
 せの変更を行いました。すると、算定履歴や会計照会には正しい保険が選ばれ
 た脳波判断料が表示され、レセプトも正しく計算されますが、診療行為画面に
 は表示されません。(システム管理マスタの自動算定・チェック機能の訂正時
 の自動発生(入院)を「算定しない」にする)
 もう一つ、算定履歴の回数表記は訂正を行った分もカウントされるようですの
 でおかしいです。
 また、CT撮影も同じように検証しました。CT撮影を算定後、自動発生され
 るコンピュータ断層診断が同じく診療行為画面に表示されません。
 自動算定される項目を会計照会にて剤変更から保険組合せを変更した場合に不
 具合が起こるのではないかと思うのですがいかがでしょうか?
 このためにサンプル帳票の診療行為区分集計表の保険別と病棟別の合計が合わ
 ないのではないかと思われます。

□対応内容
 会計照会での入院の剤変更で保険組合せを変更した時、算定履歴の更新に不具
 合がありました。また、受診履歴の最後の剤を保険組合せ変更した場合、受診
 履歴に剤番号を編集しない不具合がありました。
 正しく変更を行なうように修正しました。
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□対応範囲:会計照会
□管理番号:ncp20090108-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 72歳の患者。H20.3.31まで社保+27老人を持っていた。H20.4.1から後期高齢で
 請求していたら後期高齢ではないという事がわかり患者登録で後期高齢を削除
 して社保の有効期間を延長した。その後4月〜11月までの診療内容の保険組合
 せを変更しようと会計照会の保険一括変更で変更しようとした所、「警告!変
 更前と後の一般・老人判定が違います。変更後診療内容を確認して下さい」と
 メッセージが表示されますが、「閉じる」で閉じれば登録する事ができ、後期
 高齢から社保へ保険が切り替わってくれます。
 しかしなぜか4月分だけこの方法ができずメッセージを閉じて登録する事ができ
 ません。5月〜11月まではできました。
 なぜ4月だけできないのでしょうか?
 診療行為画面で訂正で登録しなおせば4月分も後期高齢から社保へ切り替わって
 くれました。

□対応内容
 会計照会の保険一括変更で、変更前・変更後の保険の一般・老人判定を平成2
 0年4月から警告に変更しましたが、平成20年4月は変更できませんでした
 ので、変更できるように修正しました。
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(D)明細書

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病名登録及び会計照会画面からのコメント入力画面で、症状詳記の選択コンボ
 で「52 廃用症候群に係る評価表」を選択しコメント登録を行った場合、紙
 レセプトに【廃用をもたらすに至った要因等】と記載されていましたが、これ
 を、【廃用症候群に係る評価表】と修正しました。併せて、「症状詳記」用紙
 の記載についても修正しました。

□対応内容

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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:support20090106-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者で965高額4回目を以前から登録しており、11月診療分のレセプトま
 では負担金額が44,400円で表示されていたそうですが、12月診療分のレセプト
 を作成したところ、80,100円+@で表示されるようになってしまったとのこと
 です。

□対応内容
 高齢者3割、高額4回目以降の入院レセプト記載(医保)高齢者3割の方、か
 つ、”主保険+地方公費”の保険組み合わせを使用した場合、かつ、高額4回
 目以降に該当する場合、レセプト保険欄−一部負担金が80100+@円で記
 載されていましたので、44400円で記載するよう修正しました。
 又、高額4回目以降の公費情報取得(該当判定)について、保険者の適用開始
 日が該当月以前の場合は1日で、該当月の場合は適用開始日で行うようにしま
 した。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17706
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ユーザ様から資料を頂きました。
 特定疾患治療研究事業及びウイルス性肝炎進行防止対策・橋本病重症患者対策
 医療給付事業実施要領の一部改正について

□対応内容
 70歳代前半軽減特例措置対応(北海道:保険番号”183”)(医保)
 <レセプト公費欄−一部負担金記載>
 ”51”同様2割記載をしていましたが、1割記載に修正しました。
 入院は、受給者番号の頭2桁が”91”〜”95”を除き、1割+食事負担で
 記載します。
 <入院食事負担計算>
 ”51”同様患者上限−2割相当額=残での食事負担計算をしていましたが、
 患者上限−1割相当額=残での食事負担計算に修正しました。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ1月6日−乳幼児加算レセ記載
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 処方料及び処方せん料の乳幼児加算を算定した際にレセプト摘要欄へ加算の表
 示がされています。記載要領には、乳幼児加算の記載の必要がないと書かれお
 りますが記載する仕様となっているのでしょうか。

□対応内容
 処方(乳幼児)加算の外来レセプト記載(医保)レセプト摘要欄に処方(乳幼
 児)加算を記載しないよう修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:support20090109-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者で結核と地方公費福祉と長期の併用のレセプトを添付いたします。
 返戻分はすでに送ってしまったため添付書類は入手できませんでした。ただし、
 以下のこととのことです。
 ・一部負担金カッコ内の数字がおかしい
 (10110円)ではなく(110円)
 10100円ではなく10000円
 (2)の負担金は10000円ではなく、9890円とのことです。

□対応内容
 マル長併用時のレセ記載対応
 (報告事例:入院 ”後期高齢1割+地方公費(負担なし)+長期972”と
 ”後期高齢1割+010+地方公費(負担なし)”の保険組み合わせを使用し
 た場合)
 1)”010+長期”の保険組み合わせを作成可能としましたので、患者登録
 で再登録を行い、下記保険組み合わせを変
 更して下さい。
  ”後期高齢1割+010+地方公費(負担なし)”
   ↓
  ”後期高齢1割+010+地方公費(負担なし)+長期97
 2”
 2)レセプト記載
               (10110)      (110)
   保険  20435   10110     10000
   公費1   106      50  →   9940(※1)
   公費2 20435
   (※1) 10000−110+50=9940
 ────────────────────────────────────

(E)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年1月改正対応
 平成20年11月21日公布の「診療報酬請求書等の記載要領等について」等
 の一部改正について対応しました。

□対応内容
 平成21年1月改正対応資料をご参照ください
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第2回:平成20年12月24日(2008-12-24)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-430-02-2008-12-24.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20081208-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 地方公費単独の保健組み合わせの警告が出る患者様がいるが保健組み合わせ履
 歴の表示がおかしいと問い合わせがありました。
 現象が出る入力は公費の有効期間が保険証よリ前の日付であり有効終了日が登
 録されており、保険証の有効終了日は無期限である場合
 例)保険証有効期間 H20.12.1〜99999999
  公費の有効期間 H20.10.1〜H21.3.31
 上記登録を警告を無視して入力した場合の保健組み合わせ履歴の一番下の段に
 H21.3.31〜H21.3.31の1日だけの日付で公費単独の保健組み合わせの表示が
 されます。
 保険証の有効開始日と公費の有効開始日を合わせれば保健組み合わせ履歴の表
 示は消えますが、なぜ保険証の期限内なのに公費単独の保健組み合わせになる
 のかとのお問い合わせを頂きました。

□対応内容
 公費単独分の保険組み合わせ作成修正
 公費の有効開始日<主保険の有効開始日、かつ、公費の有効終了日<=主保険
 の有効終了日の場合、公費単独分の保険組み合わせ作成において、適用期間が
 ”公費の有効終了日〜公費の有効終了日”の保険組み合わせが作成されていま
 したので修正しました。
 例)主保険の有効期間 H20.12.1〜99999999
 公費の有効期間   H20.10.1〜H21.3.31
 公費単独分で、”H21.3.31〜H21.3.31”の保険組み合わせが作成されていまし
 たので作成しないようにしました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk17577
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 お忙しい中、大阪ひとり親家庭の資料をお送りいただきありがとうございます。
 大阪ひとり親家庭につきましては食事負担がない保険番号マスタの提供を予定
 していますが、乳幼児につきましてはいただいた資料には書かれていないよう
 です。
 乳幼児の食事負担について助成される資料がありましたらお送りいただけます
 でしょうか。

□対応内容
 大阪府地方公費対応
 保険番号”282”の外来負担計算について、長期併用時は下記の通りとしまし
 た。
 1日目の負担額が長期高額療養の上限を超えた場合、2日目は0円とします。
 1日目が上限を超えず2日目の負担額が500円未満になる場合は、その金額を
 患者負担とします。
 972との併用例
 (例1)
  1日目 3852点  患者自己負担額 500円
  2日目 3158点  患者自己負担額   0円
  (1日目で3852点×3割=1万円超につき0円)
 (例2)
  1日目 3200点  患者自己負担額 500円
  2日目 3158点  患者自己負担額 400円
 (1日目で3200点×3割=9600円につき400円)
 ────────────────────────────────────

(C)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:お電話でのお問い合わせ12月8日−ADL区分入力算定期間
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ADL区分入力で、算定期間に限りがある区分で内部的にチェックをかけているも
 の(連続する期間のもの)を入力する際に、月末で算定期間に達した場合翌月
 1日の入力を行ってもエラーとなりません。
 1 24時間持続して点滴を実施している状態を11月24〜30日で入力し
 ますと12月1日入力時エラーがかかりません。2日入力でエラーとなります。

□対応内容
 日数チェックを見直し修正しました。
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(D)明細書

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20081127-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ある患者様の入院レセプトにおいて、負担額や食事療養費のレセプト記載がな
 いとの理由で、レセプトが返戻されました。
 レセプト提出した後、特に修正等はした覚えがなかったので、現時点でどのよ
 うになるか確認しようと思い、レセプトを個別作成で出しなおして見ました。
 すると、同欄は、正しく記録されていました。この違いについて、何が考えら
 れますか。

□対応内容
 入院レセプトの仮収納データチェック追加
 仮収納データがない場合のレセプト記載で現象が発生することが分かりました。
 仮収納データが作成されない原因が不明な為、レセプト処理時に仮収納データ
 がない場合はエラー表示(メッセージ、患者番号)を行うようにしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17614
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 福岡県地方公費
 プログラム名:p40-fukuoka.4.2.0.ver10.tgz
 不具合についてご報告致します。
 国保+保険者番号マスタ【381】の公費において、初診料のみ算定され自己
 負担限度額を上回る場合、公費併用ではなく単独扱いとしてレセプトが出力さ
 れ診療報酬請求書に計上されません。単独扱いではなく公費併用で出力される
 ようお願い致します。
 診療行為画面にて、登録の途中のリアルタイムプレビューでは、公費併用で表
 示されますが、登録確定後の訂正や会計照会からのプレビューでは、単独扱い
 として表示し、明細書一括・個別でも単独扱いとして出力されます。
 ★初診料以外に診療の内容が入力され、自己負担限度額を上回る場合には正常
 に公費併用として出力され、診療報酬請求書の方にも計上されます。

□対応内容
 福岡県地方公費対応修正(平成20年10月診療分〜)
 地方公費の請求点が給付外点数のみの場合、レセプト記載しないよう平成20
 年12月2日パッチで対応しましたが、公費付加情報の設定がない場合におい
 ても対象となっていましたので、公費付加情報の設定がない場合は対象外とし
 ました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17623
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 千葉県:乳幼児の公費183.283などは患者一部負担金の上限額があります。この
 上限額に患者負担額がみたない場合、公費請求しないことになります。この公
 費はレセプト請求です。患者負担額が上限額に満たない時にもレセプトに印字
 されてしまいます。

□対応内容
 千葉県地方公費対応
 保険番号”283” 外来:月200未満 入院:月200円未満
 保険番号”583” 外来:月300未満 入院:月300円未満
 の場合、レセプト記載しないように対応しました。
 (保険番号マスタのレセプト記載設定が”1”の場合)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 主科設定画面で自費分が種別不明として表示されていましたので修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20081215-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 精神科の医療機関様で、11月分でレセ電の確認試験を行っておりましたが、
 以下の内容でエラーになっているとのご連絡がありました。
 対応方法が分からないので、ご教授いただけないでしょうか?
 該当者のレセ電と、紙レセを確認するに、精神科救急入院料を算定している患
 者様が、他医療機関受診の為、外泊した場合に、レセプト左側には、点数は記
 載されていますが、右側の記載が?と思いました。
 レセ電の該当者欄を、レセプト、入院会計照会画面と合せて添付致しますので、
 ご確認の上、ご回答をよろしくお願いします。

□対応内容
 精神科救急入院料1の他医療機関受診(外泊)時の
 ・レセプト摘要欄記載
 ・レセ電記録
 ・会計カード記載
 について、正しく記載(記録)がされなかったので修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20081218-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 一部負担金について教えてください。
 この患者さんは月の途中で引越をされて、11月は2枚レセプトがあります。
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 (1)「国保(400697)」 H19. 4. 1 〜 H20.11.20
  「972長期」   H20. 4. 1 〜 9999999
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (2)「国保(400895)」 H20.11.21 〜 H21. 3.31
  「972長期」   H20. 4. 1 〜 9999999
  「015更生」   H20.11.21 〜 H21. 6.30
  *所得者情報 公費負担額 H20.11.21 〜 H21. 6.30
  *外来上限額 2,500円
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (1)の保険は
  合計点数   3,157点
  一部負担金  9,470円 (1万未満のためレセプト記載なし)
  実日数      1日
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (2)の保険は
  合計点数  12,296点
  一部負担金   530円 (レセプト一部負担金額 2,120円)
  実日数      4日
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 (1)のレセプトは問題ないのですが、(2)のレセプト一部負担金額が外来上限金額の
 「2,500円」で、あがってこないのです。
 「マスタ登録」「101システム管理マスタ」「1001医療機関情報−基本」
 更生・育成限度額日割計算のフラグは「1日割計算しない」を設定してます。
 医療機関さんに確認したところ、日割り計算は必要ないとのことでした。

□対応内容
 自立支援のレセプト一部負担金記載修正
 (月途中で自立支援適用、マル長併用)

 月途中で自立支援適用の場合で、
 ・主保険+長期
 ・主保険+自立支援+長期
 の保険組み合わせ使用時、自立支援のレセプト一部負担金が正しく記載されま
 せんでしたので修正しました。
 ※外来の場合は、収納業務で一括再計算後、レセプトの再作成を行って下さい。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20081219-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 同月内で同じ投薬を入力する際に、用法コードを入力した剤と入力していない
 剤が混在した時に、用法コードが入力されていない分について摘要欄に表示さ
 れませんが別剤としてあつかわれたとしても摘要欄に表示してもらうようにし
 ていだだけないでしょうか?
 現状の仕様ですと表示がないので、正しくないレセプトが出力されてしまいま
 す。別剤としてでも表示されていれば入力を直すこともできますので、プログ
 ラムの修正をお願いします。

□対応内容
 内服薬剤逓減に関するレセプト・レセ電編集用法を除くと同一内容となる場合、
 剤をまとめる編集が正しく行われない場合がありましたので修正しました。"
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(E)システム管理マスタ

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□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:職員情報 有効期間
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 職員情報でユーザを101件以上で登録してある場合において、ユーザの有効期間
 を区切った際、00の有効期間が自動的に作られ、職員情報が取得できず、ログ
 インできなくなります。(Ver.4.2.0以上で確認済みです。)

□対応内容
 職員情報登録画面で職員が100名上登録されている時、期間変更をした職員
 コードが一覧に表示されませんでしたので、正しく表示するように修正しまし
 た。また、一覧表に表示されていない職員コードを手入力した時、履歴表示に
 不具合がありましたので、正しく表示するように修正しました。
 同じユーザIDで複数の履歴のある職員を削除した時、tbl_sysuser が削除さ
 れる現象についても修正しました。
 また、出力先プリンタ割り当て情報で職員情報から表示する端末名の現在有効
 一覧が、職員情報が 0000000 〜99999999 で登録されていないと表示されてい
 ませんでした。0000000 〜 99999999以外のレコードがすべて現在無効になって
 いましたので、システム日付で有効か無効かを判断するように修正しました。
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(F)薬剤情報マスタ

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□対応範囲:薬剤情報マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 登録すると、”0014 画像ファイルのデータが存在しません”と表示されてい
 ましたので、表示しないように修正しました。

□対応内容

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(G)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年1月改正対応
 平成20年11月21日公布の「高齢者の医療の確保に関する法律施行令等の
 一部を改正する政令」に一部対応しました。
 「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正については1月に対
 応を行います。

□対応内容
 平成21年1月改正対応資料をご参照ください。
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第1回:平成20年12月02日(2008-12-02)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-430-01-2008-12-02.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:11/25 電話問合せ 精神通院結核 患者負担なし
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 兵庫県医師国保組合(283077)について、精神通院および結核併用時
 に、窓口負担0円で対応していただくことは可能でしょうか。
 http://www.kokuhoren-hyogo.or.jp/0005iryo-kikan/pdf/1-2.pdf

□対応内容
 兵庫県医師国保組合(283077)+021精神通院又は010(感37の2)の対応
 <負担金計算>
  患者負担を0円とします。(010の入院時、食事負担も0円)
 <レセプト一部負担金記載>
  (021)本来患者が負担すべき金額を記載します。(1割又は上限額に達するまでの金額)
  (010)”0”を記載します。
 <レセプト入院食事療養記載>
  (010)食事負担がない場合の記載方法で記載します。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20081121-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver4.3.0で在宅末期総合診療料の回数入力が可能となりましたが、.140
 在宅料を入力した後は、「回数は1回のみです」とエラーになり回数登録
 が出来ません。
 .140在宅料なしの場合、在宅末期総合診療料の回数登録は可能ですが、
 訂正時に「警告!!登録時と診療内容が違います。必ず登録をして
 点数を変更して下さい」とエラーになります。
 修正頂きます様、宜しくいお願いします。

□対応内容
 在宅末期医療総合診療料の回数を1以上登録できるようにしましたが、
 剤内に.140 など手技料の前に入力があるとエラーとなります。
 .140 は訂正時に自動発生しますので、訂正で必ずエラーとなります。
 正しい回数チェックを行うように修正しました。
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(B)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:お電話でのお問い合わせ11月28日−器材単位チェック
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver.4.3.0の器材単位未設定のデータチェックでフィルム料(乳幼児)加算
 がチェック対象となっているようです。こちらは対象外とはできないので
 しょうか。

□対応内容
 データチェックの器材の単位コード未設定チェックについて、
 酸素補正率1.3(1気圧)(770020070)、フィルム料(乳幼児)加算 (799990070)
 がチェックの対象となっていましたので、これを対象としないように修正しました。
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(C)明細書

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk17542
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 p40-fukuoka.4.2.0.ver10.tgzの検証結果、不具合が見つかりましたので
 ご報告いたします。
 保険者番号マスタ「490」の公費利用の "国保入院レセプト" において、
 窓口支払額が月限度額の12000円に満たない場合も公費併用レセプト
 として出力されています。単独扱いレセプトとして出力されるよう改善お
 願いいたします。(同条件の社保レセプトに対する"複写レセプト"は、発
 行されませんので正常の様です。)

□対応内容
 福岡県地方公費対応(平成20年10月診療分〜)
 <保険番号マスタのレセプト記載設定が”1”の場合>
 入院は、月上限設定がある場合の負担額チェックを行って
 いませんでしたが、外来同様行うよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk17544
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 p40-fukuoka.4.2.0.ver10.tgzの検証結果、更に不具合が見つかりました
 のでご報告いたします。
 保険者番号マスタ「190」の公費利用の "国保レセプト" において、初診
 料1回分のみの点数のレセプト(給付外の点数のみの算定レセプト)に
 おいても公費併用レセプトとして出力されています。こちらの分も、診療
 報酬請求書にも計上されています。単独扱いレセプトとして出力されるよ
 う改善お願いいたします。(同条件の社保レセプトに対する"複写レセプ
 ト"は、発行されませんので正常の様です。)

□対応内容
 福岡県地方公費対応(平成20年10月診療分〜)
 地方公費の請求点が給付外点数のみの場合、レセプト記載
 しないよう修正しました。
 (注:平成20年10月以降分の保険番号マスタの設定につ
 いて、給付外点数の仕組みが残る保険番号マスタについて
 は、レセ記載設定を”0”→”1”の変更が必要です。”1”の場
 合に請求点が給付外点数のみかチェックします。)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20081201-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医療機関様から「在宅薬剤(院外処方)」で薬剤を入力したらレセプトに
 「在宅薬剤(院外処方)」で入力した薬剤名が出力されると問合せがあり
 ました。
 出力されないようにするにはどのようにすればいいでしょうか。

□対応内容
 提出用レセ・レセ電の14在宅の記載(記録)修正
 院外分(種別.148.149)について
 院外分(剤点数0点)がレセプト摘要欄に記載(記録)されて
 いましたので、記載(記録)しないよう修正しました。
 (点検用については、記載(記録)します。)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20081201-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 弊社でご導入いただいている医療機関様において、次のような事象が
 起きました。
 [42 明細書]画面で、入院外仮レセの一括作成処理を行うと、生保単独
 のレセのうち数件が自費に集計されました。
 原因を調べようと、まず[12 登録]画面で該当患者の保険の有効期間を
 調べましたが負担者番号抜けや公費の種類間違い、適用期間が月途
 中であるなどのミスは何もみつかりませんでした。
 次に[24 会計照会]画面で、入力された診療行為の保険組合せを調べま
 したが、こちらもすべて生保単独で登録されており、自費での登録はみ
 つかりませんでした。また、リアルタイムプレビューを見てみましたら、な
 ぜかきちんと公費単独でのレセが画面に表示されていました。
 最後に、きちんと公費単独で集計された生保単独患者との違いを探して
 みましたが特に何も見当たりませんでした。
 そこで、試しに明細書個別作成にて、自費で集計された生保単独患者
 のレセを作成してみたところ、きちんと公費単独で集計されていましたの
 で、さっきのは偶然のバグか何かかと思い、もう一度一括作成をしてみ
 たところ、やはり偶然ではなく何度やってみても同じ患者が自費で集計さ
 れてしまいます。

□対応内容
 レセプト作成処理で自費レセプトに続いて公費単独レセプト
 を作成した場合、レセプト種別を決定する際に自費の情報
 がクリアされず、公費単独レセプトが自費レセプトとして集計
 されていましたので修正しました。
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(D)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20081201-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 先月までは使用量が出ていましたが,先月バージョンアップして今月は
 レポート対象がないと云ってきます.
 どこかおかしいのでは?

□対応内容
 診療科別医薬品使用量統計でパラメタ取得の不具合があり
 作成できませんでしたので修正しました。
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