Q&A(TIPS)
Q1. サーバとなるパソコンに必要なスペックは?
推奨最低環境スペックは以下のとおりです。
・64ビットCPU
・メインメモリ 8GB以上
・ハードディスク 80GB以上
▲本推奨スペックは今後の状況によって変更する可能性があります
Q2. 旧薬剤在庫管理システムからWEB版薬剤在庫管理システムへ移行できるデータは?
旧薬剤在庫管理システムで登録されていたデータを対象に移行の可否を掲載します。
・業者設定 → 仕入先として移行可能
・薬剤区分設定 → 診療科マスタとして新規登録が必要
・薬剤設定 → 医薬品として移行可能
・伝票入力 → 仕入として新規登録が必要
・院内処理 → 出庫として新規登録が必要
・在庫 → 在庫データとして移行可能
・棚卸データ → 棚卸として新規登録が必要
・orca.prpertiess → 医院情報編集として設定が必要
Q3. 日医標準レセプトソフトを利用していなくても薬剤在庫管理システムを使える?
可能です。
この場合、利用した薬剤の登録および登録した薬剤の出庫を手動でおこなっていただく必要があります。
Q4. バーコードリーダーはどの機種を利用すれば良い?
規格的に対応しているもの(GS1Databarの読込みができ、USB接続可能なもの)
→ USB接続タイプ以外のものは試していません。
Q5. 入院分の処方取り込みには対応していますか?
WEB版薬剤在庫管理システム ver1.0.16 より対応
Q6. 指定品目使用患者一覧の作成は可能ですか?
対応していません。
日医標準レセプトソフトの月次統計より、「ORCBG016:指定診療行為件数調」を出力してご対応ください。
Q7. 日医標準レセプトソフトとのAPI連携(処方取り込み)がおこなえなくなりました。
WEB版薬剤在庫管理システムにてAPIの接続テストに問題がないことを確認してください。
確認作業後、日レセ側にて月次統計→情報削除を開き、全て情報削除していただき、
日レセの再起動をおこない、処方取込みが可能かどうかご確認ください。
Q8. 「システム異常を検知しました。お手数ですが最初からやり直してください。」が表示された場合。
旧バージョンからのデータベースの移行によりスキーマの更新がおこなわれていない可能性があります。
下記コマンドを実行し、改めて動作確認をおこなってください。
$ sudo systemctl stop orcastock
$ sudo su - orcastock
$ cd /var/services/orcastock/railsapp/
$ RAILS_ENV=production bundle exec rake schema:sync
$ sudo systemctl restart orcastock
Q9. 各種CSVの記録行数上限値である「1000」を変更する方法。
下記ファイルの[設定値:preview_options]を任意の値(例えば 3000 など)
に変更し、薬剤在庫管理システムを再起動してください。
$ sudo vi /var/services/orcastock/railsapp/config/settings.yml
(変更前)
preview_options:
max_row_num: 1000
(変更後)
preview_options:
max_row_num: 3000
ファイル保存後、下記コマンドでWEB版薬剤在庫管理システムの再起動を
おこない、改めてCSVファイルを作成し直し、記録内容をご確認ください。
$ sudo systemctl restart orcastock