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パッチ提供(第31回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全7件:診療行為/入退院登録/チェックマスタ/帳票

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第31回:平成26年3月27日(2014-03-27)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-31-2014-03-27.pdf
   2014年4月改定対応(簡易版)二版
  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20140324-024
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 保険/記号/番号 国保 060004 / 4 / 23
 971 労災保険 / 短期給付 / 足

 3月24日第30回プログラム更新後から、4月1日以降の診療日にて、保険を労災に
 変更時、再診料が自動で挿入されません。
 手順
 1. K02診療行為入力画面にて、患者番号を入力
 2. 保険選択のプルダウンリストをクリック
 3. デフォルトで選択されている国保から労災保険に変更する

 再診料の入力コードが自動挿入されません。
 そのため、時間外対応加算が入力された行にて「手技料を入力してください」
 とのエラーメッセージが出ます。
 また、その後プルダウンにて保険を国保に選択しなおすと、労災保険選択時の
 一部の診療行為が残ったままになります。
 患者番号を入力した後、クリアボタンをクリックし、診療行為を空にして、労
 災保険を選択すると再診料が自動で挿入されます。
 国保から労災保険に変更する際、再診料が自動で挿入されるよう修正をお願い
 します。

□対応内容
 4月診療分以降の入力で保険を健保から労災へ変更した時に、再診料が自動発
 生せず、時間外対応加算等の加算のみを自動発生していましたので、正しく自
 動発生するように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20140320-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 創傷処置100cm2未満(45点)であれば2013年5月13日にマスタを更新しておりま
 すが、創傷処置100cm2以上500cm2未満 (55点)については、もともと非包括の
 設定で提供しており、包括CDにも項目がないため、包括算定となる原因がわか
 りません。(電子点数表 2013年更新分の内容についても見あたりません。)
 現在は訂正展開したあとに登録すると非包括となるようです。

□対応内容
 入院の包括算定チェックで、診療区分が「1 包括する」と設定されている時、
 包括対象外の診療コードを入力しても、下に「*」で算定日をまとめ入力した
 場合、包括対象となっていました。
 正しく包括チェックするように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20140326-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 2014年4月からの新設項目である、『114023070在宅療養実績加算(在宅患者訪
 問診療料)』について。
 この点数は『114012910在宅患者訪問診療料(同一建物居住者)(特定施設等以
 外入居者)』の診療コードを入力すると自動発生し、削除不可となっています。
 当方では『114023070在宅療養実績加算(在宅患者訪問診療料)』は在宅ターミ
 ナルケア加算への加算であると解釈しておりますが、この解釈が正しければ
 『114012910在宅患者訪問診療料(同一建物居住者)(特定施設等以外入居者)』
 と『114018370在宅ターミナルケア加算(在支診等)』を算定する場合に限り、
 『114023070在宅療養実績加算(在宅患者訪問診療料)』が入力可能なように自
 動発生を解除し、診療コードを入力して算定することになるのではないでしょう
 か?

□対応内容
 在宅患者訪問診療料(同一建物居住者)(特定施設等以外入居者)の入力で、
 在宅療養実績加算(在宅患者訪問診療料)を自動発生していましたが自動発生
 しないように修正しました。
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20140326-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 有床診療所一般病床初期加算についてお尋ねします。
 H26.4.1?有床診療所入院基本料2を算定することになったため、システム管理
 マスタの5000と5001でH26.4.1?の世代を作成し、5000で一般病床初期加算を
 「算定する」で設定し5001の病棟設定で入院基本料2を算定するように設定し
 ています。
 実際に4月からの入院基本料の点数を取ってくるか確認するために環境設定の
 システム日付を4月に変更しダミーの患者を4月1日で入院登録させました。
 すると通常、入院初期加算が表示される欄がグレーアウトして選択できないよ
 うになっていました。
 入院日を3月の日付にすると、選択できるようになります。
 また4月の日付でも入院基本料4?6であれば初期加算を選択することができま
 す。
 入院基本料1?3では入院初期加算を算定できないのでしょうか。

□対応内容
 入院初期加算を選択できるように修正しました。
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(C)チェックマスタ

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□対応範囲:チェックマスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1診療行為マスタに対する適用コードの組合せを最大400件まで登録可能と
 しました。

□対応内容

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(D)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20140325-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 パッチ(第30回)実行後、診療費請求書兼領収書(A5)のMEMO欄が印字
 されません。
 ご確認お願いいたします。

□対応内容
 帳票のプログラムオプション取得で、取得するオプション名が1桁目以外でも
 一致する項目があれば、その項目の内容を返却していましたので正しく取得す
 るように修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20140325-054
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 法改正の対応テストを行っており、気づいたのですが、「診療費請求書兼領収
 書」ならびに「診療費明細書(A5)」に関してともに「*厚生労働省が定める
 診療報酬や薬価等には、医療機関等が仕入れ時に負担する消費税が反映されて
 います。」の一文が半分までしか印刷範囲に入りません。

□対応内容
 以下の帳票について、プリンタの印刷領域の制限で今回追加した注意書きのフ
 ォントの下半分が切れる場合がありましたので印字位置の調整を行いました。
 「診療費請求書兼領収書」(ORCHC03V04)
 「診療費明細書(A5)」(ORCHC04 プログラムオプションでA5サイズ指定)
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