トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.8.0 > パッチ提供(第16回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全25件:受付/登録/診療行為/病名/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/チェックマスタ/API/帳票(2015-07-27)

パッチ提供(第16回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全25件:受付/登録/診療行為/病名/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/チェックマスタ/API/帳票

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.8.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.8.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第16回:平成27年7月27日(2015-07-27)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-480-16-2015-07-27.pdf
  です

(A)受付

────────────────────────────────────
□対応範囲:受付
□管理番号:ncp20150630-027
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ORCAを12台でお使いの医院様よりのお問合せです。Aの端末で患者様を呼
 び出し、処理を終了しBの端末で同じ患者様を呼び出すと、Aの端末で使用中
 と表示される。
 Aの端末に戻って確認すると、患者様は呼び出された状態ではなく再度Aの端
 末で同じ患者を呼び出した後終了しBの端末に戻ると、通常通り患者を呼び出
 す事が出来る。
 という状態が多発しているようです。
 部屋の移動を伴うので、確実に処理は終了させてから移動している。
 と仰っておられます。
 排他制御がかかっているのであれば、Aの端末でも使用できないはずだと思い
 ます。
 A、Bは特定の端末ではありません。

□対応内容
 受付で患者を選択したまま、患者登録へ遷移して「クリア」を行ってから受付
 へ戻った時など、受付内容がクリアされることがあります。
 この時、受付に戻っただけでは前回の受付の排他解除がされませんでした。
 この為、患者の入力がないのに排他中になっていましたので、受付へ戻った時
 に排他解除をするように修正しました。
────────────────────────────────────

(B)登録

────────────────────────────────────
□対応範囲:登録
□管理番号:ncp20150623-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 患者登録で公費を入力した後に禁忌薬剤を開きますと、先ほど入力した公費が
 消えてしまいます。

□対応内容
 患者登録で、「禁忌薬剤登録画面」へ遷移して戻った時、遷移前の入力中の情
 報がクリアされていましたので、クリアしないように修正しました。
 また、遷移前のタブ画面に戻るようにしました。
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:登録
□管理番号:request20140730-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 公費の種類「964高額委任払」ですが、上限額がはっきり決まっている場合には
 所得者情報で設定が可能ですが、下記のような上限額の場合設定することが出
 来ないとサポートセンターの方に確認致しました。
 80,100円+(医療費-267,000円)×1%
 国保連合会様へ確認すると、患者様の窓口負担は限度額適用認定証B区分と同
 じで、レセプトの記載は一般の方と同じ(特記事項、一部負担金の記載無し)
 になるそうです。

□対応内容
 高額委任払の負担金計算で、+αの負担金計算を可能としました。
 (例80100+@)(2015年1月診療分以降で対応)
 条件等
 1.高齢者、又は、70歳未満の方で限度額適用認定証を提示された方は、現物
   給付計算される為、高額委任払の対象とはならない。
 2.現物給付計算対象外の方で、高額委任払を行う場合は、患者登録で保険番号
   964(高額委任払)の公費登録を行う。
 3.該当する所得区分の高額療養費の金額で委任払の計算を行う場合は、公費登
   録する際、受給者番号欄の1文字目に所得区分(ア~オ)を全角で入力する。
 4.保険番号964の受給者番号欄の1文字目に所得区分(ア~オ)の入力があ
   る場合、入院・外来共に、該当する所得区分の高額療養費の金額で委任払の
   計算を行う。
 5.保険番号964の受給者番号欄の1文字目に所得区分(ア~オ)の入力がな
   い場合、所得者情報-公費負担額欄で入力されている上限額で委任払の計算
   を行う。
   所得者情報-公費負担額欄で上限額が入力されていない場合は0円とみなす。
 6.外来のみ委任払の計算を行いたい場合は、所得者情報-公費負担額欄で【入
   院上限額】を 999999 又は 9999999で入力する。
   入院のみ委任払の計算を行いたい場合は、所得者情報-公費負担額欄で【外
   来上限額】を 999999 又は 9999999で入力する。
 7.システム管理1017(患者登録機能情報)-公費上限額履歴チェックが「
   1チェックする」で設定されている場合で、かつ、所得者情報-公費負担額
   欄で上限額が入力されていない公費がある場合、「警告!!公費負担額の設
   定がない公費があります。」のメッセージ表示を行うが、保険番号964の
   受給者番号欄の1文字目に所得区分(ア~オ)の入力がある場合は、所得者
   情報-公費負担額欄で上限額が入力されてなくてもその対象としない。
   (公費適用開始が2015年1月1日以降の場合)
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:登録
□管理番号:support20150723-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 主保険が国保で、公費を2つお持ちの患者さん
 [62 B型肝炎と、91 重度心身障害者医療費(一日上限200円×月上
 限4回まで)]の入力、レセプト表示に関する問い合わせです。
 一つ目は、B型肝炎の公費はどの公費とも三者併用にならないのですがなぜか。
 国保+62、国保+91はできますが、国保+62+91ができません。

□対応内容
 062B型肝炎と地方公費の公費登録が有る場合、062B型肝炎+地方公費
 の保険組み合わせが作成されるよう修正しました。
────────────────────────────────────

(C)診療行為

────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:特定薬剤 エラーメッセージ
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 特定薬剤の警告メッセージが「4月日」ではなく、「4月目」ではないでしょう
 かとのお問合せがありました。

□対応内容
 診療行為の特定薬剤治療管理料の4月目以降のメッセージが、4月日となって
 いました。
 「警告!特定薬剤治療管理料は4月目以降の算定に変更して下さい。」と表示
 するように修正しました。
────────────────────────────────────

(D)病名

────────────────────────────────────
□対応範囲:病名
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療科コンボボックスのリスト数を99としました。
 修正範囲は病名、レセプト作成、予約、コメント入力です。

□対応内容

────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:病名
□管理番号:request20141212-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 医療機関様からオンライン請求時に「瘢痕部妊娠」と登録している患者が受付
 不能になり請求できなかったとお問い合わせがありました。
 受付・点検ASPのエラーコードを調べると4222「保険請求可能な傷病名(傷病名
 マスタの保険請求外区分が「0」)が記録されていない。」となっており、実際
 入力された病名の入力CDを確認すると「ZZZ5148瘢痕、ZZZ2059部、9999203妊娠」
 となっており、支払基金の傷病名マスタを調べますと、「9999203妊娠」は“保
 険請求対象外の傷病名”となっておりました。
 データチェックでも、レセ電チェックでもチェックがかかりませんでしたので、
 保険請求対象外の傷病名が登録されている場合はどちらかでチェックがかかる
 ようにして欲しいとご要望がありました。
 又、この「瘢痕部妊娠」の病名ですが、入力すると上記の様に自動的にコード化
 され「9999203妊娠」が登録されてしまう為、編集病名にもならずそのままでは
 オンライン請求ができません。「妊娠」と付く病名でマスタにない場合は編集病
 名として登録できる様にならないでしょうか。

□対応内容
 「瘢痕部妊娠」(ZZZ5148瘢痕、ZZZ2059部、9999203妊娠)のように保険請求
 対象外の傷病名コードを含んだ患者病名の登録がある場合、レセ電データ作成
 時に未コード化傷病名として記録を行うようにしました。
 ただし、「妊娠」(9999203妊娠)のように保険請求対象外の傷病名コードのみ
 の患者病名の場合は、今までどおり傷病名コードのままで記録を行いますので
 受付エラーとなる可能性があります。
 これについてはデータチェックにおいてエラーの扱いで対象としますので確認
 を行い対処してください。
────────────────────────────────────

(E)入退院登録

────────────────────────────────────
□対応範囲:入退院登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院時食事療養(2)算定時に、診療行為で、
 197000470 特別食加算(食事療養)、又は、
 197001570 特別食加算(生活療養)の入力を行った場合、入退院登録・
 定期請求・レセプト・退院時仮計算の各処理においてエラーメッセージを
 表示するようにしました。

□対応内容

────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20150624-017
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月途中に後期高齢者に該当した場合に、食事の計算対応ができていない件です。
 国保連合会に問い合わせをした結果、前期高齢者の場合は翌月から生活療養の
 対象になるが、後期高齢者の場合は誕生日からということでした。

□対応内容
 療養病床に入院する患者で、広域連合が一定の障害の状態にあると認め、65
 歳の誕生日から後期高齢者医療制度の被保険者となった場合について後期高齢
 者医療制度が適用された日から生活療養の入院料選択を可能とするように対応
 しました。
────────────────────────────────────

(F)入院会計照会

────────────────────────────────────
□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:support20150624-019
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 お電話でお問い合わせさせていただいた件です。
 とくに修正履歴も確認したのですが、うまく見つけれませんでした。
 <病棟>           <病室>  <入院日> <退院日>
 回復期リハビリテーション    2C-19   H26.12.11  H26.12.25
 ○○病院            他院    H26.12.25  H27.1.14
 回復期リハビリテーション    2C-19   H27.1.14
 H27.3.9 が表示されていました。
 H27.3.11 が正しいかとおもうのですが、ご確認お願い致します。

□対応内容
 お問い合わせにある入力時に、入退院日の重複がある日について正しくカウン
 トできず、「91日以上」欄が正しく表示できませんでしたので修正しました。
────────────────────────────────────

(G)データチェック

────────────────────────────────────
□対応範囲:データチェック
□管理番号:ncp20150701-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理の1101データチェック機能情報2の設定で、適応病名マスタから
 の直接データチェック="行う"、チェックマスタ「薬剤と病名」に未登録の薬
 剤の有無="チェックする"としております。
 本日、プログラム更新、マスタ更新を実施後、データチェックを行った際に、
 エラーリストに「チェックマスタ「薬剤と病名」に登録がありません」のエラ
 ーが大量に出るとの問い合わせを受けました。
 確認したところ、エラーリストに記載された薬剤は新薬ではなく、コロネル錠、
 ディオバン錠、マイスリー錠等、以前からある薬剤ばかりです。

□対応内容
 問い合わせにあるシステム管理の設定でデータチェックを行った場合、チェッ
 クマスタに登録がなく、適応病名マスタ(医薬品傷病名マスタ)に登録のある
 薬剤が[チェックマスタ未登録]のエラーとなる不具合がありましたので修正
 しました。
────────────────────────────────────

(H)明細書

────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:kk35609
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 東京都の後期高齢者+83の患者様において保険分の一部負担金額欄の誤りで連
 合会より連絡がありました。
 この場合は保険点数10656点なので保険一部負担金欄は(8000)/ 8920
 ではなく8000円が正しいそうです。
 今回は請求先で修正してもらうことになりましたが、今後も請求が続くため一
 部負担金額欄の計算式についてご確認をお願いいたします。

□対応内容
 東京都地方公費レセプト記載対応
 ・「国保前期高齢+東京都地方公費全般」のレセプト
 ・「後期高齢+東京都地方公費全般」のレセプト
 について、以下のような記載となるよう対応しました。
 例1)
 外来、後期高齢1割、低所得2
 東京都難病(保険番号183)月上限額5000円
 「後期高齢+183」・・・請求点9741点
 「後期高齢単独」・・・請求点915点
  (8000) (8000)
 保険 10656 8920 → 8000
 公1 9741 5000 5000
 例2)
 外来、後期高齢1割、低所得2
 東京都難病(保険番号183)月上限額5000円
 「後期高齢+183」・・・請求点6000点
 「後期高齢単独」・・・請求点6000点
  (6000) (6000)
 保険 12000 9000 → 8000
 公1 6000 5000 5000
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:7/6 入院 病名 受診科のみ表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ2005より、傷病名名記載区分を「受診科のみ表示」と設定
 している場合、入院ではこの設定が有効にならず、すべての診療科の 病名が
 表示される動作となるのでしょうか。
 (例)
 27.5.25 内科で入院 (内科病名登録)
 27.7.1 精神科病棟へ転棟 (精神科病名登録)
 7月のレセプトで、精神科のみの病名が表示されず、すべての病名が表示される。

□対応内容
 システム管理2005 の傷病名記載区分を「0 受診科のみ記載」と設定している
 場合、レセプト作成時に入院履歴から対象となる診療科を取得するときに診療
 年月より前に異動処理が行われた入退院履歴の診療科も対象となり、受診科以
 外の傷病名が入院レセプトに記載されてしまいました。
 例)
 H27.4.10 入院(01内科)
 H27.6.15 転棟(02精神科)
 それぞれの診療科で病名を登録
 7月レセプトに内科、精神科の病名が記載
 入退院履歴からの診療科の取得条件を修正しました。
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:support20150709-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 国保連合会の受付・事務点検ASPチェックリストにて紙レセプトとレセ電データ
 の相違が発生したとのお問い合わせがありました。
 【内容】
 ・エラーコード4501「請求点数が誤っています」
  診療識別 空白
  事項名 29302 点数(誤) (正)14265
 ・エラーコード4454「入院基本料及び特定入院料の算定回数が診療実日数を超
  えています」
  診療識別 90
  事項名 精神病棟15対1入院基本料 824×15
 レセ電データとコードを確認したところ、入院基本料の記載が誤っているよう
 に見受けられます。
 なお、ORCAの登録状況に誤りは見受けられませんでしたが、レセ電チェックで
 は「45010」のエラーが発生していました。
 (エラー内容は4501と同じ)
 該当患者様は月途中で保険変更が発生しています。
 但し、変更部分は家族区分と番号のみとなっています。

□対応内容
 第13回(6月25日)パッチ提供で「support20150515-011」の対応に一部修正ミ
 スがあり、以下のような入院時にレセ電
 記録に不具合がありました。
 例)入院日 7月10日~
 保険組合せ 0001 国保 7月 1日~ 7月 2日
         0002 国保 7月 3日~ 9999999
  (0001と0002は保険者変更なし。記号番号のみ相違)
 上記の場合に、保険組合せ0002で算定された入院料が重複して記録されます。
 不具合となる対象患者は「44 総括表・公費請求書」でレセ電出力時に「レセ電
 チェック」を実行されている場合「45010 請求点数が誤っています。」と表示
 されます。
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20150714-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 5月のレセプトで被保険者証番号の先頭の0が記録されず記載内容不一致リスト
 が送られてきた医療機関様がおります。
 すべて同じ保険者番号の患者様ですが5月の同保険者の診療は退国保を含め1
 17名おりましたが該当の患者様は国保8名退国保1名でした。
 例)
 被保険者番号 正)003463 不一致リスト)03463
 国保連合会様に確認をした所確かにレセプトデータには6桁で記録されており間
 違いはないのですが9名の患者様だけ国保のシステム上5桁と認識してしまって
 いるための不一致エラーとのことでした。
 また国保連合会様に確認前、5月のレセプト提出時の作成済レセプト再印刷画面
 で提出時の内容を確認しようとしましたところ国保が165件あるにも関わらず
 「該当レセプトがありません」と表示されプレビュー画面を見ることが出来ませ
 んでした。
 初期設定の出力順は下記のとおりです。
 社保 06編綴順
 国保 01 種別・保険者番号・カナ氏名順
 広域 01 種別・保険者番号・カナ氏名順
 これを国保のみ04 患者番号順として指定印刷で国保のみ選択するとプレビューが
 見られず社保、国保、広域すべてを04 患者番号順として指定印刷で国保のみ選択
 するとプレビューが見られます。
 これも何か原因が連動したのものと考えられますでしょうか。

□対応内容
 「42 明細書」の印刷指示画面で、平成24年4月診療分以降の入院外レセプトにつ
 いて、社保の印刷順を「06 編綴順」、国保の印刷順を「03 カナ氏名順」または
 「04 患者番号順」と設定すると、画面の1行目に「編綴順」、3行目に「国保」
  と表示になり、国保分が印刷処理の対象外となりました。
 この設定のときに広域の印刷順を「03 カナ氏名順」または「04 患者番号順」と
 設定すると4行目に「広域」と表示になり、広域分も印刷の対象外となりました。
 社保の印刷順を「06 編綴順」と設定した場合、平成24年3月診療分までは2行目
 に「編綴順(在医総管または編綴順)」を表示していましたが、4月診療分以降
 に表示しない対応で漏れがありました。
 例)
 社保「06 編綴順」
 国保「03 カナ氏名順」または「04 患者番号順」
 広域「03 カナ氏名順」、「04 患者番号順」以外
 国保分が印刷対象外

 社保「06 編綴順」
 国保「03 カナ氏名順」または「04 患者番号順」
 広域「03 カナ氏名順」または「04 患者番号順」
 国保、広域分が印刷対象外
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理マスタ2005レセプト総括印刷情報-自賠責様式選択の初期値を
 「1.19年4月改正様式」にして欲しい。

□対応内容
 システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の【労災・自賠責タブ】-
 「自賠責・様式選択」の初期表示を変更しました。
  従来様式:「0 旧様式」から「1 平成19年4月改正様式」に変更
  新様式 :「0 旧様式」から「2 OCR様式」に変更
 システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の【労災・自賠責タブ】-
 「自賠責・様式選択」が未設定の状態で自賠責レセプトの作成処理を行った場
 合、初期表示の値が設定されてあるものとし、レセプト作成処理を行います。
────────────────────────────────────

(I)総括表、公費請求書

────────────────────────────────────
□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:support20150718-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 EFファイルについてお尋ねします。
【EF-3】出来高実績点数確認
 不整合有とDPC調査局のチェックソフトにかけたらエラーになりました。
 データを確認した所、Fファイルの閉鎖循環式全身麻酔の点数が違った為エラー
 となっているようです。
 閉鎖循環式全身麻酔2 14600点(195分)
 閉鎖循環式全身麻酔5  600点(10分)
 それぞれ点数が違うのではないでしょうか…?

□対応内容
 30分を超えない部分のきざみ点数の算定で、実施時間の長い順にするところで
 誤りがあり正しく算定ができていませんでしたので修正しました。
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 地域包括ケア病棟でデータ提出加算を算定しているのですが、F-10解釈番号が
 A245ではなく、A308-03で記録されるようです。

□対応内容
 入院Fファイルの「F-10 解釈番号」について、入院料の明細、かつ、行為明
 細番号が002以降のデータについて、行為明細番号001に記録している解釈番号
 と同じ値を記録していましたので診療報酬点数上の区分番号をセットするよう
 に修正しました。
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ7月21日-EFファイル主科未設定エラー
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災入院で、健保にて自費コードのみ入力した場合にEFファイル作成時に、主
 科未設定とエラーで処理が止まります。
 自費保険に入力変更すると、エラーは解消されたとのことです。

□対応内容
 お問い合わせにある入力を行われた場合、健保に該当する診療が主科未設定と
 判定していましたので、該当診療分はEFファイル作成時に読み飛ばすよう修
 正しました。
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 レセ電データチェックについて、向精神薬多剤投与時の薬剤料逓減点数が0点
 のものをエラーと判断していましたのでエラーとしないように修正しました。

□対応内容

────────────────────────────────────

(J)チェックマスタ

────────────────────────────────────
□対応範囲:チェックマスタ
□管理番号:お電話でのお問い合わせ7月13日-チェックマスタ例外登録
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 システム管理の設定を、直接データチェックを行うとしたときにチェックマス
 タの、適応病名マスタからの直接データチェックが9システム管理の設定に従
 うに初期表示がなりますがこの場合に、左側に病名の登録がないと例外病名の
 登録ができません。
 1行うにするに変更すると登録できるようですが9の場合にはできないものな
 のでしょうか。

□対応内容
 チェックマスタ業務にて薬剤と病名のマスタの登録を行なう際に[適応病名マ
 スタからの直接データチェック]の設定が[9 システム管理の設定に従う]と
 なっている場合、例外薬剤のみの登録はできませんでしたので登録できるよう
 に修正しました。
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:チェックマスタ
□管理番号:ncp20150722-024
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「薬剤と病名」
 ?5月にある薬に対して、世代H27.5.1?9999999で適応病名を登録
 ?7月になり、確認した履歴を残すため開始月をH27.7.1?9999999に上書きして
 登録画面へ進む
 ?5月に登録した適応病名が左側からきえている。同じ病名を再登録しようとし
 ても登録できない。
 →以前は開始月を変更しても、登録画面をひらくと左側に適応病名が残ってい
 た。

□対応内容
 該当レコードの抽出条件に誤りがあり表示されませんでしたので修正しました。
────────────────────────────────────

(K)API

────────────────────────────────────
□対応範囲:API
□管理番号:support20150716-012
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 名称項目は次のようになっております。
 <Medication_Name type="string">〔1日2ml3回〕</Medication_Name>
 こちらの名称については、点数マスタの情報と異なり、括弧で装飾された値と
 なっています。
 電子カルテとしましては、用法・容量の名称にいついては、点数マスタの名称
 を利用する形で統一しておりますので、日レセAPIのレスポンス名称をそのまま
 採用できない状況です。
 用法・容量の装飾は必ず「〔」、「〕」囲みでしょうか?

□対応内容
 APIの診療情報の返却で、用法コードの名称に〔〕を付けて
 いましたが、【】にするように修正しました。
────────────────────────────────────

(L)帳票

────────────────────────────────────
□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 光ディスク送付書の「CD」「MO」「FD」の○をつける箇所をプログラムオプシ
 ョンの制御で任意の場所に付く様にして欲しい。現在、レセ電データの出力先
 がMOに付きます。弊社ではCDに焼くケースが多く光ディスク送付書にはMOに○
 が付いてしまう為、お客様には○を2重線で取り消しし、CDに○を付け直すとい
 うことをお願いします。補足ですがISOイメージをORCAで作成する場合にはCDに
 ○が付くと思いますが、以下、理由で弊社ではそれを行っていません。
 1.そのままの状態でレセ電ビューアで確認ができない為。
 2.ISOイメージをCDに焼くと極稀に提出先で読み取れない事例があった為。

□対応内容
 光ディスク送付書の媒体種類についてシステム管理で設定可能としました。
 条件等
 1.システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の【レセ電タブ】に「光
   ディスク送付書媒体設定」を追加した。
  「0 設定なし」(デフォルト)
  「1 フロッピィ」
  「2 MO」
  「3CD-R」
 2.システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の「光ディスク送付書媒
   体設定」の設定が「0 設定なし」の場合は、従前通り「44 総括」でレセ
   電作成時に選択したファイル出力先に従って光ディスク送付書の媒体種類
   の記載を行う。
  「3 システム管理設定場所(フロッピィ用)」…FD
  「4 システム管理設定場所(MO用)」   …MO
  「5 クライアント保存」          …記載なし
  「6 クライアント保存(CD-R)」     …CD-R
 3.システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の「光ディスク送付書媒体
   設定」の設定が「0 設定なし」以外の場合は、システム管理の設定に従っ
   て光ディスク送付書の媒体種類の記載を行う。
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:帳票
□管理番号:request20150326-002
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 プログラム名:ORCHC03V04について
 外国人の患者様が多い医療機関様です。患者氏名が15文字程度で印字が切れ
 てしまい、氏名が長い患者様へ領収書をお渡しするのに、失礼であるし、不便
 であるとご意見がありました。
 レセプト電算請求では全角20文字まで請求可能です。せめて全角20文字ま
 で印字させるようにできないでしょうか。 もしくは、カタカナ半角で40文
 字まで印字させるような設定方法の追加をお願いします。
 ※標準帳票の処方箋は氏名が長い場合改行されて印字されいます。
 改行でも良いです。

□対応内容
 請求書兼領収書および診療費明細書の患者氏名について、最大25文字まで印
 字するようにしました。
────────────────────────────────────
トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.8.0 > パッチ提供(第16回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全25件:受付/登録/診療行為/病名/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/チェックマスタ/API/帳票(2015-07-27)

このページのトップへ