トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.7.0 > パッチ提供(第67回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全22件:診療行為/会計照会/入退院登録/入院会計照会/明細書/総括表、公費請求書/システム管理マスタ/CLAIM/API/帳票/その他(2015-03-25)
パッチ提供(第67回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全22件:診療行為/会計照会/入退院登録/入院会計照会/明細書/総括表、公費請求書/システム管理マスタ/CLAIM/API/帳票/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第67回:平成27年3月25日(2015-03-25)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-470-67-2015-03-25.pdf 平成26年4月診療報酬改定対応(第七版) 平成26年4月診療報酬改定対応(レセプト)(第七版) です (A)診療行為
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20150226-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
■内容
労災の再診で受診後、国保で同日再診の入力をすると「他保険にて診察料算定
済」と「外来管理加算」のコードが自動発生されます。
自費の再診で受診後、国保の同日再診の入力をすると「他保険にて診察料算定
済」のコードのみを自動発生します。
労災と国保の同日再診の時も、「他保険にて診察料算定済」のコードのみを自
動発生させることは可能でしょうか。
■101システム管理の設定
1007自動算定・チェック機能制御情報
<チェック制御機能>外来管理加算チェックの設定は「3 自動発生なし」に
なっております。
□対応内容
システム管理の外来管理加算チェックが「3 自動発生なし」となっている時、
労災保険で再診料を自動発生した後、保険を健保に変更した場合、外来管理加
算が残っていましたので削除するようにしました。
併せて、同日再診料から「099999902 他保険にて診察料算定済」「830000021
再 診料算定科:」へ保険変更・診療科変更により自動変更する時も、外来管
理加算が残っていましたので削除するようにしました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
大阪府地方公費に関する負担金計算対応について
システム管理2010(地方公費保険番号付加情報)に設定項目を追加し、設
定内容による大阪府地方公費に関する負担金計算を可能としました。
□対応内容
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20150305-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
例:3/3 ECG12 を算定
3/5 加算平均心電図による寝室遅延電位測定 を算定
上記の検査は、同一月において同一検査を2回以上実施した場合における2回目
以降は所定点数の90/100を算定です。
同一検査とはD208心電図検査「1」から「5」~(以下省略)それぞれ同一検査
として扱うとあります。
ECG12は、D208心電図検査「1」
加算平均心電図による寝室遅延電位測定検査は、D208心電図検査「4」です。
例えば、2/2 ECG12 を算定
2/5 VCG を算定するとVCGは逓減されてきます。
なぜ上記の入力をした場合、3/5に算定した加算平均心電図による寝室遅延電
位測定は逓減されないのでしょうか?
他に入力方法があるのでしょうか?
□対応内容
検査の月2回目の逓減で、D206の心電図検査で「携帯型発作時心電図記憶伝達
装置使用心電図」が他の検査との逓減対象となっていませんでしたので対応し
ました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ3月5日ー高齢者難病単独入
力
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
難病患者で、生活保護受給者、高齢者の場合
難病単独での診療行為入力ができません。
下記資料に、療養がすべて特定医療の対象となるものである場合には、特定医
療費単独の請求とする。
と記載されています。
一般の方であれば入力できますが、高齢者の場合はどのように入力すればよろ
しいでしょうか。
□対応内容
診療行為で高齢者の時、難病単独の保険組合せで入力できませんでしたので対
応しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk34983
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
東京都マル子におきまして全国公費または都難病との併用時は全国公費の上限
額に達していても一部負担金が発生します。
下記資料に記載があります。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/josei/nannbyousyoumannheiyounitsuite.files/200ennhutanarikisaihouhou.pdf
難病、小児慢性に限らず、他の全国公費でも同様とのことです。
全国公費につきましてはシステム管理マスタの「2010 地方公費保険番号付加
情報」で設定可能ですが、都難病は設定できません。
負担金計算の対応をお願いできますでしょうか。
□対応内容
東京都地方公費対応(保険番号588(マル子))
システム管理2010-負担金計算(3)タブ-全国公費併用時の特別計算
(外来)
平成27年1月7日でパッチ提供した東京都地方公費対応について、保険番
号「588」は、平成27年1月診療分以降も、全国公費併用時の特別計算を
行う必要がありましたので、システム管理2010に「588」の設定がない
場合、上記項目のデフォルト設定値を「1」とし、負担金計算を行うよう修正
しました。
<重要>
システム管理2010に「588」の設定がある場合で、上記項目が「0」で
設定済みの場合は、「1」に設定変更が必要です。
又、主保険+東京都地方公費の都難病(183・283・383・483)
+588の保険組み合わせの場合においても、全国公費併用時の特別計算を行
うよう対応しました。
<計算例>主保険+183+588 (183の自己負担限度額5000円)
外来
1日目:3000点 患者負担200円
2日目:3000点 患者負担200円
3日目:3000点 患者負担200円
※183が月上限額に達した日以降も588の一部負担金を発生させます
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk35207
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
埼玉県さいたま市の公費について
353:子育て支援
353:心身障害者
354:ひとり親
→H27年1月1日から食事療養標準負担額が半額助成が廃止になり、全額負担へ
変更になります(添付資料参照)
現在、プログラムで食事療養費標準負担額が1/2が支給の対象となっている
ようなので、対応お願い致します。
H27年1月1日から変更だったので、1月分の該当患者のレセプトが返戻されて
きているそうです。
既に提出してしまった、2月分に関しては仕方ないとのことなので、3月請求
分に間に合うよう対応お願い致します。
□対応内容
埼玉県地方公費対応(平成27年1月診療分~)
対象の保険番号(352、353、354)
平成27年1月診療分以降の食事療養に係る患者負担について、「半額助成」
が廃止となり、「全額患者負担」に変更になりました。
システム管理2010-負担金計算(2)タブ-「食事療養費」
付加設定
本人タブ-食事療養
保険番号(352、353、354)は、システム管理2010が未設定の場
合、上記項目のデフォルト設定値を(2、0)として食事負担計算を行ってい
ましたが、平成27年1月診療分以降の対応として、デフォルト設定値を(0、
0)として食事負担計算を行うよう修正しました。
<重要>
システム管理2010の設定がある場合で、上記項目が(0、0)以外で設定
済みの場合は、(0、0)に設定変更が必要です。
(0、0)で設定変更した場合であっても、平成26年12月診療分までは、
内部的に設定値を(2、0)として食事負担計算を行います。
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(B)会計照会
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□対応範囲:会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
会計照会で外来の剤の日を追加して、新しい収納を作成した時に収納のドクタ
ーコードが4桁で編集されていましたので正しく編集するように修正しました。
□対応内容
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(C)入退院登録
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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20150310-028
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
以下の画面移動を行うと、入退院登録に名前のみが表示されてしまいます。
この動作が確認できたのは、ver4.8です。
◆移動順序
業務メニューの「入退院登録」画面で患者番号を入力。
登録もしくはクリア。
↓
業務メニューの「診療行為」の入院入力画面の状態で、「前回患者」をクリッ
クして患者を表示。
登録もしくは患者取消。
↓
「入院診療行為」画面の「入院会計」をクリック。
「前回患者」をクリックして患者を表示。
登録もしくはクリア。
↓
「入院診療行為」画面の「入退院登録」をクリック。
「入退院登録」の氏名にこの流れで使用していた患者の名前のみ表示されます。
またこの状態をクリアをして「前回患者」をクリックしても、何も表示されま
せん。
□対応内容
入院の診療行為画面で患者番号を入力後、患者番号がクリアされている状態で
入院会計照会へ遷移し「前回患者」で患者情報を表示後、診療行為画面へ戻り、
そのまま入退院登録画面へ遷移した時、患者番号が空白で入院会計照会で表示
していた患者の氏名等が表示されていましたので、表示しないように修正しま
した。
なお、患者番号が表示されていませんでしたので、前回患者番号はクリアされ
ています。
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(D)入院会計照会
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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:support20150226-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
入院会計照会の食事のフラグにおいて、2月なのに、29日~31日に
「1」がたっている患者様がいる。
□対応内容
入院の異動処理で特定入院料の算定を行った際、異動日の翌月中に特定入院料
の算定上限日数に到達した場合、上限日翌日以降の入院会計を病棟設定された
入院基本料で作成しますが、併せて作成する食事の会計について終了日に誤り
があった為、これを修正しました。
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(E)明細書
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□対応範囲:明細書
□管理番号:kk35020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
東京都で54難病と82マル都+長期の分点において、レセプト療養の給付欄保険
一部負担金額の再掲について記載が間違っているとのことで、国保連合会 二
部三課から指摘があったとのことです。
【該当患者の保険・公費】
・前期高齢者 1割 限度額:区分Ⅲ 054難病 182 マル都負有 長期
・使用した保険組合せ…国保+054難病、国保+182 マル都負有+長期
【療養の給付欄】
請求点 一部負担金額
保険 37,184 10,080 再掲上段(10,000)
(1) 75 150
(2) 37,109 0
【連合会からの指摘内容】
保険:一部負担金額 10,080 再掲上段(10,000)の記載について
1.再掲上段は第一公費なので、82長期の10,000が記載されるのはおかしい。
第一公費の54難病の(80)を記載すること。
2.再掲下段(第二公費)に(10,000)を記載すること。
3.記載要領通りに記載してほしい。
※明細書の記載要領 (33)「療養の給付」欄について
(イ) 「一部負担金額」の項は、高額療養費が現物給付された者に限り記載す
ることとし、支払いを受けた一部負担金の額を記載すること。なお、この場合
において、一部負担金相当額の一部を公費負担医療が給付するときは、公費負
担医療に係る給付対象額を「一部負担金額」の項の「保険」の項の上段に( )
で再掲するものとし、「一部負担金額」の項には、支払いを受けた一部負担金
と公費負担医療が給付する額とを合算した金額を記載すること。
□対応内容
レセプト一部負担金括弧再掲記載修正
「主保険+全国公費」と「主保険+地方公費+長期」の保険組み合わせで診療
を行った場合のレセプト記載について修正しました。
(例)
国保(前期高齢1割)+東京都地方公費(182)+972 請求点37109点
国保(前期高齢1割)+054 請求点75点
(10000) ( 80)
保険 37184 10080 10080
公費1(054 ) 75 150 → 150
公費2(182) 37109 0 0
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
在宅医療の訪問診療コメント対応(外来レセプト(労災・自賠責・公害))
在宅医療の訪問診療コメントについて、レセプト摘要欄に記載するよう対応し
ました。
<入力例>
(10日)
.140
114018010 在宅患者訪問診療料
.991
099140011 訪問診療にかかる記録書
008300001 要介護度:3
008300002 認知症の日常生活自立度:3a
008300003 理由:下半身の膠着が進行しているため通院が困難
.991
099140012 *6 診療人数合計 【10日(6人)】
(27日)
.140
114018010 在宅患者訪問診療料
.991
099140012 *8 診療人数合計 【27日(8人)】
<レセプト摘要欄記載例>
*訪問診療にかかる記録書
要介護度:3
認知症の日常生活自立度:3a
理由:下半身の膠着が進行しているため通院が困難
診療人数:10日( 6人)
27日( 8人)
<レセ電記録例>(労災)
CO,99,1,810000001,訪問診療にかかる記録書
CO,,1,810000001,要介護度:3
CO,,1,810000001,認知症の日常生活自立度:3a
CO,,1,810000001,理由:下半身の膠着が進行しているため通院が困難
CO,,1,810000001,診療人数:10日( 6人)
CO,,1,810000001, 27日( 8人)
併せて、(C50)コメント入力画面で入力した「90 上記以外の診療報酬
明細書」のコメントをレセプト摘要欄に記載するよう対応しました。
(外来レセプト(労災・自賠責・公害))
□対応内容
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20150213-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
生保と自立支援をお持ちの患者様で113015810地域包括診療料を生保で算定して
いる患者様で、
1日目生保:再診ダミー
113015810地域包括診療料
処方内容(処方せん料なし)
自立支援:実日数算定
処方内容(処方せん料なし)
2日目生保:再診ダミー
処方内容(処方せん料なし)
3日目自立支援:再診ダミー
処方内容(処方せん料なし)
4日目生保:再診ダミー
処方内容(処方せん料なし)
上記のような入力をしていて、1日目の生保地域包括診療料1503×1以外、点
数が無いのですが、実日数が、生保:3日、自立支援2日になるかと思います
が自立支援の日数がレセプトが記載されません。
支払基金様に医療機関様が問い合わせたところ、記載が必要との回答でした。
実日数を記載する方法はありますでしょうか?
□対応内容
請求点数0点公費のレセプト記載対応(全国公費)
請求点数0点公費のレセプト記載について、
提出用レセプト・・・記載しない
点検用レセプト・・・システム管理2005の設定(※)に準ずる記載
としていますが、全国公費は、提出用・点検用レセプト共に、請求点数0点公
費を記載するよう対応しました。
(※)点検用タブ-点検用レセプト記載【0点公費記載設定】
(例)外来、実日数1日、複数保険入力
生保(再診、院外処方、処方せん料) 請求点140点
精神通院(院外処方) 請求点0点
公費2併のレセプトを作成
<診療実日数>
保険
公費1(021) 1
公費2(012) 1
<請求点数・一部負担金>
保険
公費1(021) 0 0
公費2(012) 140 0
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(F)総括表、公費請求書
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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:support20150316-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
薬剤の処方数が多いと剤ごとに退院時処方のコメントを入れても包括フラグが
0のまま変わらないとご指摘があり検証を行いました。
620003931 クラリスロマイシン錠200mg「サンド」
610443053 バイアスピリン錠100mg
610462010 タケプロンOD錠15 15mg
610463198 マグミット錠330mg
610431117 プレドニゾロン錠1mg(旭化成)
612450118 プレドニン錠5mg
610433147 ラニラピッド錠0.05mg
以上の薬剤を入力されていたため順番に数を減らして検証
薬剤数が3つ(下記の内容)になった段階でフラグが1になることを確認
620003931 クラリスロマイシン錠200mg「サンド」
610443053 バイアスピリン錠100mg
610462010 タケプロンOD錠15 15mg
包括フラグに薬剤数や点数などは影響がありますでしょうか?
□対応内容
入院EFファイルについて、退院時処方は「F-19 出来高・包括フラグ」に"1"
をセットする必要がありますが、退院時処方の剤の明細数が5明細を超えた場
合に、剤内の1~5行目に退院時投薬のコメントが入力されている場合に"1"
がセットできない不具合がありましたので修正しました。
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(G)システム管理マスタ
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□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:ncp20150226-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
5001病棟管理情報のF10入院料加算の設定画面で「190106770重症皮膚潰瘍管理
加算」の追加をしようとすると「必要な施設基準が設定されていません/0151」
とエラーになり追加が出来ません。
施設基準の設定を確認しましたが、「151」にフラグは立っております。
設定がもれているところがあるのでしょうか?
□対応内容
施設基準の判定条件に不具合がありましたので修正しました。
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(H)CLAIM
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□対応範囲:CLAIM
□管理番号:support20150306-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
ORCAのclaim設定についてお伺いしたいことがあります。
添付ファイルのキャプチャにあるようにオルカから再診の深夜加算を登録して
います。
その際にORCAのclaimで、添付ファイルのデータにあるように、xmlで情報が返
還されているのですが、xmlのデータの中に深夜加算がなくなってしまってい
ます。
この現象はORCAの仕様なのでしょうか?
□対応内容
診療行為の登録時にCLAIMに送信する内容に、再診料の時間外加算が送信
されないことがありましたので修正しました。
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□対応範囲:CLAIM
□管理番号:ncp20150305-035
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
電子カルテとCLAIMにて連動している病院です。
058000からの特定器材商品名ユーザー登録を使用しています。
このコードの使用量として1を電子カルテに入力した際に、ORCAで展開す
ると05800のコードのあとに*1となり、その下の器材コードと別れてしまいま
す。正しい計算ができません。
使用量を数量としてORCAで展開するためにどうしたらいいのかと電子カル
テメーカー様から問い合わせがありました。
どのようにすればいいかご教示ください。
□対応内容
CLAIM,APIで作成した中途データを展開する時、商品名コード(058X
XXXXX)が剤の最後でかつ、回数指定で剤分離を行っている時に自動発生した
特定器材コードに商品名コードの回数指定を反映していませんでした。
この為、特定器材コードが次の剤の1行目となりエラーとなっていましたので、
商品名コードの回数を特定器材コードの回数にするように修正しました。
商品名コードと特定器材コードの両方を送信している場合は発生しません。
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(I)API
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□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
入院オーダー確認画面(入院CLAIMの受付状況確認画面)より、入退院登録API
および外泊、食事登録、医療区分・ADL点数登録APIのリクエスト情報の確
認も可能となるよう変更を行いました。また、リクエストがエラーとなった場
合、同画面よりリクエスト情報の訂正を可能としました。
日次統計帳票の[入院オーダー確認リスト]についてもAPIのリクエストを処
理対象とするよう変更を行いました。
詳細についてはホームページを参照してください。
□対応内容
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(J)帳票
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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20150304-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
システム管理マスタ、1910:プログラム管理オプションから、領収書
(ORCHC03V04)のコメントの印字を設定すると、診療行為画面において直下に
二つ以上のコメントが入力されている診療行為の点数が、領収書の明細書部分
に記載されません。
コメント印字の設定は、どのコメントコードを設定しても同様の現象が起こり
ました。
例)★診療行為画面での入力
12:再診 72×1 72
12:外来管理加算 52×1 52
13:てんかん指導料 250×1 250
13:特定薬剤治療管理料
特定薬剤治療管理料初回算定 26年10月
血中濃度測定薬剤名:カルバマゼピン 470×1 470
13:診療情報提供書(1)
診療情報提供書算定:3日 250×1 250
★領収書・明細書部分での印字
[区分] [項目名] [点数][回数][合計]
初・再診料 *再診 72 1 72
*外来管理加算 52 1 52
(小計) 124
医学管理等 *てんかん指導料 250 1 250
*特定薬剤治療管理料
*診療情報提供書(1) 250 1 250
(小計) 970
以下余白
上記例ですと、医学管理等の合計点数は正常なのですが、特定薬剤治療管理料
の点数・回数・合計が空欄で印刷されます。
他診療区分でも試行しましたが、同様に印刷されます。
□対応内容
外来の診療費明細書で、プログラムオプションのコメントの印字でコメントコ
ードを設定している時に、剤の最後に対象外のコメントコードが複数行存在し
た場合、剤点数の記載をしていませんでしたので正しく編集するように修正し
ました。
領収書兼明細書の明細書編集も同様でしたので修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20150309-034
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
ORCBD006入外別日計表(伝票発行日別)について
【現象】
ORCBD006入外別日計表(伝票発行日別)を入院分で処理した際、「自費」の項目
欄に集計されてくる内容が患者によって異なる。
(1)診療行為から自費内容の入力、室料差額等の自費内容がある場合、
食事療養費 は自費に含まれる。
(2)診療行為から自費内容の入力、室料差額等の自費内容がない場合、
食事療養費 は各保険分内に含まれる。
収納の内容を確認しても特に特異な点があるようには思えません。
社内で検証したところ、プログラム更新が最新(第66回)まであたっている状
態 では・診療行為からの自費内容、室料差額等は自費項目に、食事療養費は
各保険分内に集計される動きをしました。
しかし、医療機関の環境を最新(第66回)まであたっている状態にしても、状
況が改善されることはなく、一度定期請求をかけ直し等を行い収納内容を新し
くしても結果は同じでした。
□対応内容
入外別日計表(伝票発行日別)の集計修正(入院分)
室料差額等の自費分があり、かつ、生活療養の食事負担がある場合、生活療養
の食事負担が自費欄に集計されていましたので、保険欄に集計するように修正
しました。
(例)
後期高齢1割、3月1日入院、3月10日退院、退院処理3月
10日
入院料:療養病棟入院基本料1(入院基本料A)(生活療養)
請求点数:17950点
医療費負担:17950円(17950点×1割)
食事負担:7800円(1食260円×30食)
室料差額:20000円(1日2000円×10日)
入外別日計表(伝票発行日別)のパラメタを「伝票発行日H27.3.10」
「入外区分1」として処理を行う。
後期高齢欄:17950円 自費欄:27800円
↓
後期高齢欄:25750円 自費欄:20000円
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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20150311-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
入院診療費請求書兼領収書ORCHCN03V03A5と入院診療費明細書
ORCHCN04の病室の文字数が違うので、同じ文字数にする方法がありましたらお
教えください。
「kaifuk」と言う病室があり、入院診療費請求書兼領収書は6文字「k
aifuk」と印字され、入院診療費明細書には5文字「kaifu」までし
か印字されず、患者様から指摘があったとのことです。
□対応内容
入院の診療費明細書の病室の文字数が5文字でしたので6文字に変更しました。
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(K)その他
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
第67回パッチにより、以下のテーブルを変更しました。
入院オーダーテーブル(TBL_ORDER)
DB管理情報は S-040700-1-20150325-1 となります。
□対応内容
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
平成26年4月診療報酬改定における平成27年4月1日実施について対応しました。
詳細は別途資料を参照してください。
※マスタ更新必須
□対応内容
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トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.7.0 > パッチ提供(第67回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全22件:診療行為/会計照会/入退院登録/入院会計照会/明細書/総括表、公費請求書/システム管理マスタ/CLAIM/API/帳票/その他(2015-03-25)