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パッチ提供(第21回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全15件:登録/診療行為/収納/会計照会/入退院登録/明細書/総括表・公費請求書/CLAIM/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(2) バージョンは 4.5.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。

  インストールバージョンの確認方法

  kterm などで次のコマンドを入力してください。
  $ dpkg -s jma-receipt
  又は
  $ dpkg -s jma-receipt-hosp
  Version: 1:4.5.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
  というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
  プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第21回:平成22年12月21日(2010-12-21)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-450-21-2010-12-21.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録で公費の保険番号マスタの期間変更によって有効期間変更を自動で行
 う時にエラーが発生することがありました。
 複数の公費の期間変更が同時に発生し、前の公費が期間変更で新しい期間での
 追加を行った後に続けて期間終了となる公費の終了日のみ変更した場合に、前
 の公費の新しい期間が再度登録されていました。
 このため、公費の期間重複エラーとなっていました。
 正しく登録を行うように修正しました。

□対応内容

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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20101129-024
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 運動器リハビリテーションの月単位数のチェックについてですが、同会計内で
 『運動器リハビリテーション(2)』を1単位(13単位目/月)、『運動器
 リハビリテーション(3)』を1単位(14単位目/月)で算定した場合、
 【警告!運動器リハビリ発症日から150日以上です。】というメッセージは
 でますが、【月13単位を超えました】というメッセージはでません。
 ためしに、『運動器リハビリテーション(2)』を2単位で入力してみると、
 【警告!運動器リハビリ発症日から150日以上です。月13単位を超えまし
 た】というメッセージがでます。
 同会計内での入力になるのですが、これは仕様でしょうか?

□対応内容
 当月がリハビリ開始日より150日以上経過している場合で運動器リハビリテ
 ーション料(2)、運動器リハビリテーション料(3)を同時に入力し、最初
 に入力した運動器リハビリテーション料(2)が13単位になった時、次に入
 力した運動器リハビリテーション料(3)で14単位になりますが、警告メッ
 セージに「月13単位を超えました」と表示しませんでした。
 正しく表示するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20101203-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 生化学的検査?で入院中の患者について算定した場合は初回に限り20点を加算
 できますが、現在のORCAの動きは以下になっているようです。
 ?入院初日、初診料のみ算定
  ○次の日に訂正で診療行為を引っ張り、「検査まとめ」ボタンを押下して検
   査を入力 →初回加算つかない
  ○日付のみを入力したい日にして「検査まとめ」ボタンを押下して検査を入
   力 →初回加算つく
 ?最初に10項目以下で入力(追加入力ではじめて10項目を超える場合)
  ○診療訂正で昨日の診療行為を引っ張り「検査まとめ」ボタンを押下して入
   力 →初回加算つかない
  ○日付のみを入力したい日付にして「検査まとめ」ボタンを押下して入力→
   初回加算つかない
 ?診療行為で10項目以上の検査を入力後、登録ボタンを押下すると初回加算が
  二重丸でついている。この状態で「戻る」ボタンを押下して検査項目を10項
  目以下にしても(たとえば1項目にしても)初回加算は消えないので二重丸の
  所で削除するしかない。
 上記?の2番目と?の初回加算がつかないパターンでも自動算定するようにでき
 ないか。また、?のパターンでは初回加算を自動で算定しないようにできない
 か病院様より要望が出ております。

□対応内容
 入院診療行為で生化学的検査の入院時初回加算を自動算定する時、一度、登録
 をクリックして入院時初回加算を自動算定した後で、再び診療行為画面に戻 り、
 検査を削除して10項目以下とした場合でも入院時初回加算が自動算定するこ
 とがありました。
 削除した検査が剤の最後の検査でない場合に不具合が発生していました。
 正しく自動算定するように修正しました。
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(C)収納

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□対応範囲:収納
□管理番号:request20101027-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 収納処理が遅いので早くして下さいとの内容です。

□対応内容
 収納業務−S02請求一覧画面にてコラムリストの表示する際の検索条件を見直し
 レスポンスの改善を図りました。
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(D)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:support20101207-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院中の患者で、11/18に手術と同日に点滴を行っております。点滴手技料は自
 動発生しないので算定していないのですが、会計照会で他の剤を修正しようと
 するとエラー情報「点滴手技料が算定できる日があります。」が表示されるよ
 うです。エラー情報を閉じると画面左下に赤字で「点滴未算定:18」と表示さ
 れます。

□対応内容
 会計照会で入院の点滴手技料未算定チェックで、手術料の剤の前に手術料のな
 い手術薬剤・器材だけの剤があった場合、点滴手技料算定可能となっていました。
 正しくチェックを行うように修正しました。
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(E)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:kk23222
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 埼玉県鴻巣市役所子育て支援課より
 平成23年1月診療分よりこども医療費、ひとり親、重度心身障害がレセプト
 での併用請求になる旨、ご連絡を頂き、レセコン設定依頼が御座いました。
 対象者は、上記3公費の満15歳に達する日の年度末までの患者様の場合とのこ
 とで、月の上限21000円未満となるそうです。

□対応内容
 埼玉県鴻巣市地方公費対応(平成23年1月診療〜)
 こども(381)、障害(372)、ひとり親(373)
 満15歳に達する年度末までの者が現物給付の対象
 (1)負担計算
 21,000円未満の場合、患者負担無し
 21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 (2)食事負担計算
 21,000円未満の場合、患者負担無し
 21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い)
 (3)レセプト
 21,000円未満の場合、レセプトに記載する
 21,000円以上の場合、レセプト記載しない
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(F)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ12月2日−注射薬レセプト表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 下記の様に入力を行いますと会計照会では別剤となりますがレセプトではまと
 まって表示されます。
 1日目
 .311
 ノボリンR注 0.04
 ノボリンR注 0.06
 2日目
 .311
 ノボリンR注 0.02
 ノボリンR注 0.08
 2日目が0.03と0.07等では別剤となります。
 1日目が0.4と0.6の場合2日目は0.2と0.8では別剤となりますが0.3と0.7の場合
 まとまってしまいます。

□対応内容
 レセプト摘要欄編集(同一剤まとめ処理)の修正
 下記例の場合、レセプト摘要欄において、1日目と2日目の剤がまとまって記
 載されていましたので、まとまらないように修正しました。
 <1日目>
 .311
 ノボリンR注 0.04
 ノボリンR注 0.06
 <2日目>
 .311
 ノボリンR注 0.02
 ノボリンR注 0.08
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk23940
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 地方公費プログラム:p27osaka.4.5.0.ver01.tgz
 大阪府国保連合会より、オンライン請求を行っている医療機関様に確認の連絡
 があったようです。
 内容としては、後期高齢者+51特定負有(外来上限額:2.750円)+88助成を併
 用しているレセプトで、請求データの「公費給付対象外来一部負担金」に記録
 がないとのことでした。
 返戻や減点になるわけではないようなのですが、H22.10診療分からはきちんと
 記録するようにとのことでした。
 レセ電の手引きを確認したのですが、「公費給付対象外来一部負担金」は医療
 保険と公費負担医療の併用に係る一部負担金相当額の一部を公費負担医療が給
 付する場合に記録する、と記載されていました。
 該当レセプトは分点にはならないので、記録は必要ないのでは?とお話しまし
 たが、在宅時医学総合管理料を算定しているので公費レコードの
 「公費給付対象外来一部負担金」に記録が必要ですとの一点張りでした。
 (国保連合会担当者いわく、公費(1)の公費給付対象外来一部負担金が8320、公
 費(2)の公費給付対象外来一部負担金が2750になるとのことです・・・。)

□対応内容
 大阪府地方公費レセ記載(レセ電記録)対応 (入外)
 (高齢者で主保険が”国保”又は”後期高齢”を対象とする。)
 括弧再掲欄の記載(記録)対応
 1)”主保険+全国公費+地方公費全般”の場合
 2)”主保険+全国公費+地方公費全般”と”主保険+地方公費全般”の場合
 (例1)外来 後期高齢1割+021(上限5000円)+190
     請求点5240点
                (5240)(※1)
                (5000)(※2)
 保険  5240 5240 5240
 公費1      5000→5000
 公費2       640  640
 (※1)省略しない
 (※2)公費1一部負担金額(5000円)を記載(記録)
 (例2)外来 後期高齢1割+091(上限0円)+188
     請求点 5240点
                (5240)(※1)
                (   0)(※2)
 保険  5240 5240 5240
 公費1          →
 公費2         0    0
 (※1)省略しない
 (※2)公費1一部負担金額(0円)を記載(記録)
 (例3)国保前期高齢1割+051(上限2250円)+188
     請求点15000点
     国保前期高齢1割+188 請求点320点
           (12000) (12000)
            ( 320)  ( 2570)(※1)
 保険  15320 12320 12320
 公費1 15000  2250→ 2250
 公費2 15320   820   820
 (※1)公費1一部負担金額(2250円)を加算し、記載(記録)
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(G)総括表・公費請求書

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□対応範囲:総括表・公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「44 総括・公費請求書」のデータ取込で返戻ファイル(RECEIPTC.HEN)を社保分
 と国保分を同時にDB登録した場合、保存ファイル名の設定に誤りがあり更新エ
 ラーとなりましたので修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:総括表・公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 出産育児一時金等代理申請・受取請求書を処理しcsvデータ作成後に
 「44 総括・公費請求書」で公費請求書の処理を行った場合、該当月のcsvデー
 タを全て削除後に公費請求書の処理を行っていたため、出産育児一時金のcsvデ
 ータも削除していました。
 公費個別による処理時は該当処理分のみ削除しています。
 公費請求書の処理時に該当する処理のcsvデータのみ削除するように修正しまし
 た。

□対応内容

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(H)CLAIM

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□対応範囲:CLAIM
□管理番号:support20101216-010
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 電子カルテとORCAで診療行為の連携を行っておりますが、自費を送信した際、
 うまくORCA側に取り込まれない現象が発生しています。
 行った操作
 1.電子カルテ側で、保険診療の診療行為を作成
 2.電子カルテ側で、自費診療の診療行為を作成
 3.保険診療、自費診療の内容をORCA側に送信
 4.ORCAで、中途表示から保険診療の診療行為を取り込み
 5.さらに、中途表示から自費の診療行為を「追加」で取り込み
 6.登録ボタンで会計
 このとき、金額未設定のタイプの自費の金額だけが会計に入ってきません。
 (一旦中途終了で保存した後に会計すると、正しく計算される)

□対応内容
 CLAIMで作成した中途終了データを追加展開する時、自費コードの設定金
 額を正しく展開しないことがありましたので修正しました。
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(I)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20101213-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 照会で検索した結果を印刷すると、正常に印刷が終了しましたと表示されるの
 に実際には印刷されない

□対応内容
 Lucid版での現象となりますが、redファイルの不適切な定義により発生してい
 ましたので修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20101129-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 収納日報(外来)ORCBD010の件でユーザー様より問い合わせがございました。
 11/29に自費保険で請求、カード支払いのため25750円を未収金として処理
 11/30に11/29に入力漏れがあったため追加を行い、追加分5250円は
 11/30現金にて入金処理を行いました。

 11/30の日報では、下記の表示になりました。
 診療年月日:H22.11.29、保険:自費
 前回未収額:25750円
 今回請求額:5250円
 入金額:5250円
 入金方法:現金
 今回未収額:5250円

 今回入金額が今回未収金額の表示になっています。
 今回未収額は25750円ではないのでしょうか。
 今回未収額の計算方法について教えて頂けますでしょうか。

□対応内容
 収納日報にて前回未収額が発生している収納データについて、今回請求額と入
 金額が計上された場合、入金額を前回未収額へ消し込んだあと、残りを今回請
 求額への入金額として計算していましたが、入金額の消し込みを先に今回請求
 額から行うように修正しました。
 (修正前)
 診療年月日:H22.11.29、保険:自費
 前回未収額:25750円
 今回請求額:5250円
 入金額:5250円
 入金方法:現金
 今回未収額:5250円 (入金額:5250円は前回未収額への入金分としていた)
 (修正後)
 診療年月日:H22.11.29、保険:自費
 前回未収額:25750円
 今回請求額:5250円
 入金額:5250円
 入金方法:現金
 今回未収額:0円 (入金額:5250円は今回請求額に対する入金分とする)
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□対応範囲:帳票
□管理番号:request20100610-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 バージョンが4.5にUPし、収納日報のレイアウトが1頁28明細に変更に
 なったことで今まで1枚で納まっていたのに2枚になってしまうし、見にくい
 との事でした。今までの1頁50明細の帳票をパラメーターから選べるようご
 検討の上対応宜しくお願い致します。

□対応内容
 プログラムオプションにより様式を選択できるようにしました。
 マスタ更新を行います。
 プログラム名ORCBD010,ORCBD010V02についてプログラムオプションの設定を追
 加しましたのでシステム管理から設定を行います。
 ・様式(デフォルト:0)
 0:2行1明細
 1:1行1明細
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(J)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者照会ビュー2(view_q002)のレスポンスが悪い(処理コストが高い)ため見
 直しを行いました。

□対応内容

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トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.5.0 > パッチ提供(第21回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全15件:登録/診療行為/収納/会計照会/入退院登録/明細書/総括表・公費請求書/CLAIM/帳票/その他

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