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パッチ提供(第18回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全4件:登録/明細書/総括表、公費請求書/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第18回:平成25年10月03日(2013-10-03)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-18-2013-10-03.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:support20130930-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第17回のプログラムパッチを摘要すると、患者登録画面の保険組合せ欄の下に
 ある”選択した組合せ番号が表示される欄"(診療科の左にあった欄)が消えて
 しまいました。
 glclient2では表示されましたが、monsiajでは消えてしまう為、不具合になる
 かと思います。

□対応内容
 画面定義体にmonsiajでは影響がある設定をしていましたので修正しました。
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(B)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20130924-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 操作マニュアルP470<例8>2以上の撮影方法を同時に行った場合図686のよう
 な内容で薬剤の直下に画像材料(3管分離逆止弁付バルーン直腸カテーテル)
 を入力した時、レセ電ビューアで確認すると画像材料が2つ表示されてしまい
 ます。
 セット登録して以前から同じ方法で入力してますが、剤を分ける必要があるの
 でしょうか。
 バージョン4.6.0、4.7.0で同じ現象になります。

□対応内容
 特定器材のレセプト編集で画像診断の撮影料が2つ以上あり、フィルムがそれ
 ぞれに入力されている場合、その他の特定器材を複数編集していましたので修
 正しました。
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(C)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:support20130910-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 4.7.0から印刷できるようになった労災の請求書に関して医療機関様からお問合
 せがありました。

 (3)請求金額欄に「金額の頭に¥マークをつけて下さい。」とあり、金額の
 頭に“¥”が印刷されますが、“¥”ではなくYに横棒1本がマークです。
 労災の講習会でも「¥ではありません」と必ず説明があります。

 とのことでした。

□対応内容
 労災診療費請求書の円マーク修正
 「44総括表・公費請求書」で作成する
 ・労働者災害補償保険診療費請求書
 ・アフターケア委託費請求書
 の請求金額欄に印字する円マークを
 "¥" から "Yに横棒1本のマーク" に修正しました。
 ※jam-fontsパッケージをアップグレードする必要があります。
  バージョン
   precise: 20130925-u3jma1
   lucid: 20130925-u2jma1
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(D)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災レセプト電算システムについて対応しました。

□対応内容
 〇 労災マスタ追加に伴う対応
 (平成25年7月診療分以降で対応)

 追加となる労災マスタ
 101120050 電話再診料
 101120060 同日再診料
 101120070 同日電話再診料
 101120080 電話等再診料(同一複数診療科受診)

 1、診療行為入力
   医保同様に、保険に関係なく同日に再診料の算定があれば、同日再
   診料を自動発生します。(電話再診も同様です)
 2、請求確認画面
   労災自賠保険適用分(円)欄の「再診」に該当金額を集計します。
 3、レセプト
  (1)診療実日数 ・・・ 算定日は実日数1日としてカウントします。
  (2)金額 ・・・ 金額欄の「再診」に集計します。
  (3)摘要欄コメント自動記載
     ◎101120050 電話再診料
     ◎101120060 同日再診料
     ◎101120070 同日電話再診料
      ・摘要欄への記載は省略します。
      ・電話再診回数コメント、同日再診回数コメント、同日電話再診
       回数コメント
       を自動記載します。
       記載例)*電話再診(1回)
             同日再診(1回)
             同日電話再診(1回)
     ◎101120080 電話等再診料(同一複数診療科受診)
      ・複数診療科受診コメントを自動記載します。
       記載例)*複数診療科受診
             内科 1日、2日
             外科 2日
      ・複再算定診療科コメントを同一剤に自動記載します。
       (「830000051 複再算定診療科:」のコメントコードが同一剤に
        ある場合を除きます)
       記載例)*電話等再診料(同一複数診療科受診)
             複再算定診療科:外科

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