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パッチ提供(第43回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全3件:明細書/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第43回:平成26年5月8日(2014-05-08)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-43-2014-05-08.pdf
  です

(A)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20140507-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 保険が「007自官」と「第三者行為」との組み合わせだった場合、診療行為の
 プレビューでプレビューが表示されないです。
 「42明細書」で個別作成をしても「対象データがありません」とメッセージ
 が発生します。
 レセプト改正対応前はプレビュー表示が出来たそうです。

□対応内容
 「007自官」と「第三者行為」との組み合わせの第三者行為のレセプト作成時
 に給付割合の設定が行われず、レセプトが作成できませんでしたので修正しま
 した。
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20140502-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 往診料と患家診療時間加算(往診)を算定する場合、紙レセプトの右側の往診
 欄が2回と印字されてきます。
 往診に行った回数は1回なので、加算は回数に含めないようにして頂くことは可
 能でしょうか?

□対応内容
 外来レセプト「在宅」欄の回数記載対応
 (平成26年4月診療分~)
 (1)同一診療時に、往診と「114000970 患家診療時間加算
 (往診)」の算定がある場合、「在宅」欄の往診回数は1回としてカウントし
  ます。
 (2)同一診療時に、特別往診と「114002470 患家診療時間加算(特別往診)」
  の算定がある場合、「在宅」欄の往診回数は1回としてカウントします。
 (3)同一診療時に、在宅患者訪問診療料と「114001470 患家診療時間加算
  (在宅患者訪問診療料)」の算定がある場合、「在宅」欄の在宅患者訪問診
  療回数は1回としてカウントします。

 この対応に関連して、「114001470 患家診療時間加算(在宅患者訪問診療料)」
 の点数マスタについて、データ区分を「加算」から「手技」に変更します。
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(B)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:support20140507-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 [101 システム管理マスタ][1010 職員情報]で、
 クライアント印刷・・・する、
 ダイアログ表示・・・表示しない
 に設定して、下記の動作を行うと、レセコンがフリーズします。

 1.[42 明細書]で一括作成
 2.[21 診療行為]で、患者を呼び出し、訂正、処方せん発行
 3.[42 個別作成]で、訂正した患者を個別作成。印刷指示画面で、[F11
 印刷しない]を選択
 4.[42 明細書]から、再印刷を実施。該当データを選択して、[印刷] →
 [F12OK]を選択するとフリーズする

 ORCAを再起動して、[42 明細書]から、再印刷を実施すると印刷ができます。

□対応内容
 再印刷画面のMCP-PUTTYPEの設定に誤りがあり、場合によってループしていまし
 たので修正しました。
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