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パッチ提供(第26回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全12件:診療行為/入院会計照会/データチェック/総括表、公費請求書/CLAIM/API/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 5.0.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:5.0.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第26:平成30年4月25日(2018-04-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
   PD-500-26-2018-04-25.pdf
   平成30年度診療報酬改定資料
   EFファイル記録対応(平成30年度)

  です

(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20180411-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 夜間看護体制加算についてお尋ねです。
 4月の日付で夜間看護体制加算を算定しようとすると、「入院会計で算定済みの
 入院料加算です」のメッセージが表示されます。
 入院会計を確認しましたが該当加算は算定されていません。
 3月までは算定できたとのことです。

□対応内容
 診療行為入力より入院料加算を入力した際の入院会計との
 加算重複チェックに不具合がありました。
 入力された入院料加算が注の加算に該当する場合、そのままでは電子点数表テ
 ーブルで入院料との併算定チェックができないことから、プログラム内で注加
 算通番ゼロの加算に読み替えてチェックを行っていますが、これの影響で加算
 重複チェックについても注加算通番0に読み替えた算定コードで行ってしまっ
 た事から、誤った重複チェックとなりました。
 読み替え前の算定コード(入力されたコード)で加算重複チェックを行うよう
 修正しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20180409-053
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 分割指示に係る処方箋について、日レセの099208101分割調剤マスタは30日以
 上の投与日数の場合しか使用できませんが、30日以内の処方の場合は分割処
 方箋を使用することができないのでしょうか
 30日以上の処方時にしか分割処方箋を発行できない仕様にされているというこ
 とは根拠があってされてるかと思いますが、30日以内の処方時に分割処方箋が
 使用できない通知などあればご教示いただけないでしょうか

□対応内容
 投与日数30日以上の調剤という要件は誤りでしたのでチェックを廃止しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20180421-006
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 『精神科継続外来支援・指導料(1日につき) 55点』の算定条件について教え
 て下さい。
 抗うつ剤2種類、抗不安薬2種類、睡眠薬2種類、を処方されておりますが、
 登録時に「警告!向精神薬多剤投与となります。精神科継続外来支援・指導料
 は算定できません」と表示されました。
 どれも3種類以上には満たしていないので何故警告が出るのか問合せがありま
 した。
 また、4月改定にて「向精神薬多剤投与(4種類以上の抗不安薬及び睡眠薬の投
 薬)」という改定がされていますが、精神科継続外来支援・指導料(1日につき)
 算定の条件には含まれないと思っております。

□対応内容
 精神科継続外来支援・指導料の処方チェックで、向精神薬多剤投与の追加され
 た算定要件である4種類以上の抗不安薬及び睡眠薬を算定した場合も警告対象
 としていましたので、対象としないように対応しました。
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(B)入院会計照会

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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:ncp20180413-025
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 療養病棟療養環境加算1を算定している医療機関からお問い合わせがありまし
 た。
 入院会計照会画面にて、療養病棟に入院中の患者の入院料の区分
 (A?I)が変更になった際に、手動、若しくは入院料変更ボタンから変更の操作
 を行っています。
 例えば、元々は入院料Hに1を立てていたものを、入院料Iに変える場合、入院料
 Hに立っている1を0に入力し直し、入院料Hの欄に1を立て、登録する操作を行い
 ます。
 その際に、療養病棟療養環境加算1の行に立っていた1が、削除した入院料の日
 数と同じ分だけ消えてしまうという現象が発生しています。
 消えた1は新しい入院料の欄に1を入れ直しても自動で反映しないので、
 都度手入力をする必要があります。(病院様の負担になっています。)
 通常の療養病棟入院基本料の場合は当現象は発生せず、(90/100減算経過措置)
 の設定を入れた場合のみ当現象が発生します。
 入院料を削除した場合でも、療養病棟療養環境加算が消えないように、もしく
 は新しい入院料に1を立てたら療養病棟療養環境加算にも自動で1が立つように
 なりませんでしょうか。

□対応内容
 入院会計照会画面で療養病棟入院料のカレンダーを削除時に、入院料加算のカ
 レンダーを削除しないようにしていますが、この入院料判定に4月から新設さ
 れた療養病棟入院料2の経過措置1と経過措置2の判定が漏れていましたので
 追加しました。
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□対応範囲:入院会計照会
□管理番号:support20180423-020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 有床診療所療養病床入院基本料を算定されており、[32 入院会計照会」画
 面で以下の手順を行うと入院料の加算が削除されます。
 【手順】
 1.[32 入院会計照会]画面で削除したい入院料(例は入院料B)を選択す
   る。
 2.診療回数欄で「0/11-30」とし、Enter後、「F8 変更確定」を押
   下する。(この時点で、栄養管理実施加算や地域加算等、システム管理マ
   スタで設定している加算が削除されています)
 3.入院料Cを算定するため診療回数欄へ「1/11-30」とし、Enter後、
   「F8 変更確定」を押下する。
 4.「F12 登録」を押下する。

□対応内容
 入院会計照会画面で療養病床入院料のカレンダーを削除時に、入院料加算のカ
 レンダーを削除しないようにしていますが、有床診療所療養病床入院料につい
 て改正後の点数マスタ(入院基本料加算区分)による判定が漏れていた為、
 判定に追加しました。
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(C)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:4/12 データチェック 再診(同一日複数科受診時の2科目)
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 4月分のデータチェックで、再診(同一日複数科受診時の2科目)と時間外対
 応加算、明細書発行体制加算の同会計の併算定チェックがかかるとご連絡が
 ありました。
 加算については、1科目で算定しており、2科目では算定していません。
 電子点数表マスタでそのように変更されているようですがこちらは、無視し
 ていただくしかないのでしょうか。
 併せてこちらは3月以前もですが、外来管理加算の算定出来ない診療行為の入
 力がなくても、同じく同会計の併算定のチェックがかかってきますがこちら
 も無視していただくのでしょうか。

□対応内容
 複数科の纏めの入力の場合は診療科毎に同会計のチェックを行うよう修正しま
 した。
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(D)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 EFファイル(入院、外来)について平成30年度「DPC導入の影響評価に
 係る調査」実施説明資料に基づく対応を行いました。
 詳細は「EFファイル記録対応(平成30年度)」(PDF)を参照してください。

□対応内容

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(E)CLAIM

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□対応範囲:CLAIM
□管理番号:support20180411-023
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 ORCAの設定で「患者登録/その他/妊婦」にはチェックを付けずにCLAIM送信
 しても反映されているのでしょうか。
 どのような設定方法で電子カルテからの妊婦加算のClime送信が反映できるの
 かを教えていただけますでしょうか。
 ORCAでの妊婦加算の手入力は可能です。
 弊社のORCAの設定は 患者登録/その他/妊婦 にはチェックは入っておりま
 せん。
 カルテからORCAにオーダ送信してもORCAで削除されているとしか思えないので
 すが、いかがでしょうか。
 算定漏れになりませんでしょうか。

□対応内容
 CLAIMで時間外区分(claim:timeClass)と妊婦時間外加算コードの両方を送信
 した時、患者登録の妊婦設定がない場合、妊婦加算を自動算定しませんでした
 ので対応しました。
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(F)API

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□対応範囲:API
□管理番号:ginbee-support00461
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 弊社のユーザーさまで「日レセ クラウド版」と「push-exchanger(Ver0.0.24)」
 を利用しているのですが、患者登録時に漢字氏名に「濵」という漢字を入力し
 て登録した際に、push-exchangerを使用したカルテの印刷が出ないとのご指摘
 をうけております。明細書や領収書は出るとの事です。

□対応内容
 帳票APIから印刷を行う際、氏名にJIS第3水準,第4水準に該当する文字が含まれ
 ている場合に印刷処理に失敗する不具合を修正しました。
 (例)濵田 太郎
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20180324-007
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 早速ですが、特定の入院患者の薬剤情報が一部きちんと印字されない現象が出
 ており、原因が分かりません。
 薬剤情報の最後の5つの薬剤のみ、薬剤名、注意事項ともに印字されず、用法
 の印字欄(通常は○日分全○錠といった記載が必要な所)に、全128848.9656と
 いったよく分からない数字が印字されます。
 現在この現象が出ている患者はお一人で、同じ環境でテスト患者にて下記入力
 を行った所問題なく薬剤情報は印字されました。
 .210
 611190026 1  グラマリール錠25mg
 622047201 1  メマリー錠10mg
 620491801 1*1 アローゼン顆粒
 .230
 620004821 1*1 フランドルテープ40mg
 .230
 620335601 1*1 ニトロダームTTS25mg 10cm2
 .230
 620006407 1*1 カリーユニ点眼液0.005% 5mL

□対応内容
 入院の帳票印刷から薬剤情報提供書印刷で、一度に印刷する薬剤の33件目か
 ら正しい内容で編集されませんでしたので対応しました。
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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20180413-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 プログラム名:ORCBGSKLST
帳票名:システム管理設定内容リスト
ですが、システム管理マスタ1901 医療機関編集情報を設定していると
全て対象の「*」または指定対象の「1901」が処理されず処理中に止
まってしまいます。
1901を含めない個別対象は問題なく処理が終了しました。

□対応内容
 月次統計のシステム管理設定内容リストで関連した複数の管理コードをまとめ
 て処理する際に存在しない管理コードの処理がループする不具合がありました
 ので修正しました。
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(H)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 平成30年4月診療報酬改定における診療報酬請求に係る月次業務に対応しました。
 詳細は別途資料を参照してください。

□対応内容

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