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パッチ提供(第50回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.6.0 全8件:診療行為/会計照会/システム管理マスタ/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.6.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.6.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第50回:平成25年08月27日(2013-08-27)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-460-50-2013-08-27.pdf
   労災レセ電対応に関するパッチ提供分
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:診療行為-禁忌薬剤一覧表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 7/25のパッチ適用後のようですが、薬剤と併用禁忌でユーザ側で登録したもの
 の場合に、禁忌薬剤一覧の禁忌対象薬品名の先頭文字が表示されません。

□対応内容
 診療行為の禁忌薬剤一覧で、チェックマスタで登録した禁忌の時、選択した禁
 忌対象薬品名の名称の頭1文字が削除されていましたので修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20130805-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災対象患者
 P02D労災自賠保険入力 四肢特例区分 1、四肢
 診療区分 80リハビリ
 入力内容 摂食機能療法 185点
 上記の入力をしたときに、摂食機能療法も四肢加算(10180010労災
 (1.5)(リハビリテーション))がついてしまいます。
 摂食機能療法は四肢加算の対象ではないので、自動出力される加算分を消した
 いのですが消すことができません。

□対応内容
 労災の診療行為でリハビリテーションの摂食機能療法・視能訓練にも
 「労災(1.5倍)(リハビリテーション)」の自動算定を行っていましたの
 で、算定できないようにしました。
 手入力でもエラーとなります。
 疾患別リハビリテーションのみ労災四肢加算の対象とします。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20130802-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為入力におけるDO検索の(K09)診療行為入力-診療行為選択画面に、
 059000000?059999999のコードで作成してあるその他材料の数量が表示されて
 いないので、薬剤やフイルム等と同じように数量まで表示させてほしいとの要
 望がありました。

□対応内容
 ユーザが設定する器材(059nnnnnn)を診療行為で入力後、DO・会計照会で
 展開した時に数量を表示していませんでしたので、数量を表示するように修正
 しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20130731-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医保の特定疾患療養管理料と労災の再診時療養指導料の同時算定についてなの
 ですが、文書では同時算定不可と書かれているのですが、
 ある医療機関様で厚生支局と労働局にその件で問い合わせをかけると、両方算
 定してよいと言われたそうです。
 両方算定できるような設定は可能でしょうか?

□対応内容
 1.労災・自賠責保険の時
 「101130190 再診時療養指導管理料」を入力時に、
 「113001810 特定疾患療養管理料」が当月に算定済みの時、「警告!上記算定
 済みです。労災では併用算定はできません。保険の確認をして下さい」を表示
 します。
 また、「113001810 特定疾患療養管理料」を入力時に、
 「101130190 再診時療養指導管理料」が当月算定済みの時も同じ警告メッセー
 ジを表示します。

 2.健保(労災・自賠責保険以外)の時
 「113001810 特定疾患療養管理料」を入力時に、
 「101130190 再診時療養指導管理料」が算定済みでも警告表示はしません。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk31128
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 山口県 福祉医療費請求書
 福祉請求書に関しては正常な数字に更新されました。
 なお、新たな質問として福祉請求書の一部負担金が1005円になっていますが、
 ORCAにて患者様の請求額は1510円のままです。
 この部分についての対応は不可能でしょうか?

□対応内容
 山口県宇部市子ども医療(保険番号781)負担金計算対応
 (平成25年9月診療分以降で対応)

 負担金の計算方法を2割計算から主保険又は上位公費の患者負担相当額(1円
 単位)の1割を助成する計算に修正しました。
 ※平成25年8月診療分までの【限度額認定証の提示がある場合】や【マル長
 又は他公費併用がある場合】の患者負担については、必要に応じて調整期で対
 応をお願いします。

 計算式:
 例1)入院、70歳未満現物給付(限度額認定証:所得区分 一般)
 主保険+781 請求点数55551点
 80100+(555510-267000)×0.01=82985
 82985÷3=27661.666(1円未満四捨五入)27662
 82985-27662=55323(四捨五入)55320
 <患者負担>55320円

 例2)外来、実日数1日
 主保険+781 請求点数5551点
 5551×10×0.3=16653
 16653÷3=5551
 16653-5551=11102(四捨五入)11100
 <患者負担>11100円

 例3)外来、マル長併用、実日数1日
 主保険+781+972 請求点数5551点
 5551×10×0.3=16653
 16653>10000なので、患者負担相当額10000円
 10000÷3=3333.333(1円未満四捨五入)3333
 10000-3333=6667(四捨五入)6670
 <患者負担>6670円

 例4)外来、全国公費併用、実日数3日
 精神通院の自己負担限度額5000円
 【1日目】主保険+021+781 請求点数1237点
 1237×10×0.1=1237 患者負担相当額1237円
 1237÷3=412.333(1円未満四捨五入)412
 1237-412=825(四捨五入)830
 <患者負担>830円
 【2日目】主保険+021+781 請求点数1237点
 1237×10×0.1=1237 患者負担相当額1237円
 1237÷3=412.333(1円未満四捨五入)412
 1237-412=825(四捨五入)830
 <患者負担>830円
 【3日目】主保険+021+781 請求点数3000点
 3000×10×0.1=3000
 5000-(1237+1237)=2526
 3000>2526なので、患者負担相当額2526円
 2526÷3=842
 2526-842=1684(四捨五入)1680
 <患者負担>1680円
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(B)会計照会

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□対応範囲:会計照会
□管理番号:support20130725-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院料に包括される診療行為を入力したとき、先方より送付いただいた内容
 (13区分)を入力すると、会計照会で「出来高算定日」と表示されます。
 包括診療となる画像診断等では表示はされませんが、このような動作でしたで
 しょうか。

□対応内容
 会計照会で入院中の剤を選択した時、入院料包括の判定で包括対象の指導料の
 剤に「出来高算定」の表示を行っていることがありました。
 電子点数表でのチェック対応時に、指導料・在宅料・入院料のチェック追加を
 行っていませんでしたので、包括チェックを行うように修正しました。
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(C)システム管理マスタ

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□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 職員情報の登録で登録済みの職員の履歴番号を選択後、番号をクリアし、再度
 番号を選択して有効期間を変更して登録した時、「職員情報を追加登録します」
 のメッセージを表示して、職員情報を追加登録していました。
 これにより、有効期間が重複して登録されることがありましたので、履歴番号
 が選択された時は更新するように修正しました。

□対応内容

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(D)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災レセプト電算システムについて対応しました。
 詳細は別途資料を参照してください。

□対応内容

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