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パッチ提供(第43回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全15件:登録/診療行為/明細書/請求管理/総括表、公費請求書/帳票/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 5.1.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:5.1.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第43回:令和3年2月25日(2021-02-25)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
 PD-500-80-2021-02-25.pdf
 労災レセプト電算処理システム対応(アフターケア)(初版)
 請求書兼領収書バーコード印刷対応について
 日医標準レセプトソフト オンライン資格確認
 です


(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:kk64044
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 保険組合せが出てこないとお問い合わせがありました。
 後期高齢者+助成88(マル障80)+感染症入院+PCR検査をお持ちの入院患者です。
 後期高齢者+PCR検査+助成88の保険組合せはできますが、
 後期高齢者+感染症入院+助成88の保険組合せは作成されません。
 *マル障も同様に作成されません。
 オルカでは後期高齢者+感染症入院+助成88では算定できないのでしょうか。

□対応内容
 保険組み合わせ作成対応
 主保険+028感染症入院+地方公費の保険組み合わせ作成を可能としました。
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□対応範囲:登録
□管理番号:support20210205-028
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 主保険+PCR+原爆の3者併用の際第2公費の原爆の点数をPCR検査を含めた
 総点数で記載してほしいと返戻がありました。

□対応内容
 保険組み合わせ作成対応
 主保険+093PCR検査+019原爆一般の保険組み合わせ作成を可能としました。
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(B)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20210201-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 同日電話等再診料の登録の仕方についてお尋ね致します。
 1月29日に3度の受診があります。
 1回目(協会):再診料、院内トリアージ実施料(診療報酬上臨時的取扱)を算定
 2回目(PCR検査):SARS−CoV−2核酸検出(検査委託以外)を算定
 3回目(協会):同日電話等再診料 を算定
 今、この3回目の受診分を電子カルテから送信されていますが電子カルテから
 過去のカルテの保険組合せが送信されない為診療行為画面で保険組合せが
 「0000」と表示されます。
 そこで保険組合せで「協会」を選択すると「既に他保険で受診済みです。
 OKで他保険にて算定済みへ置き換えます」と表示されます。
 「NO」を選択すると「当日電話再診料」が「同日再診料」に置き換わって
 しまいます。
 手入力では同日電話等再診料に変更することは出来ますが、ORCAで手入力する
 しか方法はないのでしょうか。

□対応内容
 電話等再診料・同日電話等再診料を入力している時、保険変更や診療科変更で
 確認メッセージに対し診察料の変更をしないとした場合でも、電話等再診料を
 再診料に変更していましたので変更しないようにしました。
 同日電話等再診料を入力後、保険変更を行い「既に他保険で登録済みです。
 OKで他保険にて算定済みに置換えます」の表示後、「NO」を選択した場合に
 同日再診料に置換えていました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20210209-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 算定チェックエラーなし(正常_リクエスト.txt)
 送信順番(Aパターン)
 1.180040050:家族在宅精神療法(30分以上60分未満)
 2.180048670:衛生材料等提供加算(精神科訪問看護指示料)
 3.180047910:依存症集団療法(薬物依存症)
 算定チェックエラーあり(エラー_リクエスト.txt)
 送信順番(Bパターン)
 1.180040050:家族在宅精神療法(30分以上60分未満)
 3.180047910:依存症集団療法(薬物依存症)
 2.180048670:衛生材料等提供加算(精神科訪問看護指示料)
 日レセ上では、Aパターン、Bパターンで入力してもエラーなく登録できました。
 日レセへ送信する行為項目の順番が変わることによって算定チェックの内容が異なります。
 日レセと同じような挙動になる送信する方法をご教授お願いします。

□対応内容
 通院・在宅精神療法の20歳未満の加算を自動算定する時、剤内に2つ以上の
 手技料があり2つ目の下に別の加算の入力がある場合、加算の下に20歳未満の
 加算を自動算定してました。
 そのため、20未満の加算と直前の手技料が一致しない為にエラーとなっていました。
 加算対象の手技料の後、次の手技料より前に自動算定するように対応しました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 画像診断の「同時多層撮影(診断・撮影)(アナログ撮影)」を剤内2つ目
 の撮影料として入力した時「同時多層撮影(他方と同時併施)(診断・撮影)
 (アナログ撮影)」に変換していませんでしたので変換するように対応しました。

□対応内容
 
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(C)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 アフターケアレセプト修正
 1.2020年12月診療分以降のレセプト記載について、診療区分"60"
  "64" "70"の算定のみの場合は、診察年月日の記載を行わないよう修正しました。
 2.枠ありレセプトの印字文字に誤字がありましたので修正しました。
  診療年月日
   ↓
  診察年月日

□対応内容
 
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 アフターケアの損傷区分(傷病コード)名称について修正しました。
 =================
 (損傷区分00)
 炭鉱災害による一酸化炭素中毒
          ↓
 炭鉱災害による一酸化炭素中毒症
 (損傷区分30)
 脳の器質性障害(一酸化炭素中毒(炭鉱災害を除く。))
          ↓
 脳の器質性障害(一酸化炭素中毒(炭鉱災害を除く))
 =================
 【重要】日レセでは平成20年4月1日以降で現在の損傷区分(傷病コード)の
 対応を行っており、システム管理「4001 労災自賠医療機関情報」の有効開始年月日を
 平成20年4月1日以降で区切る、又、すでに区切ってある場合は再登録を
 行っていただくことで、正しい名称に置き換えます。
 但し、今回の名称修正については、システム管理「4001 労災自賠医療機関情報」
 及び患者登録−労災自賠保険入力において表示される名称が変更となるのみで、
 レセプト記載やレセ電記録に影響を及ぼすものではありません。

□対応内容
 
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20210217-009
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 感染症入院の場合、レセプトの公費一部負担金欄は現状、空白になりますが
 下記資料の「3 「療養の給付」欄について、(1) 1の(2)なお書きに該当
 する場合」の記載例を確認しますと公費一部負担金欄に「0」の記載が必要なようです。
 https://www.ssk.or.jp/oshirase/covid-19.files/k_sonota_r020722_3.pdf

□対応内容
 保険番号028(感染症入院)の(入院レセプト)公費欄−負担金額の記載(記録)
 について、空欄ではなく「0」を記載するよう対応しました。
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(D)請求管理

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□対応範囲:請求管理
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 同じ診療年月、入外区分で医保、労災のレセプト作成を行った患者を、
 「42 明細書」の未請求設定画面よりレセプト作成した診療年月で未請求
 設定を行う場合、医保分の請求データを削除してから未請求設定を行い
 ますが、労災分のレセ電データも削除していましたので医保分のみ削除
 するように修正しました。

□対応内容
 
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(E)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:support20210108-020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 2021年1月8日現在、2020年12月分のEFファイルを出力したところ、Fgファイル
 において診療行為点数と出来高実績点数の合計が今までと違った出力をしている
 ようで、データ提出加算算定のために必要な提出データ作成をする際に
 EFファイルにおいてエラーがでてきます。
 すべてを確認はできないのですが、外来で内視鏡検査を算定している
 患者に対して複数の項目で点数の出力がおかしくなっているのが目立ちます
 (Fgファイル一部添付します・同年8月と比較して12月では再診料や内視鏡検査
 その他の点数の出力のされ方が変わっているようです)
 提出用レセプトやEFファイルを改めて作成しても修正されませんでした。

□対応内容
 外来EFファイルの傷病名レコードについて、
 該当月に保険外(診療種別.950.960.961)の診療入力しか無い患者も
 傷病名レコードが記録されてしまう不具合がありましたので、
 記録を行わないように修正しました。
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(F)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20210108-020
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 請求書兼領収書にバーコード印字の対応を行いました。
 プログラムオプションの設定とパッケージインストールが必要になります。
 詳細は別途資料を参照してください。
 ※要マスタ更新

□対応内容
 外来EFファイルの傷病名レコードについて、
 該当月に保険外(診療種別.950.960.961)の診療入力しか無い患者も
 傷病名レコードが記録されてしまう不具合がありましたので、
 記録を行わないように修正しました。
 ────────────────────────────────────

(G)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 令和3年3月から始まる労災レセプト電算処理システムでのアフターケア
 委託費の電子レセプト化対応を行いました。
 詳細は別途資料を参照してください。
 ※要マスタ更新

□対応内容
  
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 削除履歴(tbl_push_info)を業務画面から確認可能としました。
 1.業務メニューの「F4 削除情報」ボタンをクリックすると患者情報削除
  一覧画面へ遷移します。
  削除日、削除時間の降順に削除履歴の内容を一覧表示します。1頁
  は100件表示します。
 2.「患者削除」は患者登録で患者を削除した履歴で、削除した患者番号と
   氏名のみ表示します。
 3.「外来診療削除」は外来の診療行為を削除した履歴で、受診履歴の
   削除情報を表示します。氏名・性別・生年月日を表示します。

□対応内容
  
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第80回パッチにより、以下のテーブルを追加又は変更しました。
  マスタ更新管理テーブル(TBL_MSTKANRI_MASTER)
  マスタ更新管理テーブル(TBL_MSTKANRI_PUBLIC)
  マスタ更新管理テーブル(TBL_MSTKANRI)ビュー
  オンライン資格確認関係のテーブルを新設しました。
 DB管理情報は S-050000-1-20210126-6 となります。

□対応内容
  
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 令和3年3月から始まるオンライン資格確認の対応を行いました。
 詳細は別途資料を参照してください。

□対応内容
  
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