トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.8.0 > パッチ提供(第32回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全10件:診療行為/入院会計照会/データチェック/システム管理マスタ/CLAIM/API/帳票/地方公費・負担金計算関係/その他(2016-03-30)
パッチ提供(第32回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全10件:診療行為/入院会計照会/データチェック/システム管理マスタ/CLAIM/API/帳票/地方公費・負担金計算関係/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 4.8.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:4.8.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第32回:平成28年3月30日(2016-03-30)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-480-32-2016-03-30.pdf 2016年4月改定対応(投薬・別紙様式38の3) です ■重要 後発医薬品使用体制加算の算定要件として後発医薬品の割合を算出し 所定の様式により届出ることが必要です。 これに対応するためパッチ提供(第31回)で 「後発医薬品数量シェア(置換え率)」と題した集計プログラムを 提供しました。 すでに処理をされて届け出たユーザーもおられるかもしれませんが、 その後プログラム、マスタで不備や改善を行いましたので改めて 日レセを最新の状態にしてから再処理を行うことを推奨します。 ◆医薬品マスタ 4月の提出は本年1月から3月分が対象ですが、その期間の医薬品 マスタには規格単位数が設定されていませんでした。 マスタ更新管理情報で点数マスタのバージョンが、 「R-040800-1-20160322-3」以降であれば訂正されています。 ◆プログラム パッチ提供(第32回)で以下の修正を行っています。 ・パラメタに入外区分を追加しました。 ・明細の「後発」欄が正しい値が表示されていませんでした。 ・医薬品を算定した日に該当する分類(「後発」欄)が正しく 取得できていませんでした。 ・医薬品ではないマスタを除外するようにしました。 (A)診療行為
────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20160330-046
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
H28.4の新設マスタ 114030310 在宅患者訪問診察料(同一建物居住者)を4
月分で入力してみたところ、再診料が消えずに残ってしまいます。他の訪問診
察料は自動で削除されていると思います。
□対応内容
対応漏れでしたので修正しました。
────────────────────────────────────
(B)入院会計照会
────────────────────────────────────
□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
「医療区分・ADL区分に係る評価票」に平成28年4月から追加となった
「38 酸素療法を実施」について、専用のコメントコードが新設されたこと
から、(I47)医療区分・ADL区分登録画面で該当の医療区分を登録時に、下
記コメントコードをテーブルに記録するよう変更しました。
820000232 「38 酸素療法を実施(密度の高い治療を要する状態を除く)」
□対応内容
────────────────────────────────────
(C)データチェック
────────────────────────────────────
□対応範囲:データチェック
□管理番号:ncp20160329-030
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
データチェック(チェックマスタ:7診療行為どうしの算定漏れ)にて不具合
が生じましたので、ご報告させていただきます。
〔ubuntu14.04/ver.4.8/パッチ提供(第31回)適用済〕
チェックマスタ「7診療行為どうしの算定漏れ」にて
160084650 スリットM(前眼部)後生体染色使用再検査 に対し
621200201 フローレス眼検査用試験紙0.7mg を設定。
同日に、下記のように検査区分で入力していても
.600
160084650 スリットM(前眼部)後生体染色使用再検査
621200201*1 フローレス眼検査用試験紙0.7mg
・診療画面左上が「院外」設定
・データチェック時に「院外含まない」、の場合
「該当の診療行為に対して同日の算定漏れがあります」とデータチェック
にかってしまいます。
□対応内容
検査日に院外処方があった場合に現象が発生してましたので修正しました。
────────────────────────────────────
(D)システム管理マスタ
────────────────────────────────────
□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:support20160329-024
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
病棟管理情報設定画面で、誤って0番の病棟を作成してしまい、0番の病棟が削
除できません。(選択もできません)
□対応内容
システム管理[5001 病棟管理情報]で新規に病棟を追加する際、病棟番号の
必須入力チェックが漏れていましたので修正しました。
────────────────────────────────────
(E)CLAIM
────────────────────────────────────
□対応範囲:CLAIM
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
CLAIMの中途データ作成で、小児かかりつけ診療料等の乳幼児夜間加算を送信し
ても展開時に反映していませんでしたので反映するように対応しました。
□対応内容
────────────────────────────────────
(F)API
────────────────────────────────────
□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
日レセの入院会計照会API(/orca31/hsacctmodv2 )または入院claimより2016年
4月1日の診療日で流動食の登録ができない不具合がありましたので修正しまし
た。
□対応内容
────────────────────────────────────
(G)帳票
────────────────────────────────────
□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
診療費明細書に記載される診療行為名称について、点数マスタに設定した出力
名称が入院料と食事について記載されませんでしたので修正しました。
□対応内容
────────────────────────────────────
────────────────────────────────────
□対応範囲:帳票
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
後発医薬品数量シェア(置換え率)について見直しを行いました。
(1)パラメタに入外区分を追加しました。
(2)「後発」欄の値に誤りがありましたので修正しました。
2、3以外をすべて0としていましたので正しい区分を編集するようにしま
した。
「後発」欄の区分
0:以下以外
1:後発医薬品がない先発医薬品(後発医薬品の上市前の先発医薬品等)
2:後発医薬品がある先発医薬品(先発医薬品と後発医薬品で剤形や規格が
同一でない場合等を含む。ただし、全ての後発医薬品が経過措置として
使用期限を定められている場合を除きます。)
3:後発医薬品
4:後発医薬品がある先発医薬品(後発医薬品と同額又は薬価が低いもの)
5:後発医薬品(先発医薬品と同額又は薬価が高いもの)
□対応内容
────────────────────────────────────
(H)地方公費・負担金計算関係
────────────────────────────────────
□対応範囲:地方公費・負担金計算関係
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
地方公費を含む保険組み合わせの外来負担金計算対応
(システム管理2010-負担金計算(3)タブ「初診時以外の負担金計算
(外来)」の設定が「1」の場合の対応)
以下の算定がある場合、一部負担金が発生するよう対応しました。
113019710 小児かかりつけ診療料(処方せんを交付)(初診時)
113019910 小児かかりつけ診療料(処方せんを交付しない)(初診時)
□対応内容
────────────────────────────────────
(I)その他
────────────────────────────────────
□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
院外処方せんCSVデータ出力内容に残薬確認欄レコードを出力するようにしま
した。(院外処方せん2次元シンボル記録条件規約Ver.1.2(平成28年4月診療
報酬改定対応版))
□対応内容
────────────────────────────────────
トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.4.8.0 > パッチ提供(第32回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全10件:診療行為/入院会計照会/データチェック/システム管理マスタ/CLAIM/API/帳票/地方公費・負担金計算関係/その他(2016-03-30)