トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.5.0.0 > パッチ提供(第17回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全22件:予約/診療行為/入退院登録/明細書/総括表、公費請求書/月次統計/システム管理マスタ/CLAIM/API/地方公費・負担金計算関係/その他(2017-12-20)
パッチ提供(第17回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全22件:予約/診療行為/入退院登録/明細書/総括表、公費請求書/月次統計/システム管理マスタ/CLAIM/API/地方公費・負担金計算関係/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 5.0.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:5.0.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第17回:平成29年12月20日(2017-12-20)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-500-17-2017-12-20.pdf です (A)予約 ──────────────────────────────────── □対応範囲:予約 □管理番号:support20171205-012 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ORCA予約画面について 弊社保守のORCAユーザーにおいて、予約画面で医師指定無しで日毎の予約人数 を照会したところ、ORCAがjava IO Exceptionのエラーで落ちてしまう現象が 発生しました。 恐らく原因がORCAに登録されており現在有効な医師が100人以上存在すると、 予約画面の医師指定欄に全員が表示できず落ちてしまっているようでしたので 、何人かの医師の有効期限を付けていただいたところ現象が解消しました。 つきましては、これがORCAの仕様上の問題であるのかどうかと解決方法があれ ば教えていただけないでしょうか。 □対応内容 予約の予約一覧画面で、対象のドクターが99件以上あり、ドクターリストに 表示されていないドクターの予約が予約一覧の対象となっている時に処理が異 常終了していましたので正常終了となるように対応しました。 なお、ドクターリストの最終行を該当のドクターに置き換えますので、置き換 え前の最終行のドクターがリストから削除されます。このドクターを選択をす る時はドクターコードを手入力して下さい。 ──────────────────────────────────── (B)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:12/6 負荷試験 剤分離 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 .600 160120110 *下垂体前葉負荷試験副腎皮質刺激ホルモン(ACTH) 621196001 ヒトCR静脈用100μg「タナベ」 .600 160120310 *副腎皮質負荷試験糖質コルチコイド 上記の順番で入力しても、2つ目のコードを入力した時点で、下記のように順 番が変わります。 .600 160120110 *下垂体前葉負荷試験副腎皮質刺激ホルモン(ACTH) 160120310 *副腎皮質負荷試験糖質コルチコイド 621196001 ヒトCR静脈用100μg「タナベ」 点数マスタの包括検査に「8」が設定されているため、このような動作となっ ているのでしょうか。 □対応内容 内分泌負荷試験検査は包括対象検査のため、診療行為画面で検査をまとめてい ます。この為、複数の内分泌負荷試験を入力した時、最初の検査に検査薬剤を 入力しても、最後の検査の薬剤となっていました。 内分泌負荷試験の包括は項目数でなく点数ですので検査のまとめを廃止して、 検査薬剤は入力した検査の薬剤となるようにしました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:request20171005-002 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 往診料と患家診療時間加算のセットを作成する場合について、「1007自動算定 情報・チェック機能制御情報設定」にて数量ゼロ入力を「1入力エラーとする」 に設定し、上記セットを作成する際に患家診療時間加算の数量を「0」にした いのですが、「数量が下限値以下です」と表示されてゼロ入力ができません。 分数は毎回違うのでゼロ入力で解決できればと思います。 □対応内容 システム管理で数量ゼロ入力を「1 入力エラーとする」と設定している時、 セット登録で数量入力できる診療コードは数量=0で登録できますが、「患家 診療時間加算(往診)」のように点数マスタのきざみ値のエラー処理が「2」 の時は数量エラーとなっていました。 数量を0で入力した時はエラーとしないように対応しました。 ──────────────────────────────────── (C)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:support20171128-020 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 医療機関様から退院取消時に[4008 更新処理に失敗しました]とエラーになり 、取消ができないと問い合わせがありました。 □対応内容 収納明細の枝番号の採番の際に番号に空き(1,2,4等)があった場合に発生して いました。 通常日レセでの登録では空き番号が発生することはありませんが、空き番号が あった場合でもエラーとならないよう修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:request20170105-004 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 肝炎治療は入院の場合、食事療養費が助成対象にならないことになっています。 主保険+肝炎治療で入院登録をした場合、退院時の請求確認画面で食事療養費 が主保険+肝炎治療の組み合わせに表示されています。助成対象にならない食 事療養費が肝炎治療の保険に入るのは違うのではないかと指摘がありました。 またレセプトも、「肝炎治療 適用分」の欄に食事療養費の記載がされます。 21診療行為から保険組み合せを主保険として食事療養費を登録しても「食事・ 生活療養」の欄に金額が表示されません。 主保険+肝炎治療で入院登録をした場合、下記2点をお願いできればと存じま す。 1.請求確認画面で主保険のみに食事負担額を表示する。 2.レセプトの「主保険 適用分」に食事負担を記載する。 □対応内容 食事の保険組合せを入院料の保険組合せと異なる組合せで算定可能としました。 食事の保険組合せ指定は診療行為画面よりシステム予約コード入力により行 います。 対応範囲はレセプト(レセ電)、負担金計算、会計カード、診療費明細書、 入院EFファイルです。 1.この対応は平成29年10月以降の食事算定より可能とします。 2.食事の保険指定はシステム予約コード「099999930 食事保険指定」を診 療行為画面より入力します。日毎の食事保険指定を可能とします。食毎の 食事保険指定は不可です。ただし、同日再入院日は、退院分、再入院分毎 に食事保険指定を可能とします。 3.同日再入院日の食堂加算は先に食事を算定した保険組合せで算定を行いま す。 4.入院時生活療養の居住費については食事算定有無に関わらず、従前どおり 入院料算定の保険組合せで算定を行います。 ※要マスタ更新 ──────────────────────────────────── (D)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20171212-011 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 すでに退院した自賠責の患者がおり、その際は労災準拠で登録を行っていたが その後健保準拠で請求を行うよう修正を行うこととなった。 これを受け、システム管理「4001」にて世代を区切り、〈自賠責固有設定〉に て健保準拠へと変更を行い、診療行為にて労災マスタをしようしていたところ を健保用のマスタへ修正を行いました。 その後、「42 明細書」から自賠責(従来様式)からレセプトを出そうとした ところ「レセプト種別不明」になり、さらにレセプトは1枚紙か表示されなか ったのですが文章が途中で途切れており続紙があるような状態となりました。 表示された1枚のプレビューを確認すると「在宅復帰機能強化加算(労災マス タ)」とあり、レセプト種別不明になるのはこちらが問題かと思われ、一度退 院取り消しをし転科転棟転室を行ったのですが「在宅復帰機能強化加算(労災 マスタ)」はついたままで、「42 明細書」からレセプトを出そうとすると 「レセプト種別不明」となっております。 □対応内容 自賠責レセプト摘要欄記載修正 190168070「在宅復帰機能強化加算(療養病棟入院基本料)」 101900140「在宅復帰機能強化加算(療養病棟入院基本料)(労災用)」 これまではどちらで算定を行っても、レセプト摘要欄には「在宅復帰機能強化 加算(療養病棟入院基本料)(労災用)」で記載を行っていましたが、労災準 拠の場合は、在宅復帰機能強化加算(療養病棟入院基本料)(労災用)、健保 準拠の場合は、在宅復帰機能強化加算(療養病棟入院基本料)で記載するよう 修正しました。 又、以下の加算についても、上記同様に記載するよう修正しました。 一般病棟看護必要度評価加算(一般病棟入院基本料) 一般病棟看護必要度評価加算(専門病院入院基本料) 重度認知症加算(精神病棟入院基本料) 慢性維持透析管理加算(療養病棟入院基本料) 栄養管理体制減算規定該当(入院基本料) 栄養管理体制減算規定該当(特定入院料及び短期滞在手術等基本料2) ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:ncp20171212-023 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 公害の患者様で「199000410:包括点数の公費補償法減点分」を入力する際の 入力方法を教えていただきたいです。 □対応内容 点数マスタの訂正を行いマスタ更新データを提供します。 199000410「包括点数の公害補償法減点分」のレセプト摘要欄記載について、 剤点数の先頭に▲を記載するよう対応しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:ncp20171213-023 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ADL入力ボタンの中にある医療区分についてです。 医療区分に1のフラグを立てた時、レセプトには番号の小さい順で表示される かと思うのですが、《1.24時間持続して点滴を実施 9.頻回の血糖検査 を実施 13.中心静脈栄養を実施》この3つを入力した際に、「9」「13」 「1」の順にレセプトに表示されます。「1」「9」「13」の順番で表示さ せたいのですが、この番号は何かを基準に並べられているのですか? □対応内容 医療区分記載の並び替えに不具合がありましたので、昇順で正しく記載するよ う修正しました。 ──────────────────────────────────── (E)総括表、公費請求書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表、公費請求書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「災害に係る一部負担金減免」の設定がある公費単独(月上限設定あり)のレ セ電データチェックが異常終了する不具合がありましので修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (F)月次統計 ──────────────────────────────────── □対応範囲:月次統計 □管理番号:support20171129-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 端末A・B ORCA1「12 登録」 ORCA2「21 診療行為」 ORCA3「氏名検索」 を使用 この状態で、端末Cにて「51 日次統計」「52 月次統計」を開き、帳票を追加 しようとすると下記エラーが出ます。 ************************** (GERR)エラー情報 0104 他端末で月次統計業務使用中のため、実行できません ************************** 現地で端末A・BのORCAを終了させたところ、エラーなく帳票の追加ができまし た。 弊社でも同じ環境を作成し、テストしたところ、「氏名検索」を開いていると 帳票が追加できなくなるようです。 「氏名検索」と「51 日次統計」「52 月次統計」はなにか結びついている部 分があるのでしょうか? □対応内容 日次統計、月次統計での帳票登録が別端末で氏名検索画面を表示中は不可とな っていましたので可能とするよう修正しました。 ──────────────────────────────────── (G)システム管理マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 システム管理[5005 室料差額設定]の画面に基準日の項目を追加しました。 基準日の初期表示はシステム日付とし、基準日に有効な設定のみ表示を行うよ う変更しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (H)CLAIM ──────────────────────────────────── □対応範囲:CLAIM □管理番号:support20171201-016 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ORCAの会計収納処理終了後からCLAIM送信プログラムにデータが渡されるまでの 時間が、Ubuntu14.04(trusty) 4.8.0時は平均10秒位だったものが、 Ubuntu14.04(trusty) 5.0.0にアップデートしてからは、最大平均10分位になり 、遅延する発生することがあります。 □対応内容 ORCAサーベイランスに参加されている場合に発現することが分かりました。 CLAIM送信処理とORCAサーベイランス処理の順番を変更しCLAIM送信処理に遅延 が発生しないよう対応しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:CLAIM □管理番号:support20171211-007 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 claim送信時に診療行為が異なる診療区分で送信される現象が起きましたので ご確認をお願いいたします。確認できたのは下記1件です。 mmlログを確認しましたところ、診療種別区分が.700で登録されている ・単純撮影(デジタル撮影) ・単純撮影(イ)の写真診断 ・電子画像管理加算(単純撮影) が、ログ上は診療種別区分が.990で出力されています。 □対応内容 CLAIMの診療行為内容送信で、送信する剤が30件以上となる時は30件目に 編集していましたが、30件目の明細に30件目からの内容が残ることがあり ました。 30件以上となる時は、編集をしないようにしました。 この時、30 bundle目の先頭のitem に以下を出力するように対応しました。 ----------------------------------------------- 明細数がオーバーしました ------------------------------------------------ ──────────────────────────────────── (I)API ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 受付で患者情報未登録患者の受付に対応しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 患者番号一覧の取得に更新時間、受診日指定による来院患者一覧に患者情報更 新日と更新時間を追加しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 中途終了患者情報一覧に同日再入院区分を追加しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院会計照会APIの外泊等登録、食事登録リクエストのレスポンス[保険組合 せ詳細]について、保険組合せ番号以外の項目の返却が漏れていましたので、 返却を行うよう修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 室料差額登録APIを追加しました。 詳細についてはホームページを参照してください。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (J)地方公費・負担金計算関係 ──────────────────────────────────── □対応範囲:地方公費・負担金計算関係 □管理番号:kk52189 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 熊本市の子ども医療費助成制度が変更となります。 平成29年12月31日まで ※一部負担金が21,000円以上の場合は償還払い 0歳~2歳…無料 3歳~小学3年生…500円/月 平成30年1月1日から ※一部負担金が21,000円以上の場合は償還払い 0歳~2歳…無料 3歳~小学3年生…700円/月 小学3年生~中学3年生…1,200円/月 以下、対応が必要と思われます。 いかがでしょうか? 0歳~2歳までは現行制度と新制度ともに変更がないので今まで通り 「341 熊乳幼児」を使用可。 3歳~小学3年生は一部負担金が500円/月から700円/月へ変更なので 「241 乳幼児」の一部負担金を500円から700円へ変更。 小学3年生~中学3年生の一部負担金が1,200円/月の制度は平成30年 1月1日から新しくできた制度なので公費の種類の追加が必要。 □対応内容 熊本県熊本市子ども医療負担金計算対応 平成30年1月診療分からの熊本県熊本市子ども医療の患者負担は以下のよう に変更になります。 <0歳~2歳> 入院・外来 21,000円未満の場合、患者負担無し 21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い) <3歳~小学3年> 入院 21,000円未満の場合、患者負担無し 21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い) 外来 21,000円未満の場合、月上限額700円 21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い) <小学4年~中学3年> 入院 21,000円未満の場合、患者負担無し 21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い) 外来 21,000円未満の場合、月上限額1200円 21,000円以上の場合、全額患者負担(償還払い) 上記の負担金計算を可能とするため、システム管理2010地方公費保険番号 付加情報-負担金計算(1)タブ 設定額未満・以上で異なる負担金計算 医療費負担金計算(外来) 医療費負担金計算(入院) の左側の設定項目に「3 <未満>通常計算<以上>患者負担あり(全額) 【設定額 21000円】 」を追加しました。 又、熊本県には【設定額 20000円】の設定が必要な地方公費もある事から併せ て「4 <未満>通常計算<以上>患者負担あり(全額)【設定額 20000円】 」も追加しました。 熊本県熊本市子ども医療の該当保険番号については、マスタ登録設定ガイドに 従って 設定額未満・以上で異なる負担金計算 医療費負担金計算(外来) 医療費負担金計算(入院) の設定が必要となります。 1か月の患者負担相当額の累計額が21,000円未満までは月上限額を超え る患者負担は発生しませんが、累計額が21,000円以上となる会計分から 「主保険又は上位公費の一部負担金」が患者負担となります。 そうなる場合は、同月診療済分も「主保険又は上位公費の一部負担金」を患者 に支払っていただく必要があります。 同月内に診療済分があれば確認の意味で、収納業務で一括再計算を行う事を推 奨します。計算差額が発生したら患者に再請求してください。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:地方公費・負担金計算関係 □管理番号:kk52564 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ・都道府県名:愛媛県 ・発 行 元:愛媛県国民健康保険団体連合会 ・タイトル・資料名:第二公費以降に地方単独福祉医療が発生する場合の請求 方法(国保・後期レセプト)について ・提供資料:ファイルにて添付いたします。(地域公費および国保総括表・請 求書対応プログラム 愛媛県資料提供に同文章展開ございます。 2017-04-10) https://ftp.orca.med.or.jp/pub/data/receipt/chihoukouhi/p38/2017-04-07-ehime.pdf ≪内容≫ 平成30年2月からの請求支払いシステムが更改されることに伴い、平成29年12月 31日までに標準システムの請求方法に統一してほしい。未対応の場合は、該当 レセプトを返戻する場合がある。 愛媛県国民健康保険団体連合会様へ詳細を伺ったところ、平成29年12月診療分よ り対応してほしいとのことでした。 □対応内容 愛媛県地方公費レセプト記載(記録)対応 これまでは、国保及び後期高齢レセプトで、全国公費と愛媛県地方公費を併用 する場合、 (1)「全国公費+愛媛県地方公費」の保険組み合わせの算定点数を地方 公費の請求点数欄に集計しない。 (2)「全国公費+愛媛県地方公費」の保険組み合わせの算定実日数を地方公費 の実日数欄に集計しない。 の記載(記録)方法でしたが、平成29年12月診療分からは (1)「全国公費+愛媛県地方公費」の保険組み合わせの算定点数を地方公費の 請求点数欄に集計する。 (2)「全国公費+愛媛県地方公費」の保険組み合わせの算定実日数を地方公費 の実日数欄に集計する。 の記載(記録)方法に変更します。 <対応方法> これまでは、愛媛県地方公費全般について、システム管理2010が未設定の 場合、システム管理2010地方公費保険番号付加情報-レセプト(1)タブ 「全国公費併用分請求点数集計」の設定値を左右(3、1)とみなし、レセプ ト記載(記録)を行っていましたが、平成29年12月診療分からは設定値を 左右(0、0)とみなし、レセプト記載(記録)を行うよう変更します。 又、愛媛県地方公費全般について、システム管理2010を設定登録する際の 「全国公費併用分請求点数集計」のデフォルト設定値を左右(3、1)として いましたが、左右(0、0)に変更します。 <重要> システム管理2010の設定がある場合で、上記項目が(0、0)以外で設定 済みの場合は、(0、0)に設定変更が必要です。 (0、0)で設定変更した場合であっても、平成29年11月診療分までは、 内部的に設定値を(3、1)としてレセプト記載(記録)を行います。 ──────────────────────────────────── (K)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号:request20160702-002 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 クライアント印刷の「印刷できる業務」の拡張をお願い致します。 プレビューからの印刷ではなく通常の印刷ボタンからの印刷を望まれておりま す。特に一度に大量に出すレセプト印刷ができず困っております。 つきましては下記の業務もクライアント印刷ができるよう要望いたします。 41データチェック、42明細書、44総括表・公費請求書、52月次統計 □対応内容 以下についてクライアント印刷の対応を行いました。 ・照会 患者一覧表 ・病名 自院病名リスト ・入院照会 入院患者数一覧表/入院患者検索結果一覧表 ・データチェック チェックリスト ・明細書 件数一覧表/診療報酬明細書 ・総括表・公費請求書 総括表/公費請求書/症状詳記/集計表/ 総括チェックリスト ・月次統計 各種統計表 ・システム管理マスタ 印刷設定確認画面(1031 出力先プリンタ割り当て情報) ・点数マスタ 点数マスタ一覧/入力コード点数マスタ一覧/経過措置医薬品 の置換マスタ一覧 ・チェックマスタ チェックマスタ一覧表/適応病名マスタ一覧表/ 算定回数チェック一覧表/ チェックマスタ登録漏れ確認リスト ・薬剤情報マスタ 薬剤情報マスタリスト/薬剤情報登録漏れリスト/ 薬剤情報画像なしリスト ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 JAHIS 医療情報連携基盤実装ガイド(レセコン編)の連携データ作成で、当日 受診された患者についてのみ出力する機能を追加しました。 なお、この機能はcron設定による自動実行の場合のみ可能としています。 cron設定を行い、システム管理「9101 医療情報連携基盤情報」の「連携基盤 用データ作成(当日受診分)」の設定を行うことで作成できます。 □対応内容 ────────────────────────────────────
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