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パッチ提供(第32回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全13件:診療行為/収納/入退院登録/明細書/データ出力/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(2) バージョンは 4.5.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。

  インストールバージョンの確認方法

  kterm などで次のコマンドを入力してください。
  $ dpkg -s jma-receipt
  又は
  $ dpkg -s jma-receipt-hosp
  Version: 1:4.5.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
  というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
  プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第32回:平成23年04月25日(2011-04-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-450-32-2011-04-25.pdf
   災害に係る一部負担金減免について
   東北地方太平洋沖地震等による被災者のレセプトに係る請求確定方法
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:法定外給付 全国板金業
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 全国板金業(133280)について、感染症・精神通院の患者自己負担なしは23年
 3月で廃止。
 4月からは感染症5%、精神通院10%の自己負担とのことです。
 (組合のHPに掲載されていなかったため、保険者に直接確認済み。)
 また上記にともない、下記URLの他の組合においても同様の取り扱いとなるのか、
 中央会に照会しましたところ、現時点では全国板金業のみ変更とのことです。
 http://www.tokyo-kokuhoren.or.jp/kokuho/kh02iryou/kh02-02.htm

□対応内容
 全国板金業国保組合(133280)+021(精神通院)又は010(感37の2)
 の患者窓口負担計算修正

 平成23年4月診療分から窓口負担(一部負担金)が発生するように修正しま
 した。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20110413-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 感37の2と生活保護の方
 75歳の患者様で会計は、感37の2+生活保護で最終的にはするのですが処方せん
 にそれぞれの負担者番号を記載し別々に印刷する為に感37の2の公費を選び登
 録しています
 70歳以上の患者様ですと
 1027 老人の保険割合が設定されていません。保険を登録し直して下さい。
 エラーになり登録出来ません
 70歳以下の方は同じ操作をしても登録可能です
 968 後期該当を登録してみましたがダメでした
 登録出来る様にするにはどのような操作をしたらよろしいでしょうか

□対応内容
 前期高齢者で感37の2の公費のみの保険組合せで診療行為入力ができませんで
 した。
 前期高齢者・後期高齢者で公費のみで診療行為入力可能な公費に、
 "010(感37の2)"、"024(療養介護)"、"030(心神喪失)"、"079(障害児施設)"を
 追加しました。
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(B)収納

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□対応範囲:収納
□管理番号:4/21 収納登録一括入金画面入金方法
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1041入金方法情報にて、入金方法コードが6つ以上登録されている場合、収納
 登録一括入金画面の入金方法の設定内容が正しく表示されないようです。

□対応内容
 正しく表示するように修正しました。
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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20110401-028
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 介護病棟から一般病棟へ急性増悪で再入院した場合、30日間は新規患者と同様
 の取り扱いとなるため、急性期看護補助加算についても算定できるものと思わ
 れますが、会計テーブルに作成されません。
 上記転科転棟転室をおこなうと、急性期看護補助加算が作成されるのですが、
 現状の動作について、ご確認いただけますと幸いです。

□対応内容
 入院登録で「介護からの異動」欄を「2 急性増悪により」選択し継続入院とし
 た場合に、入院料加算(例:急性期看護補助体制加算)の算定可能日数の計算
 が初回入院からの通算としていたので、継続入院についても初回入院と同様に
 加算を算定可能とするよう修正しました。
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk24794
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 新潟県公費の請求方法がH23.4月(5月提出分)より社保併用もレセプト請求へ
 変更になるようです。
 マスタの設定変更の対応をお願い致します。
 新潟県支払基金に確認した所、「H23.4月(5月提出分)からは月遅れ、返戻分
 含めてレセプト請求となります」と言われました。
 今まで(H23.3月)までは、社保併用の場合、請求内訳書で請求していました
 が、例えば、H23.3月の請求内訳書がH23.5月返戻されてきたら、支払基金へレ
 セプト取下げ願いをだして、戻ってきたレセプトで月遅れ請求するようになる
 そうです。
 診療報酬明細書等の請求事例(医療費助成事業関係)の資料がありましたので
 ご確認下さい。
 http://www.ssk.or.jp/goannai/jigyonaiyo/chitan/jutaku/files/jutaku_06.pdf

□対応内容
 新潟県地方公費レセ記載対応
 社保(70歳未満現物給付、前期高齢者)+新潟県地方公費全般のレセプト保
 険欄−一部負担金欄記載について

 上位所得者や低所得者であっても、一律一般の金額で記載します。
 <前期高齢者>
 外来12000円、入院44400円
 <70歳未満現物給付>
 80100+@円
 (高額4回目以降の場合も、80100+@円)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk24936
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者+北海道特定疾患(183)のレセプトの一部負担金表示額が四捨五入
 されて表示されてしまいます。
 通常の診療行為を入力する分は問題なく四捨五入されずに表示されますが、特
 定施設入居時等医学総合管理料1(処方せんを交付)を入力すると四捨五入さ
 れた数字が表示されます。

□対応内容
 北海道地方公費(183)レセ記載修正
 保険欄−一部負担金の記載がある場合は、公費欄−一部負担金の記載を10円
 単位で記載していましたが、1円単位で記載するよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk24475
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成23年4月より奈良県福祉医療費助成制度の一部変更について資料を入手
 しましたので送付させて頂きます。

□対応内容
 奈良県地方公費公費請求テーブル作成対応
 (法別71(乳幼児、子ども)、法別81(障害)、法別91(母子))
 国保・後期高齢分について、レセプト請求に変更となりますが、今までと同様
 に国保・後期高齢分も”福祉医療自己負担額支払明細書”が必要な事から、レ
 セプト記載と併せて公費請求テーブルの作成を行います。

 留意事項
 保険番号マスタのレセプト請求設定を”3”→”2”に変更する必要があります。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk25150
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢(負担1割・低所得1)・51公費(負担有)・大阪府の87助成をお持ちの方
 の入院レセプトで、負担金額の記載について質問いたします。
 後期高齢+87助成で入院登録をし、一部の薬剤のみ後期高齢+51公費+87助成で
 入力されました。レセプトでは以下の通り記載されます。
 請求点:72298点
 公費(1)の点数:126点
 公費(2)の点数:72298点

 負担金額が、以下の通り記載されます。
 保険:(130)
    15130
 公費(1)130
 公費(2)1000

 この負担金額の保険についてですが、大阪府の国保連合会より15130ではなく
 15000と記載するよう連絡があったとのことです。
 弊社より、大阪府国保連合会管理課に問合せをしたところ、75歳以上の場合、
 主保険単独の限度額(15000円)に、51公費の患者負担額(130円)は含めるので、
 患者負担額は15000円となるため、負担額の記載も15000円とするように、との
 回答を頂きました。
 記載についての資料などは特にないとのことです。
 こちらで入力を検証しましたが、やはり負担額には51公費の患者負担額を合算
 して記載されてしまいます。

□対応内容
 大阪府地方公費レセ記載対応(後期高齢のみ)
 下記例のような記載を行う。
 【例1】入院
 後期高齢(1割・低1)+051(上限2250円) 請求点 126点
 後期高齢(1割・低1)+188 請求点 72172点
 ”後期高齢+全国公費”と”後期高齢+地方公費”の2種類の保険組み合わせ
 で診療を行った場合の記載
          (  130)    ( 130)
          (15000)   (14870)
 保険  72298 15130     15000(※1)
 公費1   126   130 →     130
 公費2 72172  1000      1000
 (※1)(括弧再掲(下)の金額)を”上限額 − 全国公費の一
 部負担金額”で計算するよう修正
 15000円−130円=14870円(括弧再掲(下)の金額)
 130+14870=15000円(括弧再掲(上)(下)の合算金額)
 【例2】入院
 後期高齢(1割・低1)+051(上限2250円)+188
 請求点 126点
 後期高齢(1割・低1)+188 請求点 72172点
 ”後期高齢+全国公費+地方公費”と”後期高齢+地方公費”の2種類の保険
 組み合わせで診療を行った場合の記載
          (  130)   ( 130)
          (15130)  (15000)(※2)
 公費1   126   130 →    130
 公費2 72298  1000     1000
 (※1)例1と同じ
 (※2)上記のような場合は、平成22年12月21日にパッチ対応をしたが、
 (括弧再掲(下)の金額)に全国公費の一部負担金額を加算して記載する。
 14870+130=15000円
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□対応範囲:明細書
□管理番号:4/7 電話問合せ 自賠責レセプト 傷病名欄
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1.A病名 H23.4.1
 2.B病名 H23.4.1
 3.C病名 H23.4.1
 4.D病名 H23.4.1 (編集病名)
 5.E病名 H23.4.1 (編集病名)
 病名登録での登録順が上記のようになっているとき、外来レセプトでは1〜5の
 順番で傷病名が表示されますが、入院では4 → 5 → 1 〜3 という順番で表
 示されます。
 入院においては、編集病名が先にソートされるのでしょうか。

□対応内容
 自賠責の入院レセプトの傷病名の記載順が入院外レセプトと異なっていました
 ので修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20110218-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 下記の件、70才未満で社保+更正の中間所得層+高額一般で登録
 月途中で更正の受給者番号のみ変更になっているとのことです。
 現状の療養の給付欄の記載は
 請求点 保険 529488点
 負担金額 (113390)
        (94418)
        207808円
 (1) 359604点    113309円
 (2) 169884点      0円
 となっています。
 (2)の負担金が0円となっていますが、保険欄への再掲は(2)169884点の
 80100円+1%の94418円になっています。
 保険者等変更ありませんがこの場合負担金欄は
 保険  (113390)
     (16989)
     130379円
 (2) 16989円
 窓口負担金も(1)分は一部負担金113309円になっておりますが(2)分は0円
 になっています。
 こちらも16989円にはならないのでしょうか。
 こちらの環境でもそれぞれで高額療養の対象となる場合に後半部分は0円とな
 りました。

□対応内容
 70歳未満現物給付の負担計算・レセプト記載対応
 自立支援の中間所得者層(上限設定999999)の方で、月途中で自立支援の受給
 者証変更の場合
 協会  H22.4.1 〜 99999999
 更正1 H22.4.1 〜 H23.4.17 (上限設定999999)
 更正2 H23.4.18 〜 99999999 (上限設定999999)
 967  H22.4.1 〜 99999999
 入院 (H23.4.1 〜 H23.4.30)

 入退院登録
 協会+更正1 359604点 患者負担 113390円 → 113390円
 協会+更正2 169884点 患者負担 0円 → 16989円

 レセプト
           (113390)  (113390)
            ( 94418)   ( 16989)
 保険  529488 207808    130379
 公費1 359604 113390 →  113390
 公費2 169884      0     16989
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(E)データ出力

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□対応範囲:データ出力
□管理番号:ncp20110412-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 monsiaj-bin-20110304を使用すると、データ出力のテーブル列項を抽出列項目
 へ移行するときに使用する画面真中にある「>>」が使用出来ない。ファンク
 ションに割り当てられているF5なら動作する。画面真中にあるボタンを使用す
 るには如何したら良いのでしょうか。

□対応内容
 「(E01)データ出力業務−作成指示画面1」と「(E02)データ出力業務−作成指
 示画面2」の画面中央の「>」「<」「>>」「<<」ボタンについて、画面
 下のファンクションキーに対応した同ボタンと項目名が重複していたために、
 monsiajにて使用できない不具合がありましたので修正しました。
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(F)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20110407-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ・22年10月分返戻共済
 ・18年3月分返戻組合
 上記2名のレセプトを23年3月の返戻として請求管理を行ったところ社保診療
 報酬請求書(返戻分)が925枚作成されました。
 23年4月5日のプログラム更新前は4枚(2セット)作成されていました。
 18年3月分の返戻を請求しないにすれば正常に作成されるようですが、今回の
 プログラム更新で何か変更箇所がございましたでしょうか?

□対応内容
 社保分診療報酬請求書の災害対応で2008年3月診療分以前の処理について対応漏
 れがあり請求書が大量に作成されてしまいました。
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(G)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 災害に係る一部負担金減免について発出された記載要領の内容に対応しました。

□対応内容

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トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.5.0 > パッチ提供(第32回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全13件:診療行為/収納/入退院登録/明細書/データ出力/帳票/その他

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