パッチ提供(第55回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.5.0 全1件:明細書
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(2) バージョンは 4.5.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。
インストールバージョンの確認方法
kterm などで次のコマンドを入力してください。
$ dpkg -s jma-receipt
又は
$ dpkg -s jma-receipt-hosp
Version: 1:4.5.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について
「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。
「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。
「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。
3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)
「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。
これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。
従サーバへのプログラム更新について
プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。
従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第55回:平成24年04月27日(2012-04-27)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは
PD-450-55-2012-04-27.pdf
です
(A)明細書
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月26日−Ver.4.5.0検査判断料レセ電算
算定日記録情報
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
Ver.4.5.0で電子レセプトの算定日情報で検査の判断料が入院中のすべての日に
記録されています。
□対応内容
入院分のレセプト電算提出用データに記録する算定日情報について、検査の判
断料の直後に診療識別90、92、97のいずれかが記録される場合に、検査
判断料の算定日以外に回数が記録される不具合がありましたので修正しました。
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