トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.7.0 > パッチ提供(第79回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全11件:登録/照会/診療行為/会計照会/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/システム管理マスタ/その他(2015-09-24)

パッチ提供(第79回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全11件:登録/照会/診療行為/会計照会/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/システム管理マスタ/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.7.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.7.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第79回:平成27年9月24日(2015-09-24)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-470-79-2015-09-24.pdf
   自賠責レセプト(新様式-OCR様式)の受領金額欄置換編集
  です

(A)登録

────────────────────────────────────
□対応範囲:登録
□管理番号:support20150915-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 生活保護と難病の併用についてお尋ねします。
 入力を「難病 生活保護」の組合せでされており基金より負担区分が7では使用
 できませんと返戻になりました。
 本来の入力は「難病」、もしくは「生活保護」の単独の組合せですべきところ
 ですが「難病 生活保護」の組合せも表示される仕様になっているのは、併用
 で入力するケースがあるからといことでしょうか?
 間違って組合せを選択して返戻になるため、不要であれば精神通院と同様に単
 独しか表示されない仕様にすることは可能でしょうか。

□対応内容
 保険組み合わせ作成修正
 適用開始が平成27年1月以降の以下の保険組み合わせを作成しないよう修正しました。
 054難病+012生活保護
 054難病+025残留邦人等
 052小児特定+012生活保護
 052小児特定+025残留邦人等
────────────────────────────────────

(B)照会

────────────────────────────────────
□対応範囲:照会
□管理番号:request20140902-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 照会画面にて負担割合の検索機能が現在ありません。
 検索ができると負担割合チェックが楽になると医療機関様からご要望がござい
 ましたのでご対応をお願い致します。

□対応内容
 前期高齢者、後期高齢者の負担割合を条件に患者を検索する機能を追加しまし
 た。
 負担割合検索時、診療年月日の期間指定は必須としますが月を跨ぐ指定は不可
 とします。
 条件保存時は診療年月日が未入力の状態でも可能です。
────────────────────────────────────

(C)診療行為

────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:kk36408
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成27年10月から東京都マル子の計算方法が変わります。

 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/josei/iryoujoseiseikyuuhouhou.html
 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/josei/iryoujoseiseikyuuhouhou.files/ziritsu-maruko-itibureseputo.pdf

 現在、東京都で保険番号588の場合、システム管理マスタ-「2010 地方公費
 保険番号付加情報」の「負担金計算(3)」タブ-”全国公費併用時の特別計
 算(外来)”のデフォルト値が「1」となっていると思います。

 平成27年10月以降はデフォルト値の設定が不要となると思われます

□対応内容
 東京都地方公費対応(保険番号588)(平成27年10月診療分以降)
 システム管理2010-負担金計算(3)タブ-全国公費併用時の特別計算
 (外来)

 保険番号588について、システム管理2010の設定がない場合、上記項目
 のデフォルト設定値を(1,0)としていますが、平成27年10月診療分以
 降の対応として、デフォルト設定値を(0.0)に変更します。
 <重要>
 システム管理2010の設定がある場合で、上記項目が(1,0)で設定済み
 の場合は、(0.0)に設定変更が必要です。
 (0.0)で設定変更した場合であっても、平成27年9月診療分までは、内
 部的に設定値を(1,0)として処理を行います。
 <計算例>
 主保険+052+588(052:自己負担限度額5000円)(就学前)外来
 1日目:1200点 患者負担200円(052:一部負担2400円)
 2日目:1250点 患者負担200円(052:一部負担2500円)
 3日目:2000点 患者負担100円(052:一部負担100円)
 4日目:1000点 患者負担0円(052:一部負担0円)
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ9月17日-外用薬残量廃棄
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理1038診療行為機能情報-残量廃棄算定の設定をすべての診療区分
 とした場合処置等で、単位が管の外用薬でも、残量廃棄のコメントが自動発生
 します。
 コメントは自動発生しますが、点数は1管の点数ではなく入力した数値の点数に
 なります。

□対応内容
 システム管理の「1038 診療行為機能情報」の残量廃棄算定を「2 すべての診
 療区分」と設定している時、外用薬剤で単位が「014 アンプル」「022 管」
 「046 管(瓶)」の時に数量に端数があれば、「099309901 (残量廃棄)」を
 自動発生しますが、点数計算で数量の端数切り上げを行っていませんでした。
 外用薬剤に「099309901 (残量廃棄)」があれば端数切り上げの計算を行うよ
 うに修正しました。
────────────────────────────────────

(D)会計照会

────────────────────────────────────
□対応範囲:会計照会
□管理番号:ncp20150903-013
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月またぎで入院でハイリスク妊娠分娩加算(1入院20回まで算定可)が21回以
 上算定できてしまいます。
 診療行為画面にて同月に21回算定した場合は、20回算定済みですとエラー表示
 会計照会画面では同月21回以上の入力はできます。

□対応内容
 会計照会で剤の診療回数を変更した時、剤の内容がハイリスク妊娠管理加算な
 ど加算コードのみの場合に上限回数の警告チェックを行っていませんでしたの
 で、警告を表示するように修正しました。
 また、診療行為入力画面で「ハイリスク妊娠管理加算」の入院期間中の回数チ
 ェックを行うように対応しました。入院期間中に20回以上の算定はエラーと
 なります。平成27年4月からの対応となります。
────────────────────────────────────

(E)入退院登録

────────────────────────────────────
□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20150914-028
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 CLAIM通信での入退院登録の動作を検証しています。
 ORCAの31入退院登録-オーダーで表示される入院オーダー確認の画面に表示は
 されるのですが、ERRCD=0030となり処理されないデータが有ります。
 画面のハードコピーの例では4病棟には正常に入院登録されますが、1病棟はエ
 ラーとなります。
 また、4病棟に入院後、転棟で1病棟に異動するデータを送信しても、同様のエ
 ラーとなります。
 エラーとなっているデータについて、画面上で情報の修正や登録をしようとす
 ると「java.io.EOFException」が発生し、強制終了となります。
 転棟のオーダ情報でERRCD=0030となっているものは、その行をクリックするだ
 けで「java.io.EOFException」が発生します。
 ERRCD=0030が発生する原因としては何が考えられるでしょうか。

□対応内容
 システム管理[5003 短期滞在手術等基本料3情報]にて全項目を選択した状態
 で(I06)入院オーダー確認画面で療養病棟の入院登録エラーの修正を行った場合、
 入院料選択コンボボックスが文字化けする不具合がありましたので修正しまし
 た。
────────────────────────────────────

(F)入院会計照会

────────────────────────────────────
□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:入院会計照会91日以上 表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 1.H27.7.14~H27.7.15 精神科急性期治療病棟入院料1(2日間)
 2.H27.7.16~H27.7.23 精神療養病棟入院料(8日間)
 3.H27.8.20~継続再入院 精神病棟入院基本料15:1
 上記内容で登録したときの91日以上の表示について、「H27.11.9」と表示され
 ています。
 91日目をカウントすると、「H27.11.8」になるものと思われますので、ご確認
 いただけますと幸いです。

□対応内容
 (I41)入院会計照会画面の「91日以上」欄が誤った日付で表示されていました
 ので修正しました。
────────────────────────────────────

(G)データチェック

────────────────────────────────────
□対応範囲:データチェック
□管理番号:support20150829-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセプトチェックを実行後、エラー内容を表示した際、該当患者をクリックし
 ても該当患者のチェック処理が選択出来ません。
 一旦レセプトチェック指示画面に戻り再度エラー内容を表示すると正常な処理
 が可能です。
 不具合か否か確認をお願いできないでしょうか。

□対応内容
 システム管理[1101 データチェック機能情報2]の設定2タブ[患者毎の例
 外設定機能]を[1 使用する]としている状態でデータチェック業務[(D04)
 データチェック-エラー内容確認画面]に遷移してエラー内容を選択した場合、
 例外設定コンボボックスが選択可能にならず非活性の状態でしたので修正し
 ました。
────────────────────────────────────

(H)明細書

────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ8月28日-自賠責OCR様式手書き編集
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 自賠責のOCR様式について
 上記金額の、受領済金額および受領先については編集していないとのことで
 すが、手書きで請求しても問題ないのでしょうか。

□対応内容
 自賠責レセプト(新様式-OCR様式)の受領金額欄記載対応
 レセプト下部の上記金額欄(2段)の記載について、見直しを行いました。
 (1)【自賠責請求区分】が「2患者請求しない(0%)」のレセプト
 レセプト総合計額を上段の請求金額欄に記載する。
 請求先には【自賠責保険会社名】の入力内容を記載する。
 (2)【自賠責請求区分】が「1患者請求する(100%)」のレセプト
 レセプト総合計額を下段の受領金額欄に記載する。
 支払元には該当患者の漢字氏名を記載する。
 又、以下の内容についても対応しました。(詳細は別途資料を参照してくだ
 さい)
 1.一部の金額を「受領」とし、残りの金額を「請求」とする事を可能とする。
 2.支払元の変更を可能とする。
────────────────────────────────────

(I)システム管理マスタ

────────────────────────────────────
□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理[5003 短期滞在手術等基本料3情報]で一番下の項目
 [短手3(子宮鏡下子宮筋腫摘出術)]のチェックボタンが反応しない不具合
 がありましたので修正しました。

□対応内容

────────────────────────────────────

(J)その他

────────────────────────────────────
□対応範囲:その他
□管理番号:request20140902-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 中途表示の中のデータを一括で削除できる機能を追加して頂きたい。

□対応内容
 月次統計から中途終了データ一括削除を行う処理を実行することで可能としま
 した。
 登録されている中途終了データを入院・外来毎に診療年月日が指定した日付の
 範囲内のデータを削除します。
────────────────────────────────────
トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.7.0 > パッチ提供(第79回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.7.0 全11件:登録/照会/診療行為/会計照会/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/システム管理マスタ/その他(2015-09-24)

このページのトップへ