日医標準レセプトソフト Ubuntu 22.04 LTS(Jammy Jellyfish)
メニュー
- インストール
- 2台運用の設定(データベースの二重化)
- 日レセ運用環境移行手引き
- ソフトウェア自動更新の停止設定
- WebOCAオンプレ版の留意事項
- WebOCAオンプレ版 DBAPI利用手順書 [PDF]
インストール
Ver.5.2.0用インストール手順書
apt-key & apt-line
- archive.key (GPG鍵)
- jma-receipt-weborca-jammy10.list (jammy版日医標準レセプトソフト WebORCAオンプレ版 apt-line)
WebORCAオンプレ版の留意事項
【WebORCAオンプレ版の独自性】 ・クライアントソフトにブラウザを利用:GoogleChrome ・電子処方箋に対応:電子処方箋対応手引き(電子カルテ連携版) [PDF] ・ディレクトリ構成の変更:ディレクトリ構成資料 [PDF] ・APIのURL変更:APIURLの先頭に「/api/」を追記 ・エンコーディングはUTF-8固定(リストア時、UTF-8へ自動変換) ・pusher機能をサーバプロセスに内包:「ws://サーバIP:8000/ws」
・各種ログについては「マスタメニュー」→「バッチログ」より確認可能 ・DBAPIを利用可能(利用方法については後日公開)(2023-04-18公開) 【商用版完全制限対応】 WebORCAオンプレ版では、商用版の契約がないと、下記更新作業ができません。 ・プログラム更新 ・ライセンスマスタの更新 ・プラグインの更新 ・薬情ひな形マスタの取得 【dpkg-reconfigure実行後のGUIによる設定を廃止】 WebORCAオンプレ版では「dpkg-reconfigure jma-receipt」実行によるClaimの設定およびSSLの設定を 廃止しました。 新しい更新方法については下記ページをご確認ください。 ・CLAIMの起動方法変更 端末から以下のコマンドを実行し、claim.serviceの有効化と起動を行います。 $ sudo systemctl enable claim.service $ sudo systemctl start claim.service claimの待受ポートを変更する場合は /opt/jma/weborca/conf/jma-receipt.conf に以下のように 「CLAIM_PORT=ポート番号」を追記してください。 CLAIM_PORT=9000 日レセCLAIM送信設定については「システム管理」-「CLAIM接続情報」のマニュアルをご覧ください。 ・SSL接続の起動方法変更 保留 【2台運用の仕組みを変更】 Ver5.1.0までの2台運用の仕組みは、独自実装のdbredirectorを利用する方法でしたが、 WebORCAオンプレ版ではdbredirectorを廃止し、PostgreSQL標準の機能を利用して同期を おこなう方法に変更しました。 詳細については下記URLをご確認ください。 2台運用の設定(データベースの二重化) ※ postgresqlのバージョンは「14」に読み替えてください 【ライセンスの考え方】
従来型(MONTSUQI) | WebORCA | |
[ミドルウェア] | → | [Webフレームワーク] |
[COBOLアプリ] | → | [COBOLアプリ] 算定ロジック 今後他言語への置換を想定 日医オープンソースライセンス |
* 薬剤在庫管理システム * システム管理マスタ「9600 CRON設定情報」 * プログラム更新のGUI化(現状コマンドのみ) プログラム更新をおこなう際には、「$ sudo weborca-install」を実行して更新をおこなってください