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パッチ提供(第55回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全1件:診療行為
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第55回:平成26年10月2日(2014-10-02)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-470-55-2014-10-02.pdf 2014年4月改定対応(四版) です (A)診療行為
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20141001-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
向精神薬多剤投与の逓減についてお尋ね致します。
10月より、4種類以上の向精神病薬の投与を行った場合、処方料、処方せん料が
逓減されますが、「.290」臨時投薬区分を入力して臨時薬処方を行った場合に
処方日数によって、逓減メッセージが出る時、出ない時があります。
以下、処方内容になります。
.210 アキリデン錠1mg 1錠
カルバマゼピン錠200mg「アメル」 1錠
リスペリドン錠3mg「アメル」3錠
メジャピン錠50mg 3錠
カルバマゼピン錠200mg「アメル」 1錠
ブロムペリドール錠6mg「アメル」 1錠
アキリデン錠1mg 1錠
ロラゼパム錠0.5mg「サワイ」 1錠
アズレン錠2mg「ツルハラ」 1錠*28
.220 フルニトラゼパム錠1mg「アメル」 1錠*28
.220 アキリデン錠1mg 1錠*28
.220 リスペリドン内用液1mg/mL 2ml*28
.290 セロクエル25mg錠*14
臨時薬のセロクエルを14日で処方した時は、逓減確認メッセージが出るのです
が、14日以下で入力した時はメッセージが出ません。臨時に投与する場合の投
与期間は2週間以内のものと解釈しているのですが、14日は2週間以内とは解釈
しないのでしょうか?
□対応内容
向精神薬多剤投与の判定で、臨時投薬について14日未満を対象外としていま
したので、14日以内を対象外とするように修正しました。
また、頓服を臨時投薬の扱いとしていましたが、臨時投薬の扱いを削除しまし
た。
頓服(診療区分=22)であれば、日数に関係なく向精神薬のカウント対象と
なります。
※頓服の臨時指定については後日改めて対応いたします。
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