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パッチ提供(第59回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全5件:登録/明細書/総括表、公費請求書/保険者マスタ/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

(3) バージョンは 5.1.0 であってもプレリリース版をインストール
  しているシステムに対しては「プログラム更新」を行わないで
  ください。
  必ず正式リリース版にアップグレードを行ってからさらに
  「プログラム更新」を行ってください。   インストールバージョンの確認方法   kterm などで次のコマンドを入力してください。   $ dpkg -s jma-receipt   Version: 1:5.1.0-1+0jma0.pre.n (n は数字)   というようにVersion情報にpreという文字列がある場合は   プレリリース版です。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第59回:令和4年3月14日(2022-03-14)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
 PD-510-59-2022-03-14.pdf
 オンライン資格確認
 です

(A)登録

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□対応範囲:登録
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 オンライン資格確認での公費医療券他、公費更新(追加)対応を行いました。
 [(P033)患者登録−オンライン資格確認]画面で公費照会のデータがある
 資格確認を選択している場合は、「F8 新規患者」「F10 保険変更」
 「F12 保険追加」押下でメッセージ表示後、[(P034)患者登録−オン資格
 限度額認定証・公費照会]画面へ遷移するようにしました。

□対応内容
 
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(B)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20220301-015
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 愛知県国保連合会より、日レセから出力している紙レセプトの枝番の番号の
 記載位置が誤っており、正しくは明細書記載要領に記している通り
 『枝番は「(枝番)」の後ろに記載すること』となっているため、2月診療分
 より返戻の対象とすると、対象の医療機関へ個別に電話連絡がありました

□対応内容
 医保レセプト及び続紙の枝番を「(枝番)」の後ろに記載するように変更しました。
 システム管理「1038 診療行為機能情報」「1043 会計照会機能情報」で
 リアルタイムプレビュー時のレイアウト設定を「1一画面表示」と設定している
 場合の表示についても変更しました。
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(C)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:ncp20220225-021
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 (H03)取込み済返戻データ一覧で労災の返戻ファイルの明細を表示させた際に、
 短期給付、業務災害の種別の表示が「傷病・業務」となります。

□対応内容
 「44 総括表・公費請求書」の「データ取込」で労災の返戻データの取込を
 行ったときに、入院外の短期給付を傷病年金、入院の傷病年金を短期給付として
 取り込んでいましたので修正しました。
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(D)保険者マスタ

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□対応範囲:保険者マスタ
□管理番号:request20201120-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 現在、「105:保険者マスタ」で、「記号」を登録しています。
 5.1.0へバージョンアップした場合、「記号」へ登録した保険者マスタは
 ユーザ作成マスタになり、これらのマスタは保険者番号等に変更があった際
 マスタ更新で更新されなくなるという解釈でいいでしょうか?
 現在、5.1.0へバージョンアップした医療機関様はユーザ作成マスタを削除して、
 「記号」の登録を削除しています。
 多数の医療機関様より、以前のように「記号」を登録できるようにして欲しいと
 ご要望があります。

□対応内容
 保険者マスタの記号について、ユーザーマスタを作成しなくても設定可能としました。
 1.[(N01)保険者マスタ登録]画面に以下の項目を新設しました。
  ・ユーザー記号
  ・標準記号オフ
 2.ユーザー記号は提供マスターのみ存在する保険者番号について設定が可能です。
 3.標準記号オフは提供マスターのみ存在する保険者番号 について
   記号が設定されている場合に設定が可能です。
 4.[(P02)患者登録]画面の記号欄が空白の場合、ユーザー記号、
   提供マスターの記号の順番で設定がある場合は初期表示します。
 5.提供マスターの記号が設定されており、標準記号オフにチェックがある
   場合は初期表示から除外します。
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(E)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 第59回パッチにより、以下のテーブルを新設しました。
 保険者情報付加テーブル(TBL_HKNJAINF_PLUS)
 DB管理情報は S-050100-1-20220302-1 となります。
 ※データベーススキーマチェックは最新版をダウンロードしてください。

□対応内容
 
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