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パッチ提供(第30回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全19件:診療行為/病名/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/日次統計/システム管理/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第30回:平成26年3月24日(2014-03-24)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-30-2014-03-24.pdf
   2014年4月改定対応(平成26年4月診療分以降のレセプト対応)
   2014年4月改定対応(簡易版)
   2014年4月改定対応(入院)初版
   2014年4月改定対応(消費税8%対応)
   2014年4月改定対応(前期高齢者二割対応)
   第三者行為対応(自賠責保険)(第二版)
   労災レセ電対応に関するパッチ提供分
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 公務災害(労災準拠)の点数単価設定を可能とし、設定内容による負担金計算
 やレセプト記載を行うようにしました。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第三者行為の負担金額10円未満四捨五入対応
 <1>システム管理1001に設定項目追加
 (1)第三者行為の(医療費)負担金額計算設定を追加
  第三者行為(医療費)負担金額計算区分
  1 負担金額10円未満四捨五入
  2 負担金額10円未満端数処理なし
  ※デフォルト設定値は、「2」とする。
 (2)請求額端数区分に第三者行為の設定を追加
  第三者行為(減免無・保険分)
   ・・・コンボの設定内容は他の保険分と同様
  第三者行為(減免無・自費分)
   ・・・コンボの設定内容は他の自費分と同様
  ※デフォルト設定値は、自賠責の設定値とする。
 <2>負担金計算
 第三者行為(医療費)負担金額計算区分を「1」で設定した場合、【患者請求
 する】で登録した第三者行為の患者について、(医療費)負担金額を「10円
 未満四捨五入」で計算する。
 補足
 (1)【患者請求する】で登録した第三者行為の患者について、診療済分があ
    れば必要に応じて再計算を行ってください。
 (2)第三者行為(医療費)負担金額計算区分を「1」で設定した場合
    請求額端数区分 第三者行為(減免無・保険分)の設定を「1 10円
    未満四捨五入」で設定する必要はありません。
 (3)レセプトは1円単位で、窓口は10円単位としたい場合
    第三者行為(医療費)負担金額計算区分を「2」、請求額端数区分
    第三者行為(減免無・保険分)を「1」で設定すれば可能となります。

 <3>)レセプト記載
 第三者行為(医療費)負担金額計算区分を「1」で設定した場合、以下のレセ
 プト記載とする。(【患者請求する・しない】に関わらず)

 ・医保レセプト
 一部負担額(負担割合相当額)は、10円単位で記載する。
 (外来分は、診療毎の10円単位の積み上げとする)

 ・自賠責レセプト
 一部負担額(負担割合相当額)は医保と同じ。
 社会保険への請求額も10円単位で記載する。
 ((医療費-一部負担額)の金額とする)

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災・自賠責の保険外併用療養費(初診時自己負担金)対応
 ・負担金計算
 労災自賠保険適用分(円)の「その他」欄に金額を集計します。
 ・レセプト
 金額項目集計欄の「その他」欄に金額を集計します。

 <重要>
 101801040保険外併用療養費(初診時自己負担金)の点数マスタの金額は
 「99999」となっていますので、各医療機関にて金額を変更し使用してく
 ださい。

□対応内容

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20140315-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 同一日に「心電図2回」実施。
  ECG12・・・・130点
  ECG12 検査逓減・・・・117点
 別の日に「携帯型発作時心電図記憶伝達装置使用心電図1回」実施
 携帯型発作時心電図記憶伝達装置使用心電図 検査逓減・・・・135点
 全て登録はきちんと出来ますが、心電図2回行った日を診療行為訂正
 画面で表示すると「警告!!登録時と診療内容が違います。必ず登録
 をして点数を変更して下さい。」とエラーが出て
  ECG12 検査逓減・・・・117点
 が削除されてしまいます。

□対応内容
 診療行為で、月2回目から逓減を行う検査を複数の検査で算定した時、訂正で
 逓減のある検査を展開した時、診療日が別の検査の最初の算定日より前であっ
 た時に逓減されませんでしたので修正しました。
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(B)病名

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□対応範囲:病名
□管理番号:ncp20140313-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病名画面の入力CD設定画面にて
 1つの病名に対し複数の入力CDを同時に付与しようとした場合2つめ以降の
 入力CDを入力したときに入力CDの重複確認が行われず、重複しているコー
 ドを入力し登録してしまうと、該当コードの中身(病名)が上書きされてしま
 う。
 2つ目以降の入力コード入力欄でも重複確認が表示されるように機能改善をお
 願い致します。

□対応内容
 「22 病名」の「C03 自院病名登録」で複数の自院病名コードを登録する時に、
 登録済みの自院病名コードを入力したときのチェックに不具合があり、病名が
 上書きされてしまいました。
 例)
 1.自院病名コードに「01」を入力後、「胃炎」を登録
 2.自院病名コードに「001」「01」と入力後、「肺炎」を登録
 3.「01」を呼び出すと、病名が「肺炎」と表示
 登録済みの自院病名コードを入力した場合はエラーとするようにしました。
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(C)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:ncp20140304-027
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 後期高齢者の78歳の患者様で、先日追加になった第三者行為の保険を使用して
 入退院登録にて療養病棟に入院した場合、通常保険だと「入院基本料A(生活療
 養)」と生活療養の着いた入院基本料の選択肢が表示されますが、第三者保険
 使用時のみ生活療養の基本料が発生しません。
 そのため、入院会計照会にて「生活療養の基本料が算定されていません」のエ
 ラーが出ています。
 まだ第三者行為の保険は入院には対応していないということでしょうか?

□対応内容
 入退院登録において、「高齢者+第三者行為」で療養病棟に入院した場合、入
 院料選択に、(生活療養)がつかない入院基本料を表示していましたので、
 (生活療養)がついた入院基本料を表示するように修正しました。
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(D)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:3/11 第三者行為 プレビュー 印刷
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 会計照会から第三者行為の保険組合せを選択して、プレビュー画面から印刷す
 ると、レセプトが出力されないとのお問合せをいただきました。

□対応内容
 第三者行為のレセプトを診療行為、会計照会、入院会計照会より「プレビュー」
 で作成した場合、プレビュー画面から「F12 印刷」で印刷ができませんでした。
 リアルタイムプレビュー時のプリンタ設定に誤りがありましたので修正しまし
 た。
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(E)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:support20140228-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 チェックマスタ「病名と薬剤」で画面のように登録してあります。
 (「薬剤と病名」の登録は関係ないみたいです。登録があってもなくても結果
 は同じです。)
 患者番号1のテスト患者と患者番号2の日医うめ子で同じように入力しました。
 テスト患者では保険と包括入力のみです。日医うめ子では2つの保険組合せと
 包括入力です。
 両方とも薬剤と病名は登録してあります。
 データチェックをかけるとテスト患者はエラーにならず、日医うめ子はエラー
 になりました。

□対応内容
 データチェックの【薬剤と病名】のチェックについて、包括分入力(9999)で入
 力された薬剤についてもチェックの対象としていましたので行わないよう修正
 しました。
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□対応範囲:データチェック
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録業務で介護認定情報を登録し、医療保険と介護保険における重複算定
 チェックを可能としました。

□対応内容

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(F)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk31880
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 一宮市の医療機関様で、入院の請求をしたところ「返戻事項 12 一宮市のこ
 ども医療費について、小中学生の入院分は公費負担者番号を記載して下さい。」
 ということで、返戻になったレセプトがあります。愛知県では国保で福祉をお
 持ちの場合、公費負担者番号と受給者番号に載せる番号が固定で決まっており
 ますので、2006レセプト特記事項編集情報にて設定をしているかと思います。
 一宮市のこども医療の場合、外来は負担者番号に「81xxxxxx」、入院は
 「81yyyyyy」を載せる必要がありますが、2006レセプト特記事項編集情報では
 一つの番号しか設定できないため、どのようにすればいいでしょうか?

□対応内容
 システム管理「2006 レセプト特記事項編集情報」の条件に入外区分を追加し
 ました。
 これにより、入外毎の負担者番号設定を可能としました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20131209-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 和歌山県老人医療費(公費番号41)のレセプト記載について
 この件について、再度和歌山県連合会のほうから通達があり、診療識別コード
 を01とするよう案内が出ています.
 会計照会からですと診療識別コードが99となってしまいます。
 そのため、診療行為入力画面にて診療区分コード.990でコメント入力するよう
 ユーザ様へはご案内しています。
 毎月コメント入力が必要になってしまうため、どうにか自動記載されるように
 出来ないかとご要望をいただきました。

□対応内容
 システム管理「2006 レセプト特記事項編集情報」の条件に所得者情報を追加し
 ました。
 これにより、適用区分によるコメント設定を可能としました。
 (紙レセプト、レセ電データ)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20140306-028
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 傷病年金のレセプトを印字したときに印字位置がずれるとの内容で確認したと
 ころ、物品番号7724という部分は同じだったのですが生年月日の部分が、ORCA
 に入っている「明・大・昭」のものでは無く「明・大・昭・平」という風にな
 ったものでした
 印字を「明・大・昭」のみのもの「明・大・昭・平」となったもの用とで分け
 ることは出来ないでしょうか

□対応内容
 労災の傷病年金レセプト(入・外)の生年月日(元号)について、枠を記載す
 る場合、「昭」の右に「平」の文字を印字するよう修正しました。又、平成生
 まれの場合には「平」の文字を〇囲みするよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:3/12 労災・自賠責 80区分診療費明細書
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災の80区分のマスタについて、診療種別が.800その他(リハビリ)で設定さ
 れているためと思われますが、診療費明細書の区分が「リハビリ」と表示され
 ます。
 その他に編集していただくことは可能でしょうか。

□対応内容
 労災・自賠責で労災コード(101xxxxxx)の診療区分「80」で金額で設定され
 ているマスタを、診療費明細書では「リハビリ」へ編集していましたので、
 「その他」へ編集するように修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20140319-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 病院様でH25.12.10請求した11月診療分について、これまで同様の試算結果と実
 際に確定した入金額が異なりました。
 この件について思い当たる節のなかった病院様は、国保連合会に問い合わせを
 行い、結果、下記の件が原因であることがわかりました。

 ■食事療養費の?公費の値が、10月診療分と異なる表記方法になった
 (空白→0)

□対応内容
 主保険+(079又は024)の入院レセプト食事療養記載(記録)対応
 平成25年12月24日提供パッチで、(079又は024)の患者登録-所
 得者情報-公費負担額欄で入力する食事療養
 上限額が【0円】の場合、(079又は024)の食事欄に「0」を記載する
 よう修正しましたが、システム管理設定により、
 ・「0」を記載する(患者食事負担がある場合と同様の記載
 (記録))
 ・「0」を記載しない(患者食事負担がない場合と同様の記載
 (記録))
 どちらの記載(記録)も可能となるよう対応しました。

 ◎システム管理2005(レセプト・基本1タブ)に「法別24・79食事欄
 記載」を追加
 0 食事上限0円時は「0」を記載する
 1 食事上限0円時は「0」を記載しない
 ※デフォルト設定値は、”0”とする。
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(G)日次統計

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□対応範囲:日次統計
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「51 日次統計」「52 月次統計」の「CSV出力」で、文字コードを「2 S-jis」
 を設定した場合、半角カナの記録を可能としました。

□対応内容

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(H)システム管理

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□対応範囲:システム管理
□管理番号:3/7 室料差額有効期間
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院マニュアルの29ページ有効期間の項に、「通常はゼロから”99999999”を
 設定しますが、同一区分コードで室料差額が変更になった場合 は、該当年月日
 を設定してください。」と記載されております。
 上記有効期間を区切って新たな有効期間を追加しようとすると、「追加対象の
 データは存在します。」と表示され、同一区分での追加ができません。

□対応内容
 登録できるように修正しました。
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(I)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成26年4月診療報酬改定における窓口業務に対応しました。
 詳細は別途資料を参照してください。
 ※消費税税率改定の対応も含みます。

□対応内容

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 70歳代前半の軽減特例措置の見直し対応

 4月以降70歳に達する方は5月診療分より2割と負担となります。また、
 3月31日以前に70歳に達した方は引き続き1割負担が延長されます。
 詳細は別途資料を参照してください。
 ※点数マスタ 099990120(特記事項20二割)の有効期間を平成31年
  3月31日までに延長するマスタ更新データを提供しています。

□対応内容

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第30回パッチにより、以下のテーブルを変更しました。
  点数テーブル(TBL_TENSU)
 DB管理情報は S-040700-1-20140305-1 となります。

□対応内容

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トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.7.0 > パッチ提供(第30回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全19件:診療行為/病名/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/日次統計/システム管理/その他(2014-03-24)

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