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パッチ提供(第49回)◆日医標準レセプトソフト ver 4.8.0 全2件:総括表、公費請求書/帳票

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 4.8.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:4.8.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第49回:平成28年7月15日(2016-07-15)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-480-49-2016-07-15.pdf
  です

(A)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:support20160714-014
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 区分70のところをチェックしたら、幼児加算が88点となっており、65点、
 102点、57点と合計されているため、65+102+88+57=312点 となっているので
 はないでしょうか?
 本来であれば、(43点×1.5=65点)+(68点×1.5=102点)+(68点×1.5×
 0.3=31点)+57点=255点
 となると考え、EFファイルの中の、幼児加算00000088を、0000031に手入力で
 変更し、再度チェックかけたら、とりあえず、合格し、提出データは出来上が
 りましたが、これで提出しても問題ないでしょうか?

□対応内容
 EFファイルの記録について画像診断で「170034170 幼児加算(画像)」と電
 子画像管理加算を算定した場合に、電子画像管理加算の点数が幼児加算の(F-1
 8)出来高実績点数に足し込まれてしまう不具合がありましたので修正しました。
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(B)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:request20160704-003
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 日レセの52月次統計にある向精神薬投与患者一覧の最終ページに出力される多
 剤投与患者数の結果で、「抗うつ薬3種以上又は抗精神病薬3種以上投薬してい
 る患者数」を出力して頂けないでしょうか。
 【例】「多剤投与患者数:[人数](抗不安薬:[人数]、睡眠薬:[人数]、抗う
 つ薬・抗精神病薬患者数:[人数](抗うつ薬:[人数],抗精神病薬:[人数]))
 様式40にある向精神薬多剤投与を受けている患者数の「うち、抗うつ薬3種
 類以上又は抗精神病薬3種類以上の投薬を受けている患者数?」に対して、現
 在は日レセの帳票結果一覧から抗うつ薬3種以上と抗精神病薬3種以上の両方に
 該当する患者を手動で人数を確認し、抗うつ薬3種以上投薬している患者数と
 抗精神病薬3種以上投薬している患者数の合計人数から、手動で確認した重複患
 者を差し引いて計算する必要があります。
 精神科の医療機関様では大変手間がかかっているという声もあり要望として挙
 げさせていただきます。

□対応内容
 向精神薬投与一覧(ORCBG022)について、以下の対応を行いました。
 1.様式40の向精神薬多剤投与に係る報告書の、(8)の患者数を集計する
   ようにしました。
 2.パラメタに処理区分を追加し、処理区分=1を指定した時は、診療年月分
   のみ対象として処理を行うようにしました。
 ※要マスタ更新
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