お問い合わせ内容 | 医療機関様より、月次統計の「保留・再請求・月遅れ一覧表(A21011A05)」について月遅れの登録をした患者様が、レセ電ファイルを作成して請求を行った後もリストから消えないというお問い合わせがありました。 一度、ORCA管理機構のページの公開帳票について、「これまでに寄せられた質問と回答集」で確認したところ、同じようなご質問がありましたが、その回答ではリストに残ってしまう理由等が分かりませんでした。 社内で検証したところ、「社保+公費」、「国保+公費」併用の方はリストに残り、「後期高齢+公費」併用の方と「医保単独」の方は請求後にリストから消えるようだったのですが、リストに残ってしまう要件のようなものがあるのでしょうか。 |
回答 | > 一度、ORCA管理機構のページの公開帳票について、「これまでに寄せられた質問と回答集」で確認したところ、 > 同じようなご質問がありましたが、その回答ではリストに残ってしまう理由等が分かりませんでした。 > 社内で検証したところ、「社保+公費」、「国保+公費」併用の方はリストに残り、「後期高齢+公費」併用の方と「医保単独」の方は > 請求後にリストから消えるようだったのですが、リストに残ってしまう要件のようなものがあるのでしょうか。 以下の仕様でデータを抽出しています。 【保留・月遅れ・再請求 判定方法】 ■ 参照先 請求管理テーブルの請求年月・請求区分・返戻年月・診療年月等を参照 上記に対象データが無い場合、 地方公費請求書テーブルの請求年月・請求区分・返戻年月・診療年月等を参照 ■ 判定方法 ・保留 請求区分 = 0 ・月遅れ 請求年月 = 指定年月 請求区分 = 1 診療年月 ≠ ""000000"" 返戻年月 = ""000000"" ・再請求 請求年月 = 指定年月 請求区分 = 1 診療年月 ≠ ""000000"" 返戻年月 ≠ ""000000"" 請求時に請求管理テーブルの請求区分が「請求済」に更新され、 地方公費請求書テーブルの請求区分が「未請求」のまま更新されなかった事が原因と思われます。 「43請求管理」から請求区分を「2 請求済」に変更して出力結果をご確認ください。 既に「2 請求済」となっている場合は、一度別の請求区分に更新後、再度「2 請求済」に設定して更新してください。 ※地方公費請求書テーブルの請求区分は画面では確認することができません。 |
帳票名 60:保留・再請求・月遅れ一覧表(A21011A05) メール受付(問い合せ元発信)日 2024/1/11 最終更新日 2024/1/17 |