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パッチ提供(第69回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全14件:受付/登録/予約/会計照会/明細書/総括表、公費請求書/月次統計/帳票
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 (1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している ことを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意 ください。 従サーバへのプログラム更新について プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ) に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。 従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。 一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port オプションなし)を行い業務画面を表示させます。 後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第69回:令和4年7月26日(2022-07-26)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-510-69-2022-07-26.pdf 令和4年4月改定資料 です (A)受付 ──────────────────────────────────── □対応範囲:受付 □管理番号:support20220203-025 □「処方薬に対して選択式コメントが必要になり、ORCAの更新によって 他端末で患者登録修正中の患者に対し、メモ登録を実行すると、 カルテ番号は表示されるが、氏名が表示されないのは仕様ですか? □対応内容 受付で患者番号が他端末で処理中の時、氏名から生年月日を表示していません でしたので、受付から予約登録・メモ登録へ遷移した時に氏名などを表示しない ことがありました。 他端末で処理中であっても患者氏名から生年月日を表示するように修正しました。 この場合、患者カナ氏名を赤色表示します。 この修正に併せて、予約画面の対応を行いました。 受付・診療行為から予約画面へ患者番号を引き継いで遷移する時、 排他処理を行うようにしました。 ──────────────────────────────────── (B)登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 患者登録画面から表示する「(P031)患者登録ーオンライン認証」 「(P032)患者登録ーオンライン認証」の各画面で、オンライン資格確認 一覧に「照会番号」を表示するようにしました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:request20211008-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「12登録」画面で患者番号を入力し患者の名前や保険情報が表示されます。 そのまま「予約登録」(F10)をクリックすると予約画面へ遷移されますが 「12登録」で展開していた患者番号や名前が引き継がれません。 「12登録」からも「11受付」や「21診療行為」から予約画面へ遷移する時のように 患者番号や名前が引き継がれるようにしてほしい、と要望がありました。 □対応内容 患者登録から予約へ遷移する時、患者番号を連携するようにしました。 システム管理「1045 予約・受付機能情報」の患者番号連動を 「2 連動する(受付・診療行為・患者登録)」を追加しました。 「2 連動する(受付・診療行為・患者登録)」と設定した時、患者登録画面から 「予約登録」した時、患者登録の患者番号が登録済みであれば予約画面に 患者番号を引き継ぎ展開します。 患者登録済みでない新規の患者番号は引き継ぐことはできません。 なお、予約氏名などは登録済みの患者情報の内容を表示しますので、 患者登録画面の患者氏名を引き継ぐことはできません。 ──────────────────────────────────── (C)予約 ──────────────────────────────────── □対応範囲:予約 □管理番号:ncp20220712-021 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 予約登録画面で、予約氏名が「シンカン」で、1時間単位で1名ずつ事前に 登録している医院様がいます。 例: 予約氏名: シンカン 予約日:R4.9.12予約時間:10:00 予約氏名: シンカン 予約日:R4.9.12予約時間:11:00 実際に次回診療の予約する新患さんが現れた場合、該当する時間帯の予約枠を 選択し、「シンカン」→登録した患者氏名(カタカナ入力)に変更し、 登録を行っています。 もし、既に登録している患者様がいた場合は、予約氏名を入力したときに 「同姓同名の患者が存在します。患者を変更するなら再度予約して下さい」と エラーメッセージが表示されるのですが、カタカナ読みで同姓同名の方が2名 いる場合、予約氏名をカタカナ入力した場合に、エラーメッセージが出ません。 ここで、新患さんか再来院の方かも確認しているとのことで、同姓同名 (カナ)が2名以上いる場合、エラーメッセージを出したいのですが、 出す方法はございますでしょうか。 □対応内容 予約で予約氏名のみで予約をした後、予約変更で予約氏名を変更した場合、 予約氏名が患者情報のカナ氏名、または漢字氏名と一致する患者情報が 1件のみ存在した時に、「同姓同名の患者が存在します。患者を変更するなら 再度予約して下さい」を表示していますが、複数件存在した場合は表示しませんでした。 予約氏名とカナ氏名、または漢字氏名が一致する患者情報が1件でも存在した 場合に「同姓同名の患者が存在します。患者を変更するなら再度予約して下さい」を 表示するように修正しました。 ──────────────────────────────────── (D)会計照会 ──────────────────────────────────── □対応範囲:会計照会 □管理番号:support20220704-058 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 6/7,6/21 受診された患者様・処方は各日14日分処方 診療行為ではそれぞれ処方日数は正しい14日分の登録になっていますが、 会計照会で6/21の処方に対し、診療回数が28と入力されているため処方薬の行を 選択し、診療回数に14を入力すると「会計照会-回数入力」の画面が表示されます。 1回目14 2回目14 ←2回目の14を削除し「登録」、「変更確定」をクリックすると、 ORCAがフリーズしてしまい回数の変更ができない現象が起こりました。 6/21の診療行為は14日分の登録しかないのですが、会計照会で28日分の入力が されている、「会計照会-回数入力」が表示されてしまう理由を 教えていただけますでしょうか。 □対応内容 会計照会で外来の剤の回数変更を行う時、同日に複数履歴から回数入力がある 場合に表示する「J022 会計照会ー回数入力」から回数を変更する時、受診履歴の 存在しない箇所を変更した時に異常終了することがありましたので修正しました。 受診履歴の存在しない箇所は、回数変更する剤の診療科・保険組合せが一致する 受診履歴の(N)が存在しないN回目の箇所となります。 また、「J022 会計照会ー回数入力」で受診履歴の存在しないN番目の箇所に 回数入力がある場合はエラーとするようにしました。 ──────────────────────────────────── (E)明細書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:support20220701-033 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 【622629001 トラスツズマブBS点滴静注用150mg「CTH」】 の医薬品マスタの選択式コメントである 【850600062 HER2過剰発現を確認した検査の実施年月日(初回投与) ( トラス; 年 月 日】のマスタについてなのですが、入力コード欄に 実施年月日を入力しても入院レセプトだと記載が切れてしまう旨、医療機関様より お問合せがございました。 ※外来レセプトに関しては問題なく記載されております。 レセプトの記載だけでなく、レセ電コードにも載ってこない状態です。 本件、対応は予定されていますでしょうか? □対応内容 入院点滴で以下事例の診療行為入力を行った場合、コメントの記載(記録)が 正しく行われていませんでしたので修正しました。 (コメント内容が40文字を超える場合) 診療行為入力例 .330 622629001 トラスツズマブBS点滴静注用150mg「CTH」 850600062 HER2過剰発現を確認した検査の実施年月日(初回投与) ( トラス;令和 4年 5月 1日 【修正前】 レセプト: 33*トラスツズマブBS点滴静注用150mg「CTH」 1瓶 HER2過剰発現を確認した検査の実施年月日(初回投与) ( トラス;令和 4年 5 1912× 1 レセ電: IY,33,1,622629001,1,1912,1,810000001,HER2過剰発現を確認した検査の 実施年月日(初回投与)( トラス;令和 4年5,,,,,,(略) 【修正後】 レセプト: 33*トラスツズマブBS点滴静注用150mg「CTH」 1瓶 HER2過剰発現を確認した検査の実施年月日(初回投与) ( トラスツズマブBS点滴静注用60mg「CTH」等) ;令和 4年 5月 1日 1912× 1 レセ電: IY,33,1,622629001,1,1912,1,850600062,5040501,,,,,,(略) ※入院点滴のコメント記録はフリーコメントに置き換えて記録していましたが、 修正後はフリーコメントに置き換えません。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:ncp20220704-047 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 1日目 再診料 明細書発行体制等加算 時間外対応加算1 地域包括診療加算1 外来感染対策向上加算(再診) 連携強化加算(再診) 夜間・早朝等加算(再診) 2日目 再診料 明細書発行体制等加算 時間外対応加算1 地域包括診療加算1 のように、日ごとに算定項目が異なる等により、点数が異なる場合、 レセプトの12再診欄には、 ×2回 217点 のように、×の左側は空欄とするのが正しい記載となりますが、現状、 地域包括診療加算1または地域包括診療加算2の算定がある場合に、 113×2回 217点 と記載されております。 正しい記載となるようご対応いただけないでしょうか。 □対応内容 外来レセプト 12再診欄「再診」の基本点数の記載については【再診料の回数】と 【12再診欄「再診」に集計する各加算の回数】が全て一致している場合は記載し、 1つでも不一致なものがあれば記載しないこととしていますが、再診料の剤の 明細が5つを超える場合、6つ目以降の加算の(判定用)回数カウントがされて おらず、正しい判定がされていませんでした。 記載すべきでないケースで記載される不具合がおきていましたので修正しました。 診療行為入力事例: <1日> .120 112007410 再診料 112015570 夜間・早朝等加算(再診) 112016070 時間外対応加算1 112015770 明細書発行体制等加算 112021770 地域包括診療加算1 112024370 外来感染対策向上加算(再診) 112024470 連携強化加算(再診) <2日> .120 112007410 再診料 112016070 時間外対応加算1 112015770 明細書発行体制等加算 112021770 地域包括診療加算1 外来感染対策向上加算(再診)と連携強化加算(再診)の (判定用)回数カウントがされず判定対象外となっていました。 修正前:再診 113×2回 217 修正後:再診 ×2回 217 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:ncp20220705-041【クラウドのみ】 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 先月5.2.0にバージョンアップしたら、主科設定した後に主科まとめ入力画面から 変更できないとご連絡をいただきました。 5.1.0の時、主科まとめ入力画面で患者を選び主科を内科から婦人科へ変更すると 「入力科」に婦人科のコードが記載される。 5.2.0の時、主科まとめ入力画面で患者を選び主科を内科から婦人科へ変更すると 「選択された主科は診療がありません。更新しますか」と表示され、OKを押下しても 「入力科」に何も表示されません。訂正診療で科を変更してから行っています。 なので診療は婦人科でしています。 □対応内容 「42 明細書」の「R97 主科まとめ入力」で対象の診療年月に該当患者の診療が ない診療科を主科で選択したときに、「選択された科は診療がありません。 更新しますか。」で「OK」を選択しても入力科が変更されませんでしたので 修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号:request20211129-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 2005レセプト総括印刷情報>受付エラーチェック区分:1チェックする 労災保険を2つ登録してある患者がいます。 例:0001 労災保険 短 0002 労災保険 短 両保険共に労災自賠責保険入力画面にある「傷病の部位」は未登録。 保険組合せ0001のみ病名登録(保険適用欄で0001労災保険短選択済み)。 保険組合せ0002は病名未登録 R3.11.10 保険組合せ0001で診療内容を登録 R3.11.11 保険組合せ0002で診療内容を登録 「42明細書」で労災の一括作成を行いましたが、種別不明になりません。 外来版操作マニュアルを確認すると「レセプト電算時に受付エラーになる レセプトをチェックし種別不明にできます。」とあります。 問い合わせた所、現状は医保レセプトのみ対応とのことですが、労災も レセプト電算で請求します。 労災も医保レセプトと同じように種別不明になるよう対応をお願いします。 □対応内容 システム管理「2005レセプト総括印刷情報」の受付エラーチェック区分が 「0 チェックしない」以外の設定の時、労災レセプト作成時に受付エラー チェックを行うようにしました。 1.システム管理「2005レセプト総括印刷情報」の受付エラー チェック区分が「0 チェックしない」以外の設定の時、対象 病名なし、コメント未入力、単位コード未入力のチェックを行う。 2.システム管理「2005レセプト総括印刷情報」の受付エラーチェック区分が 「0 チェックしない」の設定の時、チェックは行わない。 3.エラーとなった時はエラーメッセージをレセプトに記載し、 種別不明分として作成する。 4.アフターケアは病名漏れのチェックは行わない。 5.公務災害は受付エラーチェックは行わない。 6.医保分と同様にレセ電作成を行わない場合も受付エラーチェックを行う。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:明細書 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 別表2診療報酬明細書の「摘要」欄への記載事項等一覧(薬価基準)における、 院外投薬分のレセプト自動記載について対応しました。 なお、8月診療分以降での対応となりますのでご留意ください。 詳細は別途資料を参照してください。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (F)総括表、公費請求書 ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表、公費請求書 □管理番号:ncp20220629-018 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 今回下記の通り、ご対応頂きましたが、 2022年4月診療分以降の社保の診療報酬請求書の押印欄を削除しました。 同様に「光ディスク等送付書」もご対応頂くことは可能でしょうか。 □対応内容 光ディスク送付書について、押印欄の削除、点数表区分欄の変更を行いました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:総括表、公費請求書 □管理番号:support20220711-008 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 KファイルをDPCデータ提出支援ツールで処理したところ1件エラーログが出ました。 ----------- 他の行のデータと重複しています。 ----------- この方が船員(下船後)で入院していますが、入院期間中に下船後以外の 診療行為があったので船員保険で登録しているものもあります。 それが関係しているのか同じデータが2行出力されていてエラーになります。 □対応内容 Kファイル作成時に、同じ保険者番号、記号番号、枝番の船員と船員(下船後)で 受診等があった場合、同じレコードが2件作成されエラーになりました。 保険情報(保険者番号、記号番号、枝番)が同じ場合は1件だけ作成するように修正しました。 ──────────────────────────────────── (G)月次統計 ──────────────────────────────────── □対応範囲:月次統計 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 患者調査スクリプト(check_ptinf.sh)の実行結果にオンライン資格確認用 のテーブルを追加しました。 1.追加対象のテーブルは以下の5つとなります。 ・資格確認照会結果格納テーブル(TBL_ONSHI_KAKU) ・資格確認薬剤情報格納基本テーブル(TBL_ONSHI_YAKUZAI_MAIN) ・資格確認薬剤情報格納副テーブル(TBL_ONSHI_YAKUZAI_SUB) ・資格確認特定健診情報格納基本テーブル(TBL_ONSHI_KENSHIN_MAIN) ・資格確認特定健診情報格納副テーブル(TBL_ONSHI_KENSHIN_SUB) 2.抽出項目は個人情報となるものを除きます。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (H)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:request20210621-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 帳票名 :未コード化病名一覧 プログラム名:ORCBG021 医療機関様より、CSV出力できるようにしてほしいとの要望がありました。 □対応内容 未コード化病名一覧のCSV出力を可能としました。 CSVデータのファイル名に指定したパラメータを使用します。 患者病名のCSVデータ NNmikodokasyobyomei_YYYYMM_XYZ.csv 例:01mikodokasyobyomei_202207_002.csv 自院病名のCSVデータ NN mikodokajiinbyomei_YYYYMM_XYZ.csv 例:01mikodokajiinbyomei_202207_002.csv NN:医療機関番号 YYYYMM:パラメータの診療年月 X:印刷区分 Y:処理区分 Z:チェック区分 ────────────────────────────────────
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