カスタマイズ作成したプログラムを動作させる方法について
1.作成したプログラムを動作させる方法
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作成したプログラム等は、/usr/local/site-jma-receipt/配下の所定のフォルダに登録してください。
パッケージのバージョンアップを行った際には、コンパイルおよび各定義体の展開およびコピーが自動的に行われます。 -
手動でコンパイルおよび実行環境への登録を行いたい場合は、root権限で
/usr/lib/jma-receipt/scripts/allways/site-upgrade.shを実行してください。この処理はコンパイルおよび各定義体の展開およびコピーを行います。
2.bdファイルの作成について
- /usr/local/site-jmareceipt/lddef/にbdファイル(例:tokyo.bd)を作成して、プログラム名を下記のように記述してください。
tokyo.bd の記述例
name tokyo; arraysize 20; textsize 400; bind "*******" "OpenCOBOL"; ← ******の部分に設定したいプログラムIDを設定 例:"SAMPLE1" ・ ・ #include "orcadb.inc"
既に県単独用として、〜.bdファイルが存在する場合は、その中にbind定義を追加するのみです。
3./etc/jma-receipt/kentan.incへの記述について
- /etc/jma-receipt/kentan.incにbdファイル名の記述を追加してください。
例 tokyo;
4.プログラム実行用のシェルの作成
各サンプルで提供されているシェルを参考にして作成してください
5.シェルの起動方法について
作成したプログラムを設定したシェルを起動するには、システム管理(メニュー番号101)の管理コード3004:『県単独情報画面』で作成したシェルを設定してください。