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パッチ提供(第19回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全10件:登録/診療行為/データチェック/総括表、公費請求書/点数マスタ/システム管理マスタ/薬剤情報マスタ/API/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 5.1.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:5.1.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第19回:令和2年2月26日(2020-02-26)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
  PD-510-19-2020-02-26.pdf
  tensu_master_user_20200226.pdf
  です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「特記事項」の入力でレセ電区分毎の期間重複チェックに不具合があり、
 同じ期間で登録が可能でしたので、期間重複エラーとなるように修正しました。

□対応内容
 
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:2/12 包括分入力外泊点数
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為画面で9999包括分入力として、急性期一般入院料7と外泊を
 入力した際に、画面上の点数が208点になります。
 Fファイルへの記録も-1174となります。
 1382点の15%を算定ですので207点ではないでしょうか。

□対応内容
 入院の診療行為で入院料を手入力した時に減算がある場合の
 端数処理に誤りがありましたので修正しました。
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(C)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 コメント関連テーブルの新規追加分(条件区分2、3)の対応を行いました。
 1.確認項目の「21. 選択式コメント」が選択された場合、チェックを行います。
 2.レセプト記載マスタの条件区分が2の場合、レセプト記載マスタの入外区分に
  応じて選択式コメントの入力漏れチェックを行います。
 3.レセプト記載マスタの条件区分が3の場合、レセプト記載マスタの算定回数に
  応じて選択式コメントの入力漏れチェックを行います。
 4.対象となるコメントの記録が同一月内にあればOKとします
  (コメントの記録場所の妥当性はチェックしない)。
 ※パッチ提供時点では条件区分2又は3の有効データはありません。

□対応内容
 
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(D)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:ncp20200212-027
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 R1.12.4〜R1.12.6に初回入院(短手3を算定。)
 R2.1.17〜R2.1.18に継続入院(短手3を算定せず。保険算定は食事料のみ)
 となった患者様で、R2年1月分様式4のファイル内に該当の患者様の入退院歴が作成されません。

□対応内容
 短期滞在手術等基本料3(又は2)を算定する退院患者が
 月内で入院料の算定が無く、診療行為も[9999 包括分入力]のみであった場合、
 様式4に出力されない不具合がありましたたので、出力するように修正しました。
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(E)システム管理マスタ

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□対応範囲:システム管理マスタ
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 管理番号1031「出力先プリンタ割り当て情報」
 一般タブ画面内のお薬手帳のユーザプログラム名にA00000RA01を追加しました。

□対応内容
 
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(F)点数マスタ

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□対応範囲:点数マスタ
□管理番号:ncp20191105-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 620007706ドレニゾンテープについて
 単位が設定されていない状態でマスタが提供されています。
 ORCA5.1の場合一度ユーザーマスタ化してからでないとこの外用薬について、
 単位の「枚」を設定できない仕様かと思います。

□対応内容
 医薬品及び特定器材の単位コードが未設定のマスタについて、ユーザーにより
 単位を設定可能としました。
 1.ユーザー単位登録
  医薬品・特定器材の単位コードが未設定の時、ユーザー登録画面へ遷移して、
  項目「ユーザー単位」により設定します。
  設定したユーザー単位はマスタ登録画面に表示します。
  点数マスタの単位コードに設定がある場合でもユーザー単位の登録は可能ですが、
  登録時に警告表示を行いマスタ登録画面の「ユーザー単位」を赤字で表示します。
  また、ユーザー単位の入力で「000」を選択した場合は、空白(未設定)とします。
  ユーザー単位を設定した場合は、この単位を優先します。
  処方箋の一般名記載は、一般名の単位を優先します。(点数マスタ画面の一般名単位名が空白でない時)

 2.商品名マスタ(058xxxxxx)登録
  商品名マスタ登録での算定器材コードの単位は点数マスタの単位を使用します。
  算定器材コードの単位が未設定の場合、ユーザー単位の設定があっても、
  商品名マスタに単位コードの設定が可能です。
  また、商品名マスタの単位を優先します。
  APIでの診療内容返却時の単位は、コード毎に返却します。
  商品名マスタの単位、算定器材コードの単位をそれぞれ返却しますので、
  算定器材コードにユーザー単位が設定されている場合はユーザー単位を返却します。
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(G)薬剤情報マスタ

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□対応範囲:薬剤情報マスタ
□管理番号:【クラウド】
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 薬剤情報マスタ帳票出力設定画面より作成する薬剤情報マスタ一覧、
 薬剤情報マスタ登録漏れリスト、薬剤情報マスタ画像なしリストが
 作成できない不具合が見つかりましたので修正しました。

□対応内容
 
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(H)API

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□対応範囲:API
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 APIの患者病名登録で、エラーコード「E27」のエラーメッセージを修正しました。
 また、第三者行為の更新処理に誤りがありましたので修正しました。
 ・第三者行為の設定がない病名に同一診療科、開始日、病名で第三者行為を
  設定するリクエストをしたとき、第三者行為の設定がある病名が
  新規で登録していましたので更新するように修正。
 ・同一診療科、開始日、病名で複数の第三者行為で登録してある病名に
  医保分(保険組合せが設定なしか医保分)を設定するリクエストをしたとき、
  エラーとするように修正。(「E37」を追加)

□対応内容
 
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(I)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第19回パッチにより、以下のテーブルを変更しました。
 点数付加テーブル(TBL_TENSUPLUS)
 レセプト記載テーブル(TBL_RECEKISAI)
 DB管理情報は S-050100-1-20200218-1 となります。

□対応内容
 
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 グループ診療の本院分院で他院へ切替後、
 日レセ商用版対応の参照処理起動(Shift+F12)を行うと、
 元の医院へ戻っていましたので修正しました。

□対応内容

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