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パッチ提供(第3回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全19件:登録/予約/診療行為/明細書/総括表、公費請求書/日次統計/月次統計/点数マスタ/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(2) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。

  インストールバージョンの確認方法

  kterm などで次のコマンドを入力してください。
  $ dpkg -s jma-receipt
  Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)
  というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は
  プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第3回:平成24年12月25日(2012-12-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-03-2012-12-25.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:support20121128-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日レセの「(XF01)メモ登録」画面から[メモ2]を送信後、「(XF01)メモ登録」
 画面を開いたままにしていると、[送信]ボタンを押していないのに[メモ2]が
 自動的に再送されます。
 これは、日レセの仕様ですか?

□対応内容
 メモ2の内容をCLAIM送信する時、システム管理の複数ホスト送信が「有」と設
 定されていて、送信時ポップアップも「有」であった時に、メモ送信時のCLAIM
 送信先選択画面で、送信先を選択しても、すべての送信先に送信していました。
 選択した送信先にだけ送信するように修正しました。
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(B)予約

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□対応範囲:予約
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 予約画面で患者番号を入力したまま、予約一覧・来院一覧・週間一覧・受付一
 覧へ遷移して予約画面に戻った時、患者番号がクリアされますが、排他制御が
 掛かったままでした。
 この為、他端末で遷移前の患者番号を入力すると排他中のメッセージを表示し
 ていました。予約一覧等へ遷移時に排他制御の解除を行うように修正しました。

□対応内容

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(C)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「診療行為」、「会計照会」及び「入院会計照会」の各業務から表示できる明
 細書のリアルタイムプレビューで、表示イメージを変更して摘要欄等必要な情
 報を一画面で表示できるようにしました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 セット登録で、明細が2ページある場合に1ページ目のフリーコメント行の回
 数を変更するなど、名称にカーソル移動を行う場合、2ページ目を表示してカ
 ーソル移動を行うなど、名称へのカーソル移動を正しく行わないことがありま
 したので修正しました。また、会計照会の剤変更も同様でしたので修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 通院・在宅精神療法を入力した時に自動発生する
 「通院・在宅精神療法(20歳未満)加算」が改定で施設基準を満たしていれ
 ば16歳未満は初診算定日から2年以内の算定が可能となりましたが、判定す
 る施設基準に漏れがありました。
 児童・思春期精神科入院医療管理料(3039)のみ判定していましたので、児童
 ・思春期精神科入院医療管理料(栄養管理経過措置)(3146)を追加しました。
 施設基準(3146)が設定してあれば、16歳未満で初診算定日から2年以内で
 あれば、「通院・在宅精神療法(20歳未満)加算」を自動算定します。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20121210-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以下理由により、返戻されたとの報告がありましたので、ご連絡致します。

 (対象者について)
 75歳誕生月において、後期高齢者適用前に、死亡した。

 (返戻理由)
 75歳到達月ですが、誕生日前の死亡の場合、一部負担金は1/2となりません。

□対応内容
 75歳到達月の特例計算について、該当月であっても、特例計算非該当とする
 対応を行いました。
 (その月の誕生日前に死亡された場合など)

 患者登録−公費欄に保険番号954(特例非該当)を入力してください。
 その適用期間は特例計算非該当となります。

 (例)10月27日が75歳の誕生日、10月23日に死亡
 954 適用期間:平成24年10月1日〜10月23日
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk29824
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 2012/11/27付けパッチ提供の診療行為112「kk29734」に関しまして

 国保1割+187+972から後期1割+187+972に変更となる75歳到達月の一部負
 担金は
 1日目:国保1割+187+972 6001点 500円
 2日目:国保1割+187+972 3000点 0円
 3日目:後期1割+187+972 1000点 0円
 4日目:後期1割+187+972 1000点 0円
 となります。
 1日目で上限に達した場合、後期での一部負担金は発生せず後期レセ摘要欄に、
 国保で上限に達した旨をコメント記載する。
 という回答を大阪府国保連合会 業務管理部 管理課第2係より頂きました。

□対応内容
 大阪府地方公費(日上限額設定のある公費)の回数カウント対応再修正(外来)

 平成24年11月27日パッチで大阪府地方公費(日上限額設定のある公費)
 の回数カウント対応修正を行いましたが、修正前の内容が正しいという事が分
 かりましたので修正しました。
 (例)
 75歳到達月
 1日目:国保+187+972 7000点 500円
 2日目:国保+187+972 3000点 0円
 3日目:後期+187+972 1000点 500円
 4日目:後期+187+972 1000点 0円
 (例)
 75歳到達月
 1日目:国保+187+972 7000点 500円
 2日目:国保+187+972 3000点 0円
 3日目:後期+187+972 1000点 0円
 4日目:後期+187+972 1000点 0円
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医療保険単独又は後期高齢者医療単独、かつ、現物給付対象者である場合にお
 いて、一般所得以外であっても一般所得としての窓口計算及びレセプト保険欄
 −一部負担金記載が可能となるよう対応しました。
 ※平成24年4月診療分から対応

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk29860
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自立支援医療受給者証をお持ちの患者が医療機関様を受診されました。
 ですが、1日につき400円等の上限設定ができないとの事で問い合わせがありま
 したが、こちらは、兵庫県の地方公費を併用しておられるという認識で、間違
 いないでしょうか?
 あるいは、何か入力方法があるのでしょうか?

□対応内容
 神戸市用(100、200)の公費を高知県の医療機関で使用した場合のレセ
 プト対応

 自立支援医療+神戸市用(100、200)の保険組合せを使用した場合、レ
 セプトの自立支援医療の一部負担額欄に神戸市用(100、200)の負担金
 額を記載する。

 <注意事項>
 神戸市の方については、神戸市用の自立支援の受給者証しか所持されていませ
 んが、自立支援医療と神戸市用(100又は200)の公費を登録して下さい。
 又、所得者情報で、自立支援医療の入外上限額は必ず”9999999”、他
 一部負担累計”0”と入力して下さい。
 生活保護の方については、入外上限額を”0”として下さい。
 (その場合、神戸市用(100、200)の公費登録は不要です。)

 ※パッチ適用後は、上記登録及び自立支援医療+神戸市用の保険組合せ分につ
 いて再計算をしてからレセプト作成を行ってください。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20111101-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 明細書の発行順について、ターミナルデジット方式(下2ケタでのソート)
 での印刷ができるように要望致します。

□対応内容
 システム管理の設定により、明細書のターミナルデジット方式(患者番号の下
 2桁)による出力を可能としました。
 システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の「編綴順タブ」にターミナ
 ルデジットの出力の設定を追加しました。
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(E)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理の設定により、出産育児一時金のCSVデータの履歴保存を可能と
 しました。
 システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の「レセプト(基本−レセ電)」
 のレセ電データ履歴保存の有無を履歴保存と変更してレセ電データの履歴保
 存と共通の設定としました。

□対応内容

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理の設定により、公費CSVデータ作成時にクライアント保存として
 CD-R用ファイルの出力を可能としました。
 システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の「レセ電」のレセ電データ
 CD-R出力をCD-R出力と変更してレセ電データのCD-R出力と共通の設定としま
 した。
 クライアント側は各種書き込みソフトによりCD-Rへの書き込みを行います。

□対応内容

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:request20121207-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 千葉県ではレセ電でも国保の総括票のみ1枚郵送することになっています。
 4.6.0lucidから4.7.0lucidへ手順書通りにアップグレードしたところ、44総括
 票・公費請求書の印刷開始ボタンを押すと社保や国保の請求書も含め一式全部
 が印刷されてしまいます。4.6.0までは印刷開始ボタンを押してもさらに確認
 画面で印刷しないボタンがあり、処理後の再印刷ボタンから総括票のみ1枚印
 刷することができました。確認画面での印刷をしないボタンの復活をお願いし
 ます。

□対応内容
 システム管理2005 の「症状詳記作成」「光ディスク等送付書作成」をどちら
 も「0 作成しない」と設定し、「44 総括表」でレセ電チェックを「0 チェ
 ックしない」と設定して、「処理開始」「主科未設定」「公費個別」「印刷開
 始」のいずれかの処理を開始したときに「F10:プレビュー」「F11:印刷しない」
 のボタンが表示されていませんでしたので修正しました。
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(F)日次統計

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□対応範囲:日次統計
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「クライアント印刷」について、日次統計の再印刷において、クライアント印
 刷の画面(ダイアログ)が表示されないという不具合がありましたので修正し
 ました。
 また、日次・月次統計業務で一度に複数処理を実行した後、再印刷画面で「処
 理番号」が2番以降となる帳票を選択してクライアント印刷を行うと失敗する
 不具合がありましたので修正しました。

□対応内容

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(G)月次統計

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□対応範囲:月次統計
□管理番号:support20121128-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ・月次統計処理の「適応病名情報更新(検査)」について、チェックマスタ
 【診療行為と病名】の初期化を行う区分を追加しました。
 ・月次統計処理の「適応病名情報更新(検査)」について、チェックマスタに
 登録した検査の確認リストを作成するようにしました。

 ・月次統計処理の「適応病名情報更新(薬剤)」について、チェックマスタ
 【薬剤と病名】の初期化を行う区分を追加しました。
 ・月次統計処理の「適応病名情報更新(薬剤)」について、チェックマスタに
 登録した薬剤の確認リストを作成するようにしました。

□対応内容

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(H)点数マスタ

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□対応範囲:点数マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ・(Z07)自院コード期限切れ置換画面について、経過措置薬剤の置き換え対象
 に患者禁忌薬剤を追加しました。
 ・月次統計処理の「経過措置薬剤更新リスト」についても対象に患者禁忌薬剤
 を追加しました。

□対応内容

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(I)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20121128-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 .210+薬剤+10行のコメント+用法でフリーズが発生しました。

□対応内容
 投薬の剤にコメントコードを10件以上入力した場合、薬剤情報提供書を発行
 時に、処理がフリーズしていましたので正しく処理を行うように修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:request20110610-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 退院証明書記載に「3 当該保険医療機関退院日における通算対象入院料を算
 定した期間」があります。ORCA導入時は入院歴作成で、通算対象日数を
 調整することができますが、入院歴が多数あり、誤って入力した場合、修正
 するのが困難です。
 もっと簡単に登録・変更できるように改善して頂くか、5000 医療機関情報?
 入院基本に退院証明の記載登録の退院証明記載欄で、2と3の記載をそれぞれ
 別に設定できるようお願い致します。

□対応内容
 退院証明書の「2.当該保険医療機関における入院基本料(特定入院料を含む
 。)の種別及び算定期間」欄と「3.当該保険医療機関退院日における通算対
 象入院料を算定した期間」欄についての記載有無をそれぞれ設定可能とするた
 め、システム管理「5000 医療機関情報−入院基本」の退院証明書記載設定に
 「2の欄のみ記載する」、「3の欄のみ記載する」の設定を追加しました。
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(J)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:support20121128-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第3回パッチにより、以下の1テーブルのスキーマを変更しました。
  レセプト明細書(TBL_RECEPRT)
 DB管理情報は S-040700-1-20121225-1 となります。

□対応内容

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