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パッチ提供(第12回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全12件:登録/診療行為/入退院登録/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(2) バージョンは 4.5.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。

  インストールバージョンの確認方法

  kterm などで次のコマンドを入力してください。
  $ dpkg -s jma-receipt
  又は
  $ dpkg -s jma-receipt-hosp
  Version: 1:4.5.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
  というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
  プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第12回:平成22年06月15日(2010-06-15)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-450-12-2010-06-15.pdf
   平成22年4月診療報酬改定対応(診療費明細書関連改修内容)
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20100607-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 登録画面の所得者情報の公費負担額の上限を入れるところですが
 例えば番号1に精神通院が入っていて選択番号が1と表示されている状態で一度
 選択番号を消して空欄にします。
 エンターを押すと右に表示されていた上限額の履歴が消えてしまいます。それ
 から適用期間を入力し、上限を入力して更新を押して登録すると、今までの過
 去の上限額の履歴が全て消えてしまいます。
 選択番号を空白にしても履歴は消えますし、ない番号を入力しても消えます。

□対応内容
 患者登録の所得者情報で公費の上限額を登録した後、公費の選択番号にエラー
 となる番号を入力した時、前回登録した公費の上限額がすべてクリアされるこ
 とがありました。
 正しく更新するように修正しました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:orca-inspect01563
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 算定履歴-移行履歴登録画面において、確認画面が表示されるデータがあるので
 すが、エラー内容が表示されません。

□対応内容
 外来の診療行為画面で患者番号を入院の診療行為や氏名検索など他画面で決定
 した場合は、”当日に受診があります。OKで訂正、NOで同日再診表示を行
 います。”などの確認メッセージを初期画面表示後、ENTERを押した後で
 表示します。
 その為、ENTERを押さずに算定履歴画面へ遷移した場合、算定履歴画面で
 確認メッセージを表示していました。
 また、他画面へ遷移した場合は、戻ってからも確認メッセージを表示しない場
 合もありました。
 他画面へ遷移する前に確認メッセージを表示するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20100527-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 訂正で診療内容を登録した際に「警告!保険組合せ期間外の入院調剤料があり
 ます。会計照会で保険変更して下さい。」というメッセージが表示される。
 ◇入院期間
 H22.1.18〜H22.1.19
 H22.1.30〜H22.2.15

□対応内容
 入院調剤料と保険組合せのチェックで、入院調剤料の保険組合せが期間外でな
 くても、診療行為登録時に警告を表示することがありました。
 前月の投薬の保険組合せが当月も有効で、当月の投薬を当月開始の保険組合せ
 でのみ登録していた時、前月の投薬分を登録した時に警告が表示されました。
 警告を表示しないように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ6月4日−リハビリコード入力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 健保の運動器リハビリテーション(1)180032710を労災で入力してもエラーが
 かかりませんとお問い合わせがありました。
 他にも脳血管疾患等リハビリテーション料(廃用症候群)のコードもエラーに
 なりません。
 エラーとなるようにしていただけないでしょうか。

□対応内容
 労災保険で今回の改正で追加されたリハビリテーションで労災固有のコードが
 ある健保のコードを入力してもエラーとなりませんでした。
 労災固有のコードのあるリハビリテーション料の健保コードはエラーとするよ
 うに修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ6月2日−診区731訂正展開エラー
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理1007で訂正時の自動発生(特定疾患処方管理料)が算定しない診
 療行為の入力に.731の診療区分がある入力内容や剤登録順の関係で.731以降に
 何もない場合訂正展開時に.731で入力した薬剤の直下に特定疾患処方管理料が
 来る場合に剤分離がされず.731の中に特定疾患処方管理料が含まれてしまいま
 す。
 マニュアルに注意として.731は剤分離ができないと記載されていますが自動発
 生なので診療区別を入力することはできません。
 .731で入力した剤最終の回数入力を*1としても訂正展開時には消えてしまい
 ます。
 訂正展開時の警告解除後に*1を入力しても、特定疾患処方管理料に.820を入力
 しても再度展開しますと消えてしまいます。
 剤分離はできないのでしょうか。

□対応内容
 診療行為の登録順を入力順と設定している時、.731 造影剤・注入手技(点滴)
 の剤が最終行で、登録時に薬剤情報提供料を自動発生した場合、訂正で展開す
 ると、自動発生した薬剤情報提供料が .731 の剤に含まれていました。
 訂正時に正しく剤分離するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病理診断の判定を修正しました。
 マスタ更新(6月15日提供)により最新の点数マスタの状態であることが前
 提です。
 マスタ更新をしなかった場合は、組織診断料・細胞診断料の入力ができません。
 また、細胞診断料の算定判定を区分番号で行っていましたので、細胞診(婦人
 科材料等)も算定可能な検査となっていました。判定に検査等実施判断グルー
 プ区分を追加して、細胞診(婦人科材料等)では算定エラーとしました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20100611-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院の画像診断で、入力日と異なる日をまとめ入力する際、最後に「*/撮影日」
 を入力しますが、乳房撮影や特殊撮影の場合、診断料が一番下に移動してしま
 い、さらに点数が2行に重複して表示されます。
 ただし、入力時の表示だけで、そのまま登録しても正しく入ります。
 また、単純撮影や造影剤使用の場合は、入力どおりに表示、登録されます。
 検証は4.4.0のみ行いましたが、不具合でしょうか?

□対応内容
 診療行為画面で、乳房撮影、特殊撮影を入力後、*行で日を指定した場合、自
 動発生した写真診断コードが*行の下に表示されていましたので正しく表示す
 るように修正しました。
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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:ncp20100501-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 31入退院登録で、退院登録を行った場合、前回までの未収額(青字)や前回
 までの過入額(赤字)があがってくるのはどういった場合でしょうか?
 期請求を行っており、「5010定期請求情報」の設定は、
 1期10
 II期20
 III期99
 請求時入金処理:2入金済みとして処理する再処理時の取り扱い:1請求取消
 後、再作成
 一括削除機能:2使用する
 「5001入院基本情報」の設定は、退院再計算:0収納再作成としています。

□対応内容
 退院登録時の請求確認画面に過去の入院に係る未収(過入)金がある場合は、
 その金額を表示していますが、退院に係る入院歴の定期請求分の未収(過入)
 金がこの金額に含まれていませんでしたので含めるように修正しました。
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 他医療機関受診(30%減)の計算対応
 詳しくは、「平成22年4月診療報酬改定対応(レセプト対応)第二版」の12
 ページを参照してください。

□対応内容

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(D)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20100609-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院で定期請求を行って、請求書を発行したら、部屋が間違っていた。
 転室について正しく登録しなおして、定期請求をやりなおし、再発行すると請
 求書は正しく印字された。明細書を発行すると、部屋が以前のままになってい
 るので、どのように変更すればいいのか?
 削除してやりなおすのか?
 教えていただきたい。

□対応内容
 入院の診療費明細書の病棟・病室を収納作成日でなく、発行日での内容で表示
 するように修正しました。請求書と同様になります。
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(E)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:ncp20100525-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 主従の二重化構成において、主サーバに対してプログラム更新を行うと、最後
 に「接続が切れました」という「エラー」ダイアログが表示されますが、プロ
 グラム更新は正常に終了します。その後、従サーバのプログラム更新を行うた
 めに、従サーバ上で従サーバのプログラム更新の画面を開くと「処理中です」
 と表示された状態でした。このまま「更新」ボタンを押しても「処理中です」
 のダイアログが開いてしまい、プログラム更新を行うことができませんでした。
 (F2キーを押して情報削除を行えば更新は行えますが)
 これは仕様なのでしょうか?
 このままでは主従二重化構成の従サーバに対して、プログラム更新を行えない
 のではないでしょうか?

□対応内容
 プログラム更新処理はジョブ管理の情報をリダイレクトしないようにしていま
 したが、ミドルウェアのバージョンアップによりリダイレクトの対処が漏れて
 いました。
 リダイレクトしないように修正しました。
 ※パッチ適用後、次回のプログラム更新から現象が解消します。
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 定点調査の収集データで外泊の剤に入院料の内容を編集するようにしました。

□対応内容

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