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パッチ提供(第74回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全3件:データチェック/総括表、公費請求書

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第74回:平成27年7月1日(2015-07-01)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-74-2015-07-01.pdf
  です

(A)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:support20150629-025
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 プログラム更新:6月27日
 マスタ更新:   6月27日 に実施している医療機関様のデータチェック
 エラー内容について確認致します。
 1101データチェック機能情報2の画面で適応病名マスタからの直接データチェ
 ックの薬剤と病名は「1行う」で設定してあります。
 103チェックマスタの1薬剤と病名 リーゼ錠5mg610422300に対してのマスタ
 登録はしておりません。
 この状況でデータチェックを行うとリ-ゼ錠5mgがチェックに引っかかりま
 すがチェックマスタ適応病名が表示されなくなりました。
 6/26まではチェックマスタ適応病名が表示されていました。
 更新後チェックマスタに表示されなくなったにはなにかあるのでしょうか。

□対応内容
 システム管理[1101 データチェック機能情報2]の適応病名マスタからの直
 接データチェックの薬剤と病名を「1行う」で設定してある状態でデータチェ
 ックを行った場合、チェックマスタに登録のない薬剤でエラーとなった時に(
 D04)データチェック-エラー内容確認画面のチェックマスタコラムリストに該
 当エラーの適応病名が表示されない不具合がありましたので修正しました。
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────────────────────────────────────
□対応範囲:データチェック
□管理番号:support20150630-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理の適応病名直接データチェックの設定は「1行う」とし、チェッ
 クマスタで「0チェックしない」と設定している場合について
 チェックマスタで病名が設定されている場合にはチェック対象外となりますが、
 未設定の状態であると、 チェック対象となってしまうようです。

□対応内容
 以下の条件で、データチェックを行った場合、適応病名チェック対象外の薬
 剤がチェック対象となる不具合がありましたので修正しました。
 ・システム管理[1101 データチェック機能情報2]―[適応病名マスタから
  の直接データチェック]―[薬剤と病名の設定]
 の設定を「1行う」とする。
 ・チェックマスタ[薬剤と病名]の設定で病名の登録を行わずに「0チェック
  しない」を設定する。
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(B)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:support20150626-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 EFファイル作成に際し「対象データがありませんでした」となってしまう

□対応内容
 第73回(6月25日)パッチ提供で入院EFファイルの特定入院料包括記録対応
 を提供しましたが、この対応に一部誤りがあり、「42 明細書」から入院EF
 ファイルを作成時に「対象データがありません」と表示されデータの作成がで
 きなくなる不具合がありましたので修正しました。
 なお、第73回(6月25日)パッチを適用した状態で処理が正常に終了した場合
 であっても、必ず最新パッチ適用後に「42明細書」から再処理を実施してくだ
 さい。
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