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パッチ提供(第33回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全11件:照会/診療行為/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/API/帳票/その他(2020-09-24)
パッチ提供(第33回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全11件:照会/診療行為/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/API/帳票/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
(3) バージョンは 5.1.0 であってもプレリリース版をインストール
しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
ください。
必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
「プログラム更新」を行ってください。 インストールバージョンの確認方法 kterm などで次のコマンドを入力してください。 $ dpkg -s jma-receipt Version: 1:5.1.0-1+0jma0.pre.n (n は数字) というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は プレリリース版です。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第33回:令和2年9月24日(2020-09-24)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-510-33-2020-09-24.pdf 令和2年4月診療報酬改定対応(レセプト)(八版) 令和2年4月診療報酬改定対応(入院)(二版) 別表「選択式コメントコードによる自動記載(記録)対応」 2020年改定コメント入力対応 です (A)照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:照会 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 診療行為の検索を有効期限の指定無しに行われた場合の検索条件を見直しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (B)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 公務災害を労災準拠と設定している場合、麻酔の外来管理加算特例の 読み替え処理に不具合がありましたので対応しました。 麻酔の対象は「150242010 神経幹内注射」「150232110 迷もう麻酔」です。 外来管理加算の算定対象になっていますが、他に「鼻処置」などより点数の 低い診療を同時に算定した場合、「神経幹内注射」が52点でなく 25点のままでした。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 労災の「初診時ブラッシング料」を剤の先頭に、同じ剤に労災加算のない処置と 時間外加算コードを入力した時、時間外加算の%加算を2回行っていましたので 正しい点数計算を行うように修正しました。 入力例 「初診時ブラッシング料」 「創傷処置(300cm2以上600cm2未満」 「時間外加算2(イに該当を除く)」 □対応内容 ──────────────────────────────────── (C)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 A308-3 地域包括ケア病棟入院料の注9(経過措置)の点数算定における対応を行いました。 詳細は改定対応資料を参照してください。 ※要マスタ更新 □対応内容 ──────────────────────────────────── (D)入院会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入院会計照会 □管理番号:他医受診 食事 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 [5000 医療機関情報-入院基本]より、外泊登録時の食事・加算が「2 実更新あり」 の設定のとき、外泊の項目に「14」他医受診5%減算を入力すると、 食事がクリアされてしまう。 □対応内容 システム管理「5000 医療機関情報−入院基本」情報の「外泊登録時の食事・加算」 設定が「2 実更新あり」の時、入院会計照会画面の外泊欄に 「14 他医療機関受診5%減」〜「17 特定曜日+特定曜日+他受5%減」を 登録した際、該当日の食事と入院料加算がクリアされてしまう不具合があり ましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (E)データチェック ──────────────────────────────────── □対応範囲:データチェック □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 令和2年10月診療分以降について、レセプト処理で自動記載を行う 選択式コメントはチェック対象外としました。 ※要マスタ更新 □対応内容 ──────────────────────────────────── (F)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20200910-017 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院中患者に「遠隔モニタリング加算」を数量1で入力した場合、 レセ電チェックでエラーになってしまうお問合せをいただきました。(Ver.5.1) <入力内容> .140 114040810 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2 114045670 1*1 遠隔モニタリング加算(在宅持続陽圧・管理料2) <レセ電チェックエラー内容> 33040 きざみ計算診療行為の数量データが記録されていません。 項目名[数量データ] 内容[] レコード内項目位置[5] (遠隔モニタリング加算(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2) ⇒ レセ電を見たところ、数量だけ記録されていませんでした。 検証環境にて入力したのですが、外来で入力した場合は問題なく、 入院の場合だけこうなってしまいました。 なぜ入院の場合だけ記録されないか、ご教授いただけますでしょか。 □対応内容 入院で遠隔モニタリング加算の数量が1のときに、 数量の記録方法の条件に誤りがあり、レセ電データに数量が 記録されませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (G)総括表、公費請求書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表、公費請求書 □管理番号:support20200911-020 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 EFファイルとKファイルのファイル統合チェックをかけたとのころ、「Kファイル にありますがEFファイルにありません。」とのワーニング出るとのことでした。 該当患者を確認すると、(産科で)正常分娩をされ自費のみの入力になる方は、 Kファイルは作成されるが、EFファイルは入力内容が自費のみになるためか データ自体作成されていないという状態でした。 こういった自費のみの入力になる方についてEFファイルを作成するための 入力方法などございますでしょうか。 □対応内容 自費保険で入院し医療保険の診療が無い患者については Kファイル作成対象外ですが、Kファイル作成時の対象診療 年月に以下の入力があった場合Kファイル作成対象となってしまう不具合が ありましたので修正しました。 ・医療保険の保険組合せでコメントコードの入力がある ・又は、医保の保険組合せで自費の算定コードを入力している ──────────────────────────────────── (H)API ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号:support20200819-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 https://www.orca.med.or.jp/receipt/tec/api/medicatonmod.html こちらのAPIを使用して点数マスタ登録を行う際に点数マスタ設定画面の 「部位の選択式コメントコード」も同時に設定したいという依頼がありました。 これは「リクエスト一覧」のどの項目にデータをセットする事で対応可能でしょうか。 □対応内容 点数マスタ情報登録(medicatonmodv2)に 「部位選択式コメントコード」(Location_Comment_Code)を追加しました。 部位コード(002xxxxxx)登録時に設定があれば、マスタに登録します。 ──────────────────────────────────── (I)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:ncp20200911-002 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 請求書兼領収書の明細書一体型(ORCHC03V05)をPushAPI経由で JSONで出力するようにしています。 診療は協会+自費といった複数科保険で出力すると、JSONの明細部分(Statement) が以下のようになります。 1つ目の保険の明細が3行の場合、2つ目の保険の明細は4行目から 記録される(1〜3行目は空白行) □対応内容 2つ目の保険の明細の先頭に不要な空データが編集されていましたので 編集しないように修正しました。 ──────────────────────────────────── (J)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 令和2年4月診療報酬改定におけるコメント対応(9月対応分)を行いました。 詳細は別途資料を参照してください。 ※要マスタ更新 □対応内容 ────────────────────────────────────
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パッチ提供(第33回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全11件:照会/診療行為/入退院登録/入院会計照会/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/API/帳票/その他(2020-09-24)