トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.7.0 > パッチ提供(第39回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全7件:診療行為/入院会計照会/明細書/システム管理マスタ/帳票(2014-04-30)

パッチ提供(第39回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全7件:診療行為/入院会計照会/明細書/システム管理マスタ/帳票

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第39回:平成26年4月30日(2014-04-30)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-39-2014-04-30.pdf
   平成26年4月診療報酬改定対応(レセプト対応)(三版)
  です

(A)診療行為

────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月28日-入院リハビリ要介護
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 リハビリテーション施設基準不適合の医療機関について
 入院で要介護のリハビリを、不適合ではないコードで入力しますと施設基準で
 はありません、とエラーになります。
 入院では施設基準不適合減算にはなりませんので適合のコードを入力すること
 になりますが、この場合施設基準適合の施設基準を設定しなくてはいけないの
 でしょうか。

□対応内容
 プログラムで外来のみ不適合のチェックを行うように修正しました。
 ※要マスタ更新
────────────────────────────────────

(B)入院会計照会

────────────────────────────────────
□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:お電話でのお問い合わせ4月25日ーADL区分一括修正
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院ADL区分登録について、マニュアルには入力方法は会計照会画面のカレンダ
 ー入力と同じ方法となります。
 と記載されていますが、「回数」/「開始日」-「終了日」,「日」,「日」の
 ような入力ができません。
 一括修正入力エラーとなります。

□対応内容
 「回数」/「開始日」-「終了日」,「日」,「日」
 の入力が可能となるよう修正しました。
────────────────────────────────────

(C)明細書

────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:4/28 施設基準不適合 リハビリ発症日
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 脳血管および運動器リハビリテーション料(要介護)(施設基準不適合)のマ
 スタが新設されましたが、これらのコードを入力した場合、レセプ トに発症
 日等の自動記載がおこなわれないとのことでお問合せがありました。

□対応内容
 脳血管・運動器リハの発症日・実施日数コメント自動記載対応(外来)
 右記の算定がある場合、レセプト摘要欄に「発症日」コメント及び「実施日数」
 コメントを自動記載します。

 (例)運動器リハビリテーション開始日を平成25年11月1日に診療行為入
 力。
 運動器リハビリテーション料(1)(要介護)(施設基準不適合) 1単位を4
 月1日に算定した場合
 4月分レセプト摘要欄記載例
 80*運動器リハ:発症 25年11月1日
   *運動器リハビリテーション料(1)(要介護)(施設基準不適合)1単位
    実施日数 1日    147× 1

 脳血管疾患等リハビリテーション料1(要介・廃用症以外)基準不適合 "180043430"
 脳血管疾患等リハビリテーション料1(要介・廃用症)基準不適合 "180043530"
 脳血管疾患等リハビリテーション料2(要介・廃用症以外)基準不適合 "180043630"
 脳血管疾患等リハビリテーション料2(要介・廃用症)基準不適合 "180043730"
 脳血管疾患等リハビリテーション料3(要介・廃用症以外)基準不適合 "180043830"
 脳血管疾患等リハビリテーション料3(要介・廃用症)基準不適合 "180043930"
 運動器リハビリテーション料(1)(要介護)(施設基準不適合) "180044030"
 運動器リハビリテーション料(2)(要介護)(施設基準不適合) "180044130"
 運動器リハビリテーション料(3)(要介護)(施設基準不適合) "180044230"
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:kk32717
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 【条件】
 (1) 国保および後期高齢者で、愛媛県の身障社市・乳幼社市・母子社市の対象者
 (2) 在宅患者訪問看護・指導料など、「実日数0」となる診療行為を算定してい
   る患者
 【現象】
 上記2つの条件を満たす患者には、レセプト摘要欄に「福祉○○日」と福祉医療
 費対象診療となる日付の記録が必要です。
 しかし、在宅患者訪問看護・指導料など「実日数0」となる診療行為しか算定さ
 れていない日は、摘要欄にその日付の記録がされていません。
 【対応依頼】
 愛媛県国保連合会からは、実日数にカウントされない日付も「福祉○○日」記録
 の対象とするよう指示されております。

□対応内容
 愛媛県地方公費の受診日コメント自動記載に関する修正
 (外来)
 レセプト摘要欄に自動記載する「*福祉 〇〇日、〇〇日」の受診日コメントに
 ついて、実日数カウントをしない日は記載対象としていませんでしたが、実日
 数カウントをしない日であっても請求点がある日は記載対象とするよう修正し
 ました。
 (例)
 1日:再診料
 2日:在宅患者訪問看護・指導料
 「*福祉 1日、2日」とレセプト摘要欄に自動記載
────────────────────────────────────

(D)システム管理マスタ

────────────────────────────────────
□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理の「1042 病名・コメント機能情報」の詳記区分初期表示に
 「90 上記以外の診療報酬明細書」を追加しました。

□対応内容

────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理の「1006 施設基準情報」で診療コードの施設基準の内容がない時
 に、「→」「←」をクリックすると処理が終了しませんでしたので修正しました。

□対応内容

────────────────────────────────────

(E)帳票

────────────────────────────────────
□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月次帳票の会計カードについて、 症状詳記区分“90”で入力されたコメント
 に“上記以外の診療報酬明細書”の見出しの編集を行うようにしました。

□対応内容

────────────────────────────────────
トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.7.0 > パッチ提供(第39回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全7件:診療行為/入院会計照会/明細書/システム管理マスタ/帳票(2014-04-30)

このページのトップへ