パッチ提供(第74回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.1.0 全1件:明細書
■厳重注意事項
【厳重注意事項】
(1) プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合が
あります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、実行中は誤って、
電源を切らないようにしてください。
(2) データベース二重化の環境では、データベースの不整合が発生する場合が
ありますので、従サーバ、主サーバの順でプログラム更新を実行してください。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について
「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。
「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。
「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し
「OK」をクリックするかF12キーを押します。
3分〜5分程度待ちます。
(ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。)
「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。
画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了している
ことを表します。
これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが
この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には
画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。
しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意
ください。
従サーバへのプログラム更新について
プログラム更新業務は接続している「日レセ」サーバ(通常は主サーバ)
に対してのみ修正プログラムの取り込みを行います。
従サーバに対しても修正プログラムの取り込みを行う必要がありますが
この場合は従サーバへ接続を切り替えて行います。
一番簡単な方法は従サーバマシンでglclientをローカル接続(-port
オプションなし)を行い業務画面を表示させます。
後は、主サーバの場合と同様の操作を行ってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第74回:令和4年10月28日(2022-10-28)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは
PD-510-74-2022-10-28.pdf
です
(A)明細書
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□対応範囲:明細書
□管理番号:後期高齢2割負担、入院レセプトに食事療養標準負担額が記載されない
□問い合わせ(不具合)及び改善内容
後期高齢、2割負担の患者で療養病棟・生活療養を算定している場合10月分
入院レセプトの摘要欄に、生活療養・食事標準負担額や生活・環境負担額が
記載されなくなったとご連絡をいただきました。
こちらでもご指摘の事象を確認いたしました。
食事療養費や環境療養費は記載されますか、負担分金額の記載がされておりません。
(レセ電でも97でコードの記録がありません)
食事生活療養費欄の標準負担額欄は紙レセでは記載されていますがレセ電算では
97の記録がないため0円となっています。
□対応内容
1.入院レセプト
後期高齢者2割の方で、入院時生活療養に係る食事療養・環境療養を
算定した場合のレセプトについて、レセプト摘要欄に、生活療養食事療養標準負担額
及び生活療養環境療養標準負担額が記載されない不具合がありましたので修正しました。
2.外来レセ電データ
後期高齢者2割の全てのレセ電データについて、保険者レコード(HOレコード)の
職務上の事由に"2"が記録される不具合がありましたので修正しました。
3.入院レセ電データ
後期高齢者2割の全てのレセ電データについて
(1)保険者レコード(HOレコード)の職務上の事由に"2"が記録される
不具合がありましたので修正しました。
(2)診療行為レコード(SIレコード)の診療識別97の記録で、
標準負担額のデータが記録がされない不具合がありましたので修正しました。
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