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パッチ提供(第36回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全8件:照会/診療行為/帳票/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 4.8.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:4.8.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第36回:平成28年4月25日(2016-04-25)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-480-36-2016-04-25.pdf 2016年4月改定対応(レセプト) 2016年4月改定対応(湿布薬関係) 平成28年度診療報酬改定資料 です (A)照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:照会 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 照会業務の検索項目[特記事項]に「37 申出」を追加しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (B)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:4/18 約束処方 数量変更 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 約束処方で数量を変更し、入力することができますが、訂正画面で展開してそ のまま登録すると、数量が「1」へ変更となってしまいます。 □対応内容 約束セット(Sxxxxx)に数量を 0.5 など1未満で登録後、訂正で展開した時、 数量を1にしていましたので正しい数量で展開するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20160401-039 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 検査セットを複数入力すると、いつもならすぐに「0160包括検査で同じ検査が あります。OKですべての同一検査削除します」や「0064同一検査があります。 削除して下さい」とエラー情報が表示されるのに、本日4月1日からこのエラー 画面が出るまでにかなりの時間がかかるようになりました。 □対応内容 検査展開でエラーとなり異常終了することが判明しましたので修正しました。 診療行為の画面をクリア後、1行目にDOで剤を展開してから検査のセットコ ードを複数入力した場合に発現します。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20160419-048 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 生保と更生を持っている患者。 ・4/19 更生で再診や検査などを入力後、複数科保険で生保を選択し薬を入力 ・4/20 19日同様。 ・4/21 生保のみで再診を消して薬のみ入力 ・4/22 更生で再診のみ算定 ・4/23 19.20日同様に更生で再診や検査などを入力後、複数科保険で生保を 選択。 この時099409901:実日数算定のコードを消して薬を入力し登録。 次画面の確認画面で実日数算定コードは消えています。 しかし、最新の4/13に提供されたパッチ提供(プログラム更新)を行い、上記 のように入力すると、最後の複数科保険で生保を選択後に削除した実日数算定 コードが次画面の確認画面で復活します。 □対応内容 外来の診療行為で、複数保険入力(#XXXX)を行い自動発生した 「099409901 実日数算定」を削除後、次行にDOで剤を展開した場合、 再度、 「099409901 実日数算定」を自動発生していましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:70枚超え湿布薬 薬剤情報 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 湿布薬70枚超えの処方入力時、薬剤情報提供料が自動発生しないようです。 □対応内容 湿布薬を70枚超入力した時、薬剤情報提供料の自動発生を行っていませんでし たので行うように修正しました。 ──────────────────────────────────── (C)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:request20150805-005 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 医療機関様より「退院証明書」の4.傷病名欄が自動記載されるよう対応して ほしいとの要望がありました。 病名登録画面で指定した病名が記載されるようにできないでしょうか? □対応内容 病名登録画面で退院証明書の記載対象の傷病名を指定可能とし、対象の傷病名 を退院証明書「4.当該保険医療機関の入院に係る傷病名」欄に記載可能とし ました。 傷病名の記載を行う場合は事前にシステム管理「5000 医療機関情報-入院基 本」の退院証明書記載設定に”4”を記載する設定を登録してください。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:ncp20160425-010 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 処方せん(ORCHC02Q)の2枚目の処方欄に ― 「備考」欄 続き ― 以下余白 のみが印字された処方せんが発行されました。 診療行為画面でもプログラムオプションでも、備考欄に印字されるものは入力 しておりません。 処方せんの処方内容の行数が、区切りの空白行含め、18行のときに発生しま した。 その際の1枚目の最終行は“次ページへ続く”が印字されています。 処方せん(ORCHC02)では、同内容の処方せんで、1枚目の最終行が “以下余白”になっております。 処方せん(ORCHC02Q)の修正を、お願いいたします。 □対応内容 QR付き処方せんで、QRコードのみのページが存在する時、そのページに ”備考続 き”を編集していましたので、編集しないように修正しました。 ──────────────────────────────────── (D)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 平成28年4月診療報酬改定における診療報酬請求に係る月次業務に対応しました。 詳細は別途資料を参照してください。 □対応内容 ────────────────────────────────────
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