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パッチ提供(第40回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全7件:明細書

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.8.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.8.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第40回:平成28年5月9日(2016-05-09)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-480-40-2016-05-09.pdf
  です

(A)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院レセプト初診回数欄記載修正
 .110
 099999903 出来高算定(剤)
 111000110 初診
 を診療行為入力した場合、入院レセプト初診回数欄が2回と記載していました
 ので1回と記載するように修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20160506-025
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 食事の精神病床据え置きの入院年月日の自動記載につきまして

□対応内容
 平成27年4月1日以前から精神病床に入院し、平成28年4月1日時点で入院が継続
 している患者について、平成27年4月1日以降に異動処理により精神病床以外に
 入院をされている場合、精神病床長期入院による食事負担据え置きの対象には
 なりませんが、プログラムの判定誤りの為、この場合の平成28年4月からの食事
 負担額が据え置き対象の1食260円で計算されてしまう不具合がありました。
 また、該当患者のレセプト摘要欄に不要なコメント「標準負担額経過措置(精
 神)入院年月日:平成○○年○○月○○日」が記載されてしまうことから、こ
 れについて修正しました。
 誤った計算を行う事例1
  H27. 2. 1 - H27. 6.30 精神病床に入院
  H27. 7. 1 - 99999999 異動処理により精神病床以外
   (一般病棟等)に入院
 誤った計算を行う事例2
  H27. 2. 1 - H27. 6.30 精神病床に入院
  H27. 7. 1 - H27. 7.31 異動処理により精神病床以外
   (一般病棟等)に入院
  H27. 8. 1 - 99999999 異動処理により精神病床に入院
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20160506-040
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「840000136標準負担額経過措置(精神)入院年月日:平成 年 月 日」の
 コメントの自動記載についてお尋ねします
 入退院歴がある場合、現状のORCAの自動記載年月日は”最終”の入院年月日が
 自動記載されていますが、愛知県支払基金 審査企画課に確認したところ”初
 回”の入院年月日が正しいとのことです
 理由は、添付資料の4ページ目(資料下部には”3”と記載)の下部の文言、
 ーーーーーーーーーー
 (※)入院年月日については、当該者が、平成28 年3月31 日において継続し
 て1年以上精神病床に入院していたことが確認できるよう、精神病床に入院し
 た当初の入院年月日を記載すること
 ーーーーーーーーーー
 にある通り、精神病床に入院した当初の入院年月日となるため、初回入院年月
 日となるとの回答でした

□対応内容
 平成27年4月1日以前から精神病床長期入院する患者について紙レセプト及びレ
 セ電データに記録するコメント
 「標準負担額経過措置(精神)入院年月日:平成 年 月 日」に埋め込む年月
 日をプログラムで自動取得した場合、平成27年4月1日時点の入院履歴から入院
 日を記載(記録)していましたが、該当患者が過去に精神病棟に入退院登録し
 ている履歴がある場合で、その履歴が平成27年4月1日の入院履歴と継続入院の
 関係にある場合は、該当する過去履歴から年月日の記載(記録)を行うよう修
 正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:お電話でのお問い合わせ5月6日-入院レセプト食事回数
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院レセプトで、難病の分点数があると「食事・生活」欄の基準の項の右の回
 数に流動食の回数が重複して集計されるようです。
 食事90回流動食90回では99回となり食事90回流動食1回では91回と記載されます。

□対応内容
 入院レセプト「97食事・生活」回数欄記載修正
 70歳未満で、難病の分点があり、食事に流動食が1食でもある場合、「97
 食事・生活」回数欄記載に誤りがありましたので修正しました。
 (例)
 協会、70歳未満、難病(適用区分エ)(957を公費登録)
 入院時食事療養(1)
 入院料算定:協会単独(流動食3食×31日)
 診療行為入力:協会+難病
 この場合「97食事・生活」回数欄が575×99回と記載されていましたの
 で、575×93回と記載されるよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:生保の入院食事療養費について
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 精神科の入院において電子レセプトの食事療養費が正しく記録されないようで
 す。
 生活保護の患者様については、食事については、レセプトの「食事・生活」の
 公費(1)の請求欄に金額が記載され、標準負担額欄には記載されず、レセ電デー
 タでもそのような記録となりますが、入院年月日が昭和の患者様については、
 レセ電データのみ、摘要欄に標準負担額が記録されます。

□対応内容
 入院レセ電の食事標準負担額記録修正
 公費単独(生保等)で、レセプトの食事標準負担額欄に金額記載をしない場合、
 入院レセ電のSIレコードに食事標準負担額の記録は不要ですが、指定難病・
 小児慢性特定疾病患者、又は、平成28年3月31日において、1年以上継続して精
 神病床に入院しており、平成28年4月1日以後引き続き医療機関に入院する場合、
 食事標準負担額の記録をしていましたので記録しないよう修正しました。
 (例)精神1年超の場合
 SI,97,5,197000110,3,1920,30,(省略)
 SI,,5,197003410,3,780,30,(省略)
  ↓
 SI,97,5,197000110,3,1920,30,(省略)
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 廃用症候群リハビリテーション料の「実施日数」コメントのレセ電記録修正
 廃用症候群リハビリテーション料を算定した場合、レセプト摘要欄に「実施日
 数」コメントを自動記載しますが、その「実施日数」コメントがレセ電に記録
 していませんでしたので記録するよう修正しました。

□対応内容

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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20160506-037
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 本日労災レセプト送信時にエラーがでました。
 エラーコード:4301
 エラー内容:固定点数が誤っています。
 90 一般病棟10対1入院基本料2484×7
 固定点数のため、点数マスタ何か変更ありましたでしょうか。
 該当の患者様は4/1に転科転棟転室処理を行っております。

□対応内容
 平成28年度改定で新設された入院料加算「190190770 夜間看護体制加算(急性
 期看護補助体制加算)」を労災入院患者で算定した場合に、レセ電データの該
 当加算記録位置が労災の入院期間加算(1.3倍又は1.01倍)より上段に
 記録していましたので、下段に記録するよう修正しました。
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