トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.8.0 > パッチ提供(第25回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全25件:診療行為/病名/明細書/総括表、公費請求書/システム管理マスタ/保険番号マスタ/CLAIM/API/帳票/地方公費・負担金計算関係/その他(2015-12-21)
パッチ提供(第25回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全25件:診療行為/病名/明細書/総括表、公費請求書/システム管理マスタ/保険番号マスタ/CLAIM/API/帳票/地方公費・負担金計算関係/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 4.8.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:4.8.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第25回:平成27年12月21日(2015-12-21)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-480-25-2015-12-21.pdf です
(A)診療行為
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
日付変換サブルーチンに山の日の対応をしました。
2016年から8月11日を祝日とします。
□対応内容
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
システム管理「1038 診療行為機能情報」で残量廃棄算定を「2 すべての診療区
分」に設定している時、診療行為画面で入力中の内容をセット登録画面へ引継
ぐ時の残量廃棄の展開に誤りがありました。
診療行為画面で注射以外の診療区分で自動発生した残量廃棄コードを「@」入
力で削除していても、セット登録画面では残量廃棄コードを自動発生していま
したので自動発生しないように修正しました。
□対応内容
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:お電話でのお問い合わせ11月27日-中途データ数量点数等非表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
中途終了データ展開時にエラー(警告)があると、複数診療科(保険)で追加
で中途データー展開したときに、数量、点数、回数等が表示されないようです。
□対応内容
外来の診療行為で中途データを追加で展開した時にエラー(警告)があった場
合、処理を中止してエラー(警告)を表示していました。
これにより、剤分離、数量、点数、回数の編集を行っていませんでしたので、
剤分離、数量、点数、回数の編集を行うように修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20151127-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
東京都の後期高齢者+マル都(182)を持っている患者様で月途中で後期高齢者
が12000円の上限額に達しました。
マル都は4600円です。
この状態で、後期高齢+マル都で会計を入力すると診療行為請求確認画面で一
括再計算を行う様指示が出ます。
収納で一括再計算を行っても診療行為画面の表示は消えませんが何回一括再計
算を行うのでしょうか?
□対応内容
外来現物給付の請求確認画面メッセージ表示修正
高額療養費の外来現物給付化対応で、1月内に主保険単独分と公費併用分が混
在し、主保険単独分の診療より公費併用分の診療が後にある場合で、患者負担
合計が自己負担限度額に達する場合は、(K03)診療行為入力-請求確認画面に、
"★★ 収納業務で一括再計算を行ってください ★★"とメッセージ表示を行っ
ていますが、会計後に収納業務で一括再計算を行い、その後、診療訂正で登録
を行った場合(合計点数に変更なし)は、請求確認画面に上記のメッセージ表
示を行わないよう修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20151202-026
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
再診料、自費、指導料を算定する際、自費、再診、指導料の順で入力した中途
終了データを、中途表示から展開すると、再診、自費、指導料の順となり、指
導料が自費の診療区分内に含まれてしまいます。
何かの定でこのようになるのでしょうか。
□対応内容
中途データ展開時に診察料を自動発生すると設定している時、中途データが自
費(950、960)、再診料、指導料の順で登録されていた時、展開時に指
導料が自費(950、960)の直下となり自費の剤に含まれてしまいました。
正しく剤分離するようにしました。
再診料が先頭になるので診療種別を省略する指導料が自費の直下になった為で
す。
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(B)病名
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□対応範囲:病名
□管理番号:support20151203-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
自院病名登録画面にて病名入力時、同じ病名を入力した場合でも異なる挙動が
見られます。
今回自院病名登録画面にて入力した手順は以下の通りです。
1.病名入力欄に「心性喘息」を入力 ⇒ エラーメッセージ等表示されず登録
可能
2.病名入力欄に「好酸球性喘息」を入力 ⇒ 病名コード置き換え確認画面が
表示>OK又はNOを選択>自院病名登録
3.病名入力欄に「心性喘息」を入力 ⇒ 廃止エラーメッセージが表示される
4.APサーバーを再起動
5.病名入力欄に「心性喘息」を入力 ⇒ エラーメッセージ等表示されず登録
可能
「心性喘息」は「tbl_synonym」に登録があり「tbl_byomei」には登録がない
病名になりますので、本来であれば廃止エラーメッセージは表示されないもの
と認識しております。
不明点は以下2項目になります。
(1)何故、病名コード置き換え確認画面が表示される前後で挙動が異なるの
か。
(2)APサーバーを再起動するとエラーメッセージが表示されなくなるのか。
□対応内容
「22 病名」の自院病名登録画面で、「好酸球性喘息」「左膝ガングリオン」等
の病名コード置き換え確認画面を表示する病名を入力後、「心性喘息」を病名
欄から入力すると廃止エラー画面が表示されてしまいました。
「心性喘息」を病名欄から入力後、内部的にコード変換して未コード化傷病名
(0000999)として返却しますが、未コード化傷病名として返却する場合は設定
しない「喘息」の移行、廃止の条件をそのまま返却していたため、正しく処理
が行えず廃止エラー画面を表示する処理を行っていましたので修正しました。
例)
「心性喘息」
0000999 「心性」
4939020 「喘息」 廃止年月日H15.5.31 移行先4939008
0000999 があるため、未コード化傷病名(0000999)として返却
「心性喘息」は推奨病名があるため、病名置き換え確認画面の表示が行われる
ようになります。
また、「心性喘息」を患者病名画面の病名欄から入力した時に病名置き換え確
認画面の表示がされなかったため表示するようにしました。
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(C)明細書
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ12月7日-労災レセプト療養担当手当表示
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
療養担当手当と、リハビリ開始日及びリハビリテーション料がある場合のレセ
プトの表示順が医保と労災で違います。
労災の場合開始日とリハビリテーション料の間に、療養担当手当が表示されま
すが、医保と同じように療養担当手当が間に入らないようにしたいとのことで
す。
順番は変更できないと思いますが、表示順はどのような規則になってるのでし
ょうか。
□対応内容
労災レセプト記載順修正
労災レセプト診療区分80の記載順について、リハビリと療養担当手当がある
場合、医保レセ同様リハビリが先に記載されるよう修正しました。
80*運動器リハ:発症 〇〇年〇月〇日
*療養担当手当(入院外)
*運動器リハビリテーション(2)
↓
80*運動器リハ:発症 〇〇年〇月〇日
*運動器リハビリテーション(2)
*療養担当手当(入院外)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:12/7 レセプト生保併用 一部負担金
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
社保+生活保護の保険組合せで下記のように入力しています。
生活保護患者負担上限額:2,860円
1日目 468点 1,400円
2日目 485点 1,460円
上限額に達しているのですが、公費(1)のレセプト負担金額が2,859円で記載
され、返戻対象となったようです。
□対応内容
全国公費一部負担金レセプト記載修正
「該当レセプトの全国公費一部負担金(10円単位)=月上限額」の場合は、
その金額をレセプト公費欄-一部負担金に記載するよう修正しました。
例)協会(3割)+生保(外来月上限額2860円)
請求点数
1日目 468点 1,400円(10円単位)
2日目 485点 1,460円(10円単位)
レセプト
保険 953
公1 2859
↓
保険 953
公1 2860
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20151207-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
労災のレセ電データ作成時、レセ電チェック「1チェックする」の状態で労災
レセ電を作成すると「レセ電データチェックの処理でエラーが発生しました」
と表示されて処理が進みません。
レセ電チェック「0チェックしない」だとレセ電データは作成できます。
42明細書作成ではエラーが無く作成はできいると思います。
□対応内容
医保および労災のレセ電データチェックを行う際、dbsの設定ファイルが正し
く参照できなかった場合、レセ電データチェックが異常終了する不具合があり
ましたので修正しました。
dbsは利用していませんのでこのケースでは処理を続行するようにしました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20151104-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
後期高齢者又は高齢受給者と24療養介護医療の併用で高額療養費が現物給付の
場合、10円未満の端数を四捨五入した後の一部負担金の額を記載と記載要領に
あるのですが、現在対応されていません。
先日問い合わせフォームより問い合わせていただくと、所得者情報の医療上限
額で対応するか、レセプト一部負担金額置換編集から対応するようにとありま
すが、このような対応ではなく医療上限額欄は公費の受給者証にある金額を登
録した上で自動的に10円未満の端数を四捨五入してほしいと要望がありました。
この記載要領の詳細は診療報酬明細書の記載要領に関する事項
33 療養の給付欄について
オ の項をご確認お願いします。
□対応内容
法別24・79の医療費月上限額が【1円単位の金額】の場合、かつ、その一
部負担金が月上限額に達した場合、レセプト公費欄-一部負担金には月上限額
(1円単位の金額)を記載していますが、レセプト保険欄-一部負担金の記載
がある場合(高額療養費が現物給付された場合)において、「月上限額(1円
単位の金額)を10円未満四捨五入した金額」で記載する事を可能としました。
1.システム管理2005「レセプト・総括印刷情報」の基本1
(2)タブに法別24・79現物給付一部負担金記載の設定項目を追加しま
した。
法別24・79現物給付一部負担金記載
0 上限1円単位の10円未満四捨五入なし
1 上限1円単位の10円未満四捨五入あり
※ デフォルトは「0」
2.法別24・79の医療費月上限額が【1円単位の金額】の場合、かつ、そ
の一部負担金が月上限額に達した場合、かつ、レセプト保険欄-一部負担
金の記載がある場合(高額療養費が現物給付された場合)において、シス
テム管理2005の上記項目の設定が「1」であれば、「月上限 額(1
円単位の金額)を10円未満四捨五入した金額」で記載します。
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(D)総括表、公費請求書
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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:ncp20151210-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
先日提供して頂いた「様式4作成対応」ですが、医療機関様に作成して頂きま
したところ、テスト患者が含まれて作成されているようです。
ひとまずテスト患者の入退院を取り消して作成して頂くようお伝えしています
が、今後もそういった方法での回避となるのでしょうか。
□対応内容
様式4でテスト患者を処理対象としないように修正しました。
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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:ncp20151130-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
閉鎖循環式全身麻酔2を43分、閉鎖循環式全身麻酔4を80分と同じ剤の中に入力
しています。
EFファイルを作成したいのですが次のようなエラーが表示されています。
相関チェック【EF-3】出来高実績点数確認
データ区分 54
診療行為点数 14754
出来高実績点数の合計 14094
□対応内容
EFファイルの記録内容について、お問い合わせにあるように麻酔を入力した
場合、閉鎖循環式全身麻酔4の「F-14 行為明細点数」及び「F-18 出来高実績
点数」が0となる不具合がありましたので修正しました。
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(E)システム管理マスタ
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□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
システム管理2010のデフォルト設定修正
システム管理2010-レセプト(1)タブ-全国公費併用分請求点集計
システム管理2010が未設定の場合、一部の都道府県で内部的に下記デフォ
ルト設定を行い、レセプト処理を行っていますが、現在のデフォルト設定では、
オンライン請求時のレセ電データチェックにおいて、「L4503」(要確認)
のエラーがでる為、デフォルト設定(左側)を修正する事としました。
***デフォルト設定***
08茨城(地域公費全般):修正前 左右(2、1)→ 修正後 左右(4、1)
10群馬(地域公費全般):修正前 左右(2、4)→ 修正後 左右(4、4)
13東京(地域公費全般):修正前 左右(2、1)→ 修正後 左右(4、1)
32島根(地域公費全般):修正前 左右(2、1)→ 修正後 左右(4、1)
36徳島(地域公費全般):修正前 左右(2、0)→ 修正後 左右(4、0)
38愛媛(地域公費全般):修正前 左右(1、1)→ 修正後 左右(3、1)
併せて、システム管理2010が設定済の場合(都道府県を問わず)で、
左側の設定が
「1」の場合・・「3」に読み替える
「2」の場合・・「4」に読み替える
事としました。
(例)
主保険+全国公費+地域公費 請求点数 500点
主保険+地域公費 請求点数 1000点
・上記設定(左側)が「2」の場合
<レセプトの請求点数欄の記載>
保険 1500
公1 500
公2 1000
<レセ電データの診療行為レコード(SI)等の負担区分>
「主保険+全国公費+地域公費」での入力分・・・【4】で記録
「主保険+地域公費」での入力分・・・【3】で記録
・上記設定(左側)が「4」の場合
<レセプトの請求点数欄の記載>
同上
<レセ電データの診療行為レコード(SI)等の負担区分>
「主保険+全国公費+地域公費」での入力分・・・【2】で記録
(※)
「主保険+地域公費」での入力分・・・【3】で記録
(※)【2】で記録する事により「L4503」(要確認)のエラーがでない
□対応内容
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(F)保険番号マスタ
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□対応範囲:保険番号マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
保険番号を新規作成または追加する際に登録済の保険番号を指定して複写を可
能としました。
1.保険番号設定画面の都道府県の前に複写元保険番号を追加しました。
2.保険番号が新規の場合、または登録済みでも最終レコードの有効終了年月
日がALL”9”でない場合、複写機能を可能とします。
3.複写元保険番号が指定されている場合は、保険番号マスタから複写元保険
番号の情報を取得し、それを初期値として次画面を展開します。保険情報
が存在しない場合は、通常の初期値として次画面を展開します。
□対応内容
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(G)CLAIM
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□対応範囲:CLAIM
□管理番号:support20151203-030
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
電子カルテとORCAでCLAIM連携をしているお客様から相談を受けて弊
社にて機能の検証を行ったところ、次の現象が発生しました。【お使いの環境
はPrecise V4.8です。】
【現象】
まず前提として医院様の運用に合わせて電子カルテにて全ての算定を入力する
ため、システム管理マスタ1007自動算定情報の設定は自動算定機能はOF
Fとしています。
この状況で電子カルテにて
・小児科外来診療料(処方せんを交付しない)再診時
・小児科外来診療料(再診時乳幼児休日)加算
上記入力を行いORCAに送信して、中途表示から展開をすると時間外区分コ
ードが入った状態で展開されます。
この状態から「登録」を押して先に進もうとすると「小児科特例時間外区分は
算定できません」と表示され、先に進めません。
【調査事項】
・小児科外来診療料については初診時・再診時、処方せん交付あり、なし関わ
らず発生
・時間外区分コードの6を外すと問題なく先に進めることができる。
・電子カルテから送信しているインスタンスを調べると、上記算定の厚労省コ
ードしか入っていない。
・他の時間外、夜間など他の1~8の時間外区分コードに該当するパターンで
試したところ、時間外区分コードが頭に付いた状態で展開されるのは「6小
児科特例(休日)」と「8早朝・夜間」。
(内エラーとなるのは6のみ)
上記より中途表示からの展開処理、またはCLAIM受信時の内部展開の処理に問
題があるように見受けられます。
電子カルテから受け取った情報をそのまま反映する(時間外区分コードが付か
ない状態で展開する)よう修正をお願いします。
□対応内容
CLIAM・APIの中途データ作成で、小児科外来診療料の時間外加算コードを送信
した時、時間外区分への変換に誤りがありました。
2:休日と3:深夜を、6:小児科特例休日と7:小児科特例深夜に変換して
いましたので、正しい時間外区分となるように修正しました。
診療行為の展開時に小児科特例が入力できない場合、時間外エラーとなってい
ました。
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(H)API
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□対応範囲:API
□管理番号:ncp20151202-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
APIでの患者登録/orca12/patientmodv2 class=02 患者情報更新での現象です
が、勤務先の郵便番号をAPIで登録した場合、その郵便番号が存在しない郵便
番号の場合日レセがフリーズしてしまいます。
□対応内容
APIの患者登録処理で勤務先の郵便番号が住所マスタに存在しない場合に異常
終了となりましたので正しく処理を行うように修正しました
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□対応範囲:API
□管理番号:request20151029-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
◆日レセAPI 中途データ登録
保険組合せ番号の指定ができないため、公害、労災、自賠責などの保険で、同
一期間内に有効な保険が複数存在する場合、電子カルテから正確な保険情報を
特定できない。
◆受付・患者登録(CLAIM)
保険情報がMML-CLAIM規格で変換された形で送られてくるため、日レセAPIのIF
に指定する保険情報と一致しない。
また、保険組合せ番号が送信されてこないので、電子カルテ側に正確な保険情
報を保持できない。
□対応内容
APIの中途データ登録、受付に保険組合せ番号を追加しました。
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□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
セット登録APIを追加しました。
詳細についてはホームページを参照してください。
□対応内容
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□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
APIの診療情報の返却に受診履歴の伝票番号を追加しました。
詳細についてはホームページを参照してください。
□対応内容
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(I)帳票
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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20151127-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
月次統計の診療科別医薬品使用量統計(合計金額)(期間指定)について確認
したいことがありご連絡致しました。
<パラメーター指定>
開始年月日:H27.9.1
終了年月日:H27.9.30
薬剤区分 :0 全体
院外区分 :0 院内処方のみ
入外区分 :0 全体
処理区分 :0 診療科別
診療区分 :00 全体
上記の指定で集計をかけると「対象データがありません」と表示されます。
しかし、診療区分を「00」ではなく「空白」にすると診療全体のデータが集
計されました。
パラメータ説明には「診療区分 00または空白:全体」と記載されています
が「00」にすると「対象データがありません」となるのはなぜでしょうか。
□対応内容
月次統計の
診療科別医薬品使用量統計(合計金額)(期間指定)
[ORCBG006V01]
と
診療科別医薬品使用量統計(合計金額)
[ORCBG006]
について、パラメータ説明には「診療区分 00または空白:全体」とありま
すが、実際には「空白」のみが「全体」となっていましたので「00」も
「全体」となるように修正しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
処方せんQRコードの一般名コードについて
以下の医薬品を一般名で記載した場合、QRコードの一般名コードは一般名処
方マスタの対応する例外コードを記録するようにしました。
一般名コード:2649731SAZZZ
フェルビナクパップ70mg「ユートク」
□対応内容
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(J)地方公費・負担金計算関係
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□対応範囲:地方公費・負担金計算関係
□管理番号:kk37121
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
都道府県:東京都
国保3割+【967 高額ウエオ】+【965 高額4回目】+【283 都難病経過】
を併用している患者様がいます。
※【283 都難病経過】自己負担無なので、所得者情報で上限額0円で登録
10月分の診療行為入力が以下です。
国保+【283 都難病経過】→1136点・負担無
国保のみ→15725点・44400円
レセプトの記載は以下です。
請求点 | |一部負担金
--------------------------------
16,861 | | (3,410)
| | 37,810
--------------------------------
1,136 | | 0
国保より、 一部負担金は37,810(3,410)ではなく44,400(3,410)という記載
が正しいと連絡がありました。
国保より医療機関へ連絡確認後、返戻にはせず修正受付する、という対応のよ
うです。
東京都国保連合会・事務審査課に確認したところ、「診療報酬請求書等の記載
要領等について」に書かれている負担金額の原則は国の公費の話であって、地
方公費である「都難病」の記載とは違うとのこと。
地方公費のルールが記載してある資料を求めたのですが、見せられる資料がな
い、との返事でした。
□対応内容
東京都地方公費レセプト記載対応
「国保(70歳未満)+東京都地方公費全般」のレセプトについて、以下のよ
うな記載となるよう対応しました。
例)
<患者登録>
国保3割(70歳未満)、限度額認定証区分ウ
283都難病経過(月上限額0円)
967高額ウエオ
965高額4回目
<診療行為入力(外来)>
「国保3割+283」・・・請求点1136点
「国保3割単独」・・・請求点15725点
<レセプト>
(3410) (3410)
保険 16861 47810 → 44400(※)
公1 1136 0 0
(※)保険欄-一部負担金は高額療養費の算定基準額を超えない額とする。
(区分ウの高額4回目以降は44400円)
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□対応範囲:地方公費・負担金計算関係
□管理番号:kk35203
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
全国公費が月上限額に達した日の地域公費のレセプト一部負担金計算対応(外来)
全国公費併用レセプトの公費欄-一部負担金記載について、全国公費が月上限
額に達した日は地域公費のレセプト一部負担金の特殊計算を行い、岡山県障害
福祉課のレセプト記載事例に沿ったレセプト記載を可能としました。
(2015年1月診療分以降で対応)
※全国公費は、月上限額がある事
※地域公費は、保険番号マスタのレセプト負担金額が「2 10円未満四捨五
入しない」である事
1.システム管理2010「地方公費保険番号付加情報」の負担金計算
(4)タブに全国公費併用時の特別計算2(外来)の設定項目を追加しました。
全国公費が月上限額に達した日は地域公費のレセプト一部負担金の特殊計算
を行います。
地域公費のレセプト一部負担金(1円単位)の計算について、通常計算の場
合、全国公費のレセプト一部負担金(1円単位)と比較し、特別計算の場合、
全国公費のレセプト一部負担金(10円単位)と比較し、小さい金額をその
金額とします。
※この設定の有無で、患者窓口負担金が変わる事はありません。
【設定項目】
<左側の設定項目>
0 設定なし
・・・ 地域公費のレセプト一部負担金の特殊計算は行わない。
1 全国公費が月上限額に達した日はレセプト一部負担金の特殊計算を行う
・・・ 全国公費が月上限額に達した日は地域公費のレセプト一部負
担金の特殊計算を行う。地域公費のレセプト一部負担金(1
円単位)の計算について、通常計算の場合、全国公費のレセ
プト一部負担金(1円単位)と比較し、特別計算の場合、全
国公費のレセプト一部負担金(10円単位)と比較し、小さ
い金額をその金額とする。
<右側の設定項目>
0 該当公費対象者全員
1 国保・広域
2 社保
※ デフォルト設定は、左右(0.0)とする。
2.該当地域公費について、システム管理2010の上記項目の設定を行いま
す。
3.全国公費が月上限額に達した日に地域公費のレセプト一部負担金の特殊計
算を行う条件
(1)「他院分の一部負担金と合算で全国公費が月上限額に達した場合」を
対象とする
(2)他院分の一部負担金は患者登録-所得者情報-公費負担額入力の「他
一部負担入力」で入力されてある事
(3)全国公費が月上限額に達した日以降(達した日を含む)の日付で他院
分の一部負担金がない事
(4)全国公費が月上限額に達した日の全国公費の一部負担金について、1
円単位の一部負担金も10円単位の一部負担金も月上限額に達してい
て、「(1円単位の一部負担金>10円単位の一部負担金)となる場
合」を対象とする
4.レセプト記載について
全国公費が月上限額に達した日に地域公費のレセプト一部負担金の特殊計算
を行った場合は以下のレセプト記載を行う。
(1)全国公費の公費欄-一部負担金記載(保険欄-一部負担金の記載がな
い場合)
「全国公費が月上限額に達しない日の全国公費のレセプト一部負担金(1
円単位)」+「全国公費が月上限額に達した日の全国公費のレセプト一
部負担金(10円単位)」の合計額を公費欄-一部負担金に記載する。
(2)地域公費の公費欄-一部負担金記載
「通常計算で求めた地域公費のレセプト一部負担金(1円単位)」+「特
殊計算で求めた地域公費のレセプト一部負担金(1円単位)」の合計額
を公費欄-一部負担金に記載する。
□対応内容
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□対応範囲:地方公費・負担金計算関係
□管理番号:kk36310
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
愛媛県の3歳児視覚聴覚精密健康診査に関するレセプト記載対応
愛媛県の3歳児視覚聴覚精密健康診査に関するレセプト記載について、愛媛県
国保連合会のレセプト記載事例に沿ったレセプト記載(以下)を可能としまし
た。
1.3歳児視覚聴覚精密健康診査は、レセプト請求でなく、3歳児視覚聴覚精
密健康診査受診票で請求する為、医療費総点数の全てが3歳児視覚聴覚精
密健康診査の対象点数である場合、レセプトは主保険単独で請求する事と
なるが、国保レセプトに限り、国保+乳幼児福祉医療の2併レセプトで請
求する。
公費1欄の請求点数には「0」を記載する。
2.3歳児視覚聴覚精密健康診査を行った場合、国保レセプトの摘要欄に3歳
児視覚聴覚精密健康診査の対象点数のコメントを記載する。
入力等について
1.3歳児視覚聴覚精密健康診査の診療行為入力は、「主保険+3歳児視覚聴
覚精密健康診査」の保険組み合わせで行う。
3歳児視覚聴覚精密健康診査以外の診療行為入力は、「主保険+乳幼児福
祉医療」等の【3歳児視覚聴覚精密健康診査】を含まない保険組み合わせ
で行う。
2.医療費総点数の全てが3歳児視覚聴覚精密健康診査の対象点数で、かつ、
国保の場合、国保+乳幼児福祉医療の2併レセプトで請求する必要がある。
その場合、「主保険+乳幼児福祉医療」の保険組み合わせで、診察料等は
クリアし、システム予約コード099999925(【レセプト】0点地域公費記載)
を診療行為入力する。その入力により、国保+乳幼児福祉医療の2併レセ
プトが作成される。
公費1欄の請求点数には「0」が記載される。
*** 補足 ***
愛媛県以外の地域公費についても、保険者を問わず、システム予約コード
099999925(【レセプト】0点地域公費記載)を入力した場合、提出用レセ
プトに0点公費を記載する事が可能である。
3.3歳児視覚聴覚精密健康診査を行った場合、国保レセプトの摘要欄に「3
歳児精密健診〇〇〇点」のコメントを自動記載する。
※要マスタ更新
□対応内容
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(K)その他
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□対応範囲:その他
□管理番号:support20151203-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
外来カルテ一括発行を患者番号順では無く、カナ氏名順に行いたく、以前より
ORCBZ003.CBLをカスタマイズしておりました。
db検索のためにrecord/tbl_jyurrk.db keyにある以外のSQL文を実行したく思
います。メール末尾のa.RENNUMをc.kananameにするだけ変更です。
□対応内容
受診履歴の検索条件(key61)を追加しました。
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トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.8.0 > パッチ提供(第25回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全25件:診療行為/病名/明細書/総括表、公費請求書/システム管理マスタ/保険番号マスタ/CLAIM/API/帳票/地方公費・負担金計算関係/その他(2015-12-21)