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パッチ提供(第10回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全1件:診療行為

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 5.0.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:5.0.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第10回:平成29年6月28日(2017-06-28)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-500-10-2017-06-28.pdf
  です

(A)診療行為

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:6/27 検査項目数 まるめ
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 6月26日のパッチ適用後から、検査項目数のまるめが適用されないとのお問合
 せがありました。
 検査ごとに.600を指定していると、まるめが適用されないようです。

□対応内容
 診療行為の入力で診療種別「.600 検査」を入力後、まるめに該当する検査を
 個別に入力した場合、検査項目数によるまるめ処理が正しく行われませんでし
 た。
 まるめの検査項目数(例:生化1の場合は5項目)を満たしている剤の入力が
 ある場合、この不具合は発生しません。

 不具合事例(生化1の検査入力)
 .600
 検査A
 検査B
 検査C
 検査D
 .600
 検査E
 検査F

 入院で上記入力を行われた場合画面右上の「検査追加」ボタンを押下されても、
 別剤のままとなり、まるめ処理が行われません。
 外来で上記入力を行われた場合、自動でまるめ処理が行われません。

 包括検査まとめの不具合に該当する可能性のある対象患者を抽出するため、
 「包括検査誤算定疑い患者一覧」を作成しました。
 システム管理の「3002 統計帳票出力情報(月次)」にて統計帳票一覧から
 「包括検査誤算定疑い患者一覧【平成29年6月28日緊急修正】」を選択し
 登録します。
 登録後に「52 月次統計」より処理を実施してください。

 仕様概要
 平成29年6、7月診療分の受診履歴(会計データ)をチェックします。
 受診履歴毎にまるめ項目数以上の検査が存在したとき、該当する剤が2つ以上
 であった場合に一覧に編集します。
 1剤にまとまるはずの検査が2剤以上存在した場合に、包括検査のまとめがで
 きていないと判断します。
 入院の場合は、同日に午前・午後など包括検査であってもまとめない検査があ
 りますので、必ずしも対象であるとは限りません。また、診療包括剤であって
 もチェックしています。
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