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パッチ提供(第64回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.0.0 全11件:診療行為/データチェック/総括表、公費請求書/点数マスタ/
その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 5.0.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:5.0.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第64回:令和2年6月25日(2020-06-25)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-500-64-2020-06-25.pdf 令和2年4月診療報酬改定対応(レセプト)(五版) 選択式コメントコードによる自動記載(記録)対応 2020年改定コメント対応 新型コロナウイルス感染症入院対応(第三版) 受付・事務点検ASPに係るチェック項目実装状況 です (A)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20200610-003 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 医療機関様より、一般名処方加算について問い合わせがありました。 支払基金より連絡があり、下記の処方に対して減算されたとのことです。 下記のうち、後発品は1品のみです。(621078403) マスタを見ますと、確かに一般名はついていないようですが、 日レセでは一般名処方加算2が自動算定されます。 本当に一般名処方加算が取れない医薬品なのでしょうか。 (処方内容) .210 620006084 ビブラマイシン錠100mg .230 662640418 リンデロン-VG軟膏0.12% .230 621078403 【般後】ピペラシリンナトリウム注射用1g「日医工」 667120028 親水ワセリン 620007559 アクロマイシン軟膏3% 30mg (基金からの連絡書) 『一般名処方マスタ収載の加算対象医薬品がなく、一般名処方加算が 算定されています。後発医薬品のある医薬品について算定できると定め られています。ご留意ください。』 □対応内容 院外の外用薬に注射薬の入力があった場合、処方箋料の一般名処方加算の 対象としていましたので、内用・外用薬のみ対象とするように対応しました。 システム管理の「1030 帳票編集区分情報」で後発品への変更可署名が 「1 変更可(一般)」と設定されている時に、対象薬剤の名称に 【般】を記載していますが、こちらも対象を内用・外用薬のみとしました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20200612-015 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 日医標準レセプトソフト外来版マニュアル Ver.5.0.0のp512 「目標設定等支援・管理料の算定と算定チェックについて」にて、 ”チェックを行うには患者登録画面−「その他」タブの「介護認定情報」を登録します。” ”<リハビリ算定時のチェック>各リハビリテーションの標準的算定日数の3分の1が経過後, 直近3ヶ月以内に目標設定等支援・管理料の算定がない場合に減算対象のメッセージを表示します。” と記載されています。 介護認定情報の登録がない場合でも、この減算対象のメッセージが出る ようですがなぜでしょうか。 □対応内容 診療行為で介護状態でない患者を展開中に、別端末から介護状態の患者を展開し、 介護状態でない患者のリハビリテーション料が算定されている受診履歴を訂正展開した時、 「警告!目標設定等支援・管理料の算定が3月以内にありません。減点対象です。」 の警告メッセージを表示していました。表示しないように対応しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20200601-021 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 エックス線撮影の撮影部位コードについてです。 腰椎から股関節にかけて撮影を行った際、今までは -------------- .700 *画像診断 002000103 腰部 810000001 両股関節 170027910 単純撮影(デジタル撮影) 170000410 単純撮影(イ)の写真診断 170000210 電子画像管理加算(単純撮影) -------------- と入力をして請求していたようです。 今後はどうしたらいいか、医療機関からレセプト提出先に問い合わせた ところ、撮影部位のコメントも2つ入れたらいいと教えてもらったようです。 -------------- .700 *画像診断 002000103 腰部 810000001 両股関節 170027910 単純撮影(デジタル撮影) 170000410 S単純撮影(イ)の写真診断 170000210 電子画像管理加算(単純撮影) 820181310 撮影部位(単純撮影):腰椎 830181370 撮影部位(単純撮影):股関節_;両 -------------- と上記のように入力しようとすると、「異なる撮影部位コードの入力があります。」 というエラーが表示されてしまいます。 部位が2つになる場合、どのように入力したらいいでしょうか? □対応内容 剤内に異なる撮影部位の選択式コメントコードの入力エラーを廃止しました。 これにより、剤内の撮影部位の選択式コメントコードが撮影料に対応しないものが 含まれる場合はエラーとしました。 該当する撮影料(診断料)が複数ある場合は、直前の撮影料(診断料)で判断します。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20200626-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 Ubuntu18.04 Ver5.1 6月25日パッチ、マスタ更新実施後 腫瘍マーカー検査の一番下「添付画像PSA1.png参照」でのPSAを1回クリック、 または1 Enterでは展開できず、2回クリック、または1 Enterを2回 行うと展開はされますか、「今回査定済み、算定上限回数を超えています。 算定できません。」のアラートが表示され、「S前立腺特異抗原(PSA)」が 2回展開されています。(添付写真PSA2.png) 「検査名(悪性腫瘍特異物質治療管理料);PSA」(添付画像PSA3.png) の様に展開される必要があると思います。 診療日6月以前では、この問題はありません。 □対応内容 7月から悪性腫瘍特異物資治療管理料を入力後に検査一覧を自動表示して 検査を選択した時、選択した検査に選択式コメントがある場合、再度、 検索一覧を表示していました。 また、この時自動算定した「830100060 検査名(悪性腫瘍特異物資治療管理料);」 に不具合が発生し「ENTER」で名称の検査名がクリアされていました。 正しく処理を行うように対応しました。 なお、7月から検査一覧を表示後、検査を選択しないで「戻る」を押下した時、 「830000014 腫瘍マーカー検査名;」を自動表示していましたので、 「830100060 検査名(悪性腫瘍特異物資治療管理料);」を表示するように対応しました。 ──────────────────────────────────── (B)データチェック ──────────────────────────────────── □対応範囲:データチェック □管理番号:ncp20200428-012 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 照会画面で、診療日:R2.4.1〜R2.4.30と設定したとき、人数が272人います。 データチェックで、4月分診療と設定したとき、「処理は正常に終了しました」 とメッセージが出たとき、チェック済み患者数が200人となりました。 人数が272人なので、チェック済み患者数は250人となるかと思いますが、どうでしょうか。 医院様は以前は50人単位で出ていたとおっしゃっています。 表示がされていないだけで、残りの72人はチェックがかかっているのでしょうか。 □対応内容 テスト患者を件数にカウントしないように修正しました(患者選択時を除く)。 ──────────────────────────────────── (C)総括表、公費請求書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表、公費請求書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「医政地発0316 第1号」に於いて令和3年度以降の病床機能報告用の 病棟コード記録(レセプト電算用提出データへの記録)が従来の6月診療分から 全ての診療月が記録対象となることに対応しました。 なお、令和2年度診療報酬改定に伴うシステム改修等に併せて全診療月での 記録を行うこととされたことから、日レセでは令和2年6月診療分 以降について全ての診療月を対象に記録を行うように対応しました。 「医政地発0316 第1号」については以下病床機能報告サイトを参照してください。 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000055891.html □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表、公費請求書 □管理番号:ncp20200602-038 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 先日、実装されました データ提出加算 Kファイル生成用データ作成機能にて 月の途中で保険が変わった患者様(今回該当した患者様は 国保→後期高齢) におきまして同じレコード(入院日、退院日等 数値が同じもの)が2重で作成され、 DPC事務局提供ソフトで「Kファイル作成」をそのまま行った際、エラーとなってしまいます。 □対応内容 令和2年5月26日にパッチ提供を行った「Kファイル生成用データ」 作成機能について、入院期間中に保険組合せの変更があった場合に、 対象患者について入院日、退院日、カナ氏名等が同一のデータが複数件 作成される不具合がありましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表、公費請求書 □管理番号:ncp20200612-018 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 ユーザ様より令和1月、2月、3月とEFファイルを作成しDPCのチェックソフトで エラーをチェックしたところEF3出来高実績点数確認とエラーとなったと連絡を受けました。 エラーの対象だと思われる方は入院会計照会画面で外泊のところに 特定時間退院減算をしている場合が怪しいとのことでした。 □対応内容 令和2年4月22日にパッチ提供を行った管理番号 【ncp20200127-013】で入院点数の端数処理について修正を行いましたが、 入院Fファイルの(F-18)出来高実績点数が正しく記録できないケースがありました。 入院EFファイルのプログラムで入院料に係る減算コードの判定に点数テーブルの 入院基本料等減算対象識別(MICMESUKSN)を参照するよう4月22日パッチプログラムで 対応しましたが「特定時間退院減算、特定曜日入退院減算、夜間看護体制特定日減算」 については点数テーブルの該当項目に値の設定が無いことから、該当減算コードの (F-18)出来高実績点数に端数処理の行われていない点数が記録されてしまう不具合がありました。 これについて減算コードの判定を見直し、正しく端数処理を行った点数を記録できる よう修正しました。 ──────────────────────────────────── (D)点数マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 コメントコードマスタ(標準提供分)について変更を不可としました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (E)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 第64回パッチにより、以下のテーブルを変更しました。 入力セットテーブル(TBL_INPUTSET) 患者コメントテーブル(TBL_PTCOM) 患者コメント(プレビュー)テーブル(TBL_PTCOM_PRV) ワーク診療行為テーブル(TBL_WKSRYACT) DB管理情報は S-050000-1-20200610-1 となります。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 令和2年4月診療報酬改定における 別表I 診療報酬明細書の「摘要」欄への記載事項等一覧(医科) に基づきにコメントコードの入力、記載(記録)対応を行いました。 令和2年7月診療分からとなります。 詳細は別途資料を参照してください。 ※要マスタ更新 □対応内容 ────────────────────────────────────
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