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パッチ提供(第57回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全12件:登録/診療行為/明細書/システム管理マスタ/API/帳票/その他(2022-02-02差替)

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 5.1.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:5.1.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第57回:令和4年1月26日(2022-01-26)提供分

▲重要
本パッチは2022年1月26日提供のマスタと連動しています。

マスタ更新を実行せず、プログラム更新のみを実行した場合、
マスターメニューおよびマスタ更新画面から戻る際に
「プログラムとマスタの適用状態(整合性)を確認してください。」
のメッセージが表示されますので、必ずマスタ更新を実行してください。

プログラム更新、マスタ更新の実行順序はどちらからでも問題ありません。

* パッチ提供に関するドキュメントは 
 PD-510-57-2022-01-26.pdf
 新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬の対応について(初版)
 です

(A)登録

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 保険証確認時の限度額情報取込み対応
 患者登録ーオンライン認証の一覧(P031,P032)で保険証の資格確認を選択し
 「F12 患者確認」押下時、限度額認定証の情報がある場合、
 「限度額情報が設定されています。患者さんの同意が得られていますか?」
 の確認メッセージを表示します。
 「OK」で同意あり、「NO」で同意なしとなります。
 同意ありの場合、次の(P033)オンライン資格確認画面に限度額認定証
 の内容を表示します。
 「保険変更」押下で患者登録画面での限度額認定証からの公費・低所得者情報の
 確認を行います。
 この同意は今回の患者登録のみで有効であり、患者基本情報タブに[同意]を表示します。

□対応内容
 
 ────────────────────────────────────

(B)診療行為

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療行為の資格確認有無の設定
 システム管理「1051 オンライン資格確認設定」の診療行為資格確認有無を
 「0 無し」と設定した時、診療行為画面からはオンライン資格確認の照会を行いません。
 診療行為画面でポップアップに表示するのは、受付・患者登録で照会した情報となります。

□対応内容
 
 ────────────────────────────────────

(C)明細書

 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:request20200831-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 10月診療分より「在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料」を算定している場合、
 850100143 初回の指導管理年月日(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)
 ;(元号)yy"年"mm"月"dd"日"
 842100047 直近の無呼吸低呼吸指数(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)
 ;******
 830100099 睡眠ポリグラフィー上の所見(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)
 ;******
 850100144 睡眠ポリグラフィー実施年月日(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)
 ;(元号)yy"年"mm"月"dd"日"
 830100100 算定日の自覚症状(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)
 ;******
 この中で、初回の指導管理年月日や、睡眠ポリグラフィー実施年月日について、
 自動記載されるようにならないでしょうか?
 所見や自覚症状、低呼吸指数などの記載内容は、医師に確認しなければ
 分らないような内容なので、医師に疑義照会をかけて、帰ってきた内容を後で
 手入力する形になるとは思いますが、初回指導日は、実施年月日が
 自動記載されると手間が半減できるように思います。

□対応内容
 令和4年2月診療分以降を対象としてレセプト処理時に在宅持続陽圧呼吸療法
 指導管理料の選択式コメントを自動記載するようにしました。
 1.「114040710 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料1」又は、
  「114040810 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2」の算定がある場合、
  レセプト摘要欄に、該当指導管理料の初回の指導管理年月日を
  「850100143 初回の指導管理年月日(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)」の
  コメントで自動記載する。
  ※同一剤に「850100143」のコメント入力がある場合は自動記載しない。
 2.令和4年2月診療分以降に「114040710 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料1」
  又は、「114040810 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料2」を算定した場合、
  「850100143 初回の指導管理年月日(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)」の
  コメントは「(K98)診療行為一覧選択サブ」画面に表示しない。
 ※要マスタ更新
 ────────────────────────────────────
 ────────────────────────────────────
□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 経口抗ウイルス薬の診療行為入力を事例のように行った場合、レセプト特記事項に
「11薬治」が自動記載される不備がありましたので修正しました。

 事例:
 (薬評)の剤に、ウイルス薬を入力し、投薬に関してのコメント入力を行ったケース

 .211
 820000094 (薬評)
 059xxxxxx ラゲブリオカプセル200mg
 810000001 〇〇〇〇〇

□対応内容
 
────────────────────────────────────
(D)システム管理マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容  システム管理マスタ−1001 医療機関情報−基本の有効期限を  2021.12.31に切って、2022.01.01〜の分を作成しようとしている最中に  異常終了してしまった。  再度日レセを立ち上げたら01 医事業務のボタンが非活性になって押せない。  環境設定のボタンも非活性になっている。 □対応内容  メニューの「環境設定」ボタンを押せるようにしました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号:request20201019-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容  ・1001医療機関情報入力設定…請求書発行フラグを「2発行する(請求あり)」  ・1038診療行為機能情報  …請求書発行方法を「2保険組合せ別に発行」  上記2点の設定環境での請求書兼領収書の発行についてですが、複数科保険にて、  主保険分は負担有り・公費分は負担無しとなる入力があった場合、  公費分は負担額が0円なのに0円の請求書が発行されてしまいます  請求書発行方法に則った請求書(今回であれば、保険別)で発行の要・不要を  判断していただくよう要望いたします □対応内容  システム管理の設定により外来請求書兼領収書で請求額がない場合、  発行をしない対応を行いました。  ※システム管理「1001 医療機関情報―基本」又は「1010 職員情報」の  請求書発行フラグ、患者登録の領収・明細で設定している請求書発行フラグは  請求確認画面の請求書兼領収書の区分の初期表示の為の区分です。  「2 発行する(請求あり)」は、今回診療分請求額がゼロの時、「0 発行しない」  に変更します。これは訂正時も同様です。  「0 発行しない」又は「1 発行する」は今回診療分請求額に関係なく、設定の  区分を表示します。  「3 発行する(訂正なし)」は、訂正は診療分請求額に関係なく「0 発行しない」  と表示します。    1.システム管理「1038 診療行為機能情報」に   「10:請求書発行する(請求あり)対象」   「0 すべて対象」、「1 今回請求額あり」を追加します。   システム管理「1001 医療機関情報―基本」又は「1010 職員情報」の   請求書発行フラグ、患者登録の領収・明細で設定している請求書発行フラグが   「発行する(請求あり)」時に反映します。  2.システム管理等で請求書発行フラグが「2 発行する(請求あり)」と   設定している場合に「10:請求書発行する(請求あり)対象」を   「1 今回請求額あり」と設定した時に以下の処理をします。   診療行為の請求確認画面、今回診療分請求額がゼロ以外の時に   診療費請求書兼領収書を発行する時、診療費請求書兼領収書の今回請求額が   ゼロとなる診療費請求書兼領収書の発行をしません。     今回請求額がゼロの時は請求書兼領収書を「0 発行しない」と初期表示しますが、   これを「2 発行する(請求あり」に変更した場合は、請求額がゼロの請求書を   発行すると判断しますのですべて発行します。  3.システム管理等で請求書発行フラグを「2 発行する(請求あり)」と   設定していれば、請求確認画面で「1 発行する」に変更しても、システム管理等の   請求書発行フラグで判定します。   訂正時は「1 発行あり(訂正)」、「2 発行あり(合計)」である為です。  4.収納画面から「再発行」や「外来月次」で発行する請求書では反映できません。 ──────────────────────────────────── (E)API ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号:support20220105-014 □問い合わせ(不具合)及び改善内容  /orca14/appointlstv2?class=01 で予約情報を取得した際、レスポンスで  Physician_WholeNameを取得できない場合があります。  具体的には、ORCAに登録済みの医師100人目あたり以降の医師に対する予約情報を  取得した場合、レスポンスのなかに、Physician_WholeNameのタグそのものがなく、  値を取得できません。  Physician_Codeは想定通り該当医師の値を取得できます。  ちなみに、現在同一診療科の医師を114件登録しています。 □対応内容  APIの予約一覧取得(/api01rv2/appointlstv2)で、ドクターコードが  100件目以上の時、ドクター氏名を返却しませんでしたので返却するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:API □管理番号:support20220117-039 □問い合わせ(不具合)及び改善内容  電子カルテより下記のとおりORCAへ送信したところ、Not Foundで送信失敗と  なってしまうとお問い合わせがございました。  ・クラウドORCAで検証し、再現  ・投薬オーダで、1剤内に23項目分を送信   ※22項目までなら問題なく送信ができました。   ※ただし、22項目でもコメントが二つある場合はNGでした。  ・エラーコード:404 Not Found  Medication_infoは繰り返しが40まで可能との認識だったのですが、  エラーとなる原因がわからず、教えていただきたく存じます。 □対応内容  APIで剤の薬剤コードが23件以上で、それぞれの薬剤コードに  <Medication_Generic_Flg type="string">no</Medication_Generic_Flg>の  設定がある場合、薬剤コードに予約コード「099209907 銘柄名記載」を追加することにより、  明細数が多くなった場合の中途データ登録に不具合がありましたのでエラーとなりました。  正しく登録するように対応しました。 ──────────────────────────────────── (F)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:support20211214-025 □問い合わせ(不具合)及び改善内容  7月ORCA稼働のお客様で、7月分の保険別請求チェック明細表を  作成したのですが、労災分しか出力されません。  8月〜の分は、きちんと出ているようですが、どうしてでしょうか。 □対応内容  現状の「システム管理2005−主科設定」の設定が(1する)の状態で、かつ、  過去診療分が(0しない)の状態でレセプト作成済である場合の  保険別請求チェック表・明細表について、以下事例の不備がありましたので修正しました。  事例:  現状の「システム管理2005−主科設定」の設定が(1する)の状態  主科社保設定(1主科)とし、R3.11診療分が(0しない)の状態でレセプト作成済  (社保と労災で診療ありとする)  この状態で  ・R3.11診療分の保険別請求チェック表を作成した場合   左上部の入外区分の後に「全科合計」の文言が印字され   ていましたので印字しないように修正しました。  ・R3.11診療分の保険別請求チェック明細表を作成した場合   社保分のチェック明細表が作成されていませんでしたので   作成するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:ncp20220107-022 □問い合わせ(不具合)及び改善内容  2021/12/31から適用となった新しい新型コロナ関連検査項目全てについて、  入院診療費明細書のみ、名称の先頭の「*」と単価、日数・回数、合計だけが載り、  名称が載らない現象が発生しています。 □対応内容  12月31日より前に入院している患者に12月31日開始の  「160229450 SARS−CoV−2核酸検出(検査委託)」を入力した時、  12月分の入院診療費明細書にこの検査名称が表示されませんでしたので  表示するように修正しました。 ──────────────────────────────────── (G)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号:support20220114-011 □問い合わせ(不具合)及び改善内容  ・ラゲブリオカプセルのみを院内処方した際に、「院内投薬がありません」の  エラーが表示され登録が出来ません。  自費(0円)で作成したマスタを入力した場合でも、入力しない場合でも  同様のエラーが表示されます。  この場合、どのような入力方法になるのでしょうか。  ・ラゲブリオカプセルを入力する場合、公費は094コロナ軽症の公費になるのでしょうか。  ・院外処方で処方する場合、特定器材のマスタでラゲブリオカプセルを   作成しても問題ないでしょうか。 □対応内容  新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬の対応について  詳細については別途資料を参照してください。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容  商用版完全対応を行いました。 □対応内容   ────────────────────────────────────
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