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ORCA Project: パッチ提供(第87回)◆日医標準レセプトソフト ver 5.2.0 全12件:登録/診療行為/入退院登録/点数マスタ/帳票/その他
■厳重注意事項
【厳重注意事項】 プログラム更新時において、データベースの構造変更処理が実行される場合があります。
データ量によっては、時間を要する場合がありますので、
実行中は誤って電源を切らないようにしてください。
■プログラム更新処理手順について
プログラム更新処理手順について ■WebORCAクラウド版: メンテナンスにて自動で適用されます。 ■WebORCAオンプレ版: ログイン画面よりユーザ名、パスワード入力後、「アップデート」ボタンを押下し、 プログラム更新をおこなってください。 プログラム更新後は画面左下にありますバージョン情報の「アプリケーション」 部分が提供日付となっていることをご確認ください。 ※ 下記コマンドでもプログラム更新が可能です $ systemctl stop jma-receipt-weborca $ sudo weborca-install $ systemctl start jma-receipt-weborca ■日レセオンプレ版(MONTSUQI): 「トップメニュー」から「03 プログラム更新」を選択します。 「更新」ボタンをクリックするかF12キーを押します。 「プログラム更新を実行します。よろしいですか?」に対し 「OK」をクリックするかF12キーを押します。 3分〜5分程度待ちます。 (ダウンロードを行うため回線の込み具合によりこれ以上かかる場合もあります。) 「状況」ボタンをクリックするかF11キーを押します。 画面中の一覧最下行の処理状態が「済」になればプログラムの取得は終了していることを表します。 これを確認したらメニューに戻って業務を再開してもかまいませんが この処理は自動的に自システム(日レセ)の再起動を行いますのでその処理中には 画面がフリーズしたようにしばらく動かなくなることがあります。 しばらく(長くても1分程度)待っていただければ画面は動き出しますのでご注意ください。 ※スタンバイサーバのプログラム更新について プログラム更新は基本的にマスタサーバのみおこないます。 レプリケーション状態ではスタンバイサーバ側のDB更新ができず、プログラム更新処理が エラーとなるため、スタンバイサーバではおこないません。 スタンバイサーバでは、障害発生時、マスタ昇格した際にプログラム更新をおこなってください。
■プログラム更新により修正される内容について
第87回:令和7年10月27日(2025-10-27)提供分
* パッチ提供に関するドキュメントは PD-520-87-2025-10-28pdf オンライン資格確認(インストールマニュアル) ※ 訪問診療/オンライン診療の資格確認はパッチ適用とともに、onshi-toolsのバージョンアップをおこなってください です ──────────────────────────────────── (A)登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:ncp20250929-008 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 先日ORCAの更新で公費の読み取りに関する修正がされたと思います。 その後、医療機関より以下の問い合わせがありました。 ===== オン資の公費から患者登録の頭書きをしています。 その際、以前は公費の有効期限が自動で登録されていたものが、バージョンアップ後は 開始年月日が「99999999」になっており、都度手入力で変更する必要があります。 □対応内容 オンライン資格確認で医療券から公費情報を読み込みした時に公費開始年月日が 取込みできなかった場合、「P037 オンライン資格確認公費医療券OCR」、 「P034 オン資格限度額認定証・公費照会」で公費の開始年月日を手入力する ことになります。 この時、公費の開始年月日を変更しないで、空白のまま「P02 患者登録」画面に 公費を追加展開した時、開始年月日に「99999999」を展開していました。 公費開始年月日が空白の時は、システム日付で展開するように対応しました。 また、公費開始年月日が空白の時、P034画面の表示を「*********」で表示するようにしました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:request20240823-002 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 オンライン資格確認の登録時に低所得1や低所得2の登録時に履歴がなければ 「/on」で登録する事ができますが、履歴が存在している場合もあります。 上記の場合は、「/on」では情報更新ができません。 そのため、すでに登録情報がある場合でも追加登録できるように仕様変更を要望いたします。 動作としては、登録されている低所得者情報の履歴を参照して、終了日の翌日を 開始日として、終了日を99999とする情報を「/on」の操作で追加するような動作です。 ご検討をお願いします。 □対応内容 オンライン資格確認からの低所得情報の登録・更新の対応として、P02患者登録の 所得者情報タブ画面で内容確認を可能としました。 1.オンライン資格確認の限度額認定証の内容から低所得者2の情報 がある場合、P02 患者登録の所得者情報タブの低所得者2の右側に (限度額認定証あり)を表示します。 赤色:同じ内容の登録がない場合 (追加を行います) 青色:最終履歴が同じ内容で認定終了日が異なる場合 (最終履歴と期間が重複しなくても青色です。追加または終了日 変更を行います) 黒色:最終履歴が同じ内容で認定終了日が一致する場合 「限度額確認」ボタンを有効とします。 2.「限度額確認」ボタン押下で、P0241 画面に限度額認定証内容を表示します。 「展開」押下で、低所得者2の入力項目に内容を展開します。 3.低所得者2の追加 選択番号に「/ON」または、P0241画面の「展開」押下で、低所得者2に内容を展開します。 「/ON」は、同じ内容で登録がない時、または、同じ内容で 登録があっても 最終履歴と期間が重複しない時、1回のみ可能とします。 内容展開後「更新」押下で低所得者2の一覧に追加します。 この時、追加する認定有効期間と最終履歴が期間重複する時 「認定期間が重複します。前の低所得者2を終了します。よろしいですか?」と 確認メッセージを表示します。 「OK」で最終履歴の終了日を今回追加する開始日の前日に変更します。 履歴の開始日と今回分の開始日が一致しているなど、終了日変更できない時は エラーとなります。 オン資格情報からの展開に限らず、追加の「更新」時に、期間重複の終了日設定を行います。 4.低所得者2の変更 認定終了日の変更のみ行う時は、変更する履歴を選択後、P0241を表示し 「展開」を押下します。 選択中と同じ内容であれば、認定終了日のみ展開します。 展開後、「更新」を押下します。 5.選択番号に「/ON」を入力した時、(限度額認定証あり)の表示があり 展開内容がない時は、「低所得者2の追加対象はありません。 「限度額確認」で確認して下さい。」を表示します。 6.低所得者1も同様とします。 7.低所得者2,低所得者1の登録上限件数を20件から40件にしました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:support20251001-036 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 マイナ保険で資格確認した方の、資格確認結果のPOP通知が、『保険変更』となっている。 保険情報は「有効」で、資格確認システムの登録情報に相違はない。 継続通院中の方で、今まで同様のエラーになったことはない。 <状況> 医療扶助が未登録(社保との併用)のためエラーと推測いたしました。 更生医療を使用のため、福祉からは「生活保護」は使用しないように 言われているとのことでした。 詳細確認し、今までは「その他のエラー」となっていたとの申告がありました。 9/25のプログラム更新の際に、『日レセの保険が切れている患者に対して、 有効な顔認証資格確認結果が返却された場合、POP通知で「その他エラー」と 表示していましたが、これを「保険変更」と通知するよう修正しました。』 上記対応に関連しての動作変更なのか、ご確認をお願いいたします。 □対応内容 資格確認結果にて新しい保険情報が返却された場合、その資格確認結果を 利用したにもかかわらず、新しい保険に入れ替えないで登録した場合、 POP通知を正しく表示するよう修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:request20241009-003 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 従来から患者登録で任意継続を登録する際、有効期限が2年を超えると エラーが表示されるようになっております。 (エラー内容:継続時の適用終了日以降の終了日です) 任意継続の患者様がマイナンバーカードを利用して資格確認を行った際に、 有効期間終了日が99999999と登録されている方がいました。 その状態で保険変更を選択すると上記のエラーが表示されてしまいますが、 マイナンバーカードの情報を保険変更として登録する場合、エラーが出ずに 登録できる方法はないでしょうかとご相談いただきました。 □対応内容 患者の保険が任意継続の時、終了日が開始日の2年超である時のエラーを警告に変更しました。 1.患者の保険の継続区分が「2 任継」の時、終了日が開始日の2年超である時、 「警告!継続時の適用終了日以降の終了日です。」と警告メッセージを表示します。 開始日、終了日のいずれかに変更があった時にチェックを行います。 他の継続区分の終了日も同様に適用終了日以降の時は警告メッセージを表示します。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号:support20251010-019 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 「オ」で「該当なし」になるため、患者登録から確認をして、「有効」と 返ってきたのを確認しています。 この方は最近同意一括取得で「訪問診療」も選んだそうですが、「オ」に なったとのことです。 □対応内容 訪問(オン診)同意状態の患者がP032の「強制確認」を押下した場合、 同意患者としての資格確認依頼ではなく、保険証による資格確認依頼となっていました。 これを同意患者としての資格確認依頼とするよう修正しました。 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:登録 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 令和7年9月25日提供パッチにて医療扶助の自己負担額表示対応を行いましたが、 訪問同意一括の処理で自己負担額の設定が漏れていましたので修正しました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (B)診療行為 ──────────────────────────────────── □対応範囲:診療行為 □管理番号:request20240516-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 リアルタイムレセ電作成について、外来診療があった場合は即時にレセプト電算作成を 行い内容の確認が行えますが、入院会計を確認する際は同様に確認ができません。 確認が行えるよう機能を改修いただけないでしょうか。 □対応内容 「診療行為確認」画面より、入力途中の診療データを含めた該当患者の 入院のレセ電データの作成を可能としました。 1.医保分のみ対象とする。 2.「K08 診療行為確認」画面で入院の診療行為のとき、以下の条件に 全てあてはまる場合に「レセ電作成」ボタンの表示を行い、該当患者の 入院のレセ電データの作成が行えるようになる。 ・システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の「リアルタイムレセ電 作成の有無」の設定が「1 作成する」のとき ・システム管理「2005 レセプト・総括印刷情報」の「レセ電出力区分」の 医保分が全て「2 入院のみ」又は「3 入院・入院外」で設定されていること ・保険組合せが医保分で特別療養費ではないこと、公費だけのときは全国公費が存在すること ・該当患者がテスト患者ではないこと ・該当職員のクライアント保存の設定が可能となっていること 3.「レセ電作成」ボタンを押下した場合、「XC01 プレビュー選択画面」へ遷移、 「レセ電データ作成中です」の表示を行う。 4.「44 総括」と同じようにクライアント保存で作成したレセ電データを保存する。 5.月途中で社保から国保のように提出先が変更になった場合は、 「K08 診療行為確認」の保険組合せに該当する提出先のレセ電データを作成する。 6.レセ電データは入院外と同様にシステム管理「1038 診療行為機能情報」の 「レセプトプレビュー」の設定に関係なく点検用として作成し、ファイル名は 「RECEIRTM_xxxxxx_yyyymmdd.UKE」とする。 xxxxxx:患者番号 yyyymmdd:マシン日付 7.作成したレセ電データは入院外と同様に「K08 診療行為確認」から 作成したことがわかるように、レセプト共通レコードの請求情報に「real time」を記録する。 ──────────────────────────────────── (C)入退院登録 ──────────────────────────────────── □対応範囲:入退院登録 □管理番号:緩和ケア病棟入院料 入院期間が通算されない □問い合わせ(不具合)及び改善内容 緩和ケア病棟入院料2を算定している医療機関様で、10月から「1」へ 基準が変更になるため、「5001 病棟管理情報」の棟歴を区切り、特定入院料の 設定を変更後、入院中患者について転科・転棟・転室をおこなったところ、 入院期間が通算されないと報告をいただきました。 <具体例> 入院日:R7.9.1 9/1~30:緩和ケア病棟入院料2(30日内) 10/1~ :緩和ケア病棟入院料1(30日内) (正:緩和ケア病棟入院料1(31日以上60日内) 自端末で認知症ケア病棟入院料と動作比較いたしましたが、こちらは、 転科・転棟・転室後に算定する入院料の起算日は入院日からのようで、 31日以上の入院料を算定しております。 緩和ケア病棟についても同様の動作になるよう変更は可能でしょうか。 □対応内容 緩和ケア病棟入院料の通算日数取得について入院料1と2を通算可能としていましたが、 令和6年改正対応時にこの部分の移植が漏れていたことから通算できない状態となって いましたので修正しました。 ──────────────────────────────────── (D)点数マスタ ──────────────────────────────────── □対応範囲:点数マスタ □管理番号:【WebORCA】 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 (Z06)点数マスタ設定-用法コード設定画面にある標準用法コードで別期間の 用法を表示可能としました。 別期間がある場合[標用履歴]ボタンにて循環式に用法が変わります。 □対応内容 ──────────────────────────────────── (E)帳票 ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 様式38の3(外来後発医薬品使用体制加算の施設基準に係る届出書添付書類)に 関する後発医薬品数量シェア(置換え率)の集計で令和7年9月25日事務連絡 「後発医薬品の出荷停止等を踏まえた診療報酬上の臨時的な取扱いについて」の対応を行いました。 □対応内容 ──────────────────────────────────── ──────────────────────────────────── □対応範囲:帳票 □管理番号:request20240806-001 □問い合わせ(不具合)及び改善内容 入院中の患者様に対して頓服薬剤を処方した際の入院処方箋で、頓服のため 本来“×回分”と表示されてほしい箇所が“×日分”と表示されてしまうので 修正要望をお送りいたします。 現在の入院処方箋の記載(例)は下記のようになっております ──────────────────────────── 1)ロキソニン錠60mg 1錠 【医師の指示通りに】 1日から 2日分 以下余白 ──────────────────────────── 上記の2日分 の所を 2回分 としたいです。 □対応内容 入院処方箋の頓服の日分の記載を回分に変更しました。 ──────────────────────────────────── (F)その他 ──────────────────────────────────── □対応範囲:その他 □管理番号: □問い合わせ(不具合)及び改善内容 第87回パッチにより、以下のテーブルを変更しました。 用法テーブル(TBL_YOUHOU) DB管理情報は S-050200-1-20251002-1 となります。 ※データベーススキーマチェックは最新版をダウンロードしてください。 □対応内容 ────────────────────────────────────
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