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パッチ提供(第31回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.4.0 全1件:帳票

■概要

パッチ提供(第31回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.4.0 全1件:帳票

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1)バージョンは 4.4.0 であってもプレリリース版をインストール
   しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
   ください。
   必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
   「プログラム更新」を行ってください。

   インストールバージョンの確認方法

   kterm などで次のコマンドを入力してください。
   $ dpkg -s jma-receipt
   または
   $ dpkg -s jma-receipt-hosp
   Version: 1:4.4.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第31回:平成22年06月29日(2010-06-29)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-31-2010-06-29.pdf
  です

(A)帳票

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20100622-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 最新のプログラム更新とマスタ更新後に入院診療費明細書を印字した所室料差
 額の合計欄に金額が記載されなくなったようです

□対応内容
 入院の診療費明細書で室料差額の点数(単価)と合計が表示されませんでした。
 正しく編集するように修正しました。
 ────────────────────────────────────

第30回:平成22年06月16日(2010-06-16)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-30-2010-06-16.pdf
  です

(A)診療行為

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20100615-029
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 6/15に提供されたパッチを更新後、医療機関情報-基本の設定で診療費明細書発
 行フラグを「発行する」で登録した状態であるのに、診療行為の請求確認画面
 では診療費明細書が「発行しない」になってしまいます。
 マスタ更新も行っており、最新の状態にしてあります。

□対応内容
 患者毎の発行区分が設定されていない時、明細書発行区分の初期表示がシステ
 ム管理の請求書兼領収書の区分となっていました。
 正しく設定するように修正しました。
 ────────────────────────────────────

第29回:平成22年06月15日(2010-06-15)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-29-2010-06-15.pdf
   平成22年4月診療報酬改定対応(診療費明細書関連改修内容)
  です

(A)登録

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20100607-025
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 登録画面で所得者情報で50件上限額の履歴がある患者さんで51件目の上限
 額を入力する時に適用期間と、入外上限額を入力し更新ボタンを押して、基本
 情報等タブを移動させて所得者情報に再度戻ると51件目の上限額が50件目
 の上限額のコピーとなってしまっています。
 新規で登録したものがなくなってしまいます。
 また、所得者情報のところで精神通院と生活保護の公費が2つあって精神通院
 の上限額が50件あり、51件目を登録する時に更新ボタンを押して生活保護
 をクリックして再度精神通院を再表示させると51件目の上限額が50件目の
 上限額のコピーとなります。
 正しい履歴が表示されるように対応をお願いします。

□対応内容
 ver.4.4.0の患者登録の公費所得者情報の履歴が50件以上となった時、51件
 目を追加できませんでした。正しく登録できるように修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20100607-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 登録画面の所得者情報の公費負担額の上限を入れるところですが例えば番号1に
 精神通院が入っていて選択番号が1と表示されている状態で一度選択番号を消し
 て空欄にします。
 エンターを押すと右に表示されていた上限額の履歴が消えてしまいます。それ
 から適用期間を入力し、上限を入力して更新を押して登録すると、今までの過
 去の上限額の履歴が全て消えてしまいます。
 選択番号を空白にしても履歴は消えますし、ない番号を入力しても消えます。

□対応内容
 患者登録の所得者情報で公費の上限額を登録した後、公費の選択番号にエラー
 となる番号を入力した時、前回登録した公費の上限額がすべてクリアされるこ
 とがありました。
 正しく更新するように修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:orca-inspect01563
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 算定履歴-移行履歴登録画面において、確認画面が表示されるデータがあるので
 すが、エラー内容が表示されません。

□対応内容
 外来の診療行為画面で患者番号を入院の診療行為や氏名検索など他画面で決定
 した場合は、”当日に受診があります。OKで訂正、NOで同日再診表示を行
 います。”などの確認メッセージを初期画面表示後、ENTERを押した後で
 表示します。
 その為、ENTERを押さずに算定履歴画面へ遷移した場合、算定履歴画面で
 確認メッセージを表示していました。
 また、他画面へ遷移した場合は、戻ってからも確認メッセージを表示しない場
 合もありました。
 他画面へ遷移する前に確認メッセージを表示するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20100527-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 訂正で診療内容を登録した際に「警告!保険組合せ期間外の入院調剤料があり
 ます。会計照会で保険変更して下さい。」というメッセージが表示される。
 ◇入院期間
 H22.1.18〜H22.1.19
 H22.1.30〜H22.2.15

□対応内容
 入院調剤料と保険組合せのチェックで、入院調剤料の保険組合せが期間外でな
 くても、診療行為登録時に警告を表示することがありました。
 前月の投薬の保険組合せが当月も有効で、当月の投薬を当月開始の保険組合せ
 でのみ登録していた時、前月の投薬分を登録した時に警告が表示されました。
 警告を表示しないように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ6月4日−リハビリコード入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 健保の運動器リハビリテーション(1)180032710を労災で入力してもエラーが
 かかりませんとお問い合わせがありました。
 他にも脳血管疾患等リハビリテーション料(廃用症候群)のコードもエラーに
 なりません。
 エラーとなるようにしていただけないでしょうか。

□対応内容
 労災保険で今回の改正で追加されたリハビリテーションで労災固有のコードが
 ある健保のコードを入力してもエラーとなりませんでした。
 労災固有のコードのあるリハビリテーション料の健保コードはエラーとするよ
 うに修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ6月2日−診区731訂正展開エラー
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理1007で訂正時の自動発生(特定疾患処方管理料)が算定しない診
 療行為の入力に.731の診療区分がある入力内容や剤登録順の関係で.731以降に
 何もない場合訂正展開時に.731で入力した薬剤の直下に特定疾患処方管理料が
 来る場合に剤分離がされず.731の中に特定疾患処方管理料が含まれてしまいま
 す。
 マニュアルに注意として.731は剤分離ができないと記載されていますが自動発
 生なので診療区別を入力することはできません。
 .731で入力した剤最終の回数入力を*1としても訂正展開時には消えてしまい
 ます。
 訂正展開時の警告解除後に*1を入力しても、特定疾患処方管理料に.820を入力
 しても再度展開しますと消えてしまいます。
 剤分離はできないのでしょうか。

□対応内容
 診療行為の登録順を入力順と設定している時、.731 造影剤・注入手技(点滴)
 の剤が最終行で、登録時に薬剤情報提供料を自動発生した場合、訂正で展開す
 ると、自動発生した薬剤情報提供料が .731 の剤に含まれていました。
 訂正時に正しく剤分離するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20100607-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 OS:Ecth
 日レセ:4.4
 状況:環境設定より1月18日に設定し、診療行為入力にて1月18日の診療分を訂
 正にて開き保険を保険公費併用に変更後、行挿入を行った状態で、複数科保険
 にて保険単独を選択して確定ボタンをクリックした際に起きました。

□対応内容
 ver.4.4.0で診療行為画面で行挿入をしたまま、複数科保険選択画面で保険を選
 択して戻った時、画面がクラッシュすることがありました。
 最終行の内容によって、入力コードや名称項目でマルチバイトコードの泣き別
 れが発生したためです。
 複数科保険選択画面へ遷移する前に、診療行為内容を取り込んで処理を行うよ
 うに修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病理診断の判定を修正しました。マスタ更新(6月15日提供)により最新の
 点数マスタの状態であることが前提です。
 マスタ更新をしなかった場合は、組織診断料・細胞診断料の入力ができません。
 また、細胞診断料の算定判定を区分番号で行っていましたので、細胞診(婦人
 科材料等)も算定可能な検査となっていました。判定に検査等実施判断グルー
 プ区分を追加して、細胞診(婦人科材料等)では算定エラーとしました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20100611-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院の画像診断で、入力日と異なる日をまとめ入力する際、最後に「*/撮影日」
 を入力しますが、乳房撮影や特殊撮影の場合、診断料が一番下に移動してしま
 い、さらに点数が2行に重複して表示されます。
 ただし、入力時の表示だけで、そのまま登録しても正しく入ります。
 また、単純撮影や造影剤使用の場合は、入力どおりに表示、登録されます。
 検証は4.4.0のみ行いましたが、不具合でしょうか?

□対応内容
 診療行為画面で、乳房撮影、特殊撮影を入力後、*行で日を指定した場合、自
 動発生した写真診断コードが*行の下に表示されていましたので正しく表示す
 るように修正しました。
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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:ncp20100501-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 31入退院登録で、退院登録を行った場合、前回までの未収額(青字)や前回
 までの過入額(赤字)があがってくるのはどういった場合でしょうか?
 期請求を行っており、「5010定期請求情報」の設定は、
 1期10
 II期20
 III期99
 請求時入金処理:2入金済みとして処理する
 再処理時の取り扱い:1請求取消後、再作成
 一括削除機能:2使用する
 「5001入院基本情報」の設定は、退院再計算:0収納再作成としています。

□対応内容
 退院登録時の請求確認画面に過去の入院に係る未収(過入)金がある場合は、
 その金額を表示していますが、退院に係る入院歴の定期請求分の未収(過入)
 金がこの金額に含まれていませんでしたので含めるように修正しました。
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 他医療機関受診(30%減)の計算対応
 詳しくは、「平成22年4月診療報酬改定対応(レセプト対応)第二版」の
 12ページを参照してください。

□対応内容

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(D)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20100609-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院で定期請求を行って、請求書を発行したら、部屋が間違っていた。
 転室について正しく登録しなおして、定期請求をやりなおし、再発行すると請
 求書は正しく印字された。明細書を発行すると、部屋が以前のままになってい
 るので、どのように変更すればいいのか?
 削除してやりなおすのか?
 教えていただきたい。

□対応内容
 入院の診療費明細書の病棟・病室を収納作成日でなく、発行日での内容で表示
 するように修正しました。請求書と同様になります。
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(E)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 定点調査の収集データで外泊の剤に入院料の内容を編集するようにしました。

□対応内容

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第28回:平成22年05月27日(2010-05-27)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-28-2010-05-27.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ5月7日−薬剤管理指導料複数入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 薬剤管理指導料の入力を同一画面で複数入力した場合に“既に同じ診療行為コ
 ードが入力されています。算定できません。”とエラーが表示され入力できま
 せん。
 初回に医薬品安全性情報等管理体制加算を入力し以降は指導料のみ入力したい
 のですが別画面で入力するしかないのでしょうか。
□対応内容
 入院の診療行為入力で、月内に複数回算定できる指導料、在宅料を剤を変えて
 同時に入力した場合、重複エラーとなり算定できませんでした。
 入院では、指導料、在宅料で同じコードの同時重複チェックを行わないように
 しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20100512-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 画像診断のDOの表示で、同じ入力方法で単純撮影の2枚で入力しているのに
 も関わらず、単純撮影の行に2枚と出るときと出ないときがあるのですがこの
 違いは何でしょうか。

□対応内容
 画像診断の撮影回数をユーザ登録した器材コード(059〜)のフィルムより
 設定した時、訂正で展開すると撮影料に数量が展開されていました。
 数量を展開しないように修正しました。
 ※展開で数量を表示した場合、フィルム枚数を修正した時に撮影回数に反映さ
 れません。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20100513-036
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 リハビリテーションの入力方法についてです。
 病名Aと病名Bの傷病開始日が同日の場合、起算日が同じなので同日にリハビリ
 テーション開始のコードとコメントで傷病名を入力した場合、2つの傷病名が
 レセプトには記載されます。
 病名Aに対するリハビリテーションと病名Bに対するリハビリテーションの実施
 月が異なる場合はどのように入力をおこなえばよいのでしょうか。また、病名
 Aのリハビリは病名Bのリハビリ実施時には終了している場合もあります。
 (例)
 病名A・病名Bの傷病開始日:H22.04.01
 病名Aのリハビリ実施 : H22.4〜H22.5
 病名Bのリハビリ実施 : H22.6〜

□対応内容
 診療行為でシステム予約コードの上限回数チェックを行っていませんでした。
 その為、各リハビリテーション開始日を同時に複数入力した時のエラーメッセ
 ージが終了日とのエラーメッセージになっていました。
 回数チェックを行うように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20100517-020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理‐4001 労災自賠医療機関情報 > 自賠責区分:2健保準拠 設定
 保険:973 自賠責保険
 診療行為:CT撮影、2回目以降減算
 H22.4月以降、自賠責保険(健保準拠)でCT撮影の月2回目以降の減算さ
 れなくなりました。

□対応内容
 自賠責の健保準拠の時、CT,MRIの月2回目の逓減の自動発生を行ってい
 ませんでした。
 CT、MRIの逓減を正しく行うように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk22318
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医院様からのお問い合わせで、052小児特定疾患の受給者証を持っている患者様
 が入院された時に入院時食事療養標準負担額は患者様への請求に変更になって
 いると言う事です。
 今回、協会健保と052小児特定の保険併用されている方が入院した時の食事代が
 公費負担になってしまいお会計にあがってきません。
 食事代は患者様の負担なので変更できる様に対応お願い致します。
 その際のレセプトへの記載は食事・生活療養の公費及びの欄は0円になるよ
 うにお願い致します。

□対応内容
 茨城県地方公費対応(保険番号152:小児特定)
 (平成21年4月〜)
 患者登録−所得者情報−公費負担額で入院・外来それぞれに上限額を入力します。
 入院食事負担は、上限額に含めず負担計算を行います。
 平成21年5月改正(特定疾患及び小児慢性特定疾患の公費負担の医療に係る
 高額療養費限度額の見直し)の対象外とします。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20100526-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為コード:113010410「リンパ浮腫指導管理料 100点」を5月の入院中に
 一度算定。退院後外来にて、再度「リンパ浮腫指導管理料」を算定すると、算
 定済みとのメッセージが表示されます。そのメッセージを「閉じる」ボタンを
 クリックして閉じた後、エンターキーをクリックすると「入院の算定回数を超
 えています」というメッセージが表示されます。そのメッセージを閉じると、
 指導料の点数が繁栄され診療行為画面に100点と表示されますが、「登録」
 ボタンをクリックすると、「入院の算定回数を超えています」というメッセー
 ジが表示され、登録できません。

□対応内容
 リンパ浮腫指導管理料を外来で算定した時、入院中に算定があると入院中の算
 定回数エラーとなっていました。
 外来で算定した時は入院中の算定チェックを行わないように修正しました。月
 2回目からの警告チェックは行います。
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成22年5月14日に新設された「重症患者回復病棟加算(基準未適合)」につい
 て入院会計の対処を行いました。
 システム管理「5001 病棟管理情報」で重症患者回復病棟加算を「2 算定する」
 と設定されており、算定入院料が「回復期リハビリテーション病棟入院料1
 (基準未適合)」、又は「回復期リハビリテーション病棟入院料1(生活療養)
 (基準未適合)」である場合については、入院会計に「重症患者回復病棟加算
 (基準未適合)」を作成します。
 また、当該加算が注加算対象となる加算であることからレセプト電算提出用デ
 ータの記録順についても入院料の直下に記録されるよう対処しました。

□対応内容

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(C)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:2/24 電話問合せ 後期高齢結核 一部負担金
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者+更生+長期と後期高齢者+感染症の3併でレセプト作成したとき、公
 費(1)の一部負担金が5%の金額で表示されますとのお問合せをいただきまし
 た。

□対応内容
 レセプト保険欄一部負担金(再掲)記載対応(括弧2つ)
 (010+長期とその他全国公費+長期の併用時)
 (例)入院
 後期高齢1割+010+長期       (972) 請求点   940点
 後期高齢1割+015+長期       (972) 請求点 22466点
                   (  940)    ( 940)
                   (10000)    (9060)
 保険           23406   10000    10000
 公費1(010)       940     470  →   9530 (※1)
 公費2(015)  22466   2500     2500

 (※1) 9530=470+9060
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□対応範囲:明細書
□管理番号:5/7 電話問合せ 療養病床入院期間
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 有床診療所療養病床入院基本料の下に表示される「療養病棟入院期間」が「療
 養病床入院期間」ではないでしょうかとのお問合せがございました。

□対応内容
 療養病棟(病床)入院基本料算定時の入院期間コメント記載
 (記録)修正
 療養病床入院基本料算定時も840000125「療養病棟入院期間 ○日〜○日」で
 記載(記録)していたので、システム管理1001−医療機関種別が
 ”1”(病院)の場合、840000125「療養病棟入院期間 ○日〜○日」で記載(記録)
 ”2”(診療所)の場合、840000134「療養病床入院期間 ○日〜○日」で記載(記録)
 とするよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20100430-038
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「42:明細書」で「2 入院外」の一括作成をすると以下エラーになります。
 「処理名」仮収納データ作成
 「エラーメッセージ」入院基本料の有効期間確認[患者番号:?(ID:0000021958)
 メッセージBOXには「入院基本料の有効期間確認[患者番号:?(ID:0000021958)]
 【仮収納データ作成】」と出ております。
 ORCAには4月27日のパッチがあたっています。マスター更新もしております。
 レセプトは4枚しか出力されません。
 表示されている患者さんは入院登録はされておりません。
 また、該当患者を「テスト患者」にしたり、「請求しない」などしても、同じエ
 ラーになります。

□対応内容
 診療報酬改定等により有効期間の切れた点数マスタで入院会計データが作成さ
 れている状態で、入院レセプト処理を行うとエラーメッセージとして「入院基
 本料の有効期間確認[患者番号:?(ID:0000021958)]【仮収納データ作成】」
 と表示していましたが、表示されている内容が患者IDであった為、該当の患
 者を特定し辛い状態であったことから、患者番号の表示とするように修正しま
 した。
 また上記修正に併せて診療報酬改定により点数の変更があった入院料について
 異動処理による算定点数の切り替えをされていない状態で「入院レセプト」、
 「退院登録」、「退院時仮計算」、「定期請求」を実施された場合に、エラー
 メッセージを表示することとしました。
 入院レセプト時
  「入院料算定点数の誤り[患者番号:*****]」
 退院登録
  「入院点数に誤りがあります。異動処理をしてください」
 退院時仮計算
  「入院点数に誤りがあります。異動処理をしてください」
 定期請求時
  「入院点数に誤りがあります。[患者番号:*****]」
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20100510-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 オンライン請求のASP点検をしたところ、お1人の患者さまにエラーがあり
 ました。
 内容を確認すると入院加算の項目が通常ではない診療識別に入っているために、
 エラーとなっています。
 フロッピーのデータを確認すると、全く関係のない内服の項目になっているの
 がわかりました。

□対応内容
 入院会計と診療会計のデータに記録をする剤番号(ZAINUM)に重複があった場
 合のレセ電データ記録で、入院料加算が診療会計の記録データに混在して記録
 されてしまう場合がありました。
 レセ電データ作成時に入院料加算の剤番号を置き換えて、混在が発生しないよ
 うに修正しました。(入院料はすでに置き換えて処理を行っていました)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電データ作成時、注加算による加算項目の記録順を画像診断の場合も行う
 ように対応しました。
 例えば、乳幼児に2回目のCT撮影(その他)を行った場合、乳幼児加算(画像)、
 2回目以降減算(CT,MRI)が自動発生し、その後に造影剤使用加算(CT)を
 入力すると、2回目以降減算(CT,MRI)
 乳幼児加算(画像)
 造影剤使用加算(CT)
 の順で記録されてしまいました。
 注加算通番は幼児加算(画像)は0004、2回目以降減算(CT,MRI)は0001,造
 影剤使用加算(CT)は0002 です。

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20100406-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 79障害児施設+12生活保護の2併のレセプトで提出しますが食事・生活療養費は
 生活保護で療養の給付を行うとの事です
 レセプトの食事・生活療養費の記載欄は第一公費の79障害児施設は空白で第二
 公費の12生活保護の欄に回数と金額を記載するように言われたとの事
 オルカではどのように入力しましたらそのようなレセプト記載になるでしょう
 か?

□対応内容
 入院レセ電「79+12」の医療費部分の負担区分記録対応

 現行「7」で記録していますが「5」で記録するよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20100506-029
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医保と生保の併用レセから生保単独に変更になった場合の記載が正しくなかっ
 たため、返戻になったそうです
 支払基金から記載例をいただきましたので、正しく記載できるよう修正をお願
 いいたします

□対応内容
 「生保単独と主保険+生保」の1枚まとめレセプト項目別点数欄の記載対応
 左側の点数欄には「生保単独と主保険+生保」の合計点数を記載するよう修正
 しました。(右側は生保単独の点数記載で変更なし。)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院レセプト摘要欄記載修正(外泊”1”の場合)
 入院会計の外泊に”1”を設定をした場合で、かつ、該当日の入院料に入院期
 間加算がある場合、レセプト摘要欄記載において、入院期間加算の名称が記載
 されていたので修正しました。
 (4月13日パッチ提供分:他医療機関受診30%減算算定時の入院期間加算
 対応を行った時に不具合がありました。点数計算やレセ電記録は問題ありませ
 ん。)
 -------------------------------------
 例)一般病棟10対1入院基本料
   一般病棟入院期間加算(14日以内)
   の場合
 90 *外泊(入院基本料の減額)
      一般病棟入院期間加算(14日以内)
      ○日 195×1
           ↓
 90 *外泊(入院基本料の減額)
      ○日 195×1
 -------------------------------------

□対応内容

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(D)総括表・公費請求書

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□対応範囲:総括表・公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 再印刷選択画面から削除処理を行ったとき、項目「未」の表示が残ったまま表
 示されていましたので修正しました

□対応内容

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(E)点数マスタ

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□対応範囲:点数マスタ
□管理番号:ncp20100430-034
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 160076810 誘発筋電図(1神経につき)ですが現状、点数マスタ画面より登録
 した場合に“データ規格なし:エラー”で登録ありません以前は140神経という
 単位がありましたが4月改正後も同様に神経単位で請求しますのでマスタ確認の
 ほど、よろしくお願いいたします

□対応内容
 点数マスタ登録画面の単位に以下を追加しました。
 単位コード:140
 単位名  :神経
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(F)CLAIM

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□対応範囲:CLAIM
□管理番号:ncp20100507-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 転棟 を claim で送信すると 地域加算、栄養管理加算、食堂加算などがな
 くなる

□対応内容
 入院のclaim処理で異動処理(転科、転棟、転室処理)を行われた場合に、
 異動日以降の入院料加算と食堂加算が算定されない不具合がありましたので修
 正しました。
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20100422-030
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月次統計の「ORCBG010 未収金一覧(患者別)」で印刷される「備考」は日レ
 セ上のどこかで入力したものが、反映されるものなのでしょうか?

□対応内容
 ORCBG010 未収金一覧(患者別)の対象患者が入院中の場合、備考欄に病棟番
 号と病室番号が表示されるはずが、表示がありませんでしたので修正しました。
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(H)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 定点調査の収集データで入院料加算点数など診療行為入力分が記録されない場
 合がありましたので修正しました。

□対応内容

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第27回:平成22年05月10日(2010-05-10)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 

 PD-440-27-2010-05-10.pdf

 ■レセプト調査票(発行手順説明書) [PDF]
 tejunsho-2010-05-10.pdf (2010-05-10差替)

  です

(A)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日本医師会 平成22年度レセプト調査の集計票について5月7日にパッ
 チ提供を行いましたが、調査票のFAX番号とTEL番号に誤りがありまし
 たので修正しました。
 正しくは、FAX03-3942-6507/TEL03-3942-6504 です。

□対応内容

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第26回:平成22年05月07日(2010-05-07)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-26-2010-05-07.pdf
  です

(A)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセプト調査対応帳票の提供についてお知らせします。

 日本医師会では平成22年度診療報酬改定の影響を検証するために「平成22年度
 レセプト調査」を実施しています。

 「平成22年度レセプト調査」は、すべての医療機関を対象としたものではなく、
 本文にも記載したとおり、調査をお願いした対象医療機関が限定されています。
 「平成22年度レセプト調査」の対象医療機関は、日本医師会会員の医療機関
 (診療所および病院の各々)の1/20を対象として抽出されます。

 この度の帳票提供は、原則として前述の医療機関が対象となります。
 「平成22年度レセプト調査」の対象医療機関が日医標準レセプトソフト(日レセ)
 を使用している場合には本プログラムを利用することにより、調査票記入の手
 間を大幅に省くことが出来ます。

 また、調査対象でない医療機関においても、前年比データが集計されますので
 経営の参考資料としてご活用いただく事もできます。

 そこで、認定事業所の皆様に下記の2点についてお願いいたします。
 ---------------------------------------------------------------------------
 1.日レセ導入ユーザから本件の問い合わせがあった場合には、設定等の問い合
   わせに対して対応いただくようお願いいたします。

 2.調査対象でない医療機関から問い合わせがあった場合には、調査票発行のた
   めの設定の案内をしていただくとともに、FAX等による返送はご遠慮いた
   だくようご案内ください。
   調査対象の医療機関には、添付のような封筒にて調査票が送付されています
   ので、このことを確認いただければ、調査対象医療機関か否かが確認できます。
 ---------------------------------------------------------------------------

 1.調査内容
  平成21年及び平成22年の4月、5月、6月診療分の請求書データ

 2.調査期間
  4月診療分(平成21・22年分)の調査票と基本情報シート
                      …………   5月20日まで
  5月診療分(平成21・22年分)の調査票  …………  6月20日まで
  6月診療分(平成21・22年分)の調査票  …………  7月20日まで

 今回のパッチ提供はこの調査票の出力プログラムです。
 ※ 本プログラムは、「平成22年度レセプト調査」に用いる調査票の出力プログラ
   ムです。

 ※ 本プログラムは請求管理情報を参照して、指定年月とその一年前のデータを出
   力します。
   よって、出力に際しては該当月のレセプト集計が終了していることが前提とな
   ります。
   平成21年4月以前より日レセを導入していただいてるユーザ様は「H21.4」のレ
   セプト集計を再度行ってください。
   平成21年4月以降に日レセを導入していただいた場合には、データが存在しない
   ため、各項目の値がブランクになり印字されません。
   当時のデータをお調べいただき、ご記入したものを送付していただきますよう
   お願いいたします。

 ■レセプト調査票(発行手順説明書) [PDF]
 tejunsho-2010-05-10.pdf (2010-05-10差替)

□対応内容

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第25回:平成22年04月27日(2010-04-27)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-25-2010-04-27.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20100416-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 検査のBNPとコメントコードを入力し、続いてDo検索から過去の内服薬剤
 を入力します。この時内服薬剤に.210の診区コードはなく複数日の投与です。
 画面上は内服薬剤が検査薬剤の扱いになっているため、「算定上限回数を超え
 ています。算定できません」と表示されます。
 そこで内服薬剤の上に行挿入で.210の診区コードを追加しEnterをすると
 再度「算定上限回数・・・」の表示がでてきます。(剤は分かれています)
 コメントがない状態で同じ作業をした時には二度目の表示はされません。
 これは仕様でしょうか?

□対応内容
 診療行為で、月1回算定可能な検査などの下に診療種別のない投薬を入力して
 回数エラーとなった時、診療種別を挿入することにより剤分離した場合に分離
 前の回数のまま回数チェックを行うことがありました。その為、検査の月上限
 エラーが解除されませんでした。
 挿入した診療種別がコメントの場合に発生していましたので正しく処理を行う
 ように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 アナログ撮影とデジタル撮影の同時撮影料を算定する場合、通常の撮影料コー
 ドと同時撮影料のコードの撮影枚数を合わせて上限5枚までの点数計算に対応
 しました。
 同時撮影料コード分の枚数は、点数表上上限である5枚から通常の撮影料コー
 ドの枚数(上限5枚とする)を差し引いた回数を元に計算を行います。
 単純撮影(アナログ) 4枚
 単純撮影(同時デジタル) 3枚 と入力した場合は
 5枚 − 4枚(単純撮影(アナログ)) = 1枚 となり
 単純撮影(同時デジタル)の撮影枚数は1枚として点数計算します。
 ※画面に表示されている数量(枚数)はそのまま3となります。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20100419-024
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 外来の診療行為画面で
 N003-2 術中迅速細胞診(1手術につき)160185010
 N006  細胞診断料 160185210を入力すると細胞診断料を算定出来る検査を入
 力して下さいとメッセージがでます
 入院の診療行為画面で同じく入力するとメッセージは出ません
 何か特別な設定をしているのでしょうか?
 外来では算定不可とはかかれてはいないようですが、わざとメッセージが出る
 ようになっているのでしょうか?

□対応内容
 病理診断で新設された細胞診断料と病理診断のチェックを入院では行っていま
 せんでしたので、細胞診断料を入力した時は、対象の病理診断の算定有無をチ
 ェックするように修正しました。
 また、組織診断料と細胞診断料の対象となる病理診断の判断を同一画面内につ
 いて行っていましたので、当月算定している病理診断で判定するように修正し
 ました。
 それから、外来で細胞診断料と病理診断を同時入力した時、エラーとなってい
 ましたので正しくチェックを行うように修正しました。
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災(1.3倍)(1.01倍)の計算対象修正
 救急・在宅等支援療養病床初期加算
 有床診療所一般病床初期加算
 上記入院料加算について、労災(1.3倍)(1.01倍)の計算対象として
 いましたが、計算対象外としました。
 退院等の負担金計算、レセプト、会計カード、診療費明細書を修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月1日−有床診療所一般病床初期加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 有床診療所一般病床初期加算ですが、4月1日入院で入院登録時算定しないに
 誤って設定後に、異動処理を4月1日で変更しようとすると入院加算コンボボ
 ックスが表示されません。
 入院と同日の異動処理だと表示されないようですがこちらは仕様なのでしょう
 か。
 一度入院取消をして改めて設定するのでしょうか。

□対応内容
 平成22年4月改定で新設された入院料加算「有床診療所一般病床初期加算」、
 「救急・在宅等支援療養病床初期加算」について入退院登録画面のコンボボッ
 クスで算定可能とするよう対応していますが、異動処理時に入院日と異動日が
 同日である場合はコンボボックスでの算定を不可としていましたので、これを
 算定可能とするようにしました。
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(C)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:request20100426-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 現在ADLの点数が翌月に引き継がれなくなりました。
 最終日の点数などといった形で引き継ぐことはできないでしょうか?

□対応内容
 システム管理「5015 医療区分・ADL点数情報」のADL点数入力の設定が
 「2 合計点数を直接入力」となっている場合、4月以降前月からの点数の引継ぎ
 が正しく行われない不具合がありましたので修正しました。
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20100422-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 在宅血液透析頻回指導管理料を算定する場合、在宅血液透析指導管理料の初回
 算定日と算定理由を記載するという回答をいただきました。
 ORCAVer.4.5.0の外来版マニュアルP396には初回算定の日付が自動記載さ
 れるとありますが、実際にORCAで在宅血液透析指導管理料の履歴がある状
 態で、在宅血液透析頻回指導管理料を入力すると、レセプトには当月の在宅血
 液透析指導管理料算定日が自動記載されてしまいます。
 入力例)
 4/10 在宅血液透析指導管理料   (←初回)
  15 在宅血液透析頻回指導管理料
 5/13 在宅血液透析指導管理料
  20 在宅血液透析頻回指導管理料
 ↓
 <4月レセプト表示>
 *在宅血液透析指導管理料   8000×1
 *在宅血液透析頻回指導管理料
  初回指導管理算定日  4月10日 2000×1
 <5月レセプト表示>
 *在宅血液透析指導管理料   8000×1
 *在宅血液透析頻回指導管理料
  初回指導管理算定日  5月13日 2000×1 (←本来は4月10日のはず)
 Ver.4.4.0でも検証してみましたが、同じ記載となりました。

□対応内容
 在宅血液透析頻回指導管理料算定時の在宅血液透析指導管理料の初回算定日コ
 メント記載について、正しく記載がされていませんでしたので修正しました。
 例)
 4/10 在宅血液透析指導管理料
 5/13 在宅血液透析指導管理料
 5/20 在宅血液透析頻回指導管理料
 5月レセプト
 *在宅血液透析指導管理料    8000×1
 *在宅血液透析頻回指導管理料
   初回指導管理算定日  5月13日  2000×1
 4月10日と記載されるよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20100423-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1:
 .700    画像診断
 170011710 CT撮影(その他)
 170028810 電子画像管理加算
      (コンピューター断層診断料) 720×1
 と入力し算定しました。
 オンライン確認試験を行った所、点数不足120点 となったので
 2:
 .700    画像診断
 170011710 CT撮影(その他)      600×1
 .704    画像診断加算料
 170028810 電子画像管理加算
      (コンピューター断層診断料) 120×1
 と剤を分けて入力しましたがやはり点数不足120点 となりました。
 レセ電の内容を確認したら
 170028810 電子画像管理加算(コンピューター断層診断料)がありませんで
 した。
 1のように入力するとレセ電内容が170011710 CT撮影(その他)の点数が60
 0点なのに720点となっています。
 なぜ170028810 電子画像管理加算(コンピューター断層診断料)が表示され
 ないのでしょうか?

□対応内容
 アナログとデジタルの同時撮影の記録方法対応時に、同時撮影以外の加算項目
 の記録に誤りがあり、記録されていませんでしたので修正しました。
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(E)総括表・公費請求書

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□対応範囲:総括表・公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 既に作成済みである月遅れ分のレセ電データの診療行為レコード(SI)、医薬
 品レコード(IY)、特定器材レコード(TO)の各レコードへ追加する項目の数
 が不足していましたので修正しました。
 ※月遅れ分がある場合は、このパッチを適用後にレセ電データを作成してくだ
 さい。

□対応内容

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第24回:平成22年04月19日(2010-04-19)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-24-2010-04-19.pdf
  です

■レセプトカスタマイズプログラムのリコンパイルについて
 レセプト対応により複数のCOPY句ファイルを修正しました。
 その中には、レセプトカスタマイズプログラムで使用するものも含まれます。

 Ver4.4.0において、レセプトカスタマイズプログラムを使用されている場合は
 パッチプログラムの適用後にサイトプログラムのリコンパイルを行ってください。

 Ver4.5.0については、プログラム更新処理の中でsite-upgradeコマンドにより
 リコンパイルを実行しますので特に必要はありません。

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 デジタル・アナログ同時撮影の対応を行いました。詳細は、改定対応資料を参
 照してください。
 また、CT、MRIの乳幼児加算の点数計算で月2回目からの逓減の場合、乳
 幼児加算を逓減した点数ではなく、逓減しない点数で計算していました。逓減
 後の点数で乳幼児加算点数を計算するように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk22095
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 埼玉県行田市の医療機関様よりご連絡を頂きました。
 平成22年4月診療分より、こども医療費、重度心身障害者医療費、ひとり親の助
 成を現物給付へ変更するそうです。
 レセプト併用になるので、保険番号マスタの新設をご検討頂ければ幸いです。
 また、社保・国保総括表への件数の反映も併せてご検討頂ければ幸いです。

□対応内容
 埼玉県行田市地方公費対応(平成22年4月診療分〜)
 1 ひとり親(783)(※低所得又は低年金該当者)
  ア)医療費患者負担
    21,000円未満の場合、患者負担無し
    21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
  イ)入院時食事負担
    全額患者負担
  ウ)レセプト記載
    21,000円未満の場合、レセプトに記載する
    21,000円以上の場合、レセプト記載しない
  注意事項
  <外来>
   会計時に、1ヶ月の累計金額が上限金額(¥21,000)以上になる場合、その
   会計時点から患者負担が発生します。
   患者負担が発生した場合、収納業務にて、同一月に受診があるかを確認し、
   ある場合、再計算及び診療費請求書兼領収書の再発行を行います。
   又、必要に応じて入金処理を行います。

  <入院>
   1.定期請求に関して
     公費の特性上、該当患者については、入退院登録−定期請求設定を
     (2 月末時のみ請求)とし、運用する事を推奨します。
     (例)定期請求設定を(1 医療機関での設定)としている
       定期請求が月2回ある
       1回目の定期請求分が21000円未満
       2回目の定期請求分が累計21000円以上となる場合、定期請
        求設定を(2 月末時のみ請求)と変更し、定期請求を個別に
        月末一括請求で行う必要があります。
   2.同月内で再入院がある場合
     退院分が21000円未満、再入院分が累計21000円以上となる
     場合、退院分について、退院再計算で請求額を発生させる事が出来ま
     せんので、手計算頂き、再入院分に調整金として入力して下さい。

 2 ひとり親(783)(※低所得又は低年金該当者でない)
  こちらについては特殊計算の対象としません。
  ア)医療費患者負担
    外来 月上限1000円
    入院 日上限1200円
  イ)入院時食事負担
    全額患者負担
  ウ)レセプト記載
    上限額未満の場合、レセプトに記載しない
  注意事項
   21000円以上になるかどうかは、医療機関様での管理として頂く。
   21000円以上になる場合は、該当公費をはずした保険組み合わせに変
   更して対処して頂く。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月16日−中途終了F7キー
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為の中途終了の確認画面でキーボードでF7キーを押下しても操作ができ
 ません。
 ご確認いただけますでしょうか。

□対応内容
 外来の診療行為の中途終了時の確認画面で、F7 薬情・手帳、F10 全部
 のキーが、F10、F11と設定してありました。
 正しいキーで処理を行うように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20100414-032
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 CT撮影(その他)の入力についてお尋ねします。外来受診でCT撮影の診療が
 あり同日入院で再度CT撮影がありました。外来でのみ入力した時は問題ない
 のですが、入院でCT撮影を入力すると外来のCT撮影も2回目以降の減算を
 してきます。外来では2回目以降の減算をしたくないのですが。宜しくお願い
 します。

□対応内容
 画像診断のCT、MRIで月の初回を同日に別履歴で複数算定した場合、初回
 を訂正で展開した時に逓減となっていましたので修正しました。
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:ncp20100405-058
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ある患者が平成22年2月7日で65歳になり、退職者国保保険を持っている
 患者が、療養病棟に平成22年2月22日に入院しました。入院生活療養費の
 対象者は65歳の誕生月が属する月の翌月1日から該当(ただし、65歳の誕
 生日が月の初日の場合は同月1日から)になりますが、2月22日入院登録を
 する際、入院料選択欄がすでに生活療養の入院料しか表示されません。生活療
 養費で提出をしたところ、返戻になりました。現在ORCAの仕様ですと、誕
 生日から生活療養費になる仕様のようです。仕様の変更をお願いします。

□対応内容
 入退院登録業務にて入院料を選択する際、入院時生活療養費対象者の年齢判断
 を患者の誕生日を元に行っていましたが、65歳誕生月1日生まれ以外について
 は、翌月より対象とするように修正しました。
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(C)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk21646
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 広島県における福祉医療費公費負担事業に係る請求方法およびレセプト等記載
 について資料を添付しておりますので、よろしくお願いいたします!!

□対応内容
 広島県地方公費レセ記載対応(平成22年4月診療分〜)社保(70歳未満現
 物給付、前期高齢者)+広島県地方公費全般のレセプト保険欄−一部負担金欄
 記載について
 上位所得者や低所得者であっても、一律一般の金額で記載するようにしました。
 <前期高齢者>
 外来12000円、入院44400円
 <70歳未満現物給付>
 80100+@円
 (高額4回目以降の場合も、80100+@円)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20100331-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年10月から愛知県特定疾患医療費給付事業の2疾患が、51公費か
 ら91公費へ変更に伴い、91公費が保険番号マスタ・191特定疾患の地方
 公費扱いで登録されているため、12生保が優先されてしまい、12生保と9
 1特定疾患の併用で登録した場合、レセプトは第1公費12・第2公費91で
 請求したところ支払基金より、第1公費91・第2公費12で請求するようレ
 セプトが返戻されました。
 91特定疾患の公費を12生保より優先で登録できるよう改善をお願いします。

□対応内容
 愛知県の生保+特定疾患191のレセプトについて、公費欄の第一公費に特定疾患、
 第二公費に生保を記録するようにしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk22105
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ※Ver 4.4.0(Etch/有床版)
 p38-ehime.4.4.0.ver04.tgz
 <レセプト>
 療養の給付/請求点
 保険   :40,804
 公費(1):
 公費(2):   0
 <広域診療報酬請求書>
 公費負担医療
 件数:2
 点数:81,608
 上記レセプトの場合、なぜ請求書の点数が「81,608」で計上されるのですか?

□対応内容
 愛媛県地方公費のレセプト請求点欄については、”主保険+全国公費+地方公費”
 の保険組み合わせ分は、集計しない事としていますが(分点がない場合は”0”)、
 レセプト作成後、43請求管理業務で、該当レセプト内容を表示し、登録をし
 た場合、地方公費欄の合計点数が保険欄と同額になる不具合がありました。
 レセプト処理で分点欄についても集計しないよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk22191
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成22年4月から開始された「宇部子ども医療費助成制度」を使用した場合の
 レセプト(診療報酬明細書)の一部負担金欄については「記載しない」という
 ことが、記載例に書かれてあります。
 小児科では宇部子ども医療費を使用する患者が大変多いので、これらを手書き
 で出すというわけにはいかないのでなんとか対応する必要があります。

□対応内容
 山口県宇部市地方公費対応(平成22年4月診療分〜)
 宇部こども(781)
 レセプト該当公費欄の一部負担金について、記載(記録)しないよう対応しま
 した。
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(D)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医科分の診療報酬明細書(レセプト)(入院、入院外)について罫線を多少で
 すが太くしました。
 変更した帳票プログラム
 HCM11V01.red :診療報酬明細書(医科入院外)
 HCN09V01.red :診療報酬明細書(医科入院)
 HCM12V01.red :診療報酬明細書(続紙(1))
 HCM13V01.red :診療報酬明細書(続紙(2))
 HCM14V01.red :診療報酬明細書(続紙(3))

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 3月から有床診療所入院基本料1で入院している患者を、4月から有床診療所
 入院基本料2に変更を行い、入院基本料2の会計が複数存在する日(入院期間
 により所定点数が異なる状態)での退院証明書発行を行うと、入院基本料の種
 別欄に有床診療所入院基本料2が重複して記載されていましたので修正しまし
 た。
 4月1日以降に入院登録を行われた患者についてはこの現象は発生しません。

□対応内容

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(E)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 画面プログラムに誤りがあり「X」で画面が閉じてしまう不具合がありましたの
 で修正しました。
 (GFIL)クライアント保存画面
 (I2FIL)クライアント保存画面
 (LFIL)クライアント保存画面
 (N21FIL)画像選択画面
 (QFIL)クライアント保存画面
 (TFIL)クライアント保存画面
 (ZFIL)クライアント保存画面

□対応内容

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成22年4月診療報酬改定における診療報酬請求に係る月次業務に対応しました。
 詳細は別途資料を参照してください。
□対応内容

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第23回:平成22年04月14日(2010-04-14)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-23-2010-04-14.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20100410-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 今回、4月9日に提供されましたプログラム更新・マスタ更新を行ってから出る
 現象で、当月1回目の来院にも関わらず、
 薬剤情報提供料と手帳記載加算を入力して登録を押した時
 薬剤情報提供料と手帳記載加算を算定した日を訂正で呼び出して登録を押した時
 どちらも登録のタイミングで【K004 今回 手帳記載加算(薬剤情報提供料) 
 警告!既に今月算定済みです。】とメッセージが出ます。
 どちらも閉じるを押すと、薬剤情報提供料にカーソルがいく為、薬剤情報提供
 料と手帳記載加算(旧:後期高齢者薬剤情報提供料(手帳に記載する場合))
 を同じ薬剤情報提供料とみなしているのではないかと思います。
 当月1回目は、チェックがかからないようにならないでしょうか?

□対応内容
 薬剤情報提供料と手帳加算の算定チェックで、システム管理の薬剤情報提供料
 が「1 チェックする」となっていた場合、
 薬剤情報提供料と手帳加算を入力した時に月1回目であっても警告メッセージ
 を表示していましたので修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月9日−診療情報提供料
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院で診療情報提供料(1)を回数2として入力した際840000052のコメントコ
 ードに*2として入力しますと警告が解除できません。
 診療情報提供料(1)*2として入力した場合は解除できます。
 外来でもコメントコードに*2としても解除できますがこのような仕様なので
 しょうか。

□対応内容
 入院で算定回数チェックが警告となっている時、該当のコード行以外で回数を
 入力した場合、警告が表示され続け、解除できませんでしたので修正しました。
 警告表示は1回のみとなりますので、警告を表示した後に回数変更を行っても
 チェックは行いません。
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:4/8 電話問合せ 他医受診退院時仮計算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 他医受診30%減算を退院時仮計算より仮計算したとき、初期加算が算定されて
 いる期間内であるのに、入院料基本点数に対する30%減算の点数しか上がって
 きませんとのお問合せがございました。
 30%減算の入院基本料が910点となるため、14日以内の初期加算をプラスする
 と、1360点となります。初期加算が含まれない点数が表示されるようですので、
 ご確認いただけますと幸いです。

□対応内容
 他医療機関受診30%減算を算定時に入院期間加算を算定に含めるよう点数計
 算の見直しを行いました。
 退院時の負担計算及び会計カードが修正対象となります。
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(C)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20100410-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院の退院証明書について、医療機関様よりお問合せがあり社内で調査しまし
 たが、解決できずにおります。設定方法、登録方法等に不備がありましたら、
 ご教授頂ければ幸いです。
 ■ 現象
 退院証明書の項目「2」の入院基本料等の種別で、4/1以降の入院基本料「有床
 診療所入院基本料2」が印字されない。
 =項目「2」の印字内容=
 有床診療所入院基本料1    31日間
 <ここに印字されない>     8日間

□対応内容
 4月改定により入院料が有床診療所入院基本料1から2に変更となる場合に、
 退院証明書の入院基本料種別の記載に不具合がありました。(4月以降分の入
 院料名称が印字されませんでした)
 併せて、4月から新設の有床診療所入院基本料3についても未対応でしたので
 修正しました。
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第22回:平成22年04月09日(2010-04-09)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-22-2010-04-09.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月5日−薬剤情報料チェック
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ1007自動算定チェック機能情報で薬剤情報提供料チェック
 を0チェックしないに設定していても4月以降、複数回算定時に警告が表示さ
 れます。

□対応内容
 システム管理の1007「自動算定情報・チェック機能制御」の薬剤情報提供料チ
 ェックを「0 チェックしない」と設定していても、薬剤情報提供料を月2回以
 上算定した場合に警告表示を行っていました。
 システム管理の設定がチェックしないの時は、警告表示を行わないように修正
 しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20100406-042
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理1007→薬剤情報提供料(老人 手帳記載あり)1算定する
 (月1回)
 患者様は後期高齢者
 月1回目4月1日受診時 薬剤情報提供料と手帳記載加算算定
 月2回目受診時 薬剤情報提供料を診療行為画面にて入力→”平成22
 年4月1日に算定済です 警告!!既に今月算定済みです。”と表示→”閉じる”
 薬剤情報提供料の入力コード末尾にカーソルがきていて、自院入力CDではなく、
 マスターの数字で表示
 Enterすると自院入力CD表示
 手帳記載加算入力→登録完了
 訂正にて再度画面を開こうとしたところ、”警告!!登録時と診療内容が違いま
 す。必ず登録をして点数を変更してください”と表示→”閉じる”薬剤情報提
 供料の入力コードの末尾にカーソルがきていて、入力した手帳記載加算が表示
 されず(削除状態)
 会計照会で確認すると、両日共算定できています。(カレンダーのところにそ
 れぞれの日に”1”を表示)

□対応内容
 月の1回目の薬剤情報提供料と手帳記載加算を自動算定した時、月2回以上薬
 剤情報提供料を算定すると、訂正時に手帳記載加算が削除されていましたので
 正しく展開するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:4/7 電話問合せ 脳血管リハ廃用症候群
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 脳血管リハ 廃用症候群、4月より新設されたマスタとなりますが、診療行為
 入力時に180日以上の警告メッセージが表示されませんとのお問合せがござい
 ました。

□対応内容
 新設の脳血管疾患等リハビリテーション料(廃用症候群)の開始日から180
 日以上などの期間チェックを行っていませんでした。
 また、早期リハビリテーション加算を新設されたリハビリテーション料に算定
 した時、リハビリテーション開始日を算定していても、発症日なしの警告を表
 示していました。
 正しくチェックを行うように修正しました。
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:ncp20100406-076
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 H22年4月改正より『認知症治療病棟入院料』が90日以内から60日以内
 へ日数が変更となりましたが、【31入退院登録】から4月以降に「入院登録」
 若しくは、4月1日で「転科・転棟・転室」の作業を行っても日数を90日を
 区切りとして計算してきます。
 日数を60日で計算してくるよう修正をお願いします。

□対応内容
 認知症治療病棟入院料について平成22年4月改定より点数算定期間の変更が
 ありましたが、この対応に漏れがあったので修正を行いました。
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(C)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:support20100406-070
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 【32 入院会計照会】で外泊フラグを「5」にしてF8[変更確定]すると、食事
 や加算等のフラグがクリアされてしまいます。

□対応内容
 (I41)入院会計照会画面で外泊欄に"5"(他医療機関受診30%減)を入力した
 際に、システム管理「5000 医療機関情報−入院基本」の「外泊登録時の扱い」
 が「2 実更新あり」と設定されている場合、食事と入院料加算のフラグがクリ
 アしていましたので修正しました。
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(D)入院患者照会

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□対応範囲:入院患者照会
□管理番号:ncp20100401-092
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 H22.3.19のパッチ提供の管理番号「ncp20100303-036」にて修正して頂いた入院
 患者照会の項目についてですが、検索条件で「同月在院」を指定し、検索を行っ
 た場合、「転科・転棟・転室」を行った患者が重複して出ています。
 パッチ提供前までは、1患者に対し1レコードの検索結果表示(最終入院歴分
 だけの表示)だったと思うのですが、検索結果の表示仕様が変わったのでしょ
 うか?

□対応内容
 最終入院歴のみ検索結果に表示するよう修正しました。
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第21回:平成22年04月02日(2010-04-02)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-21-2010-04-02.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責保険で頸部固定帯加算の入力をした場合の負担金計算をシステム管理4
 001の”固定帯加算等取扱”の設定に準じて行うように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月1日−薬剤情報提供料
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理1007で
 22.3.31まで薬剤情報提供料 老人手帳記載有りを算定する
 22.4.1から老人手帳記載なしを算定する
 訂正時の自動発生算定するに設定
 システム日付を22.4月の状態で診療日を22.3月に変更、後期高齢者で薬剤を入
 力しますと薬剤情報提供料15点を算定しますが、訂正展開しますと10点に変更
 されます。

□対応内容
 システム管理の1007 自動算定・チェック機能情報を期間変更した時、診療行
 為登録時に自動発生する薬剤情報提供料の内容が訂正日時点の設定ではありま
 せんでした。
 訂正日のシステム管理の設定で処理を行うように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20100402-042
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為入力画面にて再診料を手入力にて呼び出そうとすると、"1058"という
 エラーが表示されます。しかし毎回表示されるわけではなく、稀に表示される
 程度です。

□対応内容
 診療行為で、初診算定日がない時に再診料を手入力した時のエラーコードが間
 違っていたため、エラーメッセージ内容が表示されませんでした。
 正しいエラーコードに修正して、エラーメッセージを表示するように修正しま
 した。
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(B)システム管理

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□対応範囲:システム管理
□管理番号:ncp20100401-057
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 今回の改定より新設された
 190135910 急性期看護補助体制加算1
 190136010 急性期看護補助体制加算2
 はなぜ自動発生ではなく手入力なのでしょうか?
 一般病棟1対7か1対10が対象となるが、診療行為画面で該当ではない入院基本料
 の場合も入力できてしまう。
 5001の病棟管理で加算のフラグを立てる所もない。

□対応内容
 システム管理[5001 病棟管理情報]より設定を行えるようにしました。
 別件ですが、同画面で病棟種別に「一般病棟」を選択した際に入院基本料コン
 ボボックスで4月から特別入院基本料が設定可能でしたが、入退院登録画面の
 方で設定する入院料でしたので、このコンボボックスでは表示しないように修
 正しました。
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(C)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:ncp20100401-078
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 グループ診療設定をしているお客様環境にて、52月次統計→本院分院
 マスター複写を行った際に、「印刷DBに更新できませんでした【マスタ複写
 (入力セット)】」というメッセージが出力されてしまい、処理頁数が"0"と
 なります。
 印刷DBという表記でしたので、他の月次統計処理をしましたが問題なく処理さ
 れました。
 考えられる原因はありますでしょうか?

□対応内容
 「本院分院マスター複写」のレコード追加処理に誤りがあり、処理が正常に終
 了できない不具合を修正しました。
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第20回:平成22年03月31日(2010-03-31)提供分

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為の自動発生に係る部分でプログラム上の軽微なエラーが
 ありましたので修正を行いました。

□対応内容

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第19回:平成22年03月30日(2010-03-30)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-19-2010-03-30.pdf
   特定器材マスタの単位コード設定について
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:support20100319-020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 【12 登録】で以下のように保険登録しており、協会がH21.10.1から有効だっ
 た事が判明したので国保を削除(/d)した場合に、その後F6[前↑]やF7[次↓]
 を押しても政管しか表示されません。
 (いくら押しても政管の保険者番号が反転した状態)
 政管:H16. 1.15〜H21.9.30
 国保:H21.10. 1〜H22. 1.28 ・・・削除
 協会:H22. 1.29〜999999999
 医療機関様としては、国保削除後に引き続き協会の開始日を変更されたかった
 ので、表示されないとの事でお問い合わせがありました。

□対応内容
 患者登録で複数の保険が登録済みの時、保険を削除してから新しい保険を追加
 した時、前↑、次↓ をクリックしても、保険の表示が変わらないことがあり
 ましたので修正しました。
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(B)収納

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□対応範囲:収納
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 収納業務より外来のの月別請求書兼領収書発行を発行する際、システム管理の
 [1039 収納機能情報]の月別請求書兼領収書の設定で、「1前回請求額を印字
 する」が選択されている場合でも、前回請求額が印字されない不具合がありま
 したので修正しました。

□対応内容

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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20100327-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以下設定後、4月以降の入院会計照会画面で地域加算が表示されなくなります
 ●施設基準情報
 有効期限をH22.4.1〜で以下を追加設定
 ・医師配置加算1
 ・夜間看護配置加算2
 ↓
 ●医療機関情報−入院基本
 有効期限をH22.4.1〜で内容に変更がないためそのまま切替登録
 ・地域加算はそのままの設定にて登録
 ↓
 ●病棟管理情報
 有効期限をH22.4.1〜で以下を追加設定
 ・有床診療所入院基本料2(3月末までは1)
 ・医師配置加算1→算定する
 ・夜間看護配置加算2→算定する
 上記の設定を行なった後、入院中の患者の「入院会計照会」にて4月分を表示さ
 せると、3月まで表示していた地域加算が表示されなくなります。
 病棟管理情報で設定を行なった変更は、反映表示されています。
 入院中の患者を「入退院登録」にてH22.4.1付で「転科 転棟 転室」で異動登
 録を行なっても、4月以降、地域加算は表示されませんでした。
 ちなみに、病院での設定で上記の設定(入院料等は病院一般病床のもので設定)
 を行なうと4月以降、地域加算は表示されていました。
 今回、表示されない地域加算は5等および6等です。

□対応内容
 4月1日以降に有床診療所入院基本料2を算定時にシステム管理で設定してい
 る入院料加算とのチェック判定に不具合があり、加算算定が正常にできない不
 具合がありましたので修正しました。
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(D)入院定期請求

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□対応範囲:入院定期請求
□管理番号:request20100326-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院定期請求時、印刷指示画面にて印刷帳票を「0請求書兼領収書・診療費明細
 書」で印刷指示をかけると、診療費明細書が請求書兼領収書と同じサイズで印
 刷されてしまいます。こちらの医療機関様では、請求書兼領収書はB5サイズ
 で運用されておりますので、こちらからの発行機能は使用できず、収納画面か
 ら個別の発行が必要となります。
 当協議会のユーザー様は、こちらの医療機関様以外にも、A5・B5サイズで
 運用されている医療機関様が多数ございます。システム管理情報1031で設
 定のトレイから発行されるよう、修正をお願い致します。

□対応内容
 定期請求から診療費明細書を発行する際、プリンタの情報の設定漏れがありま
 したので修正しました。
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(E)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:3/26 電話問合せ 入院診療費明細書 点数表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院診療費明細書の表示を点数表示に設定していますが、金額表示されますと
 のお問合せがございました。
 1.点数表示されていないのと、医療機関名称等の内容が、帳票の下部に表示さ
  れないようです。
 2.また、プレビュー画面から明細書を選択して印刷ボタンを押下しても印刷処
  理が行われません。それと、プログラムオプションの網掛けの設定が「0」
  になっていても、プレビュー画面から出力すると、薄い網掛けの印字が行わ
  れてしまうようです。

□対応内容
 お問い合わせの内容について修正を行いました。
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(F)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:support20100326-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データ移行プログラムにてデータ移行してみました。保険情報以外の部分はほ
 ぼ問題なく完了しましたが、保険だけは殆ど成功しませんでした。保険者番号
 が昔の国保の6桁や政府管掌の4桁のレコードは移行できてるのですが、現在
 の協会けんぽの保険者番号が8桁のとか後期高齢者の保険者番号が8桁のは全
 部ダメでした。
 これはどうしてなのでしょうか?

□対応内容
 患者保険情報のデータ移行で、保険番号マスタの終了に対応していませんでし
 た。
 政管の終了日が、2010.03.01 より後のデータを移行した時、患者情報取得失
 敗のエラーとなっていました。
 患者保険情報の終了日が、保険番号マスタの終了日以降であった時、保険番号
 マスタの終了日にするように修正しました。
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第18回:平成22年03月19日(2010-03-19)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-18-2010-03-19.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20100304-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責にて入院の患者に、診療行為画面で初診料+救急医療管理加算(入院)
 を算定した。そのあと、診療行為画面右上の「時間外区分」を時間内から深夜
 へ変更すると、「救急医療管理加算(入院)」にも、深夜加算がついてくる。
 手動でも削除できない。

□対応内容
 労災・自賠責の入院で救急医療管理加算(入院)を入力して時間外区分を画面
 のリストで選択した場合、救急医療管理加算(入院)に初診の時間外加算を自
 動発生していました。
 救急医療管理加算(入院)には時間外加算を自動発生しないように修正しまし
 た。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20100303-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前期高齢者で月途中に保険者番号の変更はないが、記号・番号と割合が変わり
 ました(1割から3割へ)
 1割保険時の請求点数は15622点、負担金額15620円の記載で良いで
 すが、3割時に請求点数39479点、負担金額が67320円と記載されま
 す。連合会より保険者番号が同じで、負担割合が変更の場合は、それぞれ
 (1割、3割)に高額療養費の計算を行いよう指導がありました。
 現在の仕様は80100+(〈1割+3割の総金額〉−267000)×1%
 になっています。
 3割時の計算方法を80100+(3割の総金額−267000)×1%にな
 るよう修正お願いいたします。

□対応内容
 前期高齢者の高額療養費計算(月途中の保険変更時)同一保険者の場合、本人
 家族の変更や記号番号の変更があっても、変更前の患者負担を引き継いで高額
 療養費計算を行っていますが、月途中の保険変更時に所得区分が変更となった
 場合は変更前の患者負担を引き継がないように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医療観察法専用のコードを入力した場合に警告を表示するようにしました。マ
 スタの名称が同一のものがあるためです。


□対応内容

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(B)入院患者照会

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□対応範囲:入院患者照会
□管理番号:ncp20100303-036
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 環境設定にて2月28日の日付に設定し、「36 入院患者照会」にて検索条件を
 「病棟:2階病棟」「状態:3当月在院」「並び順1:3カナ氏名順、2:1病棟,病室
 順」として検索をかけた場合、2月に2階病棟に入院していなかった患者様も検
 索に上がってきます。2月に2階病棟に入院していなかった患者様の入院歴は
 3月1日に「転科,転棟,転室」にて2階病棟に転棟されています。
 2月1日〜2月28日までは別病棟に入院されていました。
 ORCAでの検索条件を見ると「状態」の部分が「当月在院」となっておりますの
 で間違いではないのですが「病棟」を指定しているのでその月の病棟に入院さ
 れている患者様だけを検索に上げることはできないでしょうか?検索条件の指
 定方法が間違っていたのかも知れません。ご教授の程よろしくお願いいたしま
 す。

□対応内容
 入院患者照会にて、検索条件の「同月在院」の区分を選択された場合、1入院
 期間中の最新の入院歴のみ検索対象としていたため、病棟の変更があった場合
 に変更前の病棟が検索対象となりませんでした。
 「同月在院」の区分が選択された場合は「転科 転棟 転室」処理で作成され
 た歴をすべて検索対象とするように修正しました。
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(C)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:ncp20100226-0046
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データチェックを行った際、エラー件数が200件以上出力されましたが、エ
 ラー内容画面で表示した場合「確認項目」が「00 全て」となっている状態では
 196件だけ表示され明らかに薬剤と病名のチェックでエラーとなっているは
 ずの患者が表示されておりません。
 「確認項目」を「08 薬剤と病名」に変更した場合は246件表示されて
 「00全て」とした時に表示されていなかった患者が表示されます。

□対応内容
 (D04)データチェックエラー内容確認画面のコラムリストの改ページ判定に不
 具合があり、確認項目コンボボックスに「全て」を選択した場合でデータチェッ
 ク時に「薬剤と病名」と「診療行為と病名」以外のエラーがあった場合に、本
 来コラムリストに表示されるべきエラーが200件以上ある場合でも200件未満し
 か表示されない不具合がありましたので修正しました。
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ3月2日−医療区分レセプト印字
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ADL入力で1日に複数の医療区分を入力されているとのことです。行数が多くな
 ったときに一部印字されないのですが上限があるのでしょうか。
 こちらの環境の入力で医療機関様と同じように入力しましたがやはり途中で印
 字が切れてしまいました。

□対応内容
 入院レセプトのADL入力されたADL点数等のコメント編集について
 1剤100明細を超える場合、超えた部分のコメントが記載(記録)されませ
 んでしたので修正しました。
 90 *入院料  ○○×○○
     ○月○日
     「○○」
     「○○」
     「○○」
     ADL ○○点
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20100309-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前期高齢者で特定疾患51をもっている入院患者の負担金額記載が違うという
 ことで返戻になりました。
 特定疾患の入院上限額は4250円になります。
 〔療養の給付〕 請求点    負担金額
     保険 72888点 43660円(740円)
 (1) 739点 1480円
 と記載されています。
 国保連合会より、保険の負担金額の記載は44400円(740円)の記載に
 するように指導がありましたので修正をお願いします。

□対応内容
 前期高齢者1割のレセプト保険欄一部負担金編集修正
 ”前期高齢者1割”と”前期高齢者1割+051(上限あり)”の保険組み合
 わせを使用した場合で、入院又は外来(在総診あり)レセにおいて、保険欄一
 部負担金が正しく記載されない場合がありましたので修正しました。
 (例)
 入院(入院料は前期高齢者1割で算定)
 前期高齢1割      72149点
 前期高齢1割+051    739点
 (051上限:4250円)
                     (740)     (740)
 保険        72888  43660  →  44400
 公費1(051)    739   1480        1480
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20100310-020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医療機関様でオンラインで送信した際にエラーが表示されました。エラーの内
 容は点数の誤りでしたが、何が誤りなのかは記載されていませんでした。一度
 紙レセプトを発行し点数を確認したところ、左側の投薬「21内服薬剤」の点
 数欄と右側に投薬のみの摘要欄の合計が違っていました。摘要欄に記載されて
 いないのに、点数欄に何か点数が上がってしまったようです。弊社にて同様の
 入力を行うと、同様に点数に差がでます。

□対応内容
 内服薬剤逓減に関するレセプト(レセ電)編集修正
 1日目入力分と2日目入力分の剤を同一と判断してしまい(剤点数、診療コー
 ド計、数量計、明細数が同一になった為)、かつ、まとめ処理において2日目
 の(※)の剤が1日目の剤とまとまらず摘要欄に記載(記録)されない不具合
 がありましたので修正しました。
 (例)
 ** 1日目 **
 .211
 (減)
 ザイロリック錠50 50mg   1
 アダラートCR錠10mg     1*7 剤点4点
 .211
 (減)
 ツムラ麻子仁丸エキス顆粒(医療用)  2.5
 ブロプレス錠4 4mg 1*7 剤点10点
  ・
 ** 2日目 **
 .211
 (減)
 ツムラ麻子仁丸エキス顆粒(医療用)  2.5
 アダラートCR錠10mg     1*7 剤点4点  (※)
 .211
 (減)
 ザイロリック錠50 50mg   1
 ブロプレス錠4 4mg 1*7 剤点10点 (※)
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(E)システム管理

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□対応範囲:システム管理
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理の職員情報で職員区分を切り替えた際に個別情報と他院設定がク
 リアされておらず、それまでの操作での職員情報が残ってしまう不具合があり
 ましたので修正しました。

□対応内容

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(F)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月別支払証明書について
 処理実行時の指定に
 期間開始前診療分の支払い「1 支払い額に含める」
 として実行した場合、証明期間の診療と未収の回収分に係る診療を併せて24ヶ
 月分までしか編集対象としていませんでしたので、24ヶ月を超えても編集され
 るよう修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20100308-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 光ディスク送付書の住所ですが、例えば住所変更しシステム管理の1002所在地
 を期限を切って登録されている場合、旧住所で記載される様です。
 (前:H22.2.28で終了。現:H22.3.1〜開始で3月分のレセプトを作成し3月分
 の光ディスク送付書を発行した場合など)
 Ver.4.5.0でも同様の現象でした。

□対応内容
 光ディスク送付書の医療機関情報(住所)の取得方法に誤りがありましたので
 修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:お電話でのお問い合わせ3月15日−診療科別医薬品使用量統計(合計金額)
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ORCBG006診療科別医薬品使用量統計(合計金額)について
 診療行為で注射薬0.5管で入力し、残量廃棄した際に横の合計欄(薬剤毎の合計)
 の金額には1管分で集計されていますが、縦の合計欄(診療科毎の合計)の金額
 と最終頁の総合計の金額には0.5管分として集計されています。
 内科でソセゴン薬価78.00円を0.5管残量廃棄で2回入力した場合ソセゴンの合計
 は数量2 金額156となりますが内科の合計金額は78になります。総合計の金額
 も78になります。

□対応内容
 診療科別医薬品使用量統計(合計金額)で金額の集計に不具合がありましたの
 で修正しました。
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(G)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成22年4月診療報酬改定における窓口業務に対応しました。
 詳細は別途資料を参照してください。
 ※診療報酬請求書、診療報酬明細書等、審査機関への請求関係についての対応
 は含まれていません。

□対応内容

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データ収集閲覧画面について
 ログ件数が100件以上になると一覧い表示されない不具合がありましたので
 最新から99件表示するように修正しました。

□対応内容

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第17回:平成22年02月24日(2010-02-24)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-17-2010-02-24.pdf
  です

(A)受付

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□対応範囲:受付
□管理番号:support20100115-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 本日の会計は終わっているのに、“現在の予約、受付状況”に表示されたまま
 でF11[受付一覧]の“受付済”に表示されない現象が発生しております。
 過去にも同様の現象が発生しており、原因解明を求められております。

□対応内容
 受付一覧を表示後、元の画面に戻った時に受付の更新を行っています。受付順
 の変更を更新する為の更新ですので、受付一覧で受付順を変更した時だけ、会
 計待ちの受付を更新するように修正しました。
 受付一覧の受付更新と診療行為で受付の会計済み更新を同時に行った場合、受
 付の会計時間が会計前に戻る可能性がある為、表示しただけでの更新は行わな
 いようにしました。
 なお、会計済みの時間が会計前に戻ることが解消されているわけではありませ
 ん。タイミングが悪ければ会計時間が戻る可能性はあります。
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(B)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録で患者削除を行った時、予約コメントを削除していませんでしたので
 予約コメントの削除を追加しました。

□対応内容

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□対応範囲:登録
□管理番号:support20100212-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 H22.2.10に来院した際に、全国公費[021 精神通院]の適用期間終了日を
 H22.1.31からH22.2.28に変更登録しただけなのに、所得者情報タブに今まで登
 録していた月上限が全て消えてしまったとユーザから連絡がありました。
 H22.2.9までのバックアップでは、上限額も登録された状態で保険組み合わせ
 も変わっていませんでした。

□対応内容
 患者登録で公費負担額が登録済みの時、所得者情報で初期表示される公費の選
 択番号をクリアした時、登録されている公費負担額テーブルが削除されていま
 した。
 公費の選択番号をクリアしても公費負担額はクリアしないように修正しました。
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□対応範囲:登録
□管理番号:support20100205-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録画面の「登録」ボタン押下後ののCLAIM送信についてお訊ねしたく、
 メールをいたしました。
 患者登録画面で患者の保険情報を追加した後、「登録」ボタンを押下し、患者
 登録CLAIM送信選択サブ画面を表示。その後、「登録」ボタンを押下した
 ところ、以下のメッセージが表示されます。
 ORCA側は変更内容が反映されますが、CLAIM情報が送信されません。
 ただし、再度患者登録画面で「登録」ボタンを再度押下すれば、CLAIM情
 報は送信されます。
  エラー番号:9100
  エラー内容:保険組合の変更で保険期間外の診療が存在します。診療を保険
  変更してください。
 詳しいオペレーションを下記に記述します。
 1.診療行為画面で患者番号1を2010/02/05で会計
 2.その後、患者登録画面で患者番号1を読込、新しい保険を追加
   この時、前回使用していた保険は2010/02/04で終了
   新しい保険は2010/02/05より使用開始
 3.「登録」ボタンを押下し、患者登録CLAIM送信選択サブ画面を表示
 4.続けて、「登録」ボタンを押下すると上記に記述したエラーメッセージが
   表示
 5.「閉じる」ボタンでメッセージを終了
 6.患者登録画面で再度患者番号1の読込を行うと変更した内容が反映されて
   いる
   CLAIM情報は送信されない

□対応内容
 患者登録で、保険組合せが削除され、受診履歴の変更が必要となった場合の警
 告メッセージを表示した時、CLAIM送信を行っていませんでした。
 警告メッセージを 閉じた後、CLAIM送信を行うように修正しました。
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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20091216-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 社保と生活保護の併用レセプトについてお尋ねします。
 コンタクトレンズ検査料は保険単独、それ以外の診療は生活保護と分けて1枚
 のレセプトで請求するよう支払基金より指導があったそうです。
 レセプトの記載は公費欄に生活保護の点数を記載との事です。
 保険組み合わせでは主保険+生活保護しか選択できないようになっています。
 複数科保険で主保険と生活保護と分けて入力をするにはどうしたらよいでしょ
 うか。

□対応内容
 社保又は一部の全国公費を持つ場合、生活保護、残留邦人等と適用期間が重な
 る部分の生活保護、残留邦人等の付かない保険組み合わせを作成するようにし
 ました。
 一部の全国公費
  ・感染症(37条の2)   (010)
  ・療養介護医療       (024)
  ・肝炎治療特別促進事業医療(038)
  ・障害児施設医療      (079)
 (例)
 政府管掌 平成20年4月1日〜9999999
 肝炎治療 平成20年4月1日〜9999999
 生活保護 平成20年4月1日〜9999999
 保険組み合わせ
  0001 政管 生活保護
       平成20年4月1日〜9999999
  0002 政管 肝炎治療 生活保護
       平成20年4月1日〜9999999
 再登録により、下記保険組み合わせが追加作成されます。
  0003 政管
       平成20年4月1日〜9999999
  0004 政管 肝炎治療
       平成20年4月1日〜9999999
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(C)予約

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□対応範囲:予約
□管理番号:ncp20100202-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 予約画面で複数メモ登録を押し、(Y011)予約メモ入力画面で文例選択番
 号から文章を呼出した際に5つまでしか呼出せないようになっています。
 文例選択からは6つ入力できます。

□対応内容
 予約のメモ登録で、文例選択番号に文例番号を入力して文例内容を編集する時、
 6行目のメモ行に編集ができませんでした。また、選択番号に6が入力できま
 せんでしたので修正しました。
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(D)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ2月22日−極低出生体重児加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 手術の部の通則7の手術に極低出生体重児加算を算定した場合に、通則12の
 時間加算を算定すると極低出生体重児加算を含めた点数が加算の対象になります。
 K913新生児仮死蘇生術
 1仮死第1度のもの 840点 (所定点数)
 極低出生体重児加算100分の400(通則加算)
 深夜加算(所定点数の100分の80加算)
 840+(840×400/100)+(840×80/100)=4872
 となると思うのですが7560点になっています。
 新生児加算のときは
 840+(840×300/100)+(840×80/100)=4032
 で計算されています。

□対応内容
 手術で極低出生体重児加算と時間外加算を同時に算定した時、時間外加算対象
 の所定点数に極低出生体重児加算を含めていました。正しく計算を行うように
 修正しました。
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(E)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:ncp20100205-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 収納日報(ORCBD010)について質問があります。透析患者が多い為、会計照会
 でのまとめ入力を行っていますが、「24会計照会」でまとめ入力した患者は収
 納日報には保険点数・保険請求額・請求額が反映されず゛0゛となっています。
 「21診療行為」で入力した場合は、保険点数・保険請求額・請求額は反映され
 ます。
 この違いは何でしょうか?

□対応内容
 会計照会業務より診療日が新たに追加となる入力を行った場合(剤回数の無い
 日に回数を設定、または受診日変更で追加を選択した場合)、収納日報で点数
 および請求額が0で編集される不具合がありましたので修正しました。
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□対応範囲:会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為の入力途中で会計照会へ遷移後、剤回数追加で受診履歴と収納を追加
 した時、収納明細の入金方法が編集されていないことがありましたので修正し
 ました。

□対応内容

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(F)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院登録で特定入院料に「特定集中治療室管理料」、「一類感染症患者入院医
 療管理料」を算定した場合に、算定上限日数(14日)を超えた日の会計が当
 該入院料のまま作成されてしまう不具合がありましたので修正しました。

□対応内容

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(G)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20100126-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver4.4.0で多剤投与の場合、投薬剤毎に投薬日をコメント入力します。
 コメントが異なっていても、レセプト処理をすると剤がまとまって表示されて
 しまいます。
 多剤投与ではない場合は、剤が分かれますので不具合かと思います。

□対応内容
 内服薬剤と同一剤にコメントが含まれる場合で、かつ、コメント内容以外が同
 一な別剤があった場合に、剤がまとまって摘要欄に記載されていましたのでま
 とめないように修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk21459
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前期高齢者で公費併用の場合の高額療養費算定基準額(上限額)は高齢受給者
 証の負担区分に関わらず、外来は一律¥12000となっています。(特定疾患及
 び小児慢性特定疾患は除きますが)
 大阪の地方公費も医保との併用の場合、全国公費と同じ扱いになるのですが、
 現在は上限が高所得の¥44400で計算されています。
 該当の患者さんは共済保険の前期高齢者3割で、大阪の87公費を持たれ、在
 総診を算定されていました。
 自己負担金の計算は¥500/回の月2回であったため、レセプトの一部負担金襴
 の印字が¥44400になっていることに気づかず提出し、返戻となりました。
 大阪府福祉医療(公費)における高額療養費の自己負担限度額を、医保との併
 用の場合:全国公費と同様に一律「一般」の所得区分で計算国保との併用の場
 合:所得区分に応じて計算(現状通り)
 としていただけますよう、お願いいたします。

□対応内容
 社保(70歳未満現物給付、前期高齢者)+大阪府地方公費全般のレセプト保
 険欄−一部負担金欄記載修正
 上位所得者や低所得者であっても、一律一般の金額で記載するよう修正しまし
 た。
 <前期高齢者>
 外来12000円、入院44400円
 <70歳未満現物給付>
 80100+@円
 (高額4回目以降の場合も、80100+@円)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk21422
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「後期高齢+感染症+札幌障課」レセプトの負担金額についてですが、正しく表
 示されない現象があります。
 札幌障課の絡まない組み合わせですと問題ありませんので、地方公費が問題な
 のではないかと思われます。
 保険請求点     46950点
 第一公費請求点  1621点
 添付のレセプトでは
 保険の負担金額    46020円
 第一公費負担金額  45210円
 で表示されていますが、正しくは、
 保険の負担金額    45210円(44400円+(1621点+5%))
 第一公費負担金額  44400円
 になるかと思います。

□対応内容
 高齢者のレセプト保険欄一部負担金記載修正レセプト記載しない地方公費を含
 む保険組み合わせを使用した場合の保険欄一部負担金記載について修正しました。
  パターン1: ”主保険+地方公費”と”主保険+全国公費+地方公費”を使用
  パターン2: ”主保険+地方公費”と”主保険+全国公費”を使用
 (例) 入院レセ
 ”後期高齢(1割)+010+地方公費” 1621点
 ”後期高齢(1割)+地方公費”      45329点
               (1620)         (1620)
 請求点 46950   46020(※1)  →  45210(※2)
 公費1   1621   45210           44400
 (※1)45330(453290×1割) > 44400
     44400+1620=46020円
 (※2)44400−810(16210×0.5割)=43590円
     43590+1620=45210円
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20100217-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 支払基金より同月入院のレセプト記載で2回目の入退院日しか記載されていな
 い為返戻になりますと連絡があり、今後はこのような事の無い様にときつく言
 われたとの事。
 H22.1.19〜H22.1.19(日帰り入院)
 H22.1.26〜H22.1.26(日帰り入院)
 と同月に入退院がありました。
 レセ電で請求した所、入退院履歴がH22.1.26〜H22.1.26の2回目しか記載され
 てなく1回目のH22.1.19〜H22.1.19がないので返戻されます。
 紙レセプトでは正しく記載されていますがレセ電データでは、1回目のデータ
 が無い様です。

□対応内容
 同月に継続しない入退院が複数ある場合のレセ電の記録方法を修正しました。
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(H)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20100217-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 予約票を印刷すると、医療機関名称の文字間に空白がたくさん入って印字され
 ます。
 医療機関情報の名称には、医療法人△千藍会△たかの耳鼻咽喉科・アレルギー科
 ※△はスペース
 と、入力しています。
 予約票の医療機関名称は、システム管理マスタの医療機関情報-基本の名称が
 記載されるのでしょうか?
 記載されるのであれば、空白が入って印刷されてしまう原因が何か考えられる
 でしょうか?

□対応内容
 予約票の住所・医療機関名編集を、診療費明細書と同じ医療機関編集情報を使
 用していました。
 予約票の医療機関編集情報はありませんので、医療機関編集情報からの編集を
 削除しました。
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(I)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 外来まとめ入力で、当月に算定済みの判断料等がある時、別の科で算定日より
 前の日で同じ判断料を入力した時、算定回数エラーとなりませんでした。
 診療日より前の算定分でチェックを行っていましたので、算定済みのものは月
 内の回数でチェックを行うように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 定点調査研究事業の報告データで小数点以下の編集で正しく編集されない場合
 が分りましたので修正しました。

□対応内容

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第16回:平成22年01月20日(2010-01-20)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-16-2010-01-20.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ1月4日−関節穿刺時間加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 加算が自動発生するとお問い合わせがありました。20.3.31までと20.4.1から
 では表示の方も違っています。
 20.4.1以降で入力しますと時間加算を自動発生させた場合.400を宣言後関節穿
 刺(両)を入力しますと関節穿刺(両)には時間加算が算定されずに、外来管
 理加算の下に時間加算が表示されます。外来管理加算は登録時削除されるの正
 しい点数で算定されますが訂正展開しますと登録時と診療内容が違いますと警
 告が表示されすべて診区12になり時間加算が算定されます。点数は別々に表示
 されますが、手技の上に加算が表示されています。
 .400宣言せずに関節穿刺(両を)入力しますと外来管理加算の下に時間加算が
 表示され診区がすべて12になります。こちらは最初から時間加算が算定され
 手技の上に加算が表示されます。こちらも展開時警告表示されます。

□対応内容
 処置マスタの時間加算区分が”0 時間外算定不可”で、かつ、点数が150点以
 上の時、時間外加算区分が入力されていた時、時間外加算を処置マスタの上に
 自動発生していました。
 時間外加算を自動発生しないように修正しました。
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(B)収納

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□対応範囲:収納
□管理番号:support20100114-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年分の支払証明を出す時に平成20年12月に30円の多収があり平成21年
 1月に30円の返金をしたので実際にいただいているお金は41130円になりま
 す。
 返金した30円が反映されないのはどうしてでしょうか?
 41130円にする方法を教えて下さい。

□対応内容
 返金額をマイナス計上するように修正しました。
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(C)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20091021-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 小児特定公費単独の入院レセプトに対して、今回査定がありました。
 原因は、表示負担金額欄に、表示があるためだと思います。
 小児特定公費単独の場合、表示負担金額欄に、金額が記載されないよう対応を
 よろしくお願いします。

□対応内容
 公費単独分のレセプト食事標準負担額編集修正(入院)
 (51特定疾患及び52小児慢性特定疾患について)
 月上限額が0円の場合、食事標準負担額を記載しないよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:1/8 電話問合せ 国保前期高齢 給付割合欄
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前期高齢者で自賠責と国保のレセプト請求があるとき、国保の給付割合欄が
 「給割9」と表示されますとのお問合せがありました。
 なお入院料は、自賠責で算定しています。労災においても同様です。

□対応内容
 国保(前期高齢者1割)入院レセプト給付割合欄記載修正労災・自賠責・公害
 入院において、前期高齢者1割で診療行為のみの入力を行った場合、70歳代
 前半の特例措置対象外となっていた為、国保レセの給付割合欄が”給割9”と
 記載されていました。
 ”給割8”となるよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090708-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 山口県の医療機関からの問い合わせで、生活保護単独の一部負担金がある場合
 、所得者情報で20,590円の上限で登録を行っていました。療養病棟入院
 で実日数2日で総点数1,702点、一部負担金記載額17,020円、生活療
 養費6回、請求4,120円の明細書を支払基金に提出。
 返戻となり、一部負担金の誤りで自己負担金20,590円と記載するように
 とのことでした。

□対応内容
 公費単独分のレセプト一部負担金額編集修正(入院)
 (12生活保護及び25残留邦人について)
 月上限額があり、一部負担金が上限額まで達していない場合は、食事・生活療
 養費を加算した額を記載するよう修正しました。(加算した額が上限額を超え
 る場合は、上限額を記載する。)
 注)窓口計算
  食事・生活療養費の加算部分は、調整金で対応をお願いします。

 (例)
  月上限額 20590円
  請求点 1702点 一部負担金 17020円
  食事・生活療養費 4120円 の場合、
  (公費1) 1702点 17020円    (食事1) 4120円
    ↓
  (公費1) 1702点 20590円(※) (食事1) 4120円
  (※)17020円+4120円>20590円
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ1月5日−レセ電耳垢塞栓除去術時間加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 耳垢塞栓除去術(複雑)(片)を6歳未満に算定した場合所定点数が150点と
 なるため時間加算が算定可能ですがレセ電に記録した際に時間加算が記録され
 ません。

□対応内容
 耳垢塞栓除去術(複雑)(片)は、時間加算区分が「0 時間加算が算定できな
 い診療行為」のため、所定点数が150点となった場合でも時間加算の記録を行
 わないようにしていました。
 処置の場合、時間加算以外に加算項目があれば時間加算を記録するように修正
 しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20100112-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 外用薬の入力について
 1日目 ロコイド軟膏0.1% 1g
     ビーソフテン軟膏0.05% 3g  6×1
 2日目 ロコイド軟膏0.1% 1.5g
     ビーソフテン軟膏0.05% 2.5g  6×1
 と入力するとレセプトの記載が
     ロコイド軟膏0.1% 1g
     ビーソフテン軟膏0.05% 3g  6×2
 と表示されてしまいます
 g数が違うので別々にで表示されなくてはいけない内容ですが、どのように入
 力したら正しく表示されるのかご教授の程お願い申し上げます
 またパルデス軟膏0.05%とビーソフテン軟膏0.05%に関しても同じ現象がおこ
 ります

□対応内容
 レセプト摘要欄編集(同一剤まとめ処理)の修正
 1日目入力分と2日目入力分の剤がレセ処理でまとまってしまい(剤点数、診
 療コード計、数量計、明細数が同一になった為)、”×2”で記載されていた
 ので、まとまらないよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20090915-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月の途中で受給者番号が変わる場合はレセプトを変更前、変更後にわけるよう
 です。

□対応内容
 自立支援(15更生、16育成、21精神通院)について、月途中で受給者番号等の変
 更があった場合、レセプトを2枚として作成するようにしました。また、生保
 と同じように月途中に主保険+自立支援から自立支援単独となった場合、単独
 となる前の主保険+自立支援のレセプトとまとめて1枚となるようにしました。
 (注意事項)
 公費が複数存在する場合は対応が困難である為、まとめ処理の対象外としてい
 ます。
 (例)
 主保険+15更生+12生保から15更生となった場合
 主保険+15更生から15更生+12生保となった場合
 ────────────────────────────────────

(D)その他

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 定点調査研究事業、感染症サーベイランスについて修正を行いました。

□対応内容
 ・定点参加同意の登録を行っても登録内容が消去される場合がありましたので
  修正しました。
 ・参加同意画面からプロフィールの登録を行い戻ると「設定」ボタンが消えて
  いましたので消えないように修正しました。
 ・プロフィールの登録で一度開院時期を入力して登録し、再度開院時期を空白
  にして登録し直しても消去されていませんでしたので修正しました。
 ・グループ診療で他院切替により他院へ切り替え、データ収集閲覧画面へ遷移
  しマスターメニューへ戻ると元の医院へ戻っていましたので修正しました。
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第15回:平成21年12月25日(2009-12-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-15-2009-12-25.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk21289
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年1月より朝霞市は8桁公費になりますが、4市のうち新座市だけは今ま
 でのままです。
 保険番号マスタの343、342、344が廃止されるとありますが、残して
 ください。

□対応内容
 埼玉県新座市地方公費窓口計算修正(外来)
 (平成22年1月診療〜)
 新座市は、朝霞市同様の制度改正が無いとの報告があり、
 保険番号(”343・342・344”)は廃止とせず、平成22年1月診療
 以降も現状通りの計算を残すよう修正しました。
 ---------------------------------------
 <現状の計算>
 ・保険番号343(乳幼児)
 ・保険番号342(重度身障)
 ・保険番号344(ひとり親) 低所得及び低年金該当者
  医療費患者負担(外来)
  21,000円未満の場合、患者負担無し
  21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 ※保険番号344(ひとり親) 低所得及び低年金該当者でない患者は特殊計
  算の対象外です。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk21316
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 12/21パッチ提供された 管理番号KK21137 について
 「平成22年1月より埼玉県朝霞市4市〜(省略)
 ひとり親の一部負担金がなくなります」
 とあり、保険番号483:ひとり親 本人の1月院内上限額・1月院外上限額を
 1000→21000へマスタ変更されましたが、志木市役所こども安全課に確認した
 所、志木市の場合は1000円/月の上限負担額はあります。
 と言われましたので、保険番号483のマスタを元に戻して下さい。

□対応内容
 埼玉県志木市地方公費窓口計算修正(外来)
 (平成22年1月診療〜)

 志木市は、朝霞市同様の制度改正が無いとの報告があり、
 保険番号(”483”)について、平成22年1月診療以降も現状通りの計
 算を残すよう修正しました。
 (注:保険番号マスタの修正があります。)
 ---------------------------------------
 <現状の計算>
 ・保険番号483(ひとり親) 低所得及び低年金該当者
  医療費患者負担(外来)
  21,000円未満の場合、患者負担無し
  21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 ※保険番号483(ひとり親) 低所得及び低年金該当者でない特殊計算の対
  象外です。

 埼玉県朝霞市地方公費窓口計算対応(外来)
 (平成22年1月診療〜)

 ひとり親(383)
 ・患者登録
  344 →平成22年1月より 383 に切替える
 ・負担計算
  ”383”の負担計算について下記にように対応しました。
  医療費患者負担(外来)
  21,000円未満の場合、患者負担無し
  21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)  
 ・レセプト記載
  (外来)
   21,000円未満の場合、レセプトに記載する。(一部負担金”0”)
   21,000円以上となる場合、レセプト記載しない。
  (入院)
   レセプト記載しない
 注)”383”に該当する方がいる場合は、ver4.4.0が必須となります。
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第14回:平成21年12月24日(2009-12-24)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-14-2009-12-24.pdf
  です

(A)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:support20091221-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為入力画面で、「運動器リハ 4単位」と入力しているのですが、会計照
 会画面で、単位数が表示されていません。
 レセプトプレビューで確認すると、4単位として記載されます。
 点数も、170点×4単位=680点で問題ありません。

□対応内容
 会計照会で点数マスタのきざみ値が1以上の時、数量を表示しないことがあり
 ました。
 CLAIMからのデータを診療行為で展開する時、画像診断以外のきざみ値数
 量の入力を設定していませんでした。
 中途終了展開時に正しく設定するように修正しました。
 会計照会のきざみ値の数量は、手入力をした1以上の数量のみ表示しています。
 会計照会の表示以外に影響はありません。
 既に登録済みの剤の変更はできませんので、会計照会の剤変更で数量の再入力
 をして登録して下さい。
 ────────────────────────────────────

(B)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:12/22 電話問合せ レセプト作成 精神単独
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 12月21日提供のパッチを適用したところ、精神単独のレセプトが作成されませ
 んとのお問合せを受けました。

□対応内容
 公費単独のレセプトが作成できなくなっていましたので修正しました。
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(C)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 定点調査研究事業、感染症サーベイランスについて対応を行いました。

□対応内容
 収集データアップロードユーザ設定画面の「事務担当者(漢字)」の入力で半
 角空白を全角空白へ置換するようにしました。
 登録での送信結果が表示されない場合があり、パスワードに不正な文字が含ま
 れていたことが判明し修正しました。
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第13回:平成21年12月21日(2009-12-21)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-13-2009-12-21.pdf
  です

(A)予約

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□対応範囲:予約
□管理番号:ncp20091214-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 予約登録ー予約状況画面左下の期間帯には7件と表示されるが、右の予約の患
 者氏名の欄には1人も名前の表示がない。7件を消すにはどうすればいいか?
 予約一覧・週間一覧共に名前は表示されない。予約機能情報の予約枠件数は9
 9としている。この該当の日以外はちゃんと表示できる。

□対応内容
 予約でYYKID(予約登録回数)の最大値が99の時間帯で予約登録を行った場
 合、予約件数の更新を行った後で、YYKIDのエラーとしていました。その為、
 予約件数(YYKCNT)と実際の登録件数の不一致が発生していました。
 YYKIDのエラーチェック後に、予約件数更新を行うようにしました。
 併せて、エラーメッセージを”予約時間の予約登録回数が99以上になります。
 これ以上登録できません”に修正しました。
 削除と登録を繰り返して予約件数が99以下であっても、YYKIDがオーバーす
 れば登録できません。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 長期投薬加算の判定から頓服を削除した修正の影響で、臨時投薬も対象外とな
 っていました。
 臨時投薬は長期投薬加算の対象とするように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ11月24日−08老健診察料変更
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 登録画面で、特記事項08老健を設定しますと診療行為入力で診察料が自動的
 にダミー変更されます。08老健の特記が必要なケースは、介護老人保健施設
 に入所中の患者の診察料を、併設保健医療機関以外の保険医療機関において算
 定した場合なので入院以外は算定可能だと思うのですが自動でダミーに変更し
 ているのはどのような理由でしょうか。

□対応内容
 診察料の自動発生で、特記事項 08 老健 の時は、診察料ダミーの自動発
 生を行わないようにしました。なお、通常の診察料を自動発生しますので、診
 療行為画面上部の”08老健”の表示は行いません。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20091113-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 H21年5月にから、特定疾患及び小児特定疾患の公費に医療証に記載されている
 適用区分をレセプトの特記事項に記載する事になりましたが、956公費(上位)、
 957公費(一般)を登録しても、特記事項が自動記載できない公費負担者番号が
 あります。
 現在対応されている公費負担者番号は
 51××601×、52××601×、51××602×、52××602×
 ですが、中核市である尼崎市、姫路市、西宮などは
 601、602を使用せず違う公費負担者番号を使用しています。
 支払基金に問い合わせましたところ、「把握はしていませんが、他にも違う番
 号のところもあるでしょう?51、52で始まる公費はすべてとお考え下さい」と
 の事でした。
 51、52で始まる公費に関して956公費(上位)、957公費(一般)が対応できる
 よう要望します。

□対応内容
 平成21年5月改正に関する修正
 (特定疾患及び小児慢性特定疾患の公費負担医療に係る高額療養費限度額の見
 直し)
 小児慢性特定疾患(52)の対象条件を下記に変更しました。
 (変更前)公費負担者番号 52XX601X 52XX602X
           ↓
 (変更後)公費負担者番号 52XX60XX
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk21055
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 パッチ提供(第11回)の管理番号:kk19640と似た内容になるかと思いますが、
 主保険に「51:特定負有」と「41:マル老1割」の併用の場合、京都府におき
 ましても以下の内容で計算、レセプト記載を行います。
 医療機関様にて正しく計算できないとの問合せをいただきましたので、対応を
 お願いいたします。
 ■対象 41:マル老1割
 ■内容 負担金計算
 特定疾患負担ありとマル老1割を併用の場合
  月額負担限度額は1割で負担上限に達するまで徴収します。
  確認先:京都府健康対策課(特定疾患担当)
      京都府医療保険課(老人医療費担当)
      京都府国保連合会(地区担当)
 現在、診療行為で「特定負有」と「マル老1割」の組合せで入力を行うと

 例1:月額負担限度額2,250円の場合で診療がすべて公費対象の場合
  1日目 500点 入金額(患者負担額)500円
                      (51単独の場合1,500円)
  2日目 500点 入金額     500円
                      (51単独の場合 ★750円)
  3日目 500点 入金額       0円
                      (51単独の場合    0円)
 になってしまい上限額に達する前に負担金が発生しない状態です。
 ★→51単独の場合2日目で上限に達してしまうので、3日目に0円と計算され
 てしまう様です。
 マル老1割と併用する場合は、1割で負担上限まで計算できる様に対応をお願い
 します。

 例1(正):月額負担限度額2,250円の場合で診療がすべて公費対象の場合
  1日目 500点 入金額(患者負担額)500円
  2日目 500点 入金額       500円
  3日目 500点 入金額       500円
 レセプト記載
 療養の給付:公費(2)枠はマル老1割での窓口徴収額を記載します。
  確認先:京都府国保連合会(地区担当)
 例2:現在、例1をレセプト記載されると以下の表示となります。
  保険   請求 1,500点
  公費(1)請求(空欄)   一部負担金 2,250円
  公費(2)請求(空欄)   一部負担金 1,000円
 公費(2)枠にはマル老1割での窓口徴収額が記載される様に対応をお願いい
 たします。
 例2(正):
  保険   請求 1,500点
  公費(1)請求(空欄)   一部負担金 2,250円
  公費(2)請求(空欄)   一部負担金 2,250円※
 ※→51公費対象外(主保険+マル老1割)がある場合は公費(2)に合算して
 記載される様にお願いします。
 例3:例2に公費対象外1000点がある場合
  保険   請求 2,500点
  公費(1)請求 1,500点 一部負担金 2,250円
  公費(2)請求 1,000点 一部負担金 3,250円

□対応内容
 地方公費全般の負担計算対応(外来)(京都府)
 (”主保険+全国公費等+地方公費”の場合の対応)
 (平成21年4月診療以降で対応)
 対応内容:
 全国公費等の患者窓口負担相当額が月上限に達した日以降は、患者負担が発生し
 ていなかったが、全国公費等の患者窓口負担相当額に達するまで地方公費の上限
 と比較しつつ、患者負担を発生させるよう対応しました。
 月途中で主保険が変更となった場合(レセが異なる場合)は、主保険単位(レセ
 単位)での全国公費等の患者窓口負担相当額に達するまでとします。
 条件:
 (※1)全国公費等
  ・15、16、21、24、38、51、52、79
 (※2)地方公費
  負担割合設定ありの場合の対象条件
   ・全国公費負担割合(又は主保険負担割合)
     > 地方公費負担割合 となる場合
   ・全国公費負担割合(又は主保険負担割合)
     = 地方公費負担割合 となる場合、
    かつ、日上限がある場合(月上限と同じでない事)
  負担割合設定なしの場合の対象条件
   ・日上限がある場合(月上限と同じでない事)

 地方公費全般の負担計算対応(外来)(京都府)(続き)
  例)社保(3割)+51+京都府地方公費141
    51・・・月上限2250円
    141・・1割
   12/1 500点 患者負担500円 <51負担1500円>
   12/2 500点 患者負担500円 <51負担 750円>
                             上限に達する
   12/3 500点 患者負担500円
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk21137
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成22年1月より埼玉県朝霞市4市の請求方法がレセプト請求となるので、マス
 タ表、pngファイルを添付します。
 また、ひとり親の一部負担金がなくなります。
 障害等と同じ制度内容になりますので本体の対応が必要になると思われます。

□対応内容
 埼玉県(新座・朝霞・和光・志木市)地方公費対応
 (平成22年1月診療〜)
 ”343・342・344”制度改正
 (請求方法変更(レセプト記載による請求)等)
 ”481”制度改正
 (制度名称変更)
 ”483”制度改正
 (一般所得の方の制度変更)

 対応について

 1.保険番号マスタ
  343・342・344は廃止(〜20091231)
  481・483は内容変更(20100101〜)
 2.患者登録
  343 →平成22年1月より 481 に切替える
  342 →            482
  344 →            483
 3.負担計算
  ”483”の負担計算について下記にように対応しました。
  (一般所得の方も低所得者の方と同様の計算を行う。)
   医療費患者負担(外来)
   21,000円未満の場合、患者負担無し
   21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 4.レセプト記載
   (外来)
   21,000円未満の場合、レセプトに記載する。
    (一部負担金”0”)
   21,000円以上となる場合、レセプト記載しない。
   (入院)
   レセプト記載しない
 注)”483”で一般所得に該当する方がいる場合は、ver4.4が必須とな
 ります。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk21142
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 大阪府地方公費の「一部負担金助成(87〜90)」につきまして、修正していた
 だきたい事項がございますので下記に記載致します。
 ■対象PG
  p27-osaka.4.4.0.ver01.tgz
 ■修正内容
  「39後期高齢者」+「51特定疾患(負担無)」+「87助成」という
  保険組合せを持っている患者で以下のように受診をした場合、
   1日目:39+51+87    →負担金:0円
   2日目:39+51+87    →負担金:0円
  ☆3日目:39+87  →負担金:計上してきてしまう。(※修正対象)
  本来でしたら、☆3日目は「87助成」の算定上限である“月上限2回”
  を超えていますので、患者の負担金は「0円」となるはずですが、現状
  では計上してきてしまいます。
 この負担金が計上されないよう、修正をお願い致します

□対応内容
 大阪府地方公費(保険番号187・188・189・190)回数カウント対応
 (外来のみ)
 1日500円上限、月2回の設定
 負担金が発生しない場合は、回数カウントを行っていなかったが、回数カウン
 トをするよう対応しました。
 例)
 1日 後期高齢+091+187  患者負担   0円
 2日 後期高齢+091+187  患者負担   0円
 3日 後期高齢+187    患者負担 500円 → 0円
     (3日目は3回目とカウントし、0円とする。)
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk20913
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 埼玉県八潮市のこども医療についてお問い合わせがありました。
 八潮市こども医療
 http://www.city.yashio.lg.jp/www/contents/1197612950660/index.html
 埼玉県の他市のように21,000円超えると償還払いとなるようです。
 対応していただくことは出来ますでしょうか。
 対応していただける場合、以下を先方へ確認してもらう予定です。
 1.制度はいつからでしょうか。
 2.食事療養費・生活療養費は助成対象でしょうか。
 3.食事療養費・生活療養費が助成対象の場合、
   自己負担の21,000円の上限に食事療養費は含まれるのでしょうか。
 4.食事療養費・生活療養費が助成対象の場合、
   自己負担が21,000円を超えたら償還払いとなりますが、
   その場合、食事療養費も償還払いとなるのでしょうか。

□対応内容
 埼玉県八潮市地方公費対応
 (平成21年4月診療分以降で対応)
 こども医療(781)
 ア)医療費患者負担(入外)
   21,000円未満の場合、患者負担無し
   21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 イ)入院時食事負担
   21,000円未満の場合、患者負担無し
   21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:ncp20091209-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 会計照会画面で登録されている入院調剤料を変更するため変更入力欄で、11月
 31日の診療回数欄に「1」とフラグを立て、Enterキーを押下すると「月末日以
 降の日があります。」とエラーメッセージが出るようなっていますが「閉じる」
 を押下し、診療回数欄の31日にあるカーソルを一括回数変更欄へ移動させEnter
 キーを押下し「変更確定」を押下すると31日にフラグが立ち登録できるように
 なります。本来ならばありえない日に強制的に入力されたわけですが医療機関
 様より入力ミスを防ぐ為、登録が行えないようにして頂けないだろうかとの要
 望がありました。ご検討のほどよろしくお願い致します。
 同じように入院会計照会の入院料も11月31日に登録が行えました。このときエ
 ラーメッセージはありませんでした。こちらも入力できないようにご検討のほ
 どよろしくお願い致します。

□対応内容
 会計照会で剤回数の変更で、月末日以降の日の回数項目に入力をした時にエラ
 ーメッセージを表示します。その後、カーソルを一括回数変更へ移動してENTE
 Rを押下してから、変更確定ボタンを押下すると月末日以降の日で登録を行って
 いました。
 変更確定時に月末日のチェックを行うように修正しました。
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(D)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:request20091006-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 産科で、退院時の請求額が42万円を超える場合はその超過分を患者様に請求す
 ることになります。一月内に入院日と退院日が入る場合は調整金でマイナス42
 万円とすれば超過分の請求書を作ることが出来ますが、月を跨る場合は請求書
 が2枚になってしまうため、調整金でマイナス42万円を入れることができません。
 例:9月が15万円・10月が35万円 など
 10月以降、分娩費用明細書は印刷できますが、入院請求書兼領収書が使えない
 というケースが多発しており、手書きの請求書兼領収書を発行しています。な
 んとか解決できないでしょうか。

□対応内容
 退院時の請求データが月跨ぎ入院等で2件以上になる際に、合計の調整金入力
 を行えるようにしました。
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 出産育児一時金画面で異常分娩時の一部負担金未入力をエラーとしていたため、
 公費負担により一部負担金が発生しない場合に登録ができなくなる不具合があ
 りました。チェックを外し登録できるように修正しました。

□対応内容

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(E)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20091111-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセプト電算請求を行っている医療機関について。
 21年8月まで食事療養費(1)、同年9月のみ(2)、同年10月から(1)へ変更と
 なった経緯があり、「システム管理」−「5000 医療機関情報−入院基本」よ
 り入院時食事療養費を上記に合わせて変更を行いました。
 8月まで8名ほど「特別食加算」を算定されていた為、「入院会計照会カード」
 の食事欄には「2」が登録されておりました。しかし、9月に食事療養費(2)へ
 変更となり「特別食加算」が算定出来なりましたが、プラグは変更せず、「2」
 のままで請求を行ったとの事です。レセプト印刷で、特別食加算が算定(表示)
 されていないことを確認し、電算提出を行ったが、国保連合会の通達により
 「特別食加算」が算定され減点通知が届き返戻となっております。
 −−−−−−−−−−−−−−−
 1.システム管理にて食事療養費を(2)に設定し、特別食が算定できない。し
 かし、レセプト印刷では加算されず、レセプト電算のデータにはなぜ「特別食」
 が加算されているのか?
 2. 回避するには入院会計照会の食事欄を「1」に戻さなければならないのか?
 3. また、「2」のフラグが立っていた場合、エラーなど表示できないのか?
 以上3点お尋ねします。

□対応内容
 システム管理「5000 医療機関情報−入院基本」の食事設定を食事療養(2)と
 している場合にレセ電データに特別食加算を記録しないよう対応しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:11/27 電話問合せ 休日加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 休日加算対象日で肋骨骨折固定術+胸部固定帯加算を1剤の剤として登録したと
 ころ、レセ電では休日加算(140000290)コードが重複して2つ記録されますと
 のお問合せがございました。

□対応内容
 時間加算が「0 時間外算定不可」の基本項目には、時間加算が「0 時間外算定
 不可」以外の加減算コードを記録しないようにしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20091204-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 バージョン:etch 4.4.0
 入院の生化学検査についてなのですが、下記の検査項目を入力した際に、それ
 ぞれ実施された日が違い、検査の内容も違う(*のついたところ)のですが、
 レセプトでは、検査1回目の内容×2ということでまとまって印字されます。
 検査内容(電算コード、名称)
 <検査1回目>        <検査2回目>
 160021110 Na及びCl   160021110 Na及びCl
 160021410 K        160021410 K
 160017410 TP       160017410 TP
 160018910 Alb       160018910 Alb
 160022510 GOT      160022510 GOT
 160022610 GPT      160022610 GPT
 160019510 LDH      160019510 LDH
 160017010 BIL/総    160017010 BIL/総
 160019010 BUN      160019010 BUN
 160019210 クレアチニン  160019210 クレアチニン
 *160020410 γ−GTP  *160019410 グルコース
 *160019310 UA      *160020310 Amy
 現在、今回のレセの対応として、810000001のフリーコメントを検査の直下に
 空白で入力していただき、別に表示している状態です。
 現在、確認が取れているのは、この検査項目のときのみですが、他にも、あり
 ますでしょうか。
 レセ電、レセプトの確認をお願い致します。

□対応内容
 レセプト摘要欄編集(同一剤まとめ処理)の修正

 1回目入力分と2回目入力分の剤がレセ処理でまとまってしまい(剤点数、診
 療コード計、数量計、明細数が同一になった為)、”×2”で記載されていた
 ので、まとまらないよう修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20091208-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 包括算定設定時の動作について確認をお願いしたいのですが、まず、システム
 管理マスタ1014包括診療行為設定情報で療養病棟「1包括する」に設定してい
 ます。
 患者の保険に“健保”と“公害”を登録し、“健保”で療養病棟に入院、同月
 内に“公害”で投薬と「出来高算定(剤)」を入力しています。
 この場合、健保のレセプトと公害レセプトとの2枚のレセプトが出力されるは
 ずですが、公害のレセプト処理をかけると、「対象データがありません」とな
 り、レセプト作成することができません。
 「出来高算定(剤)」の代わりに「出来高算定(日)」で入力した場合は、レ
 セプト作成できるようですので、とりあえず「出来高算定(日)」に入れ替え
 てもらってレセプト作成してもらっていますが、同日“健保”のほうに包括算
 定があるので、公害レセ出力後に元の「出来高算定(剤)」に変更してもらっ
 ています。
 上記のような場合の出来高算定(剤)での入力について、ご確認よろしくお願
 い致します。

□対応内容
 レセプト包括対象外薬剤の集計修正
 下記のような入力を行った場合、包括対象外薬剤の集計が正しく行われず、0
 円レセとなった為、レセが作成されませんでした。
 正しく集計するよう修正しました。
 例)12月1日 健保入院
 ・診療行為
 1日 健保
 .210
 薬剤入力
 1日 公害
 .210
 099999903 出来高算定(剤)
 薬剤入力
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20091209-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月途中に保険が併用(生活保護+協会健保)になった患者を,「会計照会」の会
 計照会カード入力画面上で00全科 00全体 0000全保険の条件で全件表示させ
 た後、「リアルタイムプレビュー」で表示した場合、併用分のレセプトのみ表
 示され、併用以前の生保のみのレセプトが作成されていません。
 例
 番号 診療日 科  保険
  1 H21.10.21 泌 005(併用)
  2 H21.10.19 内 003(生保)
  3 H21.10.13 外 003(生保)
  4 H21.10. 9 内 003(生保)
  5 H21.10. 6 内 003(生保)
 診療年月10月 00全科 00全体 0000全保険
 この条件でプレビューを押すと、番号1(併用)のプレビューのみ表示されます。
 生保のみの分はプレビューの対象にならないのでしょうか

□対応内容
 月途中に医保と生保の併用から生保単独になった場合、異なる診療科でそれぞ
 れ診療があったときに併用分の診療のみレセプトに記載していました。
 レセプトを一枚にまとめるときの診療科の設定に不具合がありました。
 入院外のレセプトのみです。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20091111-020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 9月の入院分レセ電で返戻がありました。
 返戻付せんの内容は以下の通りです。
 -----------------------------------------------
 21年9月2日の再入院の表示についてご確認ください
 -レセプト摘要欄-
 90 再入院 21年9月2日
   退院  21年9月2日
   退院  21年9月9日
 -----------------------------------------------
 該当患者の入退院の履歴は以下の通りです
 H21.9.2入院 H21.9.2退院
 H21.9.9入院 H21.9.9退院
 (H21.9.2以前の入院はありません)
 返戻の原因となった再入院のコメントはレセプトプレビューでは表示されてい
 ませんでしたが、レセ電の内容を確認すると
 CO,90,1,840000014,210902
 CO,,1,840000013,210902
 CO,,1,840000013,210909
 と記載がありました。
 10月に日帰り入院を2回行った患者が複数いらしたので、レセ電の内容を確認
 すると同様の記載がありました。
 こちらのコメントをレセ電へ記載させない設定はございますでしょうか?

□対応内容
 同月に初回の入院が複数ある場合のレセ電データの入退院のコメントの記録に
 誤りがありました。
 REレコードの記録した入院日以降の入退院のコメントのみ記録するようにしま
 した。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20091211-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 原因現象:レセプト病名印刷が1ページ目最下段(明細欄35行目に区切り破
 線印字状態)で、36行目に「低所得1」を印字するケースにおいてレセプト
 印刷起動したら、レセプトの1枚目が印刷されなくて、継紙になる2枚目以降
 のみ印刷されます。
 対応:病名を1件削除して34行目に区切り破線印字状態にしたら、35行目
 に「低所得1」を印字したレセプト1枚目から正常に印刷出力できました。
 実施印刷操作個所:「診療行為入力からのリアルタイムプレビュー印刷」と
 「明細書の個別印刷」で、双方共に同一現象でした。

□対応内容
 レセプト処理で自動記載する「低所得1」「低所得2」「老福」を摘要欄に記
 載する場合で2頁目の先頭となる場合に改頁処理に不具合がありましたので修
 正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk21156
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 東京都の医療機関様より公費についてお問合せがありました。
 国保+282マル都負無+588マル子有の組み合わせでレセプトの診療実日数の公
 費(588マル子有)の日数を記載するように連絡をいただいたそうです
 現時点では0日と記載されています
 実日数を記載するにはどのように入力したらよいのかご教授の程お願い申しあ
 げます

□対応内容
 東京都地方公費(保険番号588マル子)実日数記載修正
 (平成21年10月診療〜)(外来の国保レセのみ)
 複数科保険入力があった場合の実日数カウントが正しく行われていませんでし
 たので修正しました。
 例)
 1日 国保+052+588 請求点500点
     複数科保険入力
     国保+588     請求点300点
 請求点 800 実日数 1日
     500     1日
     300     0日 → 1日
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(F)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 定点調査研究事業、感染症サーベイランスについて対応を行いました。

□対応内容

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第12回:平成21年11月26日(2009-11-26)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-12-2009-11-26.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ10月30日−難病外来併算定チェック
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 28日の難病外来指導管理料併算定チェックの影響だと思いますが難病外来指
 導管理料算定時に、28日以上の投薬の入力がある場合に警告!既に特処加算
 を算定済みです。長期投薬加算を算定する場合は削除してください。とメッセ
 ージが表示されます。

□対応内容
 チェックマスタに難病外来指導管理料と特定疾患処方管理加算・長期投薬加算
 の同日算定不可を追加したことによる確認メッセージの修正を行いました。
 長期投薬加算・特定疾患処方管理加算を登録時自動発生できる時、当日に難病
 外来指導管理料の算定があれば、確認メッセージに”(併用算定警告該当有)”
 と追加表示します。
 チェックマスタの難病外来指導管理料と特定疾患処方管理加算・長期投薬加算
 の同日算定は警告エラーとなっていることが前提です。また、チェックマスタ
 の長期投薬加算の算定エラーは特定疾患処方管理加算のみであることも前提と
 なっています。
 ※チェックマスタ更新データを提供しています。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ11月9日−頓服薬長期投薬加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 長期投薬加算の自動発生についてご教授ください。特定疾患の病名がある場合、
 頓服を宣言していても*28以上の入力で処方日数が28日以上と判断し確認
 メッセージが表示されます。
 頓服の場合単位が日ではなく回なので*28以上であっても28日以上の処方
 とはならない。
 ロジックミスではと指摘を受けたとのことです。

□対応内容
 長期投薬加算の判定に頓服の投薬日数を含めないように修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk20697
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 東京都公費につきまして、特定の公費は他県の医療機関において償還払いでは
 なく専用の請求書で請求する場合があるようです。
 請求書はSEIKYU1311として提供している請求書になります。
 通常の公費であれば該当県のマスタに追加するだけなのですが、特定の公費の
 中に本体対応がされている保険番号182の公費があります。
 神奈川県においても保険番号182の提供を考えているのですが、保険番号182に
 対して本体対応をしていただくことは可能でしょうか。
 大阪府マスタに神戸市公費があるのと同じイメージだと思います。

□対応内容
 東京都地方公費(182)神奈川県対応
 神奈川県において、東京都地方公費(182)を使用した場合の負担計算対応
 (保険番号マスタは182を追加提供)
 ----計算内容------------
 患者負担相当額を10000円助成する。
 10000円を超える金額は、患者負担とする。
 1.長期972併用時・・患者負担なし
 2.長期974併用時・・10000円超〜20000円の金額
               上限10000円を患者負担とする
 3.長期をもたない場合・・上位の保険又は公費の患者負担
                 相当額の10000円を超える金額
                 を患者負担とする
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk20144
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 熊本市の乳幼児・重度心身障害・母子の負担金について
 一部負担金額の額が1ヶ月に21000円以上になるときは患者本人の申請に
 よる償還払いとなるそうです。
 資料につきましては既に2008年3月27日に提供されている「医療費請求
 事務の手引き」の7ページ以降に記載されている通りです。

□対応内容
 熊本県熊本市地方公費対応
 (平成21年12月診療分以降で対応)
 ・乳幼児(341)
 ・重心 (442)
  医療費患者負担(入外)
  21,000円未満の場合、患者負担無し
  21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
  注)高齢者・・全額患者負担(償還払い)
  注意事項
  <外来>
   会計時に、1ヶ月の累計金額が上限金額(¥21,000)以上になる場合、その
   会計時点から患者負担が発生します。
   患者負担が発生した場合、収納業務にて、同一月に受診があるかを確認し、
   ある場合、再計算及び診療費請求書兼領収書の再発行を行う事。
   また、必要に応じて入金処理を行う事。
  <入院>
   1.定期請求に関して
    公費の特性上、該当患者については、入退院登録−定期請求設定を
    (2月末時のみ請求)とし、運用する事を推奨します。
    (例)定期請求設定を(1 医療機関での設定)としている
       定期請求が月2回ある
       1回目の定期請求分が21000円未満
       2回目の定期請求分が累計21000円以上となる場合、定期請求
       設定を(2 月末時のみ請求)と変更し、定期請求を個別に月末一
       括請求で行う必要があります。
   2.同月内で再入院がある場合
    退院分が21000円未満、再入院分が累計21000円以上となる場合、
    退院分について、退院再計算で請求額を発生させる事が出来ませんので、
    手計算頂き、再入院分に調整金として入力して下さい。

 熊本県熊本市地方公費対応(続き)
 ・重心1/3 (342)
 ・ひとり親1/3(143)
  ※12月より保険番号マスタの内容が変更になります。
   (保険番号マスタの期間を区切って登録して下さい。)
   また、併せて患者登録で保険組み合わせが変更になりますのでご注意ください。
  ※21000円の判定は、主保険の負担割合相当額で行います。
   (1/3計算後の額ではありません。)
  医療費患者負担(入外)
  21,000円未満の場合、1/3患者負担
  21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
  注)高齢者・・全額患者負担(償還払い)
    マル長併用時
     (972の場合)患者窓口上限3334円とする。
     (974の場合)患者窓口上限6667円とする。
    全国公費併用時
     全国公費等の患者窓口負担相当額が月上限に達した日以降についても、
     全国公費等の患者窓口負担相当額に達するまで患者負担を発生させる。
  注意事項
  <外来>
   会計時に、1ヶ月の累計金額が上限金額(¥21,000)以上になる場合、その
   会計時点から主保険の負担割合相当額の患者負担が発生します。その場合、
   収納業務にて、同一月に受診があるかを確認し、ある場合、再計算及び診
   療費請求書兼領収書の再発行を行う事。
   また、必要に応じて入金処理を行う事。
  <入院>
   上に同じ

 熊本県熊本市地方公費対応(続き)
 ・ひとり親(241)
  こちらについては特殊計算の対象としません。
  医療費患者負担
  外来 月上限500円
  入院 月上限500円
  注意事項
   21000円以上になるかどうかは、医療機関様での管理として頂く。
   21000円以上になる場合は、該当公費をはずした保険組み合わせに変
   更して対処して頂く。
 ────────────────────────────────────

(B)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の「主科設定」の「主科情報
 取得」を「1 オンライン」と設定した場合で、「24 会計照会」で保険一括変
 更を行った場合に、主科情報の再取得を行っていなかった為、明細書作成で
 「主科未設定分があります」となっていました。
 保険一括変更で主科情報の更新をするように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:request20091019-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 会計照会のコメント入力で「文例選択」を多数使用している医院様よりご要望
 です。
 複数選択するときはenterで改行をして追加・・ということですが、1つ目の
 文例を選択して追加登録し、選択画面が閉じてからenterで改行をして再度文
 例選択より2つ目の文例を選択して追加登録すると、改行したにもかかわらず
 1行になって文章がひとまとめになってしまいます。
 文例選択より複数選べるようにしていただくか、改行後に文例を追加登録した
 時に一行にひとまとめになってしまわないようにして頂けませんでしょうか。

□対応内容
 コメント入力画面で、コメントを入力後、入力ボタンを押下せずに文例選択ボ
 タンを押下した時、入力したコメント内容が反映されませんでした。
 文例選択ボタン押下時のコメント内容を反映するように修正しました。
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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:orca-red14989
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 出産育児一時金のCSVファイルについて国保での試験結果がきました。
 試験結果ですが、「社保の異常分娩で備考なし」というエラーが発生しており
 ます。これは、厚生労働省から発出されております医療機関等向け事務マニュ
 アルにおいて、健保法106条等事例の場合に、現保険者が被保険者へ連絡を取る
 必要が出てくる可能性があることから、備考欄へ「郵便番号、町・丁・番地、
 マンションの号数等」を記載することとされているためです。

□対応内容
 出産育児一時金画面に以下のチェックを追加しました。
 ○エラーダイアログを表示するチェック
 ・産科医療保障制度対象分娩区分が「1 対象分娩」で、システム管理
  「1001 医療機関情報−基本」に分娩機関管理番号が未入力の場合
 ・産科医療保障制度対象分娩区分が「1 対象分娩」で、在胎週数の入力が22週
  未満の場合(登録ボタン押下時)
 ・産科医療保障制度対象分娩区分が「3 混在」で、システム管理
  「1001 医療機関情報−基本」に分娩機関管理番号が未入力の場合(登録ボタン押下時)
 ○ラベルで確認メッセージを表示するチェック
 ・分娩区分が「2 異常分娩」で、備考欄が未入力の場合
 ・システム管理「1001 医療機関情報−基本」に分娩機関管理番号の入力があり、
  産科医療保障制度の掛金費用が未入の場合
  ※元はエラーとしていましたがこのとおり変更します。
 ○その他
 ・システム管理「1001 医療機関情報−基本」に分娩機関管理番号が未入力の場
  合、産科医療保障制度対象分娩区分に「2 対象分娩でない」を表示し非活性
  項目としました。
  ※元は該当する場合、空白表示の非活性項目としていました。
 また、チェックとは関係ありませんが、退院登録後に退院再計算を行った場合、
 代理受取額を再計算するのに出産育児一時金画面にて登録処理を行わないと代
 理受取額が0円となっていましたが、退院登録時に出産数等の代理受取額を求
 める際に必要な項目の入力があった場合は、退院再計算時の時に併せて代理受
 取額を再計算するようにしました。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20081201-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院レセプトの一部負担金についての対応をお願いいたします。
 労災保険で入院している患者様で、一部私病のため、医療保険での請求がある
 場合、一部負担金が発生する高齢受給者証・後期高齢医療保険をお持ちの場合、
 請求点数と一部負担金が上がってくるのですが、この場合は請求点数のみの記
 載で、一部負担金の記載は不要であると国保連合会よりご指摘をうけました。
 (総括での集計も不要)
 入院レセプトでの請求になりますが、考え方としては外来と同じと解釈してく
 ださい、との事です。
 同様の質問を北海道支払基金にしたところ、国保同様一部負担金の記載は不要
 とのことです。

□対応内容
 高齢者(入院医保分)の労災等他保険入院時対応
 (平成21年4月診療分以降で対応)
 労災・自賠責・公害入院において、医保で、診療行為のみの入力を行った場合、
 負担計算について、現物給付計算を行わないよう対応しました。
 (上限計算しない)(償還払い)
 また、レセプト保険欄−一部負担金欄について、記載(記録)しないよう対応
 しました。
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk20853
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 国保・後期高齢におきましてレセプトの第二公費欄に和歌山公費を記載する場
 合、保険点数から第一公費の点数を引いた値を記載するようです。
 ※東京も同じような制度だったと思います。

□対応内容
 和歌山県地方公費のレセプト請求点記載(記録)対応
 (国保・後期レセ)(平成21年4月診療分以降で対応)
 全国公費を併用する場合の請求点記載について、下記例のように対応しました。
 例)”後期高齢+全国公費+地方公費” 100点
   ”後期高齢+地方公費”      400点
   保険  500    500
   公費1 100 →  100
   公費2 500      400
 例)”後期高齢+全国公費+地方公費”  500点
   保険  500      500
   公費1     →
   公費2        0
  *保険欄−公費1=公費2の請求点とする
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ11月13日−自賠責療養担当手当
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 北海道の医療機関で自賠責の設定を健保準拠としています。療養担当手当の金
 額が単価の設定を変更しても12円で計算されます。変更するにはどのようにす
 ればよろしいでしょうか。

□対応内容
 自賠責健保準拠時の療養担当手当対応
 計算・・(外来7点)(入院10点)×薬剤等点単価
 レセ集計・・点数項目80その他−薬剤等欄
 とするようにしました。
 ※労災準拠の場合
  計算・・外来84円 入院120円
  レセ集計・・円項目その他欄
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(E)総括表・公費請求書

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□対応範囲:総括表・公費請求書
□管理番号:request20091030-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理「2007 公費番号まとめ記載情報」において
 1つのグループに6つの公費番号を登録した際に、診療報酬請求書の公費欄に
 て、6つ目の公費番号分は他の5つの公費分とまとまりませんでした。

□対応内容
 公費まとめの公費の数が6つ以上登録された場合、6番目以降の公費の判定に誤
 りがありましたので修正しました。
 ────────────────────────────────────

(F)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:request20091113-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院診療費明細書の療養担当手当の診療区分が「リハビリ」になっています。
 外来の診療費明細書はきちんと「療養担当」になっているので同様にして下さ
 い。

□対応内容
 入院診療費明細書の療養担当手当が「リハビリ」の診療区分に記載されていま
 した。「療養担当」に記載するよう修正しました。
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(G)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者番号桁数変更プログラムに分娩管理テーブル(TBL_BUNBEN)の対応を追加し
 ました。

□対応内容

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第11回:平成21年10月28日(2009-10-28)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-11-2009-10-28.pdf
  です

(A)照会

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□対応範囲:照会
□管理番号:support20091013-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医療機関様からの問い合わせで照会で検索した患者様が死亡区分を設定してい
 ない患者様にもかかわらず、未設定で検索しても出てきませんでした。
 今回例で添付する画面の方で検索条件ですが、
 死亡 19,22
 空患者番号 23,24
 それ以外の患者様は死亡区分が未設定の患者様です。
 どうして死亡区分が未設定であるにもかかわらず、照会で検索がかからない患
 者様がいるのでしょうか?

□対応内容
 患者照会業務にて死亡区分の項目に“未設定”を指定して検索を行った場合、
 データ移行後にて登録を行った後、日レセより全く更新されていない患者の検
 索ができませんでした。
 検索できるように修正しました。
 ────────────────────────────────────

(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20091007-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療入力画面にて、検査(生化まるめ)の下にフリーコメント
 (810000001)を入力し、最後に「*1」を入力したところ、Enterを押すと
 「*1*1」と勝手に増えてしまいます。
 [.600]
 [(検査まるめ項目)]
 [810000001]*1
 フリーコメント以外のコメントも同じ現象が起こるようです。
 「*1」を入力しなければ問題ないのですが、弊社指導にて行為の終わりに「*1」
 を入力するようにしてもらっております。

□対応内容
 包括検査の剤内のコメントコードに「*1」を入力した時、Enter押下でさらに
 「*1」を追加していましたので追加しないように修正しました。
 なお、回数を2回以上で入力したコメントコードは、包括対象外として今まで
 通り最終行となるようにしました。
 ────────────────────────────────────
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20081014-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月途中で退国保から後期高齢者に変更になり、公費も【182身障】から
 【158高齢障身】に変更になりました。
 身障と高齢障身それぞれ月の窓口負担額の上限が1000円で、月途中で変更にな
 った場合でも上限額は1000円になるのですが、ORCAでは上限額が2000円で計算
 されてしまいます。
 月途中で変更になった場合でも、上限が1000円で計算するようにしてほしい。

□対応内容
 兵庫県地方公費”障害”負担計算対応
 兵庫県地方公費で、月途中に後期高齢者となり、併せて”障害”の地方公費が
 下記のように変更となった場合の変更後の負担計算について、変更前の負担を
 考慮して、上限までの計算を行うようにしました。
 182→158
 382→358
 482→458
 143→168
 343→368
 443→468
 注意事項
 システム管理2010地方公費保険番号付加情報で、”月途中受給者証変更時
 負担金計算”の設定を行なう必要があります。変更前後の地方公費両方につい
 て同じ設定を行って下さい。設定が1又は2のどちらに該当するかは確認して
 下さい。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk20433
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年10月施行の東京都自治体公費(まる子200円)に関しまして、
 ご質問させて頂きます。
 1、地域公費のプログラムのリリースはいつになりますか?

 2、疑義解釈で色々と出ている他公費(52特疾等)+(まる子200円)と
   の組み合わせについて
  イ、正しく会計処理(特疾上限後の200円計算等)は出来ますか?
  ロ、「イ」についてのレセプト印字(一部負担金印字)は正しく出来ますか?

 3、院内処方の場合は薬剤分を200円に含め無いという考え方は出来ていま
   すか?

□対応内容
 東京都地方公費(保険番号588マル子)の負担計算対応
 (外来)(平成21年10月診療〜)
 レセプト20投薬に該当する点数は、負担計算の対象外としました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ10月9日−一部負担金レセ記載
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 079障害児施設の負担上限額が5728円と記載されている方の公費の一部負担
 金欄が5730円と記載されるようになったとお問い合わせがありました。
 所得者情報に1円単位で入力されている場合も上限額に達した場合10円単位
 で記載するように変更されているのでしょうか。

□対応内容
 医療券の上限額が1円単位で記載されている場合の対応
 (079、024、012、025)
 患者登録−所得者情報−公費負担額で入力した上限額が1円単位の場合で、
 かつ、その上限額に達した場合は、1円単位での患者負担計算としました。
 その場合のレセプト一部負担金は、上限額(1円単位)での記載となります。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20091014-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院患者で初診料が自動算定されない件につきまして、ご確認をお願い致しま
 す。

□対応内容
 病名を中止とした時、転帰日+1か月以降の入院日であっても初診料(入院)
 の自動発生をしませんでした。
 入院日と中止の転帰日の判定に誤りがありました。
 入院日が中止の転帰日+1か月以降であれば、初診料を自動発生するように修
 正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20091010-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 オンライン請求した所、確認試験結果リストに固定点数が誤っていますと電子
 画像管理加算がエラーとなりました。
 同様な診療内容が外来や入院でも多数いますがなぜかリストの患者のみ(入院)
 エラーとなりました。
 例えばあるエラー患者を確認してみると
 170011810 CT撮影(マルチスライス型)850点
 170026810 電子画像管理加算(核医学診断料〜)120点なので
 970点となるハズが941点となっています。
 4月からオンライン請求で毎月同じ診療内容で請求してますが、今まで1度もエ
 ラーになった事がないのに9月分のみエラーとなりました。

□対応内容
 画像診断でフィルム料を入力している剤の下に入院回数を入力後、フィルムを
 削除した時に診療会計テーブルの手技点数2(syuten2)に削除したフィルム料が
 編集されていました。その為、レセ電でエラーとなってしまいした。
 頭部
 単純撮影(撮影)
 単純撮影(イ)の写真診断
 記録用フィルム
 電子画像診断加算
 */1,2
 電子画像診断加算までを入力して点数計算後、回数を入力してから、記録用フ
 ィルムを削除した場合です。
 前回のパッチで労災読み替えの点数(syuten2)の編集方法を変更したことによ
 り発生しました。
 正しく編集するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk19640
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 地方公費プログラム名:13tokyo.4.4.0.ver02
 <H21.5診療分>
 [退国保+特定負有(外来上限額:2,750円)+180マル障]の患者で、レセプ
 ト療養の給付欄・一部負担金額欄には、
 公費:2,750
 公費:1,000
 と記載されていますが、公費欄には「2,750」と印字するのが正しいとのこ
 とで東京都国保連合会より医療機関に連絡があったようです。
 以前、弊社からORCAサポートセンタにお問い合わせしたときには、「年齢
 が62歳なので3割負担だが、「マル障」をお持ちなので1割負担になる。月初
 めの受診で請求点は1000点、その1割負担なので窓口請求額は1000円になる。
 3割計算すると3000円になり、第1公費の一部負担金(2750円)を超えるので、
 次回より請求額は発生しない。レセプトには一部負担金1000円と表示される」
 というご解答をいただきました。
 国保連合会の方とお話しましたが、そもそもこの窓口負担の考え方も違うので
 はないか、患者が窓口で支払う金額も1,000円ではなく上限額の2,750円なので
 はないか、とのことで、直接日本医師会とお話がしたいとのことでした。

□対応内容
 地方公費全般の負担計算対応(外来)(東京都及び岡山県)
 (”主保険+全国公費等+地方公費”の場合の対応)
 (平成21年4月診療以降で対応)
 
 対応内容
 全国公費等の患者窓口負担相当額が月上限に達した日以降は、患者負担が発生
 していなかったが、全国公費等の患者窓口負担相当額に達するまで地方公費の
 上限と比較しつつ、患者負担を発生させるよう対応しました。
 月途中で主保険が変更となった場合(レセが異なる場合)は、主保険単位(レ
 セ単位)での全国公費等の患者窓口負担相当額に達するまでとします。
 条件
 全国公費等
  ・15、16、21、24、38、51、52、79
  ・東京都地方公費182
 地方公費
  負担割合設定ありの場合の対象条件
   ・全国公費負担割合(又は主保険負担割合) > 地方公費負担割合 となる場合
   ・全国公費負担割合(又は主保険負担割合) = 地方
    公費負担割合 となる場合、かつ、日上限がある場合
    (月上限と同じでない事)
  負担割合設定なしの場合の対象条件
   ・日上限がある場合(月上限と同じでない事)
 例)社保(3割)+51+東京都地方公費180
  51・・・月上限2750円
  180・・1割月上限12000円
  10/1 1000点 患者負担1000円 <51月上限に達する>
  10/2 1000点 患者負担1000円
  10/3 1000点 患者負担 750円

 例)社保(3割)+52+東京都地方公費588
  52・・・月上限1100円
  588・・日上限200円(1日1回)
  10/1 500点 患者負担200円 <52月上限に達する>
  10/2 500点 患者負担200円
  10/3 500点 患者負担200円
  10/4 500点 患者負担200円
  10/5 500点 患者負担200円
  10/6 500点 患者負担100円
  例)社保(3割)+東京都地方公費182+東京都地方公費
  180+974マル長
  182・・・10000円を助成
  (例の場合20000円−10000円=10000円が患者負  担上限となる。)
  180・・1割月上限12000円
  10/1 3333点 患者負担0円
   (182が10000円を超えないと患者負担は発生しない)
  10/2 1667点 患者負担5000円
   (10/1・2で182の患者窓口負担相当額が5000円となる為、合算点数
    5000点の1割5000円を患者負担とする。)
  注)東京都地方公費182との併用時は特殊な計算を行っていますのでご注
    意ください。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20081009-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者+更正障害負担有+長期で入院の患者様です。
 10/9の退院時の領収書に、公費一部負担金が記載されていないという問合せで
 す。
 更正の上限額は10000円が登録されいます。

 10/1〜2入院 2日の退院登録時の領収書には、公費一部負担2000円
 が計算されています。
 10/8〜9入院 9日の退院登録時の領収書には、公費一部負担が計算されていま
 せん。
 なのに、レセプトには公費負担金4000円が記載されています。

 10/7に外来がありますが、請求額なしです。

 検証したところ、外来の入力をしないで同じように入退院登録をしたら、10/9
 の領収書に公費一部負担金2000円が載ってきました。その後、外来の登録をし
 たら消えました。そのあたりが原因なのか、大至急確認をお願いいたします。

□対応内容
 地方公費全般の負担計算対応(入院)(都道府県問わず)
 (”主保険+全国公費等+地方公費”の場合の対応)
 (平成21年4月診療以降で対応)

 同一月の退院後の再入院時計算について対応しました。
 (対応内容・条件は外来と同様となります。)

 例)後期高齢(1割)+15+地方公費
 15・・・月上限10000円
 地方公費・・日上限1000円

 10/1-2 10000点 患者負担2000円 <15月上限に達する>
 10/8-9 10000点 患者負担2000円
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20091021-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 施設入居者患者を患者登録より特記事項09施を設定し、運用しているのです
 が1回目診察を再診ダミーで会計終了後、同日に再び呼び出した場合、確認画
 面→【KID1】同日に受診があります。同日再診OR訂正〜の画面が出力さ
 れる時とされない場合があります。

□対応内容
 外来の診療行為で当日に受診がある時の訂正への確認メッセージ表示が、当日
 の受診内容に診察料が入力されていない時、表示されませんでした。
 受診内容に関係なく、最終来院日と受診履歴の1番目が当日であれば確認メッ
 セージの表示を行うように修正しました。
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(C)病名

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□対応範囲:病名
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病名画面の転帰のコンポボックスが「1治ゆ」のみ表示されないと連絡がありま
 した。
 保険適用のコンボボックスの漢字のなき別れによる現象と分りました。
 発現した時の保険名称は
 0020 国保 老人一割 特定負無 マル福 市町村福祉で、40バイトの項目長でした
 ので「村」の部分でなき別れが発生し不正な表示となりました。
 正しく表示するように修正しました。

□対応内容

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(D)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:ncp20091014-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院の患者様で24会計照会で内服薬剤を診療回数の変更を行います。
 該当の薬剤を全て0に変更確定して登録。
 会計照会の回は0になっている状態です。
 該当の薬剤を再度選択して剤変更→確認画面をOKすると時計マークで固まって
 しまいます。
 jma-receiptの再起動を行わないと会計照会は正常に使用できません。

□対応内容
 会計照会でシステム管理の施設基準の開始期間が当月で、選択した剤の回数が
 ゼロの時、剤変更のボタンを押下すると処理がループしていましたので修正し
 ました。
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(E)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:request20091005-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 (D04)データチェック-エラー内容確認画面において、「例外設定コンポボ
 ックス」を“1 チェックしない(当月)”を選択し、例外登録した直後に、確
 認の為に同じエラーを再選択した場合、「例外設定コンポボックス」に“2チ
 ェックしない”が表示されます。同様に“2 チェックしない”で例外登録した
 エラーを再選択した場合は、“1 チェックしない(当月)”が表示されます。

□対応内容
 例外設定を反対に判断していましたので修正しました。
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(F)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:9/18 電話問合せ 在宅自己腹膜 殺菌器加算
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 在宅自己腹膜灌流指導管理料と在宅自己連続携行式腹膜灌流液交換用熱殺菌器
 を1剤として入力していますが、レセ電でエラーになりましたとのお問合せが
 ございました。
 こちらでもオンラインでテストしてみましたが、確認エラーとなりました。
 また、基本項目(手技)として別剤で送信した際には、エラーにはなりません
 でした。
 電子レセプトの手引きにも、在宅自己連続携行式腹膜灌流液交換用熱殺菌器に
 ついては、基本項目として記録するとの記述がありました。

□対応内容
 「在宅自己連続携行式腹膜灌流液交換用熱殺菌器」の告示識別区分1が平成2
 0年4月より”5”(準用項目)に置き換わったことの対応に伴いレセ電デー
 タ記録を見直しました。
 診療区分「13医学管理」「14在宅」について、告示識別区分1が基本項目
 として取扱いをするものはレセ電データ作成で点数・回数を記録するように修
 正しました。
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(G)システム管理

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□対応範囲:システム管理
□管理番号:お電話でのお問い合わせ10月21日−データチェック機能情報
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ1102データチェック機能情報3である保険者番号のみ特別
 療養費の記号がないため記号抜けのチェックをはずしたいとのことです。
 保険者番号を入力し完全一致にしますと保険の種類を特療費に変更しても国保
 に戻ってしまいます。
 変更することはできないのでしょうか。

□対応内容
 システム管理マスタ1102データチェック機能情報3で特別療養費の記号・番号
 チェックの設定を行う際に、保険者番号を完全一致として入力すると、保険の
 種類に国保のみしか選択できず、特療費に変更できませんでしたので変更でき
 るように修正しました。
 同様に退職国保の保険者番号で退特療費、広域連合の保険者番号で後期特療費
 の登録ができませんでしたので併せて修正しました。
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(H)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年10月改定(出産育児一時金等の直接支払制度)について厚生労働
 省の通知に対応しました。
 ・専用請求書の印刷順を見直し
 ・専用請求書の頁記載を○○/○○表記に変更
 ・専用請求書に添付する集計票と送付書の印刷(紙媒体用と電子媒体用)
 詳細は別途資料を参照してください。

□対応内容

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第10回:平成21年10月15日(2009-10-15)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-10-2009-10-15.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 グループ診療における本院分院設定の運用で患者登録の患者情報紐付けでの患
 者複写をした後、保険・公費を追加して登録した場合、追加した保険、追加・
 複写した公費が登録されないことがありました。
 これにより、登録された保険組合せと保険、公費の情報が異なって登録されて
 しまいました。
 同様の操作で正しく登録するように修正しました。

□対応内容
 パッチ適用後にデータチェックの確認項目 【14. 保険組合せ有効期間】を指定
 することで、該当するデータをチェックするようにしました。
 以下のエラーメッセージがレポートされた場合は、患者情報を確認していただ
 き訂正を行ってください。
 <エラーメッセージ>
 保険組合せが正しく作成されていません。保険または公費情報を確認してくだ
 さい。
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第9回:平成21年10月9日(2009-10-09)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-09-2009-10-09.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20090928-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為画面の院内・院外ボタンを押下した際の動きについてですが、診療行
 為画面で患者さんの診療行為を入力し再診+外来管理加算と処置行為が入力さ
 れ、院内・院外ボタンを押下すると「外来管理加算は算定できません。削除し
 ます」というメッセージが表示されOKにすると自動で登録画面に移ってしまい
 ます。
 「F12登録」ボタンを押下していないのにも係わらず、院内・院外ボタンを押
 下することによって登録されてしまうのは仕様でしょうか?

□対応内容
 システム管理の外来管理加算チェックを「1 チェックあり」と設定している
 時、診療行為で院内院外ボタン押下など診察料の自動置き換え時に外来管理加
 算削除の確認メッセージを表示していました。
 確認メッセージ表示後は診療確認画面へ遷移しますので、再度、診療行為画面
 に戻る必要がありました。
 正しく処理を行うように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20090928-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 同一日に関節腔内注射と点滴注射を入力されていますが、注射容量が500mlを
 超えると添付のエラーメッセージが表示されるようです。
 診療種別を.340と.330で分けて入力しているため、チェックをかけないように
 ご対応いただけますと幸いです。

□対応内容
 外来の診療行為で点滴とその他注射を同日に算定した時、訂正時の当日の点滴
 液量にその他注射の液量も集計していました。これにより点滴液量と点滴手技
 料が違うとの警告メッセージが表示されていました。
 その他注射の液量は集計しないように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk20374
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 埼玉県草加市の資料をいただきました。

□対応内容
 埼玉県草加市地方公費対応
 (平成21年4月診療分以降で対応)
 ・こども医療(681)
 ・重心(682)
 ・ひとり親(683)(※低所得又は低年金該当者)
 ア)医療費患者負担(入外)
  21,000円未満の場合、患者負担無し
  21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 イ)入院時食事負担
  こども医療(681)
   全額患者負担
  重心(682)
  ひとり親(683)
   医療費患者負担21,000円未満の場合→1/2助成
   医療費患者負担21,000円以上の場合
    →全額患者負担(1/2償還払い)
 注)高齢者も同様の扱いとする。

 埼玉県草加市地方公費対応(続き)
 注意事項
 <外来>
 会計時に、1ヶ月の累計金額が上限金額(¥21,000)以上になる場合、その会計
 時点から患者負担が発生します。
 患者負担が発生した場合、収納業務にて、同一月に受診があるかを確認し、あ
 る場合、再計算及び診療費請求書兼領収書の再発行を行います。また、必要に
 応じて入金処理を行います。
 <入院>
 1.定期請求に関して
  公費の特性上、該当患者については、入退院登録−定期請求設定を(2 月
  末時のみ請求)とし、運用する事を推奨します。
  (例)定期請求設定を(1 医療機関での設定)としている定期請求が月2
     回ある
     1回目の定期請求分が21000円未満
     2回目の定期請求分が累計21000円以上となる場合、定期請求設
     定を(2 月末時のみ請求)と変更し、定期請求を個別に月末一括請
     求で行う必要があります。
 2.同月内で再入院がある場合
  退院分が21000円未満、再入院分が累計21000円以上となる場合、
  退院分について、退院再計算で請求額を発生させる事が出来ませんので、手
  計算頂き、再入院分に調整金として入力して下さい。

 埼玉県草加市地方公費対応(続き)
 ひとり親(683)(※低所得又は低年金該当者でない)
 こちらについては特殊計算の対象としません。
 ア)医療費患者負担
  外来 月上限1000円
  入院 日上限1200円
 イ)入院時食事負担
  1/2助成
 注意事項
 21000円以上になるかどうかは、医療機関様で管理してください。
 21000円以上になる場合は、該当公費をはずした保険組み合わせに変更し
 てください。
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:request20090928-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 出産育児一時金画面の産科医療補償制度欄がデフォルトで『2対象分娩でない』
 となっていますが、『1対象分娩』にして欲しいと要望がありました。ほとん
 どの患者様が対象分娩になるそうです。医療機関毎にシステム管理で選択出来
 る様にして貰えませんでしょうか?

□対応内容
 医療機関が産科医療保障制度に加入されている場合、出産育児一時金画面の産
 科医療補償制度欄の初期値は現在、「2対象分娩でない」ですが、「1対象分娩
 である」に変更しました。
 また、別に以下のチェックを追加しました。
 (1)産科医療補償制度欄に「1対象分娩である」または「3 混在」が選択され
 た場合
  →費用欄の産科医療補償制度に金額が設定されていること。
 (2)産科医療保障制度に加入していない医療機関または産科医療補償制度欄
 に「2対象分娩でない」が選択された場合
  →費用欄の産科医療補償制度に金額が設定されていないこと。
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(C)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090929-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為画面で、「特異的IgE」検査を入力した際に、下にフリーコメントで
 検査内容を入力すると、レセに ≪特異的IgE(2種類)2種類≫ となり
 「○種類」という記載が2重になります。こちらでの検証の結果、Ver.4.40の
 みの現象のようです。

□対応内容
 同一剤に特異的IgEとコメントがある場合、特異的IgEの数量が2重に記載され
 ていましたので修正しました
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(D)システム管理

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□対応範囲:システム管理
□管理番号:お電話でのお問い合わせ10月2日−分娩機関管理番号チェック
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 分娩機関管理番号についてですが、3桁目は医療機関種別で判断し病院は1、
 診療所は2以外ではエラーとなり入力できません。
 3月まで診療所、4月より病院に変更になった医療機関で変更手続きを行って
 いなかったために分娩機関管理番号の3桁目が2で発行されたとのことです。
 日本医療機能評価機構へ問い合わせたところ2のままで使用するように言われ
 たそうです。
 記録条件仕様書に記載されているので2のままではエラーになると思いますと
 はお伝えしましたが確認してもらったところ、国保連ではチェックはしない基
 金ではまだ出産育児一時金代理申請の取り扱い自体はっきりしない(わからな
 い)と言われたそうです。
 将来的には番号は変更するかもしれないが当面はそのままの番号を使用するよ
 うにとのことですが、チェックをはずすか警告としていただくことは可能でし
 ょうか。

□対応内容
 システム管理「1001 医療機関情報−基本」で分娩機関管理番号を設定する際の
 チェックを緩和し、桁数(10桁)と数値チェックのみ行うように修正しました。
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(E)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:request20090924-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 厚生局からの指導がユーザー様へあったとのことです。
 平成21年10月診療報酬改定/出産育児一時金/分娩費用明細書について
 平成21年9月厚生労働省からの「出産育児育児一時金等の医療機関等への直接
 支払制度」等に関するQ&A P37で「分娩費用明細書」のレイアウトが表示され
 ております。
 ORCAでの『分娩費用明細書』の出力も厚労省から出されたQ&A(P37)の本フ
 ォーマットに揃えていただけないでしょうか?
 項目としては下記2点の記載をお願いいたします。
 1.出産年月日:平成○○年△△月□□日(出産児数:●人)
 2.“代理受取額42万円につき”、現金精算は●●●●円

□対応内容
 分娩費用明細書について以下の変更を行いました。
 (1)出産年月日の下に出産児数の記載を追加しました。
 (2)下記の文言を患者氏名の下に記載するようにしました。
  ”代理受取額□□万円につき、現金精算は○○円”
 (3)正常分娩かつ直接支払制度を利用する場合、下記の文言を明細欄の下に
 記載するようにしました。
  ”上記一部負担金等は、専用請求書上「その他」の費用として計上しています。”
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第8回:平成21年09月24日(2009-09-24)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-08-2009-09-24.pdf
   バージョン4.4.0 におけるプログラム更新処理について
   平成21年10月診療報酬改定対応
   平成21年台風第9号に係る一部負担金減免について
  です

(A)照会

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□対応範囲:照会
□管理番号:Ver.4.4.0の画面表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 照会画面の検索結果の生年月日、明細書作成画面−処理結果の中止
 ボタンの表示が欠けています。

□対応内容
 修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 中途終了の表示が一部欠けているようですので、こちらについてもご確認いた
 だけますと幸いです。

□対応内容
 ID2 確認画面のラベルが正しく表示できない不具合を修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20090827-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 奈良県の医療機関様で全国土木建築国保(133033)と通院精神医療の公費の組
 合せで診察を受けられました。1ヶ月の上限金額は10000円で所得者情報
 の画面で入力済みです。診療行為の入力を終え最後まで登録しても一部負担金
 額が発生しません。
 他の都道府県ではこの動きで問題ありませんが、唯一奈良県だけが患者による
 償還払いとなるので窓口負担金が発生しないと業務に支障がでております。ま
 たレセプトの請求もできません。

□対応内容
 奈良県 全国土木(133033)+021(精神通院)、010(感37の
 2)の患者窓口負担計算対応奈良県は償還払いとなる為、患者窓口負担を発生
 させるよう対応しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk20263
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 愛知県の特定疾患医療給付事業に変更がございますので資料を送付させていた
 だきますのでご査収下さい。
 ■概要
 「51」の一部該当患者が県単独公費「91」として新たに新設されます。
 1.計算方法は「51」と同様です。
 2.レセプトについては、社保・国保とも併用で請求します。
 3.総括表の再掲については、社保は「91」として再掲。
 国保については、福祉ではなくて公費扱いで再掲。

□対応内容
 愛知県特定疾患(国が定める45疾病以外)の対応(平成21年10月診療分〜)
 保険番号:191(法別91)
 公費負担者番号
  全額公費負担 91236018
  一部公費負担 91236026
 平成21年5月改正の対象外である。
 1.負担金計算
  所得者情報−公費負担額欄にて、上限額の入力を行う。
  入力された金額を元に負担金計算を行う。
 2.レセプト
  51に準ずる記載とするが、平成21年5月改正の対象外である為、保険欄−
  一部負担金は、一律一般の金額で記載する。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk20348
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 東京都の一部の地域で、小学生・中学生の外来窓口が1回につき200円とな
 るとことで、資料を入手致しましたので、添付させて頂きます。
 ご対応の程、宜しくお願い致します。

 都道府県名:東京都
 発行元:東京都福祉保健局保健政策部 医療助成課長
 タイトル・資料名:義務教育就学児医療費助成制度の改正に伴う医療費一部負
 担の変更について

□対応内容
 東京都地方公費(保険番号588マル子)制度改正対応
 (平成21年10月診療〜)
 ※外来のみ下記の対応を行う
 <負担計算>
 ・診察料がない場合、患者負担なしとする。
 <レセプト>
 ・一部負担金が200円未満の場合、レセ記載の対象としない。
  (マル子公費負担が発生しない場合)
 ・分点がある場合の実日数記載対応(国保レセのみ)
 例)国保+052+588 請求点2000点  診療5日
   国保+588      請求点3000点  診療4日

  請求点   5000 実日数     9
        2000       5
        3000       4
   とする。
 <保険番号マスタについて>
  レセプト請求    0
  レセプト負担金額 2
  レセプト記載    1
  *外来*
  負担区分 1
  日−上限額 200
  日−上限回数 1
  *入院*
  負担区分 2
  食事療養費 1
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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:kk20279
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 埼玉県春日部市の医療機関様よりご連絡を頂きました。
 平成21年10月診療分より、重度心身障害者医療費の助成を現物給付へ変更する
 そうです。
 レセプト併用になるので、保険番号マスタの新設をご検討頂ければ幸いです。
 また、社保・国保総括表への件数の反映も併せてご検討頂ければ幸いです。

□対応内容
 埼玉県春日部市地方公費(保険番号382)
 食事・生活療養に係る患者食事負担対応(入院)
 (平成21年10月診療分〜)
 食事療養及び生活療養(食事)に係る患者負担・・半額助成
 生活療養(環境)に係る患者負担・・・半額助成対象外(全額患者負担)
 レセプト
 ・”食事療養及び生活療養(食事)分”と”生活療養(環境)分”が混在する
  場合は、”食事療養及び生活療養(食事)分”のみを記載する。
 ・”生活療養(環境)分”のみの場合は、”0”を記載する。
 レセ電
 ”生活療養(環境)分”は、半額助成対象外(全額患者負担)となる負担区分
  で記録を行う。
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:request20070925-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 特定入院料の精神科急性期治療病棟入院料について、「転棟患者等については、
 1年に1回に限り、1月を限度として算定する」とあり、このとき算定する入
 院料については「イ 30日以内の期間」の高い点数を算定すると、社会保険
 事務局に確認しているが、ORCAでは通算の入院期間で判断しているので
 「ロ 30日以上の期間」で算定される。先日サポートセンタに問い合わせて
 もらったところ、一度退院して、再入院させれば30日以内の点数で算定され
 るといわれたが、そうすると翌月以降、レセプトの入退院を消したり、入退院
 の取り消し等の作業が必要になる。該当の患者が多いので、自動で算定するよ
 うにして頂きたい。

□対応内容
 精神科急性期治療病棟入院料を算定する病棟への転室患者について急性増悪に
 よる転室時に高い点数を算定可能としました。
 「転科・転棟・転室」時に入退院登録画面の特定入院料コンボボックスで「精
 神科急性期治療病棟入院料(急性増悪による転棟患者)」を選択し登録を行っ
 てください。ただし、「1月を限度に算定」の機能は実装していないため、転
 棟日から1月を経過した時点で改めて「転科・転棟・転室」処理を行なってく
 ださい。
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(D)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:ncp20090908-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データチェックでエラー対象でないのにエラーになる分があります。
 ▼事前設定:チェックマスタより「診療行為どうしの算定もれ」で障害者等加
 算に対してコメントを設定。入外チェックは「する」、同日「0」設定。
 ▼入力内容:入院で△△日に障害者等加算算定。同剤内にコメントも入力。同
 月内、別の日○○日に外来で障害者等加算算定。同剤内にコメントも入力。
 条件を満たしているので、データチェックでエラーにならないのが正解かと思
 います。
 上記状態で、入院のデータチェックをします。チェック確認項目は、「11診
 療行為の併用算定」と「16診療行為どうしの算定漏れ」とします。
 このときの該当患者のエラー内容が、『該当の診療行為に対して同日の算定漏
 れがあります(障害者等加算 ○○日)』外来の算定日のエラーが表示されま
 す。
 外来のデータチェックを行った場合は、逆に入院の日でエラーが表示されます。
 データチェックの確認項目を「16診療行為どうしの算定漏れ」にするとエラ
 ーはでません。
 他の項目もいくつか試しましたが、「11」のチェックと同時の場合だけにエ
 ラーとなるように思います。
 設定が足りないのでしょうか。

□対応内容
 診療行為どうしの算定もれチェックについて、診療行為の入外区分の判定に誤
 りがあり、問い合わせにあるような入力が行われると正しい内容もエラーとし
 て判断していましたのでこれを修正しました。
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(E)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk20161
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 茨城県の後期高齢者+51特定負有+高齢重度について問い合わせさせて頂きます。
 【患者登録】
 患者A(S7.5.5)
 39082144(3割)/51086023(上限額11500円)/85080141
 【診療行為入力】
 (後期高齢+高齢重度)
 111000110 初診
 (後期高齢+特定負有)
 120002910 処方せん料(その他)
 【レセプト療養の給付】
 保険:338点 68点 270点
 こちらですと特定疾患分の会計が発生してしまいます。
 高齢重度を持っている患者様は特定疾患分負担金は高齢重度が負担する為、上
 限額があっても会計はなしになります。
 会計をなしにする為に
 【診療行為入力】
 (後期高齢+高齢重度)
 111000110 初診料
 (後期高齢+特定負有+高齢重度)
 120002910 処方せん料(その他)
 【レセプト療養の給付】
 保険:338点 68点 338点
 こちらでレセプト提出したところ療養の給付を270点と記載する様、返戻がご
 ざいました。
 会計なしにする為、51上限額を入力しなかったり、091特定負無をつかったりし
 ましたが一部負担金額欄に金額が記載されない為不可との事です。
 会計なしで正しくレセプト記載させる為にはどの様に入力したらよろしいでしょ
 うか?

□対応内容
 茨城県地方公費のレセプト請求点記載対応(国保・後期レセ)
 全国公費を併用する場合で、異点数がある場合の請求点記載について下記例の
 ように対応しました
 例)”後期高齢+全国公費+地方公費”と”後期高齢+地方公費”
 保険  338 → 338
 公費1  68 →  68
 公費2 338 → 270
 *保険欄−公費1=公費2の請求点とする
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ9月2日−小入管レセプト略号表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 小児入院医療管理料算定時にレセプト点数欄の略号が20年4月分以降正しく表
 示されていません。
 項目の見直しのため20年3月以前の略号で表示されています。
 管理料3算定時は略号は小入管2と表示され管理料1算定時は何も表示されま
 せん。

□対応内容
 入院レセプトの入院略称記載修正
 小児入院医療管理料算定時の略称記載について、平成20年4月診療分以降正
 しく記載されていなかったので、下記のような記載となるよう修正しました。
 小児入院医療管理料1算定時 ・・ ”小入管1”と記載
 小児入院医療管理料2算定時 ・・ ”小入管2”と記載
 小児入院医療管理料3算定時 ・・ ”小入管3”と記載
 小児入院医療管理料4算定時 ・・ ”小入管4”と記載
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20090903-029
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 国保の入院のレセプトの記載について質問を受けました。
 内容は、70歳未満の「限度額適用・標準負担額減額認定証」区分Cの方で主保
 険と公費の併用の場合「療養の給付」の保険の「負担金額」の出力が記載要領
 と異なるということでした。
 患者の自己負担額は区分Cなので低所得の35,400円で、レセプトの記載は一般
 所得者の計算結果を記載しなければならないということです。
 記載要領につきましては資料を添付しました。
 添付資料の1ページ目にある「1 改正政令等の概要について(別添1及び2参
 照)」
 の(1)の部分が該当すると国保の方に指摘されました。

□対応内容
 70歳未満現物給付+長崎県地方公費(保険番号186:被爆)のレセプト記載
 保険欄−一部負担金欄の記載について、上位所得者や低所得者であっても、一律
 一般の金額(入外共 80100+@円)で記載するよう修正しました。
 (高額4回目以降の場合も80100+@円で記載する。)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20090907-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 明細書の中の未請求設定に患者番号を入力した際に、一回の登録で未請求患者一
 覧に同患者が複数表示される現象がありました。
 未請求解除をした際も同患者が複数解除されます。マルチテナント型を利用し、
 ユーザーを複数登録しております。なお、本院・分院登録は行なっておりません。

□対応内容
 グループ診療対応の漏れがあり、別のhospnumに同じptidの患者が登録されてい
 た場合、未請求一覧および未請求解除一覧に複数行表示されてしまいました。
 正しく表示するよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090910-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 【社会保険】+【前期高齢】+【25 残留】の場合で、月中に75歳の誕生日を
 迎え【25 残留】単独になり併用と単独のどちらも使用した場合。
 レセプト摘要欄の内訳は、紙レセの場合には【25 残留】単独に下線。
 レセプト電算の場合には、保険番号をわけて記録するように返戻がありました。
 現在はレセ電を使用しているが、併用で再診×1、単独で再診×1の場合に併
 用保険番号が記録され再診×2になります。

□対応内容
 医保+025(残留邦人)、025(残留邦人)単独のレセ摘要欄記載、レセ
 電記録の修正
 (月途中で、医保+025から025単独になった場合のレセプト)
 レセ摘要欄・・025単独分をわけて記載する(分点がある場合の記載方法と同様)
 レセ電・・負担区分を分けて記録
 ※012(生保)の場合も同様となります。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk20359
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 宮崎県地方公費の重度障害(公費番号95)につきまして、広域連合(保険番
 号39)と感染症予防法(公費番号10)との併用の場合のレセプトの負担金
 額の計算について、お問い合わせ致します。
 <条件>
 広域連合(保険番号39)+感染症予防法(公費番号10)+重度障害(公費
 番号95)+低所得2(上限額24,600)の方
 ・現プログラム(p45-miyazaki.4.4.0.ver03.tgz)での記載金額 
  広域連合    39,346点    負担金額  25,230
  感染症予防法    632点    負担金額  24,920
  重度障害    39,346点    負担金額   1,000
 ・今回の場合(上限額に達している場合)の正しい記載金額
  広域連合    39,346点    負担金額  24,910
  感染症予防法     632点        負担金額   24,600
  重度障害    39,346点    負担金額   1,000
 ※保険が上限額に達していない場合は現在のプログラムでの記載方法で正しい
 とのことです。
 現在のORCAで、広域連合+感染症予防法の場合(重度障害がない場合)は、
 上限額に達している場合の正しい記載で、計算されています。
 (通常の感染症予防法の記載方法に重度障害が加わるだけで良いです)

□対応内容
 宮崎県後期高齢者のレセプト記載対応
 (”後期高齢+全国公費+地方公費”と”後期高齢+地方公費”)
 レセプト一部負担金記載
 (例)後期1割+010+宮崎県地方公費195 (低所得2)
  後期1割+宮崎県地方公費195 (低所得2)
              (630)    (630)
  保険  39346  25230    24910(※1)
  公費1   632  24920 →  24600(※2)        
  公費2 39346   1000     1000
 ※1
 38714点×1割=38714円
 38710円 > 24280円(24600円−320円)
 (010の負担を上限額から差し引き比較する)
 24280円+630円=24910円
 ※2
 24280円+320円=24600円
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090908-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 弊社の医療機関さまから7月分のレセプトの記載要領で国保連合会から4件の
 患者さまについて指摘を受けたと連絡がありました。
 例
 自立支援医療の通院精神医療の公費をお持ちです。
 1ヶ月の自己負担上限額は5000円です。他一部負担累計は4020円になっていま
 す。
 実日数は2日間
 1日目 請求点数489円
 2日目 請求点数489円 計 978点
 レセプトの請求点欄は978点になりますが一部負担金額欄は980円となります。
 国保連合会の担当者は記載要領にのっとり1円単位で記載をしてほしいと言っ
 てきています。
 7.28付で提供されているパッチをあてていないもので検証するとこのケースの
 ときは978円と記載されています。この動きは正しいのでしょうか。ご検証お願
 いします。

□対応内容
 レセプト一部負担金記載(全国公費)修正
 月上限額に達した場合、10円単位で記載するが、保険欄−一部負担金額欄に
 数値を記載しない場合で、かつ上限額に達した場合、10円単位での累計金額
 と請求点の負担割合分(1円単位)を比較して、10円単位での累計金額>請
 求点の負担割合分(1円単位)となる場合は、請求点の負担割合分(1円単位)
 を記載するよう修正しました。
 例1) 精神通院 上限5000円 他一部負担累計4020円
  請求点 978点
  患者負担(10円単位)980円>978円(1割分)となる為、
  978円を記載する。
 例2) 精神通院 上限2500円 他一部負担累計1420円
  (月途中保険変更 社保→国保)
  ・社保 請求点 1078点
  患者負担(10円単位)1080円>1078円(1割分)となる為、
  1078円を記載する。
  ・国保 請求点 1078点
  患者負担(10円単位)0円<1078円(1割分)となる為、
  0円を記載する。

 (補足事項)
 例2)の一部負担金記載方法に関しましては、正しい記載方法について明らかと
 なっていないため、照会結果により変更となる可能性がございます。
 その場合には、改めてパッチのアナウンスをおこないます。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk20398
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 社保と母子のマル福をお持ちの患者様で低所得の認定を受けております。
 今回、レセプトが返戻になり、支払基金様より負担金額は一般で、特記は低所で、
 記載するように言われたそうなのですが。そういった場合は、どのように入力
 したらよろしいのでしょうか?
 公費は、茨城県の188マル母です。
 現在は、社保+188マル母+967高額(一般)+所得者情報低所得で患者登録
 されています。レセプトは、負担金額は低所得、特記は19低所で記載
 されています。
 負担金額を一般で、特記を低所となるように、所得者情報を入力せず特記を
 手入力してレセプトを出すと負担金額は一般になるのですが特記には、
 18一般と19低所が記載されてしまいます。
 該当の医療機関様は、レセ電なので手書き対応をして頂けません。
 ご回答のほどよろしくお願い致します。

□対応内容
 社保(70歳未満現物給付、前期高齢者)+茨城県地方公費
 全般のレセプト保険欄−一部負担金欄記載修正
 上位所得者や低所得者であっても、一律一般の金額で記載
 するよう修正しました。
 <前期高齢者>
 外来12000円、入院44400円
 <70歳未満現物給付>
 80100+@円
 (高額4回目以降の場合も、80100+@円)
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(F)データ出力

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□対応範囲:データ出力
□管理番号:ncp20090910-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 今までデータ出力のSryacctをテキストにして使用していました。Ver4.4に
 なってからはテーブルとしてはありますが、項目がなくなっています。
 せめてSryacct_mainとSryacct_subがテキスト化できるようにして欲しいです。

□対応内容
 データ出力、外部媒体業務について、診療会計、請求管理、収納マスタが分割
 前のスキーマを元に出力するようになっており、処理に失敗していました。分
 割後のスキーマを元に出力するように修正しました。
 外部媒体業務は、スキーマの選択ボタンに1つ分の空きしかなかったので、各
 スキーマの選択は分割する前のボタンにまとめました。
 □SEIKYU_MAIN, KOH, ETC
 □SRYACCT_MAIN, SUB
 □SYUNOU_MAIN, NYUIN
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(G)システム管理

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□対応範囲:システム管理
□管理番号:support20090706-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 他社機から入れ替えをして6月より運用を開始された医療機関様において、レ
 セ電データの特記事項に8,1,0,5,3,2の数字が全角でランダムに
 記録されてしまいますとのお問合わせがありました。レセプト新規一括作成
 をおこなっても解消されないとのことですので、ご対応いただけますと幸い
 です。

□対応内容
 特記事項の記録上の不具合は前回のパッチで対応を行いました。システム管理
 の登録上の問題もありましたので、システム管理の「2006 レセプト特記事項
 編集情報」のコラムリストの表示を100件から200件に増やしました。
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□対応範囲:システム管理
□管理番号:シス管5002画面表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver.4.4.0でシステム管理マスタ5002病棟管理情報の画面表示が欠けています。

□対応内容
 ver4.4.0で標準フォントが等倍フォントになった関係で、システム管理マスタ
 5002病棟管理情報のコラムリストで前スペースで右寄せにしていた項目の一部
 が欠けて表示される不具合がありましたので、これを修正しました。
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(H)点数マスタ

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□対応範囲:点数マスタ
□管理番号:ncp20090902-038
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 102点数マスタの期限切置換処理で以下の現象に遭遇しました。
 一度確認入力コード修正ができなければ改善をお願いいたします。
 613950214 塩化リゾチーム顆粒「イセイ」 10%に入力CD[2106]がつい
 ている状態で9月30日の期限切置換を表示移行先がないため診療行為コードに
 [2106]と入力、Enter→検索結果表示→F1戻る(画面には2106と入力が表示さ
 れている状態)→F12登録
 以降入力CD[2106]を利用することができなくなりました。
 tbl_inputcd にはinputcd=2106, srycd=2106と登録されています。
 ver4.2.0でも同様のことがおこっております。
 上記の操作を行った医療機関様でいくつかコードが登録できなくなりました。

□対応内容
 点数マスタ更新の自院コード期限切れ置換処理で、新診療行為コードに入力C
 Dなどのコードを入力しても登録が可能でした。登録前に新診療行為コードの
 チェックを行うようにしました。
 なお、このチェックで新診療行為コードに既に入力CDが登録済みであれば登
 録不可となります。
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(I)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:お電話でのお問い合わせ8月28日−会計カード自賠責器材金額
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ4001の自賠責の特定器材等消費税の設定を無しにしていて
 も4.3.0以降の会計カードへの金額表示が消費税有りの金額になります。

□対応内容
 正しい金額で表示するように修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:request20090825-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日レセで、保険が自費の患者で支払いし、その後訂正で保険を切り替えて支払
 いはせず、収納画面で返金しました。
 そのとき収納日報を表示させると、保険の種類が「自費」「社保本人」「社保
 本人」の順で3つ表示されますが、その患者の氏名が中央の保険の欄(この場
 合2番目の「社保本人」)にのみ表示されるため、すべての保険の欄に氏名を
 表示させるか、一番上の保険の欄のみに表示するようにできないでしょうか?

□対応内容
 患者氏名等の情報を1行目に編集するよう修正しました。
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(J)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年10月改定(出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度)の
 対応を行いました。
 詳細は別途資料を参照してください。

□対応内容
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年台風第9号対応(兵庫県、岡山県)を行いました。
 詳細は別途資料を参照してください。

□対応内容
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第7回:平成21年08月27日(2009-08-27)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-07-2009-08-27.pdf
   ichibuhutankin-menjo-20090827.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 外来分診療行為入力の上限回数チェックで回数をコメントや薬剤など診療行為
 コード以外の行に入力すると回数チェックを行いませんでした。また、入院分
 では回数を日付まとめ行で入力すると警告が表示されつづけ登録できませんで
 した。
 回数チェックを回数入力時に行うように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20090731-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 弊社のユーザで電子カルテを使用しており,CLAIM送信で添付したデータを送
 信したのですが,日レセが受信すると「アテレック錠10 10mg」のみが
 28日分として認識され,他の28日分の処方が1日分となってしまいます。
 なにかおかしな部分がCLAIM内にありますでしょうか?
 実際送信したCLAIMのデータを添付いたしますので,検証していただけますよ
 うお願いいたします。

□対応内容
 外来でCLAIMからの中途終了データを展開する時、加算マスタの前に手技
 料マスタが設定されていないとエラーとなりますが、この時エラー行より前の
 剤回数が正しく展開されませんでした。
 展開内容にエラーがあっても設定されている回数で展開するようにしました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為画面でコメントコードの’83〜’、’0083〜’など点数マスタの名称
 の後ろに文字を追加入力する場合、名称の開始位置を変更した時に全角文字の
 不整合が発生し異常終了することがありました。
 フリーコメント(810000001、008500000)以外は3桁目からを名称としている
 為、名称より前2桁に入力があった場合入力内容を破棄し、再度点数マスタの
 内容を名称に編集するようにしました。
 この時、エラーメッセージの表示はしませんがカーソルが名称に移動します。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20090630-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 アフターケアで、その疾病について指導を行った場合、特定疾患療養管理料の
 点数を労災診療費(1点12円)に置き換えて初診・再診を問わず月2回を限
 度として算定できるようです。しかし、初診時に初診料と同時に特定疾患療養
 指導料を入力した場合は算定できますが、その後1月以内に受診され指導を行
 った時は「初診料算定日より、1月以内です。算定できません」とエラーにな
 り入力する事が出来ません。また、初診料と同時に入力していた分を診療訂正
 を行おうとすると同様に「初診料算定日より、1月以内です。算定できません」
 とエラーになります。
 どのようにすれば1月以内でも保健指導(特定疾患療養管理料)を入力できま
 すでしょうか。

□対応内容
 アフターケアでは、特定疾患療養指導料が初診・再診に関係なく月2回の算定
 が可能でしたのでアフターケアの時、指導料の初診算定日からの1月以内の判
 定を行わないように修正しました。
 平成20年4月診療分以降となります。
 ※同一月内に健保で初診料を算定していた場合は併用算定エラーとなりますの
 でチェックマスタを警告に変更する必要があります。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為の訂正で初診料を再診料に変更した時、訂正日より前の初診料が平成
 18年4月より前であった時に、再診料に変更できませんでした。正しく訂正
 できるように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:自院歴登録時の診療行為入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院で自院歴作成をした場合4.3.0では、歴作成した日付に診療日を設定した場
 合入院入力が可能でしたが4.4.0では外来の画面に遷移します。4.4.0で仕様の
 変更されているのでしょうか。

□対応内容
 入退院登録の自院歴で登録した期間が診療行為の入院で登録できませんでした
 ので登録できるようにしました。
 自院歴の期間にシステム日付を変更後、入院の診療行為画面で該当の患者番号
 を入力すると入院の診療行為が入力できます。
 なお、入院料包括算定の設定していた場合、入院料がないと診療行為は登録で
 きません。自院歴のみでは入院料はありませんので、診療行為を登録する場合
 は、通常の入院登録をするか入院料包括算定を算定しないと設定して下さい。
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(B)病名

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□対応範囲:病名
□管理番号:ncp20090804-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver.4.4.0で、病名登録の簡単修正画面の文字が欠ける現象を報告致します。
 欠けている部分は、2行目:「疑い」、7行目:開始日「(複写)」です。
 この現象は、他のバージョンでは出ないようです。

□対応内容
 (C10)簡単修正画面のラベルが正しく表示できない不具合を修正しました。
 対象のラベル
 2行目の「疑い」
 7行目:開始日「(複写)」
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:8/11 労災 読み替え加算 剤変更
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 読み替え加算対象の剤を剤変更から編集しようとした際、手技に対してコメン
 トが未入力のときでは「対象の剤は労災の外来管理加算読み替え分です。剤変
 更はできません。」のエラーメッセージが表示されます。
 手技に対してコメントが登録されている場合には、上記エラーメッセージは表
 示されず、剤変更より編集がおこなえます。
 コメント登録の有無により、チェックの有無が生じる動作となるのでしょうか。

□対応内容
 会計照会で労災の読み替え加算点数の対象剤である時は剤変更できませんが、
 手技料の下にコメントなどが登録してある場合、剤選択でエラーとなりません
 でした。
 正しく登録を行い剤変更できないようにしました。
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(D)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:8/3 電話問合せ データチェック 診療行為どうしの算定漏れ
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為どうしの算定漏れチェックにおいて、入外別チェックを「2する」と
 設定している場合、同一月に入院・外来の診療行為入力をおこなっているが、
 外来ではチェックマスタで設定している診療行為コードが未入力であるのに、
 外来のデータチェック(全件処理)にてエラーとしてリストにあがってしまう
 ようです。
 診療行為どうしの算定漏れチェックのみを選択した場合は、エラーリストとし
 てあがりません。

□対応内容
 診療行為どうしの算定漏れチェックにおいて、入外別チェックを「2する」と設
 定している場合、以下のすべての条件に合致する時に入院の算定漏れエラーが
 外来のデータチェック時にリストに上がっていましたので上がらないように修
 正しました。
 (1)同一月に入院・外来の診療行為入力をおこなっている
 (2)入院の診療行為の入力で算定漏れのエラーとなる
 (3)外来ではチェックマスタで設定している診療行為コードが未入力
 (4)外来のデータチェック実行時、確認項目を全て選択している
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(E)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090731-020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセデータの件ですが、詳細をお送り致します。
 .330      点滴注射
 620007454_1  ビーフリード輸液 500mL
 620007483_1  フレスミンS注射液1000μg 1mg
 620004761_2  ペミロックヘパリンロック用10単位/mLシリンジ5mL
 50単位
 710010003_1*1  プラスチックカニューレ型静脈内留置針(針刺し事故防止機構付加型)
 上記内容の区分を[22 会計照会]で回数“0”に変更した場合に、レセデータ
 が以下の様に記録されております。
 ・レセ電の場合:TO,33,1,710010003,1.000,11,,7,,,,,,,,,
 ・紙レセの場合:摘要欄に「プラスチックカニューレ型静脈内留置針
 (針刺し事故防止機構付加型) 109円 1本  11×0」と印字されます。
 オンライン請求されている医療機関様が国民健康保険団体連合会より連絡を受
 けておりますので、ご確認をお願い致します。

□対応内容
 入院の点滴まとめサブルーチンで器材の回数がゼロの時も値を返却していました
 ので、返却しないように修正しました
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20090706-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ユーザー様がレセ電データを作成し、オンラインにて請求業務をされたところ、
 エラーメッセージがでて、請求不能となってしまいました。
 エラー番号は「2543」
 エラー個所は「特記事項」の欄のようです。
  RE レセプト内0001/レコード内012 と表示されたそうです。
 また、支払基金にも問い合わせいたしましたが、その際には特記事項欄に
 「全角」で数字が入っているためとの回答をいただきました。

□対応内容
 レセプト特記事項編集情報の設定を100件までを想定していたため、100件以上
 登録された場合にレセ電データの特記事項欄に不要な文字が記録されてしまい
 ました。不要な文字が記録されないように修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk20074
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 群馬県、月途中福祉、高額療養、レセプト負担金額記載方法につきまして。
 群馬県国保連合会 審査課に確認しましたところ、
    請求点  負担金額
         ( 82,519)
 国保 60,365 110,949
  50,890
     ↓を
    請求点  負担金額
         (    )
 国保 60,365 83,467 →(80100+(603650-26700)*0.01)の四捨五入
  50,890
 の様に、負担金額は総点数の高額分を記載してください、との事でした。
 ローカルルールで申し訳ありませんが、改善の程よろしくお願い致します。

□対応内容
 群馬県国保レセプト(70歳未満現物給付)の保険欄一部負担金記載対応
 (”国保単独”と”国保+地方公費”の保険組み合わせ使用時)
 月途中から地方公費適用等により分点が出る場合、下記例のように記載します。
              (82519)
  保険  60365   110949 → 83467
  公費1 50890
  80100+(603650−267000)×0.01=83467
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(F)請求管理

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□対応範囲:請求管理
□管理番号:ncp20090806-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 (H01)レセプト請求管理登録画面の合計点数がおかしい現象が起きました。
 例:
 初診   273点
 病理検査 180点
 処方せん  68点
 合計点数 546点
 といった具合です。(273+180+68=521)
 他の項目に点数の入力があるわけでもないし、合計点数だけを変更する事もで
 きないし、原因も分からず困っています。再度、該当レセプトを個別作成し直
 して、請求管理を行って頂いたところ、正しい点数表記には戻っていましたが、
 また同様の現象が起きる事もありえますので、情報が少なく大変でしょうが、
 調査をお願いいたします。

□対応内容
 請求管理画面で該当患者を表示後、項目入力時にエラーとなった場合に合計点
 数が不一致となりました。
 ver4.3.0で一括入力対応を行ったときの修正に不具合がありました。
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(G)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 中国・九州北部豪雨対応(山口県、福岡県)
 別紙対応資料を参照してください。

□対応内容

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第6回:平成21年07月28日(2009-07-28)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-06-2009-07-28.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20090708-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 精神科ユーザー様より、以下のようなご連絡がありました。
 法別番号20の精神入院の公費において、所得の多い患者の場合、自己負担限度
 額が発生してくるケースがあるそうです。
 法別番号21の精神通院公費同様、所得者情報で自己負担限度額の管理ができる
 ようにしてください。

□対応内容
 精神入院(020)の患者負担がある場合の対応
 (平成19年4月以降で対応)
 患者負担がある場合は、患者登録−所得者情報−公費負担額において入院上限
 額を入力する。
 負担金計算では、通常10円単位での患者負担計算を行うが、入院上限額が1
 円単位での入力かつその上限に達した場合は1円単位での患者負担計算とする。
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□対応範囲:登録
□管理番号:support20090715-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 該当月の請求が小児特定の診療のみの場合。
 52小児特定と12生活保護のレセプトを併用で作成すると請求点の療養の給付1
 に総点数、療養の給付2は空欄になっています。この状態で提出すると「同点
 数はありえませんので分けて請求してください」と返戻されたとのことです。
 奈良県支払基金に問い合わせたところ、公費併用レセプトで療養の給付1には
 総点数、2には生活保護に請求がないので「0」を表記してほしいと言われま
 した。

□対応内容
 特定疾患(051又は052)の生保がある場合の保険組み合わせ修正
 051又は052単独の保険組み合わせを作成するようにしました。
 (例)052と012を持つ場合の保険組み合わせ
 ・012
 ・052+012
 ・052  ← 追加
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:7/2 電話問合せ 自賠責 訂正時 窓口負担
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責患者負担100%の場合において、1回目の入力時には処置行為の剤内にコ
 メントを入力し、2回目訂正時において、コメントを別剤(単独)として入力
 すると、入金額に金額が計上されてきます。

□対応内容
 自賠責保険で訂正を行った時、剤の最後にコメントが登録されていて、訂正で
 コメントを剤分離して別剤とした場合、請求確認画面の今回請求額に剤分離し
 た剤の点数が加算されていました。剤分離時に内部の剤手技点数をクリアして
 いませんでした。
 コメント剤の点数をクリアするように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ7月3日−入院診療行為回数表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院の薬剤の入力で
 .210
 薬剤 数量
 *回数/日付
 と入力するところを
 .210
 薬剤 数量*回数
 */日付
 と入力していたようなのですがenterを押下すると入力コード欄の*回数は消え
 るのですが画面右側に×回数の表示が残ります。
 請求確認画面では回数×1となりますがそのまま戻っても*回数が表示された
 ままになります。
 登録時には回数は1で登録されるのですが表示が残るのは仕様でしょうか。

□対応内容
 入院の診療行為で剤の回数を入力後、* 行で診療日指定を行った時に前の回
 数を表示していたので、*の行の回数を表示するようにしました。
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:7/1 会計照会30日超え 回数入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム日付を7月(または5月)で設定し、会計照会から前月(6月分)を表
 示したとき、誤って31日に回数入力を行ってしまうと、診療日が空欄の履歴が
 作成されてしまいます。
 システム日付が6月の場合は31日の回数入力を行っても反映されませんが、シ
 ステム日付が異なる月であれば空欄の履歴が作成され、レセプトにもデータが
 反映されます。こちらは以前からの仕様でしょうか。

□対応内容
 会計照会で診療年月を変更した時、月末日の変更をしていませんでした。その
 ため、剤の診療回数変更で月末日より後の日に回数登録ができていました。
 正しい月末日でチェックを行うように修正しました。
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(D)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20090703-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 orca_ver 4.4
 os etch
 上記の医院です。
 入院日が6/30の患者を転科転棟により6/29にかえる操作をおこなったそうです。
 その結果、入院履歴が画面のように2つできてしまったとの連絡をもらいまし
 た。
 DBをみるとtbl_prnyuinrrkに2行あります。
 また、操作をおこなった時間のsyslogをみるとDB更新エラーの様なものがあり
 ます。結果、この患者の入院に関する操作がおこなえなくなりました。とりあ
 えず、この患者の患者取消をおこない、再入力して頂きました。
 とりあえず報告致します。もし原因などわかれば教えて頂けないでしょうか?

□対応内容
 入院登録時に入院通算日数の計算でエラーが発生した場合、入院履歴が2重に
 登録されてしまうことがありましたので、この時は入院登録を不可とするよう
 にしました。
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(E)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:support20090703-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 器材736680000組織代用人工繊維布の単位コードを設定しているにも関わらず
 データチェックでチェックマスタの器材の単位コードが未設定ですとエラーに
 なります。また、エラーメッセージの後ろにいつもなら器材名称(組織代用人
 工繊維布)が出ると思いますがそれも出ていません。

□対応内容
 データチェックにて、器材の診療コードの有効期間終了日に日付が設定されて
 いる場合、(≠"99999999"の場合)単位コード未設定チェックが正しく行われ
 ない不具合がありましたので、これを修正しました。
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(F)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk19624
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセプトの「公費負担者番号」「公費負担医療の受給者番号」「(療養の給付
 の公費)一部負担金」欄に助成対象外の人でも番号等が出力されていると問い
 あわせがありました。
 1日800円以下またはひと月1600円以下の場合は助成対象外なのですが、1日800
 円ひと月1600円の場合、負担番号等が記載されています。
 長崎市乳幼児福祉医療費「現物給付」の取り扱いについて医療機関様から資料
 を戴きましたので添付いたします。

□対応内容
 長崎市乳幼児(保険番号180)のレセプト記載について(外来)
 患者負担額が日上限800円と同額以下(同額含む)の場合のみで、かつ、月
 上限1600円と同額以下(同額含む)となる場合は、レセプト記載しないよ
 う修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090406-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 <主保険>
 国保:H21.03.18まで
 社保:H21.03.19から
 <公費>
 [021 精神通院]・・・月途中の負担者番号変更なし。
 ※自己負担上限額:1,240円(2,500円−他一部負担金累計1,260円)
 <レセプト一部負担金>
 国保:489円
 社保:751円
 H21.3診療分で自己負担上限額は超えていますが、国保、社保のレセプトの一
 部負担金欄が10円未満四捨五入されていない状態で印字されております。仕
 様でしょうか?

□対応内容
 レセプト一部負担金記載(全国公費)修正

 月上限額に達した場合、10円単位で記載するようにしました。
 (元から10円単位の記載である場合は、下記に係らず10円単位で記載しています。)

 自立支援等(月上限額が入院・外来の合計)の場合
 ○外来の場合の判定
  (一部負担金は10円単位の金額を使用)
 高齢者
 ・(月上限額−他一部負担−入院一部負担金)と
  (公費負担限度額)を比較。
 ・(小さい金額)と(外来一部負担金)が同額の場合、
  達するとみなす。
 高齢者以外
 ・(月上限額−他一部負担−入院一部負担金)と
  (外来一部負担金)が同額の場合、達するとみなす。
 ○入院の場合の判定
  (一部負担金は10円単位の金額を使用)
 高齢者
 ・(月上限額−他一部負担−外来一部負担金)と
  (公費負担限度額)を比較。
 ・(小さい金額)と(入院一部負担金)が同額の場合、
  達するとみなす。
 高齢者以外
 ・(月上限額−他一部負担−外来一部負担金)と
  (入院一部負担金)が同額の場合、達するとみなす。
 特定疾患等(月上限額が入院・外来それぞれ)の場合
 ○外来の場合の判定
  (一部負担金は10円単位の金額を使用)
 高齢者
 ・(月上限額)と(公費負担限度額)を比較。
 ・(小さい金額)と(外来一部負担金)が同額の場合、
  達するとみなす。
 高齢者以外
 ・(月上限額)と(外来一部負担金)が同額の場合、
  達するとみなす。
 ○入院の場合の判定
  (一部負担金は10円単位の金額を使用)
 高齢者
 ・(月上限額)と(公費負担限度額)を比較。
 ・(小さい金額)と(入院一部負担金)<食事含まず>が
  同額の場合、達するとみなす。
 ・(月上限額)と(入院一部負担金)<51等食事含む>が
  同額の場合、達するとみなす。
 高齢者以外
 ・(月上限額)と(入院一部負担金)<食事含まず>が
  同額の場合、達するとみなす。
 ・(月上限額)と(入院一部負担金)<51等食事含む>が
  同額の場合、達するとみなす。
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:kk19594
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 社保で82の医療券気管支喘息と88のマル子負担有りの公費を持っています
 社保+182
 社保+588の保険組合せで診療内容を分けて登録しています。
 この方のレセプトが返戻になりました。
 マル子の請求点数は、社保の請求点数と同点の記載との事です。
 上記の保険組合せでの診療行為入力が間違いなのでしょうか?

□対応内容
 東京都地方公費レセプト請求点記載修正(国保・後期レセ)
 下記のような地方公費併用時の場合(異点数がある場合)
 ・国保+182+588
 ・国保+588
 保険欄−公費1=公費2の請求点とする。
 例)     修正前     修正後
 国保    1000      1000
 公費182     300  →    300
 公費588   1000        700
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20090709-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月次統計の診療科別医薬品使用量統計(月報)(ORCBG001)について
 お伺いします。
 4.2で作成した場合入外合わせた数量が集計されてきていましたが、4.4で作成
 すると入院・外来が別に集計されてきているようです。様式が変わったという
 事でしょうか。入外合わせて集計したい場合はどのように行えば宜しいでしょ
 うか。

□対応内容
 4.4.0から入院分、外来分の集計を別としましたが、入外を合わせて集計する方
 法がありませんので、元のように合わせて集計するように修正しました。
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第5回:平成21年06月29日(2009-06-29)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-05-2009-06-29.pdf
  です

(A)照会

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□対応範囲:照会
□管理番号:support20090507-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 特定の条件での患者照会で、1時間以上経過しても結果が表示されないとのお
 問い合わせにsyslogと、現象発生時の設定条件の画面ハードコピーをお送りい
 ただきました。

□対応内容
 日レセver4.3以降より照会の検索条件に診療年月日の範囲指定(数ヶ月)と診
 療行為を指定して検索を行うとデータ件数によっては検索結果が表示されるま
 でに非常に時間がかかる不具合がありましたので修正しました。
 ※この件のパッチを6月25日提供しましたが、パッチ対応に不具合がありま
 したので修正しました。
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第4回:平成21年06月25日(2009-06-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-04-2009-06-25.pdf
  です

(A)照会

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□対応範囲:照会
□管理番号:support20090507-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 特定の条件での患者照会で、1時間以上経過しても結果が表示されないとのお
 問い合わせにsyslogと、現象発生時の設定条件の画面ハードコピーをお送りい
 ただきました。

□対応内容
 日レセver4.3以降より照会の検索条件に診療年月日の範囲指定(数ヶ月)と診
 療行為を指定して検索を行うとデータ件数によっては検索結果が表示されるま
 でに非常に時間がかかる不具合がありましたので修正しました。
 ────────────────────────────────────

(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20090609-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 セット登録に関してお尋ねします。Ver4.3.0で「前回セット」が、搭載されま
 した。それ以降に起きている現象なのですが、セット登録をし、続けて同じセ
 ットコードを入力しても「セットコードが存在します。修正をしますか?」と
 いうメッセージが表示されません。
 P60001→P60002→P60001というように、違うセットコードを呼び出した後に登
 録済みのセットコード入力した場合には、メッセージが表示されます。登録済
 みコードを検索画面から、呼び出した場合には、4.2.0以前と同様に「セット
 コードが存在します。修正をしますか?」というメッセージが表示されます。
 メッセージが表示されない状態で、同じセットコードに内容を入力し「登録」
 した場合には「すでに入力済みコードです」とエラーメッセージが表示され登
 録できないパターンとそのまま「登録」できるけれども、上書きはされないと
 いうパターンがあるようです。「S」コードでも、同様の動きをします。
 大量のセット登録を行っている場合に、同じコードを間違って入力してしまう
 こともあり現在は、セットコードからの検索で空きコードを確認しながら登録
 を行っています。「前回セット」搭載後に変更された仕様なのでしょうか?

□対応内容
 セット登録で、セットを続けて登録する時にセット登録後に同じセットコード
 を入力したとき、セットの修正ではなく、新規セットの登録となっていたので
 、セットの修正とするように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20090119-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月途中で保険者番号は変更なし(協会健保)、記号番号が変更。本人から本人
 へ変更。保険変更前より高額療養一般適用の場合レセプト一部負担金額欄の計
 算が未対応の件ですが、保健者番号が変更ないことから、高額療養は通算にて
 算定とのことです。
 医療機関様より全国健康保険協会、福岡支部へ確認して頂きましたのでご連絡
 いたします。

□対応内容
 70歳未満の高額療養費計算修正(月途中の保険変更時)国保(060)・・
 ・同一保険者の場合、本人家族の変更や記号番号の変更があっても、変更前の
 患者負担等を引き継いで計算するよう修正しました。
 上記以外・・・同一保険者・本人家族の場合、記号番号の変更があっても、変
 更前の患者負担等を引き継いで計算するよう修正しました。
 *今までは保険者、本人・家族、記号番号が同一でない場合は引き継がない計
 算をしていました。
 ※月途中の保険変更時に所得区分が変更となった場合は対象外とします。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 退院日と同日に再入院した時、退院日で入院診療行為画面を展開すると、入院
 期間が入院日〜となっていたので、〜退院日とするように修正しました。

□対応内容

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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 会計照会の剤変更で、包括算定剤の判定区分の初期値を変更していたため、剤
 変更で登録した剤と診療行為から入力した剤と同じ内容であっても違う剤と識
 別し、複数の剤が作成されることがありましたので修正しました。

□対応内容

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(D)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:お電話でのお問い合わせ6月5日−入院調剤料
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 前月の投薬で繰り越しにて自動発生した入院調剤料が再入院で投薬があると削
 除されてしまいます。
 5月29日に14日分投薬 (*14/29で入力)この状態で6月分の調剤料が6
 月11日まで自動発生します。
 6月に投薬がなくても調剤料は発生していますが一度6月に退院登録し6月中
 に再入院し薬剤を入力しますと6月1日〜6月11日までの調剤料が削除され
 てしまいます。
 5月27日のパッチの影響のようです。

□対応内容
 月内に退院と入院があった時、退院日までの調剤料は前月投薬分の場合、入院
 後の投薬後の入院調剤料自動発生で、退院日までの調剤料が削除されました。
 正しい入院調剤料を自動発生するように修正しました。
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(E)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20090528-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災の短期給付(入院外)のレセプトを枠無しの印字でレセプト用紙にオーバ
 ーレイ印刷をすると、OCR欄より下(氏名・傷病の部位欄以降)が少し右にズ
 レすぎます。オフセット設定をして合わせても、OCR枠に合わせると下の部分
 がかなりずれ、逆に下の部分に合わせるとOCR枠に文字がかぶってしまいます。
 枠あり印字のものと透かして比べてみると、ORCAで印字される枠と実際の労災
 レセプト用紙の枠とはOCR部分の数字の枠が1mm程度左右にずれているように
 思います。
 オフセットの帳票IDはHCM22V05.redを設定しています。
 どうしても都道府県の○の位置がずれたり摘要欄の回数の数字が枠線にかぶっ
 てしまうので、帳票プログラム自体の問題であれば改善していただきたく思い
 ます。

□対応内容
 労災短期給付(入院外)のレセプト印字位置調整OCR枠内部分の印字位置につい
 て、左に1mm位のずれが生じていた為、調整しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20090218-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 今回レセプト電算の確認試験を受けたのですが、1件エラーがありました。
 .500
 150221210 吸引娩出術
 150221610 会陰裂創縫合術
 150000690 深夜加算(手術)
 と入力していて、紙レセプトや会計上は問題ありませんでした。ですが、確認
 試験の結果では、
 吸引娩出術
 深夜加算(手術)
 会陰裂創縫合術
 の順番に変更になっており、それに伴って点数も6714から5394へ下が
 っていました。レセ電ビュワーを確認しても、確認試験と同じ順番になってい
 ましたので入力方法が間違っているのかと思います。御教示頂ければと思いま
 す。

□対応内容
 レセ電データ作成時、加減算対象となる複数の基本項目についてまとめて点数
 ・回数を記録する場合、通則加算項目の加減算コードについて各基本項目単位
 にそれぞれ記録するよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20071012-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 27+マル長+15+51(入院)のレセプトの記載方法について広島県国民健康保険団
 体連合会 審査第二課様より、27+マル長+15+51(入院)レセプトの療養の給付
 保険の負担金額欄は10,000と上段に(10,000)(10,000)の記載が必要との回
 答をいただきました。

□対応内容
 レセプト保険欄一部負担金(再掲)記載対応(括弧2つ)
                     (長期併用時)
 *下記例のような全国公費+長期の2種類の保険組み合わせを使用した場合の
 記載対応(高齢者、70歳未満を問わず)
 記載例
 後期1割+015+972 30000点
 後期1割+051+972 20000点
 (公費上限0円とした場合)
                         (10000)
                          (10000)
 保険        50000  10000  →  10000
 公費1(015) 30000      0            0
 公費2(051) 20000      0         0
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090612-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電確認試験を開始した医院様から提出先よりFDと紙レセの食道加算の内
 容が違っていると問い合わせがあったとの事です。
 お話を伺うとFDには食道加算が入っており紙レセには入っていないというこ
 とでした。お調べしたところ医療機関情報−入院基本の入院時食事療養費(2)
 で食道加算を算定する、病棟管理情報の食道加算が算定するに設定されていま
 した。本来食事療養費(2)では加算が取れないため紙レセでは自動で算定を
 外しているようですがFDには算定が入ってきてしまっているようです。以前
 入院時食事療養(1)で設定していたため食道加算の設定がそのまま残ってし
 まっていたようですがFDと紙レセが違った物が出力される仕様という考えで
 よろしいでしょうか?

□対応内容
 システム管理「5000 医療機関情報−入院基本」の食事設定を食事療養(2)と
 している場合にレセ電データに食堂加算を記録しないよう対応しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:3/9 電話問合せ レセ電 算定日
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 精神科隔離室管理加算を入力しており、紙レセプトでは算定日が自動記載され
 ていたが、レセ電では算定日が記録されていませんとのお問合わせがありました。

□対応内容
 入院レセ電データ(精神科隔離室管理加算算定日のコメント記録)
 精神科隔離室管理加算算定日について、紙レセプト摘要欄には自動記載してい
 ますが、同様に、レセ電データにも自動記録するよう対応しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20080919-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電の確認試験を実施したユーザー様より悪性腫瘍特異物質治療管理料(精
 密・2項目以上)と腫瘍マーカー検査初回月加算を算定している患者様のうち
 検査名のコメントが4行になっている人だけ結果エラーとなったとの事で、文
 書をFAXしてもらいました。コメント3行までの分は、エラーになっていない
 のに、コメント4行の患者様のみ、エラーになっていたのと事でしたので社内
 環境にて、レセ電データを確認してみました。
 レセ電の内容に、以下のような相違がみられました。
 (コメント3行の場合)
 SI,13,1,113002110,,,,,,,,,
 SI,,1,113001470,,550,1,,,,,,
 CO,,1,830000015,CEA精密
 CO,,1,830000015,CA19−9精密
 CO,,1,830000015,PIVKA2精密
 (コメント4行の場合)
 SI,13,1,113002110,,550,1,,,,,,
 SI,,1,113001470,,,1,,,,,,
 CO,,1,830000015,CEA精密
 CO,,1,830000015,CA19−9精密
 CO,,1,830000015,PIVKA2精密
 CO,,1,830000015,PSA精密
 550点の点数の記録が、エラーの原因ではないかとおもったので、ご連絡した
 次第です。
 確認試験結果リストも合わせて添付致しますので、ご確認の上、対応・ご連絡
 いただきますよう、よろしくお願いします。

□対応内容
 レセ電作成時、医学管理または在宅で基本項目と加算項目の間にコメントが四
 つ以上入力された場合に点数、回数の記載に誤りがありましたので修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090606-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 外科病院様で、昨年労災で受診され、今年5月になって、「再発」で登録した
 患者が、別の病気で入院されたのですが、入院中に労災に関る病気の治療に手
 術を行って、労災の対象となりました。
 労災 5月11日〜5月12日 外来受診
 保険 5月13日〜 入院
 労災 5月26日〜5月31日 入院(26日に手術を行ったので労災扱い)
 上記で、13日に保険で入院登録を行い、26日に労災で転科転棟登録しまし
 た。
 労災のレセプトでは、が7(再発)で、療養期間5月11日〜5月12日の
 外来でレセプトが出ます。
 が7(再発)で、療養期間5月26日〜5月31日の入院でレセプトが出ま
 す。
 医事の方の話では、入院後手術前の26日以前にも、労災の病名に関る診療行
 為を行っているので、の場合、「新継再別」の箇所が、7(再発)ではなく、
 5(継続)ではないか。また、療養期間は5月13日〜5月31日になるよう
 にしたいということで、RIC(労災情報センタ)に問い合わせても「療養期
 間は5月13日〜5月31日」だと言っていたそうです。もちろん、労災対象
 の入院基本料は6日です。
 上記では、労災レセプトの場合、入院会計照会において26日より労災にな
 っているので、療養期間が26日からになっているのは理解できるのですが、
 医事の方やRICが主張するように、療養期間は5月13日〜5月31日で、
 労災対象の入院基本料は5月26日〜5月31日といった入力はできないので
 しょうか?

□対応内容
 労災(自賠責)入院レセ療養期間編集修正
 該当月の入院期間において、労災(自賠責)で入院料算定日以外の日に、診療
 行為で実日数カウントする入力がある場合を対象とし、該当月の入院期間を療
 養期間とするよう修正しました。
 注意)
 ver4.4では、処置等の入力分で実日数カウントしますが、ver4.3,4.2は、実日
 数算定コード等の実日数カウントする入力が有る場合が対象となります。
 (例)
 1.保険 5月13日〜 入院
 2.労災 5月20日 診療行為で処置算定
 3.労災 5月26日〜
 (現状) 療養期間 5月26日〜5月31日
        ↓
 (パッチ)療養期間 5月13日〜5月31日 となります。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ6月22日−特定器材商品名コードレセ記載
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 058で始まる特定器材商品名コードを入院の点滴で入力した際商品名称がレセ
 プトに表示されません。
 ..320での入力、外来の.330での入力の場合は表示されますが入院で
 .330、.350等の入力で表示がされません。

□対応内容
 入院の点滴編集で特定器材の商品名レコードを対象外としていました。このた
 め、レセプトに商品名が表示されませんでした。
 商品名を対象とするように修正しました。
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(F)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20090527-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 収納日報ORCBD010について、合計表の入金額計欄の“合計”と“現金”の金額
 が違うという事があり、検証した結果、返金が合計表や入金額に反映されてい
 ないことがわかりました。
 例えば、5日診療分を20日に修正し、-50円が発生、それを20日の診療分と合わ
 せて一括返金で精算した場合、20日の収納日報には5日の-50と20日の金額が記
 載されるはずですが、20日の分はきちんと記載されていて、5日の-50は入金に
 記載されてきません。
 4.3でも同じ入力を行ったところ、4.3ではきちんと記載されています。

□対応内容
 日次統計の収納日報にて実行時パラメタの明細区分を「1:伝票別」とした場合、
 後日の訂正にて返金が発生した際に明細表・合計表に計上されない不具合があ
 りましたので修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:お電話でのお問い合わせ6月4日−支払証明−自費内訳明細書
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院で定期等の請求を一度請求取消し後に再度請求処理を行い支払証明書の自
 費内訳明細書を出力しますと回数や金額が正しく印字されず倍で印字されると
 お問い合わせがありました。
 取消ししたものが残っているのではなく現在入力されているコードが取消した
 分の回数分印字されているようです。
 自費1を入力後 請求取消し後に再度定期請求しますと自費1が2回分印字さ
 れます。
 自費1を入力し請求処理後に自費2へ変更し再度請求処理をしますと自費2が
 2回分印字されます。

□対応内容
 収納業務から発行する支払証明書の自費内訳明細書について、入院で定期等の
 請求を一度請求取消し後に再度請求処理を行い支払証明書の自費内訳明細書を
 出力すると回数や金額が正しく印字されず倍で印字される不具合がありました
 ので修正しました。
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(G)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年5月改正対応
 東京都地方公費(保険番号151都難病)について平成21年5月診療分より、
 全国公費051同様の取り扱いをする事としました。

□対応内容

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第3回:平成21年05月29日(2009-05-29)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-03-2009-05-29.pdf
  です

(A)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ5月25日−特定疾患特記事項
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 特定疾患の5月改正にて、70歳以上で補助区分1割の登録の場合に特記事項
 へ18一般の記載がされます。
 特定疾患の受給者証に適用区分の記載がなく限度額適用認定証が提示されない
 場合には一部負担金割合の記載だけでは、一般か低所得1、2の判断がつかな
 いため特記事項への記載は必要ないと質疑照会事項に記載されています。
 現状70歳以上では1割の登録だけで18一般を記載しますが記載しないよう
 にはできないのでしょうか。

□対応内容
 平成21年5月改正対応
 高齢者”18一般”の特記事項記載について、所得区分の確認がとれた場合の
 み記載するよう修正しました。
 ※改正対応資料を参照してください。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090529-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 明細書の作成時に「レセ電データ作成」の状態で処理が終了しない現象が発生
 しております。
 システム管理マスタにてレセ電データ作成の設定を出力しないにすると印刷ま
 で行えるようになります。
 気になる点として、5月27日のプログラム更新を実施すると当該事象が発生し
 ているように思われます。

□対応内容
 5月27日提供のパッチでレセプト電算記録順の修正を行いましたが、診療行為コ
 ードより先にコメント入力されていたときの処理について誤りがありました。
 この影響により、レセプト作成時に「レセ電データ作成」と表示された状態で
 処理が進まなくなりました。
 例)
 レセ電処理が停止してしまう入力パターン
 .400
 コメントコード
 診療行為コード
 レセ電処理が正常終了する入力パターン
 .400
 診療行為コード
 コメントコード
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第2回:平成21年05月27日(2009-05-27)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-02-2009-05-27.pdf
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20090427-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為の画面で自費の数量を入力するとその数量分の金額が計算されますが、
 自費が診療行為の画面の次頁に入力されている場合、訂正で呼び出すと数量で
 計算されない元の金額に戻ってしまいます。
 例)
 コード:095000001
 名称 :ニューレテラタイ 1m=600円
 金額 :600円
 で点数マスタ登録
 診療行為の画面で「次頁」にニューレテラタイの数量を0.15
 で入力=>90円で会計
 095000001 0.15  *ニューレテラタイ   ×1 90
 診療行為の画面で「訂正」で呼び出して、「次頁」を開くと0.15 で90円で入
 力されていたはずが、600円と表示される。
 1画面でおさまっている場合は訂正で呼び出しても90円でそのまま表示されます。

□対応内容
 診療行為で自費コードに1以下の数量を入力した時、訂正で展開しても数量が
 1になっていました。入力した数量で展開するように修正しました。
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(B)病名

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□対応範囲:病名
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病名登録画面で診療科複写または移動を行ったとき、同一病名のチェックの条
 件設定に不具合がありましたので修正しました。

□対応内容

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(C)収納

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□対応範囲:収納
□管理番号:ncp20090521-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 収納画面より支払証明書を作成する際に立ち上げてから1回目とそれ以降では
 未収分の印字が違うようです。ご確認お願い致します。
 (例)
 支払証明 2月別証明書
 入外区分 2外来
 指定期間 2年
 1回目 診療月:〇月
  未収のみの月:保険点数、保険分負担額も印字される
 2回目以降 診療月:△年〇月
  未収のみの月:印字されない
 再度、立ち上げなおすと1回目のような印字がされます。

□対応内容
 収納業務より支払証明書を発行する際、支払証明書印刷画面に日レセを起動し
 て初めて遷移した時は以下の印刷パラメタの設定がシステム管理[1039 収納
 機能情報]で初期値として指定した内容にならない不具合がありましたので修
 正しました。
 ・請求内容の印字
 ・期間開始日前診療分の支払い
 ・期間終了日後の支払い
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(D)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:ncp20090501-025
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院調剤料についてお伺いします。
 先月に処方した分の入院調剤料が月をまたいでいた場合、退院時に消えていた
 調剤料が復活してしまう現象がありました。
 (例)
 (1) 4/25に入院している患者に10日分内服を処方
     4/25〜5/4まで入院調剤料が発生する
 (2) 4/30退院 → 退院日以降の入院調剤料は削除される
    (5/1〜5/4分)
 (3) 5/10再入院し、内服処方
 (4) 会計照会画面で確認すると、(2)で削除されたはずの
     5/1〜5/4分の入院調剤料が復活する
 その後剤削除しても、処方があるたびにまた出てきてしまうようです。

□対応内容
 入院で入院調剤料を自動発生する時、入院日が1日で前月に退院日があった場
 合、前月の投薬内容を入院調剤料の自動発生に含めていました。入院日が1日
 の時も前月の投薬は対象外とするように修正しました。
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(E)入院定期請求

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□対応範囲:入院定期請求
□管理番号:support20090508-025
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 大阪のユーザー様で、患者さんの負担金が月/1000円となるはずなのに月/
 1万円で計算されてしまう、とのお問合せがありました。
 保険組合せ:後期高齢者/972長期/187助成87
 入院:H20.6.26入院
 請求期間:1期(1〜15日)2期(16〜末)
 4月分の1期の請求までは、患者さん負担金1000円+食事代でしたが2期で
 9000円となりました。

□対応内容
 医保入院定期請求負担計算修正(地方公費+長期を含む保険組み合わせの場合)
 地方公費の保険番号マスタ設定が”日−上限額、月−上限回数の設定あり”で、
 月1回目の定期請求時で月−上限回数に達している場合、月2回目の定期請求
 時の負担計算が正しく行われませんでしたので修正しました。
 (4月24日パッチ(長期併用時対応)での不具合です。)
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(F)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 主科設定を行い、情報取得を「オンライン」に設定している医療機関での主科
 情報取得処理を収納登録画面(S02)の再計算にも組み込みました。
 「一括再計算」及び「再計算」ボタン押下時に主科情報の再取得を行い、主科
 テーブルに情報を記録するよう改善しました。

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18745
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ◆地方公費プログラム名:38ehime.4.2.0.ver06
 [国保+更生+重度+長期]の保険組合せで、国保請求書の公費再渇欄の日数
 に診療日数の倍の日数が記載されています。広域連合総括表も同じです。
 先月までは、12日受診していた場合は公費再渇欄の日数に12日と記載されてい
 ました。地方公費プログラムも先月からは入れ替えておりません。
 3/26に第33回パッチが提供され、愛媛県の[国保+更生+重度+長期]のレセ
 プト実日数の記載について対応されましたが、その影響ではないでしょうか?

□対応内容
 愛媛県地方公費のレセプト記載
 <地方公費の診療実日数カウントについて>
 以前、主保険+全国公費+地方公費の保険組み合わせ分は、カウントしないよ
 う対応しました。
  ↓
 2009.3.26パッチ
 報告により、カウントするよう修正しました。
  ↓
 報告誤りにより、カウントしないよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090508-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院の医保で種別不明があった場合、同月の入院労災一括作成を行うと「仮収
 納データがありません[患者番号:]【診療区分別点数集計(労災・自賠責)】
 」とエラーが出て、一括作成処理が出来ない現象が起こるようです。
 労災の方には特に問題は無く、個別作成も行えます。種別不明を直すと、一括
 作成が行えました。

□対応内容
 労災・自賠責入院レセプト一括作成時の患者抽出対象条件修正
 医保分で存在しない保険組み合わせで入院登録がある場合、労災・自賠責入院
 一括レセプト作成をすると、レセプト作成途中にエラーメッセージが表示され、
 一括作成処理が出来ませんでしたので修正しました。
 (医保分で存在しない保険組み合わせで入院登録がある患者が対象分として抽
 出されていました。)
 (例)
 1.(医保分)主保険+公費で入院登録
 2.上記患者の公費を/dで削除
   医保分で存在しない保険組み合わせで入院登録がある場合ができます
 3.労災・自賠責レセプト一括作成
   レセプト作成途中にエラーメッセージが表示され、一括作成処理が出来ない
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20090414-039
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 150168110 胃全摘出術(悪性腫瘍手術)
 150250070 自動吻合器(2個)加算
 150249570 自動縫合器(4個)加算
 150181910 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術)
 150268970 2以上の手術の50%併施加算
 150249470 自動縫合器(3個)加算
 上記の内容でオンライン請求をするとエラーコード4623自動縫合器加算が重複
 して記録されていますとエラーが出てしまう

□対応内容
 レセ電作成時に同一剤に複数の基本項目があるときは、基本項目毎に加算項目
 の記載を行うようにしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk19145
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 東京都公費:法別82 マル都と他公費(法別80 マル障、81 マル親のよう
 に法別82より若い番号)を持っている場合、現在レセプト記載は、(1)に若い
 番号 (2)にマル都が記載されています。
 支払基金から「マル都が優先公費になるため、第一公費に82×××を記載し
 てください」と連絡があり、対応していただくよう依頼がありました。

□対応内容
 東京都地方公費のレセ記載順対応(入・外)
 法別82(182、282)を地方公費の中で優先し記載します。
 例)主保険+182マル都+180マル障の場合
  第1公費:182マル都
  第2公費:180マル障
  の順で記載します。
 (平成21年4月診療以前分もこの記載順での記載とします。)
 (社保・国保・後期高齢分すべてこの記載順とします。)
 注)使用する保険組み合わせも患者負担に関わりますので御注意ください。
  主保険+182マル都+180マル障  ○
  主保険+180マル障+182マル都  ×
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第1回:平成21年04月24日(2009-04-24)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-440-01-2009-04-24.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:support20090327-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ある患者さんのデータを誤って削除してしまったのですが、同じIDで再入力を
 試みたところ、「患者番号の連番は管理連番以下にしてください」というメッ
 セージが出て登録ができません。
 当院ではIDを元に検査データ・レントゲンデータを管理していますので、同一
 症例に複数の番号が振られると大変困ります。

□対応内容
 患者番号構成が標準構成で年が番号にある区分1,2の時、新規の患者番号を
 自動採番でなく手入力した時、連番号の判定を年に関係なく行なっていました
 。このため、前年の番号の最大番号が今年の連番号以上だった場合にエラーと
 なっていました。手入力時の連番号のチェックは、システム管理の年以上の時
 のみ行なうように修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:3/30 小児科外来診療料 中途終了
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1回目小児科外来診療料(初診)、2回目も同様に小児科外来診療料(初診)を
 入力した場合、Ver.4.2.0のときは2回目の小児科外来診療料を再診に置き換え
 ていましたが、Ver.4.3.0では再診に置き換えない動作となっているのでしょ
 うかとのお問合わせがございまいした。
 システム管理マスタ9000外来診察料の設定は「0」とのことです。

□対応内容
 小児科外来診療料を算定している時、訂正で初診料を再診料に変更できません
 でした。再診料に変更できるようにしました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk18561
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 所沢の医療機関様より障害者公費対応を依頼されました。以前より重度障害者
 の助成制度があった様ですが今回初めて患者様が来院したため登録できないと
 の問い合わせがありました。所沢の福祉総務課に確認しましたところ所沢乳幼
 児と同じ扱いで21000円まで無料で21000円を越えた時点で全額負担になるとの
 事でした。資料の請求をしましたが頂くことが出来ませんでした。通常のマス
 タでは負担金の設定が出来ませんので対応の程よろしくお願い致します。

□対応内容
 埼玉県所沢市地方公費582障害対応(平成19年10月診療分〜)
 ア)医療費患者負担
  21,000円未満の場合、患者負担無し
  21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 イ)入院時食事負担
  21,000円未満の場合、患者負担無し
  21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 ※保険番号543乳幼児と同様です。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20090413-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 麻酔の点数についてお問い合わせがありましたので、確認頂きます様お願いし
 ます。
 閉鎖循環式全身麻酔2  51分
 閉鎖循環式全身麻酔4  49分
 閉鎖循環式全身麻酔5  35分
 日レセで入力すると12,860点になりますが、手計算すると12,800点になります。
 Ver4.3.0 6回プログラム更新済 です。

□対応内容
 閉鎖循環式全身麻酔の計算で、麻酔が3つ以上あり麻酔1と麻酔2の時間の合
 計が120分以下で、かつ、麻酔3との合計で120分以上となる場合、点数
 計算に誤りがありましたので修正しました。
 きざみ値の加算を麻酔3でなく、麻酔2で行なっていました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20090414-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 本日、ORCA4.3.0から4.4.0へバージョンアップしました。全くエラーも出ず、
 うまくインストールできましたが、診療画面で前回診療内容が表示されると、
 余分な項目まで、すべての患者さんのデータに出現します。ページを移すと消
 えます。具体的には、当院は精神科診療所ですが、前回診療の内容に、通院精
 神療法が入っているのですが、必ず「外来管理加算」が表示されます。本来同
 時に算定できないものですが、4.4.0へのバージョンアップしたあとから、出
 現するようになりました。
 これは、バグでしょうか?

□対応内容
 ver.4.4.0 の外来の診療行為で患者番号入力後の初期表示の内容に不備があり
 ましたので修正しました。
 システム管理で外来管理加算チェックを’0 チェックなし’かつ、前回処方表
 示するとしていた場合、前回内容に外来管理加算が算定できないコードがあっ
 ても、外来管理加算が算定されていました。また、’小児科時間外特例’の初
 期表示がされていませんでした。
 ※いずれも、初めてEnterを押下したところで正しい表示となります。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk18742
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年4月より東京公費の社保の請求方法が、レセプト請求となりました
 が、レセプト記載の仕方の変更が必要のようです。

□対応内容
 東京都地方公費平成21年4月改正対応
 平成21年4月診療分からの改正ですが、平成21年3月診療以前の月遅れ分
 も同様の記載となる事から対応時期の設定は行いませんので、御注意ください。
 対応内容
 <負担金計算>
 主保険+マル子(588)の計算(限度額認定証がない場合)
 社保・・一律一般区分として現物給付計算を行う。
 国保・・現状通り。現物給付計算は行わない。
 <レセプト記載>
 1 公費欄−一部負担金欄記載(マル障(180、380)、マル親(181、381))
   ア)保険欄−一部負担金の記載がない場合・・1円単位で記載
   イ)保険欄−一部負担金の記載が10円単位である場合・・10円単位で記載
   ウ)保険欄−一部負担金の記載が1円単位である場合
 (1%計算となる場合)
                       ・・1円単位で記載
 2 保険欄−一部負担金欄記載(地方公費全般)
   ア)社保・・一律一般区分の金額を元に記載
   イ)国保・後期・・現状通り。所得区分に応じた金額を元に記載
 3 全国公費を併用する場合で、異点数がある場合の請求点記載(地方公費全般)
   国保・後期・・保険欄−公費1=公費2の請求点となる
   例) 1000   1000
       300 →  300
      1000    700
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(C)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 会計照会で診療内容の画面編集を中間データに保存していますが、
データ長が画面編集領域より短かいことが判りましたので修正しました。

□対応内容

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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18354
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 滋賀県の病院様より問い合わせがございまいした。
 国保一般(患者年齢50歳)で972長期と241障害負有を併用の入院のレセプト
 についてです。
 241障害負有は1日負担上限1000円、1ヶ月上限額は14000円です。
 国保+長期+241障害負有の保険組合せで1ヶ月入院したとき、レセプトの療養
 の給付の負担金額(1)には14000と記載されて返戻されたそうです。
 (1)には窓口負担した長期の10000円を記載するそうです。

□対応内容
 レセプト公費一部負担金欄記載修正
 (長期(972,974)併用時)
 各公費の上限設定金額を内部的に上限10000円又は20000円とし、負
 担金計算を行うよう修正しました。
 入院:平成21年1月診療分〜
 外来:平成21年5月診療分〜
 (都道府県限定の対応ではありません。)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk18730
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日レセ(ver4.3.0 etch有床)使用の病院です。前期高齢者、月途中福祉(群馬県)
 のレセプト負担金額につきまして、本日、国保連合会に問い合わせたところ、
 添付ファイル患者の場合、上限の44,400と印字するようにと確認致しました。

□対応内容
 群馬県前期高齢者(国保)レセプト一部負担金記載対応
 (”前期高齢単独”と”前期高齢+地方公費”の保険組み合わせ使用時)
 月途中から地方公費適用等により分点が出る場合、下記例のように記載します。
             (35570)
  保険  70184  70180 → 44400
  公費1 35571
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 生保のまとめ入力で、更新時に修正のないデータについても全て更新対象とし
 ていましたので修正分のみ更新するように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:orca-red14493
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ミドルウェアの更新後R03レセプト作成−作成指示画面の表示が乱れるようです。
 自賠責の従来様式の”式”が表示されない、医保の広域の”広”と”域”の間
 隔等です。

□対応内容
 更新前はプロポーショナルと等幅のフォントの両方を表示していたのですが、
 デフォルトのフォントを等幅に指定したことで全てのウィジェットで等幅フォ
 ントを使用するようになりました。そのため一部の画面でプロポーショナルの
 半角空白を想定してラベルの位置調整していた箇所でずれやはみ出しが生じま
 した。画面定義体のラベル枠を拡げる、半角空白を全角に変える等の修正で行
 いました。
 画面ID R03(明細書),T01(総括表・公費請求書),W07,W12,W18(システム管理)
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(E)総括表・公費請求書

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□対応範囲:総括表・公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセプト電算データ作成時に特別療養費の月遅れ分ある場合、該当のレせ電デ
 ータがない旨の警告を表示していましたので表示しないように修正しました。

□対応内容

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(F)月次統計

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□対応範囲:月次統計
□管理番号:ncp20090408-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 福岡の医療機関様よりお問い合わせがあり、月次統計の統計データで、以下の
 内容でCSVを取得しようとするとエラーで途中終了してしまいます。このエラー
 メッセージが出て、終了する場合はどのような原因が考えられますでしょうか?
 また、対応方法等ご教授頂ければ助かります。
 ---
 処理区分:統計データ(病名)のみ
 診療年月:H21.2、入院
 統計データ(病名)の出力ファイル:クライアント保存、test.csv
 個人情報有無:記録する
 作成内容区分:包括を含まない
 文字コード:S-jis
 ---
 エラーメッセージ
 月次統計データ(統計情報) 書き込みエラー
 ---
 /var/log/jma-receipt/01toukei1.log の下部のエラー内容
 ORCSJOB ST =JBE##
 ORCSJOB ED =+000##
 cobabort: ORCBT010 月次統計データ(統計情報) 書き込みエラー
 STS=22
 ---
 ※ 上記の条件で、外来の病名のみは正常にCSVファイルが作成できます。
 ※ また同様に、入院の診療行為のみも正常にCSVファイルが作成できます。

□対応内容
 月次統計データ作成時に処理区分を入院で統計データ(病名)のみで処理した場
 合、入院基本料等のデータのみ処理していました。作成する月次統計データに
 は出力しませんが、内部的に作成する中間ファイルの連番の初期化を診療会計
 のデータ作成時のみ行っていたために、連番の初期化が行わず重複キーエラー
 となりました。
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(G)システム管理

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□対応範囲:システム管理
□管理番号:orca-red14430
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1031出力先プリンタ割り当て情報 入院タブの薬剤情報のコンボボックスが白
 抜きになっていません。

□対応内容
 修正しました。
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□対応範囲:システム管理
□管理番号:ncp20090402-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 [マスタ登録]-[システム管理マスタ]-[レセプト総括印刷情報設定]-[レセプト
 (基本-レセ電)]のレセ電データ出力先で「レセ電出力先入力エラー」が出て登
 録できません。今までは問題なく登録できましたが、4.2→4.4にVerUPしたとこ
 ろエラーが出ます。
 弊社から医療機関へ提案する運用で、サーバをDebianLinux(Etch)、クライアン
 トにWindows(glclient/Java (monsiaj) Java版glclient)を使用しております。
 医療機関のスタッフはWindowsのみで操作をしております。
 レセプト電算の出力はWindows側のFDドライブを共有化し、サーバのautomount
 を使用してマウントさせおります。その為、「レセ電データ出力先」にマウン
 トポイントのパスを登録しております。FDが挿入されている状態だと登録でき
 ますが、通常レセ提出時期以外はFDを入れていません。複数の施設で運用して
 おりますのでサーバのドライブを使用する運用に切り替えることは難しいです
 。Verが上がっても今まで同様エラー無く登録する方法はございますでしょう
 か?

□対応内容
 レセ電データ出力先にorca権限で書き込みが出来ない場合、エラーではなく更
 新時の確認ダイアログに変更しました。
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□対応範囲:システム管理
□管理番号:kk18782
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ベンダ様より高額委任払いの資料をいただきました。
 /file/P27-osaka/2009-04-13-osaka.pdf
 になります。
 高額委任払いの場合、特記事項に「70」と印字する必要があるようで、シス
 管−「2006」で保険番号964(高額委任払い)に対して特記事項を編集
 するように設定しようと思いましたが、設定が反映されませんでした。
 保険番号900番台の場合は対象外なのでしょうか。

□対応内容
 システム管理2006で保険番号が900番台のときは登録できないようにチェックを
 追加しました。
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(H)薬剤情報マスタ

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□対応範囲:薬剤情報マスタ
□管理番号:orca-red14449
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 薬情マスタの複写動作について、処理途中で戻る操作をすると画面遷移の際に
 画面が残る現象が見られましたので報告いたします。
 手順
 薬情マスタ設定画面で適当な薬剤を呼び出し、複写ボタンを押下複写画面にて、
 薬剤選択から適当な薬剤を選択し、参照ボタンを押下取込選択を3写真のみに
 して問合せを押下表示された内容で確定
 薬剤情報マスタ画面に戻ったところで、登録をせずに戻る
 「1003編集中ですが中止しますか?」をOK
 M02マスタ登録画面に戻りますが、その後ろにN21薬剤情報マスタ設定の画面が
 残ります。
 M02マスタ登録画面から戻る→戻る→終了で、glclient終了とともにN21の画面
 も終了します。

□対応内容
 薬剤情報マスタを編集中に戻る処理をされた場合に画面が消去されず残ってい
 ましたので修正しました。
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(I)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 未コード化傷病名リストの診療科の表示を名称に変更しました。

□対応内容

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20090420-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 Ver4.4にしてからQRコード付処方箋に1枠のQRコードが印刷された
 場合のみ,読み取り出来ません.2枠の印刷だと読み込みが出来ます.
 ユーザー機,社内機とも同じ現象です.Ver4.3で発行されたものならば
 問題ありません.改善方法を教えて下さい.

□対応内容
 libqrencodeのバージョンが上がりました。分割QRコードか非分割QRコードの指
 定を止めてライブラリ側の生成に依存するようにしました。
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(J)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月1日−チェックマスタ経過措置薬剤更新
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタの1101データチェック機能情報2で薬剤と病名の疑い病名
 の扱いを適応病名としないに設定しORCBG018のチェックマスタ・薬剤マスタ経
 過措置薬剤更新リストの処理をしますとチェックマスタの疑い病名の扱いが引
 き継がれません。
 疑い病名欄は0システム管理の設定に従うと表示されますが病名の疑いに×が
 表示されません。病名を選択しますと疑い病名欄も空欄となります。データチ
 ェックでも疑い病名でも適用となりチェック対象外となります。

□対応内容
 チェックマスタ2の疑い区分の更新がされていませんでしたので修正しました。
 再度月次統計から該当の処理を行っていただくことで疑い区分の更新が漏れて
 いるチェックマスタの再登録を行うようにしました。
 月次統計処理後にチェックマスタ業務で複写先のマスタを変更されていない限
 り、複写したチェックマスタ全てが再処理の対象となります。
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成21年5月診療報酬改定における特定疾患及び小児慢性特定疾患の公費負担医
 療に係る高額療養費限度額の見直しに対応しました。
 詳細は別途資料を参照してください。

□対応内容

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