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パッチ提供(第4回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.6.0 全23件:登録/患者照会/診療行為/入退院登録/明細書/帳票/その他
パッチ提供(第4回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.6.0 全23件:登録/患者照会/診療行為/入退院登録/明細書/帳票/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(2) バージョンは 4.6.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。
インストールバージョンの確認方法
kterm などで次のコマンドを入力してください。
$ dpkg -s jma-receipt
Version: 1:4.6.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第4回:平成23年07月27日(2011-07-27)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-460-04-2011-07-27.pdf です (A)登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:request20110125-003 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 国保と更正医療(15)と特定負無(水俣病)の併用の場合です。 国保連合会に問い合わせをしましたところ この場合は、国保+更正医療+特定負無の併用で請求 レセプト下の療養の給付欄は以下のように印字 一番上の保険欄に[請求点数]、一部負担金は[空欄] 公費?欄請求点数は[空欄]、一部負担金[負担金額] という回答でした。 一部負担金は「51水俣病」から支給され、実際の窓口負担額は【0円】です。 ORCAでは、国保+更正医療、国保+特定負無の二つの組み合わせで国保+更正医 療+特定負無の保険組み合わせができません。 今までは、地方公費「145水俣病」の法別番号を51に変更し利用していまし たが、総括票への集計で不具合が出て、地方公費のご担当の方に対応依頼をさ せて頂きましたが、時間が掛かるようです。 □対応内容 更正医療と特定疾患負担無(水俣病)の公費について、併用となる保険組合せ を作成可能としました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:ncp20110706-022 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 カルテ発行を行っているユーザー様よりお問合せがありました。 同一患者内で3つ目以降の保険を追加登録し、「カルテ発行あり」にすると古 い保険が印刷されてきます。 2つ目の保険追加では新しい保険が印刷されてくるのですが…。 登録した保険を出力するには、登録後、再度開き直し、「保険組合せ」欄にて 保険を選択するしかないのでしょうか。 なお、システム設定は「1017患者登録方法」の「患者登録のカルテ発行」 =「2:発行する(保険組合せ自動)」になっております。 □対応内容 患者登録のカルテの保険組合せを自動設定すると設定している時、保険・公費 を追加してそのままF12登録を押下してから、期間終了の確認メッ セージを 表示させた場合、確認メッセージ表示前の保険組合せで対象の保険組合せを決 定していました。 登録直前の内容で決定するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:ncp20110711-020 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 51特定負有の所得者情報上限額の入力方法についてです。 「12登録」の「基本情報」で51特定負有の負担者番号・受給者番号・適用期間 を登録します 例:51136026 051特定負有 nnnnnnn H23.2.1〜H23.9.30 その後「所得者情報」で通常ならば公費負担額欄に表示されている特定負有を 選択し外来上限額・入院上限額を入力し「更新」として「登録」としますが、 適用期間に直接H23.2.1〜H23.9.30と手入力し、外来上限額・入院上限額を入力 し「更新」とし「登録」とすると警告!!公費負担額の設定がない公費があり ますとメッセージが表示され「閉じる」として「登録」とすると登録すること はできますが再度「所得者情報」を確認すると、先程手入力した外来上限額・ 入院上限額が消えています。 これは不具合なのではないでしょうか? 適用期間に直接期間を手入力し上限額も入力し「更新」とした時点か「登録」 とした時点で何らかのメッセージが表示されないのはおかしいのではないか? □対応内容 患者登録の所得者情報で、公費負担額の公費を選択しなくても適用期間や上限 額が入力ができていました。 これにより、登録を押下しても入力した内容が登録されませんでした。 公費を選択していない時に適用期間等を入力した時はエラーとするように修正 しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:kk26123 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 愛媛県の後期高齢+19原爆+195身障社市のレセプト記載と保険組合せについて修 正願います。 保険組合せが後期高齢+原爆一般 or 後期高齢+身障社市しか作成されませ ん。 後期高齢+原爆一般で請求したら身障社市の負担者番号・受給者番号も記載して 下さいと返戻されてきたそうです。 現状のORCAでは、保険組合せが後期高齢+原爆+身障社市 が作成されない 為上記のようにレセプトには記載されません。 □対応内容 原爆”019”に関する保険組み合わせ作成対応 019+地方公費の保険組み合わせを作成する事としました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:kk25940 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「主保険 被爆(86) 長崎障害(87)」の3者併用の場合、優先関係は被 爆が優先します 患者登録で公費の一番にまず被爆を登録。その次の段に長崎障害を登録した 場合 診療行為入力時の保険組み合わせは「後期高齢+長崎障害+被爆」となり 「後期高齢+被爆+長崎障害」とはなりません。これは適用期間の日付けを同 じにしても 例えば被爆をあとの適用開始日にしても公費の組み合わせは 「後期高齢+長崎障害+被爆」になります。これをいれかえる事ができる設定 がありますか? □対応内容 長崎県地方公費”186”に関する保険組み合わせ作成対応 186+地方公費の保険組み合わせを作成する事としました。 ──────────────────────────────────── (B)患者照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:患者照会 □管理番号:support20110712-010 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 他社レセコンよりデータ移行処理にて病名を登録しましたが、患者照会画面の 病名で抽出すると登録されているはずの患者が表示されません。 尚、病名登録で任意の患者を参照すると、移行した病名がすべて登録されてい ます。 そこで、登録されている病名を選択し、登録ボタンを押下すると照会にてその 患者さんが正常に抽出されます。 上記について、病名で照会して抽出するにはどのようにすればよろしいでしょ うか。 □対応内容 患者病名の転帰日未設定の判定条件の見直しを行いました。 ──────────────────────────────────── (C)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 診療行為検索で全角文字11文字で名称検索を行うと実際に該当があるにも拘 らず抽出されませんでしたので正しく検索するように修正しました。 この他外来まとめ、点数マスタ更新での診療行為検索画面も同様に修正しまし た。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20110701-012 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 外来にて生活習慣病管理料で包括算定をしている方が、入院された場合、 21 診療行為の入院画面で、注射・検査等の入力を行うと包括診療となってし まいます。 099999904 出来高算定(日)(入院料包括)のコード入力で、出来高算定に なりますが、出来高算定(日)(入院料包括)のコードを入力しなくても、入 院では包括診療とならないよう、ご検討お願いいたします。 □対応内容 システム管理の包括診療行為設定画面で、生活習慣病管理料など外来の診療行 為を包括算定すると設定している時、外来で生活習慣病管理料を算定した月に 入院した場合、入院でも包括されていました。 外来の包括算定は、外来でのみ判定するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20110709-004 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院患者の診療行為まとめ入力にて、入力方法によって点滴の手技料が診療行 為確認画面にて入力した日数分上がったり上がらなかったりしております。 医院様より診療行為入力後の確認画面にて何故点滴手技料があがっていないの でしょうか、とご質問を頂いております。 診療行為確認画面で上がっていなくても会計照会画面ではきちんと日数分上が っていたり上がらなかったりもしたそうです。 □対応内容 入院診療行為で登録時に自動算定する点滴手技料の算定日が、点滴薬剤の入力 算定日によっては正しく表示・登録されてないことがありましたので、正しく 編集するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 労災のコードを.950(.960)を入力して自費コードとした後、入力し た.950を削除した場合、労災コードの金額をそのまま点数として編集して いました。 労災コードの診療種別を変更した時も正しく点数計算を行うように修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:kk26130 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 記載頂いております内容で問題ございません。対応の程、宜しくお願い致しま す。 また、高齢者(70歳〜74歳)も同様の計算となります。合わせての対応をお願 いできませんでしょうか? □対応内容 主保険+広島県地方公費”191”又は”291”の負担金計算対応 (外来)(前期高齢者又は後期高齢者が対象) 同月に在総診の算定がある場合、下記のように負担金計算を行います。 (後期高齢者で低所得者の場合は、以前対応済み) ・上位所得者(3割) (44400円と診療済みの3割相当分累計額と1日上限(200円)を比較する。) ・一般所得者(1割) (12000円と診療済みの1割相当分累計額と1日上限(200円)を比較する。) ・低所得者(1割) (8000円と診療済みの1割相当分累計額と1日上限(200円)を比較する。) 一般所得者(1割)での例 1.12000円と診療済みの負担割合相当分累計額の差額を求める。 計算式(12000円−診療済みの負担割合相当分累計額) 2.日上限(200円)と上記計算額を比較し、小さい額を患者負担とする。 例1)1日目の負担割合相当分が12000円を超えた場合 1日目 15000点 患者自己負担額 200円 2日目 3000点 患者自己負担額 0円 (12000円<15000円=0円)(200円>0円) 例2)1日目の負担割合相当分が11900円の場合 1日目 11900点 患者自己負担額 200円 2日目 3000点 患者自己負担額 100円 (12000円>11900円=100円)(200円>100円) 例3)1日目の負担割合相当分が10000円の場合 1日目 10000点 患者自己負担額 200円 2日目 3000点 患者自己負担額 200円 (12000円>10000円=2000円)(200円<2000円) ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 画像診断でフィルムの下にコメントをコメントコードの後に「c」または「C」 を入力する方法で登録した場合、レセ電データの特定器材レコードのコメント 欄へ記録されませんでしたので修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (D)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入退院登録業務の請求確認画面にて、月またぎや複数保険を使用して収納が2 件以上になる場合で、コラムリストより合計行を選択して調整金の入力を行う 場合、合計行の調整金1と2にマイナスの金額を入力し、 1件目の収納請求額+調整金1≧0 1件目の収納請求額+調整金2≧0 1件目の収納請求額+調整金1+調整金2<0 のようなデータを作成すると、調整金の振り分けが正しく行われず、1件目の 請求額がマイナスになる不具合がありましたので修正しました。 (入力事例) 6月請求額 100,000円 7月請求額 100,000円 合計 200,000円 に対して、 合計調整金1 −100,000円 合計調整金2 −100,000円 を入力 □対応内容 (修正前) 6月調整金1 −100,000円 6月調整金2 −100,000円 6月調整後請求額 −100,000円 7月請求額 100,000円 合計 0円 ※合計行では正しく振り分けられているように見えますが、 各月の収納をコラムリストより選択すると、上記のように調整金が振り分けら れています。 (修正後) 6月調整金1 −100,000円 6月調整後請求額 0円 7月調整金2 −100,000円 7月調整後請求額 0円 合計 0円 ──────────────────────────────────── (E)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20110704-003 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 H23.5診療分の入院レセプトについて、H23.5.31から保険変更(記号・番号の 変更)してH23.5.31は高額療養Bが適用されないケースがございました。 H23.5.1〜H23.5.30は高額療養Bが適用されますが、レセプトでは特記事項も一 部負担金も記載されません。 仕様なのでしょうか? □対応内容 70歳未満現物給付の月途中変更対応(レセプトが1枚になる場合) 月途中で記号番号が変更となり、変更後に70歳未満現物給付未適用となった 場合、未適用扱いでのレセプト記載となっていましたので、下記のように対応 しました。 例)月途中で記号番号変更 5月 1日〜5月30日 協会本人 70歳未満現物給付適用 5月31日〜 協会本人 70歳未満現物給付未適用 (※ 保険番号967の適用期間 5月 1日〜5月30日) 5月入院 変更前 30000点 80100円+(300000−267000) ×0.01=80430円 変更後 3000点 30000円×0.3=9000円 保険欄−一部負担金額 80430円+9000円=89430円 で記載を行う ※変更前 20000点 200000円×0.3=60000円の場 合、高額療養費が現物給付されていない為、保険欄−一部負担金額の記載はし ない。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:kk25599 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ◆241マル老2割+143マル障 併用のレセプト記載順について◆ 社保+241マル老2割+143マル障、併用の場合、公費の負担者番号・受 給者番号は第一公費を241マル老2割、第二公費を143マル障に、と指定 されています。 (マル老の2割負担分をマル障がみるため) ですが、公費番号(241、143)の若い順にレセプト記載されるため、保 険組合せで「社保+241マル老2割+143マル障」を選んでいても第一公 費が143マル障、第二公費が241マル老2割になってしまいます。 山梨県支払基金に確認すると、返戻になるとの事です。 □対応内容 山梨県地方公費241+143のレセ記載対応 (入外) 主保険+241+143の保険組み合わせで診療行為入力を行った場合、レセ プトの公費1欄に”241”、公費2欄に”143”の内容を記載するよう対 応しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:kk25746 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 マスタ登録設定ガイド p15-niigata_mastertable.pdf ファイル名 p15-niigata.4.5.0.ver08.tgz 「4月からレセプトにも記載するようになったが、今後も「高額受領委任払請 求書」と「高額受領委任払承認兼支給申請書」が必要であると連合会から連絡 があった」との問い合わせが弊社にはいった事です。 社内で確認したところ、新潟県の「高額受領委任払請求書」と「高額受領委任 払承認兼支給申請書」が印字されません。 新潟県の国保・後期高齢者の高額療養が4月診療分からレセプト請求になりま した。 しかしながら、「新潟県国民健康保険団体連合会審査管理課ちの様」に確認し たところ今まで通り高額受領委任払承認兼支給申請書と請求書の提出が必要と のことです(様式の変更は無い)。 マスタでレセ請求に変更したからでしょうか。 もしくは何か設定が必要でしょうか。 □対応内容 新潟県地方公費公費請求テーブル作成対応 (外来) (法別”80”、”82”、”84”、”86”、”00”の国保・後期高齢分) 国保・後期高齢分について、レセプト請求に変更となりましたが、今までと同 様に、”高額受領委任払請求書”と”高額受領委任払承認兼支給申請書”が必 要な事からレセプト記載と併せて、公費請求テーブルの作成も行うよう対応し ました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 愛知県地方公費のレセ電記録(受給者番号)修正 (入外) (法別”81”〜”85”の国保分) 以前、受給者番号を”0000000”で記録するよう対応しましたが、この 記録をしないよう修正しました。 ※平成22年12月請求分から 受給者番号の記録が”0000000” → ”9999996” に変更となっ ており、その対応を運用(システム管理2006の受給者番号記録設定)で 行っていると考えられます。現在において上記の対応が不要となった事から修 正をしました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:kk24553 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ■内容 月途中で保険が変わった場合、例えば入院で ・H22.12.01〜12.15 A市後期高齢者+191(マル福障) ・H22.12.16〜12.31 B市後期高齢者+291(福山障) の場合のレセプト記載は 「A市後期高齢者レセプト」 請求点 負担金額 保険 50,000 44,400 公費1 2,800 「B市後期高齢者レセプト」 請求点 負担金額 保険 50,000 44,400 公費1 800 と保険一部負担金はそれぞれで発生するのが正しいとのことです。 現状の日レセは「A市後期高齢者レセプト」は同じですが、 「B市後期高齢者レセプト」 請求点 負担金額 保険 50,000 0 公費1 800 となります。 □対応内容 月途中保険者変更時レセプト記載対応(後期高齢→後期高齢) (変更後レセプトの保険欄−一部負担金の記載) 変更前:後期高齢A+地方公費A 変更後:後期高齢B+地方公費A 又は、 変更前:後期高齢A+地方公費A 変更後:後期高齢B+地方公費B 上記保険組み合わせで診療行為入力を行った場合、今までは変更前レセプトの 保険欄−一部負担金を考慮して、変更後レセプトの保険欄−一部負担金の記載 を行っていましたが、考慮しないよう修正しました。 (都道府県に関係なく修正しました。) 例)入院、一般所得者(1割) 6月 1日〜6月15日 後期高齢A+地方公費A 6月16日〜 後期高齢B+地方公費B 後期高齢Aのレセプト 請求点 負担金額 保険 50,000 44,400 公費1 後期高齢Bのレセプト 請求点 負担金額 保険 50,000 0 → 44,400 公費1 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:kk26085 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 制度変更の情報がありましたので連絡させていただきます。 奈良県のユーザ様より、口答で、現状国保と地域公費の併用レセプトの一部負 担金額欄に四捨五入された金額があがっているのですが、それにより減点され たと連絡がありました。 今まではそのような問い合わせはなかったので、奈良県国保に詳細確認したと ころ国保と地域公費の併用レセプトの一部負担金額を四捨五入しない1円単位 であげてくださいとのことでした。 また、設定で変更できるか社内機で試みたのですが(91マスタ登録-104保険番 号マスタ-該当の公費のレセプト負担金額の区分を「10円未満四捨五入しない) 変わりませんでした。 □対応内容 奈良県地方公費レセプト記載対応 (法別71(乳幼児、子ども)、法別81(障害)、法別91(母子)) 国保・後期高齢分について、公費欄−一部負担金の記載 (記録)をしないよう対応しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 島根県地方公費レセプト記載対応(平成23年7月診療分〜) (保険番号”790”) 国保・後期高齢分について、公費欄−一部負担金の記載(記録)をしないよう 対応しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:kk25174 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 レセプトの負担金額の記載方法について長崎県国保連合会より負担金額の記載 を添付のように変更するようにとのことでした。 主保険 後期高齢者 (1)公費 186 被爆者体験 (2)公費 187 長崎障害 □対応内容 ──────────────────────────────────── (F)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:ncp20110628-003 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「保険別請求チェック表(標準帳票)」の総括表(外来)の労災の箇所に「テ スト患者」の件数、点数が含まれておりました。 社内で検証したところ、テスト患者として登録しその後、診療内容を登録。 「保険別請求チェック表(標準帳票)」の作成をすると点数が計上されること が確認できました。 また、「患者」として登録してしまい、診療行為を登録後に「テスト患者」と して再度登録しなおしても、点数は計上されました。 他保険(社保・国保・広域)でのテスト患者の点数は計上されませんが、労災 ・自賠責では「テスト患者」のデータは「保険別請求チェック表(標準帳票)」 に反映されるのでしょうか? □対応内容 保険別請求チェック表(標準帳票)の集計修正(総括) 1.(総括)保険計欄の集計 特別療養費・自費保険・治験・労災・自賠責・公害について、テスト患者分 も集計していましたので集計しないように修正しました。 2、(総括)その他計欄の集計 テスト患者分も集計していましたので集計しないように修正しました。 ──────────────────────────────────── (G)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号:ncp20110624-004 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 業務メニュー画面より、「F5再印刷」についてですが、一番左列の番号が “308”までは正常に再印刷出来ますが、“309”以降については、「頁 の入力が違います」とエラー表示され、再印刷することはできません (複数日で確認しましたが、どの日も“309”以降再印刷できません) □対応内容 業務メニューからの再印刷画面(XA02)で2頁以降の頁チェックに誤りがありエラ ーとなって印刷処理ができませんでしたので修正しました。 ────────────────────────────────────
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