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パッチ提供(第28回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全30件:登録/診療行為/病名/入退院登録/入院会計照会/入院定期請求/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/データ出力/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第28回:平成26年02月25日(2014-02-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-28-2014-02-25.pdf
   労災レセ電対応に関するパッチ提供分
   労災レセプト電算処理システム対応(第六版)
   【別紙】労災レセ電チェック実装状況
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録画面に出生時体重の項目を追加しました。
 登録された出生時体重より、特定入院料の算定上限日数の判定を行います。

□対応内容

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「その他」タブ画面に介護保険情報の項目を追加しました。
 保険情報は最大10まで、認定情報は最大50まで登録できます。

□対応内容

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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20140129-022
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院会計においてはまとめて送信して会計を行っているのですが、取込んだ会
 計を登録できないという現象が発生いたしました。
 診療行為入力画面から中途表示から会計を取込み、「登録」ボタンをおすとOR
 CAクライアントがフリーズしてしまい、jma-receiptの再起動を行わないと再接
 続もできない状況となってしまいます。

□対応内容
 診療行為入力で、薬剤コードの入力がない投薬の剤があり、全体で300行以
 上の入力があった場合、「F12 登録」押下を行うとフリーズしていましたので
 修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:初診算定日エラー表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 在がん医総を初診日から算定する際に、初診料は算定できないのでダミー等で
 入力後、訂正で展開するとエラーが表示されます。
 警告!!登録時と診療内容が違います。必ず登録して点数を変更して下さい。
 このメッセージが表示され、閉じるを押下しますと初診料が算定されていませ
 ん。初診料を算定後、算定して下さい。とエラー表示されます。
 翌日以降の入力や訂正ではエラーは表示されません。
 初診算定日の日付は入っていますが、このエラーが出るのは何が原因でしょう
 か。

□対応内容
 診療行為で新規患者に「在がん医総」を算定する為に、当日に初診算定日をダ
 ミーで設定した場合、訂正時に初診算定日未登録のエラーとなっていましたの
 で修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20131226-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責保険の患者様で、小児科外来診療料を算定したい場合の入力の仕方を教
 えてください。
 小児科外来診療料が取れないことはわかりました。
 そこで、[労]初診コードを入れてみましたが、「小児科外来診療料以外です」
 と出て入力できません。
 小児科外来診療料のコードを入れると、「労災保険の診療コードを入力してく
 ださい。」と出て入力できません。
 初診コードを入れても「小児科外来診療料以外です」と出て入力できません。
 設定が何か影響しているのでしょうか?

□対応内容
 システム管理の外来初診・再診料を「0 算定しない」と設定している時、当
 月に小児科外来診療料が算定済みの場合に、自賠責保険で初診・再診料の手入
 力ができないことがありました。
 診療行為で初期表示した保険が自賠責以外で、保険組合せを自賠責に変更後、
 労災コードを手入力した時にエラーとなっていましたので修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk31358
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 保険組み合わせの負担割合につきまして
 以下の現象がありましたのでご確認いただけますでしょうか。

 保険番号マスタの設定で本人タブの設定を行わず、低所得タブのみ設定を行う
 場合があります。
 (兵庫県保険番号141:低所得者のみ資格を有する為)
 例えば、低所得の患者で診療行為、請求確認画面の「保険7割+保険番号141」
 の保険組み合せの負担割合は「10%」となりますが、負担割合が表示されませ
 ん。
 仮に保険番号141の本人タブの負担割合を「20」とした場合、該当保険組み合わ
 せの負担割合は「20%」となります。
 負担金計算は負担割合が表示されない場合も「20%」と表示される場合も正し
 く「10%」で計算を行う為、表示上のみの問題になります。
 表示を変えることは出来ますでしょうか。

□対応内容
 負担割合表示に関する修正
 例)兵庫県地方公費141・281
 現状は、患者登録-保険組合せ履歴で保険組合せを選択すると表示される「通
 常」欄の負担割合を元に、診療行為入力画面・請求確認画面・請求書兼領収書
 等の負担割合表示を行っていますが、保険番号マスタの設定で、本人タブと低
 所得・低年金タブの負担割合の設定が異なる地方公費を併用する保険組み合わ
 せを使用し、かつ、低所得・低年金
 に該当する場合、正しく負担割合の表示がされていませんでしたので修正しま
 した。

 患者登録-保険組合せ履歴
 ・「低所得」欄の負担割合を表示する条件
 (1)システム管理1001-地方公費保険番号タブ区分が「1有効」である事
 (2)低所得タブの設定が「0使用しない」以外の設定となっている事
 ・「低年金」欄の負担割合を表示する条件
 (1)システム管理1001-地方公費保険番号タブ区分が「1有効」である事
 (2)低年金タブの設定が「0使用しない」以外の設定となっている事
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災・自賠責はり・きゅう及び施術加算対応
 (平成25年7月診療分以降)
 はり・きゅう及び施術加算に関する負担金計算・レセプト・診療費明細書・カ
 ルテ3号紙の対応を行いました。
 101801010 はり・きゅう(1術) <2550円>
 101801020 はり・きゅう(2術) <3950円>
 101801030 施術加算 <20%加算>
 (計算例)
 .800
 101801010 はり・きゅう(1術)
 101801030 施術加算
 2550円X0.2=510円
 2550円+510円=3060円

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20140217-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 (K01)診療行為入力-患者番号入力画面で診療日を変更したところ、
 過去に受診歴がない患者様の場合、診療科の番号が消えてしまい、診療科を選
 択し直さなければならなくなる

□対応内容
 診療行為の(K01)患者番号入力画面で、カレンダーで日付を遡った時、最初の
 受診履歴より前の日付を選択した場合に、診療科コードと保険組合せ番号を空
 白で表示していました。
 診療科コードはリストの1件目、保険組合せ番号は変更しないように修正しま
 した。
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────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20130823-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為の入力画面において、スクロールバーが出て、次頁、前頁ボタンをお
 さずして全て閲覧できるようになったのは良いのですが、画面上、まだ、入力
 可能な行はあるのに、勝手にスクロールが移動されてしまい、先に入力した内
 容を見ながら入力するのに、結局、スクロールして位置を戻さなければならず、
 手間です。なんとかしてほしい。とのご相談がありました。
 ■具体な操作の実例
 入力枠がまだ、4行開いているのに、自動的にスクロールされる。
 移動した分、先の内容を確認する為に、スクロールバーの位置を戻さなければ
 ならない。

□対応内容
 入力明細数が表示枠明細数を超える場合、最終行のカーソル位置を画面最下行
 に移動させるようにしました。
 エラーや警告等で最終行以外へカーソルを移動する場合は画面中ほどに移動し
 ます(現行通り)。
 また、最終行でない明細の数量などを訂正した場合は、Enterで訂正明細行を
 画面中ほどに移動します(現行通り)。
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(C)病名

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□対応範囲:病名
□管理番号:ncp20140131-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 下記手順にて病名コードを削除した際に「病名コード順がエラーです」とのメ
 ッセージが表示され、病名欄に「の疑い」だけが残ります。
 入力コード:kotu
 病名:骨粗鬆症の疑い
 が登録されている状態において、病名コード欄に「kotu」を入力し病名欄にて
 Enterキーを押下した後、病名コードを削除します。
 ORCAバージョン4.6までは、入力コードに対する病名全てが削除されていたよ
 うです。

□対応内容
 「22 病名」で病名コード欄からコードを削除した場合の処理に不具合があり
 ましたので修正しました。
 例)
 1.「骨粗鬆症の疑い」(7330006+ZZZ8002)のように病名+接尾語で構成する自院
 病名を病名コード欄から入力
 2.病名欄でエンターを押下
 3.病名コード欄に戻り、コードを削除
 4.病名欄に「の疑い」が残り、「病名コード順がエラーです」とエラーメッセ
 ージを表示
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────────────────────────────────────
□対応範囲:病名
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病名欄より例えば同義語「細菌性赤痢」と入力した場合に病名コード置換確認
 画面が表示されませんでしたので表示するよう修正しました。

□対応内容

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(D)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20140207-032
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「労災」と「後期高齢者」の2つの保険の患者様が療養病棟に入院されている
 場合、入院料は「労災」保険にて算定しております。
 しかし、「重症皮膚潰瘍加算(18点)」の入院加算の点数のみは「後期高齢
 者」保険にて算定したいのですが、入院料を他保険にて算定しているためレセ
 プトデータ作成時にエラーとなってしまいます。審査支払基金へ確認しました
 ところ「他保険にて算定済み」のコメントがあれば算定は可能とのことですが、
 入力方法をご教示下さい。

□対応内容
 入退院登録・定期請求・レセプト処理時のチェック修正
 労災・自賠責・公害で入院料を算定し、医保で入院料加算の診療行為入力を行
 った場合、入院料を算定している保険組合せと入院料加算を算定している保険
 組合せが異なることから入退院登録・定期請求・レセプト処理時にエラーとし
 ていましたが、入院料加算(A200総合入院体制加算~A245データ提出
 加算)については、エラーとしないように修正しました。
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(E)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「(I41)入院会計照会」画面の左上部の入院科コンボを診療月内の入院科表示に
 変更しました。

□対応内容

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:support20140206-027
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 認知症治療病棟入院料の件について

□対応内容
 平成26年1月28日のプログラム更新によるパッチ提供で、特定入院料の通算対
 象日数について対応しましたが、特定入院料で1000日を超えて入院している患
 者について入院会計を作成(入院会計照会画面の次月ボタンで作成する等)し
 た場合に、入院会計作成プログラムの日数判定に不具合があり、正しく入院会
 計が作成されませんでしたので修正しました。
 不具合の例)
 平成23年4月1日に認知症治療病棟入院料1で入院した患者の平成26年1
 月分の入院料が「認知症治療病棟入院料1(61日以上)」とならず「認知症
 治療病棟入院料1(30日以内)」となる。また、この状態から異動日を平成
 26年1月1日を指定して、算定入院料を変更せずに異動処理を行った場合、
 該当病棟に設定している入院基本料が算定されてしまう。(該当病棟に入院基
 本料を未設定の場合は「更新処理に失敗しました」と表示される)
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(F)入院定期請求

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□対応範囲:入院定期請求
□管理番号:ncp20140212-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「33入院定期請求」で一括作成を行い「印刷」を選択後「F10プレビュー」を
 選択してもプレビュー画面が表示されません。
 以前のバージョン(ver4.5)では表示されていたと思われます。
 プレビュー画面を表示させる設定などがあるのでしょうか?

□対応内容
 定期請求業務の印刷指示画面で「印刷」ボタンを押す際に、請求書兼領収書、
 診療費明細書の両方が「0 発行しない」となっている場合にエラーメッセージ
 を出すように修正しました。
 また、「1 発行する」が選択された場合で、患者登録業務の請求書・明細書の
 印刷設定で印刷対象の帳票がなかった場合は処理結果画面に「処理対象のデー
 タがありませんでした」とメッセージを表示するように修正しました。
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(G)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 点数マスタ及び電子点数表マスタを用いた算定回数チェックを行う機能を実装
 しました。

□対応内容

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(H)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:1/31 第三者行為 レセプト 病名
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第三者行為によるレセプト病名の記載について、[第三者行為の診療分のみ]の
 場合、第三者行為以外の病名があっても記載しないと仕様書に記載されており
 ます。
 今回上記のケースに該当するそうですが、同日に第三者行為による処方と私病
 による院外処方をされており、医保レセプトに私病の病名が印字されないため、
 調剤レセプトと突合点検したときに、査定しまうのではないでしょうかとのお
 問合せがありました。

□対応内容
 第三者行為の医保レセプト病名記載修正
 同日に、主保険+第三者行為と主保険単独での診療行為入力を行い、主保険単
 独分(私病分)は、院外処方のみ(請求点数0点)となる場合、医保レセプト
 に私病の病名が記載されていませんでしたので、記載するよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20140204-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 H26.1の入院外点検用レセプト一括作成を作成しようとしたところ、処理中に
 以下のメッセージが表示され処理が中断した。
 「DB読み込みエラー TABLE=tbl_rececom RC=000000007」
 Syslogおよび01receipt1a.logを確認したところ、患者番号00502のデータに問
 題があるようだった。
 Tbl_rececomに問題があるようなのでレセプトコメントを削除してみたところ、
 正常に処理が完了。
 また、入院外点検用レセプト個別作成・入院外提出用レセプト個別作成・入院
 外提出用レセプト一括作成では正常に処理が完了する。
 しかし、該当の患者にレセプトコメントが1行でも入っているとエラーが発生
 してしまう。
 入院外点検用レセプト個別作成で作成されたレセプトのプレビューでは、2ペ
 ージにわたるレセプトが出力されたのだが、2ページ目の摘要欄に出力された
 のはレセプトコメントだけだった。

□対応内容
 以下内容が全てあてはまる場合、レセプト処理が異常終了しましたので修正し
 ました。
 (1) システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の「基本2」タブ画面で
   入院外レセプトの続紙区分を「0 指定なし」と設定されている。
 (2) システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の「点検用」タブ画面で
   医師名記載区分を「1 医師名を記載する」と設定されている。
 (3) 医保分の入院外レセプトを「点検用レセプト」で一括作成。
 (4) 一括作成時の対象患者に、レセプトが複数枚となり「(C50)コメント」画
   面で入力したコメントがレセプト1枚目の摘要欄最終行と続紙の先頭行に
   記載される患者が存在する。
 上記条件が全てあてはまる場合、(4)の患者を処理する際の続紙に記載する医
 師名取得時にデータベース読み込み不具合があり、これに起因して処理結果画
 面に「DB読み込みエラー」と表示しレセプト処理が異常終了しました。
 また、システム管理「1038 診療行為機能情報」「1043 会計照会機能情報」で
 レセプトプレビューを「2 院外処方含む」と設定している状態で、(4)に該当す
 る患者を「(J02)会計照会」画面、「(K08)診療行為確認」画面からレセプトの
 リアルタイムブレビューを表示した場合も、同様のエラーが原因でプレビュー
 画面が表示されませんでした。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20140206-037
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 公害レセプトにおいて
 ・摘要欄の入退院履歴が空白
 ・点数欄の入院年月日は 0年0月0日  となる現象がありましたので報告致
  します。
 弊社検証では
 42明細書「一括作成」で、上記のような現象
 42明細書「個別作成」では、正しく記載できています。
 また24会計照会「プレビュー」も正しく記載できています。

□対応内容
 公害の入院レセプトの一括作成時に、該当診療年月の入院会計の保険組合せが
 全て公害以外のレセプトについて
 ・摘要欄の入退院履歴が空白
 ・点数欄の入院年月日は 0年0月0日
 となりました。
 一括作成時の保険組合せの設定に不具合がありましたので修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責新様式レセプト作成において、OCR様式での作成を可能としました。
 ※パッチ提供時点では参考提供のため、OCR様式での請求はできません。

□対応内容

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(I)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理で光ディスク等送付書作成有無の設定により、労災のレセ電デー
 タ作成時の光ディスク等送付書の作成を可能としました。

□対応内容

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:ncp20140109-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ORCAレセ電チェックについてご質問があります。
 レセ電データ作成時にレセ電チェックをかけたのですが、ある患者さんのみ加
 算の記録順序が誤っています。とチェックがかかります。
 同じ加算を算定している方は数名おり、入力方法の違いはありません。
 また、オンライン請求のASPチェックを「あり」にするとそのチェックはかか
 りませんでした。
 今回のチェックがかかった加算は[190121970 褥瘡評価実施加算(療養病棟)
 15点]です。
 入力方法は算定する方全員
 .900
 190121970 褥瘡評価実施加算(療養病棟)
 と入力しています。
 どのようなことが原因として考えられますでしょうか。

□対応内容
 レセ電データ作成時のレセ電チェックについて、基本項目に対して算定不可の
 注加算が算定されていた場合、[注加算の記録順序が誤っています]とチェッ
 クリストにエラーメッセージの編集を行なっていましたが、エラーメッセージ
 を以下のように変更しました。
 [基本項目に対して、算定できない注加算です。]

 このケースではASPチェックではエラーとなりませんが、日レセではエラーの
 扱いとします。
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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災レセ電データ作成時の処理に、厚生労働省「労災レセプト電算処理システ
 ム」HPの「受付前点検(医科)チェック条件表」に基づいたチェック機能を
 実装しました。

□対応内容

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:ncp20140206-035
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 オンライン請求を利用しています。
 H23.10月診療分がH25.10月に返戻となったので、H25.12月に再請求したところ、
 再度返戻となった。
 改めてレセプトの内容を訂正し「43請求管理」で以下のように登録した。
  ・診療年月:H23.10
  ・請求年月:H26.1
  ・返戻年月:H26.1
 あらためてレセ電データを作成し、オンライン請求にて生データで確認したと
 ころ、エラー件数があがった。
 オンライン確認試験結果リストは下記の通りです。
  ・エラーコード:2118
  ・エラーまたは確認事項:履歴管理ブロックに返戻時の履歴管理ブロックと
   異なった内容が記録されています。
 エラーを回避するには、日レセ側でどの部分を訂正すればよろしいでしょうか。

□対応内容
 レセ電の返戻ファイルの取込み時に、システム上の考慮漏れのために履歴情報
 の一部が欠落していました。
 再審査等で返戻になった場合には、再審査等返戻ファイル(RECEIPTC.SAH)を日
 レセで取り込んで紐つけを行い請求しますが、これが再度、基金等で返戻にな
 った場合には、返戻ファイル(RECEIPTC.HEN)を取り込みます。
 この返戻ファイルには、先に返戻となった(RECEIPTC.SAH)の履歴管理ブロック
 を含めたものとなりますが、こちらの情報を取り込み対象としていなかったた
 め発生しました。
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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:ncp20140212-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災レセ電作成でデータを作成、クライアント保存後、オンライン請求サイト
 で確認試験を行ったところ下記のようなエラーが表示されます。
 UKKM2134E:労災診療(調剤)費請求書レコードのデータ長異常を検出しました。
 レセプトデータを確認してください。
 項目名:指定病院の番号
 4001 労災自賠医療機関情報には指定病院番号(7桁)は登録してあります。

□対応内容
 システム管理「4001 労災自賠医療機関情報」の指定病院番号が先頭が「0」に
 なる番号で登録されていた場合、労災レセ電データ作成時にRSレコードの指定
 病院等の番号の記録方法に不具合があり、「0」を除いた番号で記録していまし
 た。
 例)
 「0123456」→「123456」
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(J)データ出力

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□対応範囲:データ出力
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 数値項目でマイナスとなるデータについては符号"-"を付けて出力するように
 しました。
 また、CSVファイルの先頭行にヘッダーレコード(HOSPNUM,PTID等)を出力する
 ようにしました。

□対応内容

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(K)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 支払証明書の対象期間の開始日に最も近い診療日の収納がその他自費のみの場
 合、支払証明書の印刷指示の期間区分に[1 診療期間]、請求内容の印字に
 [3 医保分のみ印字する]を選択して支払証明書の印刷を行うと、日別支払証
 明書の1行目に診療日のみの明細が編集されていましたので、これを編集しな
 いように修正しました。
 同じく月別の支払証明書についても該当の診療月に医保分の入力がない場合は
 1行目に診療月のみの明細が編集されていましたので、これを編集しないよう
 に修正しました。

□対応内容

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(L)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第28回パッチにより、以下のテーブルを追加又は変更しました。
  チェック例外テーブル(TBL_CHKREIGAI)
  診療科履歴テーブル(TBL_SRYKARRK)
  マスタ管理テーブル(TBL_MSTKANRI)
  患者介護保険情報(TBL_PTCARE_HKNINF)
  患者介護認定情報(TBL_PTCARE_NINTEI)
  介護保険者マスタ(TBL_HKNJAINF_CARE)
 DB管理情報は S-040700-1-20140220-5 となります。

□対応内容

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□対応範囲:その他
□管理番号:support20140217-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 照会での検索についてお尋ねいたします。
 照会で最終来院日を指定して検索をすると、「検索中です」と表示されたまま
 検索が終わらない現象が出ています。
 初めは、カルテ廃棄のために5年前の最終来院日で検索をかけましたが1時間
 以上かけても検索結果が表示されず、ためしに最近の日付で最終来院日を
 H26.2.14?H26.2.14と指定して検索をかけても検索が終了しませんでした。
 その他の、薬剤を指定しての検索など最終来院日を指定しなければ通常通り検
 索結果が表示されます。

□対応内容
 最終来院日と一緒に他の条件を指定すると検索が終わらなくなる(検索に非常
 に時間がかかる)不具合を修正しました。
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 マスタ更新に介護保険者マスタ(ライセンスマスタ)を追加しました。

□対応内容

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トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.7.0 > パッチ提供(第28回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全30件:登録/診療行為/病名/入退院登録/入院会計照会/入院定期請求/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/データ出力/帳票/その他(2014-02-25)

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