富士フィルムイノベーション(Apeos C320 z)検証・報告

検証・報告者:ORCAサポートセンタ(OSC)
ブラザー製プリンタについて、印刷動作および速度の検証結果を報告する。
本調査結果は、日レセ標準のレセプト・処方せん・領収書を発行し、テストしたものであり、すべての帳票の印刷を保証するものではない。

検証日:2025年12月

0. 機種および仕様

1. 検証環境

  • WebORCAクラウド版
  • 日レセバージョン5.2.0
  • 日レセの印刷方法:クライアント印刷
  • クライアント端末OS:Windows11 24H2
  • ネットワーク接続
  • 使用したドライバ:ffac320zpcl6231220w646fja.exe(FF Apeos C320 z PCL 6)
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  • 印刷設定
    Apeos C320 z(A4):
     用紙サイズ:A4
    Apeos C320 z(A5):
     用紙サイズ:A5

2. 検証方法

  • カルテ3号用紙を印刷し、正常に印刷されることを確認しました。
  • レセプトプレビューを行い、OCRフォントが正常に印刷されることを確認しました。
  • 処方せんと領収書を、各一部ずつ連続して印刷を行いました。(スリープOFF)
  • 500人分の診療行為入りダミー患者を用意し、500枚のレセ一括印刷を行いました。
  • 写真付き薬剤情報提供書(薬剤6種類)の印刷を行いました。

3. 検証結果

検証方法
具体的操作 結果
処方せんと領収書を、各一部ずつ連続して印刷
印刷ボタンを押し、プリンタの動作音開始まで 09秒13
処方せんの印刷終了まで 18秒29
領収書の印刷終了まで 20秒36
レセプト発行
最初の1分間の印刷枚数 27枚
500枚印刷終了までの経過時間 21分54秒
1分あたりの平均出力枚数 23.8枚
写真付き薬剤情報提供書発行
6種類の薬剤情報提供書の印刷終了まで 22秒03

4. 結論

Apeos C320 zは、A4対応のカラープリンターである。

500枚の出力をおこなった場合、平均出力枚数が23.8枚という結果であり、 カタログスペックよりも若干落ちる印刷速度であった。

Apeos C320 zにはタッチ式操作パネルが付いているが、トレイごとの用紙サイズ設定や ネットワークの設定もおこないやすく、
プリンタジョブの停止方法なども分かりやすかった。


印刷中の動作音は特に気にならず、日レセから出力される各種印刷物そのものに関しても異常はない。

印刷速度も速いため、高速印刷の必要なレセプト枚数の多い病院や診療所においてはメイン機としておすすめでき、 プリンタ本体の
サイズについては「幅:410mm、奥行:430mm、高さ:366mm」であることから置き場所に困らない大きさであるものと考える。


また、印刷までのセットアップにはインストール用のアプリケーションでインストール後、プリンタの登録を おこなうだけであり、
簡単にセットアップすることができる。


セットアップ後は安定した動作や印刷が可能であるため、小規模・中規模の診療所や病院でもメイン機としておすすめでき、
ファーストプリントも早いため、窓口で領収書、処方せんを出力する場合においても ストレスなく使用可能。