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パッチ提供(第66回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全24件:診療行為/入退院登録/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/API/帳票/地方公費・負担金計算関係/その他

■厳重注意事項

【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
  あります。
  データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
  電源を切らないようにしてください。

(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
  ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。

■プログラム更新処理手順について

プログラム更新処理手順について

「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。

「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。

「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。

3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)

「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。

これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。

従サーバへのプログラム更新について

プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。

従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port  
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。

■プログラム更新により修正される内容について

第66回:令和4年6月27日(2022-06-27)提供分

* パッチ提供に関するドキュメントは 
 PD-510-66-2022-06-27.pdf
 です

【注意】
提供元にて未整備の項目があるため、今後もパッチ・マスタは
随時提供をおこないますのでアナウンスを注視していただきますようお願いします。


(A)診療行為

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□対応範囲:診療行為
□管理番号:
□「在医総管(機能強化在支診等・病床有・月2回以上・通信機1人)」など、
 在医総管と施医総管の通信機のコードに対し、加算を自動算定するように対応
 しました。
 「在宅緩和ケア充実診療所・病院加算」「在宅療養実績加算1」
 「在宅療養実績加算2」「処方箋無交付加算(在医総管・施医総管)」
 「在医総管・施医総管(在支診等以外)(100分の80)減算」の加算が
 対象となります。

□対応内容
 
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:ncp20220413-016
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 リフィル処方の回数入力について、厚労省の個別改定項目に総使用回数3回までと
 記載ありますためリフィル処方なし、リフィル2回、リフィル3回のいずれかでの
 対応になると思われますがORCAでは1回〜3回まで入力・印字できる状態になって
 いるようです。
 1回は入力時エラーや警告になるように対応予定でしょうか。

□対応内容
 「099208102 【リフィル】 回」の回数を、2又は3回のみ可能とするように
 修正しました。
 エラーメッセージは「リフィル回数は2又は3です。」としました。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:request20211207-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 施設に入所している(09施)の患者に対して、点滴を実施。
 点滴薬剤については、別の診療所?が用意したもの。
 連合会に確認をし、手技料は130003810「点滴注射」(98点)を算定し、
 コメントを記載するように指示があったとのことです。
 ORCAで入力すると薬剤の入力が無いため、どうしても98点から49点に置換されて
 しまいます。
 置換しないように入力する方法を用意して頂ければと思います。

□対応内容
 外来の点滴手技料を剤内の薬剤に関係なく手入力を可能としました。
 1.診療種別区分に「335 点滴注射(手技料変換なし)」を追加しました。
   「.335 点滴注射(手技料変換なし)」を入力後、直下に点滴手技料のコードを
   手入力します。
   コメントコード、注射薬剤を入力する場合は、点滴手技料の下に入力して下さい。
   「.335 点滴注射(手技料変換なし)」の直下にコメントコード、注射薬剤を
   入力し続けて点滴手技料を入力した場合は別剤となります。
 2.「335 点滴注射(手技料変換なし)」は外来のみで、令和4年4月診療分から
   入力可能とします。
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□対応範囲:診療行為
□管理番号:support20220525-008
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「別表II 診療報酬明細書の「摘要」欄への記載事項等一覧(薬価基準)」の
 項番3 "アコファイド錠100mg"の下記コメントについて、
 850600001 上部消化管内視鏡検査等の実施年月日(アコファイド錠100mg)
 ;(元号)yy"年"mm"月"dd"日"
 850600002 上部消化管内視鏡検査等の実施年月日(初回投与)
 (アコファイド錠100mg);(元号)yy"年"mm"月"dd"日"
 厚労省マスタにはすでに適用されておりますが、ORCAマスタには未適用だと
 現場から問い合わせがありました。

□対応内容
  「別表II 診療報酬明細書の「摘要」欄への記載事項等一覧(薬価基準)」
 の対応を行いました。
 該当の医薬品を入力すると選択肢を表示します。
 ※要マスタ更新
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(B)入退院登録

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□対応範囲:入退院登録
□管理番号:support20220530-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 診療録管理体制加算が自動算定されない患者様がいらっしゃいました。
 入退院登録で転科転棟転室、入院訂正をしても入院会計照会に入ってきません。

□対応内容
 療養病棟の特定入院料(回復期リハビリテーション病棟入院料)で入院登録に
 引き続き、一般病棟に入院登録を行った別患者の入院料加算判定に不具合が発生し、
 システム管理「5000 医療機関情報−入院基本」で設定した入院料加算
 (診療録管理体制加算、感染対策向上加算)が自動算定されない不具合があり
 ましたので修正しました。
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(C)データチェック

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□対応範囲:データチェック
□管理番号:request20211020-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データチェック業務で、枝番が入力されているか確認をしたいとの要望がありました。

□対応内容
 データチェックで枝番の未入力チェックを可能としました。
 1.確認項目の「2.被保険者記号・番号」を「2.被保険者記号・番号・枝番」
   に変更し、「2 確認 全印刷」を選択したときは枝番の未入力チェックも
   行います。
 2.診療年月が2021年9月以降について、枝番の未入力チェックを行います。
 3.「039 後期高齢者」、「040 後期特療費」は、枝番の未入力チェックの
   対象外となります。
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□対応範囲:データチェック
□管理番号:request20210511-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 労災患者で「労働保険番号」が未登録の場合、
 ・41データチェック
 ・42明細書の種別不明
 ・44総括表・公費請求書でのレセ電チェックリスト
 のいずれかで、エラーにかかるよう要望いたします

□対応内容
 データチェックで労災患者の労働保険番号、年金証書番号の未登録チェックを
 可能としました。
 1.短期給付のときに労働保険番号、傷病年金のときに年金証書番号の未入力
   チェックを行います。
 2.データチェックのいずれの確認項目にも属さないチェック項目
   (必須チェック項目)とします。
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(D)明細書

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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20220509-064
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院レセ作成の際に「入院料加算の保険組合せ確認」のエラー表示にて
 入院レセが作成できません
 対象患者の状況はコロナ陽性患者で透析もされており、療養病棟入院料は
 「主保険+28コロナ軽症」で算定し、入院料加算「190167970慢性維持透析加算」は
 「主保険」で算定されています
 透析に関連する点数はコロナ軽症に関係がないため、主保険での算定になることで
 間違いないのではないかという医療機関の判断です

□対応内容
 ・4/14-4/23 主保険+028(感染症入院)で入院料を算定
  4/24-4/30 主保険単独で入院料を算定
 ・4/14-4/30 主保険単独で以下の加算を診療行為入力
  「190167970 慢性維持透析管理加算(療養病棟入院料1)」、又は
  「190242610 慢性維持透析管理加算(有床診療所療養病床入院基本料)」
 このケースの場合、入院レセプト作成処理(仮収納データ作成)で
 「入院料加算の保険組合せ確認」のエラーとなっていたためエラーとならないよう
 修正しました。
 又、退院登録の際もエラーとなっていたため、エラーとならないよう修正しました。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:ncp20220610-004
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 時間外緊急院内検査加算、時間外緊急院内画像診断加算の選択式コメントについて
 お尋ねします。
 先月のパッチ提供で新しい選択式コメントが自動入力されるようになりましたが、
 レセプトで確認すると上記コメントとは別に「検査日〇日」の記載があります。
 6月以降のレセプトには検査日が重複して記載されるということになるのでしょうか。
 それとも今後「検査日〇日」のコメントは削除される予定なのでしょうか。

□対応内容
 2022年6月診療分以降は
 160000210 時間外緊急院内検査加算については
 853100001 検査開始日時(時間外緊急院内検査加算)を
 170016010 時間外緊急院内画像診断加算については
 853100003 撮影開始日時(時間外緊急院内画像診断加算)
 を診療行為入力時に自動発生していますので、2022年6月診療分以降の紙レセプト
 には検査日△日の自動記載をしないよう修正しました。
 ※この検査日はレセ電には記録を行っていない為、紙レセプトのみの修正となります。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20211011-001 
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 紙レセプトで点検している同環境下の医療機関様からもお問い合わせを
 いただいております。
 小児科外来診療料、院内トリアージ、二類感染症加算を算定しているレセプトを
 見ると摘要欄への記載が
 *二類感染症患者入院診療加算(外来診療)
 *小児科外来診療料
  乳幼児感染予防策加算
 *院内トリアージ
 と表示されていますが、入力した順と同じ記載順になりませんか?
 レセプト点検時に見づらいです。

□対応内容
 診療区分13,14の紙レセプト記載順について修正しました。
 1.現状の診療区分13,14の記載順は、表用番号・公表順序番号、剤点数、
   剤番号の昇順
 注)表用番号・公表順序番号は、剤の先頭コード
   (コメント及びシステム予約コードを除く)の点数マスタの数値。
   剤の先頭コードが医薬品及び特定器材の場合は、記載順を手技料や加算より
   後にするため、表用番号・公表順序番号の数値を大きな数値に変更している。
   コメント及びシステム予約コードのみの剤の場合は、数値はゼロになる。
 2.剤の先頭コード(コメント及びシステム予約コードを除く)
   の点数マスタの告示等識別区分2が「7」(加算項目)、かつ、
   コード表用番号の区分が「A」の場合、記載順を手技料より後にする。
 3.現状、上記対象の診療行為コードは以下の2コード
   「113033650 二類感染症患者入院診療加算(外来診療・診療報酬上臨時的取扱)」
   「113044350 二類感染症患者入院診療加算(電話等診療・臨取)(重点措置)」
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□対応範囲:明細書
□管理番号:support20220616-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 入院診療行為で入力した労災・病衣がレセプト電算データに記載されない

□対応内容
 労災レセ電データの記録(入院)で、病衣貸与料が記録されない不具合が
 ありましたので修正しました。
 (紙レセプトには記載あり)
 条件
 1.入院料が診療区分92に集計する入院料
 2.検査の判断料がある
 3.紙レセプトで説明すると、検査の判断料の下が
   診療区分92の記載となるレセプト
 この場合に、病衣貸与料が記録されていませんでした。
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□対応範囲:明細書
□管理番号:request20210610-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 精神科デイケアとデイケアの早期加算を毎日算定している医療機関になります。
 精神科デイケアに関しては初回日を算定履歴にて登録すると自動でレセプト記載
 されますが、早期加算については初回日が自動記載されません。
 現状医院では、初回日リストを別作成し、手入力しています。
 DO入力をお勧めしましたが、電子カルテ使用の医療機関になるため消し込み作業が
 負担になるそうです。
 デイケア早期加算の初回日について自動記載される機能を要望させていただきます。

□対応内容
 レセプト処理時に、精神科デイ・ケア等早期加算の選択式コメントを自動記載する。
 (令和4年7月診療分以降のレセプト)
 1.「180033370 早期加算(精神科ショート・ケア)」
   「180033470 早期加算(精神科デイ・ケア)」
   「180036270 早期加算(精神科ナイト・ケア)」
   「180036370 早期加算(精神科デイ・ナイト・ケア)」
  上記精神科デイ・ケア等早期加算を算定した場合、レセプト摘要欄に
  精神科デイ・ケア等早期加算の初回算定年月日を「850100247 初回精神科
  デイ・ケア等算定年月日(早期加算)」のコメントで自動記載します。
  ※同一剤に「850100247」又は「850100248」のコメント入力がある場合は
   自動記載しません。
 2.自動記載する初回算定年月日について
   現状、精神科ショート・ケア、精神科デイ・ケア、精神科ナイト・ケア
   又は精神科デイ・ナイト・ケアのうち、最初に算定した日に
   システム予約コード「099830108 精神科デイ・ケア等開始日」を診療行為入力
   (算定履歴でも可)することで、精神科ショート・ケア、精神科デイ・ケア、
   精神科ナイト・ケア又は精神科デイ・ナイト・ケアの初回算定年月日コメント
   の自動記載を可能としていますが、上記精神科デイ・ケア等早期加算を算定した
   場合、その日を初回算定年月日として自動記載します。
 3.令和4年7月診療分以降に、上記精神科デイ・ケア等早期加算を算定した場合、
   「850100247 初回精神科デイ・ケア等算定年月日(早期加算)」のコメントは
   (K98)診療行為一覧選択サブに表示しません。

 ※要マスタ更新
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□対応範囲:明細書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「令和4年度診療報酬改定関連通知の一部訂正について」より
 廃用症候群リハビリテーション料の初期加算の疾患名コメントコード
 「830100799 疾患名(初期加算);」が新設されたため、診療行為入力で、
 廃用症候群(早期・初期)リハビリテーション加算開始日(システム予約コード)
 と同一剤に、疾患名のコメント入力を行った場合、令和4年4月診療分以降は
 上記コメントコードを自動記載するよう対応しました。
 算定履歴−コメント(F8)で入力された場合も同様に、令和4年4月診療分以降は
 上記コメントコードを自動記載するよう対応しました。
 これまでは「830100531 疾患名(早期リハビリテーション加算);」を
 自動記載していました。

□対応内容
 
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(E)総括表、公費請求書

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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:request20211007-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 DPC調査提出データ 入院EFファイルの病棟コードにつきまして、2021年度
 「DPC導入の影響評価に係る調査」実施説明資料を見ますと「病棟の単位は、
 原則、病院の各病棟における看護体制の1単位をもって病棟として
 取り扱うものとする」という要件が示されています。
 現在のORCAの仕様では[5001 病棟管理情報]の病棟コードがEFファイルに出力
 されるようになっているので、看護体制の1単位の中で入院基本料と特定入院料を
 算定している場合、それぞれを別の病棟として設定してしまうと同じ病棟コードが
 出力されません。
 しかしながら、月次統計での病棟別の集計の関係等で特定入院料の病室をあえて
 別の病棟として設定したいケースもあるように思います。(当院の場合はそうです。)
 病床機能報告の病棟コードについては設定用の項目が用意されているため、
 病棟が異なっていても同一の病棟コードを出力することが可能になっています。
 入院EFファイルの病棟コードにつきましても、病床機能報告の病棟コードと
 同じように設定項目を設け、病棟が異なっていても同一の病棟コードが
 出力できるように改善をお願いしたいと思います。

□対応内容
 入院EFファイルに記録する病棟番号について病棟管理画面に専用の項目を
 追加して記録可能とする対応を行いました。
 1.システム管理「5001 病棟管理情報」にEFファイル用病棟番号の設定項目
   を追加する。
 2.EFファイル用病棟番号を設定された場合、入院EFの病棟コードには
   こちらの設定内容を記録する。
 3.未設定時は従来項目からの病棟番号記録とする。
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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:request20210802-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 支払基金のホームページの様式集の中に診療報酬請求書が掲載されており、
 押印欄が削除されております。

□対応内容
 2022年4月診療分以降の社保の診療報酬請求書の押印欄を削除しました。
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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:request20210526-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 データ取込画面に記載される「対象年月」は返戻医療機関レコード内の
 処理年月(査支払機関が返戻処理を行った年月)を読み取り、表示して
 いるようですが、わかりにくいため表示名を「対象年月」→「返戻処理年月」へ
 変更するか、レセプトの診療年月を拾って表示するよう変更したほうが良いです。
 また、「件数」は返戻レセ電ファイルのレコード数(データの行数)を表示している
 とのことですが、現場で使用する者からはわかりにくいため、人数の件数を
 表示していただきたい。

□対応内容
 「44 総括表・公費請求書」の「データ取込」で取り込んだ返戻データについて
 総件数とは別にレセプト件数を表示するようにしました。
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□対応範囲:総括表、公費請求書
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 2022年度「DPC導入の影響評価に係る調査」実施説明資料で示された記録変更の
 対応を行いました。
 EFファイル以外のKファイルについても保険者情報の記録項目が追加され
 対応しました。
 1.2022年度改正で新設、削除された入院料(特定入院料、短期滞在手術基本料)
   の対応を行いました。
 2.新設された退院時投薬コメントコード「840000634」「840000635」
   「820101042」が入力された薬剤について入院Fファイルの退院時処方区分に
   "1"を記録します。
 3.Kファイルの記録項目に保険情報番号、被保険者記号、被保険者番号、
   枝番を追加しました。
 4.Kファイルについて同月内で保険者番号が変わらず記号又は番号が
   変更になった場合は保険履歴より保険情報を記録します。
 5.Kファイルについて公費単独分は保険情報番号、被保険者記号、被保険者番号、
   枝番の記録を行いません。
 6.システム管理「9102 EFファイル作成」で公費のみのレセプトを
   「1 EF記録しない」と設定している場合は、Kファイルについても
   公費単独分の記録は行いません。
 7.外来EFファイルの「医学管理料等包括項目区分」と「リフィル処方箋区分」
   は10月診療分より記録を行うため、今回は未対応とし次回以降で対応します。

□対応内容
 
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(F)API

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□対応範囲:API
□管理番号:request20210701-001
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 以下のリプレースにおきましてAPI受付登録時にPUSH通知が出来ないことが
 問題となっております。緊急で申し訳ございませんがご対応頂ければと思います。
 従来
 ドクターキューブ −> 電子カルテ一体型(島津)
 2021/07/01より
 ドクターキューブ −> ORCA API受付
  −> 電子カルテ(コアクリエイトシステム)

□対応内容
 受付API(/orca11/acceptmodv2)にPUSH通知区分(Acceptance_Push)を追加しました。
 受付登録、受付取消、新規患者の受付更新(患者番号設定)の時、
 PUSH通知を行います。
 Acceptance_Push=No で PUSH通知は行いません。
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(G)帳票

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□対応範囲:帳票
□管理番号:ncp20220523-005
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 月次統計「ORCBG007会計カード」にて下記のように診療日別に、訪問点滴の
 年月日コメント(850190200)をそれぞれ異なる数値(年月日)で入力している
 のにも関わらず、まとまってしまいます。会計照会では、コメント内容の数値を
 判断してきちんと剤が分かれているのですが、会計カードでは剤がまとまるようです。
 (月の1番最初分にまとまる)

□対応内容
 事例の診療行為入力を行った場合、会計カードで剤がまとまる不具合がありました
 ので修正しました。
 事例:コメントの内容のみが異なる剤があり、コメントの内容が40文字超で、
 40文字までは内容が同じケース
 5/18
 .334
 620003742
 850190200 504 05 18
 訪問看護ステーション等の看護師等が薬剤を使用した年月日
 (C200;令和 4年 5月18日
 5/19
 .334
 620003742
 850190200 504 05 19
 訪問看護ステーション等の看護師等が薬剤を使用した年月日
 (C200;令和 4年 5月19日
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□対応範囲:帳票
□管理番号:support20220603-018
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「労災の患者(10割負担)8回領収書をお渡ししたうちの2回、保険分負担金額と
 今回請求額に差がある。差があって良いものなのでしょうか?
 R4.1/20、1/27,2/10、2/17、3/3、3/17、4/7、4/21のうち、
 1/27と3/17に差があります。」
 1/27、3/17 保険点数486点 再診料1400円
 「保険分負担金額」5832円 (合計点数×12円)
 「今回請求額」7232円 (合計点数×12円+再診料1400円)
 と表示されているようです。
 「保険分負担金額」と「今回請求額」は通常同金額になりますでしょうか?
 差が出ている場合はどのようなことが原因になりますでしょうか?

□対応内容
 労災・自賠責で患者負担額がある場合、診療費請求書兼領収書
 (ORCHC03V04、ORCHC03V05)の保険分負担金額(負担金額)に労災自賠責
 保険適応分の集計がされていませんでしたので集計するように修正しました。
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 ────────────────────────────────────
□対応範囲:帳票
□管理番号:support20220323-011
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 厚労省からの「後発医薬品の出荷停止等を踏まえた診療報酬上の臨時的な
 取扱いについて」に記載がある後発医薬品使用体制加算等における加算等の
 算定対象から除外する品目が現在は含まれた帳票しか作成できないですが
 対象品目を省いた帳票を月次統計の後発医薬品数量シェア率で作成することは
 可能でしょうか。

□対応内容
 様式38の3(外来後発医薬品使用体制加算の施設基準に係る届出書添付書類)
 に関する後発医薬品数量シェア(置換え率)の集計で「後発医薬品の出荷停止等を
 踏まえた診療報酬上の臨時的な取扱いについて」の対応を行いました。
 1.除外する品目は、以下の関東信越厚生局より公表のデータを採用しました。
   https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kantoshinetsu/iryo_shido/kouhatsuiyakuhin_syukkateisi_sochi_00001.html
 2.公表データの薬価基準コードに該当する医薬品を除外する品目とします。
 3.令和4年3月までと令和4年4月以降でデータは異なりま。
 4.除外する集計は令和4年9月診療分までとします。
 5.カットオフ値については除外しないで集計します。
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(H)地方公費・負担金計算関係

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□対応範囲:地方公費・負担金計算関係
□管理番号:kk65368
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 島根県出雲市の精神通院につきまして
 「021精神通院」の負担額を1/2(1円単位の患者負担)した金額が
 患者負担となります。(出雲市が半額助成)
 https://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1611806773687/files/4iryou.pdf
 (上記資料の最終頁)
 通常、償還払いですが、一部の医療機関は委任払いのようです。
 (窓口で患者から半額、医療機関から請求書を送り出雲市から半額)

□対応内容
 島根県出雲市の精神通院医療費助成計算対応(外来)を行いました。
 1.システム管理2010「地方公費保険番号付加情報」の負担金計算(1)に
   精神通院医療費助成計算の設定項目を追加します。
   「左側の設定内容」
    0 設定なし
    1 上位公費(1円単位)×1/2(円未満切り上げ)【患者1円単位】
    2 上位公費(1円単位)×1/2【患者10円単位】
    3 上位公費(10円単位)×1/2【患者1円単位】
    4 上位公費(10円単位)×1/2【患者10円単位】
   「右側の設定内容」
    0 該当公費対象者全員
   ※デフォルト設定は【左0,右0】です。
 2.該当の地域公費保険番号で、上記の設定項目を設定します。
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(I)その他

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□対応範囲:その他
□管理番号:kk72028
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「(T99)処理結果」画面から「(XC01)プレビュー選択」画面を表示する場合、
 通常分・返戻分がまとめて表示されます。
 その際、通常分か返戻分かの判別の為、「タイトル」欄の変更を考えていると
 思われます。

□対応内容
 「XC01 プレビュー選択画面」のコラムリストのタイトルに帳票名が途中までしか
 表示できませんでしたので、全て表示できるように修正しました。
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□対応範囲:その他
□管理番号:
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
 「検査採血料区分設定」処理のデータを最新にしました。
 (2022年5月20日時点)

□対応内容
 
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トップ > 日医標準レセプトソフト > 更新情報 > 改善・不具合等パッチ対応履歴 > Ver.5.1.0 > パッチ提供(第66回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全24件:診療行為/入退院登録/データチェック/明細書/総括表、公費請求書/API/帳票/地方公費・負担金計算関係/その他(2022-06-27)

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