「842XXXXXX」「830XXXXXX」のコメントコード対応および、撮影部位コード対応について

日レセAPI対応について
中途データを画面に表示する場合、マスタのコメント文が32文字を超える場合は
日レセ独自の簡略化した名称にて表示を行います。

■ 中途データ登録(/api21/medicalmodv2)について

　  1.842XXXXXX について
　　　Medication_Number　に検査値(回数等)を数値(+,-の符合もあり)、で設定します。
　　　Medication_Name　に名称を全角埋め込みしても展開時にMedication_Number + 
      コメントマスタの展開するので名称の内容は、破棄します。
      ex) 検査値 +1.25の場合 (842000000 : ＸＸＸＸ検査値)
        <Medication_Code type="string">842000000</Medication_Code>
        <Medication_Number type="string">+1.25</Medication_Number>
      ---------------------------------------
      画面表示
       842000000 +1.25 | ＸＸＸＸ検査値；＋１．２５
      ---------------------------------------

　  2.830XXXXXX について
　　 2-1.現状通り、他の入力コメントと同様の設定を行います。
         送信された「；」(セミコロン)までの入力値が、日レセの編集後コメントまたは
         コメントマスタの正式名称と一致する場合は、それ以降の文字を入力コメントと
         して扱います。
      (入力文字数が全角50文字を超える場合は、明細をわけて連続して設定してください。
       但し、この複数行を一つにまとめることは行いません)
　　 2-2.Medication_Name　にマスタのコメント文は設定せず、入力するコメント文のみ
         を設定します。
      (入力文字数が全角50文字を超える場合は、明細をわけて連続して設定してください。
       但し、この複数行を一つにまとめることは行いません)
      ex) 830100230 :急性憎悪１月以内連続７日間必要性（精神科訪問看護・指導料）；
          入力するコメント:興奮症発現が顕著であり、併用薬を含む向精神薬の合計
                           投与量の調整を行う必要があるため。
        <Medication_Code type="string">830100230</Medication_Code>
        <Medication_Name type="string">
    興奮症発現が顕著であり、併用薬を含む向精神薬の合計投与量の調整を行う必要があるため。
        </Medication_Name>
      ---------------------------------------
      画面表示
       830100230  | 急性憎悪１月以内連続７日間必要性〜；興奮症発現が顕著であり〜
      ---------------------------------------

　※2.の830XXXXXXの対応は６月末のパッチ提供後、７月分診療分（予定）からとなります。


　  3.撮影部位について
      日レセの部位コードおよびそれに該当する撮影部位選択式コメントコード(コメントマスタ)
      を設定してください。
      ex) 002000099 :頭 （部位区分＝１） 170027910 :単純撮影(デジタル撮影）
          820181000 :撮影部位(単純撮影):頭部

          部位と撮影料から170000410 :単純撮影(イ)の写真診断　を自動算定します。

      <Medication_Info_child type="record">
        <Medication_Code type="string">002000099</Medication_Code> 
      </Medication_Info_child>
      <Medication_Info_child type="record">
        <Medication_Code type="string">170027910</Medication_Code> 
      </Medication_Info_child>
      <Medication_Info_child type="record">
        <Medication_Code type="string">820181000</Medication_Code> 
        <Medication_Name type="string">撮影部位(単純撮影):頭部</Medication_Name>
      </Medication_Info_child>

     ex) 170000410：単純撮影(イ)の写真診断　も設定する場合

      <Medication_Info_child type="record">
        <Medication_Code type="string">002000099</Medication_Code> 
      </Medication_Info_child>
      <Medication_Info_child type="record">
        <Medication_Code type="string">170027910</Medication_Code> 
      </Medication_Info_child>
      <Medication_Info_child type="record">
        <Medication_Code type="string">170000410</Medication_Code> 
      </Medication_Info_child>
      <Medication_Info_child type="record">
        <Medication_Code type="string">820181000</Medication_Code> 
        <Medication_Name type="string">撮影部位(単純撮影):頭部</Medication_Name>
      </Medication_Info_child>

　※５月末のパッチ提供後、６月分診療分からは日レセの部位コードに撮影部位の選択式コメントコードを設定すれば
　　"820181000"の送信は不要になります。



■ 診療情報の返却（/api01rv2/medicalgetv2)について
　  1.Medication_Nameを80バイト から140バイトに変更しました。

　  2.830XXXXXX については、点数マスタ名称 + 入力値の合計が70文字以内であれば全内容を
      返却しますが、70文字以上の場合、または、点数マスタの名称が32文字以上
      の場合は入力値のみを別項目（Medication_Name_Input_Value（新設））に編集して返却します。
      
　※※対応は６月末のパッチ提供後、７月分診療分（予定）からとなります。
      Medication_Name が診療行為画面表示の内容です。


      <Medication_info_child type="record">
        <Medication_Code type="string">830100230</Medication_Code>
        <Medication_Name type="string">
         急性憎悪１月以内連続７日間必要性（精神科訪問看護・指導料）；興奮症発現が顕著であり、
         併用薬を含む向精神薬の合計投与量の調整を行う必要がある
        </Medication_Name>
        <Medication_Name_Input_Value type="string">
         興奮症発現が顕著であり、併用薬を含む向精神薬の合計投与量の調整を行う必要があるため。
        </Medication_Name_Input_Value>
        <Medication_Number type="string">1</Medication_Number>
      </Medication_info_child>
      <Medication_info_child type="record">