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パッチ提供(第65回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全16件:登録/診療行為/入退院登録/明細書/システム管理マスタ/地方公費・負担金計算関係
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第65回:令和4年5月25日(2022-05-25)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-510-65-2022-05-25.pdf です 【注意】 提供元にて未整備の項目があるため、今後もパッチ・マスタは 随時提供をおこないますのでアナウンスを注視していただきますようお願いします。 (A)登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:ncp20220419-045 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 4/16と4/18にID46928の方が受診(既存ID)され、それぞれの日に顔認証された ところ、「(P031)患者登録-オンライン認証」画面で4/16分はID46928となっているが、 4/18分はID46999とIDが違っているが表示されている情報はID46928の方のもの。 正しいIDは46928です。 患者登録画面でそれぞれ確認すると別の患者です。(名前も生年月日も違う) おかしくないでしょうか? どのように対応すればよいでしょうか。 ちなみに、「(P031)患者登録-オンライン認証」画面で4/18のID46999を 選択して”F12患者確認”をクリックして「(P033)患者登録-オンライン資格確認」 画面を開くと以下の状態です。 <画面上部>のID表示は46999となっているが患者情報はID46928の方のもの、 <画面中部>の患者登録情報にはID46928はあるがID46999はない、 <画面下部>はID46928となっており患者情報も同じ方のもの。 なお、4/18のID46928の方の受付業務はオンライン認証画面からではなく、 画面に直接IDを入力する方法で行われたとのことです。 □対応内容 照会番号をPTIDで登録したものを、患者番号で再登録するように修正しました。 あわせて、顔認証で照会番号が設定されている場合で日レセに登録されている 保険情報と異なる場合には、POP通知に「保険変更」を表示するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:ncp20220512-052 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 患者登録でオンライン資格確認情報に限度額認定証が有となっていたため、 所得者情報タブにて、低所得者2の選択番号に/ONを入力して 取込みしようとすると、「オンライン資格確認からの低所得者2の登録情報は ありません」とエラーになります。 すでに終了日も手入力された状態で取込みを行なうとエラーが表示される仕様 となっているのでしょうか。 上書きにて取込むことは可能なのでしょうか。 また、低所得者2の手入力されていたものを削除してから取込みを行なうと 「低所得者2の認定終了日がエラーです。」と表示されました。 終了日に「99999999」が取り込ましたが、1桁多かった為にエラーと なっておりました。 □対応内容 患者登録画面で、低所得者2の終了日を「9999999」と9を7つ以外で 入力した時にエラーとしていましたが、保険・公費の終了日と同様に、 先頭から7桁が「9999999」であれば、「9999999」とするように修正しました。 低所得者1の終了日、その他タブの介護保険情報、介護認定情報の有効終了日も 同様の修正をしました。 ──────────────────────────────────── (B)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 4月診療分から医学管理で特定器材を入力できるようにしましたが、.130 の管理料の下にフィルム料・酸素窒素以外の器材の入力ができていました。 3月診療分までも同様に入力可能となっていました。 3月診療分までは、診療区分=13は、特定器材コードをエラーとしました。 4月診療分からは、「.132 管理器材」以外の診療区分=13は、特定器材コードを エラーとしました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20220506-009 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 複数科保険入力時に診療行為確認画面で下の方に赤字で表示される 「処方せん料は他保険で算定済」メッセージですが、ある患者さんのみ 添付のように「処方せん料」の部分が切れて表示されてしまいます。 □対応内容 診療行為で複数保険の入力を別々で登録した時、各々の会計で処方箋料、 または処方料を算定した時に「診療行為確認画面」の画面下に表示する 「処方せん料は他保険で算定済。※国保」などの表示に不具合がありましたので 修正しました。 今回の診療行為で「処方箋料(リフィル以外・7種類以上内服薬)」または 「処方箋料(リフィル以外・その他)」の算定があり、前回の診療行為が 「処方箋料(リフィル以外・7種類以上内服薬)」または「処方箋料 (リフィル以外・その他)」以外の処方箋料の場合、「処方せん料」の表示が ありませんでしたので表示するように修正しました。 また、今回と前回で違う処方箋料を算定しており、今回の会計が「処方箋料 (リフィル以外・7種類以上内服薬)」「処方箋料(リフィル以外・その他)」 以外の処方箋料を算定している時は、「処方せん料は他保険で算定済。※国保」の 表示を行っていませんでしたので表示するように修正しました。 処方料も「処方料(7種類以上内服薬)」「処方料(その他)」以外の算定時は 同様に「処方料」を表示していませんでしたので修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 診療行為で湿布薬の剤内にコメントコード「830100204」の入力がない場合、 警告メッセージを表示していますが、院外投薬の剤は警告メッセージを 表示しないように修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:ncp20220405-070 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 システム管理の1007自動算定情報・チェック機能制御設定で時間外加算の区分を 「1 算定する」に設定しています。 再診料の場合は自動で加算が発生しますが、再診料(情報通信機器) 73点を入力すると、加算が自動で発生しません。 この時環境設定にて「1 時間外」に変更しています。 情報通信機器のマスタを使用した場合、加算は自動算定されないのでしょうか。 □対応内容 診療行為で「初診料(情報通信機器)」「再診料(情報通信機器)」など 「(情報通信機器)」の初再診料を手入力した時、「初診料」「再診料」などの 自動算定時と同じ加算を自動算定するように修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:support20220430-013 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 時間外緊急院内検査加算の入力についてお尋ねがあります。 選択式コメントが変更になっているかと存じますが、時間外緊急院内検査加算を 入力すると、従来の 「851100004 検査開始時刻(時間外緊急院内検査加算); 時 分 」 が自動で入力されてきます。 こちらを削除しようとしても削除できず、新設コメントを入力するとコメント が重複してしまいます。 □対応内容 「160000210 時間外緊急院内検査加算」の入力時に自動算定するコメントコードを 開始日時のコメントコード「853100001検査開始日時(時間外緊急院内検査加算)」 とするように対応しました。 「170016010 時間外緊急院内画像診断加算」は「853100003撮影開始日時 (時間外緊急院内画像診断加算)」を自動算定します。 なお、2022年6月診療分以降となります。 5月診療分までは、「851100004 検査開始時刻(時間外緊急院内検査加算)」を 自動算定しますが、「853100001 検査開始日時(時間外緊急院内検査加算)」の 入力があれば、「851100004 検査開始時刻(時間外緊急院内検査加算)」の 自動算定を行いませんので、「851100004 検査開始時刻(時間外緊急院内検査加算)」を 削除を可能とします。 「170016010 時間外緊急院内画像診断加算」のコメントも同様です。 6月診療分からは、「853100001 検査開始日時(時間外緊急院内検査加算)」を 必ず自動算定しますので、「851100004検査開始時刻(時間外緊急院内検査加算)」の 入力があっても「853100001 検査開始日時(時間外緊急院内検査加算)」の削除は できません。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 悪性腫瘍遺伝子検査(血液・血漿)とEGFR遺伝子検査(血漿)の逓減に 関係する包括点数計算で誤りがありましたので修正しました。 (例)修正後 EGFR遺伝子検査(血漿) 2100 × 1 EGFR遺伝子検査(血漿) 検査逓減 ALK融合遺伝子検査(血液) 4000× 1 修正前は2回目に3790点と計算していました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「830100797 撮影部位(単純撮影):肩_;」を選択式コメントとして入力 できるように修正しました。 撮影部位の選択式コメントはコードの5桁目が8であるルールがありましたので、 「830100797 撮影部位(単純撮影):肩_;」を撮影部位の選択式コメントと 判断していませんでしたが、6月診療分から選択式コメントとして手入力を可能 としました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (C)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:support20220513-028 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院患者のR4.5.2〜「精神科急性期治療病棟入院料1(急性増悪による点灯管じゃ) へ異動処理をしても、入院会計照会画面が変わらない件について、 指示のありました画像を添付致します。 入院歴表示は下記です。入院病棟とその病室の詳細情報の画像を添付します。 H30.3.1〜R4.4.30 精神療養2 R4.4.30〜R4.5.2 基本3 R4.5.2〜急性期 □対応内容 精神科急性期治療病棟入院料1又は2を「急性増悪による転棟患者」で 異動処理(転科・転棟・転室)した場合に、入院履歴登録分に「通算対象日数 (うち特定入院料対象日数)」の日数登録分を通算して入院料の算定を 行っていましたので、「急性増悪による転棟患者」時は通算しないように修正 しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:緩和ケア病棟入院料(31日以上) 連携強化加算 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 緩和ケア病棟入院料で入院期間が90日を超えた診療日で連携強化加算 (感染対策向上加算2又は3)を入力すると、「算定入院料では算定できない 入院料加算です」の警告が表示されるとのお問合せがありました。 こちらの環境でも緩和ケア病棟入院料(31日以上60日以内)、(61日以上) の場合に同様となりました。 □対応内容 緩和ケア病棟入院料で入院時に31日以上の入院期間で感染対策向上加算の注の加算 (連携強化加算とサーベイランス強化加算)を入力した場合に「算定入院料では 算定できない入院料加算です」の警告メッセージが表示される不具合がありました。 これらの加算については算定入院料とのチェックを行わないよう修正しました。 ──────────────────────────────────── (D)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20220407-013 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 自賠責レセプト(OCR様式)について質問です。 (1)検査のBNPとNT-proBNPを同会計内で算定した場合のレセプト記載 「内分泌的検査(2項目)」と記載されます。(1項目)が正しいのではないでしょうか。 (2)OCR様式の続紙の摘要欄 続紙の摘要欄が正しく記載できない場合があります。 注射薬を1銘柄削除すると正しく記載されます。1剤の明細数に制限が あるのでしょうか。 □対応内容 自賠責(新様式)−OCR様式のレセプト作成で、以下の不具合がありましたので 修正しました。 (事例1) 「160162350 BNP」と「160181250 NT−proBNP」を算定した場合、 60*内分泌学的検査(2項目) BNP 検査実施 〇〇日 *内分泌学的検査(2項目) NT−proBNP 検査実施 〇〇日 現在、(△項目)の記載が(2項目)となっており、(1項目)で 記載されるよう修正しました。(入外) (事例2) 1剤50明細までの診療行為入力が可能となっていますが、 1剤のレセプト摘要欄の記載が100行を超える場合、101行目以降の記 載が正しくできていませんでしたので修正しました。(外) ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:特記事項 14制超 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 以前は検選、リハ選、精選のコメント入力時に特記事項[14 制超]が自動 記載されていましたが、現在のコードで自動記載の対応をおこなう予定 はありますでしょうか。 □対応内容 「830100457 検選;」「830100372 リハ選;」「830100534 精選;」の いずれかを診療行為入力した場合、レセプト作成処理で特記事項欄に 「14制超」を自動記載するよう対応しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:ncp20220509-064 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院レセ作成の際に「入院料加算の保険組合せ確認」のエラー表示にて 入院レセが作成できません 対象患者の状況はコロナ陽性患者で透析もされており、療養病棟入院料は 「主保険+28コロナ軽症」で算定し、入院料加算「190167970慢性維持透析加算」は 「主保険」で算定されています 透析に関連する点数はコロナ軽症に関係がないため、主保険での算定になることで 間違いないのではないかという医療機関の判断です □対応内容 主保険+028(感染症入院)で入院料を算定 主保険単独で「190167970 慢性維持透析管理加算(療養病棟入院料1)」を 診療行為入力した場合、入院レセプト作成処理(仮収納データ作成)で 「入院料加算の保険組合せ確認」のエラーとなっていたため、エラーとならないよう 修正しました。 又、退院登録の際もエラーとなっていたため、エラーとならないよう修正しました。 ──────────────────────────────────── (E)システム管理マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:システム管理マスタ □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 障害者施設等入院基本料の医療区分評価による算定分の包括設定用にシステム管理 「1014 包括診療行為設定情報」の「501 療養病棟入院基本料」を 「501 療養病棟入院基本料・障害者施設等(医療区分)」に変更しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (F)地方公費・負担金計算関係 ──────────────────────────────────── □対応範囲:地方公費・負担金計算関係 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 熊本市医療費助成制度計算変更対応 熊本市医療費助成制度の負担金計算について、計算方法の変更を行いました。 1.計算方法の変更対象は、保険番号143及び342である。 2.2018年12月診療分以降とする。(入外) 3.計算方法は以下の通り変更する。 主保険の負担割合に相当する金額(10円単位)×1/3(少数点以下切り上げ) ↓ 主保険の負担割合に相当する金額( 1円単位)×1/3(少数点以下切り上げ) ※患者窓口負担については、1円単位の金額で請求(変更無し) □対応内容 ────────────────────────────────────
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